JP2004233615A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の現像器を搭載した現像ロータリーを回転駆動する現像ロータリーの駆動を所定の時間内に減速して停止させる駆動停止制御を行う際に、振動や異音の発生を防止できるようにする。
【解決手段】現像ロータリー17に搭載された現像器18Y、18M、18C、18Bkを現像位置に移動させて停止させる際において、ステッピングモータ30の駆動を所定の時間内に減速して停止させる駆動停止制御を、トナー量検知センサで検知したトナー量に応じて行うことにより、現像器18Y、18M、18C、18Bk内のトナー残量によって変化する現像ロータリー17全体の重量によって変化する慣性力に対して適正なトルクで停止させることができる。
【選択図】 図2
【解決手段】現像ロータリー17に搭載された現像器18Y、18M、18C、18Bkを現像位置に移動させて停止させる際において、ステッピングモータ30の駆動を所定の時間内に減速して停止させる駆動停止制御を、トナー量検知センサで検知したトナー量に応じて行うことにより、現像器18Y、18M、18C、18Bk内のトナー残量によって変化する現像ロータリー17全体の重量によって変化する慣性力に対して適正なトルクで停止させることができる。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真方式などによって画像形成を行う複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子写真方式を用いて転写材にトナー像を形成する複写機、プリンタ、ファクシミリ等のカラー画像形成装置として、例えば単体の感光ドラム上に複数色のトナーにより可視画像を順次形成し、これらの可視画像を中間転写体上に重ね合わせた後に転写材上に一括転写して多色画像を得るカラー画像形成装置がある。この種のカラー画像形成装置においては、複数のトナーをいれた現像器を搭載した現像器回転保持体である現像ロータリーを回転駆動し、所定の現像器を現像位置に精度よく移動させるために現像ロータリー駆動源を備えている。この現像ロータリー駆動源には、一般的にステッピングモータが使用されている。
【0003】
現像ロータリー駆動源としてのステッピングモータは、その原理として振動の連続で駆動するため、すぐに停止させると停止時に慣性等の影響によって回転方向が逆転する等の悪影響が発生するため、その対策として従来では、ステッピングモータの回転駆動を停止させる場合に直ぐに停止信号を出力しないで、なだらかに減速を行い停止に至るようなスローダウン制御を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記した従来のように、現像ロータリー駆動源としてのステッピングモータで現像ロータリーを回転駆動する画像形成装置では、現像ロータリーには複数の現像器を有しており、更に使用開始直後の各現像器にはトナーが満杯に入っているため、各現像器を含む現像ロータリー全体の重量は重い。
【0005】
このため、ステッピングモータのトルクは、現像ロータリーのトナーが満杯時における重量や、慣性等の最大負荷に対して安全率を加味して設定している。しかしながら、漸次的に減速を行い停止に至るようなスローダウン制御を行う場合に、トナーが減少して各現像器を含む現像ロータリー全体の重量が軽くなってくると、スローダウン制御中のある時点の特に回転低速域でトルク余りによる振動が起き、画像ブレ等の悪影響が発生するおそれがあった。また、このときの振動によって異音も発生する。
【0006】
そこで本発明は、複数の現像器を搭載した現像ロータリーを回転駆動する現像ロータリーの駆動を所定の時間内に減速して停止させる駆動停止制御を行う際に、振動や異音の発生を防止することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、複数の現像器を保持した移動自在な現像器保持体と、前記現像器保持体を移動駆動するための駆動手段を有し、現像時に前記駆動手段の駆動により前記現像器保持体を移動させて、保持されている前記現像器を現像位置に移動させて現像動作を行う画像形成装置において、前記各現像器内に収納されているトナー量を検知するトナー量検知手段と、前記現像器保持体の移動駆動を制御する制御手段と、を備え、前記現像器を現像位置に移動させて停止させる際において、前記駆動手段の駆動を所定の時間内に減速して停止させる駆動停止制御を、前記トナー量検知手段で検知したトナー量に応じて行うことを特徴としている。
【0008】
また、前記駆動停止制御は、前記現像器内のトナー量に応じて複数の制御パターンを有しており、前記制御手段は、前記現像器内のトナー量に応じた適切な駆動停止制御を前記複数の制御パターンのうちから選択して行うことを特徴としている。
【0009】
また、前記制御手段は、前記現像器内のトナー量が現像動作により減少するにつれて、前記駆動手段への駆動停止信号が発せられてから前記駆動手段が駆動停止するまでの時間が短くなるように制御することを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図示の実施の形態に基づいて説明する。
【0011】
〈実施の形態1〉
図1は、本発明の実施の形態1に係る画像形成装置(本実施の形態では電子写真方式のフルカラー複写機)を示す概略断面図である。
【0012】
この画像形成装置(フルカラー複写機)1では、画像形成動作開始信号が発せられると、装置本体3内に設けた像担持体としての感光ドラム11は、矢印方向(時計方向)に所定のプロセススピードで回転駆動され、当接する帯電ローラ12によりその表面が均一に帯電される。帯電ローラ12は、感光ドラム11の回転駆動により従動回転する。そして、帯電された感光ドラム11上に、露光装置(レーザ走査装置)13からリーダ部(画像読取り部)2で読み取った原稿(不図示)の画像情報に応じた画像露光Lが付与され、入力される画像情報に応じた静電潜像を形成する。
【0013】
そして、現像装置14のイエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの各色のトナーをそれぞれ収納したイエロー現像器18Y、マゼンタ現像器18M、シアン現像器18C、ブラック現像器18Bkのうちから1色目のイエロー現像器18Yを所定の現像位置に移動させて、感光ドラム11上の静電潜像を、感光ドラム11の帯電極性と同極性に帯電したトナーによって反転現像してイエロートナー像として顕像化する。イエロー現像器18Y、マゼンタ現像器18M、シアン現像器18C、ブラック現像器18Bkは現像ロータリー17に設置されており、現像ロータリー17の回転によって各現像器を現像位置に回転移動することができる。
【0014】
現像装置14の現像ロータリー17は、図2に示すように、ステッピングモータ30の回転駆動によってモータギア31を介して回転される(本発明の特徴であるステッピングモータ30の回転駆動制御の詳細については後述する)。
【0015】
そして、感光ドラム11上に形成担持された1色目のイエロートナー像は、複数のローラに回転自在に張架された無端ベルト状の中間転写ベルト15に1次転写される。この1次転写後に、感光ドラム11上に残留した廃トナー(1次転写残トナー)は、感光ドラム11に当接するクリーニング部材としてのクリーニングブレード16によって除去され、回収される。
【0016】
以下、同様にしてマゼンタ現像器18M、シアン現像器18C、ブラック現像器18Bkによる現像により、感光ドラム11上にそれぞれ形成担持された2色目のマゼンタトナー像、3色目のシアントナー像、4色目のブラックトナー像を順次中間転写ベルト15上のイエロートナー像に重ね合わせて転写し、フルカラートナー像を形成する。この際も、それぞれ感光ドラム11上に残留した廃トナー(1次転写残トナー)は、クリーニングブレード16によって除去され、回収される。中間転写ベルト15は、駆動ローラ20、テンションローラ21、2次転写対向ローラ22によって張架されている。
【0017】
そして、2次転写ローラ24を中間転写ベルト15に加圧して2次転写部を形成し、中間転写ベルト15上のフルカラートナー像の先端と同期させて、各カセット10から所定サイズの転写材(用紙)を2次転写ローラ24と中間転写ベルト15間の2次転写部に搬送し、中間転写ベルト15上のフルカラートナー像を転写材に一括して転写(2次転写)する。この際、中間転写ベルト15上に残留した廃トナー(2次転写残トナー)は、ベルトクリーニングブレード23によって除去され、回収される。
【0018】
そして、フルカラートナー像が転写された転写材は定着ローラ対25に搬送され、定着ローラ対25でフルカラートナー像を加熱、加圧して転写材上に定着した後に、排紙部26に排出する。
【0019】
次に、本発明の実施の形態におけるステッピングモータ30による現像ロータリー17の駆動制御について説明する。
【0020】
図3は、本発明の実施の形態1におけるステッピングモータ30による現像ロータリー17の駆動制御系を示すブロック図であり、40は複数の駆動制御パターンを格納しているメモリ手段としてのROM、41はステッピングモータ30の駆動制御を行うCPU(中央演算処理部)、42は各イエロー現像器18Y、マゼンタ現像器18M、シアン現像器18C、ブラック現像器18Bkに収納されているトナー量を検知するトナー量検知センサ、43はタイミング信号を出力するジェネレータ、44はモータドライバ、30は上記した現像ロータリー17を回転駆動するステッピングモータである。
【0021】
そして、ステッピングモータ30が駆動される現像工程時には、CPU41はROM40に格納されているパターンテーブルの形態で保持されている駆動制御パターンデータを参照し、所定の信号をジェネレータ43へ出力する。ジェネレータ43は、CPU41から入力される駆動制御パターンデータに基づいて、ステッピングモータ30の各相の励磁コントロール信号となるタイミング信号を生成してモータドライバ44へ出力する。
【0022】
モータドライバ44は、ジェネレータ43から受取ったタイミング信号を基に、ステッピングモータ30の各相の励磁駆動信号を生成し、この励磁信号を基に駆動電流を受けてステッピングモータ30が回転する。ステッピングモータ30の回転によりモータギア31を介して現像ロータリー17が回転駆動され、現像ロータリー17に搭載されている各イエロー現像器18Y、マゼンタ現像器18M、シアン現像器18C、ブラック現像器18Bkを、それぞれの現像に合わせて現像位置に回転移動させる。
【0023】
そして、現像ロータリー17の回転により各イエロー現像器18Y、マゼンタ現像器18M、シアン現像器18C、ブラック現像器18Bkを現像位置に移動させて停止させる際に、これらの現像器が安定して精度よく現像位置で停止するように、本発明の実施の形態では以下のようにステッピングモータ30を駆動制御するようにした。
【0024】
即ち、現像ロータリー17に搭載されている各イエロー現像器18Y、マゼンタ現像器18M、シアン現像器18C、ブラック現像器18Bkに収納されているトナー量をトナー量検知センサ42で検知し、この検知情報をCPU41に出力する。CPU41は、入力される検知情報に基づいて、例えばブラック現像器18Bkのトナー量が満杯状態から半分程度以上残量していると判断した場合は、ROM40のパターンテーブルに予め格納されている、例えば図4に示す時間と角速度の制御波形図のような、ステッピングモータ30の停止時の駆動制御パターンに基づいてステッピングモータ30を停止させる。
【0025】
この場合には、ステッピングモータ30の停止に際してCPU41は、ステッピングモータ30を定常回転ω1から停止させるとき、収納されている多量のトナーによって現像ロータリー17全体の重量が重く、慣性力が大きいので、図4に示す駆動制御パターンのように、時間Tの間で直線的になだらかに減速を行い停止に至るようにスローダウン制御を行う。
【0026】
また、CPU41は、入力される検知情報に基づいて、例えばブラック現像器18Bkのトナー量が半分程度から略ゼロであると判断した場合は、ROM40のパターンテーブルに予め格納されている、例えば図5に示す時間と角速度の制御波形図のような、ステッピングモータ30の停止時の駆動制御パターンに基づいてステッピングモータ30を停止させる。
【0027】
この場合には、ステッピングモータ30の停止に際してCPU41は、ステッピングモータ30を定常回転ω1から停止させるとき、収納されている少量のトナーによって現像ロータリー17全体の重量が軽く、慣性力が小さいので、図5に示す駆動制御パターンのように、時間Tの間で円弧状的に減速を行い停止に至るようにスローダウン制御を行う。
【0028】
このように、予めステッピングモータ30の停止時における図4、5に示した駆動制御パターンをROM40に格納しておき、各イエロー現像器18Y、マゼンタ現像器18M、シアン現像器18C、ブラック現像器18Bkのトナー残量によって変化する現像ロータリー17全体の重量に応じて、駆動制御パターンを換えることで、現像ロータリー17全体の重量によって変化する慣性力に対して適正なトルクで停止させることが可能になり、回転低域で起こるトルク余りによる振動を減少させ、異音の発生を防止することができる。
【0029】
〈実施の形態2〉
本発明の実施の形態2の画像形成装置及びステッピングモータ30による現像ロータリー17の回転駆動制御系は、図1〜図3に示した実施の形態1と同様であり、重複する説明は省略する。以下、本発明の実施の形態におけるステッピングモータ30の停止時の駆動制御についてのみ説明する。
【0030】
現像ロータリー17の回転により各イエロー現像器18Y、マゼンタ現像器18M、シアン現像器18C、ブラック現像器18Bkを現像位置に移動させて停止させる際に、これらの現像器が安定して精度よく現像位置で停止するように、本発明の実施の形態では以下のようにステッピングモータ30を駆動制御するようにした。
【0031】
即ち、現像ロータリー17に搭載されている各イエロー現像器18Y、マゼンタ現像器18M、シアン現像器18C、ブラック現像器18Bkに収納されているトナー量をトナー量検知センサ42で検知し、この検知情報をCPU41に出力する。CPU41は、入力される検知情報に基づいて、例えばブラック現像器18Bkのトナー量が満杯状態から半分程度以上残量していると判断した場合は、ROM40のパターンテーブルに予め格納されている、例えば図6に示す時間と角速度の制御波形図(図6のa)のようなステッピングモータ30の停止時の駆動制御パターンに基づいて、ステッピングモータ30を停止させる。
【0032】
この場合には、ステッピングモータ30の停止に際してCPU41は、ステッピングモータ30を定常回転ω1から停止させるとき、収納されている多量のトナーによって現像ロータリー17全体の重量が重く、慣性力が大きいので、図6のaに示す駆動パターンのように、時間T1の間で直線的になだらかに減速を行い停止に至るようにスローダウン制御を行う。
【0033】
また、CPU41は、入力される検知情報に基づいて、例えばブラック現像器18Bkのトナー量が半分程度から略ゼロであると判断した場合は、ROM40のパターンテーブルに予め格納されている、例えば図6に示す時間と角速度の制御波形図(図6のb)のような、ステッピングモータ30の停止時の駆動制御パターンに基づいてステッピングモータ30を停止させる。
【0034】
この場合には、ステッピングモータ30の停止に際してCPU41は、ステッピングモータ30を定常回転ω1から停止させるとき、収納されている少量のトナーによって現像ロータリー17全体の重量が軽く、慣性力が小さいので、図6のbに示す駆動パターンのように、時間T2(T1>T2)の間で直線的になだらかに減速を行い停止に至るようにスローダウン制御を行う。即ち、収納されているトナー量が減少するにつれて、停止信号が発せられてからステッピングモータ30が停止するまでの時間を短くなるように制御する。
【0035】
このように、予め図6のa、bのような駆動制御パターンをROM40に格納しておき、各イエロー現像器18Y、マゼンタ現像器18M、シアン現像器18C、ブラック現像器18Bkのトナー残量によって変化する現像ロータリー17全体の重量に応じて、駆動制御パターンを換えることで、現像ロータリー17全体の重量によって変化する慣性力に対して適正なトルクで停止させることが可能になり、回転低域で起こるトルク余りによる振動を減少させ、異音の発生を防止することができる。
【0036】
なお、本発明におけるステッピングモータ30の停止時の駆動制御パターンは、上述した実施の形態1、2で示した各駆動制御パターンに限定されることはなく、トナー量に応じた任意の駆動制御パターンに基づいたスローダウン制御を行うようにしてもよい。
【0037】
また、上記した各実施の形態は、複数の現像器が回転する現像ロータリータイプの現像装置であったが、複数の現像器を水平方向に移動する水平移動現像器タイプでも同様に本発明を適用することができる。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、現像器を所定の現像位置に移動させて停止させる際において、駆動手段の駆動を所定の時間内に減速して停止させる駆動停止制御を、トナー量検知手段で検知したトナー量に応じて行うことにより、現像器内のトナー残量によって変化する現像器保持体全体の重量によって変化する慣性力に対して適正なトルクで停止させることが可能になり、回転低域で起こるトルク余りによる振動を減少させ、異音の発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1、2に係る画像形成装置を示す概略構成図。
【図2】本発明の実施の形態1、2に係る画像形成装置の現像装置を示す概略断面図。
【図3】本発明の実施の形態1、2におけるステッピングモータによる現像ロータリーの駆動制御系を示すブロック図。
【図4】本発明の実施の形態1におけるステッピングモータの停止時の駆動制御パターンを示す図。
【図5】本発明の実施の形態1におけるステッピングモータの停止時の駆動制御パターンを示す図。
【図6】本発明の実施の形態2におけるステッピングモータの停止時の駆動制御パターンを示す図。
【符号の説明】
1 画像形成装置
2 リーダ部
3 装置本体
11 感光ドラム
12 帯電ローラ
13 露光装置
14 現像装置
15 中間転写ベルト
17 現像ロータリー(現像器保持体)
18Y イエロー現像器
18M マゼンタ現像器
18C シアン現像器
18Bkブラック現像器
30 ステッピングモータ(駆動手段)
40 ROM
41 CPU(制御手段)
42 トナー量検知センサ(トナー量検知手段)
43 ジェネレータ
44 モータドライバ
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真方式などによって画像形成を行う複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子写真方式を用いて転写材にトナー像を形成する複写機、プリンタ、ファクシミリ等のカラー画像形成装置として、例えば単体の感光ドラム上に複数色のトナーにより可視画像を順次形成し、これらの可視画像を中間転写体上に重ね合わせた後に転写材上に一括転写して多色画像を得るカラー画像形成装置がある。この種のカラー画像形成装置においては、複数のトナーをいれた現像器を搭載した現像器回転保持体である現像ロータリーを回転駆動し、所定の現像器を現像位置に精度よく移動させるために現像ロータリー駆動源を備えている。この現像ロータリー駆動源には、一般的にステッピングモータが使用されている。
【0003】
現像ロータリー駆動源としてのステッピングモータは、その原理として振動の連続で駆動するため、すぐに停止させると停止時に慣性等の影響によって回転方向が逆転する等の悪影響が発生するため、その対策として従来では、ステッピングモータの回転駆動を停止させる場合に直ぐに停止信号を出力しないで、なだらかに減速を行い停止に至るようなスローダウン制御を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記した従来のように、現像ロータリー駆動源としてのステッピングモータで現像ロータリーを回転駆動する画像形成装置では、現像ロータリーには複数の現像器を有しており、更に使用開始直後の各現像器にはトナーが満杯に入っているため、各現像器を含む現像ロータリー全体の重量は重い。
【0005】
このため、ステッピングモータのトルクは、現像ロータリーのトナーが満杯時における重量や、慣性等の最大負荷に対して安全率を加味して設定している。しかしながら、漸次的に減速を行い停止に至るようなスローダウン制御を行う場合に、トナーが減少して各現像器を含む現像ロータリー全体の重量が軽くなってくると、スローダウン制御中のある時点の特に回転低速域でトルク余りによる振動が起き、画像ブレ等の悪影響が発生するおそれがあった。また、このときの振動によって異音も発生する。
【0006】
そこで本発明は、複数の現像器を搭載した現像ロータリーを回転駆動する現像ロータリーの駆動を所定の時間内に減速して停止させる駆動停止制御を行う際に、振動や異音の発生を防止することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、複数の現像器を保持した移動自在な現像器保持体と、前記現像器保持体を移動駆動するための駆動手段を有し、現像時に前記駆動手段の駆動により前記現像器保持体を移動させて、保持されている前記現像器を現像位置に移動させて現像動作を行う画像形成装置において、前記各現像器内に収納されているトナー量を検知するトナー量検知手段と、前記現像器保持体の移動駆動を制御する制御手段と、を備え、前記現像器を現像位置に移動させて停止させる際において、前記駆動手段の駆動を所定の時間内に減速して停止させる駆動停止制御を、前記トナー量検知手段で検知したトナー量に応じて行うことを特徴としている。
【0008】
また、前記駆動停止制御は、前記現像器内のトナー量に応じて複数の制御パターンを有しており、前記制御手段は、前記現像器内のトナー量に応じた適切な駆動停止制御を前記複数の制御パターンのうちから選択して行うことを特徴としている。
【0009】
また、前記制御手段は、前記現像器内のトナー量が現像動作により減少するにつれて、前記駆動手段への駆動停止信号が発せられてから前記駆動手段が駆動停止するまでの時間が短くなるように制御することを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図示の実施の形態に基づいて説明する。
【0011】
〈実施の形態1〉
図1は、本発明の実施の形態1に係る画像形成装置(本実施の形態では電子写真方式のフルカラー複写機)を示す概略断面図である。
【0012】
この画像形成装置(フルカラー複写機)1では、画像形成動作開始信号が発せられると、装置本体3内に設けた像担持体としての感光ドラム11は、矢印方向(時計方向)に所定のプロセススピードで回転駆動され、当接する帯電ローラ12によりその表面が均一に帯電される。帯電ローラ12は、感光ドラム11の回転駆動により従動回転する。そして、帯電された感光ドラム11上に、露光装置(レーザ走査装置)13からリーダ部(画像読取り部)2で読み取った原稿(不図示)の画像情報に応じた画像露光Lが付与され、入力される画像情報に応じた静電潜像を形成する。
【0013】
そして、現像装置14のイエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの各色のトナーをそれぞれ収納したイエロー現像器18Y、マゼンタ現像器18M、シアン現像器18C、ブラック現像器18Bkのうちから1色目のイエロー現像器18Yを所定の現像位置に移動させて、感光ドラム11上の静電潜像を、感光ドラム11の帯電極性と同極性に帯電したトナーによって反転現像してイエロートナー像として顕像化する。イエロー現像器18Y、マゼンタ現像器18M、シアン現像器18C、ブラック現像器18Bkは現像ロータリー17に設置されており、現像ロータリー17の回転によって各現像器を現像位置に回転移動することができる。
【0014】
現像装置14の現像ロータリー17は、図2に示すように、ステッピングモータ30の回転駆動によってモータギア31を介して回転される(本発明の特徴であるステッピングモータ30の回転駆動制御の詳細については後述する)。
【0015】
そして、感光ドラム11上に形成担持された1色目のイエロートナー像は、複数のローラに回転自在に張架された無端ベルト状の中間転写ベルト15に1次転写される。この1次転写後に、感光ドラム11上に残留した廃トナー(1次転写残トナー)は、感光ドラム11に当接するクリーニング部材としてのクリーニングブレード16によって除去され、回収される。
【0016】
以下、同様にしてマゼンタ現像器18M、シアン現像器18C、ブラック現像器18Bkによる現像により、感光ドラム11上にそれぞれ形成担持された2色目のマゼンタトナー像、3色目のシアントナー像、4色目のブラックトナー像を順次中間転写ベルト15上のイエロートナー像に重ね合わせて転写し、フルカラートナー像を形成する。この際も、それぞれ感光ドラム11上に残留した廃トナー(1次転写残トナー)は、クリーニングブレード16によって除去され、回収される。中間転写ベルト15は、駆動ローラ20、テンションローラ21、2次転写対向ローラ22によって張架されている。
【0017】
そして、2次転写ローラ24を中間転写ベルト15に加圧して2次転写部を形成し、中間転写ベルト15上のフルカラートナー像の先端と同期させて、各カセット10から所定サイズの転写材(用紙)を2次転写ローラ24と中間転写ベルト15間の2次転写部に搬送し、中間転写ベルト15上のフルカラートナー像を転写材に一括して転写(2次転写)する。この際、中間転写ベルト15上に残留した廃トナー(2次転写残トナー)は、ベルトクリーニングブレード23によって除去され、回収される。
【0018】
そして、フルカラートナー像が転写された転写材は定着ローラ対25に搬送され、定着ローラ対25でフルカラートナー像を加熱、加圧して転写材上に定着した後に、排紙部26に排出する。
【0019】
次に、本発明の実施の形態におけるステッピングモータ30による現像ロータリー17の駆動制御について説明する。
【0020】
図3は、本発明の実施の形態1におけるステッピングモータ30による現像ロータリー17の駆動制御系を示すブロック図であり、40は複数の駆動制御パターンを格納しているメモリ手段としてのROM、41はステッピングモータ30の駆動制御を行うCPU(中央演算処理部)、42は各イエロー現像器18Y、マゼンタ現像器18M、シアン現像器18C、ブラック現像器18Bkに収納されているトナー量を検知するトナー量検知センサ、43はタイミング信号を出力するジェネレータ、44はモータドライバ、30は上記した現像ロータリー17を回転駆動するステッピングモータである。
【0021】
そして、ステッピングモータ30が駆動される現像工程時には、CPU41はROM40に格納されているパターンテーブルの形態で保持されている駆動制御パターンデータを参照し、所定の信号をジェネレータ43へ出力する。ジェネレータ43は、CPU41から入力される駆動制御パターンデータに基づいて、ステッピングモータ30の各相の励磁コントロール信号となるタイミング信号を生成してモータドライバ44へ出力する。
【0022】
モータドライバ44は、ジェネレータ43から受取ったタイミング信号を基に、ステッピングモータ30の各相の励磁駆動信号を生成し、この励磁信号を基に駆動電流を受けてステッピングモータ30が回転する。ステッピングモータ30の回転によりモータギア31を介して現像ロータリー17が回転駆動され、現像ロータリー17に搭載されている各イエロー現像器18Y、マゼンタ現像器18M、シアン現像器18C、ブラック現像器18Bkを、それぞれの現像に合わせて現像位置に回転移動させる。
【0023】
そして、現像ロータリー17の回転により各イエロー現像器18Y、マゼンタ現像器18M、シアン現像器18C、ブラック現像器18Bkを現像位置に移動させて停止させる際に、これらの現像器が安定して精度よく現像位置で停止するように、本発明の実施の形態では以下のようにステッピングモータ30を駆動制御するようにした。
【0024】
即ち、現像ロータリー17に搭載されている各イエロー現像器18Y、マゼンタ現像器18M、シアン現像器18C、ブラック現像器18Bkに収納されているトナー量をトナー量検知センサ42で検知し、この検知情報をCPU41に出力する。CPU41は、入力される検知情報に基づいて、例えばブラック現像器18Bkのトナー量が満杯状態から半分程度以上残量していると判断した場合は、ROM40のパターンテーブルに予め格納されている、例えば図4に示す時間と角速度の制御波形図のような、ステッピングモータ30の停止時の駆動制御パターンに基づいてステッピングモータ30を停止させる。
【0025】
この場合には、ステッピングモータ30の停止に際してCPU41は、ステッピングモータ30を定常回転ω1から停止させるとき、収納されている多量のトナーによって現像ロータリー17全体の重量が重く、慣性力が大きいので、図4に示す駆動制御パターンのように、時間Tの間で直線的になだらかに減速を行い停止に至るようにスローダウン制御を行う。
【0026】
また、CPU41は、入力される検知情報に基づいて、例えばブラック現像器18Bkのトナー量が半分程度から略ゼロであると判断した場合は、ROM40のパターンテーブルに予め格納されている、例えば図5に示す時間と角速度の制御波形図のような、ステッピングモータ30の停止時の駆動制御パターンに基づいてステッピングモータ30を停止させる。
【0027】
この場合には、ステッピングモータ30の停止に際してCPU41は、ステッピングモータ30を定常回転ω1から停止させるとき、収納されている少量のトナーによって現像ロータリー17全体の重量が軽く、慣性力が小さいので、図5に示す駆動制御パターンのように、時間Tの間で円弧状的に減速を行い停止に至るようにスローダウン制御を行う。
【0028】
このように、予めステッピングモータ30の停止時における図4、5に示した駆動制御パターンをROM40に格納しておき、各イエロー現像器18Y、マゼンタ現像器18M、シアン現像器18C、ブラック現像器18Bkのトナー残量によって変化する現像ロータリー17全体の重量に応じて、駆動制御パターンを換えることで、現像ロータリー17全体の重量によって変化する慣性力に対して適正なトルクで停止させることが可能になり、回転低域で起こるトルク余りによる振動を減少させ、異音の発生を防止することができる。
【0029】
〈実施の形態2〉
本発明の実施の形態2の画像形成装置及びステッピングモータ30による現像ロータリー17の回転駆動制御系は、図1〜図3に示した実施の形態1と同様であり、重複する説明は省略する。以下、本発明の実施の形態におけるステッピングモータ30の停止時の駆動制御についてのみ説明する。
【0030】
現像ロータリー17の回転により各イエロー現像器18Y、マゼンタ現像器18M、シアン現像器18C、ブラック現像器18Bkを現像位置に移動させて停止させる際に、これらの現像器が安定して精度よく現像位置で停止するように、本発明の実施の形態では以下のようにステッピングモータ30を駆動制御するようにした。
【0031】
即ち、現像ロータリー17に搭載されている各イエロー現像器18Y、マゼンタ現像器18M、シアン現像器18C、ブラック現像器18Bkに収納されているトナー量をトナー量検知センサ42で検知し、この検知情報をCPU41に出力する。CPU41は、入力される検知情報に基づいて、例えばブラック現像器18Bkのトナー量が満杯状態から半分程度以上残量していると判断した場合は、ROM40のパターンテーブルに予め格納されている、例えば図6に示す時間と角速度の制御波形図(図6のa)のようなステッピングモータ30の停止時の駆動制御パターンに基づいて、ステッピングモータ30を停止させる。
【0032】
この場合には、ステッピングモータ30の停止に際してCPU41は、ステッピングモータ30を定常回転ω1から停止させるとき、収納されている多量のトナーによって現像ロータリー17全体の重量が重く、慣性力が大きいので、図6のaに示す駆動パターンのように、時間T1の間で直線的になだらかに減速を行い停止に至るようにスローダウン制御を行う。
【0033】
また、CPU41は、入力される検知情報に基づいて、例えばブラック現像器18Bkのトナー量が半分程度から略ゼロであると判断した場合は、ROM40のパターンテーブルに予め格納されている、例えば図6に示す時間と角速度の制御波形図(図6のb)のような、ステッピングモータ30の停止時の駆動制御パターンに基づいてステッピングモータ30を停止させる。
【0034】
この場合には、ステッピングモータ30の停止に際してCPU41は、ステッピングモータ30を定常回転ω1から停止させるとき、収納されている少量のトナーによって現像ロータリー17全体の重量が軽く、慣性力が小さいので、図6のbに示す駆動パターンのように、時間T2(T1>T2)の間で直線的になだらかに減速を行い停止に至るようにスローダウン制御を行う。即ち、収納されているトナー量が減少するにつれて、停止信号が発せられてからステッピングモータ30が停止するまでの時間を短くなるように制御する。
【0035】
このように、予め図6のa、bのような駆動制御パターンをROM40に格納しておき、各イエロー現像器18Y、マゼンタ現像器18M、シアン現像器18C、ブラック現像器18Bkのトナー残量によって変化する現像ロータリー17全体の重量に応じて、駆動制御パターンを換えることで、現像ロータリー17全体の重量によって変化する慣性力に対して適正なトルクで停止させることが可能になり、回転低域で起こるトルク余りによる振動を減少させ、異音の発生を防止することができる。
【0036】
なお、本発明におけるステッピングモータ30の停止時の駆動制御パターンは、上述した実施の形態1、2で示した各駆動制御パターンに限定されることはなく、トナー量に応じた任意の駆動制御パターンに基づいたスローダウン制御を行うようにしてもよい。
【0037】
また、上記した各実施の形態は、複数の現像器が回転する現像ロータリータイプの現像装置であったが、複数の現像器を水平方向に移動する水平移動現像器タイプでも同様に本発明を適用することができる。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、現像器を所定の現像位置に移動させて停止させる際において、駆動手段の駆動を所定の時間内に減速して停止させる駆動停止制御を、トナー量検知手段で検知したトナー量に応じて行うことにより、現像器内のトナー残量によって変化する現像器保持体全体の重量によって変化する慣性力に対して適正なトルクで停止させることが可能になり、回転低域で起こるトルク余りによる振動を減少させ、異音の発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1、2に係る画像形成装置を示す概略構成図。
【図2】本発明の実施の形態1、2に係る画像形成装置の現像装置を示す概略断面図。
【図3】本発明の実施の形態1、2におけるステッピングモータによる現像ロータリーの駆動制御系を示すブロック図。
【図4】本発明の実施の形態1におけるステッピングモータの停止時の駆動制御パターンを示す図。
【図5】本発明の実施の形態1におけるステッピングモータの停止時の駆動制御パターンを示す図。
【図6】本発明の実施の形態2におけるステッピングモータの停止時の駆動制御パターンを示す図。
【符号の説明】
1 画像形成装置
2 リーダ部
3 装置本体
11 感光ドラム
12 帯電ローラ
13 露光装置
14 現像装置
15 中間転写ベルト
17 現像ロータリー(現像器保持体)
18Y イエロー現像器
18M マゼンタ現像器
18C シアン現像器
18Bkブラック現像器
30 ステッピングモータ(駆動手段)
40 ROM
41 CPU(制御手段)
42 トナー量検知センサ(トナー量検知手段)
43 ジェネレータ
44 モータドライバ
Claims (3)
- 複数の現像器を保持した移動自在な現像器保持体と、前記現像器保持体を移動駆動するための駆動手段を有し、現像時に前記駆動手段の駆動により前記現像器保持体を移動させて、保持されている前記現像器を現像位置に移動させて現像動作を行う画像形成装置において、
前記各現像器内に収納されているトナー量を検知するトナー量検知手段と、
前記現像器保持体の移動駆動を制御する制御手段と、を備え、
前記現像器を現像位置に移動させて停止させる際において、前記駆動手段の駆動を所定の時間内に減速して停止させる駆動停止制御を、前記トナー量検知手段で検知したトナー量に応じて行う、
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記駆動停止制御は、前記現像器内のトナー量に応じて複数の制御パターンを有しており、前記制御手段は、前記現像器内のトナー量に応じた適切な駆動停止制御を前記複数の制御パターンのうちから選択して行う、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記制御手段は、前記現像器内のトナー量が現像動作により減少するにつれて、前記駆動手段への駆動停止信号が発せられてから前記駆動手段が駆動停止するまでの時間が短くなるように制御する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003021603A JP2004233615A (ja) | 2003-01-30 | 2003-01-30 | 画像形成装置 |
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JP2003021603A JP2004233615A (ja) | 2003-01-30 | 2003-01-30 | 画像形成装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006208622A (ja) * | 2005-01-27 | 2006-08-10 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
-
2003
- 2003-01-30 JP JP2003021603A patent/JP2004233615A/ja active Pending
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