JP2004231580A - 身体用洗浄剤組成物及び洗顔剤 - Google Patents

身体用洗浄剤組成物及び洗顔剤 Download PDF

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Nobunori Fujiwara
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Abstract

【課題】高級脂肪酸や高級脂肪酸塩に特有の原料臭を効果的に抑制した身体用洗浄剤組成物及び洗顔剤を提供すること。
【解決手段】高級脂肪酸塩を含有する身体用洗浄剤組成物であって、高級脂肪酸塩として少なくともパルミチン酸塩及び/又はステアリン酸塩と、1,2−オクタンジオールとを含有することを特徴とする身体用洗浄剤組成物及び前記身体用洗浄剤組成物からなることを特徴とする洗顔剤とする。身体洗浄剤組成物の形態はクリーム状又は半固形状であるとともに、実質的に香料を含有していない。

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は身体用洗浄剤組成物及び洗顔剤に関する。より詳しくは、高級脂肪酸塩を含有する洗浄剤に1,2−オクタンジオールとを含有することにより、高級脂肪酸や高級脂肪酸塩に特有の原料臭を効果的に抑制した身体用洗浄剤組成物及び洗顔剤に関する。
【0002】
【従来の技術】
身体用洗浄剤には、さっぱりとした使用感が得られることから、またコストが安価なことから、界面活性剤として高級脂肪酸塩を用いた石鹸系洗浄剤が存在する。身体用洗浄剤のうち洗顔剤は、その使用性の観点から、クリーム状ないしは半固形状の剤型とされることから、石鹸系洗浄剤においては一般に高級脂肪酸として高融点のステアリン酸やパルミチン酸が配合される(例えば、特許文献1〜4参照。)。
高級脂肪酸は油脂由来のものが多い為に、直鎖の高級脂肪酸であっても、アルキル基の鎖長の短いものや不飽和脂肪酸等の微量の不純物が含まれていることが一般的である。このような不純物を含むために、高級脂肪酸は経時的に酸敗臭が発生する。従って、高級脂肪酸や高級脂肪酸塩を配合した化粧料では原料臭が生じるといった問題を有していた。特に、ステアリン酸やパルミチン酸は特有の原料臭が生じるといった問題を有していた。
【0003】
高級脂肪酸や高級脂肪酸塩の原料臭の発生を防止するためには、高級脂肪酸の精製度を上げることにより解決することができるが、原料の高コスト化を招き現実的ではない。
そこで、香料を配合することにより原料臭をマスキングする方法(例えば、特許文献5、6参照。)が一般的に行われている。しかしながら、近年、消費者の匂いに対する嗜好性は多用化しており、特定の匂いが付与されていない無香料の化粧料を望む消費者も多い。このため、香料を添加せずに、高級脂肪酸や高級脂肪酸塩の原料臭を抑制した化粧料の開発が望まれている。
【特許文献1】
特開平10−182419号公報(段落番号[0002])
【特許文献2】
特開2001−72573号公報
【特許文献3】
特開2002−226359号公報
【特許文献4】
特開2002−255788号公報
【特許文献5】
特開平4−183797号公報
【特許文献6】
特開2000−191525号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明者らは上記課題を解決するために鋭意検討を行った結果、高級脂肪酸塩を含有する身体用洗浄剤組成物であって、高級脂肪酸塩として少なくともパルミチン酸塩及び/又はステアリン酸塩と、1,2−オクタンジオールを配合することにより、高級脂肪酸や高級脂肪酸塩、特に、ステアリン酸やパルミチン酸の原料臭をも効果的に抑制できることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明は、高級脂肪酸塩を含有する身体用洗浄剤組成物であって、高級脂肪酸塩として少なくともパルミチン酸塩及び/又はステアリン酸塩と、1,2−オクタンジオールとを含有することを特徴とする身体用洗浄剤組成物に関する。
請求項2に係る発明は、クリーム状又は半固形状であることを特徴とする請求項1に記載の身体用洗浄剤組成物に関する。
請求項3に係る発明は、実質的に香料を含有していないことを特徴とする請求項1又は2に記載の身体用洗浄剤組成物に関する。
請求項4に係る発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載の身体用洗浄剤組成物からなることを特徴とする洗顔剤に関する。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る身体用洗浄剤組成物について詳述する。本発明に係る身体用洗浄剤組成物は、高級脂肪酸塩を含有する身体用洗浄剤組成物であって、高級脂肪酸塩として少なくともパルミチン酸塩及び/又はステアリン酸塩と、1,2−オクタンジオールとを含有する。
【0007】
本発明に係る身体用洗浄剤組成物は、高級脂肪酸塩が配合される。
高級脂肪酸塩に対応する脂肪酸は、化粧料に一般的に配合されるものであれば特に限定されず、直鎖又は分枝鎖、或いは飽和又は不飽和のいずれの高級脂肪酸を用いることもできる。
具体的には、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、ベヘニン酸、ウンデシレン酸、オキシステアリン酸、リノール酸、ラノリン脂肪酸、ヤシ油脂肪酸、或いはイソステアリン酸、イソパルミチン酸、イソトリデカン酸、イソノナン酸、2−エチルヘキサン酸等を例示することができ、一種又は二種以上を組み合わせて用いることができる。
特に本発明では、炭素数12〜22の高級脂肪酸の塩を好ましく用いることができ、なかでも、クリーム状ないしは半固形状の身体用洗浄剤とするためにパルミチン酸塩及び/又はステアリン酸塩を必須の脂肪酸塩として配合する。
【0008】
高級脂肪酸塩の塩としては、特に限定されないが、前記した高級脂肪酸を水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、トリエタノールアミンなどのアルカリで中和して得られるナトリウム塩、カリウム塩、トリエタノールアミン塩等を用いることができる。
アルカリとしては、特に材料入手の容易性及び取り扱いの簡便性から水酸化ナトリウム、水酸化カリウムを用いることがより好ましい。
【0009】
配合される高級脂肪酸塩は、高級脂肪酸とアルカリから高級脂肪酸塩を調製後に配合するか、あるいは該組成物中で高級脂肪酸塩としてもよい。
【0010】
高級脂肪酸塩の全含有量は特に限定されないが、高級脂肪酸として、身体用洗浄剤組成物全量中、5〜40重量%とすることが好ましく、10〜35重量%とすることがより好ましい。5重量%未満の場合、洗浄効果に劣り、40重量%を超えて含有すると、皮膚刺激性が高くなる場合がある。
このうち必須のパルミチン酸塩及び/又はステアリン酸塩の含有量は特に限定されないが、クリーム状ないしは半固形状にする場合、高級脂肪酸塩として、身体用洗浄剤組成物中、1〜25重量%とすることが好ましく、5〜20重量%とすることがより好ましい。1重量%未満の場合、クリーム状ないしは半固形状の洗浄剤が得られず、25重量%を超えて含有すると、粘度上昇に伴い使用感に劣る。
【0011】
本発明に係る身体用洗浄剤組成物には、1,2−オクタンジオールが含有される。
1,2−オクタンジオールの含有量は特に限定されないが、身体用洗浄剤組成物全量中、0.01〜20重量%、好ましくは0.05〜10重量%、より好ましくは0.1〜3重量%とされる。0.01重量%未満の含有量の場合、高級脂肪酸や高級脂肪酸塩の原料臭を抑える効果が十分に得られない場合があり、20重量%を超えて含有しても、それ以上の効果が望めず、逆に1,2−オクタンジオールの原料臭が生じる場合がある。
【0012】
本発明に係る身体用洗浄剤組成物では、所望により、上述した高級脂肪酸塩以外の界面活性剤を配合することができる。用いられる界面活性剤は、化粧料原料として使用されるものであれば特に限定されない。例えば、N−アシルカルボン酸塩、セチル硫酸塩、ラウリル硫酸塩、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルリン酸、ポリオキシエチレンオレイルエーテルリン酸、ポリオキシエチレンラウリルエーテルリン酸等のアニオン界面活性剤;塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウム塩等のカチオン界面活性剤;ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、塩化アルキルジアミノエチルグリシン、β−ラウリルアミノプロピオン酸ナトリウム、2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン等の両性界面活性剤;ポリオキシエチレンオレイルエーテル、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、モノステアリン酸ポリオキシエチレングリセリン、モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン、モノラウリン酸ポリオキシエチレンソルビタン、モノラウリン酸ポリオキシエチレンソルビット、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンラノリン、モノオレイン酸ポリエチレングリコール、セスキオレイン酸ソルビタン、モノステアリン酸エチレングリコール、ショ糖脂肪酸エステル、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド等の非イオン界面活性剤等を例示することができ、一種又は二種以上を組み合わせて用いられる。
【0013】
上記した界面活性剤を配合する場合、界面活性剤の配合量は特に限定されないが、身体用洗浄剤組成物中、0.01〜30重量%とすることが好ましく、0.1〜10重量%とすることがより好ましい。0.01重量%未満の配合量では、界面活性剤配合による効果が得られず、30重量%を超えて配合したとしても、それ以上の効果が望めない。
【0014】
本発明に係る身体用洗浄剤組成物には、所望により、皮膚に水分を与え皮膚乾燥を防止するとともに、皮膚に対する使用性を向上する目的で保湿剤を配合することができる。配合される保湿剤は化粧料原料として用いられるものであれば特に限定されず、例えば、グリセリン、ポリグリセリン、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ポリエチレングリコール、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、乳酸ナトリウム、ソルビトール、キシリトール、マンニトール、マルチトール、ヒアルロン酸ナトリウム等を例示することができ、一種又は二種以上を組み合わせて用いられる。
【0015】
保湿剤を配合する場合、保湿剤の配合量は特に限定されないが、身体用洗浄剤組成物全量中、0.1〜30重量%とするのが好ましい。0.1重量%未満の配合量では皮膚保湿効果が十分に得られず、30重量%を超えて配合してもそれ以上の効果は得られない。
【0016】
本発明に係る身体用洗浄剤組成物には、所望により増粘剤を配合することができる。
増粘剤としては、化粧料原料として配合できるものであれば特に限定されることなく使用することができ、例えば、アラビアガム、トラガントガム、グアガム、ローカストビーンガム、カラヤガム、アイリスモス、クインスシード、ゼラチン、セラック、ロジン、カゼイン等の天然高分子化合物;カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロース、エチルセルロース、アルギン酸ナトリウム、エステルガム、ニトロセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、結晶セルロース等の半合成高分子化合物;ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリアクリル酸ナトリウム、カルボキシビニルポリマー、ポリビニルメチルセルロース、ポリアミド樹脂、シリコーン油等の合成高分子化合物を例示することができ、一種又は二種以上を組み合わせて用いられる。
【0017】
増粘剤を配合する場合、増粘剤の配合量は特に限定されないが、身体用洗浄剤組成物全量中、0.01〜5重量%とするのが好ましい。0.01重量%未満の配合量では増粘が十分に得られず、5重量%を超えると著しく粘度が上昇する場合がある。
【0018】
本発明に係る身体用洗浄剤組成物には、本発明の効果を損なわない範囲内であれば上記した成分の他、油脂、ロウ類、炭化水素、低級アルコール、高級アルコール、ステロール、脂肪酸エステル、紫外線吸収剤、色素、キレート剤、殺菌剤、防腐剤、酸化防止剤、清涼剤、ビタミン類、動植物抽出液、スクラブ剤、pH調整剤、噴射剤等を目的に応じて適宜配合することができる。
【0019】
本発明に係る身体用洗浄剤組成物は、高級脂肪酸や高級脂肪酸塩と1,2−オクタンジオールを含有することにより、高級脂肪酸及び高級脂肪酸塩の原料臭を効果的に抑制することができるので、従来、高級脂肪酸や高級脂肪酸塩の原料臭をマスキングするために配合されていた香料を実質的に無配合とすることができ、無香料の身体用洗浄剤組成物を調製することができる。
【0020】
本発明に係る身体用洗浄剤組成物は、液状、クリーム状、半固形状等の種々の剤型に調製することができ、ハンドソープ、ボディーシャンプー等の皮膚洗浄剤、或いは洗顔フォーム、洗顔クリーム、クレンジングクリーム、クレンジングフォーム等の洗顔剤等に調製できる。なかでも、クリーム状ないしは半固形状の剤型に好適に調製することができ、該剤型とした洗顔剤に、より好適に調製することができる。
【0021】
【実施例】
以下、本発明を実施例に基づいて詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例により何ら限定されるものではない。尚、配合量は重量%である。
【0022】
(試料の調製)
表1〜2に示す組成に従い、実施例1〜8及び比較例1〜7の各試料を定法により調製した。尚、実施例1〜4及び比較例1〜3はクリーム状ないしは半固形状の洗顔フォームとして、また、実施例5〜8及び比較例4〜7はクリーム状ないしは半固形状のクレンジングフォームとして調製した。
【0023】
(酸敗臭の評価)
実施例1〜8及び比較例1〜7の各試料をガラス容器に充填して温度40℃、湿度98%で1ヶ月間保存した。保存前後の各試料の一定量を手に取り出し泡立てた際の臭気を下記の評価基準に従い、10名の専門パネラーにより評価した。結果を表1〜2に記す。
【0024】
<評価基準>
◎:10名中、0〜1名が酸敗臭を感じた。
○:10名中、2〜4名が酸敗臭を感じた。
△:10名中、5〜7名が酸敗臭を感じた。
×:10名中、8〜10名が酸敗臭を感じた。
【0025】
尚、実施例1〜8の各洗浄剤を、上記評価後に使用時の泡立ちを評価したが、いずれの場合も良好であった。
【0026】
【表1】
Figure 2004231580
【0027】
【表2】
Figure 2004231580
【0028】
以下、本発明に係る身体用洗浄剤組成物の処方例を示す。尚、配合量は重量%である。
(処方例1;半固形状洗顔フォーム)
ラウリン酸 3.0
ミリスチン酸 12.0
パルミチン酸 12.0
ステアリン酸 6.0
ラウリン酸アミドプロピルベタイン 3.0
プロピレングリコール 5.0
グリセリン 10.0
ポリエチレングリコール1500 5.0
リン酸二水素ナトリウム 0.8
ジブチルヒドロキシトルエン 0.05
水酸化カリウム 7.2
1,2−オクタンジオール 1.0
メントール 0.3
精製水 残 分
合計 100.0
【0029】
(処方例2;半固形状洗顔フォーム)
ラウリン酸 2.0
ミリスチン酸 12.0
パルミチン酸 9.0
ステアリン酸 9.0
ラウリン酸アミドプロピルベタイン液(30%) 5.0
プロピレングリコール 8.0
グリセリン 8.0
リン酸二水素ナトリウム 0.8
ジブチルヒドロキシトルエン 0.05
水酸化カリウム 7.0
ヒドロキシプロピルメチルセルロース 0.5
結晶セルロース 2.0
1,2−オクタンジオール 0.5
精製水 残 分
合計 100.0
【0030】
(処方例3;クリーム状クレンジングフォーム)
ラウリン酸 5.0
ミリスチン酸 14.0
ステアリン酸 12.0
ホホバ油 3.0
ソルビトール 10.5
グリセリン 10.0
1,3−ブチレングリコール 10.0
ジブチルヒドロキシトルエン 0.05
水酸化カリウム 5.0
アシルメチルタウリン 4.0
モノステアリン酸POEグリセロール 2.0
ヒドロキシプロピルメチルセルロース 0.5
1,2−オクタンジオール 0.3
精製水 残 分
合計 100.0
【0031】
【発明の効果】
以上詳述した如く、本発明に係る身体用洗浄剤組成物は、高級脂肪酸塩に加えて1,2−オクタンジオールを含有するので、高級脂肪酸や高級脂肪酸塩の原料臭を効果的に抑制することができ、特に、高級脂肪酸塩としてパルミチン酸塩やステアリン酸塩を用いてクリーム状ないしは半固形状の石鹸系洗浄剤とした場合には、パルミチン酸やステアリン酸に特有の原料臭をも効果的に抑制することができ、実質的に香料を配合する必要がない。
本発明に係る洗顔剤は、前記身体用洗浄剤組成物からなるので、高級脂肪酸や高級脂肪酸塩の原料臭を効果的に抑制することができ、実質的に無香料の洗顔剤とすることができる。

Claims (4)

  1. 高級脂肪酸塩を含有する身体用洗浄剤組成物であって、高級脂肪酸塩として少なくともパルミチン酸塩及び/又はステアリン酸塩と、1,2−オクタンジオールとを含有することを特徴とする身体用洗浄剤組成物。
  2. クリーム状又は半固形状であることを特徴とする請求項1に記載の身体用洗浄剤組成物。
  3. 実質的に香料を含有していないことを特徴とする請求項1又は2に記載の身体用洗浄剤組成物。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の身体用洗浄剤組成物からなることを特徴とする洗顔剤。
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