JP2004230899A - レーザー・パターン・ジェネレータ - Google Patents

レーザー・パターン・ジェネレータ Download PDF

Info

Publication number
JP2004230899A
JP2004230899A JP2004037443A JP2004037443A JP2004230899A JP 2004230899 A JP2004230899 A JP 2004230899A JP 2004037443 A JP2004037443 A JP 2004037443A JP 2004037443 A JP2004037443 A JP 2004037443A JP 2004230899 A JP2004230899 A JP 2004230899A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pixel
signal
counter
scanning
value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004037443A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4212487B2 (ja
Inventor
Paul C Allen
ポール, シー. アレン,
Michael J Bohan
マイケル, ジェイ. ボハン,
Morris H Green
モリス, エイチ. グリーン,
Henry Christopher Hamaker
ヘンリー, クリストファー ハマカー,
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Etec Systems Inc
Original Assignee
Etec Systems Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Etec Systems Inc filed Critical Etec Systems Inc
Publication of JP2004230899A publication Critical patent/JP2004230899A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4212487B2 publication Critical patent/JP4212487B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/04Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa
    • H04N1/047Detection, control or error compensation of scanning velocity or position
    • H04N1/053Detection, control or error compensation of scanning velocity or position in main scanning direction, e.g. synchronisation of line start or picture elements in a line
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70383Direct write, i.e. pattern is written directly without the use of a mask by one or multiple beams
    • G03F7/704Scanned exposure beam, e.g. raster-, rotary- and vector scanning

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
  • Laser Beam Printer (AREA)

Abstract

【課題】タイミング・ジェネレータを有するマルチ・ビーム・ブラシを使用する走査システム及び方法を提供する。
【解決手段】走査ビームの広い間隔は、ビームの断面内の明るい方向又は暗い方向を走査方向と反対にして、変調器がビームを投入又は遮断することを可能にする。ブラシ内のビーム装置が、画像領域を均一に露光するための均一なインデクシング・ステップ・サイズを可能にする。タイミング・ジェネレータは、ピクセル周期値のソースと、ピクセルに対してピクセル周期値を選択するための選択回路と、ピクセルに対して選択されたピクセル周期値から第1の値をロードし、第1の値により示される期間をカウントし、周期の終了をマークする信号をアサートするカウンタを有する。
【選択図】図2

Description

発明の詳細な説明
本発明の技術分野
本発明はプリンティング・システムおよびプリンティング方法に関し、特に横方向に広い間隔を有する複数の走査ビームを使用するシステムおよび方法に関する。
関連技術の説明
スキャナを含むプリンティング・システムは、紙へのテキストの印刷、集積回路の製造におけるホトレジストのパターン形成、および、投影形光露光装置用のマスクあるいはレチクルの作成を含むさまざまな応用に適している。集積回路に適用するためには、プリンティング・システムは通常サブミクロン精度を必要とする。図1Aは、走査を使用する精密プリンティング・システム100の基本的アーキテクチャーを示す。システム100は、レーザー等の光源110と、1つ以上の入力ビーム135の強度を制御する音響光学変調器120と、入力ビーム135の位置、形状、および視準を制御するプレ・スキャン光学系130と、走査ビーム145を走査方向に沿って掃引するポリゴン・ミラー等の走査素子140と、走査ビーム145を像面160に合焦させるポスト・スキャン光学系150を有する。走査ビーム145の走査は、像面160の画像領域にパターンを露光する走査線を形成する。走査ビーム145が露光するパターンを選択するために、音響光学変調器120は入力ビーム135の強度を変調する。
従来の音響光学変調器は、石英ガラス等の材料のブロックを有し、その中を入力ビームが伝搬する。入力ビームの強度を投入し、遮断し、あるいは変更するために、トランスデューサは、ブロック内の入力ビームの経路と交差する音波を発生する。音波は、ブロックの光学的性質を局所的に変化させ、入力ビームの一部を偏向させる。通常、ビームは、光学トレイン・ブロック (optical train block) の中で、ビームの偏向していない部分を後に停止させる。
従来の音響光学変調器を有する精密スキャナに対する懸念は、入力ビームを変調する音波の伝搬に対する走査方向の向きである。伝搬方向および走査方向が同一線上でなければ、ビームの投入および遮断は、エッジの鮮鋭度を減少させ、あるいは照明されているパターン内に不要なスキューあるいは方向性バイアスを作り出す恐れがある。図1Bは、(システム光学系130および150を通したコンボリューションの後に)走査方向172に垂直である方向178に音波が入力ビームを偏向させたときに、形成される走査線の照明された領域170を示す。偏向方向178は、音響光学変調器内の音波の伝搬方向に通常対応している。音響光学変調器120が入力ビーム135を投入すると、ビームの断面174は方向178に膨張する。したがって、入力ビームが断面175のような完全に照明された断面を有するまで、領域170の初めに照明された部分は狭く、1つのエッジの方を向いている。同様に、音響光学変調器120が入力ビーム135を遮断すると、入力ビームの1つのエッジがまず暗くなり、ビームの収縮する断面176は、照明された領域170を反対のエッジに向かって後退させる。これは、複数の走査線により形成された照明された領域のエッジにおける鮮鋭度を減少させ、長方形の照明された領域をゆがめ、走査方向に45度のパターン・ラインの厚さと走査方向に135度のパターン・ラインの厚さを異ならせる。しかし、ビーム強度の独立した制御と狭い走査ブラシを備えるために、音響光学変調器内の音波は走査方向に対して通常斜めに伝搬する。
図1Cに示すように、音響光学変調器120内のビーム132、134、136および138の間の間隔133は、音波122、124、126および128に対して各ビーム132、134、136および138を独立に変調するために、十分でなければならない。通常、間隔133はビームの直径以上でなければならない。走査線の間のギャップをもたらす間隔を避けるために、走査方向172は、走査方向172に沿って見たときに、ビーム132、134、136および138が重なり合うように選択される。ビームが重なり合うことの利点は、走査ブラシの狭い幅180である。狭いブラシは、従来のf−θ走査レンズに共通の走査線の撓み (bow) を減少させる。(走査線の撓みは、走査レンズの光軸から離れている走査線の曲率である)さらに、走査方向172に沿って重なり合っているビームを走査することは、ギャップの介在なしに走査線の帯を形成し、画像領域をカバーするための走査線のインデクシングを単純化する。上述のように、図1Cの構成の欠点は、画像内のエッジにおける鮮鋭度、長方形の領域のスキュー、および45度/135度線の厚さバイアスが減少することである。
図1Dに示すように、走査方向172は、音響光学変調器120内の音波122、124、126および128の伝搬方向と同じでもよく、あるいは反対方向でもよい。この構成を使用して、ビームの独立した変調のために必要とされる間隔133は、走査線の間の間隔を制御する。これは、図1Cのブラシより広い走査ブラシを作り、広い走査ブラシは従来のf−θ走査レンズによる走査線の撓みを増加させ、集積回路に応用するために要求される精度の実現を困難にする。他の形式の走査レンズは走査線の撓みを減少させるが、通常は走査ビームを不均一な速度で動かし、したがって画像を歪ませる恐れがある。
高速の走査のために同時走査ビーム(simultaneous scan beam) を使用するが、走査線の撓みと画像のゆがみの発生を防止し、さらにスキュー、ぼやけたエッジ、および走査方向に対して斜めに伝搬する音波を有する音響光学変調器と組み合わされた方向性バイアスの発生を防止する、システムおよび方法が求められる。
概要
本発明によれば、マルチ・ビーム・スキャナは、広い走査ブラシ、走査ビーム内のピクセルの強度を制御する変調器、不均一な走査ビーム速度を犠牲にして走査線の撓みを最小限度に抑える光学系、およびピクセル速度の不均一性を補償する可変周期を有するピクセル・クロック信号を生成するタイミング・ジェネレータを有する。走査ビームの広い間隔は、ビームの断面内の明るくされた方向、あるいは暗くされた方向を走査方向と反対にして、変調器がビームを投入、あるいは遮断することを可能にする。これは、エッジ鮮鋭度を改善し、長方形の領域内のスキューを避け、線の厚さにおける方向性バイアスを避けるために、明るくされた方向を走査方向と反対にすることを可能にする。
ブラシ内のビームの新規な装置が、画像領域を均一に露光するための均一なインデクシング・ステップ・サイズを可能にする。特に、ビームの数bならびに距離nおよびmが、mのnに対する比率がbのbと共通因数を持たない整数qに対する比率と等しいようであれば、距離nだけ離れて配置されたb本のビームを有するブラシは、距離mだけ繰り返された走査およびインデクシングの後に、画像領域を均一にカバーする。1つの実施態様において、離間ブラシは、距離nだけ離れて均一に間隔を置いて配置されたb本のビームを有する上半分と、距離nだけ離れて均一に間隔を置いて配置されたb本のビームを有する下半分を有する。上半分と下半分の間の距離は、1.5*nである。この離間ブラシおよび均一なインデクシング距離mを使用して、上半分は均一に間隔を置いた走査線を形成し、下半分は上半分が形成する走査線に隣接する走査線の中間に走査線を形成する。走査ブシュの他の実施態様は、2つ以上の間隔により分離された等しい間隔を置いたビームの3つ以上の部分を有する。
1つの実施態様において、タイミング・ジェネレータは、ピクセル周期値のソースとカウンタを有する。カウンタは、ピクセルに対して選択されたピクセル周期値の第1の部分をロードし、第1の部分により示される期間をカウントし、周期の終了をマークする信号をアサートする。付加的な遅延計算回路は、カウンタへのクロック信号の周期より短い時間の間、カウンタからの信号を遅延させることができる。ピクセル周期値の第2の部分は遅延を制御する。カウントのための時間と遅延の組み合わせは、完全なピクセル周期を形成する。ピクセル周期に対するピクセル・クロックに対してパルスをアサートした後に、ソースは、次のピクセル周期に対してカウントおよび遅延を制御する次のピクセル周期値を供給する。
別の実施態様においては、ピクセル周期値のソースは、1組のレジスタ、1つのレジスタおよび一連の加算器、あるいはルックアップ・テーブルを有する。1つの実施態様において、ピクセル周期値のソースは、ルックアップ・テーブル、スタート・インデックス・レジスタ、およびアドレスをスタート・インデックス・カウンタから初めにロードし、ルックアップ・テーブルに供給するピクセル・カウンタを有する。1組のレジスタあるいは1つのレジスタおよび一連の加算器がピクセル周期値を供給する場合、ルックアップ・テーブルからの選択信号にしたがって、マルチプレクサはピクセル周期値を選択する。ルックアップ・テーブルは、ピクセルによりインデックスされ、各ピクセルに対して適切なピクセル周期値を選択する。ピクセル・カウンタは、タイミング・ジェネレータがピクセルの境界をマークする都度、ピクセル・インデックスを増加させ、変化したピクセル・インデックスに応じて、タイミング・ジェネレータは次のピクセル周期値を選択する。
好適な実施例の詳細な説明
本発明の1つの態様によれば、精密プリンティング・システムは、スキャナおよび個々のビームの間に間隔を有する広い走査ブラシで構成された複数の走査ビームを使用している。音響光学変調器すなわちプリンティング・システムのデフレクタは、走査方向に沿って配置された音波を使用して、個々の走査ビームの強度を制御する。したがって、音響光学変調器がビームを投入あるいは遮断するにつれて、走査ビームの断面の連続した部分は、走査線の伝搬方向に沿って、明るくなり、あるいは暗くなる。プリンティング・システムは、走査ブラシの幅に起因する走査線の撓みを減少させるf−sinθ走査レンズ等の走査レンズと、走査ビームの速度の変化を補償するために可変の周期を有するピクセル・クロック信号を生成するタイミング・ジェネレータを使用している。
図2は、本発明の実施例による走査を使用する精密プリンティング・システム200を示す。システム200のプレ・スキャン部分は、ビーム源210、音響光学変調器(AOM)220、およびプレ・スキャン光学系230を有する。ビーム源210は、ブラシを形成するために1つの線に沿って間隔を置いて配置された複数の入力ビーム219を形成する。AOM220は、各入力ビーム219の強度を独立に変調し、変調された走査ビーム229をプレ・スキャン光学系230に導く。本発明の1つの態様によれば、AOM220がビーム229を投入すると、各ビーム229がビーム線229に垂直の方向に明るくなるように、AOM220内の音波は配置されている。プレ・スキャン光学系230は、走査素子の動きの結果として生ずる走査方向がビーム229の明るくされた方向と反対になるように、変調された入力ビーム229の線を走査素子240に導く。プレ・スキャン光学系230は、明るくされる方向と走査方向を整列させるために必要ならば、Kミラーあるいはドーブ・プリズム等の、ブラシの線を回転させるブラシ回転光学系を任意選択で有する。
走査素子240は、複数の走査ビーム249をポスト・スキャン光学系250に導く。走査素子240は、走査の間に一定の角速度で回転する回転ポリゴン・ミラーであることが望ましい。あるいは、振動する鏡あるいは回転するホログラフィック素子を使用することもできる。ポスト・スキャン光学系250は、走査ビームが被加工物の表面上の走査線に沿って掃引するにつれて、走査ビームを合焦させる。ポスト・スキャン光学系250は、走査レンズ252および縮小レンズ258を有する。システム200の代表的な実施例において、走査レンズ252はf−sinθレンズであり、広い走査ブラシに対して走査線の撓みを減少させる。F−sinθレンズは、当該技術分野において公知である。 Shirota の米国特許明細書第5,018,807号、および Sasada の米国特許明細書第5,235,438号は、f−sinθレンズの実施例を説明しており、その全体は参考文献として本明細書に含まれる。レンズ252はf−sinθレンズであり、また走査素子240は均一な速度で回転しているので、被加工物上に走査線を形成する走査ビームは、画像面内で不均一な速度で移動する。以下にさらに説明するように、走査ビームの変調を被加工物上の走査ビームの位置と同期させるために、タイミング・ジェネレータ226が不均一なピクセル・クロック信号を供給する。
縮小レンズ258は、走査線の寸法と間隔、ならびに被加工物の上に形成される画像のために必要とされる結果として生ずる画像の大きさを縮小させる。代表的な実施例に対しては、被加工物はマスク、レチクル、未処理のウェーハ、あるいはホトレジストの層で塗布された部分的に処理済みのウェーハである。干渉計262およびアライメント装置264に接続された精密ステージ装置260は、各走査線の後のアライメントおよびインデクシングのために、必要に応じて被加工物を位置決めし、移動させる。アライメント装置264は、縮小レンズ258を介して見た被加工物上のアライメント・マークの位置を識別し、したがって走査線に対する被加工物の位置と向きを判定する。干渉計262は、インデクシングのために被加工物の動きをモニタする。
ビーム源210は、光源211、ビーム整形素子212および214、ビーム操縦装置213、ビームスプリッター215およびブラシ光学系(あるいは円筒状拡大光学器械)216を有する。光源211は、実行されるプリンティングに対して適切な電力および波長のコヒーレントなビームを生成するレーザーであることが望ましい。本発明の代表的な実施例において、光源211は、約0.1ワット以上の電力を有する遠紫外光の単色ビームを発生するレーザーである。たとえば、 Coherent 社から入手できる 「Sabre Fred」 装置は、244ナノメートルあるいは257ナノメートルにおいて0.5ワットのビームを送出する。この遠紫外線レーザーは、オゾンの形成とBBO複像結晶の劣化を防止するために、酸素および湿気のない共振空洞を有する。システム200の他の部分に適切な構成部品を有するこのようなレーザーは、毎平方センチメートル当たり最高200ミリジュールの露光ドーズにおいて、多重パス・プリンティングを使用して、20ナノメートルの均一性と20マイクロメートル未満の配置精度で、360ナノメートルの最小フィーチャー・サイズを実現することができる。光学系および被加工物のための環境は、摂氏±0.05度に制御された温度に維持された清浄な環境である。必要な場合には、高純度窒素は適切なパージガスである。
ビーム準備光学系212およびビーム操縦装置213は、AOM220に対してビームを複数の入力ビーム219に分割するビームスプリッター215へ光源211からビームを導く。代表的な実施例において、ビームスプリッター215および円筒状拡大光学器械 (telescope) 216は、中心間隔404.8マイクロメートルで直線に沿って、32本の入力ビーム219を形成する。中心の2本のビームは、さらに202.4マイクロメートル分離されており、合計の間隔は607.2マイクロメートル(標準的な間隔の1.5倍)となる。入力ビーム219の間の間隔は、AOM220が各ビームの強度を独立に変調するために十分である。
AOM220は、1つの表面に接着されたニオブ酸リチウムのパターン層 (patterned layer) を有する石英ガラス等の材料のブロックである。ニオブ酸リチウム層に重なる導電層内に、リソグラフィで定められた接点に、印加された電気的信号が、複数の音波を作り出す。各音波は、ブロック内の対応する入力ビームの経路を介して伝搬し、対応する入力ビームを偏向させ、回折されたビームを選択するアパーチャーに到達する強度を制御する。ラスタライザー224は、音波を作り出す信号を生成し、その結果として変調されたビーム229の強度を制御する。特に、ラスタライザー224は、各走査線をピクセルに分割し、各ピクセルが所望の強度を有するように、必要に応じて信号を生成する。タイミングについては、走査線の初めを識別するために、ファセット検出装置242が走査素子240の向きを検出し、走査線内の各ピクセルの初めを識別するために、タイミング・ジェネレータ226がピクセル・クロック信号を生成する。走査ビームが均一な速度で走査するシステムにおいては、ピクセル・クロック信号は均一な周期的信号である。代表的な実施例において、ピクセル・クロック信号は、対応する走査線の走査速度の変化にしたがって変化する周期を有する。不均一な走査速度に適したタイミング・ジェネレータを以下に説明する。
個々のビーム強度を制御する別々な音波に対して最大の空間を与えるために、音波は入力ビーム229の線に垂直な方向に沿って伝搬する。音波の伝搬方向は、AOM220がビームを投入するにつれて、照明されるビーム229の連続した部分の方向と同一である。この方向は、本明細書において、明るくされた方向 ( brightening direction) と時には呼ばれる。本発明の1つの態様によれば、システム200の像面における走査ビームに対する明るくされた方向は、走査方向の反対である。これは、ぼやけ、スキュー、および上述した線の厚さのバイアスを防止するが、走査方向に垂直の方向に沿った走査ビームの間の間隔を残す。したがって、走査ビームは、相互に分離された複数の走査線の同時照明のための「ブラシ」を形成する。
図3は、代表的なブラシ構成、S0からS6の7回の走査の間の走査ビームの相対位置、およびS0からS6の走査に対する累積露出を示す。代表的なブラシ構成は、32のビームB0からB31を有する。図3において、ビームB0からB31の寸法と、ビームB0からB31の間の間隔は、任意の「グリッド・ユニット」で示されている。たとえば、走査ビームB0からB31のそれぞれは約2グリッド・ユニットの半径を有し、隣接するビーム間の中心から中心への間隔は6グリッド・ユニットである(9グリッド・ユニット離れている中心のビームB15およびB16を除く)。ビームの実際の間隔と寸法は、システム200の光学的性質により変化する。AOM220において、B0からB32のビーム(すなわち、ビーム219)の間隔は404.8マイクロメートルあるいは607.2マイクロメートルであるが、システム200のAOM220と像面の間の縮小は約1/400であり、したがって像面における間隔は約1マイクロメートルである。
図3の走査ブラシの交互配置された走査は、画像領域をカバーする。中心のビームB15とB16の間で50%広い間隔を有する代表的なブラシを使用すると、各走査の後のインデクシングのための一定の移動は、画像領域IAの均一な被写域 (coverage) に対して走査ビームを交互配置する。たとえば、図3におけるインデクシングは、走査されている物体に対して走査ブラシを32グリッド・ユニット移動させる。システム200において、精密ステージ260が走査されている物体を走査線方向に垂直に移動させるとき、インデクシングが行なわれる。ステージ260が物体を移動させる距離は、像面内で32グリッド・ユニットと等価である。走査S0からS6の後に、画像領域IA内の累積露出ACCは、1グリッド・ユニットの均一な中心から中心への間隔を有する走査線を有する。1グリッド・ユニットの中心から中心への間隔は、より平滑なイメージングのために走査線を重なり合わせる。走査S6の後に走査を追加することは、均一な露出IAの領域を拡大する。
図3に示す飛び越し走査は一般化することができる。具体的にいうと、nユニット離れた中心を有するb個の均一に間隔を置いたビームを有するブラシが、各走査の間にmユニットずつインクリメントして繰り返して走査されると、走査パラメタが数式1を満たせば、均一な被写域(すなわち、均一に間隔を置いた走査線)が実現される。
Figure 2004230899
数式1において、パラメタqは、ビームの数bと共通な因数を持たない整数である。交互配置された走査は、図3に示すような離間ブラシ (diastemal brush) にも使用することができる。特に、独立して数式1を満たす均一に間隔を置いた2つの両半分を有するビームと、両半分の間のmの1.5倍の間隔 (diastema) は、上半分が、下半分が形成した走査線の間の走査線を正確に形成する均一に間隔を置いた走査線を書き込む。図3に示す走査に対しては、半分毎のビームbの数は16である。ビームの間のユニットnの数は6である。均一な被写域に必要とされる走査の数NSは6であり、走査の間のオフセットmは32である。所望の被写領域IA内の走査の結果として、走査線は1ユニット離れて均一に間隔を置いて配置される。次に、所望の被写域、あるいは走査線の重なり合いをもたらすように、ビームの半径を選択することができる。
別の離間走査ブラシ (diastemal scan brush) は、均一に間隔を置いて配置されたビームの3つ以上の部分を有し、部分の対の間の間隔は部分の中のビームの間隔とは異なる。たとえば、離間走査ブラシは、1ユニット離れて均一に間隔を置いて配置されたビームを有する3つの部分を有することができ、部分の間に1と3分の1ユニットの間隔を置いた2つの間隔は、均一な走査被写域を提供することができる。複数の間隔を有する他の多くの離間走査ブラシが実現可能である。
図2に戻って、ラスタライザー224は、均一の寸法のピクセルの長方形の配列を含む画像を形成するために、個々のビームの強度を制御する。ピクセルの長方形の配列を形成するために、本好適実施例における走査レンズ252は、走査レンズ252を通過するときに大幅に軸から離れている走査ビームに対しても、直線の走査線を形成するf−sinθ走査レンズである。f−sinθ走査レンズを使用すると、走査位置は多角形の角度には線形に関係せず、走査線に沿った走査速度の非線形性を修正するために、タイミング・ジェネレータ226が、各走査線にわたってピクセルの間のタイミングを僅かに変化させる。さらに、f−sinθ走査レンズは、走査レンズ252の光軸を通過する走査面からのビームのオフセットによって、異なるビームが異なる走査位置を有するようにする。代表的な実施例において、約12度の完全な半フィールドの欠陥に対して、これは中心のビームと端のビームの間で13ナノメートルの遅れとなる。要求があれば、各ビームに対する異なる遅れを補償するために、タイミング・ジェネレータ226は、別のビームに対して別のタイミング信号を生成することができる。しかし、代表的な実施例のタイミング・ジェネレータ226は、すべてのビームに対して単一のピクセル・クロック信号を生成する。
図4は、図2のシステムのタイミング・ジェネレータ226として使用するのに適したタイミング・ジェネレータ400のブロック図である。タイミング・ジェネレータ400は、スタート・インデックス・レジスタ430、ピクセル・カウンタ440、ルックアップ・テーブル450、カウンタ460、および遅延計算器470を有する。スタート・インデックス・レジスタ430およびピクセル・カウンタ440は、次のピクセルの開始時における走査ビームの位置に対応する信号INDEXをルックアップ・テーブル450に供給する。次にルックアップ・テーブル450は、1つのピクセルの開始(たとえば、信号PIXELCLKの1つの立ち上がり区間)と、次のピクセルの開始(たとえば、信号PIXELCLKの次の立ち上がり区間)の間の周期を制御するピクセル周期値を、カウンタ460および遅延計算器470に供給する。
ルックアップ・テーブル450内のピクセル・クロック周期値は、走査光学系により投射される走査ビームの動きにおける系統的な走査方向の非線形性を修正するために、互いに異なっている。特に、表は数式1を近似的に満たすピクセル周期Tiを表すピクセル周期値を含んでいる。
Figure 2004230899
ここで、fはf−sinθ走査レンズの焦点距離であり、ωは走査に対する一定の角振動数であり、XNはインデックス値Nに対応するピクセルの位置である。ピクセル周期値は、零度の角度に対応する零インデックスについて対称である。
代表的な実施例において、ルックアップ・テーブル450は、1つの走査線に必要とされるよりも多くのピクセルに対するピクセル周期値を含んでいる。これは、精密ステージ260が走査方向に導入する位置誤差の修正を可能にする。特に、被加工物上の走査線の開始における走査ビームの角度は被加工物の位置に依存し、正しいピクセル周期はピクセルの角位置 (angular position) によって選択される。走査線に対してステージ位置内の誤差を判定した後に、スタート・インデックス・レジスタ430は、露光された走査線における第1のピクセル位置に対するピクセル周期値に対応するインデックスをロードされる。レジスタ430からのインデックス値は、走査線の始点のピクセルに対してピクセル・カウンタ440を初期化するために使用される。ピクセル・カウンタ440は、ルックアップ・テーブル450のアドレスを示す信号INDEXを生成し、カウンタ460および遅延計算器470に対して正しいピクセル周期値を選択する。
ピクセル周期値は、クロック信号CLKの完全な周期(full period) の数と、信号CLKの周期の小数部(fraction) を示す。代表的な実施例において、信号CLKは2ナノ秒の周期を有し、ピクセル周期値は完全な周期の5ビットのカウントと小数部を示す3ビットの値を含む8ビットの値である。1つのピクセルに対する周期を生成するために、カウンタ460はピクセル周期値をロードし、次に最終カウント (terminal count) に到達するまでクロック信号CLKによってカウントする。次にカウンタ460は、最終カウント信号 (terminal count signal) を遅延計算器470に対してアサートにする。遅延計算器470は、アサートにするピクセル・クロック信号PIXELCLKを信号CLKの周期の小数部だけ遅延させる。小数部はピクセル周期値の小数部と、信号PIXELCLKの最後のアサーションに使用された小数部の遅延 (fractional delay) の組み合わせである。組み合わせの結果は、現在のピクセルに対する小数部の遅延である小数部の部分を有する。遅延計算器470がクロック信号CLKの1周期より大きい遅延を計算すると、遅延計算器470は信号カウンタ460に信号WAITを送り、最終カウントを変化させるか、あるいは、最終カウント信号をアサートする前にカウンタ460をそのプログラムされた値より1カウントだけ長く待たせる。遅延計算器470は、最終カウント信号を受信し、信号CLKの周期の小数部だけ待った後に、信号PIXELCLKをアサートする。この方法で、タイミング・ジェネレータ400は、クロック信号CLKの1周期よりも細かい分解能を有するピクセル周期を生成する。
図4の実施例において、遅延計算器470は、現在および前の小数部に対するレジスタ472および476、加算器474およびプログラマブル・ディレイ478を有する。ピクセルの開始時に(たとえば、信号PIXELCLKのアサーション)、レジスタ472および476は、ピクセル周期値からの小数部と、加算器474からの前に判定された小数部をそれぞれ記録する。同時に、カウンタ460は、ピクセル周期値から完全な周期の数を記録し、計数を開始する。ピクセル周期に対する小数部の遅延を判定するために、加算器474はレジスタ472および476から小数部を加算する。結果として生ずる和が信号CLKの1周期より大きければ、加算器474はキャリービットを信号WAITとしてアサートし、またカウンタ460からの最終カウント信号のアサーションを1クロック・サイクルだけ遅延させるために、加算器474からの小数部は遅延の量を制御する。具体的な1実施例において、加算器474がプログラマブル・ディレイ478に加える出力信号が8つの遅延の1つを選択するように、加算器474は3ビットの幅を有する。プログラマブル・ディレイは2ナノ秒のクロック・サイクルの1つ未満にまたがっているから、各遅延インクリメントは2ナノ秒/8すなわち約0.250ナノ秒である。あるいは、プログラマブル・ディレイのより細い分割を可能にするために、加算器474は3ビット以上の幅とすることもできる。
信号PIXELCLKのアサーションはピクセルの開始をマークし、カウンタ460および遅延計算器470に現在のピクセル周期値を記録させ、ピクセル・カウンタ440にルックアップ・テーブル450からの次のピクセル周期値を増加させ選択させる。生成されたピクセル・クロック周期の数が走査線のピクセルの数に等しいとき、走査線は完全である。次の走査線に対する被加工物の位置決めによるスタート・インデックス・レジスタ430内の値のアップデートをして、次の走査線に対してプロセスは次に再開される。
図5および図6は、タイミング・ジェネレータ226の別の実施例のブロック図である。図5は、走査線内のピクセルの開始をマークするピクセル・クロック信号PIXELCLKを生成するタイミング・ジェネレータ500を示す。タイミング・ジェネレータ500については、1つのピクセルの開始と次のピクセルの開始の間の周期は、Nが2以上である異なるN回の1つである。ジェネレータ500は、異なる周期に対応するピクセル周期値を蓄積するN個のディジタル蓄積素子510(たとえば、N個のレジスタ、あるいは読み出し専用メモリ・セル)を有する。蓄積素子510は、ルックアップ・テーブル550に結合された選択端子を有するマルチプレクサ530の入力に結合されている。ルックアップ・テーブル550はiビットの選択値を含んでおり、ここでiは2iがN以上である整数である。選択値はピクセルと一致しており、各選択値はN個のピクセル周期値のいずれが対応するピクセルに対する周期に対応しているかを識別する。
上述のように、ピクセル・カウンタ440は、被加工物に対する位置決め誤差にしたがって各走査線の開始の前に初期化されており、信号PIXELCLKがアサートされる都度ピクセル・カウントを増加させる。カウンタ440からのピクセル・カウントは、ルックアップ・テーブル550にアドレス信号を供給する。ルックアップ・テーブル550は、ピクセル・カウントに対応する選択値をマルチプレクサ530に出力する。選択値に応じて、マルチプレクサ530は、蓄積素子510からピクセル周期値の1つを選択し、選択された周期値の1つ以上の最上位のビットをカウンタ460に加え、ピクセル周期値の1つ以上の最下位のビットを遅延計算器470に加える。ピクセルの開始をマークするために信号PIXELCLKがアサートされると、カウンタ460は、マルチプレクサ530からピクセル周期値の一部をロードし、クロック信号CLKにより判定された速度でロードされた値の増加を開始する。カウントが最終カウントに到達すると、カウンタ460は遅延計算器470に対して最終カウント信号をアサートする。遅延計算器470は、クロック信号CLKの周期の小数部である遅延の後に、信号PIXELCLKをアサートする。小数部は、前のピクセルおよび現在のピクセル周期値の最下位のビットに対する遅延により判定される。
図6は、蓄積素子610および1組の加算器620がマルチプレクサ530に周期値を供給するタイミング・ジェネレータ600のブロック図である。特に、蓄積素子610は連続したピクセルの開始の間の最低周期を表すカウントを蓄積する。様々なピクセルと組み合わされたピクセル周期値を生成するために、加算器620は最低周期にオフセットを加算する。マルチプレクサ530は、蓄積素子610および加算器620の1つからピクセル周期値を選択し、選択されたピクセル周期値をカウンタ460および遅延470に加える。他の点では、タイミング・ジェネレータ600は、図5のタイミング・ジェネレータ500と同じ方法で動作する。
各走査線は隣の走査線とは僅かに異なる速度で走査するので、タイミング・ジェネレータ226は、ジェネレータ400、500、および600等の複数のタイミング回路を有することができる。このような各タイミング回路は、1つ以上の走査線に対してピクセル・クロック信号を供給する。本発明の代表的な実施例は、同時に形成される走査線のすべてに対して、1つのタイミング回路および単一のピクセル・クロック信号を使用する。
特定の実施例を参照して本発明を説明したが、本説明は本発明の応用例を提供するのみであり、本発明を限定するものではない。たとえば、図6の加算器620のタイミング回路600は、ピクセル周期値の範囲を生成するために、最低ピクセル周期値にオフセットを加算するが、代わりに、ピクセル値の範囲は、さまざまな演算回路あるいは論理回路を使用して、最小、最大、あるいは中間のピクセル周期カウントから生成することができる。次の特許請求の範囲により定められるように、開示した実施例の特徴の様々な他の改造および組み合わせが、本発明の範囲内にある。
[変形例23] 距離nだけ均一に間隔を置いて配置されたb個の走査線を1回の掃引で形成する第1の複数のビームを有する走査ブラシのソースと、像面内の走査線の走査方向に沿って前記走査ブラシを掃引する走査光学系と、 前記走査ブラシに対して距離mだけ物体を移動させるインデクシング・システムであって、距離m、距離nおよび数bは、m/n=b/qを満足させ、qはbと共通の因数を持たない整数であるインデクシング・システムを有する走査システム。
[変形例24] 前記第1の複数のビームの強度を別々に制御するよう配置された変調器をさらに有し、前記変調器は前記走査方向と反対の明るくされた方向を各ビームに持たせる変形例23記載の走査システム。
[変形例25] 前記距離mは、前記走査方向に垂直である変形例23記載の走査システム。
[変形例26] 前記ソースからの前記走査ブラシは、前記距離nだけ均一に間隔を置いて配置された走査線を1回の掃引で形成する第2の複数のビームをさらに有し、前記第2の複数のビームが前記掃引で形成する前記走査線は、前記第1の複数のビームが前記掃引で形成する前記走査線から、前記距離nとは異なる間隔によって分離されている変形例23記載の走査システム。
[変形例27] 距離nだけ均一に間隔を置いて配置されたb個の走査線を1回の掃引で形成する第1の複数のビームを含む走査ブラシを形成することと、物体の上の1組の走査線を露光するために、物体に沿って走査ブラシを走査することと、 距離m、距離nおよび数bが、 m/n=b/qを満足させ、qはbと共通の因数を持たない整数である、距離mだけ前記走査ブラシに対して前記物体を移動させることと、前記物体上の領域上に均一に間隔を置いた走査線を露光するために、前記走査と前記移動をNS回繰り返すことを含み、前記領域内の前記均一に間隔を置いて配置された走査線は前記距離nに満たない距離だけ間隔を置いているプリンティング方法。
[変形例28] 前記走査ブラシの形成は、前記距離nだけ均一に間隔をおいて配置された走査線を1回の掃引で形成する第2の複数のビームを形成することをさらに含み、前記第2の複数のビームによって前記掃引で形成された前記走査線は、前記第1の複数のビームによって前記掃引で形成された前記走査線から前記距離nとは異なる間隔によって分離されている変形例27記載の方法。
[変形例29] 前記領域内の前記均一に間隔をおいて配置された走査線は、前記第1の複数のビームによって形成された走査線と、前記第2の複数のビームによって形成された走査線を含む変形例28記載の方法。
[変形例30] 前記間隔は前記距離nの1.5倍である変形例28記載の方法。
[変形例31] 前記物体上に前記走査線を形成する走査光学系にf−sin(θ)レンズを使用することをさらに含む変形例27記載の方法。
[変形例32] 前記走査線を構成する均一な寸法のピクセルの露出を制御するために、各ビームの強度を独立に変調することをさらに含む変形例27記載の方法。
[変形例33] 前記物体に沿って前記走査ブラシを掃引するために、一定の角速度で走査素子を回転させることと、前記ピクセル・クロック信号の周期は、不均一であり、前記物体における前記ビームの不均一な速度を補償する前記ピクセルの境界を識別するピクセル・クロック信号を生成することをさらに含む変形例32記載の方法。
[変形例34] 前記物体上に前記走査線を形成する走査光学系にf−sin(θ)レンズを使用することをさらに含む変形例33記載の方法。
[変形例35] 前記領域内の前記均一に間隔を置いて配置された走査線のそれぞれは、各走査線が隣接する走査線と重なり合うような厚さを有する変形例27記載の方法。
従来技術によるプリンティング・システムを示す。 投入され次に遮断される走査ビームの断面と、結果として生ずる照明された領域の形状の間の関係を示す。 音響光学変調器内の走査方向の別の向きを示す。 音響光学変調器内の走査方向の別の向きを示す。 本発明の実施例による精密プリンティング・システムのブロック図である。 本発明の実施例による交互配置された走査プロセスを示す。 図2に示すようなプリンティング・システムのためのタイミング・ジェネレータのブロック図である。 図2に示すようなプリンティング・システムのためのタイミング・ジェネレータのブロック図である。 図2に示すようなプリンティング・システムのためのタイミング・ジェネレータのブロック図である。異なる図における同一の参照記号は、同様あるいは同一の項目を示す。
符号の説明
100 プリンティング・システム200 プリンティング・システム 400 ジェネレータ 500ジェネレータ 600 ジェネレータ

Claims (22)

  1. 複数のビームソースと、 少なくとも1つの前記ビームは対応する走査線に沿って不均一な速度で動くような、像面内の走査線の走査方向に沿って前記ビームを掃引する走査光学系と、各走査線が一連の均一な寸法のピクセルに分割され、前記複数のビームの強度を別々に制御するよう配置された変調器であって、前記変調器は各ピクセルに対して強度を制御する、前記複数のビームの強度を別々に制御するよう配置された変調器と、走査線内のピクセルの境界を示すために、前記変調器に第1の信号を供給するように結合されたタイミング・ジェネレータであって、 ピクセル周期値ソースと、 各ピクセルに対してピクセル周期値の1つを選択するように結合された選択回路と、前記選択回路に結合されたカウンタであって、各ピクセルに対して、前記カウンタは、前記ピクセルに対して選択された前記ピクセル周期値から第1の値をロードし、前記第1の値により示された時間の周期をカウントし、前記周期の終了をマークする第2の信号をアサートし、前記第1の信号は前記第2の信号から導出される前記選択回路に結合されたカウンタを有するタイミング・ジェネレータを有する走査システム。
  2. 前記タイミング・ジェネレータは、前記第2の信号を受信し前記第1の信号を生成するように結合された遅延計算器をさらに有し、前記遅延計算器は前記ピクセル周期値からの第2の値に依存する継続時間を有するプログラマブル・ディレイにより前記第1の信号のアサーションを前記第2の信号のアサーションに対して遅延させる請求項1記載の走査システム。
  3. 前記プログラマブル・ディレイの前記継続時間は、前記カウンタをカウントさせるカウンタ・クロック信号の周期の小数部である請求項2記載の走査システム。
  4. 前記遅延計算器は、現在のピクセルに対する前記ピクセル周期値からの前記第2の値により示された遅延と、前のピクセルに対して使用された遅延の和が、前記カウンタをカウントさせるクロック信号の1周期より大きい場合に、前記カウンタ・クロック信号の1周期だけ前記第2の信号のアサーションを遅延させるように、前記カウンタに信号を送る請求項3記載の走査システム。
  5. 前記遅延計算器は、 前記第2の信号のアサーションと前記第1の信号のアサーションの間に前記プログラマブル・ディレイを与えるプログラマブル・ディレイ回路と、前記プログラマブル・ディレイに対する前記継続時間を選択するために、前記プログラマブル・ディレイ回路に結合された論理を有する請求項2記載の走査システム。
  6. 前記遅延計算器内の前記論理は、 前記プログラマブル・ディレイに対する前記継続時間を選択するように結合された出力ポートを有する加算器と、 前記加算器の前記出力ポートに結合された書き込みポートと、前記加算器の入力ポートに結合された読み取りポートを有するレジスタを有する請求項5記載の走査システム。
  7. 前記加算器は前記カウンタに結合され、前記加算器は前記カウンタに前記第2の信号のアサーションを遅延させるキャリービットを有する請求項6記載の走査システム。
  8. 前記加算器は、前記ピクセル周期値から値を受信する第2の入力ポートを有する請求項6記載の走査システム。
  9. 前記タイミング・ジェネレータは、 前記第2の信号を受信し、前記第1の信号を生成するように結合された遅延計算器であって、前記遅延計算器は、前記カウンタをカウントさせるカウンタ・クロック信号の周期の小数部である継続時間を有する前記プログラマブル・ディレイによって、前記第2の信号のアサーションに対して前記第1の信号のアサーションを遅延させる遅延計算器と、前記プログラマブル・ディレイに対する前記継続時間を選択するために、前記プログラマブル・ディレイ回路に結合された論理をさらに有し、前記論理は、前記ピクセル周期値から値を受信する第1の入力ポートと前記プログラマブル・ディレイに対する前記継続時間を選択するために結合された出力ポートを有する加算器であって、前記加算器は前記カウンタに結合されており、前記加算器は、前記現在のピクセルに対する前記ピクセル周期値により示された遅延と前のピクセルに対して使用された遅延の和が前記カウンタ・クロック信号の1周期より大きい場合に、前記カウンタが前記第2の信号のアサーションを前記カウンタ・クロック信号の1周期遅延させるキャリービットを有する加算器と、前記加算器の前記出力ポートに結合された入力ポートと、前記加算器の第2の入力ポートに結合された出力ポートを有するレジスタを有する請求項1記載の走査システム。
  10. 前記ソースは、複数の記憶位置を有し、各記憶位置は複数の前記ピクセル周期値の1つを蓄積する請求項1記載の走査システム。
  11. 前記選択回路は、マルチプレクサを有する請求項10記載の走査システム。
  12. 前記タイミング・ジェネレータは、前記マルチプレクサに結合されたルックアップ・テーブルをさらに有し、前記ルックアップ・テーブルは前記ピクセルに対応する選択値を含み、各ピクセルに対して、前記マルチプレクサが前記ピクセルに対してどのピクセル周期値を選択するかを制御する選択値を前記ルックアップ・テーブルが前記マルチプレクサに供給する請求項11記載の走査システム。
  13. 前記タイミング・ジェネレータは、前記ルックアップ・テーブルにインデックスを供給するために結合されたピクセル・カウンタをさらに有し、前記ピクセル・カウンタはピクセルの境界を示す前記変調器への第1の信号に応じて前記インデックスを増加させる請求項12記載の走査システム。
  14. 前記ソースは記憶位置と前記記憶位置に結合された加算器を有し、前記記憶位置は走査線内のピクセル境界の発生の間の最低周期を示すピクセル周期値を蓄積し、前記加算器は前記記憶位置内の前記ピクセル周期値から第2のピクセル周期値を生成する請求項1記載の走査システム。
  15. 前記ソースおよび組み合わされた選択回路は、ルックアップ・テーブルを構成する請求項1記載の走査システム。
  16. 前記タイミング・ジェネレータは、前記ルックアップ・テーブルにインデックスを供給するために結合されたピクセル・カウンタをさらに有し、前記ピクセル・カウンタはピクセルの境界を示す前記変調器への前記信号に応じて前記インデックスを増加させる請求項15記載の走査システム。
  17. 走査レンズがf−sin(θ)レンズである請求項1記載の走査システム。
  18. 前記走査方向に沿った走査ブラシの1回の掃引が等間隔に配置された走査線の第1のセットと等間隔に配置された走査線の第2のセットを形成するように、間隔からの前記ビームがブラシを走査し、前記第1のセット内の走査線の間の間隔とは異なる間隔によって、走査線の第1のセットは走査線の前記第2のセットから分離されている請求項1記載の走査システム。
  19. 前記像面内に被加工物を保持し、前記走査ブラシの掃引の間に前記被加工物を均一な距離だけ移動させ、前記均一な距離は前記ブラシの複数回の掃引が前記被加工物の目標領域内の均一に配置された走査線を露光するようなステージをさらに有する請求項18記載の走査システム。
  20. 複数のビームのソースと、 少なくとも1つの前記ビームは対応する走査線に沿って不均一な速度で移動する、像面内の走査線の走査方向に沿って前記ビームを掃引する走査光学系と、前記複数のビームの強度を別々に制御するために配置された変調器であって、各走査線は一連の均一な寸法のピクセルに分割され、前記変調器は各ピクセルに対して強度を制御する、前記複数のビームの強度を別々に制御するために配置された変調器と、走査線内の前記ピクセルの境界を示すために前記変調器に第1の信号を供給するために結合されたタイミング・ジェネレータを有し、前記タイミング・ジェネレータは、前記走査線内の前記ピクセルに対応するピクセル周期値を含むルックアップ・テーブルと、 前記ルックアップ・テーブルにインデックスを生成する第1のカウンタであって、前記第1のカウンタは、境界を示す前記変調器への前記信号に応じて前記インデックスを変化させ、前記ルックアップ・テーブルが出力する前記インデックスに応じて前記インデックスに対応するピクセル周期値を変化させる、前記ルックアップ・テーブルにインデックスを生成する第1のカウンタと、各ピクセルに対して、前記カウンタは、前記ルックアップ・テーブルからの前記ピクセル周期値から第1の値をロードし、前記第1の値により示された時間の周期をカウントし、前記周期の終了をマークする第2の信号をアサートし、前記第1の信号は前記第2の信号から導出されている、前記ルックアップ・テーブルに結合された第2のカウンタを有する走査システム。
  21. 前記タイミング・ジェネレータは、前記第2の信号を受信し、前記第1の信号を生成するために結合された遅延計算器をさらに有し、前記遅延計算器は、前記ピクセル周期値からの第2の値に依存する継続時間を有するプログラマブル・ディレイによって、前記第1の信号のアサーションを前記第2の信号のアサーションに対して遅延させる請求項20記載の走査システム。
  22. 走査レンズが、f−sinθレンズである請求項20記載の走査のシステム。


JP2004037443A 1999-03-19 2004-02-13 レーザー・パターン・ジェネレータ Expired - Fee Related JP4212487B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/273,115 US6731320B1 (en) 1999-03-19 1999-03-19 Laser pattern generator

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000607400A Division JP3998421B2 (ja) 1999-03-19 2000-03-17 レーザー・パターン・ジェネレータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004230899A true JP2004230899A (ja) 2004-08-19
JP4212487B2 JP4212487B2 (ja) 2009-01-21

Family

ID=23042620

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000607400A Expired - Fee Related JP3998421B2 (ja) 1999-03-19 2000-03-17 レーザー・パターン・ジェネレータ
JP2004037443A Expired - Fee Related JP4212487B2 (ja) 1999-03-19 2004-02-13 レーザー・パターン・ジェネレータ

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000607400A Expired - Fee Related JP3998421B2 (ja) 1999-03-19 2000-03-17 レーザー・パターン・ジェネレータ

Country Status (8)

Country Link
US (2) US6731320B1 (ja)
EP (2) EP1078506B1 (ja)
JP (2) JP3998421B2 (ja)
KR (1) KR100451452B1 (ja)
AU (1) AU4015300A (ja)
CA (1) CA2330122A1 (ja)
DE (2) DE60038258T2 (ja)
WO (1) WO2000057629A1 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7483196B2 (en) * 2003-09-23 2009-01-27 Applied Materials, Inc. Apparatus for multiple beam deflection and intensity stabilization
JP4393361B2 (ja) * 2004-11-30 2010-01-06 キヤノン株式会社 画像形成装置及び画像形成方法、プログラム
JP4929738B2 (ja) * 2005-04-18 2012-05-09 セイコーエプソン株式会社 光走査装置、光走査装置の制御方法及び画像表示装置
CN100368864C (zh) * 2005-04-18 2008-02-13 精工爱普生株式会社 光扫描装置、其控制方法及图像显示装置
US7551359B2 (en) * 2006-09-14 2009-06-23 3M Innovative Properties Company Beam splitter apparatus and system
DE102006059818B4 (de) * 2006-12-11 2017-09-14 Kleo Ag Belichtungsanlage
US8037736B2 (en) 2008-01-14 2011-10-18 International Business Machines Corporation Non-linearity determination of positioning scanner of measurement tool
US8537416B2 (en) 2009-03-06 2013-09-17 Micronic Laser Systems Ab Rotor optics imaging method and system with variable dose during sweep
DE102009032210B4 (de) 2009-07-03 2011-06-09 Kleo Ag Bearbeitungsanlage
JP2014116518A (ja) * 2012-12-11 2014-06-26 Canon Inc 描画装置及び物品の製造方法
KR102381348B1 (ko) * 2020-10-29 2022-03-30 한국전기연구원 탄화규소 웨이퍼의 tsd와 ted 결함 비파괴 분석법

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56110960A (en) * 1980-02-06 1981-09-02 Canon Inc Recorder
US4686542A (en) * 1986-04-03 1987-08-11 Xerox Corporation High speed, high resolution raster output scanner
US4692877A (en) * 1986-06-27 1987-09-08 Ibm Corporation Digital timing control system with memory look ahead
JPS63217763A (ja) * 1987-03-06 1988-09-09 Hitachi Ltd 光プリンタ
US4733252A (en) * 1987-03-30 1988-03-22 Xerox Corporation Beam splitter for multibeam A/O modulators and printer systems
DE68922046T2 (de) * 1988-08-30 1996-07-04 Tokyo Electric Co Ltd Optischer Abtaster.
US4900130A (en) * 1988-10-07 1990-02-13 Eastman Kodak Company Method of scanning
JPH02105110A (ja) * 1988-10-14 1990-04-17 Asahi Optical Co Ltd 複数ビーム走査方法
JPH07113706B2 (ja) * 1988-12-16 1995-12-06 大日本スクリーン製造株式会社 光ビーム走査用レンズ
JPH02232616A (ja) * 1988-12-23 1990-09-14 Xerox Corp ディジタルプリンタ
US5117243A (en) * 1990-04-06 1992-05-26 S&R Tech Development, Inc. Scanner with electronic non-linearity compensation and method of processing image data
JP2572300B2 (ja) * 1990-08-21 1997-01-16 大日本スクリーン製造株式会社 画像走査装置
JP2667590B2 (ja) * 1991-03-12 1997-10-27 三田工業株式会社 レーザビームを用いた画像形成装置の水平同期信号生成装置
US5477330A (en) * 1992-10-16 1995-12-19 Printware, Inc. Synchronization to a start-of-scan detection, and digital generation of variable frequencies, from a fixed-frequency fixed-phase frequency source in an image generator in order to highly accurately time the placement of pixels upon a scan line
US5386221A (en) 1992-11-02 1995-01-31 Etec Systems, Inc. Laser pattern generation apparatus
EP0617541B1 (en) * 1993-02-25 1999-04-14 Konica Corporation Image forming apparatus for forming an image in use with a plurality of laser beam scanners
WO1994020301A1 (en) * 1993-03-10 1994-09-15 Pease Richard W Light beam image recording and input apparatus and method
US5631762A (en) * 1993-06-04 1997-05-20 Hitachi Koki Co., Ltd. Multi-beam generating element and optical printing apparatus therewith
US5504462A (en) * 1993-09-10 1996-04-02 Xerox Corporation Apparatus for enhancing pixel addressability in a pulse width and position modulated system
US5923359A (en) * 1997-03-14 1999-07-13 Cymbolic Sciences International Inc. Internal drum scophony raster recording device
JP3703587B2 (ja) * 1996-12-06 2005-10-05 富士写真フイルム株式会社 光ビーム走査装置およびその制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP1078506B1 (en) 2008-10-29
EP1078506A1 (en) 2001-02-28
EP1725013A1 (en) 2006-11-22
US6897888B2 (en) 2005-05-24
KR20010025044A (ko) 2001-03-26
US20040165056A1 (en) 2004-08-26
CA2330122A1 (en) 2000-09-28
DE60038258T2 (de) 2008-12-04
JP4212487B2 (ja) 2009-01-21
EP1725013B1 (en) 2008-03-05
AU4015300A (en) 2000-10-09
US6731320B1 (en) 2004-05-04
DE60038258D1 (de) 2008-04-17
WO2000057629A1 (en) 2000-09-28
WO2000057629A9 (en) 2002-03-14
JP2002540608A (ja) 2002-11-26
KR100451452B1 (ko) 2004-10-06
JP3998421B2 (ja) 2007-10-24
DE60040636D1 (de) 2008-12-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100451026B1 (ko) 향상된 패턴 발생기
TWI497231B (zh) 以超越繞射極限光子直接寫入之裝置及方法
JP4495898B2 (ja) 改良型パターン・ジェネレータ
US7589755B2 (en) Apparatus and method for recording image on photosensitive material
KR20060091317A (ko) 다중 빔 편향 및 세기 안정화를 위한 장치
JP4212487B2 (ja) レーザー・パターン・ジェネレータ
EP1272903B1 (en) Apparatus for generating a laser pattern on a photomask and associated methods
KR20020012162A (ko) 도브 프리즘 어레이를 포함하는 다중빔 주사기
Allen Laser scanning for semiconductor mask pattern generation
JPH05131676A (ja) 画像走査記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070313

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080418

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080507

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080806

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080811

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080902

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20080902

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080930

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081028

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111107

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111107

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111107

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111107

Year of fee payment: 3

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees