JP2004230565A - 印字装置 - Google Patents

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JP2004230565A
JP2004230565A JP2003018339A JP2003018339A JP2004230565A JP 2004230565 A JP2004230565 A JP 2004230565A JP 2003018339 A JP2003018339 A JP 2003018339A JP 2003018339 A JP2003018339 A JP 2003018339A JP 2004230565 A JP2004230565 A JP 2004230565A
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Makoto Hashimoto
誠 橋本
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Abstract

【課題】キャリッジの減速制御時、特に10ips以下の低速領域におけるDCモータの制御精度を向上させることにより、キャリッジの印字ヘッドをメンテナンス領域のスピット位置により正確に停止させる。
【解決手段】キャリッジの減速制御時、CPU12は、速度検出部20により検出されるキャリッジの移動速度が予め設定された規定速度(例えば、5ips)以下になった場合には、その時点からDCモータであるキャリッジモータ18の制御周期を例えばそれまでの2msecから2倍の4msecに変更して速度制御を行う。これにより、従来の制御周期である例えば3.3ipsより遅い1.65ipsの速度までキャリッジを減速制御することが可能となり、メンテナンス動作時の減速制御である場合には、キャリッジをスピット位置により正確に停止させることができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、印字ヘッドを搭載したキャリッジを駆動するDCモータと、このDCモータの回転を検出してキャリッジの移動位置及び移動速度を検出するエンコーダスリット、エンコーダ及びエンコーダの変化により増減するポジションカウンタからなる検出手段と、ポジションカウンタのカウント値と予め設定されたキャリッジの加速、定速、減速のそれぞれの目標速度及び目標とする停止位置とに基づいてDCモータの速度制御(PWM制御)を一定の制御周期で行う制御手段とを備えたシリアルプリンタ等の印字装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のシリアルプリンタ等においては、印字ヘッドを搭載したキャリッジを駆動する駆動源として、DCモータを使用するタイプのものがある。
【0003】
このDCモータを使用したシリアルプリンタ等では、DCモータの回転を検出してキャリッジの移動位置及び移動速度を検出するエンコーダ、エンコーダスリット及びエンコーダの変化により増減するポジションカウンタからなる検出手段を備えており、制御手段は、この検出手段によるポジションカウンタのカウント値と予め内部に設定されたキャリッジの加速、定速、減速のそれぞれの目標速度及び目標とする停止位置とに基づいて、DCモータの速度制御を一定の制御周期で行うようになっている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
図6は、このような従来のシリアルプリンタにおけるDCモータの速度制御、すなわちキャリッジの移動制御の例を示している。ここでは、エンコーダスリットの間隔が1/150インチ、DCモータの制御周期が2msecの場合を例示している。
【0005】
ポジションカウンタのカウント値は、一定間隔(1/150インチ)のエンコーダスリットをエンコーダにより検出した際に更新される。また、CPU等からなる制御手段は、ポジションカウンタのカウント値に変化がない場合、キャリッジは停止していると認識する。従って、DCモータの制御周期(2msec)期間中のキャリッジの移動距離が、エンコーダスリットの間隔に満たない場合、CPUはキャリッジの速度を正常に認識できなくなる。
【0006】
具体的には、図6に示すように、キャリッジの2msecの間の移動距離が1/150インチに満たない場合((b)から(c)への移動、及び(d)から(e)への移動の場合)、実際にはキャリッジが一定の速度で移動しているにも係わらず、(c)及び(e)の時点では、CPUはキャリッジが停止していると認識する。一方、(b)及び(d)の時点では、キャリッジが動いていると認識する。そのため、(a)〜(e)のすべてにおいて、実際にはキャリッジが同じ速度で動いているにも係わらず、(b)及び(d)と(c)及び(b)とでは、DCモータに加える補正値(PWMDuty)の値が変わってしまい、正常に制御できないことになる。
【0007】
つまり、制御可能な最低速度は、下記の式(1)から求めることができる。
(制御可能な)最低速度
=(ポジションカウンタの間隔)÷(DCモータの制御周期)
=(1/150インチ)÷(2msec)=3.3ips ・・・(1)
【0008】
従って、基本的には、ポジションカウンタの精度が一定であれば、DCモータの制御周期が長い程、遅い速度での制御が可能になる。
【0009】
【特許文献1】
特開昭57−43888号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来のシリアルプリンタ等では、キャリッジの減速制御時、キャリッジの移動速度が低下して、3.3ips以下になると、正常な制御ができなくなるため、従来は3.3ips以下になった場合にDCモータの制御を停止し、その後は機構的な負荷によってキャリッジを自然に停止させていた。そのため、キャリッジの停止位置に若干の誤差が生じていた。
【0011】
この誤差は、印字動作自体にはそれほど影響しないが、特にメンテナンス動作時において影響する。すなわち、メンテナンス動作では、印字ヘッドを所定のスピット位置で正確に停止させてスピット動作を行う必要がある。特に、最近の小型化の要求により、メンテナンス動作の領域も必要最小限に抑えることが要求されているため、キャリッジ(すなわち、印字ヘッド)をスピット位置に正確に停止させることが課題の一つとなっていた。
【0012】
本発明はかかる問題点を解決すべく創案されたもので、その目的は、キャリッジの減速制御時、特に10ips以下の低速領域におけるDCモータの制御精度を向上させることにより、キャリッジ(すなわち、印字ヘッド)をメンテナンス領域のスピット位置により正確に停止させることのできる印字装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明の印字装置は、印字ヘッドを搭載したキャリッジを駆動するDCモータと、このDCモータの回転を検出してキャリッジの移動位置及び移動速度を検出するエンコーダスリット、エンコーダ及びエンコーダの変化により増減するポジションカウンタからなる検出手段と、ポジションカウンタのカウント値と予め設定されたキャリッジの加速、定速、減速のそれぞれの目標速度及び目標とする停止位置とに基づいてDCモータの速度制御を一定の制御周期で行う制御手段とを備えており、キャリッジの減速制御時、制御手段は、検出手段により検出されるキャリッジの移動速度が予め設定された規定速度以下になった場合には、その時点から制御周期をn倍に変更してDCモータの速度制御を行う。
【0014】
具体的には、例えば、エンコーダスリットの間隔が1/150インチ、DCモータの制御周期が2msecの場合、規定速度として、制御可能な最低速度である3.3ipsより若干速い例えば5ipsに設定する。そして、キャリッジの移動速度が5ips以下になった場合には、その時点から制御周期をそれまでの2msecから例えば倍の4msecに変更する。すなわち、フレームの衝突等のチェックのため、位置情報を確認する意味での割り込み制御はそれまで通り2msec間隔で行うが、速度制御は偶数回目の割り込み時にのみ(すなわち、4msec間隔で)制御を行う。これにより、理論上は3.3ipsより遅い1.65ipsの速度までキャリッジを制御することが可能となり、キャリッジをスピット位置により正確に停止させることが可能となる。
【0015】
また、本発明の印字装置によれば、キャリッジの減速制御時、制御手段は、検出手段により検出されるキャリッジの移動速度が予め設定された第1の規定速度以下になった場合には、その時点から制御周期を2倍に変更してDCモータの速度制御を行い、検出手段により検出されるキャリッジの移動速度が予め設定された第1の規定速度よりも遅い第2の規定速度以下になった場合には、その時点から制御周期を3倍に変更してDCモータの速度制御を行うことを特徴とする。
【0016】
具体的には、例えば、エンコーダスリットの間隔が1/150インチ、DCモータの制御周期が2msecの場合、第1の規定速度として、制御可能な最低速度である3.3ipsより若干速い例えば5ipsに設定し、第2の規定速度として、例えば3ipsに設定する。そして、キャリッジの移動速度が5ips以下になった場合には、その時点から制御周期をそれまでの2msecから例えば倍の4msecに変更し、キャリッジの移動速度が3ips以下になった場合には、その時点から制御周期をそれまでの4msecから例えば6msecに変更する。ただし、フレームの衝突等のチェックのため、位置情報を確認する意味での割り込み制御はそれまで通り2msec間隔で行う。
【0017】
つまり、速度制御は、キャリッジの移動速度が5ips以下になった場合には、2回に1回の割り込み時にのみ(すなわち、4msec間隔で)制御を行い、キャリッジの移動速度が3ips以下になった場合には、3回に1回の割り込み時にのみ(すなわち、6msec間隔で)制御を行う。これにより、理論上は3.3ipsより遅い1.65ipsの速度やさらに遅い1.1ipsの速度までキャリッジを制御することが可能となり、キャリッジをスピット位置により正確に停止させることが可能となる。
【0018】
なお、上記の3段階制御(2msec間隔−4msec間隔−6msec間隔)は、インクカートリッジのインク残量と関連させて行うようにしてもよい。すなわち、インク残量が満杯に近い状態では、制御を停止した後も慣性力によってキャリッジは大きく移動するが、インク残量が少ない状態では、制御を停止後、キャリッジはすぐに停止する。このようなインク残量の多少による慣性力の差を考慮して速度制御を行うことで、キャリッジをより正確な位置に停止させることが可能となる。
【0019】
具体的には、例えば、エンコーダスリットの間隔が1/150インチ、DCモータの制御周期が2msecの場合、第1の規定速度として、制御可能な最低速度である3.3ipsより若干速い例えば5ipsに設定し、第2の規定速度として、例えば3ipsに設定する。そして、インク残量検出手段により検出されたインク残量が予め設定された一定量(例えば、満杯状態の1/2)以下になっている場合には、キャリッジの移動速度が5ips以下になった場合に、その時点から制御周期をそれまでの2msecから例えば倍の4msecに変更して最後まで制御を行う。
【0020】
一方、インク残量検出手段により検出されたインク残量が一定量(例えば、満杯状態の1/2)以上残っている場合には、キャリッジの移動速度が5ips以下になった場合に、その時点から制御周期をそれまでの2msecから例えば倍の4msecに変更し、キャリッジの移動速度が3ips以下になった場合に、その時点から制御周期をそれまでの4msecから例えば6msecに変更する。ただし、フレームの衝突等のチェックのため、位置情報を確認する意味での割り込み制御はそれまで通り2msec間隔で行う。
【0021】
これにより、インクカートリッジのインク残量に応じてキャリッジを制御することが可能となり、キャリッジをスピット位置により正確に停止させることが可能となる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
【0023】
図1は、本発明の印字装置(プリンタ)のシステム構成図である。
【0024】
この印字装置10は、外部装置のドライバであるパソコン(上位のホストコンピュータ)30から供給される各種コマンドと印字データとに基づいて、印字動作を行う構成となっている。そのため、パソコン30と印字装置10とは、双方向通信が可能な通信ケーブル40を介して接続されている。
【0025】
印字装置10は、プリンタ専用に構成された論理回路ICであるASIC11と、これを制御するファームウェアであるCPU12とを備えている。CPU12には、印字動作を実行するプログラム等が格納されているROM13、及び各種コマンドやデータを記憶するとともに印字動作時にはワークエリアとして働くRAM14がそれぞれ接続されている。
【0026】
ASIC11には、図示しない記録紙を印字位置まで給紙するステッピングモータであるフィードモータ16を駆動制御するフィードモータ駆動部15、給紙された記録紙にインクを噴射等してデータの印字を行う印字ヘッド19、この印字ヘッド19を搭載したキャリッジ2を記録紙の送り方向(副走査方向)に対して直交する方向(主走査方向)に往復移動させるためのDCモータであるキャリッジモータ18を駆動制御するキャリッジモータ駆動部17、キャリッジの移動位置及び移動速度を検出する速度検出部20、及び電源キーや印字キー等(図示省略)を有するキー入力部21がそれぞれ接続されている。
【0027】
図2は、印字及び給紙機構部の構造を概略的に示す斜視図である。
印字ヘッド19及びインクカートリッジ19aを搭載したキャリッジ2が、記録紙3を下方向(副走査方向)に送り出すための上流側ガイド手段である給紙ローラ4に対向配置されており、キャリッジ2は、ガイドシャフト5に沿って主走査方向(図中、符号a及びbで示す方向)に所定距離だけ往復移動可能に設けられている。このキャリッジ2は、キャリッジモータ18が正回転または逆回転することにより、ギヤベルト6を介して駆動されるようになっている。
【0028】
一方、給紙ローラ4は、変速ギヤ等によって構成された給紙機構部8を介してフィードモータ16に接続されており、このフィードモータ16によって、図中符号cで示す方向に正回転駆動、または符号dで示す方向に逆回転駆動されるようになっている。そして、正回転駆動により、セットされた記録紙3を副走査方向(下方向)に送り出す(給紙する)ようになっている。
【0029】
また、ガイドシャフト5と並行にエンコーダスリット20aが設けられており、キャリッジ2の背面には、このエンコーダスリット20aに対向してエンコーダ20bが設けられている。また、このエンコーダ20bの変化により増減するポジションカウンタ20c(図中、破線により示す)が設けられており、これらエンコーダスリット20a、エンコーダ20b及びポジションカウンタ20cによって図1に示す速度検出部20が構成されている。
【0030】
ASIC11は、CPU12からの制御により、フィードモータ駆動部15及びキャリッジモータ駆動部17を制御してフィードモータ16及びキャリッジモータ18をそれぞれ駆動制御するとともに、印字ヘッド19による印字動作を制御する。
【0031】
また、ASIC11には、所定のエリアにポジションカウンタ20cのカウント値が書き込まれるようになっている。そして、印字ヘッド19の速度制御時、キャリッジ2の移動に伴うエンコーダ20bの変化により、このカウント値が随時更新されるようになっている。例えば、エンコーダスリット20aのスリット間隔が150分の1インチであった場合、キャリッジ2が50ipsで移動しているときのポジションカウンタ20cのカウント値は133μsecごとにカウントアップされ、ASICの所定のエリアに書き込まれることになる。
【0032】
一方、このASIC11に書き込まれたカウント値は、ファームウェアであるCPU12により随時読み出し可能となっている。CPU12は、例えば2msecの制御周期でキャリッジモータ18の速度制御を行っている。すなわち、ポジションカウンタ20cのカウント値と予め設定されたキャリッジ2の加速、定速、減速のそれぞれの目標速度及び目標とする停止位置とに基づいてキャリッジモータ18の速度制御を2msecの制御周期で行っている。そのため、ASIC11に書き込まれたポジションカウンタ20cのカウント値を2msecごとに読み出し、RAM14の所定のエリアに設けられたポジションバッファ領域14aに順次書き込むようになっている。
【0033】
キャリッジモータ駆動部17は、このようなCPU12及びASIC11の制御により、速度検出部20の検出結果(ポジションカウンタ20cのカウント値)に基づいてキャリッジモータ18をPWM電圧制御により駆動制御するようになっている。なお、PWM電圧制御自体については、従来周知の制御方法であるので、ここでは詳細な説明を省略する。
【0034】
また、ファームウェアであるCPU12は、キャリッジ2の減速制御時、キャリッジの移動速度が第1の規定速度である例えば5ips以下になった場合には、その時点から制御周期をそれまでの2msecから例えば倍の4msecに変更する。すなわち、フレームの衝突等のチェックのため、位置情報を確認する意味での割り込み制御はそれまで通り2msec間隔で行うが、キャリッジ2の速度制御は偶数回目の割り込み時にのみ(すなわち、4msec間隔で)制御を行う。これにより、理論上は3.3ipsより遅い1.65ipsの速度までキャリッジ2を減速制御することが可能となる。また、CPU12は、キャリッジの移動速度が第2の規定速度である3ips以下になった場合には、その時点から制御周期をそれまでの4msecから例えば6msecに変更する。すなわち、キャリッジ2の速度制御を、3回に1回の割り込み時にのみ行う。
【0035】
そのため、CPU12には、2msecごとの割り込み回数をカウントするための割り込みカウンタ22が双方向に接続されており、CPU12はこの割り込みカウンタ22を制御することで、割り込み回数を確認するようになっている。
【0036】
また、CPU12では、キャリッジ2に搭載されているインクカートリッジ19aのインク残量を演算により求めている。すなわち、上位のパソコン30から送られてくる印字データに基づいて、印字ドット数をカウントし、そのカウント値からインクカートリッジ19aのインク残量を演算により求めている。従って、この演算により求めたインク残量を考慮して、上記のキャリッジ2の減速制御を行うことが可能である。
【0037】
以下、CPU12によるキャリッジ2の減速制御(すなわち、DCモータの速度制御)の各種実施例について、図3及び図4に示すフローチャートを参照して説明する。
【0038】
[実施例1]
本実施例1は、キャリッジ2の減速制御を2段階で行う場合の実施例である。ここでは、エンコーダスリット20aのスリット間隔を150分の1インチ、キャリッジモータ18の制御周期を2msecとし、規定速度を制御可能な最低速度である3.3ipsより若干速い例えば5ipsに設定した場合の減速制御の実施例について、図3に示すフローチャートを参照して説明する。
【0039】
CPU12は、減速制御においても、加速制御や定速制御と同様、2msecの制御周期でポジションカウンタ20cのカウント値を読み込み、このカウント値に基づいてキャリッジモータ18の速度制御(キャリッジ2の指示速度の更新)を行っている(ステップS1)。そして、減速制御では、その都度キャリッジ2の指示速度が規定速度である5ips以下になったか否かを確認している(ステップS2)。
【0040】
その結果、キャリッジ2の指示速度が5ips以上である場合(ステップS2でNoと判断された場合)には、従来通りキャリッジモータ18の速度制御を有効としてPWM電圧制御を実施する(ステップS7)。
【0041】
一方、キャリッジ2の指示速度が5ips以下になった場合(ステップS2でYesと判断された場合)には、割り込みカウンタ22を制御して割り込み回数1回をカウントアップするとともに(ステップS3)、割り込み回数のカウント値が2回であるか否かを確認する(ステップS4)。
【0042】
その結果、割り込み回数が1回目である場合には、ステップS4での判断がNoとなるため、CPU12は今回の割り込みではキャリッジ2の速度制御を無効として扱う(ステップS5)。すなわち、今回の割り込み時点では、キャリッジモータ18の速度制御を実施しない。
【0043】
一方、割り込みカウンタ22の割り込み回数のカウント値が2回目である場合には、ステップS4での判断がYesとなるため、CPU12は、この時点で割り込みカウンタ22のカウント値をリセットするとともに(ステップS6)、今回の割り込みでのキャリッジ2の速度制御を有効として扱い、PWM電圧制御を実施する(ステップS7)。
【0044】
すなわち、キャリッジ2の指示速度が5ips以下となって以降(ステップS2でYesと判断されて以降)は、ステップS3〜ステップS7の処理により、割り込みがあるたびにステップS5の処理とステップS7の処理とを交互に行うことになるため、制御周期が2msecから4msecに変更されることになる。
【0045】
次にCPU12は、キャリッジ2が目標停止位置を通過しているか否か、または指示速度が0であるか否かを確認し(ステップS8)、目標停止位置を通過している場合、及び指示速度が0である場合には、直ちにキャリッジモータ18を停止して、キャリッジ2を停止させる(ステップS9)。
【0046】
一方、目標停止位置を通過していない場合、及び指示速度が0でない場合には減速処理を続行する(ステップS10)。すなわち、モータ制御が有効であるか否かを再度確認し(ステップS11)、有効である場合にはモータ用出力電圧を算出する(ステップS12)。
【0047】
この後、CPU12は、キャリッジストールをチェックする(ステップS13)。その結果、キャリッジストールが発生している場合(ステップS14でYesと判断された場合)には、キャリッジモータ18を強制的に停止させる(ステップS15)。一方、キャリッジストリールが発生していない場合(ステップS14でNoと判断された場合)には、モータ制御が有効であるか否かを再度確認し(ステップS16)、モータ制御が有効である場合(ステップS16でYesと判断された場合)には、ステップS12で算出した出力電圧値に基づいて、キャリッジモータ18への印加電圧を変更する(ステップS17)。
【0048】
キャリッジ2の減速制御時、CPU12は、このようなステップS1〜ステップS17の減速処理を、制御周期である2msecごとに繰り返し行っている。そして、キャリッジ2の移動速度が5ips以下になった場合には、その時点からキャリッジモータ18の制御周期をそれまでの2msecから4msecに変更しているので、3.3ipsより遅い1.65ipsの速度までキャリッジ2を減速制御することが可能となる。つまり、メンテナンス動作時の減速制御である場合には、キャリッジ2をスピット位置(例えば、図2において右端隅の位置:図示省略)により正確に停止させることができるものである。
【0049】
なお、図5は、ステップS3〜ステップS8の減速処理を、実際のキャリッジ2の移動とエンコーダスリット20aとの位置関係に対応させて示した説明図である。
【0050】
[実施例2]
本実施例2は、キャリッジ2の減速制御を3段階で行う場合の実施例である。ここでは、エンコーダスリット20aのスリット間隔を150分の1インチ、キャリッジモータ18の制御周期を2msecとし、第1の規定速度を制御可能な最低速度である3.3ipsより若干速い例えば5ipsに設定し、第2の規定速度を例えば3ipsに設定した場合の減速制御の実施例について、図4に示すフローチャートを参照して説明する。なお、本実施例2では、ステップS25及びステップS27以降の処理は、上記実施例1で示した図3のステップS8以降の処理と同じであるため、図3のステップ番号を用いて図示を簡略化している。
【0051】
CPU12は、減速制御においても、加速制御や定速制御と同様、2msecの制御周期でポジションカウンタ20cのカウント値を読み込み、このカウント値に基づいてキャリッジモータ18の速度制御(キャリッジ2の指示速度の更新)を行っている(ステップS21)。そして、減速制御では、その都度キャリッジ2の指示速度が第1の規定速度である5ips以下になったか否かを確認するとともに(ステップS22a)、キャリッジ2の指示速度が第2の規定速度である3ips以下になったか否かを確認している(ステップS22b)。
【0052】
その結果、キャリッジ2の指示速度が5ips以上である場合(ステップS22aでNoと判断された場合)には、従来通りキャリッジモータ18の速度制御を有効としてPWM電圧制御を実施する(ステップS27)。
【0053】
一方、キャリッジ2の指示速度が5ips以下になった場合(ステップS22aでYesと判断された場合)には、次のステップS22bにおいて、キャリッジ2の指示速度が3ips以下であるか否かを確認する。その結果、キャリッジ2の指示速度が5ips以下かつ3ips以上である場合(ステップS22aでYes、ステップS22bでNoと判断された場合)には、割り込みカウンタ22を制御して割り込み回数1回をカウントアップするとともに(ステップS23)、割り込み回数のカウント値が2回であるか否かを確認する(ステップS24)。
【0054】
その結果、割り込み回数が1回目である場合には、ステップS24での判断がNoとなるため、CPU12は今回の割り込みではキャリッジ2の速度制御を無効として扱う(ステップS5)。すなわち、今回の割り込み時点では、キャリッジモータ18の速度制御を実施しない。
【0055】
一方、割り込みカウンタ22の割り込み回数のカウント値が2回目である場合には、ステップS24での判断がYesとなるため、CPU12は、この時点で割り込みカウンタ22のカウント値をリセットするとともに(ステップS26)、今回の割り込みでのキャリッジ2の速度制御を有効として扱い、PWM電圧制御を実施する(ステップS27)。
【0056】
すなわち、キャリッジ2の指示速度が5ips以下となった時点から、3ips以下となるまでの間は、ステップS23〜ステップS27の処理により、割り込みがあるたびにステップS25の処理とステップS27の処理とを交互に行うことになるため、制御周期が2msecから4msecに変更されることになる。
【0057】
一方、キャリッジ2の指示速度が3ips以下になった場合(ステップS22bでYesと判断された場合)には、割り込みカウンタ22を制御して割り込み回数1回をカウントアップするとともに(ステップS22c)、割り込み回数のカウント値が3回であるか否かを確認する(ステップS22d)。
【0058】
その結果、割り込み回数が1回目及び2回目である場合には、ステップS22dでの判断がNoとなるため、CPU12は1回目と2回目の割り込みではキャリッジ2の速度制御を無効として扱う(ステップS25)。すなわち、1回目と2回目の割り込み時点では、キャリッジモータ18の速度制御を実施しない。
【0059】
一方、割り込みカウンタ22の割り込み回数のカウント値が3回目である場合には、ステップS22dでの判断がYesとなるため、CPU12は、この時点で割り込みカウンタ22のカウント値をリセットするとともに(ステップS26)、今回の割り込みでのキャリッジ2の速度制御を有効として扱い、PWM電圧制御を実施する(ステップS27)。
【0060】
すなわち、キャリッジ2の指示速度が3ips以下となって以降は、ステップS22c、ステップS22d、ステップS25〜ステップS27の処理により、3回に1回の割り込みタイミングでステップS27の処理を行うことになるため、制御周期が2msecから6msecに変更されることになる。
【0061】
なお、ステップS25及びステップS27以降の処理は、図3のステップS8〜ステップS17の処理と同じであるため、ここでは以降の説明を省略する。
【0062】
キャリッジ2の減速制御時、CPU12は、このようなステップS21〜ステップS27及びステップS8〜ステップS17の減速処理を、制御周期である2msecごとに繰り返し行っている。そして、キャリッジ2の移動速度が5ips以下になって以降から3ips以下になるまでの間は、キャリッジモータ18の制御周期をそれまでの2msecから4msecに変更し、キャリッジ2の移動速度が3ips以下になって以降は、キャリッジモータ18の制御周期をそれまでの4msecから6msecに変更しているので、3.3ipsより遅い1.65ipsの速度及び1.1ipsの速度までキャリッジ2を減速制御することが可能となる。つまり、メンテナンス動作時の減速制御である場合には、キャリッジ2をスピット位置により正確に停止させることができるものである。
【0063】
[実施例3]
本実施例3は、上記実施例1の2段階制御(2msec間隔−4msec間隔)と、上記実施例2の3段階制御(2msec間隔−4msec間隔−6msec間隔)とを、インクカートリッジ19aのインク残量と関連させて切り換えるようにした実施例である。すなわち、CPU12は、上記したようにインクカートリッジ19aのインク残量を演算により求めているので、その演算結果に基づき、インク残量の多少による慣性力の差を考慮して速度制御を行うことで、キャリッジをより正確な位置に停止させるものである。
【0064】
具体的には、インク残量の演算結果により、インク残量が予め設定された一定量(例えば、満杯状態の1/2)以下になっている場合には、上記実施例1の減速処理を実行し、インク残量が一定量(例えば、満杯状態の1/2)以上残っている場合には、上記実施例2の減速処理を実行する。
【0065】
これにより、インクカートリッジ19aのインク残量に応じてキャリッジ2を制御することが可能となり、メンテナンス動作時の減速制御である場合には、キャリッジ2をスピット位置により正確に停止させることができるものである。
【0066】
なお、上記実施例1〜3では、2段階制御と3段階制御について説明しているが、このような2段階制御や3段階制御に限定されるものではなく、3段階以上に切り換え制御することが可能である。
【0067】
【発明の効果】
本発明の印字装置によれば、キャリッジの減速制御時、制御手段は、検出手段により検出されるキャリッジの移動速度が予め設定された規定速度以下になった場合には、その時点から制御周期をn倍に変更してDCモータの速度制御を行う構成としたので、従来制御可能であった例えば3.3ipsより遅い1.65ipsの速度までキャリッジを制御することが可能となる。これにより、メンテナンス動作時の減速制御において、キャリッジをスピット位置により正確に停止させることができる。
【0068】
また、本発明の印字装置によれば、キャリッジの減速制御時、制御手段は、検出手段により検出されるキャリッジの移動速度が予め設定された第1の規定速度以下になった場合には、その時点から制御周期を2倍に変更してDCモータの速度制御を行い、検出手段により検出されるキャリッジの移動速度が予め設定された第1の規定速度よりも遅い第2の規定速度以下になった場合には、その時点から制御周期を3倍に変更してDCモータの速度制御を行う構成としたので、従来制御可能であった例えば3.3ipsより遅い、さらには1.1ipsの速度までキャリッジを制御することが可能となる。これにより、メンテナンス動作時の減速制御において、キャリッジをスピット位置により正確に停止させることができる。
【0069】
さらに、本発明の印字装置によれば、制御手段は、インク残量検出手段により検出されたインク残量が予め設定された一定量(例えば、満杯状態の1/2)以下になっている場合には、キャリッジの移動速度が5ips以下になった場合に、その時点から制御周期をそれまでの2msecから例えば倍の4msecに変更し、インク残量検出手段により検出されたインク残量が一定量(例えば、満杯状態の1/2)以上残っている場合には、キャリッジの移動速度が5ips以下になった場合に、その時点から制御周期をそれまでの2msecから例えば倍の4msecに変更し、キャリッジの移動速度が3ips以下になった場合に、その時点から制御周期をそれまでの4msecから例えば6msecに変更する構成としたので、インクカートリッジのインク残量に応じてキャリッジをより詳細に制御することが可能となる。これにより、メンテナンス動作時の減速制御において、インク残量を考慮して、キャリッジをスピット位置により正確に停止させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の印字装置(プリンタ)のシステム構成図である。
【図2】印字及び給紙機構部の構造を概略的に示す斜視図である。
【図3】本発明の印字装置(プリンタ)によるキャリッジの減速制御の実施例1の処理動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明の印字装置(プリンタ)によるキャリッジの減速制御の実施例2の処理動作を示すフローチャートである。
【図5】実施例1の処理動作において、ステップS3〜ステップS8の減速処理を、実際のキャリッジの移動とエンコーダスリットとの位置関係に対応させて示した説明図である。
【図6】従来の印字装置におけるキャリッジの減速処理を、実際のキャリッジの移動とエンコーダスリットとの位置関係に対応させて示した説明図である。
【符号の説明】
2 キャリッジ
4 給紙ローラ
5 ガイドシャフト
6 ギヤベルト
8 給紙機構部
10 印字装置
11 ASIC
12 CPU
13 ROM
14 RAM
16 フィードモータ
17 フィードモータ駆動部
18 キャリッジモータ(DCモータ)
19 キャリッジモータ駆動部
20 速度検出部
20a エンコーダスリット
20b エンコーダ
20c ポジションカウンタ
21 キー入力部
22 割り込みカウンタ
30 外部装置(パソコン)
40 通信ケーブル

Claims (3)

  1. インクカートリッジのインク残量を検出するインク残量検出手段と、印字ヘッド及び前記インクカートリッジを搭載したキャリッジを駆動するDCモータと、このDCモータの回転を検出して前記キャリッジの移動位置及び移動速度を検出するエンコーダスリット、エンコーダ及びエンコーダの変化により増減するポジションカウンタからなる検出手段と、前記ポジションカウンタのカウント値と予め設定されたキャリッジの加速、定速、減速のそれぞれの目標速度及び目標とする停止位置とに基づいて前記DCモータの速度制御を一定の制御周期で行う制御手段とを備えており、
    前記キャリッジの減速制御時、前記制御手段は、前記インク残量検出手段により検出されたインク残量が予め設定された一定量以下になっている場合には、前記検出手段により検出されるキャリッジの移動速度が予め設定された第1の規定速度以下になった場合に、その時点から前記制御周期を2倍に変更して前記DCモータの速度制御を行う一方、前記インク残量検出手段により検出されたインク残量が前記一定量以上残っている場合には、前記検出手段により検出されるキャリッジの移動速度が予め設定された第1の規定速度以下になった場合に、その時点から前記制御周期を2倍に変更して前記DCモータの速度制御を行い、前記検出手段により検出されるキャリッジの移動速度が予め設定された前記第1の規定速度よりも遅い第2の規定速度以下になった場合に、その時点から前記制御周期を3倍に変更して前記DCモータの速度制御を行うことを特徴とする印字装置。
  2. 印字ヘッドを搭載したキャリッジを駆動するDCモータと、このDCモータの回転を検出して前記キャリッジの移動位置及び移動速度を検出するエンコーダスリット、エンコーダ及びエンコーダの変化により増減するポジションカウンタからなる検出手段と、前記ポジションカウンタのカウント値と予め設定されたキャリッジの加速、定速、減速のそれぞれの目標速度及び目標とする停止位置とに基づいて前記DCモータの速度制御を一定の制御周期で行う制御手段とを備えており、
    前記キャリッジの減速制御時、前記制御手段は、前記検出手段により検出されるキャリッジの移動速度が予め設定された規定速度以下になった場合には、その時点から前記制御周期をn倍に変更して前記DCモータの速度制御を行うことを特徴とする印字装置。
  3. 印字ヘッドを搭載したキャリッジを駆動するDCモータと、このDCモータの回転を検出して前記キャリッジの移動位置及び移動速度を検出するエンコーダスリット、エンコーダ及びエンコーダの変化により増減するポジションカウンタからなる検出手段と、前記ポジションカウンタのカウント値と予め設定されたキャリッジの加速、定速、減速のそれぞれの目標速度及び目標とする停止位置とに基づいて前記DCモータの速度制御を一定の制御周期で行う制御手段とを備えており、
    前記キャリッジの減速制御時、前記制御手段は、前記検出手段により検出されるキャリッジの移動速度が予め設定された第1の規定速度以下になった場合には、その時点から前記制御周期を2倍に変更して前記DCモータの速度制御を行い、前記検出手段により検出されるキャリッジの移動速度が予め設定された前記第1の規定速度よりも遅い第2の規定速度以下になった場合には、その時点から前記制御周期を3倍に変更して前記DCモータの速度制御を行うことを特徴とする印字装置。
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