JP2004230196A - 揺動玩具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電磁コイルと永久磁石との間で磁力を作用させることによって揺動部が所定の軸を中心に揺動するように構成された揺動玩具において、前記揺動部には、前記永久磁石が付設され前記軸を中心に揺動自在な振り子が固定され、前記電磁コイルは、前記振り子の往復運動を妨げない位置で、且つ前記振り子の垂下位置で見た場合に前記永久磁石に対して前記振り子の揺動方向に偏った場所に設けられていることを特徴とする。
【選択図】図2
Description
揺動玩具100は、図1に示すように、ベース10および人形体20を備えている。
このうちベース10は丘や野原を表現したもので椀形に形成されている。また、ベース10の前側には階段11が形成され、この階段11の踏み板部分にはソーラバッテリが埋め込まれている。さらに、図示はしないが、ベース10の裏側には電源スイッチが設けられている。この電源スイッチ10は特に設けなくてもよい。
図2および図3に示すように、揺動玩具100の内部には振り子30が設置されている。この振り子30は、胴部21aに支持された軸31を中心に左右に揺動可能となっている。振り子30は上側部分で頭部21bに固定され、一方、下側部分には永久磁石32が付設されている。永久磁石32は円筒状に構成され、N極またはS極のいずれか一方が正面を向くように振り子30に付設されている。
また、揺動玩具100の内部には電磁コイル33が設置されている。電磁コイル33は、その中心線が振り子30の揺動面に直交する方向に延在するように、設置されている。電磁コイル33の設置場所は人形21の腹裏で、かつ、垂下位置にある振り子30の永久磁石32の中心に対して図上で左側に偏った場所である。
なお、人形21の左右の手23、23は胴部21a内に延び、そこで固定されている。
図4および図5に示すように、軸31の両端部31a、31aは角棒状に構成されている。そして、この軸31の両端部31a、31aは胴部21aに設けられた円穴35、35に挿入されている。胴部21aにおいて円穴35、35近くにはそれぞれねじりコイルばね36が設けられ、両ねじりコイルばね36、36の一端部は軸31の両端部31a、31aの角部(軸外周の隣接する2つの面で形成される稜線)に下方から点接触して軸31を支持している。
また、図2および図4に示すように、胴部21aにおいて軸31の両端近くにはそれぞれ板ばね37が設けられている。両板ばね37は軸31の両端角部(軸外周の隣接する2つの面と軸端面で形成されるとがりの先端)に下方から点接触している。両板ばね37は軸31の軸方向の移動を抑止する働きをする。
揺動玩具100の内部には、図6に示す時計用IC40が設置されている。時計用IC40はソーラバッテリ42を電源とし、ソーラバッテリ42に蓄電された電力によって水晶振動子41が作動する。時計用IC40には前記電磁コイル33が接続され、この電磁コイル33は時計用IC40からの電圧パルスによって励磁される。この場合、電磁コイル33の両端には時計用ICから交互に電圧パルスが印加される。その結果、電磁コイル33において前記永久磁石32に対峙する部分がN極となったりS極となったりし、この極性の切替えによって振り子30は左右に動作する。
ここに、電磁コイル33には直列に抵抗43が設けられている。抵抗43を設けた理由は次の通りである。すなわち、電磁コイル33は電流の流れ始めには抵抗値が小さく、ソーラバッテリ42の蓄電の始めにおいて電力が即座に消費されてしまい振り子30が揺動しない場合があり、このような事態を防止するためである。
なお、時計用ICを用いる場合は通常のICを用いた場合に比べて安価となる。
揺動玩具100は明るい場所に置かれると、ソーラバッテリ42が蓄電され、その蓄電した電力によって時計用IC40から電圧パルスが出力され、電磁コイル33が励磁される。この場合、電磁コイル33は極性を切り替え、その電磁力によって振り子30ひいては頭部2bが左右に揺動する。
10 ベース
20 人形体
30 振り子
32 永久磁石
33 電磁コイル
40 時計用IC
Claims (4)
- 電磁コイルと永久磁石との間で磁力を作用させることによって揺動部が所定の軸を中心に揺動するように構成された揺動玩具において、前記揺動部には、前記永久磁石が付設され前記軸を中心に揺動自在な振り子が固定され、前記電磁コイルは、前記振り子の往復運動を妨げない位置で、且つ前記振り子の垂下位置で見た場合に前記永久磁石に対して前記振り子の揺動方向に偏った場所に設けられていることを特徴とする揺動玩具。
- 前記軸の少なくとも両端部が角形に構成され、その角形部分の外周の隣接する2面によって形成される稜線部分が下方から点接触状態で支持されていることを特徴とする請求項1に記載の揺動玩具。
- 前記電磁コイルに通電するための電源としてソーラバッテリが設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の揺動玩具。
- 前記電磁コイルにおいて前記永久磁石に対峙する部分の極性を切り替えることによって前記揺動部を揺動させるように構成されていることを特徴とする請求項1から3いずれか一に記載の揺動玩具。
Priority Applications (1)
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JP2004148905A JP2004230196A (ja) | 2004-05-19 | 2004-05-19 | 揺動玩具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004148905A JP2004230196A (ja) | 2004-05-19 | 2004-05-19 | 揺動玩具 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2002184570A Division JP3990209B2 (ja) | 2002-06-25 | 2002-06-25 | 揺動玩具 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005036280A Division JP3990405B2 (ja) | 2005-02-14 | 2005-02-14 | 揺動玩具 |
Publications (1)
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JP2004230196A true JP2004230196A (ja) | 2004-08-19 |
Family
ID=32960038
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004148905A Pending JP2004230196A (ja) | 2004-05-19 | 2004-05-19 | 揺動玩具 |
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Country | Link |
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2004
- 2004-05-19 JP JP2004148905A patent/JP2004230196A/ja active Pending
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