JP2004230011A - 電気掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】外部空間と塵埃吸込室とを適宜連通させる連通手段を外れにくくすることができる電気掃除機を提供すること。
【解決手段】内部に塵埃吸込室23が設けられ且つ底面に塵埃吸込室23への吸込開口24が設けられた吸込口本体21と、吸込開口24の前方又は後方の少なくともどちらか一方と外部空間との間に位置すると共に、外部空間と塵埃吸込室23とを適宜連通させる連通手段とを備えた電気掃除機10であって、連通手段は吸込開口24に沿って左右に延び且つ吸込口本体21の前後方向の移動に伴って回動可能に設けられると共に、所定角度回動した際に被清掃面との間に間隙を形成して、外部空間と塵埃吸込室23とを連通する平坦面31が設けられた回動体30を有し、吸込口本体21には回動体30の外部空間側の周面に対向する脱落防止突起(脱落防止部材)40を設けた。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、吸込口本体の塵埃吸込室と外部空間とを適宜連通させる連通手段を備えた電気掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の電気掃除機としては、図9に示すようなものが知られている(特許文献1参照)。
【0003】
この電気掃除機1は、下ケース2aと上ケース2b等から構成される吸込口本体2を有している。そして、この吸込口本体2は、内部に塵埃吸込室3が設けられ、且つ、底面に塵埃吸込室3への吸込開口3aが設けられている。さらに、この吸込口本体2の前面には、下面にまで亘って開口する吸塵口4が形成されている。この吸塵口4には、開口量を可変するための開閉体5が回動自在に設けられている。
【0004】
そして、開閉体5は、図9(b)に示すように、後方に向かって湾曲した下端縁5aが下ケース2aの底面2cに対向すると共に、突起部5bが前方に向かって突出するように図示しない開閉保持手段により保持されている。
【0005】
この電気掃除機1によれば、被清掃面を掃除する場合には、開閉保持手段により開閉体5の下端縁5aを被清掃面に対向させて、吸塵口4をほぼ閉塞するようになっている。
【0006】
そして、電気掃除機1の前面が家具等に当接すると、前方に向かって突出している突起部5bが家具等に当接し、開閉保持手段に抗して開閉体5を回動させて吸塵口4の全面を開口させている。
【0007】
【特許文献1】
特開2002−65523号公報(段落0019、段落0020、段落0032、図1、図4)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述の電気掃除機1の開閉体5は、図9(b)に示すように、両端から突出するシャフト6が吸込口本体2に設けられた支持リブ7の軸支凹部7aに嵌着されることで保持されている。つまり、この開閉体5は両端のみが保持されている。
【0009】
そのため、被清掃面と開閉体5の下端縁5aとの間に塵埃が挟まったり、絨毯等の被清掃面に吸込口本体2が沈んだりして被清掃面と開閉体5の下端縁5aが当接した場合、開閉体5と被清掃面との間に摩擦力が生じることとなる。
【0010】
そして、この摩擦力によってシャフト6が撓んで軸支凹部7aから抜けやすくなり、開閉体5が外れてしまうという問題が生じていた。
【0011】
特に、吸込開口3aの前方からの吸引力を高めるために、吸込開口3aの左右方向の長さとほぼ同じ程度の吸塵口4を形成すると共に、この吸塵口4を閉塞できる左右方向の長さを有する開閉体5を設けた場合では、この開閉体5の保持力が弱くなり、さらに抜けやすくなるおそれがあった。
【0012】
この発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、外部空間と塵埃吸込室とを適宜連通させる連通手段を外れにくくすることができる電気掃除機を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】
この発明の電気掃除機は、内部に塵埃吸込室が設けられ且つ底面に塵埃吸込室への吸込開口が設けられた吸込口本体と、吸込開口の前方又は後方の少なくともどちらか一方と外部空間との間に位置すると共に、外部空間と塵埃吸込室とを適宜連通させる連通手段とを備え、連通手段は、吸込開口に沿って左右に延び且つ吸込口本体の前後方向の移動に伴って回動可能に設けられると共に、所定角度回動した際に被清掃面との間に間隙を形成して、外部空間と塵埃吸込室とを連通する平坦面が設けられた回動体を有し、吸込口本体には、回動体の外部空間側の周面に対向する脱落防止部材が設けられたことを特徴としている。
【0014】
この発明によれば、連通手段である回動体の外部空間側の周面に対向する脱落防止部材が吸込口本体に設けられているので、回動体と被清掃面とが接触した際に生じる摩擦力によって回動体が外部空間側に撓んでも、脱落防止部材に当接して外れにくくすることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいてこの発明にかかる電気掃除機の実施の形態を説明する。
【0016】
電気掃除機10は、図1に示すように、上下方向に長く延びた掃除機本体11と、掃除機本体11に着脱可能に装着されたほぼ円筒形状の集塵容器12と、掃除機本体11に設けられて上下方向に延びた吸込風路管13と、吸込風路管13の一端である下端部に着脱自在に設けられた吸込口体20とを備えている。なお、この電気掃除機10はいわゆるアップライト式といわれる電気掃除機である。
【0017】
掃除機本体11は、ほぼ円筒形状を呈した中空のケース体14と、ケース体14の側方に設けられると共に、上方に向かって延在されたハンドル体15とを有している。
【0018】
ケース体14内には、下側から順に、電動送風機14aと、コードリール14bとが配設されている。そして、このケース体14には、下面に形成された図示しない装着部を介して集塵容器12が着脱自在に設けられている。この集塵容器12はケース体14内に形成された図示しない風路を介して電動送風機14aの吸込口に連通されている。
【0019】
また、吸込風路管13は、ハンドル体15の下端部近傍から下方に向かって延在された中空管であり、下端部に装着された吸込口体20の内部に形成された塵埃吸込室22に連通されている。なお、吸込風路管13と吸込口体20とは、吸込口体20の後部に起倒自在に設けられた接続管16を介して接続されている。また、吸込風路管13の他端の側面には装着口(図示せず)が形成され、吸込風路管13はこの装着口を介して集塵容器12に連通されている。
【0020】
吸込口体20は、図2に示すように、吸込口本体21を有している。吸込口本体21の外側は、下部ケース22aと、この下部ケース22a上に結合される上部ケース22b等を有する本体ケース22等により構成されている(図4参照)。そして、本体ケース22内には塵埃吸込室23が形成されている。
【0021】
また、下部ケース22aの底面には、塵埃吸込室23に連通すると共に塵埃を吸引する吸込開口24が開口されており、塵埃吸込室23内にはこの吸込開口24に臨むように回転清掃体25が回転自在に配置されている(図4参照)。
【0022】
この回転清掃体25は、ブレード25a及びブラシ25bを有し、吸込口本体21内に配設された図示しないモータにより回転駆動される。なお、図2では、この回転清掃体23は省略されている。
【0023】
また、図2に示すように、下部ケース22aの底面には、吸込口本体21の移動に伴って回転する検知ローラ26が設けられ、この検知ローラ26の回転方向によって吸込口本体21の前進や後退が検知される。そして、検知ローラ26での検知結果に基づいて図示しないモータの回転方向が制御される。また、下部ケース22aの後部には後輪27が取り付けられている。
【0024】
さらに、図4に示すように、吸込開口24の前方と外部空間との間である吸込口本体21の前方先端部には、外部空間に連通する凹所28が形成されている。そして、この凹所28内に連通手段である回動体30が回動自在に設けられている。また、凹所28と吸込開口24との間には縦壁29が設けられ、この縦壁29の下端面は被清掃面Mとの間に隙間Gを形成している。
【0025】
そして、凹所28の外部空間側端部である吸込口本体21の最前端21aには、脱落防止部材として脱落防止突起40が設けられている。
【0026】
この脱落防止突起40は、下ケース22aの下面から被清掃面Mに向かって突出すると共に、中間部が吸込開口24側に向かって屈曲された断面鉤形状を呈している。また、この脱落防止突起40は回動体30の外部空間側の周面に対向しており、ここでは回動体30のほぼ中央部に対向する位置に設けられている。
【0027】
回動体30は、外部空間と塵埃吸込室23とを適宜連通させる連通手段であり、吸込開口24に沿って左右に延びると共に、略円柱形状を呈している。
【0028】
そして、この回動体30の周面には、所定角度回動した際に被清掃面Mに対向して、この被清掃面Mとの間に間隙を形成する平坦面31が設けられている。なお、この平坦面31は、回動体30のほぼ全長に亘って設けられている。
【0029】
さらに、回転体30の両端面には左右方向に突出する支軸32、32が設けられ、これら支軸32、32は吸込口本体21の凹所28の両側壁面に回動自在に取り付けられている。また、これらの支軸32、32の少なくとの一方は、図示しないモータ等の回転駆動装置に接続されている。そして、検知ロータ26によって検知された吸込口本体21の進行方向に応じて回転駆動装置が制御され、回動体30を所定の方向に回動させる。
【0030】
なお、図には示してないが、回動体30の両端面または凹所28の両側壁面には、回動体30の回動角度を、図4に示すように90度の範囲に規制するストッパが設けられている。
【0031】
また、この回動体30には、平坦面31を除いた周面全体に払拭部材30Aが貼り付けられている。この払拭部材30Aは起毛布等であり、凹所28内に回動体30が配置されたとき、凹所28の内面に密着する。
【0032】
次に、この電気掃除機10の作用を説明する。
【0033】
電気掃除機10を使用するには、図示しないスイッチを入れて電動送風機14aを駆動させ、塵埃吸込室23に吸込負圧を作用させる。そして、このように塵埃吸込室23に吸込負圧が作用している状態で掃除機本体11のハンドル体15を操作し、吸込口体20を被清掃面M上で前後方向に移動させながら掃除を行っていく。
【0034】
そして、吸込口体20を前進させた場合では、図3に示すように吸込口本体21が前進する。このとき、回動体30は、図示しない回転駆動装置により前進方向に対応して順方向(矢印で示す反時計回り方向)に回動駆動される。
【0035】
さらに、回動体30は図示しないストッパにより回転角度が規制され、平坦面31を下方に向けた状態で保持されることとなる。
【0036】
これにより、平坦面31と被清掃面Mとの間には間隙(間隙Gにほぼ等しい)が形成され、吸込口本体21の前方の外部空間と塵埃吸込室23とが連通される。そして、吸込口体20の前方にある塵埃を十分に吸引することが可能となる。
【0037】
一方、吸込口本体21を後退させた場合では、図4のように、回動体30は図示しない回転駆動装置により後退方向に対応して順方向(矢印で示す時計回り方向)に回動駆動される。そして、ストッパにより回動角度が規制されるまで回動すると、周面の一部が被清掃面Mに接触すると共に、平坦面31を前方に向けた状態となる。
【0038】
このように、回動体30の周面の一部が被清掃面Mに接触すると共に、払拭部材30Aが設けられた回動体30の周面が凹所28の内面に近接するので、外部空間と塵埃吸込室23とが遮断される。これにより、塵埃吸込室23内における吸込負圧が高まって、吸込口本体21を後退させる際の塵埃吸込力を向上させることができる。
【0039】
また、このとき、吸込口体20は後退しているので、回動体30と被清掃面Mとの間には吸込口体20の前方に向かう摩擦力が発生する。そして、この摩擦力によって回動体30には吸込口体20の前方、すなわち外部空間側に引っ張られる力が作用する。
【0040】
このとき、回動体30は吸込開口24の左右方向に沿って延びているので、吸込口体20の前方に向かって撓むことがある。ここで、回動体30が外部空間側に撓んでも、吸込口本体21の最前端21aに設けられた脱落防止突起40に当接して、撓みを抑制することができる。そして、回動体30が吸込口本体21から外れにくくすることができる。
【0041】
さらに、脱落防止突起40は回動体30のほぼ中央部に位置しているので、回動体30の保持部分である支軸32、32から離れていて、最も撓みやすい部分に対向しており、回動体30の外れを効果的に防止することができる。
【0042】
以上、この発明にかかる実施の形態の一つを図面により詳述してきたが、具体的な構成は上述の実施の形態に限らない。この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等はこの発明に含まれる。
【0043】
例えば、上述の実施の形態では、脱落防止突起40が下ケース22aの下面に一体に形成されているが、図5(a)に示すように、下ケース22aと上ケース22bとの間に挟持されたバンパー50の下端面に設けてもよい。
【0044】
この場合、比較的柔軟性を有するバンパー50と一体に形成されるので、回動体30が撓んだ際に受ける力を分散しやすくなる。そのため、脱落防止突起41を破損しにくくすることができる。
【0045】
また、図5(b)に示すように、脱落防止突起42を別部材によって形成し、吸込口本体21を形成する際に、下ケース22aと上ケース22bとの間に挟持させてもよい。
【0046】
この場合、吸込口体20を容易に組み立てることができると共に、脱落防止突起42を交換することも可能となる。
【0047】
さらに、図6に示すように、回転体30の平坦面31に被清掃面Mに接触して回転体30を回動させる接触摩擦面33を形成し、この接触摩擦面33に対応して脱落防止突起43を設けてもよい。
【0048】
この場合、脱落防止突起43は平坦面31よりも突出している接触摩擦面33に対応して設けられているので、回動体30の撓みが少なくても、接触摩擦面33が脱落防止突起43に当接することとなる。そのため、回動体30の僅かな撓みも抑制することができて、さらに効果的に回動体30の脱落を防止することができる。
【0049】
また、ここでは脱落防止突起43は複数設けられているので、回動体30はより外れにくくなる。
【0050】
そして、図7に示すように、脱落防止突起44は、吸込開口24の後方に設けられた回動体30と外部空間との間に設けられていてもよい。すなわち、吸込開口24の後方に凹所28Aが形成され、この凹所28A内に回動体30が回動自在に配置されると共に、凹所28Aの後端部に脱落防止突起44が下方に突出して設けられている。
【0051】
これにより、吸込口本体21を前進させた際に、回動体30に吸込口体20の後方に向かって引っ張られる摩擦力が作用して、この回動体30が後方に撓んでも、脱落防止突起44に当接することができる。そして、回動体30が外れることを防止できる。
【0052】
さらに、図8に示すように、脱落防止突起45、46は、吸込開口24の前方及び後方にそれぞれ設けられた前側、後側回動体30B、30Cと外部空間との間に設けられてもよい。
【0053】
すなわち、吸込開口24の前方に前側凹所28Bが形成され、後方に後側凹所28Cが形成されている。そして、この前側凹所28B内に前側回動体30Bが回動自在に配設され、後側凹所28C内に後側回動体30Cが回動自在に配置されている。さらに、この前側凹所28Bの前端部に脱落防止突起45が下方に突出して設けられ、後側凹所28Cの後端部に脱落防止突起46が下方に突出して設けられている。
【0054】
この場合では、吸込口体20の前進時に、吸込口体20の後方に向かって撓む後側回動体30Cの脱落を脱落防止突起46によって防止することができる。そして、吸込口体20の後退時に、吸込口体20の前方に向かって撓む前側回動体30Bの脱落を脱落防止突起45によって防止することができる。
【0055】
また、上述の実施の形態では、本発明に係る電気掃除機10はいわゆるアップライト式の電気掃除機であるが、キャニスター式の電気掃除機や、ハンディ式の電気掃除機等であってもよい。
【0056】
【発明の効果】
この発明によれば、外部空間と塵埃吸込室とを適宜連通させる連通手段を外れにくくすることができる電気掃除機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る電気掃除機の全体を示す斜視図である。
【図2】この発明に係る吸込口体の底面側の斜視図である。
【図3】この発明に係る吸込口体を前進させた場合を示す一部破断側面図である。
【図4】この発明に係る吸込口体を後退させた場合を示す一部破断側面図である。
【図5】(a)この発明に係る吸込口体の他の第一例の一部を示す要部断面図である。
(b)この発明に係る吸込口体の他の第二例の一部を示す要部断面図である。
【図6】この発明に係る吸込口体の他の第三例の底面側の斜視図である。
【図7】この発明に係る吸込口体の他の第四例を示す一部破断側面図である。
【図8】この発明に係る吸込口体の他の第五例を示す一部破断側面図である。
【図9】(a)従来の吸込口体の底面を示す平面図である。
(b)図8(a)のA−A断面図である。
【符号の説明】
10 電気掃除機
20 吸込口体
21 吸込口本体
23 塵埃吸込室
24 吸込開口
30 回動体
31 平坦面
40 脱落防止部材(脱落防止突起)

Claims (3)

  1. 内部に塵埃吸込室が設けられ且つ底面に前記塵埃吸込室への吸込開口が設けられた吸込口本体と、前記吸込開口の前方又は後方の少なくともどちらか一方と外部空間との間に位置すると共に、前記外部空間と前記塵埃吸込室とを適宜連通させる連通手段とを備えた電気掃除機であって、
    前記連通手段は、前記吸込開口に沿って左右に延び且つ前記吸込口本体の前後方向の移動に伴って回動可能に設けられると共に、所定角度回動した際に被清掃面との間に間隙を形成して、前記外部空間と前記塵埃吸込室とを連通する平坦面が設けられた回動体を有し、
    前記吸込口本体には、前記回動体の前記外部空間側の周面に対向する脱落防止部材が設けられたことを特徴とする電気掃除機。
  2. 請求項1に記載の電気掃除機において、前記回動体には、被清掃面に接触して該被清掃面との間に生じる摩擦力により前記回動体を回動させる接触摩擦面が設けられ、
    前記脱落防止部材は、前記接触摩擦面に対向する位置に設けられたことを特徴とする電気掃除機。
  3. 請求項1又は2に記載の電気掃除機において、前記脱落防止部材は、前記回動体のほぼ中央部に対向する位置に設けられたことを特徴とする電気掃除機。
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