JP2004228944A - ネットワークファクシミリ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】転送された画情報の内容を確認することなく送信元を特定することができるネットワークファクシミリ装置を提供する。
【解決手段】ネットワークを介して受信し保存したデータをファクシミリ用画像データに変換して転送先登録手段(システムメモリ12)に登録されている相手先ファクシミリ装置に転送する転送制御手段(システム制御部11)と、電子メール保存手段(画像蓄積装置19)が保存する電子メールのデータから送信元識別情報を抽出して、転送制御手段(システム制御部11)による転送とともに相手先ファクシミリ装置に送出する送信元識別情報送出手段(システム制御部11)とを備える。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はネットワークファクシミリ装置に関し、詳しくは、公衆回線網を介したファクシミリ通信、ネットワークを介した電子メールの送受信およびリアルタイムインターネットファックスプロトコルを用いたデータ伝送をするネットワークファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のファクシミリ装置としては、送信側ファクシミリ装置から送られてきた相手先識別情報(送信元の名称等)をメモリに記憶し、受信した画情報を転送する際には相手先識別情報としてメモリに記憶した送信側ファクシミリ装置の相手先識別情報を転送先に出力するようにしたものが知られており、転送されたファクシミリを受信した側は、何処から送信されたものかを知ることができる。(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
一方、近年の通信技術の発達により、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)を介して共通使用するネットワークファクシミリ装置が出現してきており、電子メールを受信して出力できるように工夫されたものも提案されている。この種のファクシミリ装置には、受信した電子メールを転送できるものがあり、例えば、指定外の送信元メールアドレスまたはドメイン名から送られた電子メールを破棄または転送するようにしたものがある(例えば、特許文献2参照)。
【0004】
【特許文献1】
特許第3065090号公報
【0005】
【特許文献2】
特開平11−355347号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1に記載されたファクシミリ装置では、公衆回線を介したファクシミリ通信においてのみ転送先が送信元の識別情報を知ることができるが、ネットワークを介したファクシミリ通信をすることはできなかった。
【0007】
また、特許文献2に記載されたネットワークファクシミリ装置は、電子メールの受信が可能な相手先にしか転送することができないという問題があった。
【0008】
本発明は、公衆回線とネットワーク相互の画情報の転送をするネットワークファクシミリ装置において、送信元を示す識別情報を転送先へ通知して、転送された画情報の内容を確認することなく送信元が何処であるかを知ることができるネットワークファクシミリ装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明のネットワークファクシミリ装置は、上記課題を解決するために、ネットワークを介して電子メールを送受信する機能と公衆回線網を介してファクシミリ通信を行う機能とを含む通信機能を有するネットワークファクシミリ装置であって、前記受信した電子メールのデータを保存する電子メール保存手段と、前記電子メール保存手段に保存された電子メールに含まれるデータを該データの種類に応じた方法でファクシミリ用画像データに変換するデータ変換手段と、前記電子メール保存手段に保存された電子メールに含まれるデータの内容に応じて該データの転送先を判定する判定手段と、前記ファクシミリ用画像データの転送先として前記公衆回線網を介して通信が行われるファクシミリ装置の電話番号を登録する転送先登録手段と、前記ネットワークを介して受信し保存したデータを前記ファクシミリ用画像データに変換して前記転送先登録手段に登録されている相手先ファクシミリ装置に転送する転送制御手段と、前記電子メール保存手段が保存する電子メールのデータから送信元識別情報を抽出して、前記転送制御手段による転送とともに相手先ファクシミリ装置に送出する送信元識別情報送出手段とを備えたことを特徴としている。
【0010】
この構成により、転送された画情報の内容を確認することなく送信元を特定することができる。
【0011】
また、本発明のネットワークファクシミリ装置は、上記課題を解決するために、ネットワークを介して電子メールを送受信する機能と公衆回線網を介してファクシミリ通信を行う機能とを含む通信機能を有するネットワークファクシミリ装置であって、前記ネットワークに接続されたコンピュータのファイルシステムにデータを伝送する伝送手段と、転送先として、1以上のネットワークに接続されたコンピュータのハードディスクのフォルダを登録する登録手段と、前記公衆回線網を介して受信したファクシミリ通信に含まれている画情報を前記ネットワーク上の特定のコンピュータのファイルシステムの特定のフォルダに転送する転送手段と、前記公衆回線網を介して受信したファクシミリ通信の送信元識別情報を条件により選択的に抽出して、該抽出した送信元識別情報をファイル名の一部としてネットワーク上の特定のコンピュータのファイルシステムに書き込む書込み抽出手段とを備えたことを特徴としている。
【0012】
この構成により、転送された画情報の内容を確認することなく送信元を特定することができる。
【0013】
また、本発明のネットワークファクシミリ装置は、上記課題を解決するために、ネットワークを介して電子メールを送受信する機能と公衆回線網を介してファクシミリ通信を行う機能とを含む通信機能を有するネットワークファクシミリ装置であって、前記ネットワークに接続されたコンピュータのファイルシステムにデータを伝送する伝送手段と、転送先として、1以上のネットワークに接続されたコンピュータのファイルシステムのフォルダを登録する登録手段と、前記公衆回線網を介して受信したファクシミリ通信に含まれている画情報を前記ネットワーク上の特定のコンピュータのファイルシステムの特定のフォルダに転送する転送手段と、前記公衆回線網を介して受信したファクシミリ通信の送信元識別情報を条件により選択的に抽出して、該抽出した送信元識別情報をファルダ名の全部または一部としてネットワーク上の特定のコンピュータのファイルシステムに書き込む書込み手段とを備えたことを特徴としている。
【0014】
この構成により、転送された画情報の内容を確認することなく送信元を特定することができる。
【0015】
また、本発明のネットワークファクシミリ装置は、上記課題を解決するために、前記伝送手段は、リアルタイムインターネットファクシミリプロトコルの伝送を行い、前記転送手段は、リアルタイムインターネットファクシミリとして受信したデータに含まれている画情報をネットワーク上の特定のコンピュータのファイルシステムの特定のフォルダに転送し、前記書き込み手段は、受信したリアルタイムインターネットファクシミリ通信の送信元識別情報を条件により選択的に抽出して、該抽出した送信元識別情報をファイル名の一部として使用してネットワーク上の特定のコンピュータのファイルシステムに書き込むことを特徴としている。
【0016】
この構成により、転送された画情報の内容を確認することなく送信元を特定することができる。
【0017】
また、本発明のネットワークファクシミリ装置は、上記課題を解決するために、前記伝送手段は、リアルタイムインターネットファクシミリプロトコルの伝送を行い、前記転送手段は、リアルタイムインターネットファクシミリとして受信したデータに含まれている画情報をネットワーク上の特定のコンピュータのファイルシステムの特定のフォルダに転送し、前記書き込み手段は、受信したリアルタイムインターネットファクシミリ通信の送信元識別情報を条件により選択的に抽出して、該抽出した送信元識別情報をフォルダ名の全部または一部として使用してネットワーク上の特定のコンピュータのファイルシステムに書き込むことを特徴としている。
【0018】
この構成により、転送された画情報の内容を確認することなく送信元を特定することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施形態を図面に基づいて説明する。
【0020】
図1は本発明の一実施形態のネットワークファクシミリ装置が接続されたシステム構成を示す図である。ネットワークファクシミリ装置10は、ワークステーション100、メールサーバー200およびルーター300などと共にローカル・エリア・ネットワーク(LAN)を介して通信可能であり、ネットワークファクシミリ装置10およびワークステーション100は、それぞれ各部署に複数配置されて、ルーター300を介してインターネットに接続することができるとともに、メールサーバー200による電子メールの収集および配布サービスを利用して電子メールを送受することができる機能を備えている。なお、LANへの接続、インターネットへの接続、公衆回線網への接続等は有線であるか無線であるかを問わない。
【0021】
図2は、本発明の一実施形態のネットワークファクシミリ装置の構成を示す図である。ネットワークファクシミリ装置10は、システム制御部11と、システムメモリ12と、パラメータメモリ13と、時計回路14と、スキャナ15と、プロッタ16と、操作表示部17と、符号化復号化部18と、画像蓄積装置19と、グループ3(G3)ファクシミリモデム20と、網制御装置21と、ISDN(integrated services digital network)インターフェース回路22と、LAN伝送制御部25とが、これら装置各部間でのデータのやり取り可能に内部バス26に接続されている。
【0022】
システム制御部11は、制御処理プログラムに従って装置各部を統括制御し、ネットワークファクシミリ装置としてのファクシミリ伝送制御手順処理や本発明に係る各種制御処理などを行うようになっている。
【0023】
システムメモリ12は、システム制御部11が使用する制御処理プログラムやこの制御処理プログラムを実行するときに必要な各種データを格納するとともに、その制御処理プログラムの実行時のデータを一時的に記憶するワークエリアとしても使用される。
【0024】
パラメータメモリ13には、このネットワークファクシミリ装置10に固有な各種データが設定されるようになっており、時計回路14は、現在時刻情報を出力するようになっている。
【0025】
スキャナ15は、所定の解像度で原稿画像を読み取る。プロッタ16は、所定の解像度で画像を記録出力する。操作表示部17には、ユーザが入力操作を操作キーや各種情報を表示する表示器などが配設されている。符号化復号化部18は、画信号を符号化圧縮するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信号に復号化するようになっている。画像蓄積装置19は、符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶する。
【0026】
グループ3(G3)ファクシミリモデム20は、グループ3ファクシミリモデム機能を実現するためのものであり、伝送手順信号をやり取りするための低速モデム機能(V.21モデム)、および、主に画情報をやりとりするための高速モデム機能(V.17モデム、V.34モデム、V.29モデム、V27terモデムなど)を備えている。網制御装置21は、自動発着信機能を備えて公衆回線網(PSTN)に接続するようになっている。
【0027】
ISDNインターフェース回路22は、ISDNに接続する動作を行う。グループ4(G4)通信機能部23は、G4通信制御部、Dチャンネル制御部、レイア信号制御部などを備えており、他のデータ端末装置との間で種々のデータをやりとりするデータ通信を行うための所定のプロトコルに従うG4通信制御処理を実行する。
【0028】
LANインターフェース回路24は、LANに接続する動作を行う。LAN伝送制御部25は、LANを介して他のデータ端末装置との間で種々のデータをやりとりするための各種所定のプロトコルスイートの通信制御処理を実行する。
【0029】
ここで、LANにおいては、基本的には接続されている端末相互間でのデータのやりとりは、いわゆるTCP(transmission control protocol)/IP(internet protocol)が適用されて行われる。電子メールのデータのやりとりでは上位レイヤの通信プロトコルとしてSMTP(simple mail transfer protocol)というプロトコルが適用され、また、各端末がメールサーバー200に対して、ユーザ宛の電子メールの受信確認や送信要求などのために適用するプロトコルとしては、POP(post office protocol)などが適用される。また、TCPの代わりにUDP(User Datagram Protocol)を用いたプロトコルスイートを適用することも可能である。
【0030】
このように構成されたネットワークファクシミリ装置10は、読み取った原稿画像を公衆回線網やISDNを介して他のG3、G4ファクシミリ装置との間で送受する画情報伝送機能(ファクシミリ通信機能)と、読取り画像原稿をLANを介してワークステーション100へ送信したり、そのワークステーション100から送られてきた画情報を他のG3、G4ファクシミリ装置に送信することができるようにファクシミリモデム機能等を提供するサーバー機能とを備えている。そして、ネットワークファクシミリ装置10は、公衆回線網やISDNを介して他のG3、G4ファクシミリ装置から画情報をそのときに指定されたサブアドレスに対応したユーザに対して電子メールを用いて転送したり、あるいは、LAN上のワークステーション100から電子メールで受信した画情報を公衆回線網やISDNを介して指定された短縮ダイアルの他のG3、G4ファクシミリ装置へ転送したりする電子メール処理機能等を備えるとともに、T.38,H232に準拠したリアルタイム・インターネット・ファクシミリ(以下、RI−FAXともいう。)を行うためのプロトコル制御を実行することができるようになっている。なお、自端末宛に受信した電子メールについては、本文情報に配置される画情報を取り出して、記録出力するようになっている。
【0031】
詳細には、受信したデータを転送する転送先を送信元に対応させて設定しておき、送信元として登録されている相手先からデータを受信した場合には、その送信元に対応する転送先への転送制御を行うようになっている。具体的には、送信元毎に転送先の種別に応じて、G3FAXで用いる電話番号、メールアドレス、RI−FAXで用いるIPアドレスが対応付けして登録されていると共に、それぞれの送信元種別および転送先種別に応じて受信したデータを転送先で受信可能に変換して転送制御を行うようになっている。なお、IPアドレスを用いて転送先を指定する場合、IPアドレスを直接指定する方法や、ホスト名で指定してDNS(domain name system)サーバからIPアドレスを引いてくる方法を用いることができる。また、本実施形態においては、LANおよびインターネットをあわせてネットワークと呼ぶものとする。
【0032】
受信したデータを転送する際には、受信データのデータ転送の要否を送信元情報で判断し、また、受信データの変換の要否およびその変換方法は送信元種別と転送先種別で判断するようになっており、送信元情報は送信元種別に応じて、例えば、電子メールの場合にはヘッダ情報から抽出した送信元のメールアドレスやドメイン名から、また、G3ファックスの場合にはTSI(transmitting subscriber identification)またはNSS(TSI)(non−standard facilities setup)から、またG4ファックスの場合にはTID(相手端末識別子)から、RI−FAXの場合はIFP(internet fax protocol)パケットに格納されたIPアドレスやTSI/NSSなどの端末識別情報から取得するようになっている。なお、送信元のRI−FAXのIPアドレスが固定されない環境(DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバを使用している等)では、IPアドレスでは送信元を一意に指定できないため、送信元を特定するためにTSI/NSSから送信元情報を得るようになっている。
【0033】
そして、受信したデータを転送する際には、受信した電子メールの内容に応じたデータ変換を行う。具体的には、電子メール形式のデータをG3FAX/G4FAX/RI−FAX端末へ転送する際には、転送先が電子メールの場合にはそのままデータ変換なしで、電子メールの内容(データ)がTIFF(tag image file Format)の場合にはそのままFAX画像データに変換して、プレーンテキスト(plain text)の場合にはフォント展開してFAX画像データに変換して、HTML(hyper text markup language)の場合にはテキスト部分のみを抽出してFAX画像データに変換して、TIFFとプレーンテキストが混在している場合にはそれぞれでFAX画像データに変換してページを分ける。なお、上記の「FAX画像データに変換」とは、転送先種別のG3FAX/G4FAX/RI−FAXのそれぞれに対応した圧縮方式を適用して変換する処理を含んでいる。
【0034】
次に、ネットワークファクシミリ装置10による動作を受信動作と転送動作に分けて説明する。
【0035】
(第1の受信動作)
まず、受信を開始すると、前述の方法で送信元に応じた送信元情報を取得し、受信したデータをメモリに蓄積しながら、ユーザにより設定指示されるなど必要な場合にはそのデータの受信処理を継続しつつプロッタ16により印字する記録出力制御を行い、送られてきたデータの受信を全て終了した後には、この受信データが転送する対象であるか否かを、送信元情報と種別とを前述した登録情報と参照比較して判定する。
【0036】
一致する送信元が設定登録されていない場合には、転送制御は行わずに、自端末宛の受信データであって上記プロッタ16による印字をしていない場合には記録出力制御を実行した後に、または、未登録で自端末宛でもなく保存する必要のない場合等のときにはユーザによる設定指示に従って受信したデータをクリアして、受信動作を終了する。
【0037】
一方、一致する送信元が設定登録されている場合には、転送対象として、転送先情報と受信したデータを関連付けて転送できる状態に内部管理情報を設定するなどの準備を行って、受信動作を終了する。
【0038】
なお、受信データの印字の要否は、転送対象の場合は印字しないとしたり、受信と同時に印字しないで受信終了後に印字したりするなど適宜設定すればよく、また、受信データの消去も手動消去を選択設定するなど適宜設定可能にしておくのが便利である。
【0039】
(第1の転送動作)
次に、上記受信動作の終了後の転送の際には、受信動作時に設定された転送対象の転送先端末と接続した後に、前述した送信元種別と転送先種別に応じた変換方法でデータ変換処理を行いながら変換後のデータの伝送処理を送信が終了するまで行う。この転送時に使用するポート(回線)は、転送先として指定されたものであり、指定されたプロトコルで転送先端末と接続するのは言うまでもない。
【0040】
次いで、送信の終了が確認されると、この転送済みの受信データを転送対象から外し、転送後に保存する必要なしなどのユーザによる設定指示に従ってその転送の完了した受信データをクリアして、転送動作を終了する。
【0041】
なお、ネットワークファクシミリ装置10としては、受信時や転送時にエラーが発生した場合には対処するのは言うまでもないが、ここでの説明は割愛する。
【0042】
また、ネットワークファクシミリ装置10は、メールの転送を開始する時刻の設定を可能とし、この設定時刻に行った時点でそれまで受信したデータの所定のものを転送するようになっている。以下に、メールの転送を開始する時刻の設定について説明する。
【0043】
本実施形態では、転送開始時刻は転送先種別および送信元種別に応じて以下のように設定される。
【0044】
まず、転送先がネットワークコンピュータの場合(No.1)は、全ての送信元から送信されたデータは毎日23時30分に転送するように設定されている。
【0045】
また、転送先がワークステーション(メールアドレスが、london@xxx.co.jp)の場合(No.2)、全ての送信元から送信されたデータは毎週金曜日6時に転送するように設定され、転送先がG4FAX(電話番号03−1234−4567)の場合(No.3)、全ての送信元から送信されたデータは毎月25日18時に転送するように設定されている。
【0046】
また、転送先がG3FAXの場合(No.4)、送信元カナガワホンシャのG4FAXからのデータは即時転送され、送信元フクオカシシャのG3FAXからのデータは毎日1時に転送され、送信元メールアドレスsystem2g@xxx.co.jpのワークステーションからのデータは毎日2時に転送され、送信元ドメインyyy.co.jpからのデータは毎日3時に転送される。
【0047】
また、転送先がワークステーション(メールアドレスsystem1g@xxx.co.jp)の場合(No.5)、送信元IPアドレス100.200.123.45のRI−FAXからのデータは毎週金曜日21時に転送され、送信元XY会社のG4FAXからのデータは毎週金曜日22時に転送され、送信元TSIまたはNSSが456 222 3333のRI−FAXからのデータは毎週金曜日23時に転送される。
【0048】
また、転送先がRI−FAX(IPアドレス100.200.123.46)の場合(No.6)、送信元電話番号+81 5 2223 3333のG3FAXからのデータは即時に転送される。このようにして、受信したデータを即時転送先に転送を開始するだけでなく、毎日の所定の時刻に、または毎週の所望の曜日若しくは毎月の所望の日における所定時刻に転送を開始させることができる。
【0049】
転送先および転送元に応じた転送開始時刻の情報は、例えば、システムメモリ12にこれらを対応付けて格納しておくのでも良い。この場合、システム制御部11は、転送の際にシステムメモリ12を参酌し、受信したデータを転送先および転送元に応じた転送開始時刻に転送を開始する。また、メモリ12、13が、さらに、転送先に関係なく一律に転送を開始する時刻として1つ以上の設定時刻の情報を記憶できるとするのでも良い。この場合は、転送先に関係なく、設定時刻に一律に転送が開始される。
【0050】
同様に、送信元に関係なく、または、転送先および送信元の双方に関係なく一律に転送を開始する時刻の情報を記憶できるとするのでも良い。この場合は、送信元に関係なく、または、転送先および送信元の双方に関係なく、設定時刻に一律に転送が開始される。
【0051】
以下に、メールの転送開始時刻の設定を行う場合の受信動作について(これを第2の受信動作とする。)説明する。なお、この動作は前述した第1の受信動作で説明した転送対象設定と転送準備処理の次に行われるようになっており、第1の受信動作で説明した処理については説明を省略する。
【0052】
(第2の受信動作)
まず、第1の受信処理で前述した転送対象設定と転送準備処理が終了すると、転送するデータ毎に転送先および転送元に応じた転送開始時刻を設定し、受信処理を終了する。なお、この転送開始時刻の設定の処理の後に、同一転送先および転送元に転送されるデータの有無を検索し、この検索処理によって検出されたか否かを判断し、検出された場合は、同一転送先および転送元に転送されるデータを1つのファイルまたはジョブ等にマージし、検出されない場合は受信動作を終了するように動作させるようにしてもよい。
【0053】
ここで、転送開始時刻を設定する場合の転送動作(第2の転送処理)について説明する。なお、第2の転送処理は、第1の転送動作で説明した「転送先端末との接続処理」の前に行なわれるものである。第1の転送動作で説明した処理については説明は省略する。
【0054】
(第2の転送動作)
転送動作は、現在時刻が、上記の第2の受信動作で説明した「転送開始時刻の設定処理」で設定された転送時刻であるか否かを判断し、転送開始時刻でないと判断した場合は転送開始時刻になるまで該判断処理を行い、転送開始時刻と判断した場合は、以下前述した第1の転送動作と同じ処理を行うことによって実現される。
【0055】
なお、ネットワークファクシミリ装置10は、公衆回線を介して通信するネットワーク機能を要しないファクシミリ装置についても同様に適用可能である。
また、本実施形態ではさらに、ネットワークファクシミリ装置10は、電子メールから公衆回線網へ転送をする際に、電子メールに含まれる識別情報を転送先に送信するようになっている。
【0056】
図3を参照して、電子メールから公衆回線へファクシミリ転送をする際の識別情報の決定アルゴリズムについて説明する。すなわち、本実施形態では、▲1▼「送信元メールのfromフィールドのダブルコーテーション(“ ”)内の文字列」の有無、およびその文字列が1バイトまたは2バイトの何れであるか、そして▲2▼「送信元メールのfromフィールドのメールアドレス情報」が有るか無いかによってcase1〜case4の4通りに分類し、識別情報の内容を決定している。なお、転送先に送る識別情報としては「転送時のメールアドレス格納用標準識別情報(TSA)」、および「転送時の非標準識別情報(NSS(TSI)or TID or CSS−SUDの「私用パラメータ」)」がある。また、以下では、▲1▼「送信元メールのfromフィールドのダブルコーテーション(“”)内の文字列」は、2バイトコードのエンコードが行われている場合は2バイトの文字列に変換後であるという条件のもとで説明を行う。
【0057】
まず、case1は、▲1▼「送信元メールのfromフィールドのダブルコーテーション(“ ”)内の文字列」が無く、▲2▼「送信元メールのfromフィールドのメールアドレス情報」が有る場合である、この場合「転送時のメールアドレス格納用標準識別情報」として▲2▼「送信元メールのfromフィールドのメールアドレス情報」を送出し、「転送時の非標準識別情報」としても▲2▼「送信元メールのfromフィールドのメールアドレス情報」を送出する。
【0058】
また、case2は、▲1▼「送信元メールのfromフィールドのダブルコーテーション(“ ”)内の文字列」が有りかつ1バイト文字列で、▲2▼「送信元メールのfromフィールドのメールアドレス情報」が無い場合であり、この場合「転送時のメールアドレス格納用標準識別情報」として▲2▼「送信元メールのfromフィールドのメールアドレス情報」を送出し、「転送時の非標準識別情報」として▲1▼「送信元メールのfromフィールドのダブルコーテーション(“ ”)内の文字列」を送出する。
【0059】
また、case3は、▲1▼「送信元メールのfromフィールドのダブルコーテーション(“ ”)内の文字列」が有りかつ2バイト文字列で、▲2▼「送信元メールのfromフィールドのメールアドレス情報」が無い場合であり、この場合「転送時のメールアドレス格納用標準識別情報」として▲2▼「送信元メールのfromフィールドのメールアドレス情報」を送出し、「転送時の非標準識別情報」として▲1▼「送信元メールのfromフィールドのダブルコーテーション(“ ”)内の文字列」を送出する。
【0060】
また、case4は、▲1▼「送信元メールのfromフィールドのダブルコーテーション(“ ”)内の文字列」が有りかつ2バイト文字列で、▲2▼「送信元メールのfromフィールドのメールアドレス情報」が有る場合であり、この場合「転送時のメールアドレス格納用標準識別情報」として▲2▼「送信元メールのfromフィールドのメールアドレス情報」を送出し、「転送時の非標準識別情報」として▲2▼「送信元メールのfromフィールドのメールアドレス情報」を送出する。
【0061】
なお、case1〜case4の何れの場合でも、▲1▼「送信元メールのfromフィールドのダブルコーテーション(“ ”)内の文字列」、▲2▼「送信元メールのfromフィールドのメールアドレス情報」が予め決められた最大文字数を超える場合は、超えている文字を切り捨てるものとする。
【0062】
また、本実施形態ではさらに、ネットワークファクシミリ装置10は、公衆回線のファクシミリ通信、またはリアルタイムインターネットFAX通信により受信した画情報にファイル名を付けて、ネットワークに接続されたコンピュータのハードディスクのフォルダに書き込むようになっており、この際に、画情報のファイル名の一部、またはこのファイルを含むフォルダ名の全部もしくは一部として送信元から受信した識別情報を用いるようになっている。
【0063】
以下、図4を参照して、ネットワークに接続されたコンピュータのハードディスクのフォルダに受信した画情報を書き込む際に、ファイル名の一部またはフォルダ名の一部もしくは全部として、送信元から受信した識別情報をどのように使用するかを説明する。本実施形態では、▲1▼「送信元から受信したメールアドレス格納用標準識別情報の内容(TSA)」の有無、▲2▼「送信元から受信した非標準識別情報(NSS(TSI)or TID or CSS−SUDno「私用パラメータ」)」の有無、▲3▼「送信元から受信した標準識別情報(TSI)」の有無によって、case1〜case5の5通りに分類し、ファイル名の一部またはフォルダ名の一部もしくは全部として、▲1▼〜▲3▼のいずれを用いるかを決定している。なお、ファイル名の「一部」、またはフォルダ名の「一部」もしくは全部というように「一部」としている理由は、同一送信元から複数回の受信を行った際に、上書が発生しないように、例えば、日時情報やファイル番号を示す文字列を識別情報の文字列に追加する必要があるためである。具体的には、(識別情報の文字列)001.拡張子、(識別情報の文字列)002.拡張子、というようにファイル名の一部に識別情報の文字列を用いて、これに001、002、・・・、と連番を付すようになっている。
【0064】
まず、case1は、▲1▼「送信元から受信したメールアドレス格納用標準識別情報の内容」および▲2▼「送信元から受信した非標準識別情報」の両方が有りがある場合である。この場合▲3▼「送信元から受信した標準識別情報」の有無に関わらず▲1▼「送信元から受信したメールアドレス格納用標準識別情報の内容」または▲2▼「送信元から受信した非標準識別情報」のどちらかをファイル名の一部またはフォルダ名として用いる。なお、▲1▼または▲2▼のどちらを用いるかは予め選択して決定しておくようになっている。
【0065】
次いで、case2は、▲1▼「送信元から受信したメールアドレス格納用標準識別情報の内容」が無く、▲2▼「送信元から受信した非標準識別情報」が有る場合である。この場合は、▲2▼「送信元メールのfromフィールドのメールアドレス情報」をファイル名の一部またはフォルダ名として用いる。
【0066】
次いで、case3は、▲1▼「送信元から受信したメールアドレス格納用標準識別情報の内容」が有り、▲2▼「送信元から受信した非標準識別情報」が無い場合である。この場合は、▲1▼「送信元から受信したメールアドレス格納用標準識別情報の内容」をファイル名の一部またはフォルダ名として用いる。
【0067】
次いで、case4は、▲1▼「送信元から受信したメールアドレス格納用標準識別情報の内容」および▲2▼「送信元から受信した非標準識別情報」の両方が無く、▲3▼「送信元から受信した標準識別情報」がある場合である。この場合は、▲3▼「送信元から受信した標準識別情報」をファイル名の一部またはフォルダ名として用いる。
【0068】
次いで、case5は、▲1▼「送信元から受信したメールアドレス格納用標準識別情報の内容」、▲2▼「送信元から受信した非標準識別情報」、▲3▼「送信元から受信した標準識別情報」のいずれもが無い場合である。この場合は、「文字列無し」を含んだ予め設定した文字列をファイル名の一部またはフォルダ名として用いる。
【0069】
以上説明したように、本実施形態のネットワークファクシミリ装置10は、受信した電子メールの送信元情報を条件により選択的に抽出して、この抽出した送信元情報を転送先ファクシミリ装置へ送出するようになっているので、転送された画情報の内容を確認することなく送信元を特定することができる。
【0070】
また、本実施形態のネットワークファクシミリ装置10は、受信したファクシミリ通信の送信元情報を条件により選択的に抽出して、この抽出した送信元情報をファイル名の一部として使用してネットワーク上の特定のコンピュータのファイルシステムに書き込むようになっているので、転送されてファイルシステムに書き込まれた画情報の内容を確認することなく送信元を特定することができる。
【0071】
また、本実施形態のネットワークファクシミリ装置10は、受信したファクシミリ通信の送信元情報を条件により選択的に抽出して、この抽出した送信元情報をファルダ名の全部あるいは一部として使用してネットワーク上の特定のコンピュータのファイルシステムに書き込むようになっているので、転送されてファイルシステムに書き込まれた画情報の内容を確認することなく送信元を特定することができる。
【0072】
また、本実施形態のネットワークファクシミリ装置10は、受信したリアルタイムインターネットファックス通信の送信元情報を条件により選択的に抽出して、この抽出した送信元情報をファイル名の一部として使用してネットワーク上の特定のコンピュータのファイルシステムに書き込むようになっているので、転送されてファイルシステムに書き込まれた画情報の内容を確認することなく送信元を特定することができる。
【0073】
また、本実施形態のネットワークファクシミリ装置10は、受信した電子メールの送信元情報を条件により選択的に抽出して、この抽出した送信元情報を転送先ファクシミリ装置へ送出するようになっているので、転送された画情報の内容を確認することなく送信元を特定することができる。
【0074】
【発明の効果】
本発明によれば、転送された画情報の内容を確認することなく送信元を特定することができるネットワークファクシミリ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るネットワークファクシミリ装置が接続されたシステム構成を示す図である。
【図2】一実施形態のネットワークファクシミリ装置のブロック構成を示す図である。
【図3】一実施形態の電子メールから公衆回線へファクシミリ転送をする際の識別情報の決定アルゴリズムを説明する図である。
【図4】一実施形態の転送されたファイルのファイル名、またはこのファイルを含むフォルダのフォルダ名の決定アルゴリズムを説明する図である。
【符号の説明】
10 ネットワークファクシミリ装置
11 システム制御部
12 システムメモリ
13 パラメータメモリ
14 時計回路
15 スキャナ
16 プロッタ
17 操作表示部
18 符号化復号化部
19 画像蓄積装置
20 G3ファクシミリモデム
21 網制御装置
22 ISDNインターフェース回路
23 G4通信機能部
24 LANインターフェース回路
25 LAN伝送制御部
26 バス
100 ワークステーション
200 メールサーバー
300 ルーター

Claims (5)

  1. ネットワークを介して電子メールを送受信する機能と公衆回線網を介してファクシミリ通信を行う機能とを含む通信機能を有するネットワークファクシミリ装置であって、
    前記受信した電子メールのデータを保存する電子メール保存手段と、
    前記電子メール保存手段に保存された電子メールに含まれるデータを該データの種類に応じた方法でファクシミリ用画像データに変換するデータ変換手段と、
    前記電子メール保存手段に保存された電子メールに含まれるデータの内容に応じて該データの転送先を判定する判定手段と、
    前記ファクシミリ用画像データの転送先として前記公衆回線網を介して通信が行われるファクシミリ装置の電話番号を登録する転送先登録手段と、
    前記ネットワークを介して受信し保存したデータを前記ファクシミリ用画像データに変換して前記転送先登録手段に登録されている相手先ファクシミリ装置に転送する転送制御手段と、
    前記電子メール保存手段が保存する電子メールのデータから送信元識別情報を抽出して、前記転送制御手段による転送とともに相手先ファクシミリ装置に送出する送信元識別情報送出手段とを備えたことを特徴とするネットワークファクシミリ装置。
  2. ネットワークを介して電子メールを送受信する機能と公衆回線網を介してファクシミリ通信を行う機能とを含む通信機能を有するネットワークファクシミリ装置であって、
    前記ネットワークに接続されたコンピュータのファイルシステムにデータを伝送する伝送手段と、
    転送先として、1以上のネットワークに接続されたコンピュータのハードディスクのフォルダを登録する登録手段と、
    前記公衆回線網を介して受信したファクシミリ通信に含まれている画情報を前記ネットワーク上の特定のコンピュータのファイルシステムの特定のフォルダに転送する転送手段と、
    前記公衆回線網を介して受信したファクシミリ通信の送信元識別情報を条件により選択的に抽出して、該抽出した送信元識別情報をファイル名の一部としてネットワーク上の特定のコンピュータのファイルシステムに書き込む書込み抽出手段とを備えたことを特徴とするネットワークファクシミリ装置。
  3. ネットワークを介して電子メールを送受信する機能と公衆回線網を介してファクシミリ通信を行う機能とを含む通信機能を有するネットワークファクシミリ装置であって、
    前記ネットワークに接続されたコンピュータのファイルシステムにデータを伝送する伝送手段と、
    転送先として、1以上のネットワークに接続されたコンピュータのファイルシステムのフォルダを登録する登録手段と、
    前記公衆回線網を介して受信したファクシミリ通信に含まれている画情報を前記ネットワーク上の特定のコンピュータのファイルシステムの特定のフォルダに転送する転送手段と、
    前記公衆回線網を介して受信したファクシミリ通信の送信元識別情報を条件により選択的に抽出して、該抽出した送信元識別情報をファルダ名の全部または一部としてネットワーク上の特定のコンピュータのファイルシステムに書き込む書込み手段とを備えたことを特徴とするネットワークファクシミリ装置。
  4. 前記伝送手段は、リアルタイムインターネットファクシミリプロトコルの伝送を行い、
    前記転送手段は、リアルタイムインターネットファクシミリとして受信したデータに含まれている画情報をネットワーク上の特定のコンピュータのファイルシステムの特定のフォルダに転送し、
    前記書き込み手段は、受信したリアルタイムインターネットファクシミリ通信の送信元識別情報を条件により選択的に抽出して、該抽出した送信元識別情報をファイル名の一部として使用してネットワーク上の特定のコンピュータのファイルシステムに書き込むことを特徴とする請求項2に記載のネットワークファクシミリ装置。
  5. 前記伝送手段は、リアルタイムインターネットファクシミリプロトコルの伝送を行い、
    前記転送手段は、リアルタイムインターネットファクシミリとして受信したデータに含まれている画情報をネットワーク上の特定のコンピュータのファイルシステムの特定のフォルダに転送し、
    前記書き込み手段は、受信したリアルタイムインターネットファクシミリ通信の送信元識別情報を条件により選択的に抽出して、該抽出した送信元識別情報をフォルダ名の全部または一部として使用してネットワーク上の特定のコンピュータのファイルシステムに書き込むことを特徴とする請求項3に記載のネットワークファクシミリ装置。
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