JP2004228893A - サーバ装置及び電話装置及びメッセージ管理方法 - Google Patents

サーバ装置及び電話装置及びメッセージ管理方法 Download PDF

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Akihito Kikuchi
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Abstract

【課題】テレビ電話のメモリ容量、価格を上げることなく、十分なAV留守録機能を実現することを目的とする。
【解決手段】テレビ電話2(104)の留守録モード時にテレビ電話1(201)からのコネクション要求があった場合に、テレビ電話2(104)がテレビ電話1(101)からのコネクション要求をAV留守録サーバ190に転送し、AV留守録サーバ190がテレビ電話1(201)との間にコネクションを設定し、AV留守録サーバ190はテレビ電話2(104)宛の伝言メッセージをテレビ電話1(201)から受信・蓄積し、再生する場合は、AV留守録サーバ190が、蓄積している伝言メッセージをテレビ電話2(104)に送信する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、テレビ電話のコストを上げることなく、十分なAV留守録機能を実現する為のシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のテレビ電話におけるAV留守録においては、例えば特開平7−15706号公報に示すようにテレビ電話装置本体にAV留守録用のメモリを実装していた。
【0003】
【特許文献1】
特開平7−15706号公報(第6頁、第1図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、従来のテレビ電話では、AV留守録機能を装置本体に個別に実装していた為、実装メモリの制約を直に受けていた。そのため、記録可能件数又は、記録可能時間を重視すれば、実装メモリ容量を増加させる必要があり、製品コストがアップしてしまう。逆に製品コストを重視すれば、実装メモリの容量に制限が加えられ、十分な件数及び記録時間を確保することができなかった。
【0005】
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、テレビ電話の価格を上げることなく、十分なAV留守録機能を実現することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るサーバ装置は、
第1の電話装置により生成された映像データと音声データとを含む第2の電話装置宛の伝言メッセージを受信する伝言メッセージ受信部と、
前記伝言メッセージ受信部により受信された第2の電話装置宛の伝言メッセージを記憶する伝言メッセージ記憶部と、
前記伝言メッセージ記憶部に記憶された第2の電話装置宛の伝言メッセージを第2の電話装置に対して送信する伝言メッセージ送信部とを有することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1は、本実施の形態に係るAV留守録システムの全体構成例を示す図である。
図1において、テレビ電話1(101)はテレビ電話2(104)に対して発信する電話であり、第1の電話装置の例である。
テレビ電話2(104)はテレビ電話1(101)からの着信を受ける電話であり、第2の電話装置の例である。テレビ電話2(104)には、回線制御部102及びAV留守録制御部103が備えられている。
AV留守録サーバ190は、テレビ電話1(101)により生成されたテレビ電話2(104)宛の伝言メッセージを記憶・管理し、所定の場合に伝言メッセージをテレビ電話2(104)に送信する。
【0008】
AV留守録サーバ190には、回線制御部105、システム制御部106、多重分離部107、CODEC部108、データ管理部109、AVメッセージ記録メモリ110、応答メッセージ格納メモリ111が備わっている。
回線制御部105は、テレビ電話1(101)及びテレビ電話2(104)との通信を行い、伝言メッセージ受信部、伝言メッセージ送信部、コネクション要求受信部に相当する。
システム制御部106は、AV留守録サーバ190の内の制御を行い、テレビ電話1(101)とのコネクション設定の処理を行う。システム制御部106は、コネクション設定部に相当する。
多重分離部107は、テレビ電話1(101)から伝言メッセージを受信した際に伝言メッセージに含まれる映像データと音声データとを分離し、また、テレビ電話2(104)に伝言メッセージを送信する際に、映像データと音声データを多重する。
CODEC部108は、データの符号化、複号化を行う。
データ管理部109は、AVメッセージ記録メモリ110、応答メッセージ格納メモリ111のメモリ管理を行う。
AVメッセージ記録メモリ110は、テレビ電話1(101)から送信されたテレビ電話2(104)宛の伝言メッセージを記憶する。AVメッセージ記録メモリ110は、伝言メッセージ記憶部に相当する。
応答メッセージ格納メモリ111は、テレビ電話1(101)からの発信に応答するための応答メッセージを格納している。
AVメッセージ記録メモリ110及び応答メッセージ格納メモリ111は、テレビ電話ごとに個別に管理されている。
【0009】
次に、動作について説明する。
図1においてテレビ電話2(104)を使用しているユーザがマンマシンI/Fよりテレビ電話2(104)を留守録モードに設定するとテレビ電話2(104)内のAV留守録制御部103がその要求を受信し、回線制御部102に対して着信呼の転送を行う状態に遷移するよう指示する。
【0010】
本状態でテレビ電話1(101)よりテレビ電話2(104)に対してコネクション要求が発信されると、コネクション要求は、経路112を経てネットワーク115に要求され、ネットワーク115は接続先がテレビ電話2(104)であることを認識し、テレビ電話2(104)に対して経路113経由で発信接続する。
【0011】
テレビ電話2(104)は、ネットワーク115からの着信に対してその呼をAV留守録サーバ190の回線制御部105に転送するようネットワーク115に要求し、経路116によりネットワーク115からの着信呼(テレビ電話1からのコネクション要求)をAV留守録サーバ190に転送する。ネットワーク115はテレビ電話2(104)からの要求により経路114を用いてAV留守録サーバ190の回線制御部105に発信接続する。
AV留守録サーバ190では、回線制御部105は着信があったことをシステム制御部106に通知し、システム制御部106は、受信したデータを多重分離部107にて分離し、テレビ電話1(101)との接続処理を行い、お互いの通信を確立する(コネクションを設定する)。
通信が確立した後、システム制御部106は、データ管理部109にアクセスし、留守録応答メッセージの読み出しを要求する。データ管理部109は、本要求を受信すると応答メッセージ格納メモリ111を検索し、テレビ電話2(104)が予め登録した留守録応答メッセージをデータベースより検索する。データ管理部109は、データベースより応答メッセージを読み出し、CODEC部108に送信し、CODEC部108にてデータを符号化処理する。CODEC部108で符号化処理されたデータは多重分離部107で多重化され回線制御部105に渡され、回線制御部105よりネットワーク115経由でテレビ電話1(101)に配信される。
【0012】
テレビ電話1(101)は、テレビ電話2(104)の留守録応答メッセージを参照後、映像データと音声データから構成される伝言メッセージを送信する。AV留守録サーバ190では、留守録応答メッセージを送信後、テレビ電話1(101)からの伝言メッセージを回線制御部105より受信すると、多重分離部107にて分離し、CODEC部108にてデータの複号化を行い、データ管理部109に対してデータ蓄積要求を出す。データ管理部109では、受信した伝言メッセージを該当のメモリに逐一蓄積する。
【0013】
テレビ電話1(101)は、伝言メッセージを送信した後、回線を切断する。
【0014】
テレビ電話2(104)で留守録の内容を再生する場合は、回線制御部102にてAV留守録サーバ190の回線制御部105に発信接続し、再生要求を行う。
AV留守録サーバ190の回線制御部105はシステム制御部106に対してテレビ電話2(104)からの着信があったことを通知し、システム制御部106はテレビ電話2(104)からの再生要求に対して、データ管理部109にデータ検索を要求する。データ管理部109は、AVメッセージ記録メモリ110の蓄積データを検索し、該当データを読み出し、CODEC部108にデータを渡し、CODEC部108はデータ管理部109から受信したデータを符号化し、多重分離部107に渡す。多重分離部107では、CODEC部108から受信したデータを多重化し、回線制御部105に渡し、回線制御部105では、多重化されたデータ(伝言メッセージ)をネットワーク経由でテレビ電話2(104)に送信する。テレビ電話2(104)では、受信した伝言メッセージを自局のスピーカ及びモニタに表示し、伝言メッセージの参照を行う。
【0015】
テレビ電話2(104)は、伝言メッセージを参照した後、回線を切断する。
【0016】
以上のように、本実施の形態によれば、AV留守録機能をテレビ電話機能から分離し、安価なPCに実装するように構成したのでテレビ電話自体のコストを上げることなく、ユーザ満足度の高いAV留守録機能を実現することができる。
また、AV留守録サーバをネットワーク上に配置すれば、複数のユーザで同一サーバを共有して使用できるため、サーバの単価自体も抑えることが可能である。
【0017】
実施の形態2.
以上の実施の形態1では、テレビ電話に着信呼の自動転送を行う機能を設けたが、相手先電話にAV留守録サーバへ再接続するよう促す応答メッセージをテレビ電話自体に持たせ、相手先テレビ電話が直接、AV留守録サーバに接続し、伝言を残すようにしても良い。
【0018】
図2は、本実施の形態に係るAV留守録システムの全体構成例を示す図である。
図2では、図1と比べてテレビ電話2(204)に留守録応答メッセージ格納部217が追加されている点のみが異なり、他の部分については図1と同じである。
【0019】
次に動作について説明する。
図2においてテレビ電話2(204)を使用しているユーザがマンマシンI/Fよりテレビ電話2(204)を留守録モードに設定する。
【0020】
本状態でテレビ電話1(201)よりテレビ電話2(204)に対してコネクション要求が発信されると、コネクション要求は経路212を経てネットワーク215に要求され、ネットワーク215は接続先がテレビ電話2(204)であることを認識し、テレビ電話2(204)に対して経路213経由で発信接続する。
【0021】
テレビ電話2(204)は、ネットワーク215からの着信に対して、通信制御を実施し、通信確立後(コネクション設定後)、留守録応答メッセージ格納部217から留守録応答メッセージを読み出し、テレビ電話1(201)に対して送信する。テレビ電話1(201)は、テレビ電話2(204)からの留守録応答メッセージを受信した後、テレビ電話2(204)との回線を切断する。
なお、留守録応答メッセージは、テレビ電話1(201)に対してAV留守録サーバ290にアクセスしてAV留守録サーバ290に伝言メッセージを送信するよう指示する。このため、留守録応答メッセージは、指示メッセージに相当する。
【0022】
テレビ電話1(201)は、テレビ電話2(204)との回線切断後、テレビ電話2(204)からの留守録応答メッセージで指示されたAV留守録サーバ290へコネクション要求を発信すると、コネクション要求は、経路212を経てネットワーク215に要求され、ネットワーク215は接続先がAV留守録サーバ290の回線制御部205であることを認識し、回線制御部205に対して経路214経由で発信接続する。
【0023】
AV留守録サーバ290では、回線制御部205は着信があったことをシステム制御部206に通知し、システム制御部206は、受信したデータを多重分離部207にて分離し、テレビ電話1(201)との接続処理を行い、お互いの通信を確立する(コネクションを設定する)。通信が確立した後、データ管理部209にアクセスし、留守録応答メッセージの読み出しを要求する。データ管理部209は、本要求を受信すると応答メッセージ格納メモリ211を検索し、テレビ電話2(204)が予め登録した留守録応答メッセージをデータベースより検索する。
データ管理部209は、データベースより応答メッセージを読み出し、CODEC部208に送信し、CODEC部208にてデータを符号化処理する。CODEC部208で符号化処理されたデータは多重分離部207で多重化され回線制御部205に渡され、回線制御部205よりネットワーク経由でテレビ電話1(201)に配信される。
【0024】
テレビ電話1(201)は、テレビ電話2(204)の留守録応答メッセージを参照後、映像データと音声データから構成される伝言を送信する。
AV留守録サーバ290では、留守録応答メッセージを送信後、テレビ電話1(201)からの伝言メッセージを回線制御部205より受信すると、多重分離部207にて分離し、CODEC部208にてデータの複号化を行い、データ管理部209に対してデータ蓄積要求を出す。データ管理部209では、受信したデータを該当のメモリに逐一蓄積する。
【0025】
テレビ電話1(201)は、伝言を送信した後、回線を切断する。
【0026】
テレビ電話2(204)で留守録の内容を再生する場合は、回線制御部205にてAV留守録サーバ290の回線制御部205に発信接続し、再生要求を行う。AV留守録サーバ290の回線制御部205はシステム制御部206に対してテレビ電話2(204)からの着信があったことを通知し、システム制御部206はテレビ電話2(204)からの再生要求に対して、データ管理部209にデータ検索を要求する。データ管理部209は、AVメッセージ記録メモリ210の蓄積データを検索し、該当データを読み出し、CODEC部208にデータを渡し、CODEC部208はデータ管理部209から受信したデータを符号化し、多重分離部207に渡す。多重分離部207では、CODEC部208から受信したデータを多重化し、回線制御部205に渡し、回線制御部205では、多重化されたデータ(伝言メッセージ)をネットワーク経由でテレビ電話2(204)に送信する。テレビ電話2(204)では、受信したデータを自局のスピーカ及びモニタに表示し、蓄積データ(留守録データ)の参照を行う。
【0027】
テレビ電話2(204)は、留守録データを参照した後、回線を切断する。
【0028】
以上のように、本実施の形態によれば、AV留守録機能をテレビ電話機能から分離し、安価なPCに実装するように構成したのでテレビ電話自体のコストを上げることなく、ユーザ満足度の高いAV留守録機能を実現することができる。
また、AV留守録サーバをネットワーク上に配置すれば、複数のユーザで同一サーバを共有して使用できるため、サーバの単価自体も抑えることが可能である。
【0029】
実施の形態3.
図3は、本実施の形態に係るAV留守録システムの全体構成例を示す図である。
図3では、実施の形態1及び2のAV留守録サーバの機能の一部をテレビ電話に移管した構成になっている。つまり、図3では、テレビ電話2(302)が、システム制御部303、回線制御部304、多重分離部305、CODEC部306、AV留守録制御部307、映像入力部308、音声入力部309を有する構成となっている。一方、AV留守録サーバ390では、回線制御部、多重分離部、CODEC部を持たず、変わりにビデオキャプチャボード313、サウンドボード314を有する構成となっている。
【0030】
次に動作を説明する。
図3においてテレビ電話2(302)を使用しているユーザがマンマシンI/Fよりテレビ電話2(302)を留守録モードに設定する。
【0031】
本状態でテレビ電話1(301)よりテレビ電話2(302)に対してコネクション要求が発信されると、コネクション要求は経路319を経てネットワーク321に要求され、ネットワーク321は接続先がテレビ電話2(302)であることを認識し、テレビ電話2(302)に対して経路320経由で発信接続する。
【0032】
テレビ電話2(302)の回線制御部304は、ネットワーク321からのコネクション要求をシステム制御部303に通知し、システム制御部303は、受信したデータを多重分離部305にて分離し、テレビ電話1(301)との接続処理を行い、お互いの通信を確立する(コネクションを設定する)。通信が確立した後、システム制御部303は、AV留守録サーバI/Fケーブル310を経由し、AV留守録サーバ390のシステム制御部315に応答メッセージの再生要求を行う。
AV留守録サーバ390のシステム制御部315は、AV留守録サーバI/Fケーブル310からの要求に対してデータ管理部316に検索指示を出し、データ管理部316は、応答メッセージ格納メモリ318のデータを読み出し、サウンドボード314及びビデオキャプチャボード313に対して出力する。データ管理部316によって読み出された映像及び音声のデータは、それぞれテレビ電話2(302)の映像入力部308及び音声入力部309に入力され、その入力されたデータは、CODEC部306によって符号化され、多重分離部305によって多重され回線制御部304を経由してネットワークに送出される。ネットワークに送出された留守録応答メッセージは、経路319経由でテレビ電話1(301)に通知され、復号化された後、発信者に通知される。
発信者は、その留守録応答メッセージを参照した後、映像データ及び音声データから構成される伝言メッセージをネットワーク経由で出力する。
テレビ電話1(301)から出力されたデータ(伝言メッセージ)は、回線制御部304よりテレビ電話2(302)に取り込まれ、多重分離部305で分離、CODEC部306で復号化され、映像情報は、映像入力部308に取り込まれ、音声データは、音声入力部309に取り込まれる。
映像入力部308に取り込まれた映像データは、映像I/Fケーブル312を経由し、ビデオキャプチャボード313に取り込まれ、ビデオキャプチャボード313に取り込まれたデータは、データ管理部316を経由し、AVメッセージ記録メモリ317に格納される。同様に音声入力部309に取り込まれた音声データは音声I/Fケーブル311経由でサウンドボード314に取り込まれる。サウンドボード314に取り込まれたデータは、データ管理部316を経由し、AVメッセージ記録メモリ317に格納される。
【0033】
テレビ電話1(301)は、伝言を送信した後、テレビ電話2(302)との回線を切断する。
【0034】
テレビ電話2(302)で留守録の内容を再生する場合は、テレビ電話2(302)のマンマシンI/Fにてユーザが再生要求をするとシステム制御部303がAV留守録サーバI/Fケーブル310経由でAV留守録サーバのシステム制御部315に蓄積データの再生要求を行う。システム制御部315は、システム制御部303からの再生要求に対してデータ管理部316に対して検索要求を行う。データ管理部316は、メモリを検索し、該当データをAVメッセージ記録メモリ317から読み出し、映像データはビデオキャプチャボード313へ、音声データはサウンドボード314にそれぞれ渡す。
ビデオキャプチャボード313は、データ管理部316から受信した映像データを映像I/Fケーブル312経由で映像入力部308に送信する。サウンドボード314は、データ管理部316から受信した音声データを音声I/Fケーブル311経由で音声入力部309に送信する。映像入力部308及び音声入力部309に取り込まれたデータは、それぞれの出力機器に出力される。
【0035】
AV留守録サーバ390で直接、留守録データの参照を行う場合は、AV留守録サーバ390のマンマシンI/Fからの要求をシステム制御部315が受信し、要求内容をデータ管理部316に検索指示する。データ管理部316はメモリを検索し、該当データをAVメッセージ記録メモリ317から読み出し、映像データはビデオキャプチャボード313に音声データはサウンドボード314に送信し、ビデオキャプチャボード313及びサウンドボード314は、受信したデータをAV留守録サーバの外部出力機器に出力する。
【0036】
なお、以上の説明では、映像データと音声データとから構成される伝言メッセージを対象としていたが、これに限らず、例えば映像データ、音声データ、テキストデータから構成される伝言メッセージであってもよい。
【0037】
また、以上の説明では、テレビ電話2からの再生要求があった場合にAV留守録サーバがテレビ電話2に伝言メッセージを送信することとしていたが、テレビ電話2からの再生要求がなくてもテレビ電話1からの伝言メッセージ受信から一定時間経過後にテレビ電話2に対して伝言メッセージを送信するようにしてもよい。
【0038】
このように、実施の形態1〜3に示したAV留守録システムは、テレビ電話が留守録モードの場合に相手先の伝言をネットワーク上に配置した専用のPCサーバに蓄積し、再生する場合は、上記専用PCサーバへ接続し、蓄積されたデータを配信するように処理を分散させたことを特徴とする。
このため、テレビ電話自体のコストを上げることなく、ユーザ満足度の高いAV留守録機能を実現することができる。
また、AV留守録サーバをネットワーク上に配置すれば、複数のユーザで同一サーバを共有して使用できるため、サーバの単価自体も抑えることが可能である。
【0039】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、第1の電話装置からの第2の電話装置宛の伝言メッセージをサーバ装置にて記憶し、サーバ装置より第2の電話装置宛の伝言メッセージを第2の電話装置に送信するようにしたので、映像データ及び音声データから構成される伝言メッセージであっても十分に蓄積することができ、電話装置のコストを上げることなく、ユーザ満足度の高いAV留守録機能を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1に係るAV留守録システムの構成例を示すシステム図である。
【図2】実施の形態2に係るAV留守録システムの構成例を示すシステム図である。
【図3】実施の形態3に係るAV留守録システムの構成例を示すシステム図である。
【符号の説明】
101 テレビ電話1、102 回線制御部、103 AV留守録制御部、104 テレビ電話2、105 回線制御部、106 システム制御部、107 多重分離部、108 CODEC部、109 データ管理部、110 AVメッセージ記録メモリ、111 応答メッセージ格納メモリ、112 テレビ電話1からの発信経路、113 テレビ電話2への着信経路、114 AV留守録サーバへの発信経路、115 ネットワーク、116 テレビ電話2からの発信経路、201 テレビ電話1 202 回線制御部、203 AV留守録制御部、204 テレビ電話2、205 回線制御部、206 システム制御部、207 多重分離部、208 CODEC部、209 データ管理部、210 AVメッセージ記録メモリ、211 応答メッセージ格納メモリ、212 テレビ電話1からの発信経路、213 テレビ電話2への着信経路、214 AV留守録サーバへの発信経路、215 ネットワーク、216 テレビ電話2からの発信経路、217 留守録応答メッセージ格納部、301 テレビ電話1、302 テレビ電話2、303 システム制御部、304 回線制御部、305 多重分離部、306 CODEC部、307 AV留守録制御部、308 映像入力部、309 音声入力部、310 AV留守録サーバI/Fケーブル、311 音声I/Fケーブル、312 映像I/Fケーブル、313 ビデオキャプチャボード、314 サウンドボード、315 システム制御部、316 データ管理部、317 AVメッセージ記録メモリ、318 応答メッセージ格納メモリ、319 テレビ電話1発信経路、320 テレビ電話2着信経路、321 ネットワーク。

Claims (8)

  1. 第1の電話装置により生成された映像データと音声データとを含む第2の電話装置宛の伝言メッセージを受信する伝言メッセージ受信部と、
    前記伝言メッセージ受信部により受信された第2の電話装置宛の伝言メッセージを記憶する伝言メッセージ記憶部と、
    前記伝言メッセージ記憶部に記憶された第2の電話装置宛の伝言メッセージを第2の電話装置に対して送信する伝言メッセージ送信部とを有することを特徴とするサーバ装置。
  2. 前記サーバ装置は、更に、
    第1の電話装置から第2の電話装置に対して発信されたコネクション要求を第2の電話装置による転送処理により第2の電話装置から受信するコネクション要求受信部と、
    第1の電話装置からのコネクション要求に基づき第1の電話装置との間にコネクションを設定するコネクション設定部とを有し、
    前記伝言メッセージ受信部は、
    第1の電話装置とのコネクションの設定の後に、第1の電話装置から第2の電話装置宛の伝言メッセージを受信することを特徴とする請求項1に記載のサーバ装置。
  3. 前記伝言メッセージ受信部は、
    第1の電話装置から第2の電話装置に対して送信された第2の電話装置宛の伝言メッセージを第2の電話装置による転送処理により第2の電話装置より受信することを特徴とする請求項1に記載のサーバ装置。
  4. サーバ装置に接続され、
    他の電話装置により生成された映像データと音声データとを含む自装置宛の伝言メッセージを前記サーバ装置に記憶させ、前記サーバ装置に記憶させた自装置宛の伝言メッセージを前記サーバ装置より受信することを特徴とする電話装置。
  5. 前記電話装置は、
    他の電話装置からコネクション要求を受信した場合に、受信したコネクション要求を前記サーバ装置に転送し、他の電話装置と前記サーバ装置との間にコネクションを設定させ、前記サーバ装置に自装置宛の伝言メッセージを他の電話装置から受信させて前記サーバ装置に自装置宛の伝言メッセージを記憶させることを特徴とする請求項4に記載の電話装置。
  6. 前記電話装置は、
    他の電話装置からコネクション要求を受信した場合に、他の電話装置との間にコネクションを設定するとともに自装置宛の伝言メッセージを前記サーバ装置に送信するよう指示する指示メッセージを他の電話装置に送信し、指示メッセージに基づき他の電話装置から送信された自装置宛の伝言メッセージを前記サーバ装置に受信させて前記サーバ装置に自装置宛の伝言メッセージを記憶させることを特徴とする請求項4に記載の電話装置。
  7. 前記電話装置は、
    他の電話装置からコネクション要求を受信した場合に、他の電話装置との間にコネクションを設定するとともに他の電話装置から自装置宛の伝言メッセージを受信し、受信した自装置宛の伝言メッセージを前記サーバ装置に転送し、転送した自装置宛の伝言メッセージを前記サーバ装置に受信させて前記サーバ装置に自装置宛の伝言メッセージを記憶させることを特徴とする請求項4に記載の電話装置。
  8. 第1の電話装置により生成された映像データと音声データとを含む第2の電話装置宛の伝言メッセージを受信する伝言メッセージ受信ステップと、
    前記伝言メッセージ受信ステップにより受信された第2の電話装置宛の伝言メッセージを記憶する伝言メッセージ記憶ステップと、
    前記伝言メッセージ記憶ステップに記憶された第2の電話装置宛の伝言メッセージを第2の電話装置に対して送信する伝言メッセージ送信ステップとを有することを特徴とするメッセージ管理方法。
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