JP2004228697A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2004228697A
JP2004228697A JP2003011483A JP2003011483A JP2004228697A JP 2004228697 A JP2004228697 A JP 2004228697A JP 2003011483 A JP2003011483 A JP 2003011483A JP 2003011483 A JP2003011483 A JP 2003011483A JP 2004228697 A JP2004228697 A JP 2004228697A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
image data
unit
test pattern
led
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003011483A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoichi Ishikawa
直一 石川
Kazumi Suzuki
一三 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2003011483A priority Critical patent/JP2004228697A/ja
Publication of JP2004228697A publication Critical patent/JP2004228697A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

【課題】画像読取部からの画像データと画像情報記憶部に記憶されている画像データを記録用紙1枚に重ねて出力して、確認及び検討するための印字出力を抑制し且つ、不良箇所の特定が容易にできる画像形成装置を提供すること。
【解決手段】書込部500のLED書込制御回路502内の第1IC510にて、テストパターンを形成し、画像メモリ部301からの画像データと第1IC510で生成したテストパターンとを合成しLEDヘッド503にて点灯させる。図4に印字パターン図である。画像パターン600は、読取部から転送されてきた用紙1枚分の画像データであり、格子パターン601は、LED書込部制御回路502の第1IC510にて生成されたテストパターンである。この両者を操作部400により確認モードが選択された時、合成させ両者を印字させることで、出力画像602を出力させる。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、記録画像データを記憶し変換して記録媒体に記録する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
装置内部で画像データを生成できる画像データ生成手段を有する画像形成装置では、この内部生成画像データをテストパターンとして出力して、主に画像評価のために使用している。このような技術として以下の文献がある。
【特許文献1】
特開2000−184403
【0003】
この特許文献1では、各制御部ごとにテストパターンを生成し、出力することで装置内のどの部分での画像不良かを容易に特定することができるようにしている。
また、他の技術として、この内部画像データ生成手段を画像形成装置に複数持たせることによって、どの部分で画像不良等の不具合が発生しているのかを特定することが行われていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この内部画像データ生成手段が複数あると各内部画像データ生成手段1つにつき1回の画像データ出力を行わなければならず、特に広幅複写機では、記録用紙やトナーを無駄に消費してしまっていた。
ところで、各内部画像データ生成手段から出力される画像データを最終段で合成することによって、1度に2つの内部画像データ生成手段からの画像データを出力できるようにしたり、読取部からの画像データにテストパターンを合成することによって、記録用紙1枚の中で、読取部での不良か書込部での不良かを容易に特定することは可能である。
【0005】
そこで、本発明の第1の目的は、画像書込部にて、画像読取部から出力される画像データと画像書込手段の記憶部に記憶されている画像データ(テストパターン)とを合成制御する手段を備えることにより装置内の画像不良箇所の特定が早期発見できる画像形成装置を提供することである。
本発明の第2の目的は、画像書込部にて、画像読取部から出力される画像データと画像書込手段の記憶部に記憶されている画像データ(テストパターン)とを記録用紙1枚に重ねて出力することにより、確認及び検討するための印字出力を抑制し且つ、不良箇所の特定が容易にできる画像形成装置を提供することである。
本発明の第3の目的は、画像読取部から出力される画像データと画像書込手段の記憶部に記憶されている画像データ(テストパターン)とを記録用紙1枚に分割して出力することにより、確認及び検討するための印字出力を抑制し且つ、不良箇所の特定が容易にできる画像形成装置を提供することである。
本発明の第4の目的は、出力された記録用紙をカウント管理することにより、メンテナンス及び検討時において出力した画像形成回数を正確に把握することができる画像形成装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明では、画像形成装置が、原稿画像を読み取る画像読取手段と、この画像読取手段で読み取った画像データを編集する画像情報記憶手段と、この画像情報記憶手段に記憶されている画像データを記録用紙に出力する画像書込手段とを、備え、前記画像書込手段は、テストパターンである画像データを記憶してあるテストパターン記憶部を有し、前記画像情報記憶手段に記憶されている画像データと、テストパターン記憶部に記憶されているテストパターンである画像データとを合成制御する画像合成手段を備えたことにより、前記第1の目的を達成する。
請求項2記載の発明では、請求項1記載の発明において、前記画像情報記憶手段に記憶されている画像データと、前記テストパターン記憶部に記憶されているテストパターンである画像データとを、前記画像書込手段が記録用紙1枚に重ねて出力することにより、前記第2の目的を達成する。
【0007】
請求項3記載の発明では、請求項1記載の発明において、前記画像情報記憶手段に記憶されている画像データと、前記テストパターン記憶部に記憶されているテストパターンである画像データとを、前記画像書込手段が記録用紙1枚に分割して出力することにより、前記第3の目的を達成する。
請求項4記載の発明では、請求項2または請求項3記載の発明において、前記画像書込手段が、記録用紙を出力した枚数をカウント管理するカウント手段をさらに備えたことにより、前記第4の目的を達成する。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態について図1ないし図4を参照して詳細に説明する。
次に、図1および図2を参照して原稿読取部100の構成を説明する。
この複写機は、原稿を読み取る読取手段としての原稿読取部100、読み取られた原稿情報を記憶する記憶手段としての画像情報記憶部300、記憶された情報を転写紙に複写するための書込部500、また一連のプロセスを実行制御するシステム制御装置302、このシステム制御装置にキー入力を行う操作手段としての操作部400等で構成されている。
【0009】
オペレータが原稿を挿入口から挿入すると、原稿は、ローラ1の回転に応じて密着センサ2と白色ローラ3間を搬送される。搬送中の原稿は、密着センサ2に取り付いているLEDにより照射され、その反射光は密着センサ2に結像され、原稿画像情報が読み取られる。
図1のセンサ101上に結像した原稿画像は電気信号に変換され、このアナログ信号は、画像増幅回路102で増幅される。A/D(アナログ/デジタル)変換回路103は、画像増幅回路102で増幅されたアナログ画像信号を、画素ごとの多値デジタル画像信号に変換する。変換されたデジタル画像信号は、同期制御回路106から出力されるクロックに同期して出力され、シェーディング補正回路104により、光量ムラ、コンタクトガラスの汚れ、センサの感度ムラ等による歪を補正する。
この補正されたデジタル画像情報は、画像処理回路105でデジタル記録画像情報に変換された後、画像メモリ部301に書き込まれる。
【0010】
次に、画像メモリ部301に書き込まれた画像信号を転写紙に形成するための一連のプロセスを制御しているシステム制御装置302と書込部500の構成について説明する。
システム制御装置302は、全体制御を行う機能があり読取制御回路107、同期制御回路106、画像メモリ部301、LED書込制御回路502での画像データ転送と、駆動制御回路504によりスキャナ駆動装置108、プリンタ駆動装置505を介してモータ等を駆動させ読取原稿及び転写紙の搬送を円滑に制御している。
書込部500では、画像メモリ部301より同期信号クロックにより転送された画像信号をLED書込制御回路502で1画素単位ビット変換し、LPH503で赤外光に変換出力される。
【0011】
以下、図2を参照して記録紙に至るまでのプロセスを説明する。
図中「4」は、帯電装置で感光体ドラム5を−1200Vに一様に帯電させるグリッド付きのスコロトロンチャージャと呼ばれるものである。「6」は、発光素子アレイユニット(LEDヘッド)で、LEDをアレイ状に並べ、SLA(セルフォックレンズアレー)を介して感光体ドラム5に照射される。LEDヘッド6は、図1のLPH503に相当する。
感光体ドラムにデジタル画像情報に基づいたLED光が照射されると、光導電現象で感光体表面の電荷が感光体ドラム5のアースに流れて消滅する。ここで、原稿濃度の淡い部分は、LEDを発光させないようにし、原稿濃度の濃い部分は、LEDを発光させる。
【0012】
これにより感光体ドラム5のLED光非照射部は画像の濃淡に対応した静電潜像が形成される。この静電潜像を現像ユニット7によって現像する。現像ユニット7内のトナーは撹拌により負に帯電されておりバイアスは−700V印加されているためLED光照射部分だけにトナーが付着する。
一方転写紙は、3つの給紙台及び手差しから選択し、レジストローラ8で所定のタイミングで感光体ドラム5の下部を通過し、この時に転写チャージャ9によりトナー像を記録紙上に転写させる。次に、記録紙は感光体ドラム5から分離チャージャ10により分離されて、搬送タンク11により搬送される。そして、定着ユニット12に送られ、そこでトナーが記録紙に定着される。
トナーが定着した記録紙は排紙トレイ12または13により機外の前後に送られ排紙される。
【0013】
次に、画像メモリ部301から書込部への画像信号の流れを説明する。
画像信号の流れは、画像メモリ部301からイーブン(E)、オッド(O)の2値画像データが2ラインパラレルの16MHでLED書込制御回路502に送られてくる。2ラインで送られてきた画像信号は、LED書込制御回路502内部で一旦、1ラインに合成された後、各々のLEDヘッド503−1、503−2、503−3へ転送される。
【0014】
次に、図3を参照して、LED書込制御回路502の各ブロックの概略説明を行う。
上記、LED書込制御回路502は、第1IC510、第2IC511の制御ICを中心にした回路構成で成り立っている。
まず、第1IC510の制御は、画像メモリ部301から、2値画像信号イーブン(PKDE)、オッド(PKDO)及びタイミング信号を低電圧作動信号素子LVDSレシーバ512を使用し、シリアル信号からパラレル信号に変換し、PKDE・PKDO・CLKA・LSYNC N・LGATE N・FGATEIPU Nが入力される。
入力された画像データPKDE・PKDOは、第1IC510内部でデータ合成し画像データRAM部514へ転送される。その他の信号は、第1IC510のゲート信号として運用される。
【0015】
前記データ転送前に、システム制御装置302からの書込条件設定(ダブルコピーの有無、書込用紙サイズetc.)信号、データバスLDATA(7..0)、アドレスバスLADR(5..0)、ラッチ信号VDBCSが転送される。
書込条件設定により、ダブルコピーが選択されると、ダブルコピーRAM部513により主走査方向最大420mm(A2縦サイズ)までの画像を、最大841mm(A0縦サイズ)の用紙に同じ画像を並べて2回印字しコピー、プリンタの生産性を2倍にする機能が可能となる。
【0016】
ダブルコピー時、画像メモリ部301からの2値画像信号(PKDE、PKDO)は、LSYNC Nの1/2以下でLED書込制御回路502に転送されてくる。これを利用し1つのLSYNC Nの中で、画像信号のダビング操作を行うようになっている。
画像メモリ部301から転送されてきた画像信号(PKDE、PKDO)は、第1IC510よりWDE、WDOとして、ダブルコピーRAM部513にアドレス信号WADR(12..0)と共に出力され、ダブルコピーRAM部513に画像データを格納すると同時に、画像データRAM部514のA群SRAM3個(514A 1〜514A 3)に格納する。
【0017】
画像メモリ部301からの画像信号格納終了と同時にダブルコピーRAM部513に格納した画像データを読み出し、第1IC510に取り込み、画像メモリ部301から送られてきた画像データと同様にA群SRAM3個(514A 1〜514A 3)に追加読み込みさせる。これにより、画像データSRAM部514のA群SRAM3個(514A 1〜514A 3)には、ダブルコピー画像主走査1ライン分が格納されたことになる。この動作を画像データSRAM部514のA群SRAM3個(514A 1〜514A 3)、画像データSRAM部514のB群SRAM3個(514B 1〜514B 3)をトグルさせることにより、ライン間の繋ぎを行う。
【0018】
次に、画像データRAM部514A 1〜514B 1〜514B 3について説明する。
第1IC510に入力された画像信号は、内部でラッチ遅延され、4ビットのSRAMDI(3..0)としてSRAMアドレス信号ADRA(10..0)及びADRB(10..0)と共にA群SRAM3個(514A 1〜514A3)、B群SRAM3個(514B 1〜514B 3)に8MHで転送される。
LEDヘッド503 1〜503 3であり、SRAM514A 1には、LEDヘッド503 1をSRAM514A 2には、LEDヘッド503 2をSRAM514A 3には、LEDヘッド503 3のデータが割り付けられる。8MHでA群SRAM3個514A 1〜514A 3に順次格納された画像信号は、1ライン終了後、A群SRAM3個(514A 1〜514A 3)同時に読み出され、第1IC510に転送する。
【0019】
第1IC510では、画像データRAM部514A群SRAM514A 1〜514A 3から読み出されたLEDヘッド503 1〜503 3のデータを内部回路にてラッチさせ8ビット単位として、LEDヘッド503 1のデータは第2IC511へLEDヘッド503 2、3のデータはFM(フィールドメモリ)515 1〜515 3へ転送される。そして、前記SRAMからの読み出し動作を主走査1ライン間で数回読み出し転送する。
さらに、A群SRAM3個514A 1〜514A 3が読み出しを行っている間に、次のラインをB群SRAM 514B 1〜514B 3の3個にA群と同様に画像信号を格納する。
このリード、ライト動作をA群SRAM3個514A 1〜514A 3、B群SRAM3個514B 1〜514B 3をトグル動作させることによりライン間の繋ぎを行う。
上記制御により主走査ラインごとの書込位置を確定している。
【0020】
次に、複数のLEDヘッドを千鳥状に配列しているため、各LEDヘッドごとの副走査を調節させるために、画像データ遅延部515 1〜515 3によって制御をしている。
(1)LEDヘッド2 503 2の画像データ遅延部515 1、515 2
A3幅LEDヘッド515 1〜515 3 3本を千鳥配置しているため、LEDヘッド1 503 1を基準とし、LEDヘッド2 503 2はメカレイアウト上、副走査方向に17mmずらして取り付けている。
このため、A群SRAM3個514A 1〜514A 3、B群SRAM3個514B 1〜514B 3から出力された画像信号を同時に処理し、LEDヘッド2 503 2へ転送すると、LEDヘッド1 503 1に対してLEDヘッド2 503 2は副走査方向に17mm(17mm/42.3μm(600dpiの1dot)=約400ライン)ずれて印字してしまう。
【0021】
このメカ的なずれを補正するため、第1IC510より転送されたLEDヘッド2 503 2の8ビットの画像信号をフィールドメモリ515 1にライン順に転送させ、200ライン(固定)分書き込む。
次に、書き込まれた順にフィールドメモリ515 1より画像信号を読み出すと同時に、カスケード接続されたフィールドメモリ515 2に200ライン(可変)書き込む。続いて、書き込まれた順にフィールドメモリ515 2より画像信号を読み出し、L2DFMO(7..0)として、第2IC511へ入力する。
これによりLEDヘッド2 503 2の画像信号は、400ライン(17mm)遅延されたことになる。遅延させるライン数はLEDヘッド2 503 2の部品精度、組付のバラツキにより個々に異なるため、1ライン(42.3μm)単位での制御が可能である。
【0022】
(2)LEDヘッド3 503 3画像データ遅延部515 3
A3幅LEDヘッド(503 1〜503 3)3本を千鳥配置しているため、LEDヘッド1 503 1を基準とし、LEDヘッド3 503 3はメカレイアウト上、副走査方向に1mmずらして取り付けている。
このため、A群SRAM3個514A 1〜514A 3、B群SRAM3個514B 1〜514B 3から出力された画像信号を同時に処理し、LEDヘッド3 503 3へ転送するとLEDヘッド1 503 1に対してLEDヘッド3 503 3は副走査方向に1mm(1mm/42.3μm(600dpiに1dot)=23ライン)ずれて印字してしまう。
【0023】
このメカ的なずれを補正するため、第1IC510より転送されたLEDヘッド3 503 3の8ビット画像信号をフィールドメモリ515 3に23ライン(可変)書き込む。次に書き込まれた順にフィールドメモリ515 3より画像信号を読み出し、L3DFMO(7..0)として、第2IC511へ入力する。これによりLEDヘッド3 503 3の画像信号は、23ライン(1mm)遅延されたことになる。
遅延させるライン数はLEDヘッド3 503 3の部品精度、組付のバラツキにより個々に異なるため、1ライン(42.3μm)単位での制御が可能である。
このように、第1IC510では、入力データのダブルコピー制御・主走査1ラインごとの書込位置調整、各LEDヘッド位置の副走査遅延制御を行っている。
【0024】
次に、第2IC511では、第1IC510から転送されてきた画像データ及び、画像データ遅延部515からの画像データを内部でデータフォーマット化してドライバ519を介してLEDヘッド503 1〜3へ転送し、点灯させる制御を行っている。
さらに、光量補正RAM部516にて、LEDヘッド503 1〜503 3の各LED素子の光量バラツキを補正している。LEDヘッド503には、LED素子ごとに6bitの補正データ及びLED素子192個おきにLEDアレイチップ補正データの入った光量補正ROMを搭載している。電源投入時、光量バラツキ補正データを各LEDヘッド503 1〜503 3に転送する。
まず、電源投入時及びLED書込制御回路502がリセットした後、最初にLEDヘッド1 503 1内に搭載されているROM(EEPROM)より第2IC511を介して内部回路にてシリアル/パラレル変換して、アドレス信号HOSEIAD(12..0)により0000Hより順番に光量補正データSRAM516に格納される。LEDヘッド503のドット分のデータが格納された後、今度は、光量補正データSRAM516よりデータが読み出され、光量補正データHOSEID(7.00)は再度、第2IC511に入力される。
【0025】
第2IC511内部回路にて、4ビット単位にデータ変換しL1DT(3..0)よりLEDヘッド503 1に転送する。LEDヘッド1 503 1の補正データ転送終了後、LEDヘッド1 503 1と同様に順次、LEDヘッド2 503 2、LEDヘッド3 503 3の光量補正を行う。転送した光量補正データは、LEDヘッド503 1〜503 3電源をOFFにしない限り、LEDヘッド513 1〜513 3内部にて補正データが保持される構成となっている。
【0026】
また、第1IC510、第2IC511の動作をさせるためにダウンロード部517で動作プログラムを転送する。
第1IC510、第2IC511はSRAMタイプのCPLDであるため、電源OFFにより、第1IC510,第2IC511内部の書込制御プログラムがすべて消去される。そのため電源ON時、EPROM517よりプログラムのダウンロード(コンフィギュレーション)が毎回行われる。
まず、電源が投入されると、第1IC510にEPROM517よりDOWNROAD CPLD1としてプログラムをシリアルデータで転送しダウンロードを行い、第1IC510にダウンロードが終了すると同時に、第2IC511にEPROM517よりDOWNROAD CPLD2としてプログラムをシリアルデータで転送し、プログラムがダウンロードされる。
【0027】
最後に、リセット回路部518について説明する。
電源ON時及びLED書込ヘッド制御回路502の供給電源の電圧降下によりリセットIC518よりシステムリセット信号RESET CPLD1及びRESET CPLD2が出力される。システムリセット信号RESET CPLD1は、第1IC510に、システムリセット信号RESET CPLD2は、第2IC511にそれぞれ入力され、これを基に第1IC510及び第2IC511内部のカウンターのリセットを行いシステムの初期化をする。
【0028】
これまで説明してきた、機械全体構成、LED書込制御回路502により構成される本実施例の具体的な制御について以下に記載する。
システムエンジニアによるメンテナンス時や、異常画像での検討時、テスト印字させるため、図1の操作部400により確認モードに入り画像をコピーする。画像データの転送は、前記機械全体の構成について記述し通り、読取部100で読み込まれたデータを画像情報記憶部300でメモリ・画像編集を行い、書込部500に転送し、LEDヘッド503 1〜3にて点灯させ画像形成を行う。
ここで、書込部500のLED書込制御回路502内の第1IC510にて、テストパターンを形成し、画像メモリ部301からの画像データと第1IC510で生成したテストパターンとを合成し、LEDヘッド503にて点灯させる。
そこで、図4に印字パターン図を記した。
【0029】
画像パターン600は、読取部100から転送されてきた用紙1枚分の画像データであり、格子パターン601は、LED書込部制御回路502の第1IC510にて生成されたテストパターンである。この両者を操作部400により確認モードが選択された時に、合成させ、印字させることで、出力画像602を出力させる。
さらに、出力画像を603のように出力することで、重なり合う部分を回避しつつ、用紙1枚の中に読取画像と書込画像を出力することも可能である。このような印字パターンを出力することで、記録用紙及びトナー消費の低減、不良箇所の特定を容易に発見することができる。
また、上記確認モードが選択されると、図1のシステム制御装置302にて出力した印字枚数をカウント管理し、メンテナンス時や異常処理時に印字した枚数を記憶することを可能にする。
【0030】
【発明の効果】
請求項1記載の発明では、画像書込手段にて、画像読取手段から出力される画像データと画像記憶部記憶されている画像データ(テストパターン)とを合成制御する手段を有することにより装置内の画像不良箇所の特定が早期発見できる。
請求項2記載の発明では、画像読取手段からの画像データとテストパターン記憶部に記憶されている画像データとを記録用紙1枚に重ねて出力することにより、確認及び検討するための印字出力を抑制し且つ、不良箇所の特定を容易に行うことができる。
【0031】
請求項3記載の発明では、画像読取手段からの画像データとテストパターン記憶部に記憶されている画像データとを記録用紙1枚に分割して出力することにより、確認及び検討するための印字出力を抑制し且つ、不良箇所の特定を容易に行うことができる。
請求項4記載の発明では、出力された記録用紙をカウント管理することにより、メンテナンス時及び検討時において出力した画像形成回数を正確に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る画像形成装置の構成を示したブロック図である。
【図2】本発明の実施例に係る画像形成装置の外観を示した図である。
【図3】本実施例で用いる2値LED書込制御回路の構成を示したブロック図である。
【図4】本実施例による印字パターン図である。
【符号の説明】
100 原稿読取部
300 画像情報記憶部
302 システム制御装置
400 操作部
500 書込部
502 LED書込制御回路
600 画像パターン
601 格子パターン
602、603 出力画像

Claims (4)

  1. 原稿画像を読み取る画像読取手段と、
    この画像読取手段で読み取った画像データを編集する画像情報記憶手段と、
    この画像情報記憶手段に記憶されている画像データを記録用紙に出力する画像書込手段とを、備え、
    前記画像書込手段は、テストパターンである画像データを記憶してあるテストパターン記憶部を有し、
    前記画像情報記憶手段に記憶されている画像データと、テストパターン記憶部に記憶されているテストパターンである画像データとを合成制御する画像合成手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記画像情報記憶手段に記憶されている画像データと、前記テストパターン記憶部に記憶されているテストパターンである画像データとを、前記画像書込手段が記録用紙1枚に重ねて出力することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記画像情報記憶手段に記憶されている画像データと、前記テストパターン記憶部に記憶されているテストパターンである画像データとを、前記画像書込手段が記録用紙1枚に分割して出力することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記画像書込手段は、記録用紙を出力した枚数をカウント管理するカウント手段をさらに備えたことを特徴とする請求項2または請求項3記載の画像形成装置。
JP2003011483A 2003-01-20 2003-01-20 画像形成装置 Pending JP2004228697A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003011483A JP2004228697A (ja) 2003-01-20 2003-01-20 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003011483A JP2004228697A (ja) 2003-01-20 2003-01-20 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004228697A true JP2004228697A (ja) 2004-08-12

Family

ID=32900377

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003011483A Pending JP2004228697A (ja) 2003-01-20 2003-01-20 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004228697A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006058449A (ja) * 2004-08-18 2006-03-02 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2011130301A (ja) * 2009-12-18 2011-06-30 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置、画像形成方法および画像形成装置を制御する制御プログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006058449A (ja) * 2004-08-18 2006-03-02 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2011130301A (ja) * 2009-12-18 2011-06-30 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置、画像形成方法および画像形成装置を制御する制御プログラム
US8817275B2 (en) 2009-12-18 2014-08-26 Konica Minolta, Inc. Image forming device, method of forming image, and recording medium storing control program for controlling image forming device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4344585B2 (ja) 光書き込み装置
US8248672B2 (en) Image writing unit, image forming apparatus, image writing method and computer-readable information recording medium
JP4847061B2 (ja) 画像書込装置及び画像形成装置
US20050062838A1 (en) LED printer and image forming apparatus including the same
EP1835721A1 (en) Image forming apparatus
JP2008070469A (ja) 光書き込み装置及び画像形成装置
JP2004228697A (ja) 画像形成装置
US7787002B2 (en) Digital writing apparatus
JP4557145B2 (ja) 画像書込装置
JP4163392B2 (ja) 画像形成装置
JP2004188665A (ja) 画像形成装置、補正データ生成装置および光プリントヘッドの光量補正方法
JP2005169799A (ja) 画像書込装置
JP4841188B2 (ja) 画像書込み装置及び画像形成装置
JP2005277841A (ja) 画像形成装置
JP2004216709A (ja) 画像書込装置
JP2006218704A (ja) 画像書込装置及び画像形成装置
JP4166545B2 (ja) 光書込み装置
JP2006056122A (ja) 画像形成装置
JPH1081032A (ja) デジタル書込装置
JP2002019178A (ja) Led書き込み装置
JP2008132732A (ja) 光書き込み装置、光書き込み方法、及び光書き込みプログラム
JP2004074720A (ja) デジタル書込装置
JP3214124B2 (ja) 画像記録装置
JP2002067380A (ja) 発光素子アレイ書き込み装置
JP2004017503A (ja) デジタル発光素子書き込み装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050630

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070710

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20071108