JP2004225766A - 調心機構付きころ軸受 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】調心機構付き複列円すいころ軸受1は、複列円すいころ軸受10の外輪12の外周面12aを球状凸面とすると共に、該外輪12の外側に配置した調心輪20の内周面20aを前記球状凸面に対応した球状凹面とし、これら外輪12の外周面12aと調心輪20の内周面20aとを、調心輪20と外輪12との相対揺動変位を自在として嵌合される。外輪12と調心輪20との間には、外輪12と調心輪20との相対揺動変位を許容する状態で、外輪12と調心輪20との円周方向の相対回転を阻止する回り止め手段30が設けられている。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、調心機構付きころ軸受に関し、特に圧延機用ロールの中心軸等、大きなラジアル荷重が加わることで、変形が比較的大きくなる回転軸を支持するために利用される調心機構付きころ軸受の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、圧延機用ロールの中心軸等、大きなラジアル荷重の他にスラスト荷重が加わることで、変形(曲がり)が比較的大きくなる回転軸を支持するために利用される軸受としては、調心機構付き複列円すいころ軸受がよく知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
この調心機構付き複列円すいころ軸受は、例えば、図5に示すように、一対の内輪11,11と1個の外輪12との間に、転動体としての複数個の円すいころ13を配した複列円すいころ軸受10における外輪12の外周面12aを球状凸面とすると共に、該外輪12の外側に配置した調心輪20の内周面20aを前記球状凸面に対応した球状凹面とし、これら外輪12の外周面12aと調心輪20の内周面20aとを、調心輪20と外輪12との相対揺動変位を自在として嵌合したものである。尚、一対の内輪11,11の間には間座15が介装されており、各列の円すいころ13は、保持器14により等間隔に保持されている。
【0004】
この種の調心機構付き複列円すいころ軸受では、図6に示すように、調心輪20の内周部に前記外輪12を嵌合するため、調心輪20の円周方向の180度対向する2箇所に、円周方向に所定長さを有する入れ溝21を設けて、複列円すいころ軸受10の外輪12を調心輪20の内周部に嵌め合わせるようにしている。
【0005】
【特許文献1】
特開平10−220467号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述したような調心機構付き複列円すいころ軸受は、鉄鋼連鋳工程の圧延ロールのような極めて低速回転する回転軸の軸受として多く使用されている。
しかしながら、高速回転箇所に使用した場合、外輪と調心輪の間に円周方向の相対回転による滑りが生じ、クリープや発熱等の問題が生じるおそれがある為、比較的高い回転数の回転軸を支持する軸受としては使用されていない。
従って、本発明の目的は上記課題を解決することに係り、回転数の高い箇所での使用を可能にする調心機構付きころ軸受を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の上記目的は、ころ軸受の外輪の外周面を球状凸面とすると共に、該外輪の外側に配置した調心輪の内周面を前記球状凸面に対応した球状凹面とし、これら外輪の外周面と調心輪の内周面とが、調心輪と外輪との相対揺動変位を自在として嵌合された調心機構付きころ軸受であって、
前記外輪と前記調心輪との間に、外輪と調心輪との相対揺動変位を許容する状態で、外輪と調心輪との円周方向の相対回転を阻止する回り止め手段が設けられていることを特徴とする調心機構付きころ軸受により達成される。
【0008】
上記構成の調心機構付きころ軸受によれば、外輪と調心輪との間に設けた回り止め手段によって、外輪と調心輪との円周方向の相対回転が阻止されるので、高速回転時に外輪の外周面と調心輪の内周面との間に生じる滑りを抑制することができ、外輪と調心輪の嵌合面に発生するクリープや発熱等の問題を防ぐことができる。
【0009】
そこで、回転数の低い箇所の軸受としてばかりでなく、回転数の高い箇所の軸受としても使用することができ、適用範囲を広げることができる。ここで、前記回り止め手段は、外輪と調心輪との相対揺動変位を許容する状態で設けられているので、調心作用に影響を及ぼすことはない。
【0010】
尚、好ましくは前記回り止め手段が、前記外輪を前記調心輪に嵌めるために前記調心輪の内周面の一部に形成されて周方向に所定長さを有する入れ溝と、前記外輪の外周面に突設されて前記入れ溝内に突出する突出部とから成り、前記外輪と前記調心輪とが円周方向に相対回転した際に、前記突出部が前記入れ溝の周方向の端部にて係止される。
この場合、外輪との組み立て上の必要性から調心輪に設けられている入れ溝を利用し、この入れ溝内に突出する突出部を外輪の外周面に設けることで、簡単に外輪と調心輪の円周方向の相対回転を阻止することができる。
【0011】
更に好ましくは、前記突出部が、前記外輪の外周面に形成した凹部に一部分を嵌め込まれた係止部材から成る。
この場合、外輪の外周面に凹部を形成し、その凹部に係止部材の一部分を嵌め込むことで、前記突出部を構成することができるので、製作が容易である。この際、凹部に一部分を嵌め込む係止部材としては、ピンやボール(鋼球)などを使用することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づいて本発明の一実施形態に係る調心機構付きころ軸受を詳細に説明する。尚、図5,6に示した従来の調心機構付きころ軸受と同様の構成要素については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0013】
図1は本発明の第1実施形態に係る調心機構付き複列円すいころ軸受の縦断面図、図2は図1における要部Aの拡大断面図、図3は図1の矢印B方向から見た正面図である。
本第1実施形態の調心機構付き複列円すいころ軸受1は、図1に示すように、複列円すいころ軸受10の外輪12の外周面12aを球状凸面とすると共に、該外輪12の外側に配置した調心輪20の内周面20aを前記球状凸面に対応した球状凹面とし、これら外輪12の外周面12aと調心輪20の内周面20aとを、調心輪20と外輪12との相対揺動変位を自在として嵌合したものである。
更に、前記外輪12と前記調心輪20との間には、外輪12と調心輪20との相対揺動変位を許容する状態で、外輪12と調心輪20との円周方向の相対回転を阻止する回り止め手段30が設けられている。
【0014】
前記複列円すいころ軸受10は、一対の内輪11,11と、1個の外輪12との間に、複数個の円すいころ13を備えている。前記外輪12の内周面には、複列の外輪軌道12b,12bが形成されている。各外輪軌道12b,12bは、それぞれが円すい凹面状であり、互いに逆方向に、且つ、それぞれが開口部に向かうほど内径が大きくなる方向に傾斜したテーパ面で構成されている。
【0015】
従って、前記外輪12の内径は、中央部で最も小さく、両端開口部に向かうほど漸次大きくなる。又、前記外輪12の外周面12aにおける軸方向断面の半径中心は、組合せ状態とした調心輪20の軸方向中央位置と一致するように設定されている。
【0016】
一対の前記内輪11,11の外周面には、円すい凸面状の内輪軌道11a,11aがそれぞれ形成されている。各内輪11,11の一端部(図の左右端部)外周面における内輪軌道11aの大径側端部には、外向フランジ状の大径側鍔部11dが形成されている。又、各内輪11,11の他端部(図の中央端部)外周面における内輪軌道11aの小径側端部には、外向フランジ状の小径側鍔部11cが形成されている。
【0017】
一対の前記内輪11,11は、前記小径側鍔部11c,11c同士を対向させた背面組合せ状態とされ、端面間に間座15が介装されることで組み合わせられている。前記円すいころ13は、各外輪軌道12b,12bと各内輪軌道11a,11aとの間に,それぞれ保持器14,14のポケット内に転動自在に保持された状態で二列に配置されている。
【0018】
前記外輪12の外側に配置された調心輪20の内周面20aの軸方向片側の一部(円周方向の180度対向する2箇所)には、図3に示すように、外輪12を調心輪20に嵌めるために周方向に所定長さSを有する入れ溝21が形成されている。
又、前記入れ溝21に対応する前記外輪12側には、該入れ溝21と伴に前記回り止め手段30として機能するボール(係止部材)32が取り付けられている。
【0019】
このボール32は、図2に示すように、前記外輪12の外周面12aに形成した小孔(凹部)31に一部分である下部が打ち込み嵌合されることで、上部が前記外周面12aより突出しており、その突出した部分(突出部)が、前記調心輪20の入れ溝21内に突出した状態で収容されている。
【0020】
ここで、前記ボール32の突出端と前記調心輪20の内周面(入れ溝21の底面21b)との間には、僅かな隙間Δが確保されている。これは、ボール32と調心輪20(底面21b)とが接触すると、調心作用に影響が出る可能性があるからである。この隙間Δが確保されていることにより、外輪12と調心輪20とはスムーズに相対揺動変位することができる。
【0021】
そして、前記外輪12と前記調心輪20とが円周方向に相対回転した際には、前記ボール32の突出部が、前記入れ溝21の周方向の何れかの端部21aにて係止され、それ以上の外輪12と調心輪20との周方向の相対回転が阻止される。
尚、前記ボール32は、180度対向する位置にある2つの入れ溝21,21にそれぞれ設けてもよいが、片方の入れ溝21にだけ設ければ、回り止め機能を果たす上では問題ない。
【0022】
即ち、本第1実施形態に係る調心機構付き複列円すいころ軸受によれば、外輪12と調心輪20との間に設けた回り止め手段30によって、外輪12と調心輪20との円周方向の相対回転が阻止されるので、高回転時に外輪12の外周面12aと調心輪20の内周面20aとの間に生じる滑りを抑制することができ、外輪12と調心輪20の嵌合面に発生するクリープや発熱等の問題を防ぐことができる。
そこで、回転数の低い箇所の軸受としてばかりでなく、回転数の高い箇所の軸受としても使用することができ、適用範囲を広げることができる。
【0023】
更に、本第1実施形態の調心機構付き複列円すいころ軸受1では、外輪12との組み立て上の必要性から調心輪20に設けられている入れ溝21を利用し、この入れ溝21内に一部分が突出するボール32を外輪12の外周面12aに形成した小孔31に打ち込んで、外輪12と調心輪20の円周方向の相対回転を阻止するように構成している。
そこで、構成が簡単で実現容易であり、入れ溝21付きの調心輪20を有する軸受に簡単に適用することができるので、製造コストの上昇を抑えることができる。
【0024】
尚、本発明の調心機構付きころ軸受におけるころ軸受及び調心輪等の構成は、上記実施形態の構成に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の形態を採り得ることは云うまでもない。
例えば、上記実施形態の調心機構付き複列円すいころ軸受1では、回り止め手段30を構成する係止部材としてボール32を使用した場合を示しているが、ボールの代わりにピン等を外輪12の小孔31に打ち込んでもよい。
【0025】
更に、上記実施形態の調心機構付き複列円すいころ軸受1では、回り止め手段として機能する突出部を外輪12側に設けた場合を例示したが、調心輪側に突出部を設け、外輪側に溝を設ける構成とすることも可能である。
又、上記実施形態では、本発明の調心機構付きころ軸受を複列円すいころ軸受に適用した場合を示したが、本発明は他のころ軸受にも広く適用することができる。
【0026】
図4は、本発明の第2実施形態に係る調心機構付き円筒ころ軸受の縦断面図である。
図4に示した調心機構付き円筒ころ軸受2は、内輪41と外輪42との間に、複数個の円筒ころ43を保持器44により等間隔に配した円筒ころ軸受40における外輪42の外周面42aを球状凸面とすると共に、該外輪42の外側に配置した調心輪20の内周面20aを前記球状凸面に対応した球状凹面とし、これら外輪42の外周面42aと調心輪20の内周面20aとを、調心輪20と外輪42との相対揺動変位を自在として嵌合したものである。
更に、前記外輪42と前記調心輪20との間には、外輪42と調心輪20との相対揺動変位を許容する状態で、外輪42と調心輪20との円周方向の相対回転を阻止する回り止め手段30が設けられている。
【0027】
そして、本第2実施形態の回り止め手段30も、上記第1実施形態と同様に、調心輪20の内周面20aの軸方向片側の一部(円周方向の180度対向する2箇所)に形成された入れ溝21と、該入れ溝21に対応して前記外輪42の外周面42aに形成した小孔31に打ち込まれたボール32とで構成されている。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の調心機構付きころ軸受によれば、外輪と調心輪との間に設けた回り止め手段によって、外輪と調心輪との円周方向の相対回転が阻止されるので、高速回転時に外輪の外周面と調心輪の内周面との間に生じる滑りを抑制することができ、外輪と調心輪の嵌合面に発生するクリープや発熱等の問題を防ぐことができる。
そこで、回転数の低い箇所の軸受としてばかりでなく、回転数の高い箇所の軸受としても使用することができ、適用範囲を広げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る調心機構付き複列円すいころ軸受の縦断面図である。
【図2】図1における要部Aの拡大断面図である。
【図3】図1の矢印B方向から見た正面図である。
【図4】本発明の第2実施形態に係る調心機構付き円筒ころ軸受の縦断面図である。
【図5】従来の調心機構付き複列円すいころ軸受の縦断面図である。
【図6】図5に示した調心輪の矢印C方向から見た正面図である。
【符号の説明】
1 調心機構付き複列円すいころ軸受(調心機構付きころ軸受)
10 複列円すいころ軸受
11 内輪
12 外輪
12a 外周面
13 円すいころ
20 調心輪
20a 内周面
21 入れ溝
30 回り止め手段
32 ボール(係止部材)
Claims (3)
- ころ軸受の外輪の外周面を球状凸面とすると共に、該外輪の外側に配置した調心輪の内周面を前記球状凸面に対応した球状凹面とし、これら外輪の外周面と調心輪の内周面とが、調心輪と外輪との相対揺動変位を自在として嵌合された調心機構付きころ軸受であって、
前記外輪と前記調心輪との間に、外輪と調心輪との相対揺動変位を許容する状態で、外輪と調心輪との円周方向の相対回転を阻止する回り止め手段が設けられていることを特徴とする調心機構付きころ軸受。 - 前記回り止め手段が、前記外輪を前記調心輪に嵌めるために前記調心輪の内周面の一部に形成されて周方向に所定長さを有する入れ溝と、前記外輪の外周面に突設されて前記入れ溝内に突出する突出部とから成り、
前記外輪と前記調心輪とが円周方向に相対回転した際に、前記突出部が前記入れ溝の周方向の端部にて係止されることを特徴とする請求項1に記載の調心機構付きころ軸受。 - 前記突出部が、前記外輪の外周面に形成した凹部に一部分を嵌め込まれた係止部材から成ることを特徴とする請求項2に記載の調心機構付きころ軸受。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003012446A JP2004225766A (ja) | 2003-01-21 | 2003-01-21 | 調心機構付きころ軸受 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003012446A JP2004225766A (ja) | 2003-01-21 | 2003-01-21 | 調心機構付きころ軸受 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004225766A true JP2004225766A (ja) | 2004-08-12 |
Family
ID=32901054
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country Status (1)
Country | Link |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102006028200A1 (de) * | 2006-06-20 | 2007-12-27 | Schaeffler Kg | Winkeleinstellbares Wälzlager |
CN109737137A (zh) * | 2019-01-18 | 2019-05-10 | 新昌县开源汽车轴承有限公司 | 一种双列滚子角接触轴承 |
-
2003
- 2003-01-21 JP JP2003012446A patent/JP2004225766A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102006028200A1 (de) * | 2006-06-20 | 2007-12-27 | Schaeffler Kg | Winkeleinstellbares Wälzlager |
CN109737137A (zh) * | 2019-01-18 | 2019-05-10 | 新昌县开源汽车轴承有限公司 | 一种双列滚子角接触轴承 |
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