JP2004225196A - 釣服 - Google Patents
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Abstract
【課題】釣服の腹部の外側に板状の当て部材を取り付けてこの部分を補強すると共に、かつ釣竿の竿尻を支持し易くした釣服を提供することである。
【解決手段】左右の前身頃1、2の表地1a、2aの袖ぐりより下方の前側で、腹部の外側位置に板状の当て部材6が取り付けられている。
当て部材6はポリウレタン、ポリ塩化ビニ−ル、エチレン酢酸ビニ−ルなどの合成樹脂やゴム材が型成形されており、可撓性を有し、表地1a、2aより剛性が大きく、また、その表面の摩擦係数が大きく形成され、表面に凸部6aと凸部6aよりも低く形成された底部となる凹部6bが形成される。
凸部6aの突出長さは0.5mmから3cmが望ましく、当て部材6の凸部6aのうち、中心の下側のリブ部aを長く突出するように形成してもよい。
当て部材6の凸部6aで釣竿4の竿尻5が滑り落ちないようにする。
【選択図】 図1
【解決手段】左右の前身頃1、2の表地1a、2aの袖ぐりより下方の前側で、腹部の外側位置に板状の当て部材6が取り付けられている。
当て部材6はポリウレタン、ポリ塩化ビニ−ル、エチレン酢酸ビニ−ルなどの合成樹脂やゴム材が型成形されており、可撓性を有し、表地1a、2aより剛性が大きく、また、その表面の摩擦係数が大きく形成され、表面に凸部6aと凸部6aよりも低く形成された底部となる凹部6bが形成される。
凸部6aの突出長さは0.5mmから3cmが望ましく、当て部材6の凸部6aのうち、中心の下側のリブ部aを長く突出するように形成してもよい。
当て部材6の凸部6aで釣竿4の竿尻5が滑り落ちないようにする。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、釣服の前側に当て部材を取り付けた釣服の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】特開2001−352879号公報
【0003】
従来釣服の表地は繊維による織物であることから表面の摩耗が厳しく、必ず繊維間に隙間が生じることから、汚れがその隙間に溜り易く不具合があった。
更に釣において、釣竿の後端を腹付近に当てがって、釣竿を支えることがあるため、釣服の前部(前身頃)の下方(腹に該当する部分)が汚れたり摩耗し易い欠点があった。
【0004】
【特許文献1】は、フロ−ティングベストの前面若しくは側面に開閉自在の開閉板を設けて仕掛交換やルア−交換の場合の作業スベ−スとしている。
従って、フロ−ティングベストの前面若しくは側面に開閉自在の開閉板が設けられているが、開閉板の表面は汚れや摩耗に強くても、釣竿を支えることはできない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
解決しようとする課題は、釣服の表地は繊維による織物であることから表面の摩耗が厳しく、必ず繊維間に隙間が生じることから、汚れがその隙間に溜り易い不具合があった。
更に釣において、釣竿の後端を腹付近に当てがって、釣竿を支えることがあるため、釣服の前部(前身頃)の下方(腹に該当する部分)が汚れたり摩耗し易いことである。
【0006】
本発明の目的は前記欠点に鑑み、釣服の腹部の外側に板状の当て部材を取り付けてこの部分を補強すると共に、かつ釣竿の竿尻を支持し易くした釣服を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、
請求項1に係わる本発明は、釣服の釣竿の竿尻が当てられる腹部の外側に竿尻が滑り落ちないように凸部を設けた板状の当て部材を取り付けたことを要旨とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明によって、当て部材6の表面の凸部6aと凹部6bにより凹部6bに当てた釣竿4の竿尻5が凸部6aで滑り落ちが防止され、釣竿4を押え付け易くなると共に、釣服の表地の摩耗が防止できる。
釣服の表地に繊維でない当て部材6を取り付けることにより、耐久性を上げることができる。
当て部材6がポリウレタンなどの合成樹脂素材で形成されていると、汚れなどが内側にしみ込まないため、汚れが落ち易く、拭き取るだけで洗濯が不要になる。
【0009】
【実施例】
以下、図示の実施例によって本発明を説明すると、図1から図3は第1実施例で、図1は釣服の正面図、図2は当て部材で(a)は拡大正面図で(b)は(a)図のb−b断面線の断面側面図で(c)は(a)図のc−c断面線の断面側面図、図3は釣人が釣服の当て部材に竿尻を当てて釣竿を保持した説明図と一部拡大説明図である。
【0010】
釣服のベストAは、左前身頃1の表地1aと右前身頃2の表地2aと後身頃3の表地3aと、左前身頃1の裏地と右前身頃2の裏地と後身頃3の裏地が縫製連結されている。
表地1a、2a、3aはナイロン、ポリエチレン等の合成樹脂の繊維から成る布地で形成されている。
左前身頃1の裏地と右前身頃2の裏地と後身頃3の裏地は、ナイロン、ポリエチレン等の合成樹脂材で形成され、網目布で形成されて通気性をよくしている。表地1a、2a、3aと各裏地の間にはPVCやEVAフォ−ム独立発泡体で形成された浮力体や中綿などの断熱材を嵌挿してもよい。
左右の前身頃1、2の開口部の両端には夫々に係合チャックからなる開閉用止着部10、11が設けられている。
左右の前身頃1、2の表地1a、2aの前側の胸部にはポケット12、13が取り付けられている。
【0011】
左右の前身頃1、2の表地1a、2aの袖ぐりより下方の前側で、腹部の位置には釣竿4の竿尻5が当てられる板状の当て部材6、6が取り付けられている。当て部材6はポリウレタン、ポリ塩化ビニ−ル、エチレン酢酸ビニ−ルなどの合成樹脂やゴム材が型成形されており、可撓性を有し、表地1a、2aより剛性が大きく、また、その表面の摩擦係数が大きく形成され、表面に凸部6aと凸部6aよりも低く形成された底部となる凹部6bが形成される。
また、皮革をプレス加工で凸部6aと凹部6bが形成された当て部材6としてもよい。
【0012】
凸部6aの突出長さは0.5mmから3cmが望ましい。
凸部6aの突出長さが0.5mm以上であると竿尻5を十分に支持できるようになり、3cm以下であると糸の掛かりや、手が引っ掛かることが起こりにくく、邪魔にならないため大物釣竿を支える以外の一般の釣りでは適当である。
当て部材6の凸部6aのうち、中心の下側のリブ部aを長く突出するように形成してもよい。
当て部材6、6が左右の前身頃1、2の表地1a、2aに夫々取り付けられる時は当て部材6の周囲の凹溝6c位置が縫製で固定される。
当て部材6、6の裏面と左右の前身頃1、2の表地1a、2aに夫々ベルベット式面ファスナを固定して着脱自在に取り付けてもよい。
【0013】
釣人が釣服のベストAを装着して釣竿4の竿尻5が当て部材6の凹部6bに当てられ、竿尻5の下側が凸部6aに支持されることによって保持される。
【0014】
前記のように釣服が構成されると、当て部材6の表面の凸部6aと凹部6bにより凹部6bに当てた釣竿4の竿尻5が凸部6aで滑り落ちが防止され、釣竿4を保持し易くなると共に、釣服の表地の摩耗が防止できる。
釣服の表地に繊維でない当て部材6を取り付けることにより、耐久性を上げることができる。
当て部材6がポリウレタンなどの合成樹脂素材で形成されていると、汚れなどが内側にしみ込まないため、汚れが落ち易く、拭き取るだけで洗濯が不要になる。
【0015】
図4、図5は第2実施例で、図4は釣服の正面図、図2は当て部材が取り付けられたポケットの斜視図である。
【0016】
第2実施例の釣服のベストAは、左前身頃1の表地1aと右前身頃2の表地2aと後身頃3の表地3aと、左前身頃1の裏地と右前身頃2の裏地と後身頃3の裏地が縫製連結されている。
左右の前身頃1、2の表地1a、2aの袖ぐりより下方の前側で、腹部の外側位置にはポケット7、8が固定されてポケット7、8の前面に釣竿4の竿尻5が当てられる板状の当て部材6、6が取り付けられている。
【0017】
当て部材6はポリウレタン、ポリ塩化ビニ−ル、エチレン酢酸ビニ−ルなどの合成樹脂やゴム材が型成形されて可撓性を有し、表面に凸部6aと凹部6bが形成されたり、皮革をプレス加工で凸部6aと凹部6bが形成されている。
当て部材6、6が左右のポケット7、8の前面に夫々取り付けられる時は当て部材6の周囲の凹溝6c位置が縫製で固定される。
当て部材6、6の裏面と左右のポケット7、8の前面に夫々ベルベット式面ファスナを固定して着脱自在に取り付けてもよい。
他の構成は前記第1実施例と略同一である。
【0018】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0019】
請求項1により、当て部材の表面の凸部と凹部により凹部に当てた釣竿の竿尻が凸部で滑り落ちが防止され、釣竿を保持し易くなると共に、釣服の表地の摩耗が防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例で、釣服の正面図である。
【図2】同当て部材で(a)は拡大正面図で(b)は(a)図のb−b断面線の断面側面図で(c)は(a)図のc−c断面線の断面側面図である。
【図3】同釣人が釣服の当て部材に竿尻を当てて釣竿を保持した説明図と一部拡大説明図である。
【図4】第2実施例で、釣服の正面図である。
【図5】同当て部材が取り付けられたポケットの斜視図である。
【符号の説明】
A 釣服のベスト
4 釣竿
5 竿尻
6 当て部材
6a 凸部
6b 凹部
【発明の属する技術分野】
本発明は、釣服の前側に当て部材を取り付けた釣服の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】特開2001−352879号公報
【0003】
従来釣服の表地は繊維による織物であることから表面の摩耗が厳しく、必ず繊維間に隙間が生じることから、汚れがその隙間に溜り易く不具合があった。
更に釣において、釣竿の後端を腹付近に当てがって、釣竿を支えることがあるため、釣服の前部(前身頃)の下方(腹に該当する部分)が汚れたり摩耗し易い欠点があった。
【0004】
【特許文献1】は、フロ−ティングベストの前面若しくは側面に開閉自在の開閉板を設けて仕掛交換やルア−交換の場合の作業スベ−スとしている。
従って、フロ−ティングベストの前面若しくは側面に開閉自在の開閉板が設けられているが、開閉板の表面は汚れや摩耗に強くても、釣竿を支えることはできない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
解決しようとする課題は、釣服の表地は繊維による織物であることから表面の摩耗が厳しく、必ず繊維間に隙間が生じることから、汚れがその隙間に溜り易い不具合があった。
更に釣において、釣竿の後端を腹付近に当てがって、釣竿を支えることがあるため、釣服の前部(前身頃)の下方(腹に該当する部分)が汚れたり摩耗し易いことである。
【0006】
本発明の目的は前記欠点に鑑み、釣服の腹部の外側に板状の当て部材を取り付けてこの部分を補強すると共に、かつ釣竿の竿尻を支持し易くした釣服を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、
請求項1に係わる本発明は、釣服の釣竿の竿尻が当てられる腹部の外側に竿尻が滑り落ちないように凸部を設けた板状の当て部材を取り付けたことを要旨とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明によって、当て部材6の表面の凸部6aと凹部6bにより凹部6bに当てた釣竿4の竿尻5が凸部6aで滑り落ちが防止され、釣竿4を押え付け易くなると共に、釣服の表地の摩耗が防止できる。
釣服の表地に繊維でない当て部材6を取り付けることにより、耐久性を上げることができる。
当て部材6がポリウレタンなどの合成樹脂素材で形成されていると、汚れなどが内側にしみ込まないため、汚れが落ち易く、拭き取るだけで洗濯が不要になる。
【0009】
【実施例】
以下、図示の実施例によって本発明を説明すると、図1から図3は第1実施例で、図1は釣服の正面図、図2は当て部材で(a)は拡大正面図で(b)は(a)図のb−b断面線の断面側面図で(c)は(a)図のc−c断面線の断面側面図、図3は釣人が釣服の当て部材に竿尻を当てて釣竿を保持した説明図と一部拡大説明図である。
【0010】
釣服のベストAは、左前身頃1の表地1aと右前身頃2の表地2aと後身頃3の表地3aと、左前身頃1の裏地と右前身頃2の裏地と後身頃3の裏地が縫製連結されている。
表地1a、2a、3aはナイロン、ポリエチレン等の合成樹脂の繊維から成る布地で形成されている。
左前身頃1の裏地と右前身頃2の裏地と後身頃3の裏地は、ナイロン、ポリエチレン等の合成樹脂材で形成され、網目布で形成されて通気性をよくしている。表地1a、2a、3aと各裏地の間にはPVCやEVAフォ−ム独立発泡体で形成された浮力体や中綿などの断熱材を嵌挿してもよい。
左右の前身頃1、2の開口部の両端には夫々に係合チャックからなる開閉用止着部10、11が設けられている。
左右の前身頃1、2の表地1a、2aの前側の胸部にはポケット12、13が取り付けられている。
【0011】
左右の前身頃1、2の表地1a、2aの袖ぐりより下方の前側で、腹部の位置には釣竿4の竿尻5が当てられる板状の当て部材6、6が取り付けられている。当て部材6はポリウレタン、ポリ塩化ビニ−ル、エチレン酢酸ビニ−ルなどの合成樹脂やゴム材が型成形されており、可撓性を有し、表地1a、2aより剛性が大きく、また、その表面の摩擦係数が大きく形成され、表面に凸部6aと凸部6aよりも低く形成された底部となる凹部6bが形成される。
また、皮革をプレス加工で凸部6aと凹部6bが形成された当て部材6としてもよい。
【0012】
凸部6aの突出長さは0.5mmから3cmが望ましい。
凸部6aの突出長さが0.5mm以上であると竿尻5を十分に支持できるようになり、3cm以下であると糸の掛かりや、手が引っ掛かることが起こりにくく、邪魔にならないため大物釣竿を支える以外の一般の釣りでは適当である。
当て部材6の凸部6aのうち、中心の下側のリブ部aを長く突出するように形成してもよい。
当て部材6、6が左右の前身頃1、2の表地1a、2aに夫々取り付けられる時は当て部材6の周囲の凹溝6c位置が縫製で固定される。
当て部材6、6の裏面と左右の前身頃1、2の表地1a、2aに夫々ベルベット式面ファスナを固定して着脱自在に取り付けてもよい。
【0013】
釣人が釣服のベストAを装着して釣竿4の竿尻5が当て部材6の凹部6bに当てられ、竿尻5の下側が凸部6aに支持されることによって保持される。
【0014】
前記のように釣服が構成されると、当て部材6の表面の凸部6aと凹部6bにより凹部6bに当てた釣竿4の竿尻5が凸部6aで滑り落ちが防止され、釣竿4を保持し易くなると共に、釣服の表地の摩耗が防止できる。
釣服の表地に繊維でない当て部材6を取り付けることにより、耐久性を上げることができる。
当て部材6がポリウレタンなどの合成樹脂素材で形成されていると、汚れなどが内側にしみ込まないため、汚れが落ち易く、拭き取るだけで洗濯が不要になる。
【0015】
図4、図5は第2実施例で、図4は釣服の正面図、図2は当て部材が取り付けられたポケットの斜視図である。
【0016】
第2実施例の釣服のベストAは、左前身頃1の表地1aと右前身頃2の表地2aと後身頃3の表地3aと、左前身頃1の裏地と右前身頃2の裏地と後身頃3の裏地が縫製連結されている。
左右の前身頃1、2の表地1a、2aの袖ぐりより下方の前側で、腹部の外側位置にはポケット7、8が固定されてポケット7、8の前面に釣竿4の竿尻5が当てられる板状の当て部材6、6が取り付けられている。
【0017】
当て部材6はポリウレタン、ポリ塩化ビニ−ル、エチレン酢酸ビニ−ルなどの合成樹脂やゴム材が型成形されて可撓性を有し、表面に凸部6aと凹部6bが形成されたり、皮革をプレス加工で凸部6aと凹部6bが形成されている。
当て部材6、6が左右のポケット7、8の前面に夫々取り付けられる時は当て部材6の周囲の凹溝6c位置が縫製で固定される。
当て部材6、6の裏面と左右のポケット7、8の前面に夫々ベルベット式面ファスナを固定して着脱自在に取り付けてもよい。
他の構成は前記第1実施例と略同一である。
【0018】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0019】
請求項1により、当て部材の表面の凸部と凹部により凹部に当てた釣竿の竿尻が凸部で滑り落ちが防止され、釣竿を保持し易くなると共に、釣服の表地の摩耗が防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例で、釣服の正面図である。
【図2】同当て部材で(a)は拡大正面図で(b)は(a)図のb−b断面線の断面側面図で(c)は(a)図のc−c断面線の断面側面図である。
【図3】同釣人が釣服の当て部材に竿尻を当てて釣竿を保持した説明図と一部拡大説明図である。
【図4】第2実施例で、釣服の正面図である。
【図5】同当て部材が取り付けられたポケットの斜視図である。
【符号の説明】
A 釣服のベスト
4 釣竿
5 竿尻
6 当て部材
6a 凸部
6b 凹部
Claims (1)
- 釣服の釣竿の竿尻が当てられる腹部の外側に竿尻が滑り落ちないように凸部を設けた板状の当て部材を取り付けたことを特徴とする釣服。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003014427A JP2004225196A (ja) | 2003-01-23 | 2003-01-23 | 釣服 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003014427A JP2004225196A (ja) | 2003-01-23 | 2003-01-23 | 釣服 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004225196A true JP2004225196A (ja) | 2004-08-12 |
Family
ID=32902483
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003014427A Pending JP2004225196A (ja) | 2003-01-23 | 2003-01-23 | 釣服 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004225196A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009501849A (ja) * | 2005-07-20 | 2009-01-22 | シーティーイー ピーティーワイ リミテッド | 品物を保管および/または携帯する衣服 |
US10834913B2 (en) | 2018-02-20 | 2020-11-17 | W. Harry Clayton | Fishing garment system |
-
2003
- 2003-01-23 JP JP2003014427A patent/JP2004225196A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009501849A (ja) * | 2005-07-20 | 2009-01-22 | シーティーイー ピーティーワイ リミテッド | 品物を保管および/または携帯する衣服 |
US10834913B2 (en) | 2018-02-20 | 2020-11-17 | W. Harry Clayton | Fishing garment system |
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