JP2004224314A - 自動車側面照射装置 - Google Patents

Abstract

【課題】自動車を前進・後退させる時、ハンドルを切ると内・外輪差によって側面に障害となる物が発生しても、夜間など暗い状況ではこれを視認することができず、気付かずに接触してしまうことがあるので、事前にこれら障害物を認識する必要がある。
【解決手段】車体のフロントフェンダー、バックミラーのフレーム、またはドアハンドル等に照明源（５）を取り付け、自動車の側面から接地面上にかけてを照らし出し、自動車と障害物との位置、距離関係を把握する。
【選択図】 図１

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、夜間等、暗所における自動車の前進・後退時に、右左折による、内・外輪差によって自動車の側面に生じる障害物を、明るく照らすことによって視認し、接触を未然に防ぐ照射装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、自動車のヘッドライト、バックライトによって、自動車の四隅はあるていど照らすが、その側面から、接地面上までを照らすことに目的を絞った照射装置はなかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
自動車を、前進・後退させる時、ハンドルを切ると内・外輪差によって、側面に障害となる物が発生しても、夜間など暗所では、これを視認することができず、気付かずに接触してしまうことがある。これを解決する為に、自動車の側面から接地面上にかけてを照らし出し、自動車と障害物との位置・距離関係を把握す必要がある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
以下、解決するための手段を記す。図Ｉのように、車体のフロントフェンダーに、照明源（５）を取り付ける。また図２、図３のように、バックミラーのフレーム、ドアハンドル等に照明源を取り付けてもよい。
【０００５】
【発明の実施の形態】
夜間等、暗い状況での運転時に、必要に応じてスイッチを操作することにより、本照射装置を点灯させる。また後退時に用いる時は、バックギヤと連動させてもよい。
【０００６】
【発明の効果】
夜間、暗い時に、特にせまい所での前進・後退時に、ハンドルを切る時、側面の障害物を視認でき、接触、衝突を未然に防ぐことができる。また、付帯的効果として乗降時の足元照明にもなる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の斜視図である。
【図２】本発明の他の実施例を示す斜視図である。
【図３】本発明の他の実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
１ サイドウインカー
２ フロントフェンダー
３ バックミラー
４ ドアハンドル
５ 照明源

Claims (1)

1. 自動車に取り付けて、その車体の側面から、接している地面上にかけてを照らす装置。

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