JP2004222858A - アクセサリキット - Google Patents
アクセサリキット Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004222858A JP2004222858A JP2003012619A JP2003012619A JP2004222858A JP 2004222858 A JP2004222858 A JP 2004222858A JP 2003012619 A JP2003012619 A JP 2003012619A JP 2003012619 A JP2003012619 A JP 2003012619A JP 2004222858 A JP2004222858 A JP 2004222858A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- assembly
- accessory kit
- accessory
- kit according
- projection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Toys (AREA)
Abstract
【課題】容易に連結ができ、多様なアクセサリ玩具を作り出すことができるアクセサリキットを提供すること。
【解決手段】先端に球状部を有する突起と、前記突起を嵌合可能な凹部との双方を持つ多数の組立部品を備え、それらの組立部品のうちの複数の組立部品を前記突起と前記凹部との嵌合によってフレキシブルに連結させることによりアクセサリ玩具を組立可能となっていることを特徴とする。
【選択図】 図2
【解決手段】先端に球状部を有する突起と、前記突起を嵌合可能な凹部との双方を持つ多数の組立部品を備え、それらの組立部品のうちの複数の組立部品を前記突起と前記凹部との嵌合によってフレキシブルに連結させることによりアクセサリ玩具を組立可能となっていることを特徴とする。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アクセサリの組立部品を複数備えるアクセサリキットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
アクセサリキットとして、例えば、ネックレス、腕輪等のアクセサリを形成するためのものがあり、このアクセサリキットは、例えば、組立部品として金属製のリングを多数備え、その金属製のリングを連結してアクセサリを作成するようになっている(非特許文献1)。
【0003】
【非特許文献1】
平成15年1月20日検索、インターネット<URL://www.irodori.jp/kit/howto/parts.html>
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このようなアクセサリキットでアクセサリを作成するには、連結しようとするリングにテンションをかけてリング同士を結合しなければならず、作業が繁雑である。
【0005】
本発明は、容易に連結ができ、多様なアクセサリ玩具を作り出すことができるアクセサリキットを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載のアクセサリキットは、先端に球状部を有する突起と、前記突起を嵌合可能な凹部との双方を持つ多数の組立部品を備え、それらの組立部品のうちの複数の組立部品を前記突起と前記凹部との嵌合によってフレキシブルに連結させることによりアクセサリ玩具を組立可能となっていることを特徴とする。
【0007】
請求項2記載のアクセサリキットは、請求項1記載のアクセサリキットにおいて、前記組立部品として本体が立方体の組立部品を含むことを特徴とする。
【0008】
請求項3記載のアクセサリキットは、請求項1または2記載のアクセサリキットにおいて、前記組立部品として球状の組立部品を含むことを特徴とする。
【0009】
請求項4記載のアクセサリキットは、請求項1から3いずれか一に記載のアクセサリキットにおいて、前記組立部品として直方体の組立部品を含むことを特徴とする。
【0010】
請求項5記載のアクセサリキットは、請求項1から4いずれか一に記載のアクセサリキットにおいて、前記組立部品として柱状の組立部品を含むことを特徴とする。「柱状」とは円柱状、角柱状その他柱状のものすべてを含む。
【0011】
請求項6記載のアクセサリキットは、請求項1から5いずれか一に記載のアクセサリキットにおいて、前記組立部品として前記凹部を複数持つ組立部品を含むことを特徴とする。
【0012】
請求項7記載のアクセサリキットは、請求項1から6いずれか一に記載のアクセサリキットにおいて、前記組立部品として前記突起を複数持つ組立部品を含むことを特徴とする。
【0013】
請求項8記載のアクセサリキットは、請求項1から7いずれか一に記載のアクセサリキットにおいて、前記組立部品の前記凹部に嵌合可能な突起を持つ装飾用の組立部品を含むことを特徴とする。ここに「装飾用の組立部品」の例としては、星状、錐状、錐台状、ハート状、花状、動物状、鍵状、鍵状、十字架状、羽根状、植物状、果物状、リボン状その他色々な形状のものが考えられる。「装飾用の組立部品」はアクセサリの要部を構成するものである。「装飾用の組立部品」の意義は、以下同様である。
【0014】
請求項9記載のアクセサリキットは、請求項1から8いずれか一に記載のアクセサリキットにおいて、前記組立部品の前記突起に嵌合可能な凹部を持つ装飾用の組立部品を含むことを特徴とする。
【0015】
請求項10記載のアクセサリキットは、請求項1から9いずれか一に記載のアクセサリキットにおいて、前記組立部品の前記凹部に嵌合可能な突起とヘアピンを持つ組立部品を備えることを特徴とする。
【0016】
前記請求項1から請求項10記載のアクセサリキットによれば、それらをフレキシブルに連結することによって様々なアクセサリ玩具を形成することができる。
例えば、用いる組立部品にもよるが、それらをリング状の組立部品を連結してネックレス、腕輪、携帯電話のストラップ等を形成することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1は本発明に係るアクセサリキットの組立部品を示す斜視図、図2はその組立部品を連結した状態を示した部分断面図、図3は携帯電話用のストラップの使用状態を示した斜視図、図4は他の組立部品を示す斜視図、図5は装飾用の組立部品の斜視図、図6はブレスレットの使用状態を示した斜視図、図6は本発明に係る組立部品を使用して形成した携帯電話のストラップ、図7はヘアピンを持つ組立部品の使用状態を示す斜視図、図8(a)〜(f)は他の組立部品を示す斜視図である。
【0018】
図1に示した組立部品Aは、立方体の本体1を有し、その一側の面1aに突起2を備え、その反対側の面1bに凹部3を形成したものである。この組立部品Aはプラスチックによって形成されている。
【0019】
このうち突起2は、図2に示したように、本体1の面1aに立設された柱状部2aを有し、その柱状部2の先端に略球形をなす球状部2bを持つ。
一方、凹部3は面1bに開口しており、開口近くに位置する断面が円形の筒状部3aと、その筒状部の奥端に連設された略球状の中空部3bとから形成されている。この凹部3は前記球状部2と嵌合可能に形成されている。
【0020】
実施形態のアクセサリキットは、このような組立部品Aを多数備えている。
このアクセサリキットの使用の仕方を説明すれば、組立部品Aを複数個用意し、図2に示したように、一方の組立部品Aの突起2を他方の組立部品Aの凹部3に嵌合することによって互いに結合する。この結合によって、組立部品A、Aは、一方の組立部品Aの球状部2bが他方の組立部品Aの中空部3b内で回動自在に拘束される。なお、この実施形態では、凹部3が筒状部3aと中空部3bとから形成されているが、筒状部3aがあれば球状部2bを不完全ながら回動自在に拘束は可能であり、略球状の中空部3bは必須のものではない。
以上のようにして組立部品Aを複数連結して鎖を作り、その両端の組立部品A、Aをも互いに結合することによってリング状のアクセサリ玩具を形成する。このアクセサリ玩具は、例えば、図3に示すような携帯電話のストラップ4として利用できる。
【0021】
また、実施形態のアクセサリキットは図4に示す組立部品Bを備える。この組立部品Bは、組立部品Aの本体1の他の面1cにさらに突起2を付加したものである。つまり、組立部品Bは2つの突起2と1つの凹部3を持つ。この組立部品Bはプラスチックによって形成されている。
【0022】
さらに、実施形態のアクセサリキットは図5に示す組立部品Cを備える。この組立部品Cは、飾り用組立部品であって、錐台状の本体5の一の側面5aと背面5bにそれぞれ凹部3を持つ。この組立部品Bはプラスチックその他粘土等によって形成されている。
【0023】
そして、組立部品A、B、Cを使用することで例えば図6に示すブレスレットを形成することができる。すなわち、組立部品Aによって形成されたリングの一部に組立部品Bを介在させ、組立部品Bの突起2のうち余剰の突起2を組立部品Cの凹部3に嵌合することによりブレスレットを形成できる。
【0024】
また、実施形態のアクセサリキットは図7に示す組立部品D、Eを備える。
【0025】
このうち組立部品Dは、板状の本体7の一端7aに弾性材料によって形成したクリップ(ピン)7を持ち、本体7の表面7bに突起2を立設したものである。一方、組立部品Eは、装飾組立部品であって、ハート型に形成した板状の本体9の背面9aに凹部3を形成したものである。この組立部品Eは前記ブレスレットの飾りとしても使用できるものである。なお、組立部品Dの少なくとも本体7はプラスチックによって形成され、組立部品Eはプラスチックその他粘土等によって形成されている。
【0026】
そして、この組立部品D、Eを使用し、組立部品Dの突起2に組立部品Eの凹部3を嵌合させることによってヘアーアクセサリ玩具が形成できる。
【0027】
なお、前記実施形態の組立部品A、Bは図8(a)に示すように本体10が立方体となっていたが、その(b)、(c)に示すように、本体10を直方体または柱状にしてもよく、また、(d)に示すように本体10を球状にしたり、(e)、(f)に示すように本体10を円柱状にしてもよく、さらに、その他の適宜な形状にしてもよい。また突起2、凹部3の数は1つに限らず複数個にしてもよい。
【0028】
また、組立部品を互いに連結して形成されるアクセサリは、上記実施の形態に示したものに限定されないことは言うまでもない。
【0029】
例えば、前記組立部品は様々な色のものを用意しておくことが好ましい。また、透明、半透明のものも用意しておくことが好ましい。さらに、表面に文字や絵柄が施され、その文字や絵柄によっても装飾的効果を出せるようにしておくことが好ましい。
【0030】
また、図9に示すように、例えばハート状の基板(組立部品)20その他の形状の基板(組立部品)に多数の穴20aを設けておき、このうち任意の穴(凹部および孔を含む)20aに飾り用の組立部品(図示せず)の突起を嵌合してアクセサリを形成するようにしてもよい。なお、この場合の「飾り用の組立部品」としては突起だけを有する飾り部品であってもよい。ただし、基板20には前記組立部品A、Bや図8に示すような組立部品を嵌合できる凹部を設けておくことが好ましいが、多数の穴20aのうちの一部の穴を組立部品A、Bや図8に示すような組立部品を嵌合できる凹部として使用してもよい。なお、ここでは基板20に多数の穴20aを設けたが、基板20に多数の突起を設け、この基板20に取り付けられる組立部品(飾り用の組立部品、組立部品A、Bや図8に示すような組立部品)側に穴(凹部および孔を含む)を設けてもよい。
【0031】
【発明の効果】
本発明の代表的なものの効果を説明すれば、先端に球状部を有する突起と、前記突起を嵌合可能な凹部との双方を持つ多数の組立部品を備え、それらの組立部品のうちの複数の組立部品を前記突起と前記凹部との嵌合によってフレキシブルに連結させることによりアクセサリ玩具を組立可能となっているので、組立および一部交換が極めて容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るアクセサリキットの組立部品を示した斜視図である。
【図2】図1に示した組立部品を互いに連結した状態を示した部分断面図である。
【図3】本発明に係る組立部品を使用して形成したブレスレット示した斜視図である。
【図4】本発明に係る他の形態の組立部品を示した斜視図である。
【図5】本発明に係る他の形態の組立部品を示したもので、飾りを施した組立部品の斜視図である。
【図6】本発明に係る組立部品を使用して形成した携帯電話のストラップを示した斜視図である。
【図7】本発明に係るアクセサリキットのさらに他の組立部品を示した斜視図である。
【図8】本発明に係るアクセサリキットの様々な組立部品の形状を示した斜視図である。
【図9】本発明に係るアクセサリキットのさらに他の組立部品を示した図である。
【符号の説明】
1 本体
2 突起
3 凹部
4 ストラップ
5 本体
6 ブレスレット
8 クリップ(ピン)
A、B、C、D、E 組立部品
【発明の属する技術分野】
本発明は、アクセサリの組立部品を複数備えるアクセサリキットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
アクセサリキットとして、例えば、ネックレス、腕輪等のアクセサリを形成するためのものがあり、このアクセサリキットは、例えば、組立部品として金属製のリングを多数備え、その金属製のリングを連結してアクセサリを作成するようになっている(非特許文献1)。
【0003】
【非特許文献1】
平成15年1月20日検索、インターネット<URL://www.irodori.jp/kit/howto/parts.html>
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このようなアクセサリキットでアクセサリを作成するには、連結しようとするリングにテンションをかけてリング同士を結合しなければならず、作業が繁雑である。
【0005】
本発明は、容易に連結ができ、多様なアクセサリ玩具を作り出すことができるアクセサリキットを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載のアクセサリキットは、先端に球状部を有する突起と、前記突起を嵌合可能な凹部との双方を持つ多数の組立部品を備え、それらの組立部品のうちの複数の組立部品を前記突起と前記凹部との嵌合によってフレキシブルに連結させることによりアクセサリ玩具を組立可能となっていることを特徴とする。
【0007】
請求項2記載のアクセサリキットは、請求項1記載のアクセサリキットにおいて、前記組立部品として本体が立方体の組立部品を含むことを特徴とする。
【0008】
請求項3記載のアクセサリキットは、請求項1または2記載のアクセサリキットにおいて、前記組立部品として球状の組立部品を含むことを特徴とする。
【0009】
請求項4記載のアクセサリキットは、請求項1から3いずれか一に記載のアクセサリキットにおいて、前記組立部品として直方体の組立部品を含むことを特徴とする。
【0010】
請求項5記載のアクセサリキットは、請求項1から4いずれか一に記載のアクセサリキットにおいて、前記組立部品として柱状の組立部品を含むことを特徴とする。「柱状」とは円柱状、角柱状その他柱状のものすべてを含む。
【0011】
請求項6記載のアクセサリキットは、請求項1から5いずれか一に記載のアクセサリキットにおいて、前記組立部品として前記凹部を複数持つ組立部品を含むことを特徴とする。
【0012】
請求項7記載のアクセサリキットは、請求項1から6いずれか一に記載のアクセサリキットにおいて、前記組立部品として前記突起を複数持つ組立部品を含むことを特徴とする。
【0013】
請求項8記載のアクセサリキットは、請求項1から7いずれか一に記載のアクセサリキットにおいて、前記組立部品の前記凹部に嵌合可能な突起を持つ装飾用の組立部品を含むことを特徴とする。ここに「装飾用の組立部品」の例としては、星状、錐状、錐台状、ハート状、花状、動物状、鍵状、鍵状、十字架状、羽根状、植物状、果物状、リボン状その他色々な形状のものが考えられる。「装飾用の組立部品」はアクセサリの要部を構成するものである。「装飾用の組立部品」の意義は、以下同様である。
【0014】
請求項9記載のアクセサリキットは、請求項1から8いずれか一に記載のアクセサリキットにおいて、前記組立部品の前記突起に嵌合可能な凹部を持つ装飾用の組立部品を含むことを特徴とする。
【0015】
請求項10記載のアクセサリキットは、請求項1から9いずれか一に記載のアクセサリキットにおいて、前記組立部品の前記凹部に嵌合可能な突起とヘアピンを持つ組立部品を備えることを特徴とする。
【0016】
前記請求項1から請求項10記載のアクセサリキットによれば、それらをフレキシブルに連結することによって様々なアクセサリ玩具を形成することができる。
例えば、用いる組立部品にもよるが、それらをリング状の組立部品を連結してネックレス、腕輪、携帯電話のストラップ等を形成することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1は本発明に係るアクセサリキットの組立部品を示す斜視図、図2はその組立部品を連結した状態を示した部分断面図、図3は携帯電話用のストラップの使用状態を示した斜視図、図4は他の組立部品を示す斜視図、図5は装飾用の組立部品の斜視図、図6はブレスレットの使用状態を示した斜視図、図6は本発明に係る組立部品を使用して形成した携帯電話のストラップ、図7はヘアピンを持つ組立部品の使用状態を示す斜視図、図8(a)〜(f)は他の組立部品を示す斜視図である。
【0018】
図1に示した組立部品Aは、立方体の本体1を有し、その一側の面1aに突起2を備え、その反対側の面1bに凹部3を形成したものである。この組立部品Aはプラスチックによって形成されている。
【0019】
このうち突起2は、図2に示したように、本体1の面1aに立設された柱状部2aを有し、その柱状部2の先端に略球形をなす球状部2bを持つ。
一方、凹部3は面1bに開口しており、開口近くに位置する断面が円形の筒状部3aと、その筒状部の奥端に連設された略球状の中空部3bとから形成されている。この凹部3は前記球状部2と嵌合可能に形成されている。
【0020】
実施形態のアクセサリキットは、このような組立部品Aを多数備えている。
このアクセサリキットの使用の仕方を説明すれば、組立部品Aを複数個用意し、図2に示したように、一方の組立部品Aの突起2を他方の組立部品Aの凹部3に嵌合することによって互いに結合する。この結合によって、組立部品A、Aは、一方の組立部品Aの球状部2bが他方の組立部品Aの中空部3b内で回動自在に拘束される。なお、この実施形態では、凹部3が筒状部3aと中空部3bとから形成されているが、筒状部3aがあれば球状部2bを不完全ながら回動自在に拘束は可能であり、略球状の中空部3bは必須のものではない。
以上のようにして組立部品Aを複数連結して鎖を作り、その両端の組立部品A、Aをも互いに結合することによってリング状のアクセサリ玩具を形成する。このアクセサリ玩具は、例えば、図3に示すような携帯電話のストラップ4として利用できる。
【0021】
また、実施形態のアクセサリキットは図4に示す組立部品Bを備える。この組立部品Bは、組立部品Aの本体1の他の面1cにさらに突起2を付加したものである。つまり、組立部品Bは2つの突起2と1つの凹部3を持つ。この組立部品Bはプラスチックによって形成されている。
【0022】
さらに、実施形態のアクセサリキットは図5に示す組立部品Cを備える。この組立部品Cは、飾り用組立部品であって、錐台状の本体5の一の側面5aと背面5bにそれぞれ凹部3を持つ。この組立部品Bはプラスチックその他粘土等によって形成されている。
【0023】
そして、組立部品A、B、Cを使用することで例えば図6に示すブレスレットを形成することができる。すなわち、組立部品Aによって形成されたリングの一部に組立部品Bを介在させ、組立部品Bの突起2のうち余剰の突起2を組立部品Cの凹部3に嵌合することによりブレスレットを形成できる。
【0024】
また、実施形態のアクセサリキットは図7に示す組立部品D、Eを備える。
【0025】
このうち組立部品Dは、板状の本体7の一端7aに弾性材料によって形成したクリップ(ピン)7を持ち、本体7の表面7bに突起2を立設したものである。一方、組立部品Eは、装飾組立部品であって、ハート型に形成した板状の本体9の背面9aに凹部3を形成したものである。この組立部品Eは前記ブレスレットの飾りとしても使用できるものである。なお、組立部品Dの少なくとも本体7はプラスチックによって形成され、組立部品Eはプラスチックその他粘土等によって形成されている。
【0026】
そして、この組立部品D、Eを使用し、組立部品Dの突起2に組立部品Eの凹部3を嵌合させることによってヘアーアクセサリ玩具が形成できる。
【0027】
なお、前記実施形態の組立部品A、Bは図8(a)に示すように本体10が立方体となっていたが、その(b)、(c)に示すように、本体10を直方体または柱状にしてもよく、また、(d)に示すように本体10を球状にしたり、(e)、(f)に示すように本体10を円柱状にしてもよく、さらに、その他の適宜な形状にしてもよい。また突起2、凹部3の数は1つに限らず複数個にしてもよい。
【0028】
また、組立部品を互いに連結して形成されるアクセサリは、上記実施の形態に示したものに限定されないことは言うまでもない。
【0029】
例えば、前記組立部品は様々な色のものを用意しておくことが好ましい。また、透明、半透明のものも用意しておくことが好ましい。さらに、表面に文字や絵柄が施され、その文字や絵柄によっても装飾的効果を出せるようにしておくことが好ましい。
【0030】
また、図9に示すように、例えばハート状の基板(組立部品)20その他の形状の基板(組立部品)に多数の穴20aを設けておき、このうち任意の穴(凹部および孔を含む)20aに飾り用の組立部品(図示せず)の突起を嵌合してアクセサリを形成するようにしてもよい。なお、この場合の「飾り用の組立部品」としては突起だけを有する飾り部品であってもよい。ただし、基板20には前記組立部品A、Bや図8に示すような組立部品を嵌合できる凹部を設けておくことが好ましいが、多数の穴20aのうちの一部の穴を組立部品A、Bや図8に示すような組立部品を嵌合できる凹部として使用してもよい。なお、ここでは基板20に多数の穴20aを設けたが、基板20に多数の突起を設け、この基板20に取り付けられる組立部品(飾り用の組立部品、組立部品A、Bや図8に示すような組立部品)側に穴(凹部および孔を含む)を設けてもよい。
【0031】
【発明の効果】
本発明の代表的なものの効果を説明すれば、先端に球状部を有する突起と、前記突起を嵌合可能な凹部との双方を持つ多数の組立部品を備え、それらの組立部品のうちの複数の組立部品を前記突起と前記凹部との嵌合によってフレキシブルに連結させることによりアクセサリ玩具を組立可能となっているので、組立および一部交換が極めて容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るアクセサリキットの組立部品を示した斜視図である。
【図2】図1に示した組立部品を互いに連結した状態を示した部分断面図である。
【図3】本発明に係る組立部品を使用して形成したブレスレット示した斜視図である。
【図4】本発明に係る他の形態の組立部品を示した斜視図である。
【図5】本発明に係る他の形態の組立部品を示したもので、飾りを施した組立部品の斜視図である。
【図6】本発明に係る組立部品を使用して形成した携帯電話のストラップを示した斜視図である。
【図7】本発明に係るアクセサリキットのさらに他の組立部品を示した斜視図である。
【図8】本発明に係るアクセサリキットの様々な組立部品の形状を示した斜視図である。
【図9】本発明に係るアクセサリキットのさらに他の組立部品を示した図である。
【符号の説明】
1 本体
2 突起
3 凹部
4 ストラップ
5 本体
6 ブレスレット
8 クリップ(ピン)
A、B、C、D、E 組立部品
Claims (10)
- 先端に球状部を有する突起と、前記突起を嵌合可能な凹部との双方を持つ多数の組立部品を備え、それらの組立部品のうちの複数の組立部品を前記突起と前記凹部との嵌合によってフレキシブルに連結させることによりアクセサリ玩具を組立可能となっていることを特徴とするアクセサリキット。
- 前記組立部品として本体が立方体の組立部品を含むことを特徴とする請求項1記載のアクセサリキット。
- 前記組立部品として球状の組立部品を含むことを特徴とする請求項1または2記載のアクセサリキット。
- 前記組立部品として直方体の組立部品を含むことを特徴とする請求項1から3いずれか一に記載のアクセサリキット。
- 前記組立部品として柱状の組立部品を含むことを特徴とする請求項1から4いずれか一に記載のアクセサリキット。
- 前記組立部品として前記凹部を複数持つ組立部品を含むことを特徴とする請求項1から5いずれか一に記載のアクセサリキット。
- 前記組立部品として前記突起を複数持つ組立部品を含むことを特徴とする請求項1から6いずれか一に記載のアクセサリキット。
- 前記組立部品の前記凹部に嵌合可能な突起を持つ装飾用の組立部品を含むことを特徴とする請求項1から7いずれか一に記載のアクセサリキット。
- 前記組立部品の前記突起に嵌合可能な凹部を持つ装飾用の組立部品を含むことを特徴とする請求項1から8いずれか一に記載のアクセサリキット。
- 前記組立部品の前記凹部に嵌合可能な突起とヘアピンを持つ組立部品を備えることを特徴とする請求項1から9いずれか一に記載のアクセサリキット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003012619A JP2004222858A (ja) | 2003-01-21 | 2003-01-21 | アクセサリキット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003012619A JP2004222858A (ja) | 2003-01-21 | 2003-01-21 | アクセサリキット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004222858A true JP2004222858A (ja) | 2004-08-12 |
Family
ID=32901174
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003012619A Pending JP2004222858A (ja) | 2003-01-21 | 2003-01-21 | アクセサリキット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004222858A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2085947A3 (en) * | 2008-01-30 | 2010-04-07 | Andrea Moro | Wearable identificatory device |
WO2011157061A1 (zh) * | 2010-06-18 | 2011-12-22 | Wang Xiaoyong | 一种拼接玩具 |
JP2012000130A (ja) * | 2010-06-14 | 2012-01-05 | S & S:Kk | 装飾用の玉および装飾用玉の結合方法 |
JP2012204647A (ja) * | 2011-03-25 | 2012-10-22 | Sofuji Co Ltd | 発光素子装置 |
JP2015077355A (ja) * | 2013-10-18 | 2015-04-23 | 昌和 高園 | 変形自在の装身具 |
KR101517218B1 (ko) * | 2014-02-11 | 2015-05-04 | (주) 미미월드 | 완구 블럭조립 체인목걸이 |
KR101570642B1 (ko) * | 2015-07-17 | 2015-11-20 | 황운경 | 방향용 밴드 |
WO2018220875A1 (ja) * | 2017-05-31 | 2018-12-06 | ピープル株式会社 | 組立セット |
CN112443569A (zh) * | 2019-08-28 | 2021-03-05 | 吉立株式会社 | 组装模块的万向接头 |
US11338216B2 (en) | 2017-05-31 | 2022-05-24 | People Co., Ltd. | Assembly structure |
-
2003
- 2003-01-21 JP JP2003012619A patent/JP2004222858A/ja active Pending
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2085947A3 (en) * | 2008-01-30 | 2010-04-07 | Andrea Moro | Wearable identificatory device |
JP2012000130A (ja) * | 2010-06-14 | 2012-01-05 | S & S:Kk | 装飾用の玉および装飾用玉の結合方法 |
WO2011157061A1 (zh) * | 2010-06-18 | 2011-12-22 | Wang Xiaoyong | 一种拼接玩具 |
JP2012204647A (ja) * | 2011-03-25 | 2012-10-22 | Sofuji Co Ltd | 発光素子装置 |
JP2015077355A (ja) * | 2013-10-18 | 2015-04-23 | 昌和 高園 | 変形自在の装身具 |
KR101517218B1 (ko) * | 2014-02-11 | 2015-05-04 | (주) 미미월드 | 완구 블럭조립 체인목걸이 |
KR101570642B1 (ko) * | 2015-07-17 | 2015-11-20 | 황운경 | 방향용 밴드 |
WO2018220875A1 (ja) * | 2017-05-31 | 2018-12-06 | ピープル株式会社 | 組立セット |
JP2018201684A (ja) * | 2017-05-31 | 2018-12-27 | ピープル株式会社 | 組立セット |
US10994218B2 (en) | 2017-05-31 | 2021-05-04 | People Co., Ltd. | Assembly set |
JP7014392B2 (ja) | 2017-05-31 | 2022-02-01 | ピープル株式会社 | 組立セット |
US11338216B2 (en) | 2017-05-31 | 2022-05-24 | People Co., Ltd. | Assembly structure |
CN112443569A (zh) * | 2019-08-28 | 2021-03-05 | 吉立株式会社 | 组装模块的万向接头 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2006113071A3 (en) | 3-dimensional assembly | |
JP2004222858A (ja) | アクセサリキット | |
US20020090104A1 (en) | Earphone | |
WO2004035166A3 (en) | Magnetic assembly toy | |
JP2007098096A (ja) | ガーデングッズ組立セット | |
KR101517218B1 (ko) | 완구 블럭조립 체인목걸이 | |
CN209498829U (zh) | 可变形链珠 | |
US20210331083A1 (en) | Figurine with multifarious radial extensions | |
KR200386159Y1 (ko) | 자석이 구비된 펜던트 | |
JP2568278Y2 (ja) | 装身具 | |
KR200404238Y1 (ko) | 볼 체인 | |
JP6961149B2 (ja) | 玩具 | |
JP3066656U (ja) | ネックレス・ブレスレット兼用チェ―ン | |
KR200325175Y1 (ko) | 진주목걸이용 장식구 체결구조 | |
KR200291900Y1 (ko) | 장식용 옷핀 | |
KR200250880Y1 (ko) | 형태가 변형 가능한 모형물 | |
KR101541479B1 (ko) | 밴드 마디 | |
WO2007128999A3 (en) | Reconfigurable figurine toy | |
USD482634S1 (en) | Jewelry chain | |
KR101541477B1 (ko) | 밴드 마디 | |
JP3111944U (ja) | 髪飾り | |
JP3114633U (ja) | ペンダントトップを有するネックレス | |
KR200307304Y1 (ko) | 펜던트반지 | |
KR200261237Y1 (ko) | 악세사리용 진주 | |
JP2890183B2 (ja) | 紐貫通型装飾具 |