JP2004221043A - 点灯点滅式交通安全用品 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電源部6を設けることにより表示の点灯点滅を自己発光方式にし、スイッチ部は2段階方式(E.Eスイッチ部2と圧力スイッチ部3の連動)にし、使用中は、一定時間動作した後に停止する方法と、使用中電池寿命が近づいた場合は連続動作をする方法があり、更に、点灯点滅表示による視覚に加え、振動報知部9と音響報知部10各々の触覚と聴覚が付加され、特に使用者が当該用品の機能状態を視覚、聴覚、触覚による報知を得られる。この機能はE.Eスイッチ部2に関係なく、当該用品使用前等に電池残量確認スイッチ部4をONすることにより同様の報知を得られる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、特に環境変化での照度を検知して点灯点滅表示を行ない、暗闇の中で存在の状態を視覚表示し、さらに利用者には当該用品の機能動作状態を、聴覚と、触覚とにより報知を行ない、交通事故等の災害から事前に身を守る点灯点滅式交通安全用品に関する。
【0002】
【従来の技術】
暗闇の中で、交通事故等の災害から身を守る用具として、ガラスビーズを用いた反射シートがある。しかし、光が当らない位置では死角になり機能しない欠点がある。
他に蓄光材料を用いたシートがある。 しかし、暗闇の中で使用できる時間は1〜2時間と短くまた視認できる距離も10m位と極端に短い欠点がある。
しかし、交通災害から事前に身を守ってくれる交通安全用品の提供は重要で、また渇望されている。
【0003】
点灯点滅表示式の用具として、手動スイッチによるON−OFF式のものがあり、必要に応じ点灯点滅を行なわせ、交通事故等の災害から事前に身を守る用具として利用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来のガラスビーズを用いた反射シートは死角では機能しないことと、蓄光材料を用いたシートは使用時間と、視認距離の問題、また手動スイッチ式点灯点滅式用具は手動スイッチ操作が煩わしい問題と、スイッチの切り忘れにより無駄に電気を消費する問題がある。
更に、実務中心で使用用途と形態に応じて子供達が好んで使用するような形状品はない。
【0005】
【課題を解決する為の手段】
上記の問題点を解決する為に本発明は、蓄光材料シートと、反射シートによる報知方式、あるいは手動スイッチ式による点灯点滅方式を止め、照度に連動して自動的に点灯と消灯を行うE.Eスイッチに圧力スイッチを連動させる自己発光方式による検知報知方式とした。
更に、使用用途と形態に応じ実務中心あるいは玩具的要素を容易に加えられて、子供達が興味をそそり使ってみたいと思うような遊び心を持たせた玩具的要素を付加したことにより、子供達にも親しみ易く、また、交通災害から事前に安全と、安心と、そして自然に身を守ってくれるようにする。
【0006】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について、添付図面を参照して、交通災害から事前に安全と、安心と、そして自然に身を守ってくれる点灯点滅式交通安全用品を詳細に説明する。
図1は正面全体図、図2は一部破断を含む縦断面図、図3は圧力スイッチ部の拡大縦断面図、図4は電気回路ブロック図である。
【0007】
E.Eスイッチ部2は、照度によりON−OFFする機能を持ち一般的には暗くなるとON明るくなるとOFFになるような機能になっている。
当該用品では、圧力スイッチ部3からのON伝達により作動するように設定されているが常時作動させておく方式でも良く固守するものではない。
【0008】
圧力スイッチ部3は、電気良導片3−aと電気良導片3−bとの端子からなり、各々離れた状態で保持され、外部よりの圧力により接触し電気を供給する。なお、材料としては電気伝導性が要求される。また、圧力による変形を防止するため剛性と弾性を備えた物が望ましい。
【0009】
コントロール部5は、全ての機能を管理するために必要な電子回路が組み込まれている。
E.Eスイッチ部2に連動し、点灯点滅表示部8を動作させる機能と、環境変化で照度が暗くなった場合には一定時間動作した後に停止する方法で、また、電池寿命が近づいた場合には連続動作をする方法で、振動報知部9と、音響報知部10を動作させる機能と、電池残量確認スイッチ部4をONした場合に同様の動作をさせる機能と、点灯点滅部8の点灯形態をコントロールするところで、点灯点滅の時間的間隔、及び点灯点滅をサークル状にしたりマーク状にする等の調整を管理するところである。
【0010】
電池部6は、点灯点滅表示部8と、振動報知部9と、音響報知部10と、コントロール部5の電源であり、ここでは乾電池を用いているが、乾電池に固守するものではなく、太陽電池等携帯用に適するものであればよい。
【0011】
点灯点滅部8は、暗闇の中で50m以上離れた所より目視確認のできる、照度を得られる点灯品で有れば良く、形状や、発色に固守するものではない。
【0012】
電池残量確認スイッチ部4は、特別な機能として設けてあり外部側に配置された釦を押すことによりONとなる手動式スイッチで、ONするとE.Eスイッチ部2に関係なく電池残量状態を伝導し点灯点滅表示部8と、振動報知部9と、音響報知部10とに電池の状態及び照度による環境変化の機能動作に応じた報知を行わせるところである。
【0013】
振動報知部9は、超小型モーターが使用されており点灯点滅表示部8に連動し、環境変化で照度が暗くなった場合には一定時間動作した後に停止する方法で、また、電池寿命が近づいた場合には連続動作をする方法により、当該用品の機能動作状態を振動による触覚を利用して、特に利用者に対する触覚官能報知を行うところである。
【0014】
音響報知部10は、超小型スピーカーが使用されており点灯点滅表示部8に連動し、環境変化で照度が暗くなった場合には一定時間動作した後に停止する方法で、また、電池寿命が近づいた場合には連続動作をする方法により、当該用品の機能動作状態を音響による聴覚を利用して、特に利用者に対する聴覚官能報知を行うところである。
【0015】
カバーケース部7は、本体内部の保護と製品全体を体裁良く包含し、製品の安全と外観美を保持し商品価値を高める為のものである。また、使用用途と形態に応じ実務中心あるいは玩具的要素を容易に加えられ、子供達が十分に興味を示す商品形態にも出来るようになっている。材料については、材質、形状、色、肌合、等実務中心あるいは子供達からの色々な要望に対応出来なければならない、例えば、動物、魚、UFO等の空想物体、造形物等色々なニーズに応え、また、表現が出来る材料が要求される。このように、形状、材質、色、仕上げ面等は多方面にわたるものであって、一つの物に限定や固守するものではない。
【0016】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0017】
点灯点滅表示部に連動し、使用環境が暗くなった場合は一定時間動作した後に停止、電池寿命が近づいた場合は連続動作する方法で、振動と音響により利用者に報知する機能を付加したことにより、視覚と、聴覚と、触覚で当該用品の機能動作状態が容易に判断出来るため、多くの人達の利用を可能にした。
【0018】
自己発光方式を利用した点灯点滅部を取付けることにより、ガラスビーズを用いた場合の光が当らない位置では死角となり機能しないという欠点を解消した。
【0019】
自己発光方式を利用した点灯点滅部を取付けることにより、蓄光材料を用いた場合の短寿命と、視認できる距離が短いという欠点を解消した。
【0020】
E.Eスイッチに圧力スイッチを使用した自己発光方式による点灯点滅部を取付けたことにより、手動スイッチ式点灯点滅用具の手動スイッチ操作が煩わしい欠点と、スイッチの切り忘れにより無駄に電気を消費するという欠点を解消した。
【0021】
E.Eスイッチに関係なく、当該用品を動作させる機能を備えた電池残量確認スイッチを取付けたことにより、当該用品の機能が正常あるいは異常を確認できるため、当該用品を使用中に機能が利用できない、または故障している等の確認に威力を発揮する。なお、使用前確認により、このような異常事態発生を未然に防止と予防ができるため安心して使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】当該用品の正面全体図である。
【図2】当該用品の一部破断を含む、縦断面図である。
【図3】当該用品の圧力スイッチ部の拡大縦断面図である。
【図4】当該用品の電気回路ブロック図である。
【図5】当該用品の形態と形状を変更し、ランドセルへの装着状態を示す応用例の図である。
【図6】当該用品の形態と形状を変更し、ハンドバッグへの装着状態を示す応用例の図である。
【符号の説明】
1.11.21.当該用品の点灯点滅式交通安全用品
2.12.22.E.Eスイッチ部
3(3a,3b).13.23.圧力スイッチ部
4.14.24.電池残量確認スイッチ部
5.15.25.コントロール部
6.16.26.電池部
7.17.27.カバーケース部
8.18.28.点灯点滅表示部
9.19.29.振動報知部
10.21.30.音響報知部
Claims (5)
- E.Eスイッチ部と圧力スイッチを連動させ、点灯点滅表示を行なわせる。なお、特別な機能を付加させた場合を除き、E.Eスイッチ(照度に連動して自動的に点灯と消灯を行なう為のスイッチで、一般に暗くなるとONになり点灯し、明るくなるとOFFになり消灯するように設定されている。)のONと圧力スイッチがONの場合に点灯点滅を行ない、他の組み合わせでは点灯点滅を行なわない。
この原理を応用したことを特徴とした、交通安全用品であって、E.Eスイッチ部2と、圧力スイッチ部3と、コントロール部5と、電池部6と、カバーケース部7と、点灯点滅表示部8と、点灯点滅表示部8の動作に連動し、環境変化で照度が暗くなった場合には一定時間動作した後に停止する方法で、また、電池寿命が近づいた場合には連続動作をする方法で、当該用品の機能動作状態を利用者に報知する振動報知部9と、音響報知部10とから構成されている。なお特別な機能として、圧力スイッチ部3と連動する電池残量確認スイッチ部4を設け、E.Eスイッチ部2に関係なく電池残量確認スイッチ部4をONした場合、同様の機能動作を行ない報知する点灯点滅式交通安全用品。 - 圧力スイッチ部3と連動して、点灯点滅表示部8と、振動報知部9と、音響報知部10とに電池残量の状態、及び照度による環境変化での機能動作を手動スイッチにより伝導を行わせる、電池残量確認スイッチ部4を省略したことを特徴とする、請求項1記載の点灯点滅式交通安全用品。
- E.Eスイッチ部2と、圧力スイッチ部3と、点灯点滅表示部8に連動して照度による環境変化と、電池残量状態との機能動作を利用者に報知する、振動報知部9を省略したことを特徴とする、請求項1と、請求項2記載の点灯点滅式交通安全用品。
- E.Eスイッチ部2と、圧力スイッチ部3と、点灯点滅表示部8に連動して照度による環境変化と、電池残量状態との機能動作を利用者に報知する、音響報知部10を省略したことを特徴とする、請求項1と、請求項2、及び請求項3記載の点灯点滅式交通安全用品。
- 使用用途と形態に応じ、実務中心あるいは玩具的要素を容易に加えられることを特徴とする、請求項1と、請求項2と、請求項3、及び請求項4記載の点灯点滅式交通安全用品。
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JP2015078917A (ja) * | 2013-10-17 | 2015-04-23 | フランスベッド株式会社 | 電圧監視装置 |
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