JP2004218664A - 一方向クラッチ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】周方向部3aと軸方向部3bに交互に蛇行屈曲させて複数のスプラグを保持するスプラグ収容部3cを形成すると共に環状に形成された線材製保持器3を外輪と内輪との間の環状空間に配置する。この線材製保持器3は、周方向部の一方の端部3pと他方の端部3qとを近接させて環状に形成すると共に、該線材製保持器3のスプラグ収容部3cの一方の周方向部を外径側に屈曲させた屈曲部3dを外輪内周面に弾性接触させて保持させる。この場合、一方の端部3pと他方の端部3q とを近接させて環状として形成されるスプラグ収容部のピッチP1 を、他のスプラグ収容部のピッチPより大として形成し、外輪内周面に弾性接触させて保持されたとき、ピッチがほぼ同一となるようにする。
【選択図】 図5
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は一方向クラッチに関し、特にドラグピースとしての機能を兼ね備えた線材製保持器を有し、構成が簡単で一体回転、自由回転時の応答性に優れコストも低減できる一方向クラッチに関する。
【0002】
【従来の技術】
一方向クラッチでは、外輪と内輪との間の環状空間に、動力伝達時に楔作用をし、動力遮断時に自由回転を許容する部材としてスプラグが配置される。このスプラグを環状空間の周方向一定間隔に保持するために保持器が用いられ、また、一方向クラッチには通常、係合方向にスプラグを付勢するリボンスプリング又はガータスプリング等が同時に組み込まれる。このような一方向クラッチの保持器として、線材製保持器が使用されることも多い。例えば、図10に示すように、外輪11と内輪12との間にスプラグ15が周方向一定間隔で配置されるが、これらのスプラグ15を保持する線材製保持器13が用いられる。この保持器13は、図11に示すように、周方向部13aと軸方向部13bとをコの字状に蛇行させてスプラグ15,15,・・を保持するスプラグ収容部13c,13c,・・を周方向等間隔に設けると共に環状に形成されたものが提案されている(特許文献1)。
【0003】
また、従来の板金製保持器では、プレス機等により打ち抜きで製作する場合の材料歩留りや設備費等のコスト増大や加工数の増加による煩雑さを解消するため、図8に示すような線材保持器が提案されている。即ち、この線材保持器は、周方向部23aと軸方向部23bとをコの字状に蛇行させてスプラグを保持するスプラグ収容部23c,23c,・・を周方向等間隔に設けると共に環状に形成された線材保持器23と(図8(A))、該線材保持器23のスプラグ収容部23c,23c,・・の端部に係合させるための屈曲部24a,24a,・・と外輪内周面に接触させるための屈曲部24b,24b,・・とを径方向に形成した線材保持器24(図8(B))と:を組み合わせた線材保持器30(図8(C))として、図9に示すように、組み合わせた保持器30を、スプラグ25,25,・・を外輪21と内輪22との間の環状空間で周方向等間隔に保持させた一方向クラッチとするものである(特許文献2)。
【0004】
【特許文献1】
特開昭56−141426号
【特許文献2】
特許第2862204号
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記するように、従来の線材製保持器を用いた一方向クラッチでは、ドラグピース機能を持たないものでは、応答性がスムーズでないため外輪の回転変動に対する噛合性に問題が起き易い。また、ドラグピース機能を有する線材製保持器でも、線材の組合せとその組立加工等が必要となり、且つ部品点数と作業工数の増大は免れない。更に、線材製保持器を用いた一方向クラッチでは、スプラグの楔作用と楔解除作用による一体回転と、自由回転との応答性を良くするためには組立精度の維持が必要となり、コストアップとなる。
【0006】
この発明は、上記する課題に対処するためになされたものであり、構成が簡単で一体回転、自由回転時の応答性に優れ、製作コスト等も低減できる線材製保持器を備えた一方向クラッチを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
即ち、この発明は上記する課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、周方向部と軸方向部に交互に蛇行屈曲させて複数のスプラグを周方向等間隔に保持するスプラグ収容部を形成すると共に環状に形成された線材製保持器を外輪と内輪との間の環状空間に配置した一方向クラッチにおいて、前記線材製保持器は、周方向部の一方の端部と他方の端部とを近接させて環状に形成すると共に、該線材製保持器のスプラグ収容部の周方向部を外径側に屈曲させ該屈曲部を外輪内周面に弾性接触させて保持されることを特徴とするものである。
【0008】
請求項1の発明によれば、線材製保持器であって、周方向部と軸方向部に交互に蛇行屈曲させてスプラグ収容部を形成し、該スプラグ収容部に内・外輪間に複数のスプラグを周方向等間隔に保持し且つ環状に形成したものであっても、嵌め込む前には線材製保持器の外径を、嵌め込む外輪の内周面の径より若干大きく形成することにより適度な柔らかさを持ち弾性に富んだ保持器とすることが可能となり、外輪に嵌め込み易く且つ応答性の良い線材製保持器を得ることができる。
【0009】
また、請求項2に記載の発明は、前記線材製保持器を周方向部の一方の端部と他方の端部とを近接させて環状として形成されるスプラグ収容部のピッチP1 を、他のスプラグ収容部のピッチPより大として形成し、且つ該線材製保持器が外輪内周面に弾性接触させて保持されたとき、前記ピッチP1 は、他のスプラグ収容部のピッチPとほぼ同一となるようにしたことを特徴とするものである。
【0010】
この請求項2に記載の発明によれば、柔らかく弾性に富んだ線材製保持器であって、該線材製保持器のすべてのスプラグ収容部に周方向同一間隔でスプラグを収容し保持することが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の具体的な実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、この発明の一方向クラッチで使用される線材製保持器の一部斜視図であり、図2は、この線材製保持器の外輪内周面に嵌め入れる前の周方向展開図であり、図3は、同じくこの線材製保持器を外輪内周面に嵌め入れる前の軸方向からみた一部正面図である。
【0012】
この発明の一方向クラッチで使用される線材製保持器3は、外輪1と内輪2(図5参照)との間の環状空間4に配置されるが、該線材製保持器3には、周方向部3aと軸方向部3bに交互に蛇行屈曲させてスプラグ収容部3cが形成されている。そして、複数のスプラグ5は、該スプラグ収容部3cに収容されて外輪1と内輪2との環状空間4に周方向等間隔に保持される。これらの図に示すように、前記線材製保持器3は、周方向部の一方の端部3pと、他方の端部3qとを近接させて環状に形成される。更に、該線材製保持器3のスプラグ収容部3cの軸方向の一方の周方向部3aには、外径側に屈曲させた該屈曲部3dが形成されている。
【0013】
前記線材製保持器3の前記周方向部3aの一方の端部3pと、他方の端部3qとを近接させて環状に形成したとき、該周方向部3a’と軸方向部3b、3bとで形成されるスプラグ収容部3c’は、そのピッチP1 が、他のスプラグ収容部3c,3c,・・のピッチPよりも少し大きく(P1 >P)なっている。また、同時に、周方向部の屈曲部3d,3d,・・の外接円の径(最外径部の直径)Dは、外輪1の内周面1aの内径dより大きく形成(D>d)されている。
【0014】
次に、図4は、この線材製保持器の外輪内周面に嵌め入れた状態の周方向展開斜視図であり、図5は、同じくこの線材製保持器を外輪内周面に嵌め入れた状態の軸方向からみた一部正面図である。
これらの図に示すように、前記線材製保持器3は、外輪1の内周面1aに弾性嵌合(接触)させたとき、該線材保持器3より外輪1内周面1aに一定の付勢力が作用すると共に、前記周方向部3a’と軸方向部3b、3bとで形成されるスプラグ収容部3c’のピッチP1 が、ほぼ他のスプラグ収容部3c,3c,・・のピッチPと等しくなる(ほぼP1 =P)ようにしてある。
【0015】
このように、前記線材製保持器3を、外輪1の内周面1aに弾性嵌合(接触)させると、外輪1の回転に追随して 該線材保持器3も同じように移動する。即ち、この線材製保持器3には、ドラグピースとしての機能を持たせることができる。また、前記周方向部3a’と軸方向部3b、3bとで形成されるスプラグ収容部3c’のピッチP1 が、ほぼ他のスプラグ収容部3c,3c,・・のピッチPと等しくなることにより、一方の端部3pと他方の端部3qとで分離されている周方向部3a’で形成されるスプラグ収容部3c’も他のスプラグ収容部3c,3c,・・と同等のスプラグ収容部とすることができる。
【0016】
この一方向クラッチで用いられる線材製保持器3は、周方向部の一方に径外方の屈曲部3dを設けるものであるが、スプラグを軸方向に移動させないように保持するためには、スプラグに溝を設けここに図示しないリボンスプリング或いはガータスプリング等を通して移動しないようにすることも可能である。
【0017】
この発明の一方向クラッチで使用される線材製保持器3は、スプラグ収容部3cの一方の周方向部3aに屈曲部3dを形成したが、分離されている周方向部3a’を除いて他方の周方向部3aにも屈曲部を形成しても良い。また、図6に示すように、スプラグが軸方向からはみ出さないようもう一つの線材製保持器8を設けて二重に組み合わせて使用するようにしても良い。更に、図7(A)、(B)に示すように、スプラグ5を固定側(楔作用側)に付勢するため軸方向部3bに樹脂製の舌片部9を設けても良い。
【0018】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明の一方向クラッチによれば、全体として環状の線材製保持器であって比較的柔軟で弾性に富みんだ組み込み易い線材製保持器を用いた一方向クラッチとすることができる。また、この線材製保持器を用いた一方向クラッチでは、内径側に撓ませて外輪に組み込み、且つ外輪内径と保持器の最外径に締め代をもたせることでドラグピースとしての効果を持たせることが可能となる。更に、この一方向クラッチは、部品点数の増加を伴わないためコストアップすることなく噛合応答性の良い一方向クラッチとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一方向クラッチで使用される線材製保持器の一部斜視図である。
【図2】この発明の一方向クラッチで使用される線材製保持器であって、外輪内周面に嵌め入れる前の周方向展開図である。
【図3】この発明の一方向クラッチで使用される線材製保持器であって、外輪内周面に嵌め入れる前の軸方向からみた一部正面図である。
【図4】この発明の一方向クラッチで使用される線材製保持器であって、外輪内周面に嵌め入れた状態の周方向展開図である。
【図5】この発明の一方向クラッチで使用される線材製保持器であって、外輪内周面に嵌め入れた状態の軸方向からみた一部正面図である。
【図6】この発明の一方向クラッチで使用される線材製保持器の外輪内周面に嵌め入れる前の周方向展開図であって、他の線材製保持器を二重に重ねて使用する場合の一部展開図である。
【図7】図7(A)は、この発明の一方向クラッチで使用される線材製保持器であって、軸方向部にスプラグを弾性支持する舌片部を設けた場合の展開図であり、図7(B)は、その軸方向より見た一部正面図である。
【図8】図8(A)は、従来の線材製保持器の一部展開図であり、図8(B)は、図8(A)の線材製保持器と組み合わせて使用される線材製保持器の一部正面図であり、図8(C)は、図8(A)の線材製保持器と図8(B)の線材製保持器とを積み合わせた状態の線材製保持器の一部正面図である。
【図9】図8に示す従来の組み合わせた線材製保持器を用いてスプラグを保持させた一方向クラッチの一部断面図である。
【図10】従来の線材製保持器を用いてスプラグを保持させた一方向クラッチの一部断面図である。
【図11】図10に示す一方向クラッチで用いられる線材製保持器の斜視図である。
【符号の説明】
1 外輪
1a 外輪内周面
2 内輪
3 線材製保持器
3a 周方向部
3a’ 周方向部
3b 軸方向部
3c スプラグ収容部
3c’ スプラグ収容部
3d 屈曲部
3p 線材製保持器の一方の端部
3q 線材製保持器の他方の端部
8 この発明の線材製保持器と組み合わせる他の線材製保持器
9 舌片部
Claims (2)
- 周方向部と軸方向部に交互に蛇行屈曲させて複数のスプラグを周方向等間隔に保持するスプラグ収容部を形成すると共に環状に形成された線材製保持器を外輪と内輪との間の環状空間に配置した一方向クラッチにおいて、
前記線材製保持器は、周方向部の一方の端部と他方の端部とを近接させて環状に形成すると共に、該線材製保持器のスプラグ収容部の周方向部を外径側に屈曲させ該屈曲部を外輪内周面に弾性接触させて保持されることを特徴とする一方向クラッチ。 - 前記線材製保持器を周方向部の一方の端部と他方の端部とを近接させて環状として形成されるスプラグ収容部のピッチP1 を、他のスプラグ収容部のピッチPより大として形成し、且つ該線材製保持器が外輪内周面に弾性接触させて保持されたとき、前記ピッチP1 は、他のスプラグ収容部のピッチPとほぼ同一となるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の一方向クラッチ。
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