JP2004218134A - 加圧筋肉増強用衣服、バックル付き衣服 - Google Patents

加圧筋肉増強用衣服、バックル付き衣服 Download PDF

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Abstract

【課題】加圧筋肉増強方法を実行するための加圧筋肉増強用衣服を、四肢の太さの異なる者に対して対応し易く、また、加圧筋肉増強方法の実行により四肢に筋肉がついた場合であっても継続的に使用できるようにするための技術を提供する。
【解決手段】この加圧筋肉増強用衣服1は、ハーフパンツ形状の衣服本体11の裾の基端部に、バックル12を取付けたバックル付き衣服10と、ベルト20とを含んで構成される。ベルト20は、その一端部で、バックル12に対して着脱自在に固定できるようになっている。ベルト20は、バックル12に対して固定された状態で、裾を通った使用者の脚の基端を締め付けて、脚への血流を制限することができる。これにより加圧筋肉増強用衣服1は、加圧筋肉増強方法を実行できる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、筋肉の増強に用いる筋肉増強器具に関し、健常者のみならず運動機能に障害を有する者でも効率よく筋肉増強を図れるようにする加圧筋肉増強方法を実行するのに適した筋肉増強器具に関する。
【0002】
【従来の技術】
本願発明者の一人は、筋肉の増強を容易に、安全に、且つ効率よく行えるようにする筋肉増強方法を開発すべく、兼ねてから研究を行っており、その成果として平成5年特許願第313949号の特許出願を行い、特許第2670421号を受けるに至っている。
【0003】
この特許に係る筋肉増強方法は、筋肉に対する加圧を用いて行う、「加圧筋肉増強方法」と呼ばれる従来にはない特徴的なものであった。この筋肉増強方法は、以下のような理論に基づいている。
筋肉の増強は、一般的に、筋肉を疲労させて筋細胞を破壊した場合に、筋肉が、疲労の回復過程で筋細胞破壊以前の状態を越えた状態になるという「超回復」の過程を経てなされるものである。そのため、筋肉の増強にあたってはバーベルなどを用いた運動によって負荷を与え、その運動量を増加させるのが通常である。
その一方で、増強を行う対象となる筋肉における血流を阻害することによっても非常に多くの運動を行ったと同様の疲労を筋肉に与えることができる。したがって、筋肉における血流を阻害することによっても、筋肉の飛躍的な増強を図ることができるようになる。
上記特許に係る加圧筋肉増強方法は、この血流阻害による筋肉増強の理論を応用したものである。より具体的に言えば、増強を図ろうとする筋肉に対して近接する心臓に近い部位、即ちその筋肉に対して近接する上位部位に、血流を阻害させる締め付け力を与え、その締め付け力を調整することによって筋肉に血流阻害による適切な負荷を与え、それによって筋肉に疲労を生じさせ、もって筋肉の効率のよい増強を図るというものである。
加圧筋肉増強方法は、血流阻害による負荷を筋肉に与えることにより筋肉の増強を行うものであるため、筋肉を増強するにあたって、運動を行わなくてもよくなるという大きな特徴を有する。また、この加圧筋肉増強方法は、血流阻害による負荷を筋肉に与えることにより筋肉に与える負荷の総量を補償することができるので、運動と組み合わせる場合には、運動による負荷を従来よりも減らせるという利点をもっている。この利点は、筋肉に行わせる運動量を減少させることにより、関節や筋肉の損傷のおそれを減少させられる、トレーニング期間を短縮できるようになるといった効果を生む。
【0004】
ところで、この加圧筋肉増強方法を実行するには、増強を図ろうとする筋肉に流れる血流を阻害することができ、且つ増強を図ろうとする筋肉に対する血流を阻害するに相応しい適切な圧を筋肉に対して与えられる加圧筋肉増強器具が不可欠である。
このような加圧筋肉増強器具は、一般に、紐状、或いはベルト状の緊締帯を含んで構成される。また、このような筋肉増強器具の緊締帯は、ループ形状を保つことができ、且つそのループの長さを保つことのできる固定のための手段を備えている。
かかる加圧筋肉増強器具は、以下のように用いる。即ち、加圧筋肉増強方法を実行する者は、緊締帯が作るループの中に増強を図りたい身体の所定の部位(例えば、腕、又は脚)を通し、緊締帯が筋肉に与える締め付け力が血流を阻害させるに適当なものとなる程度にそのループの長さを縮め(締め付けを行い)、そのループの長さを保つように、固定のための上述の手段でループの長さを固定する。そして、加圧筋肉増強方法を実行する者は、そのままの状態を保つ、或いは緊締帯を身につけたまま運動を行う。これにより、加圧筋肉増強方法が実行されることになる。
【0005】
本願発明者は、血流阻害による筋肉増強方法を広く公衆に普及させるべく、加圧筋肉増強器具について研究を重ねている。
その過程で、平成10年特許願第186277号に記載の発明を行った。この発明は、上述の如き加圧筋肉増強器具を、四肢を覆う筒状部分(例えば、トレーニングシャツの袖の基端部分、或いはトレーニングパンツの裾の基端部分)に取付けて構成される加圧筋肉増強用衣服に関する。
この発明に係る加圧筋肉増強用衣服は、ファッション性に優れ、通常の衣服と変わらない着方で着用しているだけでも血流阻害による筋肉増強方法を実行できるという手軽さがあるため、血流阻害による筋肉増強方法を広く公衆に普及させるに十分に寄与するものである。
【0006】
しかしながら、かかる加圧筋肉増強用衣服にも改良すべき点がないわけではない。
それは、加圧筋肉増強方法を実行する場合には、血流の阻害を行うために四肢に付与する圧の調整を正確に行うことが必要であるという事情に起因する。上述の衣服では、加圧筋肉増強器具が衣服の四肢を覆う筒状部分と一体化されているため、四肢の太さの異なる者に対応することが難しく、また加圧筋肉増強器具の作用により四肢に筋肉がついた場合には同一人でも使用が困難になる場合がある。もちろん、加圧筋肉増強器具が取付けられた衣服を丸ごと交換すれば、これらの場合にも対応できるが、かかる方法による解決は、経済的とは言い難い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本願発明は、加圧筋肉増強方法を実行するための加圧筋肉増強用衣服を、四肢の太さの異なる者に対して対応し易く、また、加圧筋肉増強方法の実行により四肢に筋肉がついた場合であっても継続的に使用できるようにするための技術を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するために、本願発明者は、以下の発明を提案する。
本願発明にかかる加圧筋肉増強用衣服は、着衣時に四肢のいずれかを覆う筒状部分を少なくとも一つ有する衣服本体と、前記筒状部分の少なくとも一つに取付けられた緊締帯と、を備えてなり、前記加圧筋肉増強用衣服を着用したときに、前記緊締帯が取付けられた筒状部分の内側に位置する四肢を、その筒状部分に取付けられた前記緊締帯によって締め付けることで、当該四肢に血流を阻害するための締め付け力を付与できるようになっている。そして、この加圧筋肉増強用衣服における前記緊締帯は、それが取付けられた筒状部分に対して着脱自在とされている。
この加圧筋肉増強用衣服は、緊締帯を衣服本体に対して着脱自在としている。
したがって、この加圧筋肉増強用衣服は、四肢の太さの異なる者が使用するときや、加圧筋肉増強方法の実行により四肢に筋肉がついた場合には、緊締帯のみを交換することができる。したがって、この加圧筋肉増強用衣服は、緊締帯の交換さえ行えば、異なる者が用いる場合にでも対応可能であり、また、同一人の体型が変わった場合でも、継続的な使用を行えるようになる。このような作用効果を希望する場合には、使用者の体格に応じて選択できる緊締帯として長さ、幅の少なくとも一方が異なるものを複数準備しておけばよい。
また、緊締帯を伸縮性のあるものとするとともに、伸縮性の異なる複数の緊締帯を準備しておくことで、この加圧筋肉増強用衣服は、様々な用途に用いることができるものとなる。この加圧筋肉増強用衣服は、例えば、アスリートが行う筋肉増強から一般人の行う体力作りまで、或いはリハビリテーションなどにも使用できるものとなる。
なお、この加圧筋肉増強用衣服は、緊締帯を衣服本体に対して着脱自在に取付けられるようになっているので、この加圧筋肉増強用衣服は洗濯が容易になるという作用効果も持つことになる。洗濯時には、緊締帯を取り外し、衣服本体のみを洗濯することができるようになるため、この加圧筋肉増強用衣服は、他の衣服と同じように洗濯できるようになる。
【0009】
尚、本発明の加圧筋肉増強用衣服における衣服本体は、シャツのような上半身用のものでも良く、またズボンのような下半身用のものでも良い。前者の場合における四肢のいずれかを覆う筒状部分は袖となり、後者の場合における四肢のいずれかを覆う筒状部分は裾となる。また、本発明の加圧筋肉増強用衣服における衣服本体は、シャツとズボンを一体化してなるいわゆる「つなぎ」状のものでもよい。
また、緊締帯は、主として四肢の筋肉増強を目的とする上記血流阻害による筋肉増強方法を適切に実施できるようにすべく、四肢の例えば基端部を締め付け可能な位置に設けるが、四肢を覆う筒状部分の全てにこれが設けられている必要は必ずしもない。
【0010】
本発明による加圧筋肉増強用衣服は、上述のように、緊締帯を衣服本体に対して着脱自在に取付けられるようにしている。ここで、緊締帯を衣服本体に対して着脱自在に取付けられるようにするための構成は、特に制限はない。
例えば、衣服本体の筒状部分の所定の部位に、前記緊締帯を前記衣服本体に取付けるためのバックルを設けておき、前記緊締帯を、このバックルに対して着脱自在に取付けられるようにすることで、緊締帯を衣服本体に対して着脱自在に取付けられるようにすることができる。加圧筋肉増強方法では、加圧すべき所定の部位、及びその部位に与えるべき締め付け力が一定の範囲で定められており、これらを正しく制御することが必要となる。衣服本体の筒状部分の所定部位に上述の如きバックルを取付けておき、これに緊締帯を取付けることとすれば、緊締帯の着脱があったとしても、緊締帯で締め付けられる身体の部位を常に同じに保てるため、加圧を行う位置を正しく制御できるようになる。
【0011】
加圧筋肉増強用衣服が上述の如きバックルを備える場合、上記緊締帯はバックルに取付けられることになる。緊締帯とバックルの取付け方は、どのようなものでも構わない。また、バックルに取付けられる緊締帯の位置にも、特に制限はない。緊締帯は、その一端部で前記バックルに取付けられるようになっていてもよい。緊締帯が、その一端部で前記バックルに取付けられるようになっていれば、筒状部分の外周を一周することで緊締帯が作る輪の内側に緊締帯が余ることがなくなるので、締め付けによって身体の所定の部位に与える圧の設定を正確に行えるようになるとともに、使用者に与える使用感を良くできるようになる。
また、前記緊締帯の一端近辺に、折り返された前記緊締帯の一端部を、前記緊締帯の他端部寄りの部分と固定することで、前記緊締帯の前記他端部側にループを作るループ形成機構を設けるとともに、前記バックルには、前記緊締帯の前記他端部側に作られた前記ループを貫通した状態にでき、且つ前記ループから抜けないような形状となっている棒状体である固定部を設けることで、緊締帯とバックルを取付ることもできる。このようにすると、ループ形成機構を用いてループを作り、或いは解除することにより、固定部をループに貫通した状態としたり、ループから抜けた状態とすることができるようになるので、緊締帯とバックルを着脱自在に取付けられるようになる。
【0012】
なお、上述の如きバックルと衣服本体を備えたバックル付き衣服は、バックルを備える上述の如き加圧筋肉増強用衣服を構成するものであり価値が高い。
かかるバックル付き衣服は、着衣時に四肢のいずれかを覆う筒状部分を少なくとも一つ有する衣服本体と、前記筒状部分の少なくとも一つの所定の部位に設けられた、所定の緊締帯を前記衣服本体に着脱自在に取付けるためのバックルとを備えている。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい第一実施形態、及び第二実施形態について説明する。なお、第一実施形態、第二実施形態の説明において、同一のものについては同一の符号を付すものとし、また、重複する説明は場合により省略することとする。
【0014】
<第一実施形態>
本発明の第一実施形態で説明するのは、下肢の筋肉を増強させる場合に使用される加圧筋肉増強用衣服1であり、バックル付き衣服10とベルト20により構成されるものである。なお、図1は、本発明の第一実施形態によるバックル付き衣服10、及びベルト20を含んで構成される、加圧筋肉増強用衣服1の全体を示す正面図である。
【0015】
バックル付き衣服10は、衣服本体11と、2つのバックル12とを含んで構成される。
【0016】
この実施形態における衣服本体11は、一般的なハーフパンツであり、脚を通す2つの筒状部分を持っている。なお、この実施形態における衣服本体11は、この限りではないが、運動を行い易いように、一定の伸縮性としなやかさを持つ生地により作られている。また、衣服本体11の背面には、バックル付き衣服10の背面図である図2に示したように、衣服本体11の背面との間で輪を作り、その輪の中にベルト20を通して係止するための、細い帯状の布で作られた複数のベルト通し13を備えている。
【0017】
バックル12は、後述するように、ベルト20を衣服本体11に固定するためのものであり、衣服本体11の上記筒状部分の基端部に取付けられている。この実施形態では、バックル12は、2つの筒状部分の両方に取付けられている。もっとも、バックル12は、2つの筒状部分の一方に取付けられていれば足りる。
バックル12の取付けられている高さは、上述のベルト通し13の高さに対応するようにされている。バックル12は、また、衣服本体11の前部に取付けられている。バックル12のこの取付け位置は、バックル付き衣服10を着た人が、バックル付き衣服10にベルト20を固定して加圧筋肉増強用衣服1とする際における、その脱着作業の行い易さを意図して決定されている。
この実施形態におけるバックル12は、図3に示したような形状をしている。
図3は、バックル12の構成を示す拡大図である。バックル12は、棒状の部材を矩形に連ねて形成された枠部12aと、枠部12aを構成する辺のうち対向する2本の略中央の間にわたされた棒状の部材である取付け部12bとを含んで構成される。また、この取付け部12bにより枠部12aが分割されることにより、枠部12aの内部には、2つのバックル孔12cが形成されている。
取付け部12bは、バックル12を衣服本体11へ取付ける際に利用されるものである。バックル12は、Uの字型に折り曲げられるとともにその両端部を衣服本体11に縫合などによって固定されている、衣服本体11と同質とされた帯状の固定用布14を介して、衣服本体11に取付けられているのであるが、上述の取付け部12bを固定用布14の折り返し部分に係止することで、衣服本体11への取付けをなされている。つまり、固定用布14に取付け部12bを跨がせ、その状態で固定用布14の両端部を衣服本体11に固定することで、バックル12の衣服本体11への固定がなされている。なお、バックル12の衣服本体11への固定に固定用布14を用いることで、バックル12が多少の移動を行えるようになる。これは、ベルト20の脱着作業の行い易さを増すものである。
【0018】
次に、ベルト20の構成について説明する。
ベルト20は、上述したように、バックル付き衣服10のバックル12に取付けて用いられる。ベルト20は、バックル付き衣服10を着用した際に筒状部分の内側にある使用者の身体の所定部位(この実施形態であれば、脚の基端部)を締め付け、そこに所定の加圧力を与えることによって、脚に流れる血流を適度に阻害する機能を有している。この状態で、安静にする、又は軽くてもよいので運動を行うことで、加圧筋肉増強方法が実行されることになる。
ベルト20は、必ずしもそうである必要はないが、伸縮性を有する素材でできている。ベルト20は、その一端部でバックル12に固定できるようになっている。ベルト20のバックル12に対する固定を行えるように、ベルト20の一端部側には、ベルト20の一端部側を折り返し、その折り返したベルト20の一端部を、ベルト20の他端部寄りの部分に固定してループを作るための機構が設けられている。具体的には、ベルト20の一方の面の一端部に2つのホック21が、また、それと同一の面のやや他端部よりに前記ホック21とそれぞれ係止でき、またその係止を解除できる2つのホック22が、それぞれ設けられている。ベルト20は、ベルト20の一端部側をバックル孔12cのうち衣服本体11の中心線よりに位置するものに、図1の裏側から通すとともに、バックル12の枠部12aのうち、ズボンの中心線よりに位置する縦向きの部材を跨ぐようにして折り返し、互いに対応するホック21と、ホック22とを係止しあうことで、バックル12へ固定される。バックル12の枠部12aのうち、衣服本体11の中心線よりに位置する縦向きの部材は、ベルト20の一端側に作られたループを貫通した状態となり、ループから抜け出せなくなるので、バックル12とベルト20が固定されるわけである。
ベルト20のホック21、22が設けられている側の面には、互いに固着しあう面ファスナ23、24が設けられている。面ファスナ23、24のうち一端部側にある面ファスナ23は、ベルト20が作る後述の輪の部分に凡そ沿うように、他端部側にある面ファスナ24は、ベルト20が作る後述の輪以外の部分に凡そ沿うようにして配されている。面ファスナ23、24は、たとえば、ベロクロテープにより構成できる。
【0019】
この状態で、バックル付き衣服10とベルト20は、図4に示したように互いに固定され、加圧筋肉増強用衣服1となり、加圧筋肉増強方法を実行できるようになる。
【0020】
かかる加圧筋肉増強用衣服1を用いて加圧筋肉増強方法を実行するための手順について、図4、図5及び図6を用いて説明する。
図4の如き加圧筋肉増強用衣服1を使用する使用者は、図4の如き加圧筋肉増強用衣服1を着用している。その状態で使用者は、図4、図5に示すように、脚の周りを背後から一周するように、ベルト通し13を通しながらまわしたベルト20の他端側を、2つのバックル孔12cのうち衣服本体11の中心線から離れているものに、図4の裏側、図5の上側から通す。そして、そのままベルト20の他端側を引っ張り、バックル12を起点及び終点にしてベルト20により形成された輪の長さを縮めることで、輪状にされたベルト20が衣服本体11の内側にある使用者の脚の基端部を締め付ける。このとき、ベルト20の他端側を引っ張る強さを調節し、脚の筋肉に与えられる締め付け力が適当なものとなるように調節する。ベルト20を、図5のXの方向に引っ張ると、バックル12の位置がY方向にずれる。
次に、ベルト20の他端側を、バックル12の枠部12aのうち、ズボンの中心線から離れている縦向きの部材を支点として折り返し、面ファスナ23、24を互いに固着させる。
この状態で、ベルト20が作る上記輪の長さは一定に保たれることになり、脚の筋肉に与えられる締め付け力は、一定に保たれることになる。この状態で、安静にする、又は軽くてもよいので運動を行うことで、加圧筋肉増強方法が実行される。なお、この加圧筋肉増強用衣服1を用いれば、加圧筋肉増強方法は、片足ずつでも、両足同時にでも実行できる。
【0021】
このとき、図6に示すように、バックル12は、ベルト20の締め付けに伴ってその位置がずれ、脚の運動の妨げにならない所定の位置、具体的には衣服本体11の外側部に移動しているため、バックル12が使用者が行う運動を妨げることはない。衣服本体11の形状、素材(伸縮性)、固定用布14の形状、素材(伸縮性)は、加圧筋肉増強方法を行うに相応しい圧を筋肉に与えるに程よい位置までベルト20を引っ張ったときに、バックル12が脚の運動の妨げにならない位置に来るように選択されている。
【0022】
<第二実施形態>
第二実施形態で説明するのは、上肢の筋肉を増強させる場合に使用される加圧筋肉増強用衣服2であり、第一実施形態の場合と同様に、バックル付き衣服10とベルト20により構成されるものである。なお、図7は、本発明の第二実施形態によるバックル付き衣服10、及びベルト20を含んで構成される、加圧筋肉増強用衣服1の全体を示す正面図である。
【0023】
図7に示される本発明の第二実施形態による加圧筋肉増強用衣服2は、第一実施形態の加圧筋肉増強用衣服1と、加圧する場所の差異に応じた差異しかないものである。特に、ベルト20に関していえば、サイズと、伸縮性以外の相違を持たない。第二実施形態におけるベルト20は、第一実施形態におけるベルト20よりも細く、短く、そして伸縮性が大きい。
【0024】
第二実施形態のバックル付き衣服10は、第一実施形態のバックル付き衣服10と同様に、衣服本体11とバックル12とを含んでいる。ただし、第二実施形態による加圧筋肉増強用衣服2は、上肢の筋肉を増強させる場合に使用されるものであるため、衣服本体11の形状が第一実施形態の場合と異なり、一般的なTシャツ形状とされ、腕を通す2つの筒状部分をもっている。バックル12は、衣服本体11の筒状部分の両基端部の前面にそれぞれ設けられている。
第二実施形態の衣服本体11の背面にも、図8に示したように、第1実施形態の場合と同様のベルト通し13が設けられているが、ベルト通し13とバックル12の位置は、第一実施形態の場合と異なり、その横方向の位置が対応するようになっている。
その他の部分では、第二実施形態の衣服本体11は、第一実施形態のそれと同様のものである。
【0025】
第二実施形態の衣服本体11も、第一実施形態の場合と同様に、ベルト20と固定された状態で、筋肉増強方法を実行できるものとなる。筋肉増強方法を実行するための手順は、第1実施形態の場合と同様である。ただし、この場合に締め付けられるのは、腕の基端部であり、腕の筋肉に対して加圧筋肉増強方法を実行できるようになっている。
加圧筋肉増強方法を実行している状態を、図9に示す。この場合にも、バックル12は、腕の運動の妨げにならない所定の位置、具体的には衣服本体11の外側部に移動している。したがって、バックル12が使用者が行う運動を妨げることはない。
【0026】
【発明の効果】
本発明による加圧筋肉増強用衣服は、以上のようなものなので、四肢の太さの異なる者に対して対応し易く、また、加圧筋肉増強方法の実行により四肢に筋肉がついた場合であっても継続的に使用できるようなものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態の加圧筋肉増強用衣服の全体構成を示す正面図。
【図2】図1に示した加圧筋肉増強用衣服に含まれるバックル付き衣服を示す背面図。
【図3】本発明のバックルを示す図。
【図4】本発明の第一実施形態のバックル付き衣服のバックルに対するベルトの締め付け方を示す図。
【図5】図4のベルトの締め付け方向と、締め付けに伴うバックルの移動方向を示した図。
【図6】本発明の第一実施形態のバックル付き衣服にベルトを締め付けた状態を示す図。
【図7】本発明の第二実施形態の加圧筋肉増強用衣服の全体構成を示す正面図。
【図8】図7に示した加圧筋肉増強用衣服に含まれるバックル付き衣服を示す背面図。
【図9】本発明の第二実施形態のバックル付き衣服にベルトを締め付けた状態を示す図。
【符号の説明】
1 加圧筋肉増強用衣服
2 加圧筋肉増強用衣服
10 バックル付き衣服
11 衣服本体
12 バックル
12a 枠部
12b 取付け部
12c バックル孔
14 固定用布
20 ベルト
21 ホック
22 ホック
23 面ファスナ
24 面ファスナ

Claims (5)

  1. 着衣時に四肢のいずれかを覆う筒状部分を少なくとも一つ有する衣服本体と、前記筒状部分の少なくとも一つに取付けられた緊締帯と、を備えてなる加圧筋肉増強用衣服であって、
    前記加圧筋肉増強用衣服を着用したときに、前記緊締帯が取付けられた筒状部分の内側に位置する四肢を、その筒状部分に取付けられた前記緊締帯によって締め付けることで、当該四肢に血流を阻害するための締め付け力を付与できるようになっており、
    且つ、前記緊締帯は、それが取付けられた筒状部分に対して着脱自在とされてなる、
    加圧筋肉増強用衣服。
  2. 前記筒状部分の所定の部位に、前記緊締帯を前記衣服本体に取付けるためのバックルを備えており、
    前記緊締帯は、このバックルに対して着脱自在に取付けられるようになっている、
    請求項1記載の加圧筋肉増強用衣服。
  3. 前記緊締帯は、その一端部で前記バックルに取付けられるようになっている、
    請求項2記載の加圧筋肉増強用衣服。
  4. 前記緊締帯の一端近辺には、折り返された前記緊締帯の一端部を、前記緊締帯の他端部寄りの部分と固定することで、前記緊締帯の前記他端部側にループを作るループ形成機構が設けられているとともに、
    前記バックルには、前記緊締帯の前記他端部側に作られた前記ループを貫通した状態にでき、且つ前記ループから抜けないような形状となっている棒状体である固定部が設けられてなる、
    請求項3記載の加圧筋肉増強用衣服。
  5. 着衣時に四肢のいずれかを覆う筒状部分を少なくとも一つ有する衣服本体と、前記筒状部分の少なくとも一つの所定の部位に設けられた、所定の緊締帯を前記衣服本体に着脱自在に取付けるためのバックルとを備えており、
    請求項2〜4いずれかに記載の加圧筋肉増強用衣服の部品となる、バックル付き衣服。
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