JP2004218135A - バックル付き衣服 - Google Patents

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Abstract

【課題】加圧筋肉増強方法を実行するための加圧筋肉増強用衣服を、四肢の太さの異なる者に対して対応し易く、また、加圧筋肉増強方法の実行により四肢に筋肉がついた場合であっても継続的に使用できるようにするとともに、この加圧筋肉増強方法を容易に実行できるようにするための技術を提供する。
【解決手段】衣服本体11と、四肢の少なくとも一つにおける所定の締め付け部位に対して締め付けを行い、その締め付け状態を維持して所定の加圧力を与えることで、血流を阻害することにより四肢の筋肉を増強するために用いるベルト20を衣服本体11に固定するための、衣服本体11の所定の位置に取り付けられたバックル12と、を有するバックル付き衣服10を提供する。このバックル12は、締め付け状態のときに四肢の運動の妨げにならない所定の位置にあるようになっている。
【選択図】 図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、筋肉の増強に用いる筋肉増強器具に関し、健常者のみならず運動機能に障害を有する者でも効率よく筋肉増強を図れるようにする加圧筋肉増強方法を実行するのに適した筋肉増強器具に関する。
【0002】
【発明の背景】
本願発明者の一人は、筋肉の増強を容易に、安全に且つ効率よく行えるようにする筋肉増強方法を開発すべく、兼ねてから研究を行っており、その成果として平成5年特許願第313949号の特許出願を行い、特許第2670421号を受けるに至っている。
【0003】
この特許に係る筋肉増強方法は、加圧を用いて行う従来にはない特徴的なものであった。この筋肉増強方法は、以下のような理論に基づいている。
筋肉の増強は、一般的に、筋肉を疲労させて筋細胞を破壊した場合に、筋肉が、疲労の回復過程で筋細胞破壊以前の状態を越えた状態になるという「超回復」の過程を経てなされるものである。そのため、筋肉の増強にあたってはバーベルなどを用いた運動によって負荷を与え、その運動量を増加させるのが通常である。
その一方で、増強を行う対象となる筋肉における血流を阻害することによっても非常に多くの運動を行ったと同様の疲労を筋肉に与えることができる。したがって、筋肉における血流を阻害することによっても、筋肉の飛躍的な増強を図ることができるようになる。
上記特許に係る筋肉増強方法は、この血流阻害による筋肉増強の理論を応用したものであり、より詳細に言えば、増強を図ろうとする筋肉に対して近接する心臓に近い部位、即ちその筋肉に対して近接する上位部位に、血流を阻害させる締め付け力を与え、その締め付け力を調整することによって筋肉に血流阻害による適切な負荷を与え、それによって筋肉に疲労を生じさせ、もって筋肉の効率のよい増強を図るというものである。
この筋肉増強方法は、血流阻害による負荷を筋肉に与えることにより筋肉の増強を行うものであるため、筋肉を増強するにあたって、運動を行わなくてもよくなるという大きな特徴を有する。また、この筋肉増強方法は、血流阻害による負荷を筋肉に与えることにより筋肉に与える負荷の総量を補償することができるので、運動と組み合わせる場合には、運動による負荷を従来よりも減らせるという利点をもっている。この利点は、筋肉に行わせる運動量を減少させることにより、関節や筋肉の損傷のおそれを減少させられる、トレーニング期間を短縮できるようになるといった効果を生む。
【0004】
ところで、この筋肉増強方法を実行するには、増強を図ろうとする筋肉に流れる血流を阻害することが可能で、また、筋肉に与えている締めつけ力を正確に調節できる筋肉増強器具が不可欠である。
このような加圧筋肉増強器具は、一般に、紐状、或いはベルト状の緊締帯を含んで構成される。また、このような筋肉増強器具の緊締帯は、ループ形状を保つことができ、且つそのループの長さを保つことのできる固定のための手段を備えている。
かかる加圧筋肉増強器具は、以下のように用いる。即ち、加圧筋肉増強方法を実行する者は、緊締帯が作るループの中に増強を図りたい身体の所定の部位(例えば、腕、又は脚)を通し、緊締帯が筋肉に与える締め付け力が血流を阻害させるに適当なものとなる程度にそのループの長さを縮め(締め付けを行い)、そのループの長さを保つように、固定のための上述の手段でループの長さを固定する。そして、加圧筋肉増強方法を実行する者は、そのままの状態を保つ、或いは緊締帯を身につけたまま運動を行う。これにより、加圧筋肉増強方法が実行されることになる。
【0005】
本願発明者は、血流阻害による筋肉増強方法を広く公衆に普及させるべく、加圧筋肉増強器具について研究を重ねている。
その過程で、平成10年特許願第186277号に記載の発明を行った。この発明は、上述の如き加圧筋肉増強器具を、四肢を覆う筒状部分(例えば、トレーニングシャツの袖の基端部分、或いはトレーニングパンツの裾の基端部分)に取り付けて構成される加圧筋肉増強用衣服に関する。
この発明に係る加圧筋肉増強用衣服は、ファッション性に優れ、通常の衣服と変わらない着方で着用しているだけでも血流阻害による筋肉増強方法を実行できるという手軽さがあるため、血流阻害による筋肉増強方法を広く公衆に普及させるに十分に寄与するものである。
【0006】
しかしながら、かかる加圧筋肉増強用衣服にも改良すべき点がないわけではない。
それは、加圧筋肉増強方法を実行する場合には、血流の阻害を行うために四肢に付与する圧の調整を正確に行うことが必要であるという事情に起因する。上述の衣服では、加圧筋肉増強器具が衣服の四肢を覆う筒状部分と一体化されているため、四肢の太さの異なる者に対応することが難しく、また加圧筋肉増強器具の作用により四肢に筋肉がついた場合には同一人でも使用が困難になる場合がある。もちろん、加圧筋肉増強器具が取付けられた衣服を丸ごと交換すれば、これらの場合にも対応できるが、かかる方法による解決は、経済的とは言い難い。
【0007】
本願発明者は、衣服を丸ごと交換することなく、四肢の太さの異なる者に対して対応し易く、また、加圧筋肉増強方法の実行により四肢に筋肉がついた場合であっても継続的に使用できるようにするためには、緊締帯たるベルトが衣服本体に対し、必要に応じて着脱できるようにすることが好ましいとの結論に至った。
この場合、ベルトの着脱をするための機構が必要であるが、この機構は、ベルトの締め付け部位に対する加圧を正確に行えるようなものであることが必要である。また、加圧筋肉増強方法を実行するに際して、運動を行うことがあるため、この機構が運動の妨げにならないように充分配慮する必要がある。
【0008】
【発明の開示】
このような観点から、本願発明者が提案するのは、衣服本体と、四肢の少なくとも一つにおける所定の締め付け部位に対して締め付けを行い、その締め付け状態を維持して所定の加圧力を与えることで、血流を阻害することにより前記四肢の筋肉を増強するために用いるベルトを前記衣服本体に固定するための、前記衣服本体の所定の位置に取り付けられたバックルと、を有し、前記バックルは、前記締め付け状態のときに前記四肢の運動の妨げにならない所定の位置にあるようになっている、バックル付き衣服である。
【0009】
このバックル付き衣服では、衣服本体の所定の位置に緊締帯たるベルトを衣服本体に固定するためのバックルが取り付けられているので、ベルトを常に所定の位置に締め付けることができ、手軽に、正確に加圧することができる。
また、この衣服本体に取り付けられているバックルは、前記締め付け状態のときに前記四肢の運動の妨げにならない所定の位置にあるようになっているので、バックルが運動の妨げになることがなく、違和感なく運動を行うことができる。
この四肢の運動の妨げにならない所定の位置は、四肢の運動の妨げにならない位置であればどこでも良いが、例えば、前記衣服本体の外側部が考えられる。衣服本体の外側部にバックルを取り付ければ、四肢の運動方向にバックルが位置することがないため、運動の妨げになることはない。
【0010】
本発明のバックルは、最初から前記四肢の運動の妨げにならない所定の位置に取り付けられていてもよいし、前記ベルトの締め付けの作業に伴ってその位置がずれ、前記締め付け状態のときに前記四肢の運動の妨げにならない所定の位置に移動するようになっているものでもよい。
前者の場合であれば、バックルは常に四肢の運動の妨げになることがない。一方、後者の場合であっても、バックルは締め付け状態のときに運動の妨げにならない位置に移動するので、問題はない。
また、後者の場合、前記バックルが取り付けられる所定の位置は、前記ベルトの締め付けの作業に伴ってその位置がずれ、前記締め付け状態のときに前記四肢の運動の妨げにならない所定の位置に移動するようになっていればどこでもいい。例えば、前記バックルが取り付けられる所定の位置は、前記衣服本体を着た人が、前記衣服本体に対して着脱自在になっている前記ベルトの着脱作業をしやすい位置とすることができる。こうすれば、ベルトの着脱作業を行いやすく、より使いやすいものとなる。
なお、前記バックルは、前記締め付け状態のときに前記四肢の運動の妨げにならない所定の位置にあるように設計されているが、これを確実に実現するには、前記バックルが前記衣服本体に対して取り付けられる所定の位置のみならず、本発明のバックル付き衣服を構成するもの、例えば、衣服本体や、バックル、ベルト等の形状、素材(伸縮性)にも適切な設計が必要である。
【0011】
前記バックルが取り付けられる所定の位置は、具体的には、例えば前記衣服本体の前部とすることができる。こうすれば、衣服本体を着る人の視界にバックルが入ると共に、体勢的にもベルトの着脱作業を行いやすくなる。
【0012】
本発明のバックルは、前記ベルトを前記衣服本体に固定することができるようなものであれば、どのようなものであってもよく、例えば、ベルトの一端を取り付けることができ、かつ、そのベルトの他端を通過させることができる孔を有するようなものとすることができる。また、その材質は、例えば、プラスチック製のものとすることができる。
【0013】
なお、ベルトは、四肢の全てに取り付ける必要は必ずしもなく、例えば、片手のみ、片脚のみに取り付けてもよい。このことから、取り付けられるバックルの数も、一つであっても複数であってもよい。
また、この衣服は、シャツのような上半身用のものでもよく、またズボンのような下半身用のものでもよい。また、シャツとズボンを一体化してなる、いわゆる「つなぎ」状のものでもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい第一実施形態、及び第二実施形態について説明する。
なお、第一実施形態、第二実施形態の説明において、同一のものについては同一の符号を付すものとし、また、重複する説明は場合により省略することとする。
【0015】
<第一実施形態>
本発明の第一実施形態で説明するのは、下肢の筋肉を増強させる場合に使用される加圧筋肉増強用衣服1であり、バックル付き衣服10と、二本のベルト20により構成されるものである。なお、図1は、本発明の第一実施形態によるバックル付き衣服10、及びベルト20を含んで構成される、加圧筋肉増強用衣服1の全体を示す正面図である。
【0016】
このバックル付き衣服10は、衣服本体11と、二つのバックル12とを含んで構成される。
【0017】
この実施形態における衣服本体11は、一般的なハーフパンツであり、脚を通す二つの筒状部分を持っている。なお、この実施形態における衣服本体11は、この限りではないが、運動を行い易いように、一定の伸縮性としなやかさを持つ生地により作られている。また、衣服本体11の背面には、バックル付き衣服10の背面図である図2に示したように、衣服本体11の背面との間で輪を作り、その輪の中にベルト20を通して係止するための、細い帯状の布で作られた複数のベルト通し13が設けられている。
【0018】
バックル12は、後述するように、ベルト20を衣服本体11に固定するためのものであり、衣服本体11の上記筒状部分の基端部に取付けられている。この実施形態では、バックル12は、二つの筒状部分の両方に取付けられている。もっとも、バックル12は、二つの筒状部分の一方に取付けられていれば足りる。
バックル12の取付けられている高さは、上述のベルト通し13の高さに対応するようにされている。また、バックル12は、衣服本体11の前部に取り付けられている。バックル12のこの取付け位置は、バックル付き衣服10を着た人が、バックル付き衣服10にベルト20を固定して加圧筋肉増強用衣服1とする際における、その着脱作業の行い易さを意図して決定されている。
この実施形態におけるバックル12は、図3に示したような形状をしている。
図3は、バックル12の構成を示す拡大図である。バックル12は、棒状の部材を矩形に連ねて形成された枠部12aと、枠部12aを構成する辺のうち対向する二本の略中央の間にわたされた棒状の部材である取付け部12bとを含んで構成される。また、この取付け部12bにより枠部12aの内部が分割されることにより、枠部12aの内部には、二つのバックル孔12cが形成されている。
取付け部12bは、バックル12を衣服本体11へ取り付ける際に利用されるものである。バックル12は、Uの字型に折り曲げられるとともにその両端部が衣服本体11に縫合などによって固定されている、衣服本体11と同質とされた帯状の固定用布14を介して、衣服本体11に取り付けられているのであるが、上述の取付け部12bを固定用布14の折り返し部分に係止することで、衣服本体11への取付けをなされている。つまり、固定用布14に取付け部12bを跨がせ、その状態で固定用布14の両端部を衣服本体11に固定することで、バックル12の衣服本体11への固定がなされている。なお、バックル12の衣服本体11への固定に固定用布14を用いることで、バックル12が多少の移動を行えるようになる。これは、ベルト20の着脱作業の行い易さを増すものである。
【0019】
次に、ベルト20の構成について説明する。
ベルト20は、上述したように、バックル付き衣服10のバックル12に取り付けて用いられる。ベルト20は、バックル付き衣服10を着用した際に筒状部分の内側にある使用者の身体の所定部位(この実施形態であれば、脚の基端部)を締め付け、そこに所定の加圧力を与えることによって、脚に流れる血流を適度に阻害する機能を有している。この状態で、安静にする、又は軽くてもよいので運動を行うことで、加圧筋肉増強方法が実行されることになる。
このベルト20は、必ずしもそうである必要はないが、伸縮性を有する素材でできている。ベルト20は、その一端部でバックル12に固定できるようになっている。ベルト20のバックル12に対する固定を行えるように、ベルト20の一端部側には、ベルト20の一端部側を折り返し、その折り返したベルト20の一端部を、ベルト20の他端部寄りの部分に固定してループを作るための機構が設けられている。具体的には、ベルト20の一方の面の一端部に二つのホック21が、また、それと同一の面のやや他端部よりに前記ホック21とそれぞれ係止しあう二つのホック22が、それぞれ設けられている。ベルト20は、ベルト20の一端部側をバックル孔12cのうち衣服本体11の中心線よりに位置するものに、図1の裏側から通すとともに、バックル12の枠部12aのうち、ズボンの中心線よりに位置する縦向きの部材を跨ぐようにして折り返し、互いに対応するホック21と、ホック22とを係止しあうことで、バックル12へ固定される。バックル12の枠部12aのうち、衣服本体11の中心線よりに位置する縦向きの部材は、バックル12の一端側に作られたループを貫通した状態となり、そこから抜け出せなくなるので、バックル12とベルト20が固定されるわけである。
ベルト20のホック21、22が設けられている側の面には、互いに固着しあう面ファスナ23、24が設けられている。面ファスナ23、24のうち一端部側にある面ファスナ23は、ベルト20が作る後述の輪の部分に凡そ沿うように、他端部側にある面ファスナ24は、ベルト20が作る後述の輪以外の部分に凡そ沿うようにして配されている。
【0020】
この状態で、バックル付き衣服10とベルト20は、図4に示したように互いに固定され、加圧筋肉増強用衣服1となり、加圧筋肉増強方法を実行できるようになる。
【0021】
かかる加圧筋肉増強用衣服1を用いて加圧筋肉増強方法を実行するための手順について、図4、図5及び図6を用いて説明する。
図4の如き加圧筋肉増強用衣服1を使用する使用者は、図4の如き加圧筋肉増強用衣服1を着用している。その状態で使用者は、図4、図5に示すように、脚の周りを背後から一周するように、ベルト通し13を通しながらまわしたベルト20の他端側を、二つのバックル孔12cのうち衣服本体11の中心線から離れているものに、図4の裏側、図5の上側から通す。そして、そのままベルト20の他端側を引っ張り、バックル12を起点及び終点にしてベルト20により形成された輪の長さを縮めることで、輪状にされたベルト20が衣服本体11の内側にある使用者の脚の基端部を締め付ける。このとき、ベルト20の他端側を引っ張る強さを調節し、脚の筋肉に与えられる締め付け力が適当なものとなるように調節する。ベルト20を、図5のXの方向に引っ張ると、バックル12の位置がY方向にずれる。
次に、ベルト20の他端側を、バックル12の枠部12aのうち、ズボンの中心線から離れている縦向きの部材を支点として折り返し、面ファスナ23、24を互いに固着させる。
この状態で、ベルト20が作る上記輪の長さは一定に保たれることになり、脚の筋肉に与えられる締め付け力は、一定に保たれることになる。この状態で、安静にする、又は軽くてもよいので運動を行うことで、加圧筋肉増強方法が実行される。なお、この加圧筋肉増強用衣服1を用いれば、加圧筋肉増強方法は、片足ずつでも、両足同時にでも実行できる。
【0022】
このとき、図6に示すように、バックル12は、ベルト20の締め付けに伴ってその位置がずれ、脚の運動の妨げにならない所定の位置、具体的には衣服本体11の外側部に移動しているため、バックル12が使用者が行う運動を妨げることはない。衣服本体11の形状、素材(伸縮性)、固定用布14の形状、素材(伸縮性)は、加圧筋肉増強方法を行うに相応しい圧を筋肉に与えるに程よい位置までベルト20を引っ張ったときに、バックル12が脚の運動の妨げにならない位置に来るように選択されている。
【0023】
<第二実施形態>
第二実施形態で説明するのは、上肢の筋肉を増強させる場合に使用される加圧筋肉増強用衣服2であり、第一実施形態の場合と同様に、バックル付き衣服10とベルト20により構成されるものである。なお、図7は、本発明の第二実施形態によるバックル付き衣服10、及びベルト20を含んで構成される、加圧筋肉増強用衣服2の全体を示す正面図である。
【0024】
図7に示される本発明の第二実施形態による加圧筋肉増強用衣服2は、第一実施形態の加圧筋肉増強用衣服1と、加圧する場所の差異に応じた差異しかないものである。特に、ベルト20に関していえば、サイズと、伸縮性以外の相違を持たない。第二実施形態におけるベルト20は、第一実施形態におけるベルト20よりも細く、短く、そして伸縮性が大きい。
【0025】
第二実施形態のバックル付き衣服10は、第一実施形態のバックル付き衣服10と同様に、衣服本体11とバックル12とを含んでいる。ただし、第二実施形態による加圧筋肉増強用衣服2は、上肢の筋肉を増強させる場合に使用されるものであるため、衣服本体11の形状が第一実施形態の場合と異なり、一般的なTシャツ形状とされ、腕を通す二つの筒状部分をもっている。バックル12は、衣服本体11の筒状部分の両基端部の前面にそれぞれ設けられている。
第二実施形態の衣服本体11の背面にも、図8に示したように、第一実施形態の場合と同様のベルト通し13が設けられているが、ベルト通し13とバックル12の位置は、第一実施形態の場合と異なり、その横方向の位置が対応するようになっている。
その他の部分では、第二実施形態の衣服本体11は、第一実施形態のそれと同様のものである。
【0026】
第二実施形態の衣服本体11も、第一実施形態の場合と同様に、ベルト20と固定された状態で、筋肉増強方法を実行できるものとなる。筋肉増強方法を実行するための手順は、第一実施形態の場合と同様である。ただし、この場合に締め付けられるのは、腕の基端部であり、腕の筋肉に対して加圧筋肉増強方法を実行できるようになっている。
加圧筋肉増強方法を実行している状態を、図9に示す。この場合にも、バックル12は、腕の運動の妨げにならない所定の位置、具体的には衣服本体11の外側部に移動している。したがって、バックル12が使用者が行う運動を妨げることはない。
【0027】
【発明の効果】
本発明によるバックル付き衣服は、以上のようなものなので、健常者のみならず運動機能に障害を有する者でも効率よく筋肉増強を図れるようになるという利点を有する血流阻害による筋肉増強方法を、特に知識のない者でも非常に簡単に実行できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態の加圧筋肉増強用衣服の全体構成を示す正面図。
【図2】図1に示した加圧筋肉増強用衣服に含まれるバックル付き衣服を示す背面図。
【図3】本発明のバックルを示す図。
【図4】本発明の第一実施形態のバックル付き衣服のバックルに対するベルトの締め付け方を示す図。
【図5】図4のベルトの締め付け方向と、締め付けに伴うバックルの移動方向を示した図。
【図6】本発明の第一実施形態のバックル付き衣服にベルトを締め付けた状態を示す図。
【図7】本発明の第二実施形態の加圧筋肉増強用衣服の全体構成を示す正面図。
【図8】図7に示した加圧筋肉増強用衣服に含まれるバックル付き衣服を示す背面図。
【図9】本発明の第二実施形態のバックル付き衣服にベルトを締め付けた状態を示す図。
【符号の説明】
1 加圧筋肉増強用衣服
2 加圧筋肉増強用衣服
10 バックル付き衣服
11 衣服本体
12 バックル
12a 枠部
12b 取付け部
12c バックル孔
14 固定用布
20 ベルト
21 ホック
22 ホック
23 面ファスナ
24 面ファスナ

Claims (5)

  1. 衣服本体と、四肢の少なくとも一つにおける所定の締め付け部位に対して締め付けを行い、その締め付け状態を維持して所定の加圧力を与えることで、血流を阻害することにより前記四肢の筋肉を増強するために用いるベルトを前記衣服本体に固定するための、前記衣服本体の所定の位置に取り付けられたバックルと、を有し、
    前記バックルは、前記締め付け状態のときに前記四肢の運動の妨げにならない所定の位置にあるようになっている、
    バックル付き衣服。
  2. 前記バックルは、前記ベルトの締め付けの作業に伴ってその位置がずれ、前記締め付け状態のときに前記四肢の運動の妨げにならない所定の位置に移動する、
    請求項1記載のバックル付き衣服。
  3. 前記四肢の運動の妨げにならない所定の位置は、前記衣服本体の外側部である、
    請求項1又は2記載のバックル付き衣服。
  4. 前記ベルトは、前記衣服本体に対して着脱自在になっており、前記バックルが取り付けられる前記所定の位置は、前記衣服本体を着た人が前記ベルトの着脱作業をしやすい位置である、
    請求項1又は2記載のバックル付き衣服。
  5. 前記バックルが取り付けられる前記所定の位置は、前記衣服本体の前部である、
    請求項1記載のバックル付き衣服。
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