JP2004216975A - 自動車車体の前部構造 - Google Patents

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幸徳 柳生
Kasumi Nagao
馨澄 長尾
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Abstract

【課題】車両の前突時におけるクラッシュストロークと、タイダウンフックの取付部強度と、を確保しつつ、タイダウンフックの車体側への係止作業性を向上する。
【解決手段】フロントサイドメンバ1の前端から前方に延び車両の前突時に圧潰するクラッシュボックス5を備え、ラジエータパネルロア3の両端をクラッシュボックス5の前端の略下方に配し、ラジエータパネルロア3の端部側とクラッシュボックス5の前端側とを接続し、略上下に延びる左右一対のロアパネルサイド8を設けた。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両前端側にて略左右に延び、タイダウン用のフックが設けられるクロスメンバを有する自動車車体の前部構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車車体の前部構造として、略前後に延びる左右一対のフロントサイドメンバと、各フロントサイドメンバの前端側に両端側が接続され略左右に延びるクロスメンバとを備えたものが一般的である(例えば、特許文献1参照。)。このラジエータパネルロアと呼ばれるクロスメンバの両端側には、タイダウン用のフック係止部が設けられ、車両積載車等を利用した自動車車両の輸送時に、フック係止部を用いて自動車車両が緊締される。
【0003】
クロスメンバの両端側と、フロントサイドメンバの前端側とは、ラジエータパネルサイドと呼ばれる上下に延びる部材が接続される。これにより、車両緊締時にフック係止部に加わる略下方向の力は、フロントサイドメンバの前端側に伝達され、フック係止部の取付強度が確保されるようになっている。
【0004】
各フロントサイドメンバの前端には、前方へ延びるクラッシュボックスが設けられる。このクラッシュボックスは、車両の前突時に略前後に圧潰するよう構成される。これにより、車両前突時におけるクラッシュストロークが確保され、車両乗員の安全性の向上が図られている。各クラッシュボックスの前端には、略左右に延びバンパ本体を支持するバンパビームが架設される。
【0005】
【特許文献1】
特開平8−104252号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記自動車車体の前部構造では、クラッシュボックスがクロスメンバとバンパとの間に介在しているため、フック係止部が設けられるクロスメンバは、クラッシュボックスの分だけ後方に下がった位置となる。すなわち、フック係止部が車両の前端から比較的離隔した位置となるので、車両緊締時に、作業者は車両の下部に潜り込んでタイダウンフックを係止しなければならず、タイダウンフックの車体側への係止作業性が極めて悪いという問題点があった。
【0007】
ここで、係止作業性を改善するために、フック係止部を車両の前端側へ移動させることが考えられるが、この構成では、フック係止部がラジエータパネルサイドに対して前方に位置することとなり、車両緊締時にフック係止部に加わる力をラジエータパネルサイドにて効率よく受けることができない。従って、タイダウンフックの取付部強度を確保することが困難となる。
【0008】
本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、車両の前突時におけるクラッシュストロークと、タイダウンフックの取付部強度と、を確保しつつ、タイダウンフックの車体側への係止作業性を向上することのできる自動車車体の前部構造を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、略前後に延びる左右一対のフロントサイドメンバと、各フロントサイドメンバの前端側に両端側が接続され略左右に延びるクロスメンバと、を備え、前記クロスメンバにタイダウン用のフック係止部が設けられる自動車車体の前部構造において、前記各フロントサイドメンバの前端から前方に延び、車両の前突時に圧潰するエネルギ吸収部材を備え、前記クロスメンバの両端を、前記エネルギ吸収部材の前端の略下方に配し、前記クロスメンバの端部側と、前記エネルギ吸収部材の前端側とを接続し、略上下に延びる左右一対の上下延在部材を設けたことを特徴とする。
【0010】
請求項1記載の発明によれば、車両の前突時に、車両前端側から後方へ負荷が加わると、まずフロントサイドメンバの前端に設けられたエネルギ吸収部材が変形する。そして、エネルギ吸収部材の圧潰とともに、エネルギ吸収部材と上下延在部材により接続されたクロスメンバが後方に移動する。エネルギ吸収部材が略完全に圧潰した後、フロントサイドメンバに負荷が伝達される。
また、車両積載車に自動車車両を搭載する際には、積載床面に配されるロープのタイダウンフックがフック係止部に係止される。そして、ロープに所定の張力を加えてロープを緊張させると、タイダウンフックを介してフック係止部に略下方向の力が加わり、自動車車両が積載床面に固縛される。このとき、フック係止部が設けられるクロスメンバの端部側が、エネルギ吸収部材の前端側と上下延在部材を介して接続されていることから、フック係止部に加わる略下方向の力をエネルギ吸収部材側で受けることができる。
また、フロントサイドメンバの前端に設けられるエネルギ吸収部材の前端側から、略下方の位置にフック係止部が位置する。これにより、従来のようにフック係止部がフロントサイドメンバ前端の下方に設けられたものに比べ、フック係止部が車両の前側となるので、タイダウンフックをフック係止部を係止させ易くなる。また、フック係止部の後方にスペースが確保されるので、エンジン、補機類等をこのスペースに配することが可能となる。
【0011】
従って、エネルギ吸収部材の圧潰とともに、エネルギ吸収部材と上下延在部材により接続されたクロスメンバが後方に移動するので、エネルギ吸収部材の圧潰を、クロスメンバが妨害することを抑制できる。すなわち、車両前突時のクラッシュストロークが効率的に確保される。
また、フック係止部に加わる略下方向の力をエネルギ吸収部材で受けることができるので、タイダウン用のフックの取付部強度を確保することができる。また、タイダウンフックをフック係止部に係止させ易いので、タイダウンフックの車体側への係止作業性が向上し、車両積載車の緊締作業者の負担を軽減することができる。
さらに、エンジン、補機類等をフック係止部の後方に配することができ、車両のエンジンルーム内のレイアウトを比較的自由に行うことができ、実用に際して極めて有利である。
【0012】
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の自動車車体の前部構造において、各エネルギ吸収部材の前側に、バンパビームを架設したことを特徴とする。
【0013】
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の作用に加え、左右のエネルギ吸収部材がバンパビームにより連結されるので、車体前部の剛性が飛躍的に向上する。
【0014】
従って、車両の前突時に必要な強度、タイダウン時に必要な強度等の確保が容易である。
【0015】
請求項3に記載の発明では、請求項2に記載の自動車車体の前部構造において、前記バンパビーム及び前記クロスメンバの前面位置が、前後方向において略同位置であることを特徴とする。
【0016】
請求項3に記載の発明によれば、請求項2の作用に加え、歩行者がバンパと接触した際に、歩行者の脚部には、バンパビームとクロスメンバの2箇所から略均等に負荷が加わることになる。すなわち、バンパにより歩行者の脚部を上下に均等な負荷で払うことにより、歩行者の脚部に局部的に大きな負荷が加わることを回避することができる。
【0017】
請求項4に記載の発明では、請求項1から3のいずれか一項に記載の自動車車体の前部構造において、前記各フロントサイドメンバの前端側と、前記クロスメンバの端部側とを接続する左右一対の補剛延在部材を設けたことを特徴とする。
【0018】
請求項4に記載の発明によれば、請求項1から3のいずれか一項の作用に加え、クロスメンバの端部側は、上下延在部材に加え、補剛延在部材により拘束される。ここで、補剛延在部材は、後方よりクロスメンバ側に接続されるので、クロスメンバに加わる前後力を効果的に受けることができる。
【0019】
従って、クロスメンバのフック係止部にロープのタイダウンフックが前後方向に傾斜して係止される場合であっても、フック係止部の取付部強度を的確に確保することができる。また、車両積載車の加減速によりフック係止部に前後方向への負荷が加わった際にも、フック係止部を確実に拘止することができる。
【0020】
請求項5に記載の発明では、請求項4に記載の自動車車体の前部構造において、前記補剛延在部材に、エネルギ吸収用のビードを形成したことを特徴とする。
【0021】
請求項5に記載の発明によれば、請求項4の作用に加え、補剛延在部材にエネルギ吸収用のビードを形成したので、車両前突時に補剛延在部材がビードを起点として変形し、エネルギ吸収部材による圧潰に加え、補剛延在部材の変形によってもエネルギが吸収される。
【0022】
従って、車両前突時におけるエネルギ吸収をさらに効率よく行うことができ、車両の衝突性能のさらなる向上を図ることができる。
【0023】
請求項6に記載の発明では、請求項1から5のいずれか一項に記載の自動車車体の前部構造において、前記エネルギ吸収部材の前側に、牽引用フックまたは牽引用フック取付部を配したことを特徴とする。
【0024】
請求項6に記載の発明によれば、請求項1から5のいずれか一項の作用に加え、車両を前方から牽引する際に、牽引用フックが用いられ、牽引用フックに前方への負荷が加わる。ここで、牽引用フックは、エネルギ吸収部材に直接設けられるか、エネルギ吸収部材に牽引用フック取付部を介して取り付けられる。このとき、フロントサイドメンバ及びエネルギ吸収部材は略前後に延びることから、フロントサイドメンバ及びエネルギ吸収部材には引っ張り方向の力が加わることとなる。
【0025】
従って、車両牽引時に、曲げ方向や圧縮方向の力が各部材に加わることがなく、強度的に比較的有利な引っ張り方向の力が各部材に加わるので、牽引時の強度を的確に確保することができる。
【0026】
請求項7に記載の発明では、請求項1から6のいずれか一項に記載の自動車車体の前部構造において、前記クロスメンバに、ガレージジャッキ用補強部材を設けたことを特徴とする。
【0027】
請求項7に記載の発明によれば、請求項1から6のいずれか一項の作用に加え、ガレージジャッキによりクロスメンバの左右中央側を持ち上げることで、車両のジャッキアップが行われる。車両のジャッキアップ時に、クロスメンバの左右中央側にガレージジャッキからの負荷が加わると、局部的な負荷はガレージジャッキ用補強部材により受けることとなる。このとき、クロスメンバ全体にも全体としての負荷が下方から加わることとなるが、クロスメンバの端部は各上下延在部材により各エネルギ吸収部材と連結されているので、クロスメンバ全体の負荷を各上下延在部材及び各エネルギ吸収部材により受けることができる。
【0028】
従って、ジャッキアップ時にガレージジャッキから加わる負荷を、クロスメンバとともに各上下延在部材及び各エネルギ吸収部材で受けることができ、クロスメンバの変形を的確に防止することができる。
【0029】
請求項8に記載の発明では、請求項1から7のいずれか一項に記載の自動車車体の前部構造において、前記エネルギ吸収部材を、前記フロントサイドメンバに着脱自在に設けたことを特徴とする。
【0030】
請求項8に記載の発明によれば、請求項1から7のいずれか一項の作用に加え、エネルギ吸収部材をフロントサイドメンバから取り外すことができる。
【0031】
従って、車両が軽微な衝突をした際に、エネルギ吸収部材のみ変形し、フロントサイドメンバが変形しない場合には、エネルギ吸収部材を交換することにより、車両の修理を簡単に行うことができ、極めて便利である。
【0032】
【発明の実施の形態】
図1から図3は本発明の一実施形態を示すもので、図1は自動車車体の前部構造の外観斜視図、図2は自動車車体の前部構造の分解斜視図、図3は自動車車体の前部構造の一部側面断面図である。
【0033】
図1に示すように、この自動車車体の前部構造は、略前後に延びる左右一対のフロントサイドメンバ1と、各フロントサイドメンバ1の前端側に両端側が接続され略左右に延びるラジエータパネルアッパ2及びラジエータパネルロア3とを備えている。ラジエータパネルアッパ2は、各フロントサイドメンバ1より高位置に配され、その両端側が略上下に延びる左右一対のアッパパネルサイド4により各フロントサイドメンバ1の前端側に接続される。尚、本実施形態においては、アッパパネルサイド4は、フロントサイドメンバ1の前端から前方に延びるクラッシュボックス5の後端側に接続することにより、フロントサイドメンバ1の前端側と接続されている。また、クロスメンバとしてのラジエータパネルロア3は、各フロントサイドメンバ1より低位置で、ラジエータパネルアッパ2より前位置に配される。各フロントサイドメンバ1、ラジエータパネルアッパ2及びラジエータパネルロア3は、ともに閉断面を形成する板状部材により構成される。
【0034】
前述のように、各フロントサイドメンバ1の前端には、略前後に延びるクラッシュボックス5が設けられる。エネルギ吸収部材としてのクラッシュボックス5は、フロントサイドメンバ1と前後方向に連続的に設けられる。フロントサイドメンバ1の前端側の正面断面と、クラッシュボックス5とは、正面断面が略八角形状に形成される。尚、正面断面はそれぞれ略四角形状であってもよい。本実施形態においては、クラッシュボックス5は、ボルト6によりフロントサイドメンバ1の前端に締結固定され、フロントサイドメンバ1に対して着脱自在となっている。
【0035】
また、図1〜図3に示すように、左右一対の各クラッシュボックス5には、前後と略直交する方向に延びる複数のビード7が前後に並んで形成される。すなわち、各ビード7は、クラッシュボックス5の上下側の壁部においては略左右に延び、左右側の壁部においては略上下に延びるよう形成される。これにより、クラッシュボックス5に前後に圧縮する力が加わると、各ビード7を起点としてクラッシュボックス5が前後に圧潰するようになっている。
【0036】
クラッシュボックス5は、その前端がラジエータパネルロア3と前後方向で略一致するよう配されている。クラッシュボックス5とラジエータパネルロア3とは、略上下に延びるロアパネルサイド8により接続される。上下延在部材としてのロアパネルサイド8は、クラッシュボックス5の前端側と、ラジエータパネルロア3の端部側とに、溶接等により固着される。
【0037】
また、図3に示すように、アッパパネルサイド4は、クラッシュボックス5の後端側からさらに前下がりに延び、ラジエータパネルロア3の端部側に接続される補剛区間4aを有する。すなわち、本実施形態においては、アッパパネルサイド4が、フロントサイドメンバ1の前端側と、ラジエータパネルロア3の端部側とを接続する補剛部材をなす。アッパパネルサイド4は断面が略四角形状に形成されており、補剛区間4aの左右側壁には、延在方向に延びるビード4bが形成される。
【0038】
図2に示すように、アッパパネルサイド4の上端は、フロントサイドメンバ1の上方にて前後に延びるサイドアッパフレーム9の前端に、ボルト9aにより接続される。サイドアッパフレーム9は、車体前部の骨格部材として機能し、図示しないフロントフェンダーがボルト等により固定される。
【0039】
また、上下延在部材としてのロアパネルサイド8は、平面断面が略四角形状に形成される。尚、本実施形態においては、ロアパネルサイド8は、前部をなす前側部材と、後部をなす後側部材とを、溶接することにより構成される。
【0040】
また、ラジエータパネルロア3は、前側をなす前側部材と、後側をなす後側部材とを、溶接することにより構成される。図1〜図3に示すように、ラジエータパネルロア3の左右端部側には、タイダウン用のフックを係止可能なフック係止部10が設けられる。本実施形態においては、フック係止部10は、ラジエータパネルロア3の下面と当接するとともにラジエータパネルロア3の端部開口を略閉塞する略L字状のプレートを有し、このプレートの側面及び下面に形成された係止孔11にタイダウンフックが係止される。プレートは、ラジエータパネルロア3及びロアパネルサイド8に溶接等により固着される。
【0041】
また、図1及び図2に示すように、ラジエータパネルロア3の左右中央側には、ガレージジャッキ用のブラケット12が設けられる。このブラケット12は、ラジエータパネルロア3の下面に下方へ突出するよう固着され、ガレージジャッキの皿部が当接可能なよう形成される。ガレージジャッキを使用して車両の前側をジャッキアップする際には、このブラケット12が用いられる。このブラケット12に対応して、ラジエータパネルロア3の内部に補強用のリンホース(図示せず)が設けられている。すなわち、本実施形態においては、ブラケット12及びリンホースが、ガレージジャッキ用補強部材として機能する。
【0042】
各クラッシュボックス5の前端には、略左右方向に延びるバンパビーム13が取り付けられる。図1に示すように、バンパビーム13は各クラッシュボックス5に架設され、これにより、車体前部が左右に連結されて車体前部の剛性が向上する。バンパビーム13は、バンパ本体をなすフロントバンパの表皮部材14、エネルギ吸収フォーム15等を支持する。このエネルギ吸収フォーム15により、車両前突時にバンパが歩行者等と接触すると、衝突のエネルギが吸収されるようになっている。尚、本実施形態においては、バンパビーム13は、その前面位置がラジエータパネルロア3の前面位置と、前後方向において略同位置となるよう配されている。
【0043】
また、バンパビーム13を挿通する牽引用フック16が、クラッシュボックス5の前側に取付可能となっている。本実施形態においては、クラッシュボックス5の前部に溶接されるロアパネルサイド8に固定されており、クラッシュボックス5に対して間接的に固定されている。この牽引用フック16は、バンパビーム13から前方へ突出する部分に、J型のフック等が係止可能なリング部16aが形成されたアイボルトである。ロアパネルサイド8には牽引用フック取付部としてのナット16bが溶着されており、牽引用フック16がこのナット16bと螺合する。本実施形態においては、図1に示すように、牽引用フック16は、右側のクラッシュボックス5に取り付けられる。
【0044】
ここで、本実施形態における自動車車体の前部の製造方法について説明する。まず、ラジエータパネルロア3の前側部材、ブラケット12、ロアパネルサイド8の前側部材を互いに溶接したものと、ラジエータパネルロア3の後側部材3b、ロアパネルサイド8の後側部材、クラッシュボックス5、アッパパネルサイド4、プレートを互いに溶接したものを、それぞれ予め作製する。そして、これらを互いに組み付けて溶接したものをラジエータパネルアッパ2を組み付け、サイドアッパフレーム9及びフロントサイドメンバ1に各ボルト6,9aにより組み付けることにより、本実施形態の車体前部構造が製造される。
【0045】
すなわち、本実施形態においては、ラジエータパネルアッパ2及びサイドアッパフレーム9と、クラッシュボックス5及びフロントサイドメンバ1と、がそれぞれ溶接される従来のもののように、製造ラインにて溶接作業が複雑となることはなく、製造作業が極めて簡便であり、車両の製造コストの低減が図られている。
また、ラジエータ廻りの各パネルが各ボルト6,9aによりサイドアッパフレーム9及びフロントサイドメンバ1に締結されることから、溶接により固定する従来のもののように、比較的高い組み付け精度が要求されることがない。
また、各サイドアッパフレーム9及び各フロントサイドメンバ1は前後に長尺であるので、それぞれ前端における左右位置に誤差が生じる場合がある。この場合であっても、サイドアッパフレーム9及びフロントサイドメンバ1のボルト孔又はナットに、ラジエータ廻りの各パネルを挿通するボルト6,9aを螺合させることにより、各パネルに追従して各サイドアッパフレーム9及び各フロントサイドメンバ1が微小に変形し、結果として、車体前部が所望の寸法精度で構成される。
【0046】
以上のように構成された自動車車体の前部構造では、車両の前突時に、車両前端側から後方へ負荷が加わると、まずフロントサイドメンバ1の前端に設けられたクラッシュボックス5が変形する。これにより、車両前突時のエネルギが吸収される。そして、クラッシュボックス5の圧潰とともに、クラッシュボックス5とロアパネルサイド8により接続されたラジエータパネルロア3が後方に移動する。
【0047】
このとき、アッパパネルサイド4の補剛区間4aは、ビード4bを起点として変形するので、これによってもエネルギが吸収される。また、この補剛区間4aは、上端側を中心として略回動するように下端側が後方へ移動する。すなわち、アッパパネルサイド4によりラジエータパネルロア3の後方への移動が阻害されることはない。クラッシュボックス5が略完全に圧潰した後、フロントサイドメンバ1に負荷が伝達される。
【0048】
また、車両のジャッキアップ時に、ラジエータパネルロア3の左右中央側にガレージジャッキからの負荷が加わると、局部的な負荷はブラケット12及びリンホースにより受けることとなる。このとき、ラジエータパネルロア3全体にも全体としての負荷が下方から加わることとなるが、ラジエータパネルロア3の端部は各ロアパネルサイド8により各クラッシュボックス5と連結されているので、ラジエータパネルロア3全体の負荷を各ロアパネルサイド8及び各クラッシュボックス5により受けることができる。
【0049】
また、車両積載車に自動車車両を搭載する際には、積載床面に配されるロープのタイダウンフックがフック係止部10に係止される。そして、ロープに所定の張力を加えてロープを緊張させると、タイダウンフックを介してフック係止部10に略下方向の力が加わり、自動車車両が積載床面に固縛される。このとき、フック係止部10が設けられるラジエータパネルロア3の端部側が、クラッシュボックス5の前端側とロアパネルサイド8を介して接続されていることから、フック係止部10に加わる略下方向の力をクラッシュボックス5側で受けることができる。
【0050】
さらに、ラジエータパネルロア3の端部側は、ロアパネルサイド8に加え、アッパパネルサイド4により拘束される。アッパパネルサイド4は、後方よりラジエータパネルロア3側に接続されるので、タイダウンフックがフック係止部11に係止された際に、ラジエータパネルロア3に加わる前後力を効果的に受けることができる。
【0051】
また、車両を前方から牽引する際に、クラッシュボックス5に設けられた牽引用フック16が用いられ、牽引用フック16に前方への負荷が加わる。このとき、フロントサイドメンバ1及びクラッシュボックス5は略前後に延びることから、フロントサイドメンバ1及びクラッシュボックス5には引っ張り方向の力が加わることとなる。
【0052】
また、フロントサイドメンバ1の前端に設けられるクラッシュボックス5の前端側の略下方の位置にフック係止部10が位置する。これにより、従来のようにフック係止部10がフロントサイドメンバ1前端の下方に設けられたものに比べ、フック係止部10が車両の前側となるので、タイダウンフックをフック係止部10に係止させ易くなっている。また、フック係止部10の後方にスペースが確保されるので、エンジン、補機類等をこのスペースに配することが可能となる。
【0053】
このように、本実施形態の自動車車体の前部構造によれば、クラッシュボックス5の圧潰とともに、クラッシュボックス5とロアパネルサイド8により接続されたラジエータパネルロア3が後方に移動するので、クラッシュボックス5の圧潰をラジエータパネルロア3が妨害することを抑制できる。すなわち、車両前突時のクラッシュストロークが効率的に確保される。
【0054】
また、本実施形態の自動車車体の前部構造によれば、バンパビーム13及びラジエータパネルロア3の前面位置が、前後方向において略同位置であるので、歩行者がバンパと接触した際に、歩行者の脚部には、バンパビーム13とラジエータパネルロア3の2箇所から略均等に負荷が加わることになる。すなわち、バンパにより歩行者の脚部を上下に均等な負荷で払うことにより、歩行者の脚部に局部的に大きな負荷が加わることを回避することができる。
【0055】
また、本実施形態の自動車車体の前部構造によれば、車両緊締時に、フック係止部11に加わる略下方向の力をクラッシュボックス5で受けることができるので、タイダウン用のフックの取付部強度を確保することができる。また、タイダウンフックをフック係止部10に係止させ易いので、タイダウンフックの車体側への係止作業性が向上し、車両積載車の緊締作業者の負担を軽減することができる。
【0056】
また、本実施形態の自動車車体の前部構造によれば、エンジン、補機類等をフック係止部10の後方に配することができ、車両のエンジンルーム内のレイアウトを比較的自由に行うことができ、実用に際して極めて有利である。
【0057】
また、本実施形態の自動車車体の前部構造によれば、各クラッシュボックス5の前側に、バンパ本体を支持するバンパビーム13を架設し、左右のクラッシュボックス5がバンパビーム13により連結されるので、車体前部の剛性が飛躍的に向上する。従って、車両の前突時に必要な強度、タイダウン時に必要な強度等の確保が容易である。
【0058】
また、本実施形態の自動車車体の前部構造によれば、アッパパネルサイド4をラジエータパネルロア3に接続したことにより、ラジエータパネルロア3に加わる前後力を効果的に受けることができ、ラジエータパネルロア3のフック係止部10にロープのタイダウンフックが前後方向に傾斜して係止される場合であっても、フック係止部11の取付部強度を的確に確保することができる。また、車両積載車の加減速によりフック係止部10に前後方向への負荷が加わった際にも、フック係止部10を確実に拘止することができる。
【0059】
また、本実施形態の自動車車体の前部構造によれば、アッパパネルサイド4の補剛区間4aにエネルギ吸収用のビード4bを形成し、アッパパネルサイド4の変形によってもエネルギが吸収されるようにしたので、車両前突時におけるエネルギ吸収をさらに効率よく行うことができ、車両の衝突性能のさらなる向上を図ることができる。
【0060】
また、本実施形態の自動車車体の前部構造によれば、クラッシュボックス5に牽引用フック16を設けたので、車両牽引時に、曲げ方向や圧縮方向の力がクラッシュボックス5、フロントサイドメンバ1等に加わることがなく、強度的に比較的有利な引っ張り方向の力がクラッシュボックス5、フロントサイドメンバ1等に加わるので、牽引時の強度を的確に確保することができる。
【0061】
また、本実施形態の自動車車体の前部構造によれば、ジャッキアップ時にガレージジャッキから加わる負荷を、ラジエータパネルロア3とともに各ロアパネルサイド8及び各クラッシュボックス5で受けることができ、ラジエータパネルロア3の変形を的確に防止することができる。
【0062】
また、本実施形態の自動車車体の前部構造によれば、クラッシュボックス5を、フロントサイドメンバ1に着脱自在に設けたので、クラッシュボックス5をフロントサイドメンバ1から取り外すことができる。従って、車両が軽微な衝突をし、クラッシュボックス5のみ変形し、フロントサイドメンバ1が変形しない場合には、クラッシュボックス5を交換することにより、車両の修理を簡単に行うことができ、極めて便利である。
【0063】
また、本実施形態では、ラジエータパネルアッパ2、ラジエータパネルロア3、アッパパネルサイド4、クラッシュボックス5、ロアパネルサイド8、プレート、ブラケット12が一体的に構成され、各ボルト6,9aによりサイドアッパフレーム9及びフロントサイドメンバ1に締結されているので、軽微な衝突の際にはこの部分を交換すればよく、交換作業が極めて容易である。
【0064】
尚、前記実施形態においては、フック係止部10を係止孔11が形成されたプレートにより構成したものを示したが、例えば、ラジエータパネルロアから突出する略U字状に形成されたものであってもよく、タイダウンフックが係止可能なものであれば、その形状等は任意である。
【0065】
また、前記実施形態においては、ガレージジャッキの皿部が当接するブラケット12を、ラジエータパネルロア3の下面に設けたものを示したが、ブラケットが設けられておらず、ガレージジャッキ用補強部材がリンホースのみの構成であってもよい。
【0066】
また、前記実施形態においては、牽引用フック16をナット16bと着脱自在なアイボルトにより構成したものを示したが、クラッシュボックスの前側に固着される略U字状のものであってもよい。また、牽引用フック16をクラッシュボックス5の前部に直接設けたものであってもよく、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
【0067】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明の自動車車体の前部構造によれば、エネルギ吸収部材の圧潰とともに、エネルギ吸収部材と上下延在部材により接続されたクロスメンバが後方に移動するので、車両前突時のクラッシュストロークが確保される。
また、フック係止部に加わる略下方向の力をエネルギ吸収部材で受けることができるので、タイダウン用のフックの取付部強度を確保することができる。また、タイダウンフックをフック係止部に係止させ易いので、タイダウンフックの車体側への係止作業性が向上し、車両積載車の緊締作業者の負担を軽減することができる。
さらに、エンジン、補機類等をフック係止部の後方に配することができ、車両のエンジンルーム内のレイアウトを比較的自由に行うことができ、実用に際して極めて有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すものであって、図1は自動車車体の前部構造の外観斜視図である。
【図2】自動車車体の前部構造の分解斜視図である。
【図3】自動車車体の前部構造の一部側面断面図である。
【符号の説明】
1 フロントサイドメンバ
2 ラジエータパネルアッパ
3 ラジエータパネルロア
4 アッパパネルサイド
4a 補剛区間
4b ビード
5 クラッシュボックス
6 ボルト
8 ロアパネルサイド
10 フック係止部
11 係止孔
12 ブラケット
13 バンパビーム
14 バンパ表皮
15 エネルギ吸収フォーム
16 牽引用フック

Claims (8)

  1. 略前後に延びる左右一対のフロントサイドメンバと、各フロントサイドメンバの前端側に両端側が接続され略左右に延びるクロスメンバと、を備え、前記クロスメンバにタイダウン用のフック係止部が設けられる自動車車体の前部構造において、
    前記各フロントサイドメンバの前端から前方に延び、車両の前突時に圧潰するエネルギ吸収部材を備え、
    前記クロスメンバの両端を、前記エネルギ吸収部材の前端の略下方に配し、
    前記クロスメンバの端部側と、前記エネルギ吸収部材の前端側とを接続し、略上下に延びる左右一対の上下延在部材を設けたことを特徴とする自動車車体の前部構造。
  2. 各エネルギ吸収部材の前側に、バンパビームを架設したことを特徴とする請求項1に記載の自動車車体の前部構造。
  3. 前記バンパビーム及び前記クロスメンバの前面位置が、前後方向において略同位置であることを特徴とする請求項2に記載の自動車車体の前部構造。
  4. 前記各フロントサイドメンバの前端側と、前記クロスメンバの端部側とを接続する左右一対の補剛延在部材を設けたことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の自動車車体の前部構造。
  5. 前記補剛延在部材に、エネルギ吸収用のビードを形成したことを特徴とする請求項4に記載の自動車車体の前部構造。
  6. 前記エネルギ吸収部材の前側に、牽引用フックまたは牽引用フック取付部を配したことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の自動車車体の前部構造。
  7. 前記クロスメンバに、ガレージジャッキ用補強部材を設けたことを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の自動車車体の前部構造。
  8. 前記エネルギ吸収部材を、前記フロントサイドメンバに着脱自在に設けたことを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の自動車車体の前部構造。
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