JP2004216543A - ロール加工機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 軟質金属をメッキしたロールを高精度にかつ高能率で加工できるよう
にすること。
【解決手段】 研削盤ベッド20上において回転自在に支持されたロールWの軸線方向及びこれを横切る方向に砥石台30を移動可能に設け、この砥石台には砥石車Gを取り付ける。ベッド20上に超仕上装置50又はラップ研磨装置80を装架する。砥石車GによりロールWの加工個所を研削加工すると共に研削加工済みの加工個所を超仕上用スティック砥石S又はラップ砥石93により超仕上する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、印刷等に使用されるロールを加工するロール加工機に関する。
一般に、円筒形状であるロールの円筒面に極微小の凹部を形成し、この凹部に貯めたインクをフィルム等に転写して印刷するグラビア印刷等の印刷方法が知られている。この印刷方法で使用されるロールは、鉄材からなる円筒形状の芯材の円筒面に厚さ0.1〜0.15mmの銅メッキ層を備えたものであり、この銅メッキ層には彫刻等により深さ略0.04mmの印刷パターン(凹部)が形成されている。
このロールは、長期間使用された後、寿命がきた場合に銅メッキ層が除去(以下「落版工程」と略称)され、その後、所要の面粗さを得るために円筒面が研磨(以下「メッキ前研磨工程」と略称)される。そして、円筒面に銅メッキが施されて再利用するためのロールが完成する。
従来は、このロールを再利用するための加工機として、落版工程には旋盤が、メッキ前研磨工程にはカップ形研磨盤が使用されていた。ここで、カップ形研磨盤とは、ロールの軸と直交する方向の軸廻りに回転駆動されるカップ形砥石を粗研磨用と精研磨用の2つ備えたものであり、カップ形砥石の前端面でロールの円筒面を粗研磨と精研磨するものである。
この研磨に使用される粗研磨用と精研磨用のカップ形砥石としては、所要の面粗さが得られるように磨耗し易い性状のカップ形砥石が使用される。そして、カップ形砥石の前端面が磨耗しても研磨が続行できるようにカップ形砥石を一定の押付け力で円筒面に押付けて研磨している。
上述したようにロール加工機として、落版工程には旋盤が使用されるため、旋削されたロールには円筒度として0.02mm程度の形状誤差が生じる。この形状誤差は、この後のメッキ前研磨工程で使用されるカップ形研磨盤でも矯正することはできない。なぜならば、上述したようにカップ形研磨盤ではカップ形砥石を一定の押付け力でロールの円筒面に押付けて研磨するので、円筒面は旋削されて生じた形状に倣うように研磨される。つまり、カップ形研磨盤による研磨では円筒度を向上させることはできず、研磨後も円筒度として0.02mm程度の形状誤差が残る。
この形状誤差が残った状態のロールを再利用して完成されたロールを使用して印刷すると、鮮明な印刷面が得られない等の不具合がある。さらに、近年の公害防止の社会的要求から、印刷に使用するインクの剤種として油性から水性への切換えが望まれている。水性インクを使用して印刷品質を確保するためには、ロールの円筒度を従来の0.02mmから0.005mm程度に向上させねばならない。
そこで落版工程に使用する旋盤を高精度加工が可能な円筒研削盤に変更することが試みられた。この場合、鉄よりも軟質な金属である銅メッキを研削することになるため、砥石面に切屑が付着し易いという問題がある。砥石面に切屑が付着しないようにするため、研削条件として切込み量を少なく、送り速度を遅く設定しなければならず、生産性の面から円筒研削盤は実用されなかった。また、付着した微小な切屑に別の切屑が溶着して成長するといった現象も生じるため、ロールの円筒面を大きく傷つけてしまうこともある。
仮に、実用性を犠牲にし研削条件を低く設定して、円筒面が研削できたとしても、この研削された円筒面に銅メッキを行なうと研削面に残留した突起部に電流集中が起きてφ0.01〜0.03mmの略半球形状のふくらみが形成される(図7a,7b参照)。ふくらみが形成された状態で印刷すると、このふくらみにより印刷面に傷が生じるという問題がある。
このふくらみを形成させないため、円筒研削盤による円筒面の研削後、この研削面をカップ形研磨盤において研磨し、円筒研削で生じた研削面に残留した突起部を削除すればよい。しかし、この加工のためにカップ形研磨盤が必要とされる。よって、円筒研削盤とカップ形研磨盤の2台を必要とし、設備コストが高くなる欠点があった。
本発明は上記従来の欠点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は軟質の金属のメッキ層を備えるロールの円筒度及び面粗さを向上させ、高能率に加工可能であり、コストが低いロール加工機を提供することである。
上述した課題を解決するために、請求項1に記載のロール加工機は、円筒形状であるロールを回転自在に支持するロール支持装置と、前記ロールの軸線方向及びこの軸線を横切る方向に前記ロール支持装置に対して相対移動可能に案内された砥石台と、前記砥石台に回転可能に支持され前記ロールの円筒面を研削加工するための砥石車と、前記砥石台上に装架された超仕上装置と、前記超仕上装置に保持され弾性体により前記円筒面に当接されてこの円筒面を超仕上するための超仕上材とからなり、前記砥石車により前記円筒面を研削して研削面を形成した後、前記超仕上材により前記研削面の突起部を削除加工することを特徴とする。
請求項2に記載のロール加工機は、ベッド上に装架され円筒形状であるロールを主軸軸線上に回転自在に支持するロール支持装置と、前記ベッド上に装架され前記主軸軸線及び主軸軸線を横切る方向に前記ロール支持装置に対して相対移動可能に案内された砥石台と、前記砥石台に回転可能に支持され前記ロールの円筒面を研削加工するための砥石車と、先端にラップ砥石が装着されて回転駆動されるラップ砥石軸と、前記ラップ砥石軸が前記主軸軸線と直角な軸線回りに回転可能に軸承され前記ベッド上に装架されたハウジングと、前記ラップ砥石を前記ロール円筒面に所定押付け力で押付けるために前記ラップ砥石を前記ラップ砥石軸の軸線方向に所定押付け力で前進させるラップ砥石押付け装置とからなり、前記砥石車により前記ロール円筒面を研削して研削面を形成した後、前記ラップ砥石により前記研削面の突起部を削除加工することを特徴とする。
請求項3に記載のロール加工機は、請求項1又は2に記載のロール加工機において、前記砥石車における前記ロールとの接触部分にクーラントを供給する第1のクーラント供給ノズルと、前記砥石車における前記ロールとの接触部分以外の部位に流体を吹付ける流体吹付ノズルと、前記超仕上材又は前記ラップ砥石における前記ロールとの接触部分に少量のクーラントを供給する第2のクーラント供給ノズルとを備えることを特徴とする。
請求項4に記載のロール加工機は、請求項1から請求項3までのいずれか1つに記載のロール加工機において、前記超仕上材又は前記ラップ砥石による前記突起部の削除代は前記研削面の十点平均粗さ法による面粗さの1/5〜1/2の寸法であることを特徴とする。
請求項5に記載のロール加工機は、請求項1から請求項4までのいずれか1つに記載のロール加工機において、前記ロールは、円筒形状の芯材の円筒面に鉄よりも軟質の金属のメッキ層を備えた印刷用のロールであり、前記メッキ層が削除され再び前記金属のメッキ層が形成されて再利用されることを特徴とする。
ここで、鉄よりも軟質の金属としては、銅、銅合金、アルミニウム合金等の非鉄金属等を例示することができる。
請求項1に記載のロール加工機は、ロールの落版工程を研削で行なうため、円筒面の円筒度を向上させることができる。しかも、超仕上装置を備えており超仕上材により研削面に残留した突起部を削除するため、カップ形研磨盤を別に設備する必要がなくなり、1台で落版工程とメッキ前研磨工程の加工が可能となる。
請求項2に記載のロール加工機は、ロールの落版工程を研削加工によって行なうため、円筒面の円筒度を向上させることができる。研削されたロール円筒面をラップ砥石によりラップ研磨して研削面に残留した突起部を削除するので、カップ形研磨盤を別に設備する必要がなくなり、1台で落版工程とメッキ前研磨工程の所望面性状へのラップ研磨を安価に能率的に行うことができる。
請求項3に記載のロール加工機は、ロールの研削時、砥石面におけるロールとの接触部分(以下「研削加工区域」と略称)以外の砥石面部位に流体を吹付けるため、砥石面から切屑や遊離砥粒が除去され、特に砥石面に付着した軟質金属の切屑が成長して砥粒を覆うことがなく、切屑や遊離砥粒が研削加工区域に侵入し難く、研削に悪影響を及ぼさない。よって、軟質の金属のメッキされた円筒面であっても、高能率に、しかも、切屑等による傷を付けることなく研削加工できる。
請求項4に記載のロール加工機は、ロールの研削面に残留した突起部を超仕上又はラップ研磨により削除するため、ロールの円筒面を銅メッキした場合でも、半球形状のふくらみが生じることはない。
請求項5に記載のロール加工機は、円筒形状の芯材の円筒面のメッキ層が削除され再び金属のメッキ層が形成されて再利用されるのでコストが低くできる。
本発明に係るロール加工機の第1実施形態を以下に説明する。まず、この実施形態のロール加工機の工作物であるグラビア印刷に使用されるロールについて説明する。このロールは、開口部を封じるように鉄パイプの両端に鉄板材が溶接された円筒形状である。鉄板材の中心部には円筒面の加工と印刷時の輪転に使用されるセンタ穴が形成されている。円筒面には厚さ0.1〜0.15mmの銅メッキ層が形成されており、銅は鉄よりも軟質の金属であるため以下に述べる彫刻が容易になっている。この銅メッキ層に印刷しようとするパターンを略0.04mmの深さで彫刻して凹部を形成して、印刷用ロールとして完成させる。
この印刷用ロールの凹部にインクを貯めてフィルム等に転写し印刷する。この印刷用ロールは、彫刻された印刷パターンで長期間印刷したところで寿命が尽きる。また、前記円筒面の摩耗により印刷品質が低下したときにも、寿命が尽きる。
そして、寿命が尽きたロールは、以下の再利用プロセスを経て再び利用される。この再利用プロセスは、落版工程、メッキ前研磨工程とメッキ工程とからなる。落版工程により銅メッキ層が除去され、その後、メッキ前研磨工程により所要の面粗さを得るために円筒面が研磨される。そして、メッキ工程により研磨された円筒面に銅メッキが施されて再利用のロールが完成する。そして、このロールの円筒面に研磨、バフ仕上を施した後に上述したように彫刻を行ない印刷用ロールとして完成させる。
本実施形態はこの再利用プロセスのうち落版工程とメッキ前研磨工程の加工をするロール加工機である。このロール加工機を図1〜図5に基づいて以下に説明する。図1に示すように、このロール加工機10は、基台部分を構成するベッド20と、このベッド20にそれぞれ支持された砥石台30及びテーブル40と、砥石台30上に載置された超仕上装置50とを備えている。
ここで、砥石台30は、砥石車Gが装着される砥石軸32を回転自在に支持する軸頭31と砥石軸32を回転駆動させるモータ33とからなる。砥石車GはロールWの円筒面を研削するための砥石である。そして、この砥石台30は、前記ベッド20の上面に、ロールの回転軸線である主軸軸線と直交するX軸方向(矢印X)に摺動自在に載置され、ベッド10に固定された砥石台用サーボモータ12によりX軸方向に移動されるようになっている。
また、前記砥石台30に装着された砥石車Gは、略全体がカバー60によって被覆されている。前記砥石車Gは、アルミナ系セラミック砥粒を主体としたもので、例えばビトリファイドボンドで結合してなる。
一方、テーブル40は、一端側に主軸台41と他端側に心押し台42とを備え、主軸台41の回転主軸(図示省略)に装着されたセンタ43と心押し台42のセンタ43との間に工作物であるロールWを挟持して支持するもの(ロール支持装置)である。主軸台41には、回転主軸を回転駆動させるモータ44が取付けられており、両センタ43間に支持されたロールWは、研削に際して、上記回転主軸に設けられたドライバ49によってロールWの回転主軸側端面に螺合されたボルト48に係合して主軸軸線回りに回転駆動されるようになっている。
そして、前記テーブル40は、前記ベッド20の上面に、X軸方向と直交するZ軸方向に摺動自在に載置され、前記ベッド20に固定されたテーブル用サーボモータ11によりZ軸方向に移動されるようになっている。また、テーブル40には、ツルアー等によって砥石車Gの修正を行なう公知の砥石修正装置(図示省略)が設けられており、砥石車Gの修正を行なうこともできる。
図2に示すように、前記超仕上装置50は、超仕上ヘッド75と、超仕上ヘッド75を上下動させるためのエアーシリンダ53とを備え、ブラケット52により軸頭31の上面に固定されている。ブラケット52の前面には、エアーシリンダ53がボルト(図示省略)によりロッド54を下方に向けて固定されている。このエアーシリンダ53は、圧力エアー供給装置(図示省略)から圧力エアーの供給をうけて作動するものである。エアーシリンダ53は、ロッド54をその位置に固定するロック装置(図示省略)付きのものであり公知のものであるので詳細説明を省く。また、ロッド54の断面は楕円形状であり、ロッド54が軸回りに回動しないようになっている。
さらに、前記ブラケット52には、前記エアーシリンダ53の取付け位置を上下方向の異なった個所に変更できるように複数個所のねじ穴があけられている。これにより、ロールWの各種外形寸法に対応してエアーシリンダ53の取付け位置を変更することができるようになっている。
図3に示すように、ロッド54の先端には略円筒形状のケース56の上部が同軸的に螺着されており、円筒内径部に円柱状のナックル72が上下方向に摺動可能に嵌挿されている。ナックル72の上部とケース56との間にはナックル72を下方に付勢するように弾性体としてのコイルスプリング55が収容されている。
また、ケース56の下部にはピン73が水平方向に植設され、ピン73の先端部がナックル72の外形部に刻設されたキー溝に係合して、ナックル72の回り止めとケース56からの脱落防止となっている。ここで弾性体として、コイルスプリング55を例示したが、弾性を有する樹脂であっても、空気の圧縮性等を利用したものであっても良い。
前記ナックル72の下部には上下方向のスリット74(図2参照)が形成され、スリット74を横切るように支点ピン58が固着されている。このスリット74及び支点ピン58に共にホルダ57が遊嵌している。これによりホルダ57は支点ピン58の回りに若干の旋回が許容されるようになっている。
前記ホルダ57は断面「コ」の字形の直方体であり、「コ」の字の内側部分76に超仕上材であるステッィク砥石Sが挿入され、ボルト59により着脱可能に挟持されている。スティック砥石Sは、アルミナ系セラミック砥粒を主体としたもので、例えばビトリファイドボンドで結合してなる。
本例のロール加工機10では、図2に示すように、砥石車GにおけるロールWとの接触部分である研削加工区域の上方に、第1のクーラント供給ノズルである研削加工用ノズル70が設けられている。研削加工中においては、クーラント供給装置(図示省略)からバルブ(図示省略)を経由したクーラントがこの研削加工用ノズル70から吐出され、研削加工区域にクーラントが供給されるようになっている。また、本例のロール加工機10では、砥石車Gを被覆するカバー60内におけるロールWと略反対側の部位、即ち研削加工区域以外でそこから離間した位置に、流体吹付ノズル61が設けられている。
この流体吹付ノズル61はエアー配管62から供給される空気を、端面に開設された噴出口63から噴出させるものである。ここで、流体吹付ノズル61は、カバー60に取り付けられたホルダー64によって、砥石面に対向する方向である砥石車Gの径方向(矢印S)に位置調整可能に固着されており、くり返しの修正によって砥石車Gが小径になったとしても、位置調整することによって流体吹付ノズル61を砥石面に近接して配置することができる。
研削中においては、砥石面を構成する砥石車Gの外周面に、流体吹付ノズル61から空気が吹き付けられ、この吹付けられた空気によって、砥石面に付着する切屑や遊離砥粒が除去されるようになっている。
また、超仕上のスティック砥石SとロールWとの接触部分の手前に、第2のクーラント供給ノズルである超仕上加工用ノズル71が設けられている。超仕上中においては、上述のクーラント供給装置からバルブ(図示省略)を経由したクーラントがこの超仕上加工用ノズル71から吐出され、超仕上加工区域にクーラントを送り込むことができるようになっている。
このロール加工機10は制御装置77により作動されるようになっており、この制御装置77は、CPUを中核としメモリを持つプログラマブルな数値制御装置で構成されている。制御装置77は、後述する研削及び超仕上プログラムによりサーボモータ11,12等を制御し、砥石台30、テーブル40を送り制御してロールWの円筒面を砥石車Gにより研削加工し、超仕上装置50を作動させてロールWの円筒面をスティック砥石Sにより超仕上する。
本発明の第1実施形態に係るロール加工機10の概略の構成は以上のようになっており、以下この構成の作用について説明する。原位置では、砥石車Gは砥石駆動モータ33によって所定の回転数で回転駆動され、テーブル40は右進端に、砥石台30は後退端に、超仕上ヘッド75は上昇端に位置している。そして、自動もしくは手動にて、ロールWを主軸台41のセンタ43と心押し台42のセンタ43との間に支持させて自動運転を開始する。
制御装置77は、テーブル用サーボモータ11を駆動させてロールWの左端部が砥石車Gと整列する位置にテーブル40を位置決め停止させる。そして、図4にフローチャートで示す研削プログラムが制御装置77により実行されて研削サイクルが実施され、続いて図5にフローチャートで示す超仕上プログラムが制御装置77により実行されて超仕上サイクルが実施されロールWの加工が完了する。
図4のフローチャートを参照してこの研削サイクルを詳細に説明する。ステップS01において、制御装置77は、回転主軸用サーボモータ44を駆動させて回転主軸を所定の回転数となるように回転させる。回転主軸に設けられたドライバ49によりボルト48を介してロールWは回転される。同時に研削加工用ノズル70からクーラントを砥石車GにおけるロールWとの接触部分である前記研削加工区域に向けて吐出させ、流体吹付ノズル61から0.4〜0.5MPaの圧力の空気を吐出させる。
ステップS02では、砥石台用サーボモータ12を駆動させて、砥石台30を早送り速度にて、砥石車Gの外周先端面がロールWの外周面に接触するよりも若干量離間した位置まで前進させる。ステップS03では、砥石台用サーボモータ12により早送り速度より遅い速度で、砥石台30をさらに前進させ、砥石車GがロールWの左端に接触して切込みが行なわれる。
研削条件としては、砥石周速度33m/s、ロール周速度30〜35m/min、トラバース送り速度12〜15mm/回転であり、これは粗研削及び以下に説明する精研削、微研削とも同じである。切込み量は粗研削では半径量0.02mm/トラバース(片道)である。
前記切込み量だけ砥石台30が前進された後にテーブル40が左進してトラバース研削が行なわれ、テーブル左進端で上記切込み量だけ砥石台30を前進させて、ロールWに向かって切込みを与える。この動作をくり返して、ロールWの研削加工の目標となる研削寸法から、以下の精研削と微研削の研削代を引いた値まで、ロールWを研削する。目標研削寸法は、ロールWの彫刻の底面が完全に削除される値に決められる。
ステップS04では、精研削を行なう。切込み量は半径量0.005mm/トラバース(片道)で2往復行なう。ステップS05では、微研削を行なう。切込み量は半径量0.002mm/トラバース(片道)で1往復行なう。ステップS06では、スパークアウト研削を行なう。切込み量はゼロでテーブル40を1往復させる。
上記研削中、流体吹付ノズル61から圧縮空気が吐出されるため、圧縮空気により砥石車Gの研削面に付着した切屑や脱落した砥粒は研削面から除去される。
ステップS07では、砥石台30を超仕上装置50のステッィク砥石SがロールWの軸心の上方になる位置まで後退させ、この中間位置に砥石台30を停止させる。ステップS08では、研削加工用ノズル70からのクーラントと流体吹付ノズル61からの圧縮空気の供給を停止させる。
続いて、超仕上サイクルを図5のフローチャートを参照して説明する。ステップS11では、請求項記載の第2のクーラント供給ノズルである超仕上加工用ノズル71からクーラントを吐出させる。ステップS12では、ロック装置のロックが解除され、供給された圧力エアーによりエアーシリンダ53のロッド54と超仕上ヘッド75は下方に移動される。超仕上ヘッド75が下方に移動されると、ステッィク砥石Sの先端面がロールWの円筒面に当接し、コイルスプリング55を撓ませながら、ロッド54はエアーシリンダ53のストロークの下端まで移動される。ステッィク砥石Sの先端面は、コイルスプリング55の付勢力によりロールWの円筒面に押圧される。
ここで、スティック砥石Sは前述のピン58の回りに若干の旋回が許容されているため、スティック砥石Sの取付け誤差等に起因してロールWの円筒面に対しスティック砥石Sの砥石面が若干傾いていても、スティック砥石Sはピン58の廻りに旋回して均一な圧力で円筒面に接触する。
ステップS13では、テーブル40を速度8〜13mm/revで1〜2往復させる。このとき、回転主軸は研削時と同じ回転速度で回転している。すると、図6aに示す研削加工後の面粗さは、研削加工時に残留した突起部が超仕上により除去されて、図6bに示すようになる。
ステップS14では、圧力エアーをシリンダ後退側に供給し、シリンダロッド54及び超仕上ヘッド75を上昇端まで移動させ、圧力エアーの供給を停止する。圧力エアーの供給が停止されると、ロック装置が働きロッド54は上昇端にて保持される。ステップS15では、超仕上加工用ノズル71からのクーラントの供給を停止し、回転主軸の回転を停止させる。ステップS16では、砥石台30を原位置まで後退させる。
上述したように、ロールWの円筒面は研削加工により加工されるので円筒面の形状精度は向上される。しかも、超仕上材により研削面に残留した突起部が削除されるため、カップ形研磨盤が不要になり、1台で円筒面の落版工程とメッキ前研磨工程の加工が可能になる。
また、ロールWの研削時、砥石面における研削加工区域以外の部位に流体を吹付けるため、砥石面から除去された切屑や遊離砥粒は、研削加工区域に侵入し難く、研削に悪影響を及ぼさない。よって、軟質の金属メッキされた研削面であっても、高能率に、しかも、切屑等による傷を付けることなく研削できる。
さらに、ロールの研削面の突起部が超仕上により削除される。よって、ロールの円筒面を銅メッキした場合でも、半球形状のふくらみが生じることはない。また、超仕上材による突起部の削除代は研削面の十点平均粗さ法による面粗さの1/5〜1/2の寸法であるので、効率良く超仕上できる。
本実施の形態ではスティック砥石Sを使用した超仕上を示したが、これに替えてフィルムよりなるベルト研磨装置を使用しても良い。これは砥粒を塗布したベルト状のフィルムをローラに巻取りながら研磨する方式である。この装置では砥粒の摩耗の影響を受けにくい効果がある。
また、超仕上装置に替えて、遊離砥粒を使用するラップ装置を用いてもよい。
次に、ロール加工機に備えたラップ研磨装置によりロールの円筒面をラップ研磨する第2実施形態について説明する。第2実施形態は、第1実施形態がロールの円筒面を研削加工後に超仕上装置50により超仕上するのに対し、ラップ研磨装置によりラップ加工する点のみが第1実施形態と異なるので、ラップ研磨装置についてのみ説明する。図8に示すようにラップ研磨装置80は、ラップ研磨ヘッド81と、ラップ研磨ヘッド81を上下動させるためのエアーシリンダ82と、ラップ砥石をラップ砥石軸の軸線方向に所定押付け力で前進させるラップ砥石押付け装置83を備え、ブラケット84により砥石台30の軸頭31の上面に固定されている。ブラケット84の前面には、エアーシリンダ82がロッド82aを上方に向けて固定されている。
ブラケット84の前面にはハウジング86がリニアガイド87によって上下方向に摺動可能に装架され、エアーシリンダ82のロッド82aに連結されて上下方向に移動される。これにより、ハウジング86はベッド20上に砥石台30を介して装架されている。ハウジング86には摺動孔88が上下方向に穿設され、摺動孔88に環状の摺動体89が上下動可能に嵌合されている。摺動体89にはラップ砥石軸90がロールWの回転軸線である主軸軸線と直角な軸線回りに回転可能に軸受によって軸承されている。ラップ砥石軸90の先端には砥石取付プレート91がフローチング装置92により何れの方向にも浮動可能に回転連結され、砥石取付プレート91の先端面にラップ砥石93が取付けられている。ラップ砥石93は、アルミナ系セラミック砥粒を主体としたもので、例えばビトリファイドボンドで結合したものを用いる。ラップ砥石93の砥粒の粒度は#100〜500、好ましくは#220がよい。
ラップ砥石押付け装置83は、ハウジング86の摺動孔88の後端部にシリンダ体94が固定され、このシリンダ体94の小径部と摺動孔88の内周面との間に環状シリンダ95が形成され、摺動体89の後端部に形成された環状ピストン96が環状シリンダ95に嵌合されている。ハウジング86の側壁に穿設されたポートから環状シリンダ95に所定圧力の圧力エアーが供給されると、摺動体89が前進されラップ砥石93がラップ砥石軸90の軸線方向に前進され、ラップ砥石93がロールWの円筒面に所定押付け力で押付けられる。摺動体89及びハウジング86の先端部に軸線方向に離して軸線と直角方向に突設されたバネ取付体65,66間には引張スプリング67が張架され、摺動体89を後退端に付勢している。
摺動体89の下端面には、第2のクーラント供給ノズルであるラップ研磨用ノズル68が、ラップ砥石93とロールWとの接触部分に向けて取付けられている。ラップ研磨中においては、図略のクーラント供給装置からバルブを経由したクーラントがラップ研磨用ノズル68から吐出され、ラップ研磨区域にクーラントを送り込むことができる。
ハウジング86の上端部には駆動軸97がラップ砥石軸90と同軸に軸受によって回転可能に軸承され、駆同軸97の先端部がラップ砥石軸90に中心穴にキーとキー溝との係合により相対回転を規制され軸線方向に相対移動可能に嵌合されている。駆同軸97はプーリ、ベルト98を介してモータ99により回転駆動される。
次に、第2実施形態の作動を説明する。砥石車GによりロールWの円筒面を研削加工する研削サイクルは第1実施形態と同様であるので、説明を省略する。続いて、ラップ研磨サイクルを図9のフローチャートを参照して説明する。ステップS21では、モータ99が起動され駆同軸97を介してラップ砥石軸90が回転されラップ砥石93が回転駆動されるとともに、ラップ研磨用ノズル68からクーラントが吐出される。ステップS22では、エアーシリンダ82の上室に圧力エアーが供給されてハウジング86が下降端に移動され、環状シリンダ95に所定圧力の圧力エアーが供給されて摺動体89が下降され、ラップ砥石93がロールWの円筒面に所定押付け力で押付けられる。このとき、ラップ砥石93はフローチング装置92によって浮動可能となっているので、ラップ砥石93の取付け誤差等に起因してロールWの円筒面に対しラップ砥石93の研磨面が若干傾いていても、ラップ砥石93は均一な圧力で円筒面に押付けられる。このとき、ロールWは回転主軸を介してモータ44により研削時と同じ回転速度で回転されている。ステップ23で、テーブル40を1〜2往復させてロールWの円筒面をラップ研磨する。ロールWの円筒面は、砥石車Gによる研削加工時に残留した突起部がラップ研磨により除去されて、研削加工後の面粗さ(図10a)からラップ研磨後の面粗さ(図10b)に面性状が向上される。
ラップ研磨条件は、一実施例として、ラップ砥石回転数が1,400min-1、ラップ砥石径がφ70mm、ラップ砥石の押付け力が13.4Kg、ラップ砥石週速度が308m/min、ロール円筒面周速度が150〜200/min、送りピッチが2〜4mm/ロール1回転である。例えば外径175mmのロールWを318min-1で回転駆動し、テーブルの送り速度を950mm/minとすると、送りピッチは2.98mm/ロール1回転となる。
ステップS24では、環状シリンダ95の上室が大気に連通されて摺動体89が引張スプリング67のバネ力によってハウジング86に対して後退され、エアーシリンダ82の下室に圧力エアーが供給されて摺動体89が上昇端に後退される。ステップS25では、ラップ研磨用ノズル68からのクーラントの供給が停止され、回転主軸の回転が停止される。ステップS26では、テーブル40が右進端に移動され、砥石台30が後退端に後退される。
上記実施形態では、鉄材からなる円筒形状の芯材の円筒面に厚さ0.1〜0.15mmの銅メッキが施され、この銅メッキ層に彫刻等により深さ略0.04mmの印刷パターン(凹部)が形成されたロールWについて説明したが、印刷パター上に厚さ0.007のクロムメッキが施された場合は、硬質のクロムメッキ層を砥石車Gによって高精度、高能率に削除することができるので、本発明に係るロール加工機によれば、落版工程とメッキ前研磨工程とを極めて効果的に、高精度、高能率に行うことができる。
上記実施形態では、超仕上装置50、ラップ研磨装置80を砥石台30を介してベッド上に装架しているが、ベッド20に直接取付けるようにしてもよい。
本発明によるロール加工機の第1実施形態に係るロール加工機10の平面図 図1のA−A断面図 図2のB矢視図 第1実施形態であるロール加工機10の研削サイクルを示すフローチャート 第1実施形態であるロール加工機10の超仕上サイクルを示すフローチャート 第1実施形態であるロール円筒面の研削後(超仕上研磨前)の面粗さを示す図 第1実施形態であるロール円筒面の超仕上研磨後の面粗さを示す図 超仕上研磨を実施せずに銅メッキを行なった場合に形成される半球形状のふくらみの写真を示す図 超仕上研磨を実施せずに銅メッキを行なった場合の面粗さを示す図 第2実施形態のラップ研磨装置を示す図 第2実施形態であるロール加工機10のラップ研磨サイクルを示すフローチャート ラップ研磨前の面粗さを示す図 ラップ研磨後の面粗さを示す図
符号の説明
20…ベッド、30…砥石台 、31…主軸台、40…テーブル、41…主軸台、42…心押台、50…超仕上装置、52,84…ブラケット、53,85…エアーシリンダ、55…コイルスプリング(弾性体)、61…流体吹付ノズル、68…ラップ研磨用ノズル(第2のクーラント供給ノズル)、70…研削加工用ノズル、71…超仕上加工用ノズル(第2のクーラント供給ノズル)、75…超仕上ヘッド、80…ラップ研磨装置、81…ラップ研磨ヘッド、82…エアシリンダ、83…ラップ砥石押付け装置、86…ハウジング、87…リニアガイド、88…摺動孔、89…摺動体、90…ラップ砥石軸、93…ラップ砥石、95…環状シリンダ、96…環状ピストン、97…駆同軸、99…モータ、W…ロール、G…砥石車、 S…ステッィク砥石。

Claims (5)

  1. 円筒形状であるロールを回転自在に支持するロール支持装置と、
    前記ロールの軸線方向及びこの軸線を横切る方向に前記ロール支持装置に対して相対移動可能に案内された砥石台と、
    前記砥石台に回転可能に支持され前記ロールの円筒面を研削加工するための砥石車と、
    前記砥石台上に装架された超仕上装置と、
    前記超仕上装置に保持され弾性体により前記円筒面に当接されてこの円筒面を超仕上するための超仕上材と
    からなり、
    前記砥石車により前記円筒面を研削して研削面を形成した後、前記超仕上材により前記研削面の突起部を削除加工することを特徴とするロール加工機。
  2. ベッド上に装架され円筒形状であるロールを主軸軸線上に回転自在に支持するロール支持装置と、
    前記ベッド上に装架され前記主軸軸線及び主軸軸線を横切る方向に前記ロール支持装置に対して相対移動可能に案内された砥石台と、
    前記砥石台に回転可能に支持され前記ロールの円筒面を研削加工するための砥石車と、
    先端にラップ砥石が装着されて回転駆動されるラップ砥石軸と、
    前記ラップ砥石軸が前記主軸軸線と直角な軸線回りに回転可能に軸承され前記ベッド上に装架されたハウジングと、
    前記ラップ砥石を前記ロール円筒面に所定押付け力で押付けるために前記ラップ砥石を前記ラップ砥石軸の軸線方向に所定押付け力で前進させるラップ砥石押付け装置と
    からなり、
    前記砥石車により前記ロール円筒面を研削して研削面を形成した後、前記ラップ砥石により
    前記研削面の突起部を削除加工することを特徴とするロール加工機。
  3. 請求項1又は2に記載のロール加工機において、
    前記砥石車における前記ロールとの接触部分にクーラントを供給する第1のクーラント供給ノズルと、
    前記砥石車における前記ロールとの接触部分以外の部位に流体を吹付ける流体吹付ノズルと、
    前記超仕上材又は前記ラップ砥石における前記ロールとの接触部分に少量のクーラントを供給する第2のクーラント供給ノズルと
    を備えることを特徴とするロール加工機。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1つに記載のロール加工機において、
    前記超仕上材又は前記ラップ砥石による前記突起部の削除代は前記研削面の十点平均粗さ法による面粗さの1/5〜1/2の寸法であることを特徴とするロール加工機。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか1つに記載のロール加工機において、
    前記ロールは、円筒形状の芯材の円筒面に鉄よりも軟質の金属のメッキ層を備えた印刷用のロールであり、前記メッキ層が削除され再び前記金属のメッキ層が形成されて再利用されることを特徴とするロール加工機。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011245576A (ja) * 2010-05-25 2011-12-08 Daitron Technology Co Ltd 研磨装置
KR102315092B1 (ko) * 2021-05-25 2021-10-21 주식회사 엠티에스코리아 롤 그라인더의 틸팅장치
CN115463714A (zh) * 2022-08-31 2022-12-13 东莞市梵宇自动化科技有限公司 一种全自动研磨棒料粗精磨设备

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