JP2004215904A - 電気掃除機 - Google Patents
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Abstract
【課題】一般家庭で使用される床移動型かつ肩掛け可能な電気掃除機において、使用性の高い電気掃除機を提供することを目的とする。
【解決手段】塵埃を捕集する集塵室2を有する本体1と、前記集塵室2に連通する本体接続部5を有するホース6と、使用者が肩に掛けるベルト17と、前記本体1に配され前記ベルト17を装着する肩掛け用ベルト保持部13とを備え、前記ベルト17を使用者が肩に掛け前記本体1を被掃除面より持ち上げた際には、前記ホース6の本体接続部5の長手方向の中心軸が、被掃除面に対し略45°〜略90°の範囲に位置するもので、肩掛け使用時に集塵室2からホース6への塵埃の逆流を防止できる。
【選択図】 図6
【解決手段】塵埃を捕集する集塵室2を有する本体1と、前記集塵室2に連通する本体接続部5を有するホース6と、使用者が肩に掛けるベルト17と、前記本体1に配され前記ベルト17を装着する肩掛け用ベルト保持部13とを備え、前記ベルト17を使用者が肩に掛け前記本体1を被掃除面より持ち上げた際には、前記ホース6の本体接続部5の長手方向の中心軸が、被掃除面に対し略45°〜略90°の範囲に位置するもので、肩掛け使用時に集塵室2からホース6への塵埃の逆流を防止できる。
【選択図】 図6
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般家庭で使用される床移動型かつ肩掛け可能な電気掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の本体1は、図9に示すように、床移動型の使用状態から、肩掛け使用状態へ変更する時は、被掃除面に対する本体1の状態は変えずに、そのままの状態で持ち上げられ使用されるのが一般的であった(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
実開平5−95444号公報(図4)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながらこのような電気掃除機にあっては、肩掛け使用時にホース6の本体接続部5が被掃除面に対し平行から下向きになる可能性が高いため、吸引風が無くなると集塵室に一度入った塵埃が逆流し易く、ホース6内に前記塵埃が再度流出してしまうという課題があった。
【0005】
また、肩掛け使用時に使用者の身体からの、本体1の突出部分が大きくなって扱いがしにくくなる課題もあった。
【0006】
本発明は上記課題を解決するもので、一般家庭で使用される床移動型かつ肩掛け可能な電気掃除機において、使用性の高い電気掃除機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、吸引風を発する電動送風機と前記電動送風機の吸気上流側に配され塵埃を捕集する集塵室を有する本体と、前記集塵室の吸気口部に接続される本体接続部を有するホースと、使用者が肩に掛けるベルトと、前記本体に配され前記ベルトを装着する肩掛け用ベルト保持部とを備え、前記ベルトを使用者が肩に掛け前記本体を被掃除面より持ち上げた際には、前記本体接続部の長手方向の中心軸が、被掃除面に対し略45°〜略90°の範囲に位置するもので、ベルトを使用者が肩に掛け本体を被掃除面より持ち上げた際には、本体接続部の長手方向の中心軸が、被掃除面に対し略45°〜略90°の範囲に位置するため、肩掛け使用時に集塵室からホースへの塵埃の逆流を防止できるとともに、肩掛け時の使用者の体からの本体の突出寸法は、走行時の本体高さ寸法となるため、肩掛け時の使用者の体からの本体の突出寸法を抑えながらも、走行時には本体は安定して走行できるため、使用性を向上できる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1記載の発明は、吸引風を発する電動送風機と前記電動送風機の吸気上流側に配され塵埃を捕集する集塵室を有する本体と、前記集塵室の吸気口部に接続される本体接続部を有するホースと、使用者が肩に掛けるベルトと、前記本体に配され前記ベルトを装着する肩掛け用ベルト保持部とを備え、前記ベルトを使用者が肩に掛け前記本体を被掃除面より持ち上げた際には、前記本体接続部の長手方向の中心軸が、被掃除面に対し略45°〜略90°の範囲に位置するもので、ベルトを使用者が肩に掛け本体を被掃除面より持ち上げた際には、本体接続部の長手方向の中心軸が、被掃除面に対し略45°〜略90°の範囲に位置するため、肩掛け使用時に集塵室からホースへの塵埃の逆流を防止できるとともに、肩掛け時の使用者の体からの本体の突出寸法は、走行時の本体高さ寸法となるため、肩掛け時の使用者の体からの本体の突出寸法を抑えながらも、走行時には本体は安定して走行できるため、使用性を向上できる。
【0009】
本発明の請求項2記載の発明は、本体は走行手段を有し、前記走行手段が被掃除面に接地した本体走行時には、本体接続部の長手方向の中心軸は被掃除面と略平行であるもので、肩掛け時の使用者の体からの本体の突出寸法は、走行時の本体高さ寸法となるため、肩掛け時の使用者の体からの本体の突出寸法を抑えながらも、走行時には本体は安定して走行できるため、使用性を向上できる。
【0010】
本発明の請求項3記載の発明は、本体外郭形状の大きさの比率が、左右方向の長さ/前後方向の長さ=50%〜150%かつ高さ方向の長さ/(左右方向の長さ、前後方向の長さの長い方)≦60%であるもので、肩掛け時の使用者の体からの本体の突出寸法を抑えながらも、走行時には本体は安定して走行できるため、使用性を向上できる。
【0011】
本発明の請求項4記載の発明は、電動送風機に電源を供給する2次電池を、本体内に設けたもので、電源コードがないため、肩掛け時に本体の移動がスムースにでき、使用性を向上できる。
【0012】
本発明の請求項5記載の発明は、2次電池を本体後方部に備えたもので、肩掛け時には、本体の重心が下部になるため本体が安定し使用性を向上できる。
【0013】
本発明の請求項6記載の発明は、集塵室は、吸引風と前記吸引風に含まれている塵埃とを旋回させることにより遠心分離させる遠心分離室と、前記遠心分離室にて分離された塵埃を堆積させる堆積室とから構成されるもので、集塵部内の塵埃は重力の影響を受けず遠心分離室から放り出され蓄積されるため、走行時および肩掛け時において、集塵室の向きが変わり重力の作用方向が変わっても遠心分離可能で安定した集塵性能を発揮できる。
【0014】
本発明の請求項7記載の発明は、本体側面に集塵室を視認できる開口部を設け、本体外郭より内方かつ前記開口部を形成する壁面に、肩掛け用ベルト保持部を設けたもので、ベルト保持部を本体外郭から突出させず、デザイン性を損なわずに構成できるとともに、本体の小型化も実現できる。
【0015】
本発明の請求項8記載の発明は、肩掛け用ベルト保持部は、本体外郭を形成する上本体と下本体とで挟持されてなるもので、ベルト保持部を単純形状で構成でき、低価格化を実現できる。
【0016】
本発明の請求項9記載の発明は、肩掛け用ベルト保持部を有する壁面は、上下方向に湾曲してなるもので、ベルトの上下方向のぶれを防止できるため、デザイン性を損なわずに使用性を向上できる。
【0017】
本発明の請求項10記載の発明は、本体内部に肩掛け用ベルトを収納するベルト収納室を備えたもので、走行時に不要な肩掛けベルトを本体内に収納することにより、肩掛けベルトの紛失を防止し、かつ必要な時には直ぐに取り出せ使用性を向上できる。
【0018】
本発明の請求項11記載の発明は、ベルト収納室内にベルトを巻き取ることができるベルト保持部を配置したもので、ベルト収納時にベルトを外さずに本体内部にコンパクトに収納でき、ベルト使用時には容易に直ぐ取り出せ使用性が向上できる。
【0019】
【実施例】
(実施例1)
以下、本発明の第1の実施例を図に基づいて説明する。
【0020】
図1〜図4に示すように、吸引風を発する電動送風機29を内蔵する掃除機本体1(以下、本体1とする。)には、前記電動送風機29の吸気上流側の本体1内に塵埃を捕集する集塵室2が配置され、透明または半透明の可視性を材料にて形成されている。また、前記集塵室2の吸気口部3に本体接合部5が連通するように、手元ハンドル4と前記本体接合部5を有するホース6が前記本体1に接続され、また前記手元ハンドル4側には延長管7を介して、塵埃を吸引する吸込具8が接続されている。本体1は、走行手段である底面に枢支された1個の前輪キャスター9と、本体1の後部両側面に回転自在に取り付けた一対の後輪10とを備え、前記本体1の後方下内部には、電動送風機29へ電源を供給する2次電池11を備えている。
【0021】
本体1の両側面には、透明または半透明の集塵室2の内部を見ることができるように開口部12が設けられ、前記開口部12を形成する壁面である中本体16には、金属製丸棒で形成された肩掛け用ベルト保持部13を有し、上下方向に湾曲状の中本体16を介して、上本体14と下本体15にて挟み込まれ固定されている。また、肩掛け使用時には、肩掛けベルト17を肩掛けベルト保持部13に引っ掛けて使用できるようにしている。
【0022】
本体1の後方上部には、肩掛けベルト17不使用時に収納可能なベルト収納室18を備え、本体上14に軸支された蓋体19で開閉自在に覆われている。
【0023】
次に、集塵室2について詳しく説明する。図5に示すように、吸気口部3より侵入した塵埃を含んだ吸引風は、略円筒状の遠心分離室20の内壁に沿って旋回し、遠心分離作用により吸引風と塵埃は分離され、分離した塵埃は遠心分離室20の下方の堆積室21に放り出され蓄積される。一方、吸引風はフィルタ22を通過した後、吸引口23を通過して、電動送風機29へと吸引されていく。また上本体14には本体蓋24が開閉自在に軸支されており、前記集塵部21内に塵埃が蓄積された際には、前記本体蓋24を上方へ集塵室2を覆った状態より略90°回動させた後、前記集塵室2を本体1より上方へ取りだし、さらにロック25を開くことで、前記集塵部21に蓄積した塵埃を廃棄可能である。
【0024】
本体寸法は、前後方向の長さ(a)=340mm、左右方向の長さ(b)=255mm、高さ(c)=168mmとし、各寸法比は、左右方向の長さ(b)/前後方向の長さ(a)=75%、高さ(c)/前後方向の長さ(a)=50%としている。
【0025】
上記構成による作用は以下の通りである。
【0026】
肩掛け時の状態を図6に示す。肩掛け使用時には、肩掛けベルト17を肩掛けベルト保持部13に引っ掛けて使用するが、前記肩掛けベルト保持部13は、本体1の前後方向の長さの中心より本体接合部5側で、前記本体1の側方の対向する両側2箇所に、本体1の上下方向に金属製丸棒を配し設け、前記肩掛けベルト17が前記本体接合部5側に配置するように構成してある。
【0027】
また、電動送風機29に電源を供給する2次電池11を本体1内に備えていることで、電源コードが不用であるため、肩掛け時に本体1の移動がスムースで、さらに、2次電池11を本体1後部に備えているため、肩掛け時には本体1の重心が下部になるため本体1が安定し使用性を向上できるものである。
【0028】
そのため肩掛け時には、ホース6の本体接続部5の長手方向の中心軸が被掃除面に対し略90°(使用者の前方側の角度)となるため、吸気口部3からホース6への塵埃の逆流を防ぐことができ、肩掛け時の使用者26の体からの本体1突出寸法は、走行時の本体高さ寸法(c)となるため、突出寸法を抑えても走行時には本体1は安定し使用性を向上できる。
【0029】
なお、本実施例においては、肩掛け時には、ホース6の本体接続部5の長手方向の中心軸が、被掃除面に対し略90°となっているが、吸気口部3からホース6への塵埃の逆流を防ぐという機能を満たすためには、略45°(使用者の前方側の角度)以上であれば十分で、その位置になるように、使用者が肩に掛ける肩掛けベルト17に位置を変え、片手で本体1をかかえても使用可能である。
【0030】
また、肩掛け時の使用者26の身体からの本体1突出寸法は、走行時の本体高さ寸法(c)となるため、本体1の寸法比を、左右方向の長さ(b)/前後方向の長さ(a)=75%かつ、高さ(c)/前後方向の長さ(a)=50%とすることにより、肩掛け時には使用者26の身体から本体1の突出が少なく、走行時には本体1は安定して使用性を向上できるものである。
【0031】
また、集塵室2において、吸引風と、前記吸引風に含まれている塵埃とを旋回することにより遠心分離させる遠心分離室20と、分離された塵埃を貯める堆積室21の2室を備えており、堆積室21内の塵埃は重力の影響を受けず遠心分離室20から放り出され蓄積されるため、走行時と肩掛け時で集塵室2の向きが変わり重力の作用方向が変わっても遠心分離可能である。
【0032】
また、集塵室2が透明材料または半透明材料で形成されるとともに、本体1側面に集塵室2の内部を視認できる開口部12を備え、前記開口部12を形成する壁面内側に肩掛け用ベルト保持部13を設けているため、ベルト保持部13を本体1外郭から突出させず、デザイン性を損なわずに構成できるものである。
【0033】
さらに、集塵室2の内部を視認できる開口部12を、上本体14と下本体15の間に空間を持たせ形成し、前記空間に肩掛け用ベルト保持部13を上下から挟み込み保持するため、ベルト保持部13を金属製丸棒のような単純形状で構成でき、製品価格を抑制できるものである。
【0034】
加えて、中本体16により、集塵室2内部を見る開口部12の一壁面が湾曲しており、開口部12が単純コの字形状に比べて、肩掛けベルト17の遊び(d)+(e)が小さくなるため、肩掛けベルト17の上下方向のぶれが防止でき、デザイン性を損なわずに使用性を向上できるものである。
【0035】
また、本体1内部にベルト収納室18を備えているため、走行時には不用な肩掛けベルト17を肩掛け用ベルト保持部13から取り外し、ベルト収納室18内に収納することにより、肩掛けベルト17の紛失を防止し、かつ必要な時には直ぐに取り出せ使用性を向上できるものである。
【0036】
(実施例2)
次に、本発明の第2の実施例を、図7、図8を用いて説明する。なお、第1の実施例と同一構成部品については同一符号を付してその説明を省略する。
【0037】
本体1の片側面には、ベルト収納室18を有し、前記ベルト収納室18内にベルト保持部13が配置されている。前記ベルト保持部13は、ゼンマイバネ28と筒形状のドラム体29で構成されており、肩掛けベルト17の一端は前記ドラム体29に固着されている。
【0038】
上記構成における、動作、作用について説明する。
【0039】
ベルト保持部13は、ゼンマイバネ28と筒形状のドラム体29で構成されているため、肩掛けベルト17不使用時には、ゼンマイバネ28によりドラム体29が時計周り方向に自動的に回転し、前記ベルト保持部13が肩掛けベルト17を巻き取る。また肩掛けベルト17使用時にはドラム体29が反時計周り方向に回転し、容易に引き出す事が可能である。このように、巻き取りにより本体1からベルト17を出し入れ自在であるため、ベルト17収納時に前記ベルト17をベルト保持部13から外さずに本体1内部にコンパクトに収納でき、ベルト17使用時には容易に直ぐ取り出せ使用性が向上できるものである。
【0040】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、一般家庭で使用される床移動型かつ肩掛け可能な電気掃除機において、使用性の高い電気掃除機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す電気掃除機の外観図
【図2】同掃除機本体の側面図
【図3】同電気掃除機本体の正面図
【図4】同掃除機本体の部品斜視図
【図5】同集塵室の断面図
【図6】同電気掃除機の肩掛け使用状態図
【図7】本発明の第2の実施例を示す電気掃除機の部分断面図
【図8】同電気掃除機のベルト収納時における部分断面図
【図9】従来の電気掃除機の肩掛け使用状態図
【符号の説明】
1 本体
2 集塵室
3 吸気口部
5 本体接続部
6 ホース
11 2次電池
12 開口部
13 肩掛け用ベルト保持部
14 上本体
15 下本体
16 中本体
17 肩掛けベルト
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般家庭で使用される床移動型かつ肩掛け可能な電気掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の本体1は、図9に示すように、床移動型の使用状態から、肩掛け使用状態へ変更する時は、被掃除面に対する本体1の状態は変えずに、そのままの状態で持ち上げられ使用されるのが一般的であった(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
実開平5−95444号公報(図4)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながらこのような電気掃除機にあっては、肩掛け使用時にホース6の本体接続部5が被掃除面に対し平行から下向きになる可能性が高いため、吸引風が無くなると集塵室に一度入った塵埃が逆流し易く、ホース6内に前記塵埃が再度流出してしまうという課題があった。
【0005】
また、肩掛け使用時に使用者の身体からの、本体1の突出部分が大きくなって扱いがしにくくなる課題もあった。
【0006】
本発明は上記課題を解決するもので、一般家庭で使用される床移動型かつ肩掛け可能な電気掃除機において、使用性の高い電気掃除機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、吸引風を発する電動送風機と前記電動送風機の吸気上流側に配され塵埃を捕集する集塵室を有する本体と、前記集塵室の吸気口部に接続される本体接続部を有するホースと、使用者が肩に掛けるベルトと、前記本体に配され前記ベルトを装着する肩掛け用ベルト保持部とを備え、前記ベルトを使用者が肩に掛け前記本体を被掃除面より持ち上げた際には、前記本体接続部の長手方向の中心軸が、被掃除面に対し略45°〜略90°の範囲に位置するもので、ベルトを使用者が肩に掛け本体を被掃除面より持ち上げた際には、本体接続部の長手方向の中心軸が、被掃除面に対し略45°〜略90°の範囲に位置するため、肩掛け使用時に集塵室からホースへの塵埃の逆流を防止できるとともに、肩掛け時の使用者の体からの本体の突出寸法は、走行時の本体高さ寸法となるため、肩掛け時の使用者の体からの本体の突出寸法を抑えながらも、走行時には本体は安定して走行できるため、使用性を向上できる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1記載の発明は、吸引風を発する電動送風機と前記電動送風機の吸気上流側に配され塵埃を捕集する集塵室を有する本体と、前記集塵室の吸気口部に接続される本体接続部を有するホースと、使用者が肩に掛けるベルトと、前記本体に配され前記ベルトを装着する肩掛け用ベルト保持部とを備え、前記ベルトを使用者が肩に掛け前記本体を被掃除面より持ち上げた際には、前記本体接続部の長手方向の中心軸が、被掃除面に対し略45°〜略90°の範囲に位置するもので、ベルトを使用者が肩に掛け本体を被掃除面より持ち上げた際には、本体接続部の長手方向の中心軸が、被掃除面に対し略45°〜略90°の範囲に位置するため、肩掛け使用時に集塵室からホースへの塵埃の逆流を防止できるとともに、肩掛け時の使用者の体からの本体の突出寸法は、走行時の本体高さ寸法となるため、肩掛け時の使用者の体からの本体の突出寸法を抑えながらも、走行時には本体は安定して走行できるため、使用性を向上できる。
【0009】
本発明の請求項2記載の発明は、本体は走行手段を有し、前記走行手段が被掃除面に接地した本体走行時には、本体接続部の長手方向の中心軸は被掃除面と略平行であるもので、肩掛け時の使用者の体からの本体の突出寸法は、走行時の本体高さ寸法となるため、肩掛け時の使用者の体からの本体の突出寸法を抑えながらも、走行時には本体は安定して走行できるため、使用性を向上できる。
【0010】
本発明の請求項3記載の発明は、本体外郭形状の大きさの比率が、左右方向の長さ/前後方向の長さ=50%〜150%かつ高さ方向の長さ/(左右方向の長さ、前後方向の長さの長い方)≦60%であるもので、肩掛け時の使用者の体からの本体の突出寸法を抑えながらも、走行時には本体は安定して走行できるため、使用性を向上できる。
【0011】
本発明の請求項4記載の発明は、電動送風機に電源を供給する2次電池を、本体内に設けたもので、電源コードがないため、肩掛け時に本体の移動がスムースにでき、使用性を向上できる。
【0012】
本発明の請求項5記載の発明は、2次電池を本体後方部に備えたもので、肩掛け時には、本体の重心が下部になるため本体が安定し使用性を向上できる。
【0013】
本発明の請求項6記載の発明は、集塵室は、吸引風と前記吸引風に含まれている塵埃とを旋回させることにより遠心分離させる遠心分離室と、前記遠心分離室にて分離された塵埃を堆積させる堆積室とから構成されるもので、集塵部内の塵埃は重力の影響を受けず遠心分離室から放り出され蓄積されるため、走行時および肩掛け時において、集塵室の向きが変わり重力の作用方向が変わっても遠心分離可能で安定した集塵性能を発揮できる。
【0014】
本発明の請求項7記載の発明は、本体側面に集塵室を視認できる開口部を設け、本体外郭より内方かつ前記開口部を形成する壁面に、肩掛け用ベルト保持部を設けたもので、ベルト保持部を本体外郭から突出させず、デザイン性を損なわずに構成できるとともに、本体の小型化も実現できる。
【0015】
本発明の請求項8記載の発明は、肩掛け用ベルト保持部は、本体外郭を形成する上本体と下本体とで挟持されてなるもので、ベルト保持部を単純形状で構成でき、低価格化を実現できる。
【0016】
本発明の請求項9記載の発明は、肩掛け用ベルト保持部を有する壁面は、上下方向に湾曲してなるもので、ベルトの上下方向のぶれを防止できるため、デザイン性を損なわずに使用性を向上できる。
【0017】
本発明の請求項10記載の発明は、本体内部に肩掛け用ベルトを収納するベルト収納室を備えたもので、走行時に不要な肩掛けベルトを本体内に収納することにより、肩掛けベルトの紛失を防止し、かつ必要な時には直ぐに取り出せ使用性を向上できる。
【0018】
本発明の請求項11記載の発明は、ベルト収納室内にベルトを巻き取ることができるベルト保持部を配置したもので、ベルト収納時にベルトを外さずに本体内部にコンパクトに収納でき、ベルト使用時には容易に直ぐ取り出せ使用性が向上できる。
【0019】
【実施例】
(実施例1)
以下、本発明の第1の実施例を図に基づいて説明する。
【0020】
図1〜図4に示すように、吸引風を発する電動送風機29を内蔵する掃除機本体1(以下、本体1とする。)には、前記電動送風機29の吸気上流側の本体1内に塵埃を捕集する集塵室2が配置され、透明または半透明の可視性を材料にて形成されている。また、前記集塵室2の吸気口部3に本体接合部5が連通するように、手元ハンドル4と前記本体接合部5を有するホース6が前記本体1に接続され、また前記手元ハンドル4側には延長管7を介して、塵埃を吸引する吸込具8が接続されている。本体1は、走行手段である底面に枢支された1個の前輪キャスター9と、本体1の後部両側面に回転自在に取り付けた一対の後輪10とを備え、前記本体1の後方下内部には、電動送風機29へ電源を供給する2次電池11を備えている。
【0021】
本体1の両側面には、透明または半透明の集塵室2の内部を見ることができるように開口部12が設けられ、前記開口部12を形成する壁面である中本体16には、金属製丸棒で形成された肩掛け用ベルト保持部13を有し、上下方向に湾曲状の中本体16を介して、上本体14と下本体15にて挟み込まれ固定されている。また、肩掛け使用時には、肩掛けベルト17を肩掛けベルト保持部13に引っ掛けて使用できるようにしている。
【0022】
本体1の後方上部には、肩掛けベルト17不使用時に収納可能なベルト収納室18を備え、本体上14に軸支された蓋体19で開閉自在に覆われている。
【0023】
次に、集塵室2について詳しく説明する。図5に示すように、吸気口部3より侵入した塵埃を含んだ吸引風は、略円筒状の遠心分離室20の内壁に沿って旋回し、遠心分離作用により吸引風と塵埃は分離され、分離した塵埃は遠心分離室20の下方の堆積室21に放り出され蓄積される。一方、吸引風はフィルタ22を通過した後、吸引口23を通過して、電動送風機29へと吸引されていく。また上本体14には本体蓋24が開閉自在に軸支されており、前記集塵部21内に塵埃が蓄積された際には、前記本体蓋24を上方へ集塵室2を覆った状態より略90°回動させた後、前記集塵室2を本体1より上方へ取りだし、さらにロック25を開くことで、前記集塵部21に蓄積した塵埃を廃棄可能である。
【0024】
本体寸法は、前後方向の長さ(a)=340mm、左右方向の長さ(b)=255mm、高さ(c)=168mmとし、各寸法比は、左右方向の長さ(b)/前後方向の長さ(a)=75%、高さ(c)/前後方向の長さ(a)=50%としている。
【0025】
上記構成による作用は以下の通りである。
【0026】
肩掛け時の状態を図6に示す。肩掛け使用時には、肩掛けベルト17を肩掛けベルト保持部13に引っ掛けて使用するが、前記肩掛けベルト保持部13は、本体1の前後方向の長さの中心より本体接合部5側で、前記本体1の側方の対向する両側2箇所に、本体1の上下方向に金属製丸棒を配し設け、前記肩掛けベルト17が前記本体接合部5側に配置するように構成してある。
【0027】
また、電動送風機29に電源を供給する2次電池11を本体1内に備えていることで、電源コードが不用であるため、肩掛け時に本体1の移動がスムースで、さらに、2次電池11を本体1後部に備えているため、肩掛け時には本体1の重心が下部になるため本体1が安定し使用性を向上できるものである。
【0028】
そのため肩掛け時には、ホース6の本体接続部5の長手方向の中心軸が被掃除面に対し略90°(使用者の前方側の角度)となるため、吸気口部3からホース6への塵埃の逆流を防ぐことができ、肩掛け時の使用者26の体からの本体1突出寸法は、走行時の本体高さ寸法(c)となるため、突出寸法を抑えても走行時には本体1は安定し使用性を向上できる。
【0029】
なお、本実施例においては、肩掛け時には、ホース6の本体接続部5の長手方向の中心軸が、被掃除面に対し略90°となっているが、吸気口部3からホース6への塵埃の逆流を防ぐという機能を満たすためには、略45°(使用者の前方側の角度)以上であれば十分で、その位置になるように、使用者が肩に掛ける肩掛けベルト17に位置を変え、片手で本体1をかかえても使用可能である。
【0030】
また、肩掛け時の使用者26の身体からの本体1突出寸法は、走行時の本体高さ寸法(c)となるため、本体1の寸法比を、左右方向の長さ(b)/前後方向の長さ(a)=75%かつ、高さ(c)/前後方向の長さ(a)=50%とすることにより、肩掛け時には使用者26の身体から本体1の突出が少なく、走行時には本体1は安定して使用性を向上できるものである。
【0031】
また、集塵室2において、吸引風と、前記吸引風に含まれている塵埃とを旋回することにより遠心分離させる遠心分離室20と、分離された塵埃を貯める堆積室21の2室を備えており、堆積室21内の塵埃は重力の影響を受けず遠心分離室20から放り出され蓄積されるため、走行時と肩掛け時で集塵室2の向きが変わり重力の作用方向が変わっても遠心分離可能である。
【0032】
また、集塵室2が透明材料または半透明材料で形成されるとともに、本体1側面に集塵室2の内部を視認できる開口部12を備え、前記開口部12を形成する壁面内側に肩掛け用ベルト保持部13を設けているため、ベルト保持部13を本体1外郭から突出させず、デザイン性を損なわずに構成できるものである。
【0033】
さらに、集塵室2の内部を視認できる開口部12を、上本体14と下本体15の間に空間を持たせ形成し、前記空間に肩掛け用ベルト保持部13を上下から挟み込み保持するため、ベルト保持部13を金属製丸棒のような単純形状で構成でき、製品価格を抑制できるものである。
【0034】
加えて、中本体16により、集塵室2内部を見る開口部12の一壁面が湾曲しており、開口部12が単純コの字形状に比べて、肩掛けベルト17の遊び(d)+(e)が小さくなるため、肩掛けベルト17の上下方向のぶれが防止でき、デザイン性を損なわずに使用性を向上できるものである。
【0035】
また、本体1内部にベルト収納室18を備えているため、走行時には不用な肩掛けベルト17を肩掛け用ベルト保持部13から取り外し、ベルト収納室18内に収納することにより、肩掛けベルト17の紛失を防止し、かつ必要な時には直ぐに取り出せ使用性を向上できるものである。
【0036】
(実施例2)
次に、本発明の第2の実施例を、図7、図8を用いて説明する。なお、第1の実施例と同一構成部品については同一符号を付してその説明を省略する。
【0037】
本体1の片側面には、ベルト収納室18を有し、前記ベルト収納室18内にベルト保持部13が配置されている。前記ベルト保持部13は、ゼンマイバネ28と筒形状のドラム体29で構成されており、肩掛けベルト17の一端は前記ドラム体29に固着されている。
【0038】
上記構成における、動作、作用について説明する。
【0039】
ベルト保持部13は、ゼンマイバネ28と筒形状のドラム体29で構成されているため、肩掛けベルト17不使用時には、ゼンマイバネ28によりドラム体29が時計周り方向に自動的に回転し、前記ベルト保持部13が肩掛けベルト17を巻き取る。また肩掛けベルト17使用時にはドラム体29が反時計周り方向に回転し、容易に引き出す事が可能である。このように、巻き取りにより本体1からベルト17を出し入れ自在であるため、ベルト17収納時に前記ベルト17をベルト保持部13から外さずに本体1内部にコンパクトに収納でき、ベルト17使用時には容易に直ぐ取り出せ使用性が向上できるものである。
【0040】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、一般家庭で使用される床移動型かつ肩掛け可能な電気掃除機において、使用性の高い電気掃除機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す電気掃除機の外観図
【図2】同掃除機本体の側面図
【図3】同電気掃除機本体の正面図
【図4】同掃除機本体の部品斜視図
【図5】同集塵室の断面図
【図6】同電気掃除機の肩掛け使用状態図
【図7】本発明の第2の実施例を示す電気掃除機の部分断面図
【図8】同電気掃除機のベルト収納時における部分断面図
【図9】従来の電気掃除機の肩掛け使用状態図
【符号の説明】
1 本体
2 集塵室
3 吸気口部
5 本体接続部
6 ホース
11 2次電池
12 開口部
13 肩掛け用ベルト保持部
14 上本体
15 下本体
16 中本体
17 肩掛けベルト
Claims (11)
- 吸引風を発する電動送風機と前記電動送風機の吸気上流側に配され塵埃を捕集する集塵室を有する本体と、前記集塵室の吸気口部に接続される本体接続部を有するホースと、使用者が肩に掛けるベルトと、前記本体に配され前記ベルトを装着する肩掛け用ベルト保持部とを備え、前記ベルトを使用者が肩に掛け前記本体を被掃除面より持ち上げた際には、前記本体接続部の長手方向の中心軸が、被掃除面に対し略45°〜略90°の範囲に位置する電気掃除機。
- 本体は走行手段を有し、前記走行手段が被掃除面に接地した本体走行時には、本体接続部の長手方向の中心軸は被掃除面と略平行である請求項1記載の電気掃除機。
- 本体外郭形状の大きさの比率が、左右方向の長さ/前後方向の長さ=50%〜150%かつ高さ方向の長さ/(左右方向の長さ、前後方向の長さの長い方)≦60%である請求項1または2記載の電気掃除機。
- 電動送風機に電源を供給する2次電池を、本体内に設けた請求項1〜3のいずれか1項に記載の電気掃除機。
- 2次電池を本体後方部に備えた請求項4記載の電気掃除機。
- 集塵室は、吸引風と前記吸引風に含まれている塵埃とを旋回させることにより遠心分離させる遠心分離室と、前記遠心分離室にて分離された塵埃を堆積させる堆積室とから構成される請求項1〜5のいずれか1項に記載の電気掃除機。
- 本体側面に集塵室を視認できる開口部を設け、本体外郭より内方かつ前記開口部を形成する壁面に、肩掛け用ベルト保持部を設けた請求項1〜6のいずれか1項に記載の電気掃除機。
- 肩掛け用ベルト保持部は、本体外郭を形成する上本体と下本体とで挟持されてなる請求項7記載の電気掃除機。
- 肩掛け用ベルト保持部を有する壁面は、上下方向に湾曲してなる請求項7または8記載の電気掃除機。
- 本体内部に肩掛け用ベルトを収納するベルト収納室を備えた請求項1〜9のいずれか1項に記載の電気掃除機。
- ベルト収納室内にベルトを巻き取ることができるベルト保持部を配置した請求項10記載の電気掃除機。
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR200445782Y1 (ko) * | 2008-01-04 | 2009-09-01 | 주식회사 보흥클레온 | 어깨걸이끈이 대각선방향으로 형성되어 휴대와 작업이 용이한 진공청소기 |
JP2020000783A (ja) * | 2018-07-02 | 2020-01-09 | 株式会社マキタ | クリーナ |
-
2003
- 2003-01-15 JP JP2003007197A patent/JP2004215904A/ja active Pending
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US11311157B2 (en) | 2018-07-02 | 2022-04-26 | Makita Corporation | Cleaner |
JP7237481B2 (ja) | 2018-07-02 | 2023-03-13 | 株式会社マキタ | クリーナ |
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