JP2004215150A - Catv用チューナ - Google Patents

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Abstract

【課題】CATV用チューナにおいて、伝送帯域のNF性能を改善することを目的とする。
【解決手段】CATV局からのケーブルが接続される入出力端子1に入力された信号が、先ず増幅器4に入力され、その後、分配器6と分配器8を介して、CATVチューナ回路9に接続されている。これにより、分配器の前に増幅器を挿入しているので、分配器6,8の信号損失による伝送帯域のNF性能の劣化を従来に比べて小さくすることができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ケーブルテレビジョン(以下CATVという)放送を受信するセットトップボックスに使用されるCATV用チューナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
現在、セットトップボックスは多機能化への市場の要望から、ケーブル局から送られてくる高周波信号をそれぞれの機能のチューナへ分配する分配機能が要望されている。例えば、CATV番組を視聴しながらコンピュータでインターネットを行う場合には、CATV用チューナとケーブルモデムチューナに分配する機能が必要であるし、CATV番組を見ながらハードディスクに裏録画を撮る場合は2つのCATV用チューナへ分配する機能が必要となる。また、これらの要求が同時に発生した場合には、さらに3つ以上の分配を必要とする場合もある。
【0003】
図7は従来のCATV用チューナのブロック図である。すなわち、CATV局からのケーブルが接続される入出力端子51と、アップストリーム端子52から入力されるアップストリーム信号を入出力端子51へ結合させるとともに、このアップストリーム信号の分配器54側への信号を遮断する分岐器53と、この分岐器53の出力を分配する分配器54と、この分配器54の一方の出力が供給されるCATVチューナ回路55と、前記分配器54の他方の出力が供給される可変減衰器56と、この可変減衰器56の出力が供給される増幅器57と、この増幅器57の出力が接続された分配器58と、この分配器58の一方の出力が接続された補助出力端子59と、分配器58の他方の出力がローパスフィルタ61を介して接続されたダウンストリーム端子60とで構成されていた。
【0004】
ここで、補助出力端子59はCATVチューナやケーブルモデムチューナを接続する端子である。このような構成により、ケーブル局へデータを送信したり、ケーブル局から送られてくる信号を受信していた。
【0005】
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば特許文献1が知られている。
【0006】
【特許文献1】
特開平6−121294号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このように構成されたCATV用チューナは、増幅器57の前に3〜4dBのロスを有する分配器54が配置されているために、CATV用チューナの伝送帯域におけるNFの劣化が大きかった。NFの劣化はアナログ放送受信時において画像の劣化につながり、この改善が市場から求められていた。
【0008】
そこで、本発明はこの課題を解決するもので、NF性能を改善したCATV用チューナを提供することを目的としたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために本発明のCATV用チューナは、CATV局からのケーブルが接続される入出力端子と、この入出力端子に共通端子が接続された分岐器と、この分岐器の出力端子から出力された信号が供給される増幅器と、前記分岐器の入力端子に接続されたアップストリーム端子と、前記増幅器の出力が供給される第1の分配器と、この第1の分配器の一方の出力が接続された第2の分配器と、前記第1の分配器の他方の出力が接続された補助出力端子と、前記第2の分配器の一方の出力が接続された第1のCATVチューナ回路と、前記第2の分配器の他方の出力が供給されるダウンストリーム端子とを備えた構成としたものである。これにより、NF性能を改善したCATV用チューナを得ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、CATV局からのケーブルが接続される入出力端子と、この入出力端子に共通端子が接続された分岐器と、この分岐器の出力端子から出力された信号が供給される増幅器と、前記分岐器の入力端子に接続されたアップストリーム端子と、前記増幅器の出力が供給される第1の分配器と、この第1の分配器の一方の出力が接続された第2の分配器と、前記第1の分配器の他方の出力が接続された補助出力端子と、前記第2の分配器の一方の出力が接続された第1のCATVチューナ回路と、前記第2の分配器の他方の出力が供給されるダウンストリーム端子とを備えたCATV用チューナであり、分配器の前に増幅器が挿入されているので、信号損失によるNFの劣化を従来に比べて小さくすることができる。
【0011】
請求項2に記載の発明は、分岐器の出力と第1の分配器との間に高周波信号を略180度の位相差をもって不平衡−平衡変換を行う分配回路と、この分配回路のそれぞれの出力に接続された第1、第2の増幅器と、この第1、第2の増幅器のそれぞれの出力に略180度の位相差をもって平衡−不平衡変換を行う合成回路が接続された請求項1に記載のCATV用チューナであり、1つの増幅器を使用する場合に比べて歪み性能が改善されることになり、強入力電界時においても歪み性能の劣化を抑えることができる。
【0012】
請求項3に記載の発明は、補助端子に接続された第3の分配器と、この第3の分配器の一方の出力に接続された第2のCATVチューナ回路と、前記第3の分配器の他方の出力に接続されたケーブルモデムチューナ出力端子とを有する請求項1に記載のCATV用チューナであり、この構成により視聴用のCATVチューナ回路の他に裏録画用のCATVチューナ回路とケーブルモデムチューナを同時に設けることができる。また入出力端子と第1のCATVチューナ回路の間の損失と、入出力端子と第2のCATVチューナ回路の間には、挿入された分配器の数が同じであるので、同じ損失が存在することから両CATVチューナ回路は同じ性能を維持することができる。
【0013】
請求項4に記載の発明は、入出力端子と、分岐器と、増幅器と、第1、第2の分配器と、補助出力端子と、ダウンストリーム端子と、アップストリーム端子と、第1のCATVチューナ回路を第1の金属筐体に収納した請求項1に記載のCATV用チューナであり、同一の基板に上記回路を実装することができるので、小型化を図ることができるとともに、筐体内と筐体外を電磁界的に隔離することができ、外界の雑音の流入や筐体内の信号の外部への漏洩を防ぐことができる。
【0014】
請求項5に記載の発明は、補助出力端子にケーブルで接続される外部入力端子と、この外部入力端子に接続された第3の分配器と、この第3の分配器の一方の出力に接続された第2のCATVチューナ回路と、前記分配器の他方の出力に接続されたケーブルモデムチューナ出力端子とを設けるとともに、これらを第1の金属筐体と同一形状の第2の金属筐体に収納した請求項4に記載のCATV用チューナであり、2つのCATVチューナ回路を金属筐体によって電磁気的に隔離することから、お互いの電磁気的な干渉を小さく抑えることができるとともに、それら金属筐体は同一形状のものを使用することから金型投資が節約でき、量産コストを抑えることができる。
【0015】
請求項6に記載の発明は、入出力端子と外部入力端子はそれぞれ第1、第2の金属筐体の前面に設置され、補助出力端子とケーブルモデムチューナ出力端子はそれぞれ前記第1、第2の金属筐体の前面近傍の側面に設けられるとともに、前記入出力端子と前記外部入力端子の設置位置は、前記補助出力端子と前記ケーブルモデムチューナ出力端子と異なる位置に設置した請求項5に記載のCATV用チューナであり、CATV用チューナが搭載されるセットトップボックス上において、補助出力端子と外部入力端子が接触することなく第1の金属筐体の側面に近接して第2の金属筐体を配置することができる。従って、セットトップボックスの基板におけるチューナモジュールの占めるスペースを小さくすることができる。
【0016】
請求項7に記載の発明は、増幅器の電源端子と第1のCATVチューナ回路の電源端子とは別々に設けられた請求項1に記載のCATV用チューナであり、第1のCATVチューナ回路に電源を供給しなくても補助出力端子やダウンストリーム端子から信号を出力することができるので、例えばCATV番組を視聴しない場合でもインターネットでのデータの送受信を行うことができ、消費電力の節約を図ることができる。
【0017】
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
【0018】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1におけるCATV用チューナのブロック図である。
【0019】
図1において、1はCATV局からのケーブルが接続される入出力端子であり、この入出力端子1は分岐器3の共通端子に接続されている。この分岐器3の出力は増幅器4に接続されている。また、この分岐器3の入力には5MHz〜42MHzの信号が供給されるアップストリーム端子2に接続されている。なお、分岐器3は、アップストリーム端子2に供給される信号を入出力端子1に供給するとともに、増幅器4側への信号を遮断するものである。
【0020】
次に増幅器4の構成について説明する。増幅器4は、増幅器3の出力から出力される54MHz〜858MHzの高周波信号を略180度の位相差をもって分配される分配回路11に接続される。この分配回路11の一方の出力は整合回路12に接続され、この整合回路12の出力はFETで構成された増幅回路14に接続されている。また、この増幅回路14の出力は整合回路16を介して合成回路18の一方の入力に接続されている。
【0021】
また、分配回路11の他方の出力は整合回路13に接続され、この整合回路13の出力はFETで構成された増幅回路15に接続されている。また、この増幅回路15の出力は整合回路17を介して合成回路18の他方の入力に接続されている。ここで、合成回路18はそれぞれの入力を180度の位相差をもって合成するものである。
【0022】
以上のように構成された増幅器4の出力(すなわち、合成回路18の出力)は分配器6の入力に接続されている。この分配器6の一方の出力は、分配器8の入力に接続されるとともに他方の出力は、補助出力端子5に接続されている。
【0023】
分配器8の一方の出力は、CATVチューナ回路9に接続され、その出力は出力端子25に接続されている。また、分配器8の他方の出力は70MHz〜130MHzの周波数を通過させるバンドパスフィルタ(ローパスフィルタでも良い)19を介してダウンストリーム端子7に接続されている。23は増幅回路14と15に電源を供給する電源端子であり、22はCATVチューナ回路9に電源を供給する電源端子である。
【0024】
以上述べた各構成要素が1つの金属筐体24に収納されてCATV用チューナを構成している。
【0025】
図2は端子配置を含む金属筐体24の外観図を示している。入出力端子1はセットトップボックスのバックパネルに固定できるように、金属筐体24の前面にねじ式のF接栓が固定されている。補助出力端子5は金属筐体24側面にピンジャック端子として配置されている。また、アップストリーム端子2とダウンストリーム端子7は金属筐体24下部よりピンアレーで設けられている。またCATVチューナ回路9の制御端子21、CATVチューナの回路電源端子22、増幅回路14,15の電源端子23、CATVチューナ回路9のIF信号の出力端子25も同様にピンアレーで金属筐体24下部に設けられている。
【0026】
入出力端子1にはCATV局からのケーブルが接続され、CATV局からの下り信号54MHz〜858MHzの信号と、アップストリーム端子2に印加された上り信号5MHz〜42MHzの信号が通過する。下り信号は略180度の位相をもって不平衡−平衡変換を行う分配回路11に供給され、それぞれの位相をもって増幅回路14,15によって信号が増幅される。増幅されたそれぞれの信号は略180度の位相差をもって平衡−不平衡変換を行う合成回路18で合成される。
【0027】
増幅回路14,15で発生した偶数次歪み成分は略同位相で合成回路18に入力されるため、合成回路18の出力における偶数次歪み成分の振幅は非常に小さくなる。したがって、強電界入力時においても、単一の増幅回路に比べて偶数次歪み成分が大きく抑制される。尚、整合回路12,13は分配回路11と増幅回路14,15との整合を行い、整合回路16,17は増幅回路14,15と合成回路18との整合を行う回路である。
【0028】
ここで、分配回路11と合成回路18はフェライトコアを用いた伝送線路トランスを用いており、広帯域かつ低損失に略180度の位相分配・合成を実現している。また、この伝送線路トランスは平衡出力に中点接地を有するために、平衡端子に接続されるそれぞれの回路のインピーダンス変動に対しても、安定して信号を略180度位相分配・合成が行われる。
【0029】
この実施の形態の増幅回路14,15は単体のFETを2つ使用しているが、複数のトランジスタがパッケージされた集積素子を用いても良い。この場合、2つのトランジスタの特性差が小さくなるので、増幅器4の歪み性能の向上が期待できる。
【0030】
増幅器4の出力信号は分配器6に供給され、補助出力端子5に信号が分配される。補助出力端子5はケーブルモデムチューナ、またはCATVチューナ等を接続する端子である。
【0031】
ケーブルモデムチューナを接続した場合はCATV番組を視聴しながらインターネットをすることが可能となる。また、CATVチューナを接続した場合はCATV番組を視聴しながら他チャンネルのCATV番組を録画することができる。また、この補助出力端子5は金属筐体24の側面に設けられていることから、この補助出力端子5と他チューナをシールド線で接続することにより、セットトップボックスの基板上に存在する様々なデジタルノイズの悪影響を少なくすることができる。すなわち、補助出力端子5に接続される他チューナの入力への廻り込みを大きく抑制することができる。
【0032】
分配器6の出力のうちCATVチューナ回路9側への出力は分配器8に接続され、この分配器8でダウンストリーム端子7側とCATVチューナ回路9側へ分配される。ダウンストリーム端子7に接続されるデータ受信チューナは、主にセットトップボックスの状態監視に用いられ、その帯域は70MHz〜130MHzであるので、通常、分配器8とダウンストリーム端子7の間には70MHz〜130MHzを通過させる帯域制限用のバンドパスフィルタ19が設けられている。
【0033】
更に、分配器8のうち一方の出力はCATVチューナ回路9に接続されている。CATVチューナ回路9の前段に3〜4dBの損失を持つ分配器6と8が2つ配置されている。しかし、これらは増幅器4の後段に配置されているため、従来の構成に比べてCATV用チューナの伝送帯域内のNFが改善されている。
【0034】
図3にセットトップボックスにおけるCATV用チューナと、その周辺の電源回路のブロック図を示す。図3において、増幅器4の電源端子23、データ送受信チューナ回路41、ケーブルモデムチューナ43に供給する電源回路と、CATVチューナ回路9の電源端子22、映像処理回路45に供給する電源とは、映像系電源スイッチ46で電源回路44と分離されている。CATV番組を視聴せずインターネットやデータの送受信を行うときは映像系電源スイッチ46をオフにすることにより、セットトップボックスの消費電力を節約することができる。
【0035】
(実施の形態2)
実施の形態2は、図4に示すように構成されている。すなわち、実施の形態1における補助出力端子5と外部入力端子31はケーブル30で接続されている。外部入力端子31には、入出力端子1に入力された信号が供給される。この外部入力端子31は、分配器32の入力に接続され、その一方の出力はCATVチューナ回路33に接続されている。また、分配器32の他方の出力はケーブルモデムチューナ出力端子34に接続されている。そして、CATVチューナ回路33と、ケーブルモデムチューナ出力端子34が、金属筐体24と同一形状の金属筐体35の中へ組み込まれて第2のCATV用チューナを構成している。
【0036】
この合成されたCATV用チューナにはCATVチューナ回路9と33が2基存在し、かつケーブルモデムチューナも接続することができる。従って、CATV番組の視聴、CATV番組の裏録画、インターネット等を同時に動作させることができる。また入出力端子1とCATVチューナ回路9の間の損失と、入出力端子1とCATVチューナ回路33の間の損失は、分配器の挿入段数が同じなので、同じ損失が存在することになる。すなわち、両CATVチューナ回路9と33は同じ性能を維持することができる。
【0037】
金属筐体35の中へ組み込まれる回路は、金属筐体24に組み込まれる回路において、入出力端子1と分配器6の入力を短絡し、かつ分配器6の出力とCATVチューナ回路9の入力を短絡したものと同じであり、金属筐体24と金属筐体35内の金属筐体を含む大多数の回路部品や基板を共用することができるので、量産時のコストを抑えることができる。また、2つのCATVチューナ回路を金属筐体によって電磁気的に隔離することから、お互いの電磁気的な干渉を小さく抑えることができる。
【0038】
図5に端子配置を含む金属筐体24,35の外観図を示している。入出力端子1と外部入力端子31は、ねじ式のF接栓として金属筐体24,35の前面に設置され、金属筐体24,35の高さ方向の中心線40よりも上側に配置されている。また、補助出力端子5とケーブルモデムチューナ出力端子34は金属筐体24,35の側面であって、その前面近傍に設置され、金属筐体24,35の高さ方向の中心線40よりも下側に配置されている。
【0039】
このように配置することにより、図6に図示するように、金属筐体24と金属筐体35をセットトップボックスの基板上に近接して配置しても外部入力端子31と補助出力端子5は接触しない。従って、金属筐体24と金属筐体35の距離62および金属筐体35とケーブルモデムチューナ63間の距離64を小さくすることができるので、セットトップボックスの基板における、CATV用チューナの占めるスペースを小さくすることができる。
【0040】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、分配器の前に増幅器を挿入しているので、分配器の信号損失による伝送帯域のNF性能の劣化を従来に比べて小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるCATV用チューナのブロック図
【図2】同、斜視図
【図3】同、CATV用チューナを含む周辺回路のブロック図
【図4】本発明の実施の形態2におけるCATV用チューナのブロック図
【図5】同、側面図
【図6】同、CATV用チューナのセットトップボックスを示す平面図
【図7】従来のCATV用チューナのブロック図
【符号の説明】
1 入出力端子
2 アップストリーム端子
3 分岐器
4 増幅器
5 補助出力端子
6 分配器
7 ダウンストリーム端子
8 分配器
9 CATVチューナ回路

Claims (7)

  1. CATV局からのケーブルが接続される入出力端子と、この入出力端子に共通端子が接続された分岐器と、この分岐器の出力端子から出力された信号が供給される増幅器と、前記分岐器の入力端子に接続されたアップストリーム端子と、前記増幅器の出力が供給される第1の分配器と、この第1の分配器の一方の出力が接続された第2の分配器と、前記第1の分配器の他方の出力が接続された補助出力端子と、前記第2の分配器の一方の出力が接続された第1のCATVチューナ回路と、前記第2の分配器の他方の出力が供給されるダウンストリーム端子とを備えたCATV用チューナ。
  2. 分岐器の出力と第1の分配器との間に高周波信号を略180度の位相差をもって不平衡−平衡変換を行う分配回路と、この分配回路のそれぞれの出力に接続された第1、第2の増幅器と、この第1、第2の増幅器のそれぞれの出力に略180度の位相差をもって平衡−不平衡変換を行う合成回路が接続された請求項1に記載のCATV用チューナ。
  3. 補助端子に接続された第3の分配器と、この第3の分配器の一方の出力に接続された第2のCATVチューナ回路と、前記第3の分配器の他方の出力に接続されたケーブルモデムチューナ出力端子とを有する請求項1に記載のCATV用チューナ。
  4. 入出力端子と、分岐器と、増幅器と、第1、第2の分配器と、補助出力端子と、ダウンストリーム端子と、アップストリーム端子と、第1のCATVチューナ回路を第1の金属筐体に収納した請求項1に記載のCATV用チューナ。
  5. 補助出力端子にケーブルで接続される外部入力端子と、この外部入力端子に接続された第3の分配器と、この第3の分配器の一方の出力に接続された第2のCATVチューナ回路と、前記分配器の他方の出力に接続されたケーブルモデムチューナ出力端子とを設けるとともに、これらを第1の金属筐体と同一形状の第2の金属筐体に収納した請求項4に記載のCATV用チューナ。
  6. 入出力端子と外部入力端子はそれぞれ第1、第2の金属筐体の前面に設置され、補助出力端子とケーブルモデムチューナ出力端子はそれぞれ前記第1、第2の金属筐体の前面近傍の側面に設けられるとともに、前記入出力端子と前記外部入力端子の設置位置は、前記補助出力端子と前記ケーブルモデムチューナ出力端子と異なる位置に設置した請求項5に記載のCATV用チューナ。
  7. 増幅器の電源端子と第1のCATVチューナ回路の電源端子とは別々に設けられた請求項1に記載のCATV用チューナ。
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