JP2004214647A - 垂直発光装置構造とその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 垂直構造を有する発光装置を提供する。
【解決手段】 マスクを有するベース・ユニットによって多層外方延出構造を形成し、且つそのベースと前記多層外方延出構造とがマスクにおいて分けられ、その多層外方延出構造が形成された後、それには金属反射物が配置され、次に、その金属反射物には導電ベースが接合され、その次に、その多層外方延出構造の上面部にp−電極が配置されると共に、前記導電ベースのボトム・サイドにn―電極が配置され、それらのプロセスによって垂直発光装置を形成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、発光装置構造とその製造方法に係わり、特に垂直gAn基礎の発光装置構造とその製造方法に関するものである。また、さらに垂直発光装置構造が完全に垂直に形成される構造であり、且つ大きいほうの照明エリアを有し、且つその対応する製造方法が簡素化されることができることを特徴とする方法である。
発光ダイオード(LED)は広範的に公知される有効な発光設備であり、且つ最も重要的で効率的な手段となるように期待されてきた。われわれの知るように、それらがある重要な応用場面において有用的であると認められ、例えば、コミュニケーションと他の分野の場面で、また、例えば携帯電話や他の関連製品にも適用されている。最近では、LEDが人間基本の生活使途、例えば大きいパネルや交通信号や発光施設や他の遠景の分野まで好適に導入される趨勢がある。そのため、LEDがわれわれの生活において重要な役割を担当してゆき、多数業者が努力を注いでいる。
しかしながら、明るさがいつもこの分野での大きい課題となっており、人間の生活のそれぞれの使途において既に各種のチャレンジを受けており、近年来、LEDの明るさを向上することに既に多くの努力が投入されており、しかしながら、それらの努力の結果がまだLED基礎の照明装置の要求を満足できていない。その原因の一つが、光線が装置より出射する場合に、n−電極が光線を生成する経路に位置することが討論されている。それを解明するために、図15に示す従来のGaN基礎のLED発光装置を参照に説明する。図15において、発光装置にはベース90を有し、大部分の場合ではそれとしてサファイアを応用する。そのベース90において、緩衝層91と、n−GaN基礎層92と、マルチ量子井戸層93と、p−GaN層94が順次に形成している。その後、エッチング法を使用してn−GaN基礎層92に露出区域92aを形成する。最後に、所要のエリア(図1に示す)に、それぞれn−電極96とp−電極95を形成する。n−電極より観察する場合、発光装置構造が完全に純粋な垂直構造ではなく、それが発光装置の発光表面の面積を減少する原因となる。
また、同時に、LEDがバイアス供給と対応する励起によって仕事する必要があるので、発光装置におけるn−電極が省略されてはならず、そのため、n−とp−電極とがすべて不可欠的である。しかしながら、n−電極が発光エリアを制限する原因となることが前記の説明において既に説明した。n−電極がLEDにおける発光エリアを妨害するため、丁度前記に説明したように、且つ図15から解明するようであり、それがLEDの発光効率を制限する要素の一つとなる。そのため、LEDの生成する光線が従来よりその制限発光エリアに阻害されることがもう長い間の課題となっている。
その長い間存在する課題を解消するために、効率的な手段を要し、新たなLED構造を提供することによって不可欠なn−電極の発光効率を影響する能力を低減する手段を要する。そのため、本発明が有効的なLED構造を提供し、そのような有用な構造を作るために、特別な製造方法を要し、それも本発明によって提供できる。
本発明は、発光エリアがそのn−電極に局限されず、大きい光線と照度を生成できる発光エリアを有する新しい発光装置構造を提供することをその主要な解決しようとする課題とする。
また、本発明は新しい発光装置を製造する方法を提供することをその次の解決しようとする課題とする。
前記の方法と対応する装置において、弱いスポットを有するベース・ユニットが多層外方延出構造に形成されると共に、そのベース・ユニットと前記多層外方延出構造が前記ベース・ユニットにおいて分離されるように設定される。その次、前記多層外方延出構造が抽出され、且つその下方に金属反射物が配置され、且つその金属反射物には導電ベースがボンディングされ、その次、前記多層構造の上面部にp−電極が配置されると共に、前記導電ベースのボトム・サイドにn−電極が配置され、それらによってLED垂直構造が形成されるようになる。
また、本発明は他の好適な作用を示しており、その第一、外方延出構造を形成するためのベース材料がサファイアであり、しかしながら他の材料を使用してもよい。サファイアを使用しない場合、カットに好適であり、その第二、本発明はエッチング・ステップに属しなく、そのため、簡素化される製造プロセスを有する。その次、大きいほうの発光エリアを有する装置を取得でき、発光装置を小さいものによって取り替えられ、所定の明るさを入手できる。また、コストダウンも図れ、且つワイヤ・ボンディング作業が単に一度実行すればよく、且つパッケージングのコストと不良品を減少できる。その次、本発明の装置構造において導電ベースが珪素によって構成でき、また、珪素が高い熱的導電効率を有し、サファイアの六倍にも及び、そのため、珪素からなる垂直装置がその材料が高効率の装置の利用に該当する。
本発明の主要なコンセプトが完全に垂直に形成される発光装置構造によるものであり、それが従来の関連する装置のように、その発光装置の生成する光線がその自体におけるn−電極に局限されることなく、その装置構造のボトム・サイドより供給される透明のn−電極が好適な配置区域に形成される。それを実現するには、その基材が大体n−GaN基礎層より提供され、それは、従来の装置においてn−電極とn−GaN基礎層との間では表現できず、また、従来では、n−電極の提供する電子がn−GaN基礎層に進入できなく、且つp−とn−構造が成立されない。それらの課題を解決するために、本発明は完全に垂直に形成される装置構造を提供し、且つそれを形成するための製造方法を提供する。垂直配置を有する新しい構造とその構造の製造方法は本発明の大切なコンセプトである。
本発明について下記の詳細な説明に描写するようである。この詳細な描写を閲覧するために、添付図面を参照する必要があると共に、それらの図面も本発明の説明の一部となっている。
図1ないし図3に示すのは本発明の製造方法を示すフローチャートである。次の説明において、発明される装置構造に付される参考符号が本発明の製造方法のステップにおいても使用される。
ステップ1:緩衝層を形成する。特に、サファイア製のベース10の上面部10aに緩衝層11を形成する。格子構造は問題がなければ、他のベース基材を使用してもよい。ステップ2:前記緩衝層に複数のマスクを形成する。特に、緩衝層11に複数のマスク12を形成することによってベース・ユニット1を形成し、その中、マスク12の構成材料としてSiOやSiNやSiNなどを採用でき、且つ形成方法はいずれの適当な技術を採用できる。ステップ3:複数のマスク12に多層外方延出構造を形成する。特に、活性層を有する多層外方延出構造2を形成し、その中、前記活性層が一般にステップ2を進行する時に生成されるマルチ量子井戸(multi−quantum well(MQW))である。
ステップ4:多層外方延出構造を抽出する。特に、ベース・ユニット1と多層外方延出構造2を定着物80に配置し、且つ外方延出構造2の上面部20をその定着物80の上部固定板81に固定し、且つベース10の下面部を定着物80の下部固定板82に固定する。それらにはマスク12と多層構造2との間にボンディング力が存在しないため、ベース・ユニット1と多層外方延出構造2との間にアレンジされるマスク12がその一時構造に構造性の弱いスポットを形成する。二枚の固定板81,82が同時に力を施せば、例えばベース・ユニット1と多層外方延出構造2に対しせん断力を施せば、余剰物質が順調にベース・ユニット1より取り除かれ、また、多層外方延出構造2が分離的に抽出されることができ、図2に示すようである。成功に力を施すと共に、二つのユニット1と2を分離するために、それらのユニット1と2がまず上部固定板81と下部固定板82を有する定着物80に配置され、丁度図2に示すようである。その次、ユニット1が下部固定板82に固定され、それに対してユニット2が上部固定板81に固定される。ある力、たとえばせん断力が関連的に固定板81,82より施され、二つのユニット1,2に施され、構成的な弱いスポット、つまりマスク12が、二つのユニット1,2の間に存在するのが、破壊され、図3に示すようであり、それで分離の目的が達成される。
ステップ5:多層外方延出構造2に金属反射物を形成する。特に、多層外方延出構造2のボトム・サイド2aにおいて、電気メッキまたはスパッタリングなどの手段によって金属反射物31を付着する。その金属反射物31を形成する前に、保持されるマスク同士12がエッチング操作を受け、その保持されるマスク12を取り除き、その時、その多層外方延出構造2のボトム・サイド2aを研磨することによって鏡面表面を形成し、それからそこに金属反射物31を付着する。ステップ6:金属反射物31に導電ベースを配置する。選択的に、導電ベース33の上面部に金属薄膜32を塗布してもよい。加熱と加圧の方式によって導電ベース33の金属薄膜32が金属反射物31と一体になるようにボンディングしてもよい。その場合では、導電ベース33が固定され、丁度図3に示すようである。ステップ7:前記装置構造の最も上の部分と最も下の部分の表面にp−電極とn−電極を配置する。特に、多層外方延出構造2の上面部20を加熱(または液体を溶解)することによって、構造2を上部固定板81より分離させることができる。また、ベース・ユニット1が同様な操作によって下部固定板82と分離することもできる。それらの作法によって、p−電極とn−電極とをそれぞれ多層外方延出構造2の上面部20と導電ベース33のボトム・サイド33aに配置することができる。前記の説明したステップによる好適な実施の形態によって垂直GaN基礎のLEDが作製されることができる。
本発明による方法の場合では、選択的にあるステップを導入することができ、例えばステップ3とステップ4との間にステップ4aを導入し、そのステップによってマスクの一部をエッチングしてもよい。特に、SiOマスク12におけるベース・ユニット1と多層外方延出構造2に対しHFエッチング液やB.O.E.(緩衝酸化エッチング液)や他の好適なエッチング液などを加え、マスク12の一部を取り除き、それによってベース・ユニット1と多層外方延出構造2との間の箇所の一時構造をさらに弱くすることができる。このステップが実行される場合、一時構造より外方延出構造2を分離または抽出することに利するようになる。
また、金属薄膜32が加熱または加圧の方式によって導電ベース33と金属反射物31との間にボンディングされることができ、それによる場合、金属薄膜32と金属反射物31とが同様または異なる材料によって構成でき、単に金属薄膜32と金属反射物31とが適当に一体になるように加熱または加圧の方式によってボンディングできればよい。
また、金属反射物31にはAg/Al物質を含有しており、且つそのAg層が先にコーティングされ、それからAl層がコーティングされ、そのため、Ag層またはAg材料または他の金属材料が露出されることはなくなる。
さらに、金属反射層31が前記好適な方法のステップ5において充分に薄く形成される場合(少なくとも1μm)、金属薄膜32を不要にすることができる。その原因は、金属反射物31と導電ベース33とが加熱と加圧によって一体になるように直接的にボンディングされることができるためである。この作法は金属反射物31と導電ベース33とをボンディングする他の実施の形態として採用できる。
図4に示すのは、本発明の好適な装置構造を示す実施の形態である。この実施の形態において、ベース・ユニット1には、ベース10と、緩衝層11と、複数のマスク同士12とを備える。ベース10として厚さが300−500μmのサファイアによって形成でき、そのようなベース10の厚さが多層外方延出構造2を好適に成長させることができる。また、緩衝層11にはGaN基礎層を有し、且つベース10の上面部10aに形成される。また、マスク同士12が緩衝層12に形成され、SiOやSiNやSiNなどを使用することによって弱いスポットを形成することができる。
再度図4を参照する。多層外方延出構造2には、n−GaN基礎層21と、マルチ量子井戸活性層22と、接触層27とが順次的に形成される。そのn−GaN基礎層21には混合されるn−GaN基礎層を含有し、電気伝導のためにSiを添加しており、且つその厚さが2−6μmである。また、マルチ量子井戸活性層22にはInGaN/GaNマルチ量子井戸活性層を包括しており、電気エネルギーがn−GaN基礎層21と接触層27との間に流され、そのマルチ量子井戸活性層22が励起されて光線を発生する。その生成する光線はその波長範囲が380−600nmであり、また、接触層27がp−GaN基礎層、例えばp−GaN基礎層やp−GaNやpInGaNやpAlInGaN層などからなり、且つその厚さが0.2−0.5μmであり、その大量に添加されるp−GaN基礎層によって好ましいオーム接触品質を提供できる。
図5に示すのは、好適な垂直装置の実施の形態であり、それには多層外方延出構造2と、金属反射物31と、導電ベース33と、p−電極40と、n−電極50を備えている。その中、多層外方延出構造2にはn−GaN基礎の半導体層21と、InGaN/GaNマルチ量子井戸活性層22と、p−GaN基礎の半導体層27とが順次に配置される。また、金属反射物31が半導体層21のボトム・サイドにコーティングされ、それによって導電ベース33と結合し、且つ90%以上の反射率を有する。また、導電ベース33としてSi−nタイプ・ベースやグループ−V元素添加ベース、例えばPとAsなど、またはGaAs−nタイプのベースや、InP−nタイプのベースや、GaP−nタイプのベースなどを使用でき、その厚さが100−300μmに設定される。また、p−電極40が多層外方延出構造2の上面部20に配置され、特にp−GaN基礎半導体層27に配置されることがさらに好ましくなる。また、n−電極50が導電ベース33のボトム・サイド33aに配置される。また、金属反射物31が装置構造に加えられて多層外方延出構造2の生成する光線を反射し、Si−nタイプのベースによる光線を吸収及び減少することを防止できる。この作法による場合、垂直GaN基礎発光装置が出来上がっている。
図6に示すのは、本発明の第二の実施の形態であり、それは多層外方延出構造2のp−GaN基礎半導体層27に好適に混合金属酸化物層28を形成するものであり、それが装置構造より出射する光線を透過させるものであり、且つ好適な厚さを有するため、出射する光線が容易に透過でき、窓層のように作用を発揮している。その混合金属酸化物層28には、ZnOと、ZnO,InZn1−xO,SnZn1−xO,InSnZn1−x−yなどを混合した金属酸化物とを添加しており、且つ0≦X≦1、0≦Y≦1、0≦X+Y≦1。混合金属酸化物層28に添加される添加物としてグループ−V元素を使用でき、例えばAlを使用できる。他に、屈折率が少なくとも1.5となる混合金属酸化物と、n−タイプ金属酸化物と、p−タイプ金属酸化物、または希土類元素添加金属酸化物なども選択可能な材料である。実際に使用される物質は、ZnO添加物質である場合に、その混合金属酸化物の厚さが50Åないし50μmに設定される。p−電極40が混合金属酸化物28に配置される場合、好適な実施の形態の装置構造と比較すると、より優れるようになる。
図7に示すのは、本発明の第三の実施の形態であり、その好適な実施の形態において、構造2において、InGaN/GaNマルチ量子井戸活性層22とp−GaN基礎半導体層27との間にさらにp−タイプ配分ブラッグ反射物(p−DBR)を形成すればさらに好適になり、また、それには50−80%の反射率を有するp−AlGaN/GaN DBRを有すればさらに好ましくなる。このケースの場合では、金属反射物31とp−タイプDBR26との間に共振空胴が形成され、且つその生成する光線がマルチ量子井戸活性層22を励起することによってその印加されるバイオス電圧を増加することができる。
図8に示すのは、本発明の第四の実施の形態であり、p−GaN基礎半導体層27には金属酸化物28が形成され、その金属酸化物28が好適な厚さと光線透過性を有し、窓層になるように利用される。その金属酸化物28について既に第二の実施の形態において説明したので、以下では説明を省略する。p−電極40が最終に多層外方延出構造2の金属酸化物28の上面部20に配置される。
図9に示すのは、本発明の垂直装置構造の第五の実施の形態であり、それには、多層外方延出構造2と、金属反射物31と、導電ベース33と、p−電極40と、n−電極50とを有する。多層外方延出構造2には、n−GaN基礎の半導体層21と、第二マルチ量子井戸活性層23と、第二n−GaN基礎層24と、第一マルチ量子井戸活性層25と、p−DBR26と、接触層27とを順次に形成している。n−GaN基礎層21として他の材料を添加したn−GaNであり、例えば、Siを添加することによって導電率を向上し、そして厚さが2−6μmである。また、第二のマルチ量子井戸活性層23としてInGaN/GaNを採用する。また、第二のn−GaN層24として他の材料を添加したn−GaNであり、例えばSiを添加することによってその導電率を向上し、且つ厚さが2−6μmである。また、第一のマルチ量子井戸活性層25としてInGaN/GaNを採用できる。また、p−AlGaN/GaN DBRは50−80%の反射率を有する。また、接触層27がp−GaN基礎の半導体層であり、例えばp−GaNとp−InGaNとAlInGaN半導体層であると共に、厚さが0.2−0.5μmである。金属反射物31が半導体層21のボトム・サイドにコーティングされ、例えば電気メッキまたはスパッタリング方法を使用し、それによって導電ベース33と一体になるように接合し、且つ90%以上の反射率を有する。導電ベース33としてSi−nタイプベースを使用でき、且つグループ−V元素を添加してもよく、例えばP,As,GaAs−nタイプ基材や、Ge−nタイプ基材や、GaAs−nタイプ基材またはGaP−nタイプ基材など、且つ厚さが100−300μmである。p−電極40が多層外方延出構造2の上面部20に配置され、且つ特にp−GaN基礎半導体層27に配置したほうがよい。二層のマルチ量子井戸活性層25,23の詳しいことについて、それらは材料の考量で選択されるものであり、その第一のマルチ量子井戸活性層25が第一波長の450−510nmを有する第一光線を出射し、且つその第二のマルチ量子井戸活性層23が第二波長の550−650nmの第二光線を出射し、その第二光線が第一のマルチ量子井戸活性層25の出射する光線によって励起されて出射するものであり、且つその第一のマルチ量子井戸活性層25の出射する光線が、その第一のマルチ量子井戸活性層25が電気に励起されて生成する光線である。それらの構造による場合、単なる垂直GaN基礎LEDを生成するだけではなく、さらに二つの波長の光線が混合する共振空胴を有する発光装置を入手できる。その特別な例として、その第一の波長が450−510nmであり、且つその第二の波長として550−650nmである。このケースの場合では、その装置構造における混合される出射光線が白色光線である。それが第五の実施の形態の特徴と見なしてもよい。
図10に示すのは、本発明の第六の実施の形態であり、それには、p−GaN基礎半導体層27にはさらに混合金属酸化物28が形成され、その混合金属酸化物28が好適な厚さと光線透過性を有し、且つ窓層として使用されている。その混合金属酸化物28の詳しい説明について本発明の第二の実施の形態を参照することで分かるため、ここでは省略する。あるp−電極40が多層外方延出構造2の混合金属酸化物28の上面部20に配置される。
本発明においてその混合金属酸化物の露出側が表面処理を受けることによって特別な手触りまたは粗末な表面を取得し、しかしながら、その処理される部分がp−電極40との接触区域にしか限らない。
また、本発明における外方延出構造は、スパッタリングや物理蒸着やイオンメッキやパルス・レーザー蒸発化学蒸着や分子線エピタキシや他の好適な技術などによってセルフ表面処理により形成されることができる。
図11ないし図14に示すように、構造的に弱いスポットを形成する複数のマスクを有する前記ベース・ユニットの実施がそれらの図面に開示されている。
図11に示すように、ベース10、例えばサファイアには、GaN緩衝層11が形成しており、且つそのGaN緩衝層11において、GaN層11における結晶軸方向<110>に沿って形成されるSiO層102が例えばPECVD法によって形成される。そのSiO2層102の厚さが3−5μmである。そのSiO層102においてフォトレジスト(PR)21がつけられている。
図12に示すように、緩衝層11としてLT−GaN/HT−GaN層を形成し、その中、LT−GaN層が緩衝層として表現し、低温下でさきにベース10に形成され、且つ厚さが30−500Åであり、また、HT−GaN層が緩衝層として表現し、高温下で前記LT−GaN層に形成され、且つ厚さが0.5−6μmである。
図13に示すように、PR層121がフォトマスクによって構成される複数の不露出マスク123からなる。そのPR層121の露出部分が蝕刻剤によってクリアできる。また、SiO層120のマスク123に保護されない部分が蝕刻剤によって除去できる。複数のマスク12がベース・ユニット1の一部を形成している。
図14に示すように、それらのマスク123がクリアされると、本発明の最終のベース・ユニット1が形成される。
本発明による場合、好適な垂直構造装置を提供できる。
前記の例と好適な実施の形態によって説明される本発明について、了解されることがそれらが本発明を制限するものではなく、同様な効果を有する手段を採用して、他の改造と相似するアレンジと製造プロセスとを有する可能性があり、添付される請求の範囲が広義的に解釈されるべきであり、それによってすべての相同効果を有する改良や相似のアレンジや相似の製造プロセスなどを含有させるべきことは言うまでもないことである。
本発明の好適な方法の実施の形態のプロセスを説明するフローチャートである。 本発明の好適な方法の実施の形態によって実施される二つのステージを説明するフローチャートである。 本発明の好適な方法の実施の形態によって実施される二つのステージを説明するフローチャートである。 本発明の外方延出構造の成長状態を示す説明図である。 本発明の好適な実施の形態の構造を示す断面図である。 本発明の第二の実施の形態の構造を示す断面図である。 本発明の第三の実施の形態の構造を示す断面図である。 本発明の第四の実施の形態の構造を示す断面図である。 本発明の第五の実施の形態の構造を示す断面図である。 本発明の第六の実施の形態の構造を示す断面図である。 本発明のベース・ユニットの形成状況を示す説明図である。 本発明のベース・ユニットの形成状況を示す説明図である。 本発明のベース・ユニットの形成状況を示す説明図である。 本発明のベース・ユニットの形成状況を示す説明図である。 従来のGaN基礎発光装置を示す正面図である。
符号の説明
1 ベースユニット
2 外方延出構造
2a、33a ボトムサイド
10、90 ベース
10a、20 上面部
11 GaN緩衝層
12 SiOマスク
21 n−GaN基礎層
22、23 マルチ量子井戸活性層
24 第二n−GaN基礎層
25 第一マルチ量子井戸活性層
26 p−DBR
27 p+−GaN基礎半導体層
28 混合金属酸化物
31 金属反射物
32 金属薄板
33 導電ベース
40 p−電極
50 n−電極
81 上部固定板
82 下部固定板
91 緩衝層
92 n−GaN基礎層
92a 露出区域
93 マルチ量子井戸層
94 p−GaN層
95 p−電極
102、120 SiO
121 PR層

Claims (37)

  1. サファイア・ベースに緩衝層を形成するステップ(a)と、
    前記緩衝層に複数のマスクを形成し、且つ前記ベースと前記緩衝層と前記複数のマスクとがベース・ユニットを形成するように結合されるステップ(b)と、
    前記複数のマスクに多層外方延出構造を形成し、その多層外方延出構造には活性層を有し、当該活性層が前記多層外方延出構造より抽出されることによって形成されるステップ(c)と、
    抽出加工後に、前記多層外方延出構造のボトム・サイドとボンディングされる前記保持されるマスクを除去するステップ(d)と、
    前記多層外方延出構造のボトム・サイドに金属反射物を塗布するステップ(e)と、
    前記金属反射物に導電ベースをボンディングするステップ(f)と、
    前記多層外方延出構造上面部にp−タイプ電極を配置すると共に、前記導電ベースのボトム・サイドにn−タイプ電極を配置するステップ(g)とを有することを特徴とする垂直発光装置構造形成方法。
  2. 前記ステップ(d)について、前記多層外方延出構造と前記ベース・ユニットに力を加えることによって実行されることを特徴とする請求項1に記載の垂直発光装置構造形成方法。
  3. 前記力としてせん断力を適用することを特徴とする請求項2に記載の垂直発光装置構造形成方法。
  4. 前記ステップ(d)について、
    前記ベース・ユニットと前記多層外方延出構造を定着物に配置するステップ(d1)と、
    前記多層外方延出構造の上面部を前記定着物における上部固定板によって固着すると共に、前記ベースのボトム・サイドを前記定着物の下部固定板によって固着するステップ(d2)と、
    前記上部と下部の固定板によって前記ベース・ユニットと前記多層外方延出構造に対し前記力を出すステップ(d3)と、によって実行されることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の垂直発光装置構造形成方法。
  5. 前記活性層にはマルチ量子井戸活性層を有することを特徴とする請求項1に記載の垂直発光装置構造形成方法。
  6. 前記複数のマスク同士としてSiOやSiNやSiNなどによって製造されるものを使用することを特徴とする請求項1に記載の垂直発光装置構造形成方法。
  7. 前記ステップ(c)とステップ(d)との間に、前記複数のマスクの一部の部分をエッチングするステップ(c’)を加入することを特徴とする請求項1に記載の垂直発光装置構造形成方法。
  8. 前記エッチング方法としてHF溶解法を採用し、当該方法は緩衝酸化エッチング液または他の適するエッチング液を使用することを特徴とする請求項7に記載の垂直発光装置構造形成方法。
  9. 前記導電ベースの上面部に金属薄膜が配置され、且つそれが前記金属反射物と、加熱または加圧の方式によってボンディング結合されることを特徴とする請求項1に記載の垂直発光装置構造形成方法。
  10. 前記金属薄膜の構成材料として前記金属反射物と同様にし、または異なるようにしてもよいが、その材料が前記金属反射物と加熱または加圧の方式によってボンディング結合できるように要求することを特徴とする請求項9に記載の垂直発光装置構造形成方法。
  11. サファイア・ベースに緩衝層を形成するステップ(a)と、
    前記緩衝層に複数のマスクを形成し、且つ前記ベースと前記緩衝層と前記複数のマスクとでベース・ユニットを形成するように結合するステップ(b)と、
    前記複数のマスクに多層外方延出構造を形成し、且つ前記多層外方延出構造にはマルチ量子井戸活性層を含有させるようにするステップ(c)と、
    前記多層外方延出構造と前記ベース・ユニットとを定着物に配置すると共に、それらの多層外方延出構造とベース・ユニットとを分離させるようにするステップ(d)と、
    抽出後に、前記多層外方延出構造のボトム・サイドとボンディングされる保持されるマスクを除去するステップ(e)と、
    前記多層外方延出構造のボトム・サイドに金属反射物を塗布するステップ(f)と、
    前記金属反射物に導電ベースをボンディングするステップ(g)と、
    前記多層外方延出構造の上面部にp−タイプ電極を配置し、且つ前記導電ベースのボトム・サイドにn−タイプ電極を配置するステップ(h)とを有することを特徴とする発光装置の垂直装置構造形成方法。
  12. 前記分離ステップが前記多層外方延出構造と前記ベース・ユニットにせん断力を付与することよって実行されることを特徴とする請求項11に記載の発光装置の垂直装置構造形成方法。
  13. 前記定着物における上部固定板によって前記多層外方延出構造の上面部を固定し、且つ前記定着物の下部固定板によって前記ベースのボトム・サイドを固定するステップ(d1)と、
    前記ベース・ユニットと前記多層外方延出構造に対し、前記上部と下部の固定板を介して前記せん断力を付与するステップ(d2)とによって、前記の配置と分離のステップを実行することを特徴とする請求項11または請求項12に記載の発光装置の垂直装置構造形成方法。
  14. 前記複数のマスクがSiOやSiNやSiNなどによって製造される物品を使用することを特徴とする請求項11に記載の発光装置の垂直装置構造形成方法。
  15. 前記ステップ(c)とステップ(d)との間に前記複数のマスクの一部をエッチングするステップ(c’)を加入することを特徴とする請求項11に記載の発光装置の垂直装置構造形成方法。
  16. 前記エッチングがHF溶解法を使用すると共に、当該方法において緩衝酸化エッチング液または他の適するエッチング液を使用することを特徴とする請求項15に記載の発光装置の垂直装置構造形成方法。
  17. 前記導電ベースの上部に金属薄膜が配置され、当該金属薄膜が加熱または加圧によって前記金属反射物とボンディング結合され、且つ前記金属薄膜として前記金属反射物と同様または異なる材料を採用するが、前記金属反射物と加熱または加圧の方式によってボンディング結合できることを特徴とする請求項11に記載の発光装置の垂直装置構造形成方法。
  18. 多層外方延出構造を有し、当該多層外方延出構造には、
    n―GaN層と、
    前記n−GaN層に形成されるマルチ量子井戸活性層と、
    前記マルチ量子井戸活性層に形成される、p−GaN層からなる接触層と、
    前記マルチ量子井戸活性層より出射する光線を反射するための金属反射物と、
    前記金属反射物のボトム・サイドにボンディングされる導電ベースと、
    前記多層外方延出構造の上面部に配置されるp−タイプ金属電極と、
    前記導電ベースのボトム・サイドに配置されるn−タイプ金属電極とからなることを特徴とする垂直GaN基礎の発光装置構造。
  19. 前記金属反射物には、Ag/Al物質と、Agまたは任意の金属物質と、を有し、且つ90%以上の反射率を有し、且つボトム層に前記Ag/Al物質はAgを含有し、且つ前記Ag層にAlを有するように設定することを特徴とする請求項18に記載の垂直GaN基礎の発光装置構造。
  20. 前記導電ベースにはSi−nやGaAs−nやGaPなどのタイプの物質を含有し、また、PやAsやグループ−Vの物質を混合してもよいことを特徴とする請求項18に記載の垂直GaN基礎の発光装置構造。
  21. 前記p−GaN基礎の接触層にはp−GaN基礎の半導体を含有することを特徴とする請求項18に記載の垂直GaN基礎の発光装置構造。
  22. 前記p−GaN基礎層には、p−GaNとp−InGaNとp−AlInGaNとの外方延出構造を含有することを特徴とする請求項18に記載の垂直GaN基礎の発光装置構造。
  23. 前記金属反射物が電気メッキ方法やスパッタリング方法によって形成されることを特徴とする請求項18に記載の垂直GaN基礎の発光装置構造。
  24. 多層外方延出構造を有し、
    当該多層外方延出構造には、
    n―GaN基礎層と、
    前記n−GaN基礎層に形成されるマルチ量子井戸活性層と、
    p−タイプ配分ブラッグ反射物、即ちp−DBRと、
    前記マルチ量子井戸活性層に形成される、p−GaN基礎層からなる接触層と、
    前記マルチ量子井戸活性層より出射する光線を反射し、且つ前記p−DBRと共振空胴を形成する金属反射物と、
    前記金属反射物のボトム・サイドにボンディングされる導電ベースと、
    前記多層外方延出構造の上面部に配置されるp−タイプ金属電極と、
    前記導電ベースのボトム・サイドに配置されるn−タイプ金属電極とを有することを特徴とする垂直GaN基礎の発光装置構造。
  25. 前記金属反射物にはAg/Al材料やAgまたは他の金属材料を含有し、且つ90%以上の反射率を有し、且つ前記Ag/Al材料はボトム層にAgを有すると共に、当該Ag層にAlを有することを特徴とする請求項24に記載の垂直GaN基礎の発光装置構造。
  26. 前記導電ベースには、Si−nとGaAs−nとInPとGaPとのタイプの基材を有し、且つP,As,グループ−V元素を添加してもよいことを特徴とする請求項24に記載の垂直GaN基礎の発光装置構造。
  27. 前記p−GaN基礎の接触層にはp−GaN半導体を有することを特徴とする請求項24に記載の垂直GaN基礎の発光装置構造。
  28. 前記p−GaN基礎層にはp−GaNとp−InGaNとp−AlInGaNとの外方延出構造とを有することを特徴とする請求項24に記載の垂直GaN基礎の発光装置構造。
  29. 前記金属反射物が電気メッキまたはスパッタリングによって形成されることを特徴とする請求項24に記載の垂直GaN基礎の発光装置構造。
  30. 前記p−DBRが50−80%の反射率を有することを特徴とする請求項24に記載の垂直GaN基礎の発光装置構造。
  31. 多層外方延出構造を有し、
    当該多層外方延出構造には、
    n−GaN基礎層と、
    前記n−GaN基礎層に形成される第二のマルチ量子井戸活性層と、
    第二のn−GaN基礎層と、
    第一のマルチ量子井戸層と、
    p−タイプ配分ブラッグ反射物、即ちp−DBRと、
    前記p−DBRに形成される、p−GaN基礎層からなる接触層と、
    前記マルチ量子井戸活性層より発射する光線を反射するための、前記p−DBRと共振空胴を形成する金属反射物と、
    前記金属反射物のボトム・サイドにボンディングされる導電ベースと、
    前記多層外方延出構造の上面部に配置されるp−タイプ金属電極と、
    前記導電ベースのボトム・サイドに配置されるn−タイプ金属電極とを備え、
    その中、前記第二マルチ量子井戸層にはある物質を含有し、刺激されると、前記マルチ量子井戸層が第二波長を有する第二光線を出射でき、且つ前記第一マルチ量子井戸層にはある物質を含有し、電気が流されると、その第一マルチ量子井戸層が第一波長を有する第一光線を出射し、且つ前記第二波長が前記第一波長より長く形成されることを特徴とする垂直GaN基礎の発光装置構造。
  32. 前記金属反射物にはAg/Al材料やAgまたは他の金属材料を含有し、且つ90%以上の反射率を有し、且つ前記Ag/Al材料はボトム層にAgを有すると共に、当該Ag層にAlを有することを特徴とする請求項31に記載の垂直GaN基礎の発光装置構造。
  33. 前記導電ベースにはSi−nとGaAs−nとInP−nとGaPとのタイプのベースを有しつつ、それらにはP,As,グループ−Vの元素を添加してもよいことを特徴とする請求項31に記載の垂直GaN基礎の発光装置構造。
  34. 前記p−GaN基礎接触層にはp−GaN基礎半導体を含有することを特徴とする請求項31に記載の垂直GaN基礎の発光装置構造。
  35. 前記p−GaN基礎層にはp−GaNとp−InGaNとp−AlInGaN外方延出構造を有することを特徴とする請求項31に記載の垂直GaN基礎の発光装置構造。
  36. 前記p−DBRが50−80%の反射率を有することを特徴とする請求項31に記載の垂直GaN基礎の発光装置構造。
  37. 前記金属反射物が電気メッキまたはスパッタリングによって形成されることを特徴とする請求項31に記載の垂直GaN基礎の発光装置構造。
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