JP2004214130A - X線均一照射装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】X線の空間的な線量分布を広い範囲にわたって均一にすることのできるX線均一照射装置を提供する。
【解決手段】X線管1の照射口13から出力されるX線の線量分布の測定結果に基づき、線量の強い部位ほど厚く形成された金属製のフィルタ2を設け、照射口13からのX線をそのフィルタ2を透過させたうえで外部に出力するように構成することで、ヒール効果に基づく線量分布を打ち消し、広い範囲にわたって一様な線量を持つX線を得る。
【選択図】 図1
【解決手段】X線管1の照射口13から出力されるX線の線量分布の測定結果に基づき、線量の強い部位ほど厚く形成された金属製のフィルタ2を設け、照射口13からのX線をそのフィルタ2を透過させたうえで外部に出力するように構成することで、ヒール効果に基づく線量分布を打ち消し、広い範囲にわたって一様な線量を持つX線を得る。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、X線を均一に照射することのできるX線均一照射装置に関し、例えば動物照射実験などに用いるのに適したX線均一照射装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
X線管においては、一般に、ターゲットに電子線を照射することによりX線を発生させ、そのX線を照射口から外部に出力する。図3に熱陰極型のX線管の要部構成例を模式的に断面図で示すように、管球30内にフィラメント(陰極)31に対向して例えばタングステン等からなるターゲット(陽極)32を配置し、これらの間に高電圧を印加することにより、フィラメント31からの熱電子をターゲット32に衝突させてX線を発生する。発生したX線は、管球30に設けられた窓33から外部に照射される。
【0003】
以上の構成において、ターゲット32は、通常、管球30の中心軸に対して約20°傾いて配置され、これによりX線束は立体角で約40°の広がりを持つ。ただし、そのX線の強さは照射角度によって相違し、図示のような分布傾向がある。この現象はヒール効果と称される。
【0004】
ところで、動物に対してX線を照射する動物用X線照射装置等においては、実験データの正確性を期するために、X線の線量は照射部位各々において均一にしたいという要求があるが、X線を広範囲にわたって均一に照射する装置はない。ここで、熱陰極型X線管からの照射X線の空間強度分布を均一化する試みとして、従来、管球内の陰極の熱膨張による位置変化を防止すべく、陰極を絶縁体で支持した構造が提案されている(特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開平4−75241号公報(第2−第3頁)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来の技術のような管球内での陰極位置の位置変化を防止するだけでは、ヒール効果によるX線の線量分布の改善を期待することはできない。
【0007】
本発明の目的は、X線の空間的な線量分布を広い範囲にわたって均一にすることができ、動物照射実験などに用いてその効果を発揮することのできるX線均一照射装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明のX線均一照射装置は、ターゲットに電子線を照射することにより発生するX線をX線照射口から外部に出力するX線管と、そのX線管のX線照射口に装着され、当該X線間の照射口から出力されるX線の線量分布の測定結果に基づき、線量の強い部位ほど厚く形成された金属製のフィルタとを有していることによって特徴づけられる。
【0009】
本発明は、X線管の照射口から出力されるX線の線量分布に対応するX線透過特性を有するフィルタを用い、そのフィルタを透過させたうえでX線を出力することによって、所期の目的を達成しようとするものである。
【0010】
すなわち、X線管の照射口から出力されるX線の線量分布を測定し、その測定結果に基づき、線量の強い部位ほど厚く形成された金属製のフィルタを作り、X線管の照射口からのX線をそのフィルタを透過させると、ヒール効果によるX線線量の不均一性が緩和され、広範囲に均一な線量分布を持つX線が得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。
図1は本発明の実施の形態の要部構成を示す部分断面図である。
【0012】
X線管1自体は従来のものと同等であり、管球10内にフィラメント(陰極)11と、タングステン等からなるターゲット(陽極)12が対向するように配置され、ターゲット12は管球10の中心軸に対して約20°傾斜している。また、管球10には例えばBeからなる照射口13が設けられている。フィラメント11とターゲット12間に高電圧を印加できるようになっており、その高電圧の印加によりフィラメント11からの熱電子をターゲット12に衝突させ、これによって発生したX線が照射口13から管球10外に出力される。
【0013】
この実施の形態の特徴は、X線管1の照射口13の外側に、線量均一化のためのフィルタ2が配置されている点である。このフィルタ2は、例えばX線管1の外囲器などに固定されており、以下に示す構造並びに機能を有している。
【0014】
図2(A)はフィルタ2をX線の透過方向から見た図であり、同図(B)はそのA−A断面図である。この例では、一定の厚さのアルミニウム板21を重ね合わせ、その段差部分を滑らかに削りとった構造を有している。フィルタ2の全体としての厚さの分布は、X線管1の照射口13からのX線の線量分布の測定結果に基づいている。
【0015】
すなわち、X線管1の照射口13から照射されるX線の線量分布を精密に測定し、その測定結果に基づき、線量の強い部位ほど厚くなるように、アルミニウム板1を楕円形状等に切断成形し、重ね合わせて相互に貼り付ける。その後、段差部分を滑らかに削りとることによって、図2に示す構造のフィルタ2が得られる。
【0016】
以上の本発明の実施の形態によると、X線管1の照射口13から出力されるX線のヒール効果による線量分布が、フィルタ2を透過することによって打ち消される結果、広い範囲で略一様な線量を持つX線が得られる。
【0017】
なお、フィルタ2の材質としては、以上のようなアルミニウムのほか、ベリリウムをはじめとして、X線の用途に応じた金属を用いることができる。
【0018】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、X線管の照射口から出力されるX線の線量分布の測定結果に基づき、線量の強い部位ほど厚く形成した金属製のフィルタを用いて、X線管の照射口から出力されるX線をそのフィルタを透過させたうえで外部に向けて照射するので、ヒール効果に伴う線量分布を打ち消して広い領域にわたって略一様な線量を持つX線が得られ、特に動物照射実験などに用いて正確なデータを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の要部構成を示す部分断面図である。
【図2】本発明の実施の形態において用いられているフィルタ2の説明図で、(A)はX線の透過方向から見た図であり、(B)はそのA−A断面図である。
【図3】従来の熱陰極型のX線管の要部構成例を模式的に示す断面図と、その線量分布の測定例を示す図である。
【符号の説明】
1 X線管
10 管球
11 フィラメント
12 ターゲット
13 照射口
2 フィルタ
21 アルミニウム板
【発明の属する技術分野】
本発明は、X線を均一に照射することのできるX線均一照射装置に関し、例えば動物照射実験などに用いるのに適したX線均一照射装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
X線管においては、一般に、ターゲットに電子線を照射することによりX線を発生させ、そのX線を照射口から外部に出力する。図3に熱陰極型のX線管の要部構成例を模式的に断面図で示すように、管球30内にフィラメント(陰極)31に対向して例えばタングステン等からなるターゲット(陽極)32を配置し、これらの間に高電圧を印加することにより、フィラメント31からの熱電子をターゲット32に衝突させてX線を発生する。発生したX線は、管球30に設けられた窓33から外部に照射される。
【0003】
以上の構成において、ターゲット32は、通常、管球30の中心軸に対して約20°傾いて配置され、これによりX線束は立体角で約40°の広がりを持つ。ただし、そのX線の強さは照射角度によって相違し、図示のような分布傾向がある。この現象はヒール効果と称される。
【0004】
ところで、動物に対してX線を照射する動物用X線照射装置等においては、実験データの正確性を期するために、X線の線量は照射部位各々において均一にしたいという要求があるが、X線を広範囲にわたって均一に照射する装置はない。ここで、熱陰極型X線管からの照射X線の空間強度分布を均一化する試みとして、従来、管球内の陰極の熱膨張による位置変化を防止すべく、陰極を絶縁体で支持した構造が提案されている(特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開平4−75241号公報(第2−第3頁)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来の技術のような管球内での陰極位置の位置変化を防止するだけでは、ヒール効果によるX線の線量分布の改善を期待することはできない。
【0007】
本発明の目的は、X線の空間的な線量分布を広い範囲にわたって均一にすることができ、動物照射実験などに用いてその効果を発揮することのできるX線均一照射装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明のX線均一照射装置は、ターゲットに電子線を照射することにより発生するX線をX線照射口から外部に出力するX線管と、そのX線管のX線照射口に装着され、当該X線間の照射口から出力されるX線の線量分布の測定結果に基づき、線量の強い部位ほど厚く形成された金属製のフィルタとを有していることによって特徴づけられる。
【0009】
本発明は、X線管の照射口から出力されるX線の線量分布に対応するX線透過特性を有するフィルタを用い、そのフィルタを透過させたうえでX線を出力することによって、所期の目的を達成しようとするものである。
【0010】
すなわち、X線管の照射口から出力されるX線の線量分布を測定し、その測定結果に基づき、線量の強い部位ほど厚く形成された金属製のフィルタを作り、X線管の照射口からのX線をそのフィルタを透過させると、ヒール効果によるX線線量の不均一性が緩和され、広範囲に均一な線量分布を持つX線が得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。
図1は本発明の実施の形態の要部構成を示す部分断面図である。
【0012】
X線管1自体は従来のものと同等であり、管球10内にフィラメント(陰極)11と、タングステン等からなるターゲット(陽極)12が対向するように配置され、ターゲット12は管球10の中心軸に対して約20°傾斜している。また、管球10には例えばBeからなる照射口13が設けられている。フィラメント11とターゲット12間に高電圧を印加できるようになっており、その高電圧の印加によりフィラメント11からの熱電子をターゲット12に衝突させ、これによって発生したX線が照射口13から管球10外に出力される。
【0013】
この実施の形態の特徴は、X線管1の照射口13の外側に、線量均一化のためのフィルタ2が配置されている点である。このフィルタ2は、例えばX線管1の外囲器などに固定されており、以下に示す構造並びに機能を有している。
【0014】
図2(A)はフィルタ2をX線の透過方向から見た図であり、同図(B)はそのA−A断面図である。この例では、一定の厚さのアルミニウム板21を重ね合わせ、その段差部分を滑らかに削りとった構造を有している。フィルタ2の全体としての厚さの分布は、X線管1の照射口13からのX線の線量分布の測定結果に基づいている。
【0015】
すなわち、X線管1の照射口13から照射されるX線の線量分布を精密に測定し、その測定結果に基づき、線量の強い部位ほど厚くなるように、アルミニウム板1を楕円形状等に切断成形し、重ね合わせて相互に貼り付ける。その後、段差部分を滑らかに削りとることによって、図2に示す構造のフィルタ2が得られる。
【0016】
以上の本発明の実施の形態によると、X線管1の照射口13から出力されるX線のヒール効果による線量分布が、フィルタ2を透過することによって打ち消される結果、広い範囲で略一様な線量を持つX線が得られる。
【0017】
なお、フィルタ2の材質としては、以上のようなアルミニウムのほか、ベリリウムをはじめとして、X線の用途に応じた金属を用いることができる。
【0018】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、X線管の照射口から出力されるX線の線量分布の測定結果に基づき、線量の強い部位ほど厚く形成した金属製のフィルタを用いて、X線管の照射口から出力されるX線をそのフィルタを透過させたうえで外部に向けて照射するので、ヒール効果に伴う線量分布を打ち消して広い領域にわたって略一様な線量を持つX線が得られ、特に動物照射実験などに用いて正確なデータを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の要部構成を示す部分断面図である。
【図2】本発明の実施の形態において用いられているフィルタ2の説明図で、(A)はX線の透過方向から見た図であり、(B)はそのA−A断面図である。
【図3】従来の熱陰極型のX線管の要部構成例を模式的に示す断面図と、その線量分布の測定例を示す図である。
【符号の説明】
1 X線管
10 管球
11 フィラメント
12 ターゲット
13 照射口
2 フィルタ
21 アルミニウム板
Claims (1)
- ターゲットに電子線を照射することにより発生するX線をX線照射口から外部に出力するX線管と、そのX線管のX線照射口に装着され、当該X線間の照射口から出力されるX線の線量分布の測定結果に基づき、線量の強い部位ほど厚く形成された金属製のフィルタとを有するX線均一照射装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003002014A JP2004214130A (ja) | 2003-01-08 | 2003-01-08 | X線均一照射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003002014A JP2004214130A (ja) | 2003-01-08 | 2003-01-08 | X線均一照射装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004214130A true JP2004214130A (ja) | 2004-07-29 |
Family
ID=32819876
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003002014A Pending JP2004214130A (ja) | 2003-01-08 | 2003-01-08 | X線均一照射装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004214130A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005092195A1 (ja) * | 2004-03-29 | 2005-10-06 | National Institute Of Radiological Sciences | ヒール効果補正フィルタ、x線照射装置、x線ct装置及びx線ct撮像方法 |
NL1027643C2 (nl) * | 2003-12-05 | 2006-06-27 | Ge Med Sys Global Tech Co Llc | Werkwijze en systeem voor doelhoekhieleffectcompensatie. |
JP2008104704A (ja) * | 2006-10-26 | 2008-05-08 | Shimadzu Corp | 放射線撮像装置 |
JP2010017202A (ja) * | 2008-07-08 | 2010-01-28 | Hitachi Medical Corp | 放射線照射装置 |
JP2010147017A (ja) * | 2008-12-19 | 2010-07-01 | Samsung Electro-Mechanics Co Ltd | X線管 |
JP2011078578A (ja) * | 2009-10-07 | 2011-04-21 | Shimadzu Corp | X線撮像装置 |
DE102021203119A1 (de) | 2021-03-29 | 2022-09-29 | Carl Zeiss Industrielle Messtechnik Gmbh | Inspektionssystem und Verfahren zur Inspektion wenigstens eines Prüfobjekts |
-
2003
- 2003-01-08 JP JP2003002014A patent/JP2004214130A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL1027643C2 (nl) * | 2003-12-05 | 2006-06-27 | Ge Med Sys Global Tech Co Llc | Werkwijze en systeem voor doelhoekhieleffectcompensatie. |
WO2005092195A1 (ja) * | 2004-03-29 | 2005-10-06 | National Institute Of Radiological Sciences | ヒール効果補正フィルタ、x線照射装置、x線ct装置及びx線ct撮像方法 |
US7430282B2 (en) | 2004-03-29 | 2008-09-30 | National Institute Of Radiological Sciences | Heel effect compensation filter X-ray irradiator, X-ray CT scanner and method for X-ray CT imaging |
JP2008104704A (ja) * | 2006-10-26 | 2008-05-08 | Shimadzu Corp | 放射線撮像装置 |
JP2010017202A (ja) * | 2008-07-08 | 2010-01-28 | Hitachi Medical Corp | 放射線照射装置 |
JP2010147017A (ja) * | 2008-12-19 | 2010-07-01 | Samsung Electro-Mechanics Co Ltd | X線管 |
JP2011078578A (ja) * | 2009-10-07 | 2011-04-21 | Shimadzu Corp | X線撮像装置 |
DE102021203119A1 (de) | 2021-03-29 | 2022-09-29 | Carl Zeiss Industrielle Messtechnik Gmbh | Inspektionssystem und Verfahren zur Inspektion wenigstens eines Prüfobjekts |
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