JP2004213880A - 光ピックアップ装置および情報再生装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 複数の光源と、これら光源各々に共通の光学系を備え、光源各々から上記光学系における対物レンズまでの光路長各々を互いに異ならしめることにより、光ディスクの種別各々に対応した開口数を設定する。
【選択図】 図1
Description
(数1)
NA1=sinθ1
となる。
(数2)
NA2=sinθ2
となる。
(数3)
sinθ1<sinθ2
であるので、開口数NA1は開口数NA2よりも小といえる。
(数4)
SP=λ/NA λ:ビーム光の波長
で定まる。
(数5)
SP1=λ1/NA1 λ1:第1光源10によるビーム光の波長
となるように開口数NA1を設定すれば良い。
(数6)
SP2=λ2/NA2 λ2:第2光源14によるビーム光の波長
となるように開口数NA2を設定すれば良い。
(数7)
(1/f)=(1/a’)+(1/b’)
f:対物レンズ16の焦点距離
更に、図2に示されるが如き、光ディスク18の記録面Qに光が結像された際の対物レンズ16から記録面Qまでの光路長bと、上記光路長aとには、以下の関係がある。
(数8)
(1/f)=(1/a)+(1/b)
f:対物レンズ16の焦点距離
よって、これらの関係を用いて各光路長を決定しても良いのである。
11 第1駆動回路
12 第1ビームスプリッタ
13 第2ビームスプリッタ
14 第2光源
15 第2駆動回路
16 対物レンズ
18 光ディスク
22 ディスク識別回路
Claims (4)
- 低記録密度の第1ディスク及び前記第1ディスクよりも高記録密度の第2ディスクのいずれの光ディスクからでも記録情報の再生を行うことが出来る情報再生装置における光ピックアップ装置であって、
前記第1ディスクからの情報読み取りに最適な第1波長のビーム光を発生する第1光源と、
前記第2ディスクからの情報読み取りに最適な第2波長のビーム光を発生する第2光源と、
前記第1及び第2光源のいずれかひとつから供給されたビーム光を集光して光ディスクの記録面に照射する対物レンズと、
前記対物レンズを経た戻りビーム光を検出する検出器と、を有し、
前記第1光源から前記対物レンズまでの第1光路長は前記第1波長と前記第1ディスク上のスポットサイズとによって定まる開口数に応じて設定され、
前記第2光源から前記対物レンズまでの第2光路長は前記第2波長と前記第2ディスク上のスポットサイズとによって定まる開口数に応じて設定され、
前記検出器は単一である、ことを特徴とする光ピックアップ装置。 - 前記第1光源から出射したレーザ光と前記第2レーザ光源から出射したレーザ光とを1つの光路に合流させる合流部が設けられ、
前記合流部と前記対物レンズとの間に前記戻り光を前記検出器へ向けて導出する導出部が設けられている、ことを特徴とする請求項1記載の光ピックアップ装置。 - 低記録密度の第1ディスク及び前記第1ディスクよりも高記録密度の第2ディスクのいずれの光ディスクからでも記録情報の再生を行うことが出来る情報再生装置であって、
前記第1ディスクからの情報読み取りに最適な第1波長のビーム光を発生する第1光源と、
前記第2ディスクからの情報読み取りに最適な第2波長のビーム光を発生する第2光源と、
前記第1及び第2光源のいずれかひとつから供給されたビーム光を集光して光ディスクの記録面に照射する対物レンズと、
前記対物レンズを経た戻りビーム光を検出する検出器と、を有し、
前記第1光源から前記対物レンズまでの第1光路長は前記第1波長と前記第1ディスク上のスポットサイズとによって定まる開口数に応じて設定され、
前記第2光源から前記対物レンズまでの第2光路長は前記第2波長と前記第2ディスク上のスポットサイズとによって定まる開口数に応じて設定され、
前記検出器は単一である、ことを特徴とする情報再生装置。 - 前記第1光源から出射したレーザ光と前記第2レーザ光源から出射したレーザ光とを1つの光路に合流させる合流部が設けられ、
前記合流部と前記対物レンズとの間に前記戻り光を前記検出器へ向けて導出する導出部が設けられている、ことを特徴とする請求項3記載の情報再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004029711A JP2004213880A (ja) | 2004-02-05 | 2004-02-05 | 光ピックアップ装置および情報再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004029711A JP2004213880A (ja) | 2004-02-05 | 2004-02-05 | 光ピックアップ装置および情報再生装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5531997A Division JPH10255274A (ja) | 1997-03-10 | 1997-03-10 | 光ピックアップ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004213880A true JP2004213880A (ja) | 2004-07-29 |
Family
ID=32822057
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004029711A Pending JP2004213880A (ja) | 2004-02-05 | 2004-02-05 | 光ピックアップ装置および情報再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004213880A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8788317B2 (en) | 2008-02-20 | 2014-07-22 | Jastec Co., Ltd | Software development resource estimation system |
-
2004
- 2004-02-05 JP JP2004029711A patent/JP2004213880A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US8788317B2 (en) | 2008-02-20 | 2014-07-22 | Jastec Co., Ltd | Software development resource estimation system |
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