JP2004212894A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2004212894A
JP2004212894A JP2003002590A JP2003002590A JP2004212894A JP 2004212894 A JP2004212894 A JP 2004212894A JP 2003002590 A JP2003002590 A JP 2003002590A JP 2003002590 A JP2003002590 A JP 2003002590A JP 2004212894 A JP2004212894 A JP 2004212894A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
color
home position
black
image forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003002590A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004212894A5 (ja
Inventor
Takuya Kawamura
卓也 河村
Tadaaki Saida
忠明 斉田
Akihiko Sakai
明彦 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2003002590A priority Critical patent/JP2004212894A/ja
Publication of JP2004212894A publication Critical patent/JP2004212894A/ja
Publication of JP2004212894A5 publication Critical patent/JP2004212894A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

【課題】カラー画像形成装置において、黒単画像だけから構成されるジョや、カラー画像と黒単画像の混合ジョブのプリント生産性を向上させることが可能となるカラー画像形成装置を提供する。
【解決手段】2枚張りかつ不均等張りができる中間転写ベルト111を備えたカラー画像形成装置において、不均等張りの広い方の間隔で、ロータリ現像器106の現像色を切り替え、中間転写ベルト111の半周毎にホームポジション信号を発生し、この各ホームポジション信号に応じて2枚張りのA面とB面とを切り替え、ホームポジション信号の発生タイミングに依存するA面用画像同期信号(Vsync)、ホームポジション信号の発生タイミングに依存するB面用画像同期信号およびホームポジション信号の発生タイミングに依存しない黒単色用画像同期信号の3つの画像同期信号のいずれかを、色モードおよびタイミングに応じて選択する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、感光体と中間転写体を備えた、電子写真方式のカラー画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、感光体と中間転写体を備えたカラー画像形成装置は、イエロー、マゼンタ、シアンおよびブラックの色毎に現像器を有し、各画像形成部で形成されたトナー画像を中間転写体上に一次転写し、重ねあわせてフルカラートナー画像とし、さらに中間転写体から用紙にトナー画像を二次転写するように構成されている。
【0003】
このようなカラー画像形成装置では、装置のコンパクト化や高価な感光体の小型化を図るために、各色の現像器を1つの円柱型容器に納めて、該円柱型容器を各色の現像毎に回転させ、各現像器を感光体に相対させるようにした、ロータリ現像器方式が提案されていた。
【0004】
ロータリ現像器方式では、各色の現像間隔で、ロータリ現像器を回転させる必要があり、この回転時間を稼ぐために、2枚張りにおいて、A面、B面の順序で現像と一次転写を行うとして、
1)用紙の紙間をA面からB面間とB面からA面間に拘わらず、均等に広げて、B面からA面の紙間でロータリ現像器を回す
2)2枚張りで、A面、B面を一色現像し、中間転写体に一次転写した後、中間転写体を半周空回しして、その間にロータリ現像器を回す
3)A面とB面の間は、最小紙間で配置し、B面からA面に戻る間隔を、ロータリ現像器を回転させる時間分にする
という、3つの手法が提案されていた。
【0005】
これらの手法の内、1),2)は、ロータリ現像器を回転させる最小時間より多くの余分な時間が発生し、プリントの生産性が低下するので、3)の手法が注目されている。3)の手法を「不均等張り」と呼ぶ。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の不均等張り手法のロータリ現像器、感光体および中間転写体を備えたカラー画像形成装置では、次のような問題があった。すなわち、
1)カラー画像ではなく、黒単色画像をプリントする場合にも、不均等張りにしてしまうと、黒単色時のプリント生産性を最大限に引き出すことができなかった
2)中間転写体ベルト(以下、「ITB」という)の厚みムラによって部分的に微小なカラー画像の色ずれが発生することがあり、ITBの自由な位置で、2枚張りを開始すると、この微小な色ずれが紙画面上のどの位置に発生するかが、開始位置によって変わってしまうため、ベルトホームポジションセンサを使って、カラー画像を、ITB上の同じ位置に張る手法がある。ところが、従来の手法では、色ずれの無い黒単色画像をプリントする場合でも、ホームポジションに左右されてしまうため、黒単色時のプリント生産性とファーストプリント性が低下してしまう
3)上記1)と2)の問題を解決するため、黒単色モードとカラー画像モードを切り替え、黒単色モードは、ITBホームポジションを無視し、かつ常に最小紙間でプリントを実行し、カラー画像モードは、ITBホームポジションを有効にして、不均等張りの2枚張りを行う手法もあるが、黒単色画像とカラー画像が混じったプリントジョブ(またはコピージョブ)では、カラー画像モードを使用することになり、多数の黒単色頁に、少数のカラー頁が混在するようなジョブでは、やはりプリント生産性が低下してしまう
4)黒現像器もロータリ現像器の中に含める構成をとると、黒現像からカラー第1色に戻す場合でもロータリ現像器を回転させる時間を確保する必要が生じる。黒単色画像とカラー画像が混じったジョブでは、次の画像がカラーであれば、黒現像後、ロータリ現像器をカラー第1色に戻す必要がある。一方、次の画像が黒単色であれば、黒現像後、ロータリ現像器をカラー第1色に戻すと、再度黒現像器が感光体に相対するまで、ロータリ現像器を回転させなければならなくなる。逆に、黒現像後、ロータリ現像器をカラー第1色に戻さないようにすると、次の画像がカラーと分かってから、ロータリ現像器をカラー第1色に回すことになるので、やはり時間的に不利になる場合がある
といった問題点があった。
【0007】
本発明は、これらの点に着目してなされたものであり、不均等張り手法のロータリ現像器、感光体および中間体を備えたカラー画像形成装置において、黒単画像だけから構成されるジョブや、カラー画像と黒単画像の混合ジョブのプリント生産性を向上させることが可能となるカラー画像形成装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、静電潜像を形成するための感光体と、該感光体上の静電潜像を黒以外の3色で現像する、3つのカラー現像器を内包するロータリ現像器と、該ロータリ現像器とは独立して設けられ、前記感光体上の静電潜像を黒色で現像する黒現像器と、前記ロータリ現像器および/または前記黒現像器によって現像されたトナー像を一次転写するための中間転写ベルトと、該中間転写ベルトの全長を二等分割して形成された前半部と後半部で、それぞれホームポジションの位置を示すホームポジション同期信号を1つずつ発生するホームポジション同期信号発生手段と、該各ホームポジション同期信号の各発生タイミングから第1の所定時間後に、画像同期信号を発生する第1の画像同期信号発生手段と、前記各ホームポジション同期信号の各発生タイミングから、前記第1の所定時間とは異なる第2の所定時間後に、画像同期信号を発生する第2の画像同期信号発生手段と、前記各ホームポジション同期信号の各発生タイミングとは無関係に、任意のタイミングから第3の所定時間後に、画像同期信号を発生する第3の画像同期信号発生手段と、前記中間転写ベルトの前記前半部と前記後半部にそれぞれ1枚ずつカラーのトナー像を一次転写するカラー2枚張り作像モードと、前記中間転写ベルトにモノクロのトナー像を一次転写する黒単色作像モードのいずれかを選択するモード選択手段と、前記カラー2枚張り作像モードが選択され、カラー2張り作像が開始されたときに、前記ホームポジション同期信号発生手段によって発生された2つのホームポジション同期信号のうち、先に発生された信号をA面用ホームポジション同期信号として選択する一方、後に発生された信号をB面用ホームポジション同期信号として選択するホームポジション同期信号選択手段と、前記黒単色作像モードが選択されたときには、前記第3の画像同期信号発生手段によって画像同期信号を発生させる一方、前記カラー2枚張り作像モードが選択されたときには、前記A面用ホームポジション同期信号に対して、前記第1の画像同期信号発生手段によって画像同期信号を発生させ、前記B面用ホームポジション同期信号に対して、前記第2の画像同期信号発生手段によって画像同期信号を発生させるように制御する制御手段とを有することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0010】
図1は、本発明の一実施の形態に係るカラー画像形成装置の構成を表す図である。
【0011】
同図において、101は、感光ドラムである。
【0012】
102は、潜像を形成するための露光の光源であるレーザユニットである。
【0013】
103は、レーザ光を走査するためのポリゴンミラーである。
【0014】
104は、感光ドラムの余分な電荷を除去する前露光装置である。
【0015】
105は、一次帯電器であり、感光ドラム104を帯電させるためのものである。一次帯電器105で帯電された感光ドラム104は、ユーザユニット102で変調されたレーザ光で露光され、静電潜像が形成される。
【0016】
106は、現像ロータリである。
【0017】
107は、第1色であるマゼンタの現像を行うM現像器であり、108は、第2色であるイエローの現像を行うY現像器であり、109は、第3色であるシアンの現像を行うC現像器である。現像器107〜109は、現像ロータリ106に内包されている。
【0018】
110は、第4色であるブラックの現像を行うK現像器である。
【0019】
感光ドラム104上の静電潜像は、各現像器107〜110で、それぞれ現像され、中間転写体ベルト(ITB)111上に一次転写される。
【0020】
112と113は、ITBホームポジションセンサであり、ITB111の半周分の間隔を開けて配置されている。なお、本実施の形態では、2つのITBホームポジションセンサ112,113を使用する構成を例示しているが、ITBホームポジションセンサを1つにする代わりに、ITBホームポジション検知時と、そこからITBの半周分ITBが回転したときに、半回転信号を出力できるように、1つのITBホームポジションセンサを構成する形態に置き換えることも、もちろん可能である。
【0021】
ITB111上で4色分のトナー像が重畳されると、二次転写ローラ114によって用紙に画像が二次転写される。
【0022】
115は、給紙ユニットであり、紙庫から用紙を給紙する。
【0023】
116は、レジ前ローラである。
【0024】
117は、レジローラである。
【0025】
給紙ユニット115から給紙された用紙は、停止中のレジローラ117にレジ前ローラ116で、突き当てる形で作像側(ITB111側)のタイミング待ちを行い、ITB111と同期してレジONすることにより、二次転写ローラ114に用紙とITB111上の画像が同期して到着することにより、レジ合わせが実行される。
【0026】
118は、搬送ベルトであり、二次転写後の用紙が下流に向けて搬送される。
【0027】
119は、定着器であり、用紙に転写されたトナー画像の定着が実行される。
【0028】
120は、排紙フラッパであり、定着後の用紙が機外に排出される場合は、用紙を外排紙ローラ121に送り、そうでない場合は、用紙を反転パス122へ送る。
【0029】
外排紙ローラ121は、定着後の用紙を機外に排紙する。
【0030】
反転パス122は、両面プリント時に、反転パスに用紙を送り、スイッチバックして引き出すことにより、表裏を反転させる。
【0031】
123は、両面搬送パスであり、反転パス122で表裏が反転された用紙を裏面プリントのため、再びレジ前ローラ116へ搬送する。
【0032】
124は、クリーナであり、一次転写後の残留トナーを感光ドラム101から除去して、クリーニングする役目を持っている。
【0033】
図2は、本実施の形態のカラー画像形成装置を制御する制御部の概略構成を示すブロック図である。
【0034】
同図において、201は、カラー画像形成装置全体の制御を行うCPUである。
【0035】
202は、ROMであり、制御プログラムが格納されている。
【0036】
203は、RAMであり、制御においてワーク領域として利用する。
【0037】
204は、不揮発メモリであり、各種の調整値を格納している。
【0038】
205は、Vsync発生部であり、画像入力装置との間で、画像信号の同期をとるために使用する。
【0039】
206は、画像入力装置のような外部機器とのコマンド通信を管理する通信制御部である。
【0040】
207は、ビデオ信号線であり、Vsync発生部205からのVsyncによって同期された画像データが画像入力装置からカラー画像形成装置へ転送されてくる。
【0041】
208は、画像入力装置のような外部機器とのインターフェース(I/F)である。
【0042】
209は、レーザユニットであり、ビデオ信号線から画像データを受け取り変調して露光を行う。
【0043】
210は、モータ等の各種の搬送負荷を制御する負荷制御部である。
【0044】
211は、レジ調整部であり、Vsync発生部205からのVsyncと同期してレジON信号を発生させ、紙上の所望の位置にトナー画像を転写させる。
【0045】
212は、搬送や環境等を検出する各種のセンサを表している。センサ212によって検出された値は、A/D変換され、CPU201によって受信される。
【0046】
213は、高圧制御部である。
【0047】
214は、定着器である。
【0048】
215は、各種のFANを表している。
【0049】
216は、ITB111の回転とITB111のホームポジションの検知を実行するITB制御部である。
【0050】
図3は、2枚張り作像時の作像シーケンスを示す図である。
【0051】
同図において、HPは、ITB111のホームポジションが検出されるタイミングを示している。本実施の形態では、HP信号は、ITB111の半周間隔で、ITB111が1回転する間に、2回発行される。2つのHP信号は、等間隔に発行されるので、論理的に等価であり、どちらをA面用(HP A)とすることも、B面用(HP B)とすることも可能である。
【0052】
Vsyncは、画像同期信号であり、この信号に同期して、本実施の形態のカラー画像形成装置に対し、入力画像信号が入力され、プリントが実行される。
【0053】
Tsetは、Vsync信号を発行するために、予めVsync発生部205にVsync発生条件を設定するタイミングである。
【0054】
ジョブ開始後、最初にHP信号が検出されると既定の時間T1で、Tset Cr(カラー用Tset)がタイマセットされる。Tset Crは、A面用に使用されるときに、Tset Aと呼ばれ、B面用に使用されるときに、Tset Bと呼ばれる。既定の時間T1は、次のHP信号が検出されるタイミングより少し前に相当する、「Vsync発生条件を確実に設定できる時間(T2)を保証したタイミング」で発行される。すなわち、図3において、T1+T2=ITB半周、となっている。
【0055】
図3において、HP A信号から、2枚張りのA面の作像を開始するVsync A信号を生成するための既定の時間がTS1である。
【0056】
一方、HP B信号から、2枚張りのB面の作像を開始するVsync B信号を生成するための既定の時間がTS2である。
【0057】
時間TS1は、時間TS2より長い時間が設定されている。時間TS2は、A面からB面の間が、本実施の形態のカラー画像形成装置の最小紙間を保証するだけの時間となるように設定されている。一方、時間TS1は、B面からA面の間(「色間」とも言う)に現像ロータリ106を次の現像色に切り換える時間を保証する時間となるように既定されている。
【0058】
図3のようにタイミング制御を行うことにより、2枚張りのカラー画像出力が実現される。
【0059】
図4は、黒単色時における作像シーケンスを示す図である。
【0060】
同図において、Vsync Kは、黒単色画像プリント時における画像同期信号である。
【0061】
Tset Kは、Vsync発生部205にVsync Kの発生条件を設定するタイミングである。Vsync Kは、HP信号によらず、Tset Kから所定の時間TS3後に発生する。Tset Kと次のTset Kの間隔は、所定の時間T3であり、用紙先端から用紙先端までの時間に相当している。最初のTset Kが任意に決められた後、次のTset Kは、時間T3でタイマセットされることになる。時間T3と時間TS3は、黒単色モード時において用紙間隔が本実施の形態のカラー画像形成装置の最小紙間となるように設定される。
【0062】
図4のように、本実施の形態では、黒単色モード時における黒画像作像は、HP信号によらず、ITB111上の自由な位置から開始可能である。黒単色モード時にも、HP信号とTset Crは、発生させているが、使用することなく無視される。
【0063】
図5は、2枚張りカラー作像モードにおいて、A面にはカラー画像が載っているが、B面には画像が無い状態、つまり、1枚張りのカラー作像を作像するシーケンスを示す図である。
【0064】
同図のようなシーケンスになるのは、第1色であるMのB面の作像制御の開始タイミング、つまりTset MBまでに、次の画像の作像要請が、画像入力装置側から来なかった場合である。この場合、各色のTset Bにおいて、各色のVsync Bを発生しないようにVsync発生部205に設定が行われる。この結果、B面部分は、図5のように空回しとなり、A面部分にのみ作像が実行されることになる。
【0065】
図6は、黒単色モードから2枚張りカラー作像モードへの変更シーケンスを示す図である。
【0066】
同図の前半は、図4と同様に黒単色モードである。黒単色モードを続けている間も、HP信号とTset Crは発生させている。
【0067】
次の画像がカラーであると判明すると、最後の黒単色画像のTset KがT3時間でタイマセットした、次のTset Kの後で受け取った最初のTset CrをTset MAとし、時間TS1でVsync MAを発生させるようにVsync発生部205に設定する。
【0068】
以降は、図3で説明したように、カラー2枚張りモードでの作像が実行されることになる。
【0069】
図7は、2枚張りカラー作像モードから黒単色モードへの変更シーケンスの内、B面でカラー作像を実行している場合から黒単色モードへの変更シーケンスを示す図である。
【0070】
同図の前半は、図3と同様に、2枚張りカラー作像モードである。2枚張りカラー作像のKのB面の作像を開始した後で、次の2枚張りのためのTset MAが発生するが、Tset MAまでに次の画像が黒単色であると判明した場合、Tset MAをTset Kとみなして、Vsync Kを発生させるようにVsync発生部205に設定を行い、次のTset Kを時間T3でタイマセットする。これによって、以降は、黒単色モードにシーケンスが移行する。
【0071】
なお、黒単色モード移行後は、図4のシーケンスと同様に、HP信号とTset Crは、発生させるが、使用しないことになる。
【0072】
図8と図9は、2枚張りカラー作像モードから黒単色モードへの変更シーケンスの内、B面ではカラー作像を実行せずに空回ししている場合から黒単色モードへの変更シーケンスを示す図である。図8と図9の違いは、次の画像が黒単色であると判明するタイミングの違いであり、図8は、2枚張りカラーの第4色KのB面用のTsetであるTset KBより前に、黒単色だと判明した場合であり、図9は、それ以降に、黒単色だと判明した場合である。
【0073】
図8において、前半は、図5と同様に、2枚張りのB面画像無しのようにシーケンスが進む。Tset KBのところで、黒単色画像を作像する場合は、あたかも2枚張りのB面画像がKだけ有るかのように、Vsync KBを発生させるため、Vsync発生部205に設定を行う。言わば、2枚張りのB面画像無しの空きスペースに、黒単色画像をはめ込んで作像する場合に相当する。この場合、Tset KBにおいて、次の黒単画像用の作像設定用に次のTset Kを時間T3でタイマセットする。
【0074】
図9において、前半は、図5と同様に、2枚張りのB面画像無しのようにシーケンスが進む。Tset KBのところで、次の画像がまだ未定であれば、Vsync KBを発生しないようにVsync発生部205に設定が行われる。その後、黒単画像の作像要請が、画像入力装置から届いたときを、Tset Kとして、Vsync Kを発生するようにVsync発生部205を設定し、次の黒単画像用の作像設定用に次のTset Kを時間T3でタイマセットする。
【0075】
図10は、色モードがニュートラル状態における、画像入力装置からの作像要請の受信時の制御処理の手順を示すフローチャートである。色モードがニュートラルとは、ジョブ開始時や、ジョブ中に画像入力装置からの作像要請の間隔が大きく開いたために、作像が連続動作でなくなり、ジョブ開始時と同様になっている状態を示す。
【0076】
同図において、まず、ステップS1では、受信した作像要請がカラーか黒色かを判断し、カラーのときには、ステップS5に進み、黒単色のときには、ステップS2に進む。
【0077】
ステップS2では、Vsync Kが時間TS3後に発行されるように、Vsync発生部205に設定する。
【0078】
次に、ステップS3では、色モードをニュートラルから黒単色に変更し、ステップS4では、次の作像要請が連続して黒単色だったときのために、次のTset Kを時間T3でタイマセットした(図4参照)後、本処理を終了する。
【0079】
ステップS5では、色モードをニュートラルからカラーに設定し、ステップS6では、次のTset Crのタイミングで、Tset CrをTset MAとして扱うようにフラグセットを実行した後、本処理を終了する。
【0080】
図11は、Tset Kのタイミングで実行される制御処理の手順を示すフローチャートである。
【0081】
まず、ステップS11では、このタイミングで、作像要請されている画像が、黒単色か、カラーか、作像要請が未到着かを判断し、黒単色のときにはステップS12に進み、カラーのときにはステップS15に進み、未定のときには、ステップS18へ進む。
【0082】
ステップS12では、Vsync Kが時間TS3後に発行されるように設定し、ステップS13では、色モードを黒単色モードに設定し、ステップS14では、次の画像も黒単色であった場合のために、次のTset Kを発行するように、時間T3でタイマセットを行った(図4参照)後、本処理を終了する。
【0083】
ステップS15では、Vsync Kを発生させないようにし、ステップS16では、色モードをカラーモードに設定し、ステップS17では、次のTsetCrを、Tset MAとするようにフラグセットを行った(図6参照)後、本処理を終了する。
【0084】
ステップS18では、色モードをニュートラルに設定した後、本処理を終了する。
【0085】
図12は、Tset Cr(A面、B面を判定していないHP信号同期のTset)時の制御処理の手順を示すフローチャートである。
【0086】
同図において、まず、ステップS21では、色モードを判定し、カラーモードのときにはステップS22に進み、黒単色モードとニュートラルモードのときには、何もせずに本処理を終了する。
【0087】
ステップS22では、Tset CrをTset MAとするようにフラグセットされているか否かを判定し、フラグセットされていればステップS23に進み、フラグセットされていなければ、何もせずに本処理を終了する。
【0088】
ステップS23では、現在のTset CrをTset MAとして扱い、図13を用いて後述するTset Aの処理を開始し、フラグクリアした後、本処理を終了する。
【0089】
ステップS23以降は、Tset Crは、Tset A、Tset B、Tset A・・・のように、交互にA面用、B面用と見なされる。なお、前述したように、Tset Crは、HP信号発生の度に、時間T1でタイマセットされている(図3参照)。
【0090】
図13は、Tset Aタイミング時の制御処理の手順を示すフローチャートである。
【0091】
同図において、まず、ステップS31では、Tset Aが第1色用のTset MAであるか否かを判定し、Tset MAであればステップS32に進み、そうでなければ、ステップS41に進む。
【0092】
ステップS32では、この画像がカラー画像か、黒単色画像か、作像要請が未到着かを判定し、カラー画像であればステップS33に進み、黒単色画像であればステップS35に進み、作像要請未到着であればステップS39に進む。
【0093】
ステップS33では、Vsync MAが時間TS1後に発行されるように設定し、ステップS34では、色モードをカラーに設定する(図6参照)。
【0094】
ステップS35では、黒単色用のVsync Kが時間TS3後に発行されるように設定し、ステップS36では、色モードを黒単色に設定し、ステップS37では、次のTset Kを時間T3でタイマセットし、ステップS38では、Tset AをA面B面の区別の無い、Tset Crに戻す(図7参照)。
【0095】
ステップS39では、色モードをニュートラルに設定し、ステップS40では、Tset AをA面B面の区別の無い、Tset Crに戻す。
【0096】
ステップS41では、各色用のVsync Aが時間TS1で発行されるように設定する。
【0097】
図14は、Tset Bタイミング時の制御処理の手順を示すフローチャートである。
【0098】
同図において、まず、ステップS51では、第1色用のTset MBであるか否かを判定し、Tset MBであればステップS52に進み、そうでなければステップS57に進む。
【0099】
ステップS52では、B面カラーフラグをOFFしてクリアする。
【0100】
次に、ステップS53では、この画像がカラー画像か、黒単色画像または作像要請未到着かを判定し、カラー画像であればステップS54に進み、そうでなければステップS56に進む。
【0101】
ステップS54では、Vsync Bが時間TS2で発行されるように設定し、ステップS55では、B面カラーフラグをオンする。
【0102】
ステップS56では、Vsync Bが発行されないように設定する。
【0103】
ステップS57では、B面カラーフラグがオンしているか否かを判定し、オンされていればステップS58に進み、そうでなければステップS59に進む。
【0104】
ステップS58では、Vsync Bが時間TS2で発行されるように設定する。
【0105】
ステップS59では、第4色用のTset KBか否かを判定し、Tset KBであればステップS61に進み、そうでなければステップS60に進む。
【0106】
ステップS60では、Vsync Bを発行しないように設定する。
【0107】
ステップS61では、この画像がカラーか、黒単色か、作像要請未到着かを判定し、カラーであればステップS60に進み、黒単色であればステップS62に進み、作像要請未到着であればステップS65に進む。ここで、カラーであればステップS60に進むのは、ステップS57の判定で、B面カラーフラグが立っていない場合を経由してくる以上、すでに、B面には、第1色の画像が作像されていないので、次のカラー作像は、次のTset MAから行わなければならないからである。
【0108】
ステップS62では、Vsync Bが時間TS2で発行されるように設定し、ステップS63では、色モードをカラーから黒単色へ変更し、ステップS64では、次のTset Kのための時間T3のタイマセットを行う。
【0109】
ステップS65では、Vsync Bを発行しないように設定し、ステップS66では、色モードをニュートラルへ変更する。
【0110】
なお、上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムまたは装置に供給し、そのシステムまたは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
【0111】
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0112】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、たとえば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。また、通信ネットワークを介してサーバコンピュータからプログラムコードが供給されるようにしてもよい。
【0113】
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、上述した実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0114】
さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0115】
以下、本発明の実施態様の例を列挙する。
【0116】
(実施態様1) 静電潜像を形成するための感光体と、
該感光体上の静電潜像を黒以外の3色で現像する、3つのカラー現像器を内包するロータリ現像器と、
該ロータリ現像器とは独立して設けられ、前記感光体上の静電潜像を黒色で現像する黒現像器と、
前記ロータリ現像器および/または前記黒現像器によって現像されたトナー像を一次転写するための中間転写ベルトと、
該中間転写ベルトの全長を二等分割して形成された前半部と後半部で、それぞれホームポジションの位置を示すホームポジション同期信号を1つずつ発生するホームポジション同期信号発生手段と、
該各ホームポジション同期信号の各発生タイミングから第1の所定時間後に、画像同期信号を発生する第1の画像同期信号発生手段と、
前記各ホームポジション同期信号の各発生タイミングから、前記第1の所定時間とは異なる第2の所定時間後に、画像同期信号を発生する第2の画像同期信号発生手段と、
前記各ホームポジション同期信号の各発生タイミングとは無関係に、任意のタイミングから第3の所定時間後に、画像同期信号を発生する第3の画像同期信号発生手段と、
前記中間転写ベルトの前記前半部と前記後半部にそれぞれ1枚ずつカラーのトナー像を一次転写するカラー2枚張り作像モードと、前記中間転写ベルトにモノクロのトナー像を一次転写する黒単色作像モードのいずれかを選択するモード選択手段と、
前記カラー2枚張り作像モードが選択され、カラー2張り作像が開始されたときに、前記ホームポジション同期信号発生手段によって発生された2つのホームポジション同期信号のうち、先に発生された信号をA面用ホームポジション同期信号として選択する一方、後に発生された信号をB面用ホームポジション同期信号として選択するホームポジション同期信号選択手段と、
前記黒単色作像モードが選択されたときには、前記第3の画像同期信号発生手段によって画像同期信号を発生させる一方、前記カラー2枚張り作像モードが選択されたときには、前記A面用ホームポジション同期信号に対して、前記第1の画像同期信号発生手段によって画像同期信号を発生させ、前記B面用ホームポジション同期信号に対して、前記第2の画像同期信号発生手段によって画像同期信号を発生させるように制御する制御手段と
を有することを特徴とするカラー画像形成装置。
【0117】
(実施態様2) 前記制御手段は、1つのジョブ内で前記黒単色作像モードから前記カラー2枚張り作像モードに切り替えられたときには、黒単色作像完了後に、最初に発生されたホームポジション同期信号を前記A面用ホームポジション同期信号として選択して、前記カラー2枚張り作像モードに移行させることを特徴とする実施態様1に記載のカラー画像形成装置。
【0118】
(実施態様3) 前記制御手段は、前記カラー2枚張り作像モードが選択され、A面の作像が開始された後、次の画像がカラー画像と判明したのが、B面の第1色の作像開始タイミングより前の場合には、カラー2枚張りのB面としてカラー画像を作像する一方、B面の第1色の作像開始タイミングより後の場合には、カラー2枚張りのB面部分を空回しして前記B面用画像同期信号を発生させないようにし、次のカラー2枚張りのA面として、次のカラー画像を作像することを特徴とする実施態様1に記載のカラー画像形成装置。
【0119】
(実施態様4) 前記制御手段は、前記カラー2枚張り作像モードが選択され、A面の作像が開始された後、次の画像が黒単色画像と判明したのが、B面の第4色の作像開始タイミングより前の場合には、カラー2枚張りのB面としてモノクロ画像を作像するために、A面は4色とも画像同期信号を発生させる一方、B面はカラー第1〜第3色を空回しし、第4色のみ前記B面用画像同期信号を発生させることを特徴とする実施態様1に記載のカラー画像形成装置。
【0120】
(実施態様5) 前記制御手段は、前記カラー2枚張り作像モードが選択され、A面の作像が開始された後、次の画像が黒単色画像と判明したのが、B面の第4色の作像開始タイミングより後の場合には、黒単色画像の作像開始タイミングより後に、前記第3の画像同期信号発生手段によって画像同期信号を発生させ、前記黒単色作像モードに移行させることを特徴とする実施態様1に記載のカラー画像形成装置。
【0121】
(実施態様6) 前記制御手段は、前記カラー2枚張り作像モードが選択され、B面の作像が開始された後、次の画像が黒単色画像と判明した場合には、B面のカラー第4色の画像作像完了後に、前記第3の画像同期信号発生手段によって画像同期信号を発生させ、前記黒単色作像モードに移行させることを特徴とする実施態様1に記載のカラー画像形成装置。
【0122】
(実施態様7) 前記第1の所定時間は、前記第2の所定時間より長い時間に設定され、当該時間内に前記ロータリ現像器を回転させることを特徴とする実施態様1に記載のカラー画像形成装置。
【0123】
(実施態様8) 前記3つのカラー現像器は、マゼンタ現像器、イエロー現像器およびシアン現像器であることを特徴とする実施態様1に記載のカラー画像形成装置。
【0124】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、不均等張り手法のロータリ現像器、感光体および中間体を備えたカラー画像形成装置において、黒単画像だけから構成されるジョブや、カラー画像と黒単画像の混合ジョブのプリント生産性を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るカラー画像形成装置の構成を表す図である。
【図2】図1のカラー画像形成装置を制御する制御部の概略構成を示すブロック図である。
【図3】2枚張り作像時の作像シーケンスを示す図である。
【図4】黒単色時における作像シーケンスを示す図である。
【図5】2枚張りカラー作像モードにおいて、1枚張りのカラー作像を作像するシーケンスを示す図である。
【図6】黒単色モードから2枚張りカラー作像モードへの変更シーケンスを示す図である。
【図7】2枚張りカラー作像モードから黒単色モードへの変更シーケンスの内、B面でカラー作像を実行している場合から黒単色モードへの変更シーケンスを示す図である。
【図8】2枚張りカラー作像モードから黒単色モードへの変更シーケンスの内、B面ではカラー作像を実行せずに空回ししている場合から黒単色モードへの変更シーケンスを示す図であり、2枚張りカラーの第4色KのB面用のTsetであるTset KBより前に、黒単色だと判明した場合のものである。
【図9】2枚張りカラー作像モードから黒単色モードへの変更シーケンスの内、B面ではカラー作像を実行せずに空回ししている場合から黒単色モードへの変更シーケンスを示す図であり、2枚張りカラーの第4色KのB面用のTsetであるTset KBより後に、黒単色だと判明した場合のものである。
【図10】色モードがニュートラル状態における、画像入力装置からの作像要請の受信時の制御処理の手順を示すフローチャートである。
【図11】Tset Kのタイミングで実行される制御処理の手順を示すフローチャートである。
【図12】Tset Cr(A面、B面を判定していないHP信号同期のTset)時の制御処理の手順を示すフローチャートである。
【図13】Tset Aタイミング時の制御処理の手順を示すフローチャートである。
【図14】Tset Bタイミング時の制御処理の手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101 感光ドラム
102 レーザユニット
103 ポリゴンミラー
104 前露光装置
105 一次帯電器
106 現像ロータリ
107 M(マゼンタ)現像器
108 Y(イエロー)現像器
109 C(シアン)現像器
110 K(ブラック)現像器
111 中間転写体ベルト(ITB)
112,113 ITBホームポジションセンサ
114 二次転写ローラ
115 給紙ユニット
116 レジ前ローラ
117 レジローラ
118 搬送ベルト
119 定着器
120 排紙フラッパ
121 外排紙ローラ
122 反転パス
123 両面搬送パス
124 クリーナ
201 CPU
202 ROM
203 RAM
204 不揮発メモリ
205 Vsync発生部
206 通信制御部
207 ビデオ信号線
208 外部インターフェース(I/F)
209 レーザユニット
210 負荷制御部
211 レジ調整部
212 センサ
213 高圧制御部
214 定着器
215 FAN
216 ITB制御部

Claims (1)

  1. 静電潜像を形成するための感光体と、
    該感光体上の静電潜像を黒以外の3色で現像する、3つのカラー現像器を内包するロータリ現像器と、
    該ロータリ現像器とは独立して設けられ、前記感光体上の静電潜像を黒色で現像する黒現像器と、
    前記ロータリ現像器および/または前記黒現像器によって現像されたトナー像を一次転写するための中間転写ベルトと、
    該中間転写ベルトの全長を二等分割して形成された前半部と後半部で、それぞれホームポジションの位置を示すホームポジション同期信号を1つずつ発生するホームポジション同期信号発生手段と、
    該各ホームポジション同期信号の各発生タイミングから第1の所定時間後に、画像同期信号を発生する第1の画像同期信号発生手段と、
    前記各ホームポジション同期信号の各発生タイミングから、前記第1の所定時間とは異なる第2の所定時間後に、画像同期信号を発生する第2の画像同期信号発生手段と、
    前記各ホームポジション同期信号の各発生タイミングとは無関係に、任意のタイミングから第3の所定時間後に、画像同期信号を発生する第3の画像同期信号発生手段と、
    前記中間転写ベルトの前記前半部と前記後半部にそれぞれ1枚ずつカラーのトナー像を一次転写するカラー2枚張り作像モードと、前記中間転写ベルトにモノクロのトナー像を一次転写する黒単色作像モードのいずれかを選択するモード選択手段と、
    前記カラー2枚張り作像モードが選択され、カラー2張り作像が開始されたときに、前記ホームポジション同期信号発生手段によって発生された2つのホームポジション同期信号のうち、先に発生された信号をA面用ホームポジション同期信号として選択する一方、後に発生された信号をB面用ホームポジション同期信号として選択するホームポジション同期信号選択手段と、
    前記黒単色作像モードが選択されたときには、前記第3の画像同期信号発生手段によって画像同期信号を発生させる一方、前記カラー2枚張り作像モードが選択されたときには、前記A面用ホームポジション同期信号に対して、前記第1の画像同期信号発生手段によって画像同期信号を発生させ、前記B面用ホームポジション同期信号に対して、前記第2の画像同期信号発生手段によって画像同期信号を発生させるように制御する制御手段と
    を有することを特徴とするカラー画像形成装置。
JP2003002590A 2003-01-08 2003-01-08 カラー画像形成装置 Pending JP2004212894A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003002590A JP2004212894A (ja) 2003-01-08 2003-01-08 カラー画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003002590A JP2004212894A (ja) 2003-01-08 2003-01-08 カラー画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004212894A true JP2004212894A (ja) 2004-07-29
JP2004212894A5 JP2004212894A5 (ja) 2006-02-23

Family

ID=32820286

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003002590A Pending JP2004212894A (ja) 2003-01-08 2003-01-08 カラー画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004212894A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007218998A (ja) * 2006-02-14 2007-08-30 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
US7536136B2 (en) 2005-06-30 2009-05-19 Kabushiki Kaisha Toshiba Image forming apparatus and image forming method
JP2011149980A (ja) * 2010-01-19 2011-08-04 Brother Industries Ltd 画像形成装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7536136B2 (en) 2005-06-30 2009-05-19 Kabushiki Kaisha Toshiba Image forming apparatus and image forming method
JP2007218998A (ja) * 2006-02-14 2007-08-30 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2011149980A (ja) * 2010-01-19 2011-08-04 Brother Industries Ltd 画像形成装置
US8514468B2 (en) 2010-01-19 2013-08-20 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3708661B2 (ja) カラー画像形成装置
JP4065504B2 (ja) 画像形成システム、画像配信装置、及び画像形成方法
JP2009282500A (ja) 画像形成装置
JP2003241610A (ja) 画像形成装置
JP2004212894A (ja) カラー画像形成装置
JP7468044B2 (ja) 画像形成装置およびプログラム
JP2004122588A (ja) 画像形成装置、その制御方法、及び制御プログラム
JP2007333889A (ja) 画像形成装置および画像形成方法
JP2007218998A (ja) 画像形成装置
JP2002172817A (ja) 画像形成装置
JP4642426B2 (ja) 画像形成装置
JP4770388B2 (ja) カラー画像形成装置及びその制御方法
US6700594B1 (en) Method and arrangement for registering color images
JP3634108B2 (ja) 画像形成装置
JP2007127963A (ja) 画像形成装置
JP2006184496A (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JP2007108361A (ja) 画像形成装置
JP2003215945A (ja) 画像形成装置および方法
KR100461587B1 (ko) 화상형성장치
JP2005003904A (ja) 画像形成装置
JP2002139878A (ja) 画像形成装置及びその制御方法並びに記憶媒体
JP2006106196A (ja) 画像形成装置、画像形成装置の制御方法
JP2001281955A (ja) 画像形成装置
JP2003341133A (ja) 画像形成装置
JP2007183441A (ja) 画像形成装置、記録媒体およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060110

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060110

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20060110

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060512

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060516

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060919