JP2004212586A - 光コネクタアダプタ - Google Patents

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    • G02B6/3825Dismountable connectors, i.e. comprising plugs of the ferrule type, e.g. fibre ends embedded in ferrules, connecting a pair of fibres with an intermediate part, e.g. adapter, receptacle, linking two plugs

Abstract

【課題】部品点数が少なく容易に且つ相手側のフェルールの割スリーブによる損傷を防止することができる光コネクタアダプタを提供すること。
【解決手段】光コネクタアダプタにおいて、一方の光コネクタと嵌合する第1の筐体20及び他方の光コネクタと嵌合する第2の筐体20を有する。また、第2の筐体10に保持されフェルール25と嵌合案内するスリーブ4を有する。第1の筐体20と第2の筐体10とは着脱自在に係合保持され、かつ第1の筐体20にガイド部11a,11b,12a,12bを第2の筐体にガイドピン1,2を夫々設けた。第1の筐体20に光コネクタを嵌合させた後、第1及び第2の筐体20,10を係合させる際に、ガイド部11a,11b,12a,12bと、ガイドピン1,2により、第1の筐体20に第2の筐体10との位置決め後に、フェルール25とスリーブ4とが嵌合するようにした。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ファイバーを接続するに用いられる光コネクタのアダプタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種の光コネクタアダプタとしては、図5及び図6に示されるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
図5は従来技術の一例による光コネクタアダプタの断面図、及び図6は図5のコネクタの作用の説明に供せられる図である。図5及び図6の説明において、説明の便宜上、嵌合方向に沿って、フロントシェル側を前方、コネクタプラグ側を後方と呼ぶ。
【0004】
図5を参照すると、光コネクタアダプタは、フロントシェル50と、フロントシェル50と前端側で嵌合するリアシェル60とを備えている。リアシェル60の後端側は、光ファイバコネクタプラグ30に接続されている。
【0005】
フロントシェル50は、一端側に円筒状に突出した突出部3aと、段を備えた大径部3bと、外形が四角で中心部に貫通孔を備えたリング状のフランジ部3cとを備え、フランジの他端側には、大径部3bと同じ外径を備え、周囲にねじが設けられた円筒部6を備えている。フランジ部3cの中心孔の周囲には、軸方向に貫通した貫通穴51を備え、その貫通穴51には、ピン52が装着される。
【0006】
フロントシェル50内には、突出部3a内から円筒部6内に至るように、フェルールに嵌合する割スリーブ4が設けられている。割スリーブ4は、フロントシェル50内にホルダー5を装着することで固定されている。
【0007】
光ファイバコネクタプラグ30は、連続して一端に内円筒部21cを備えた本体21と、その先端に設けられた保持部23と、内円筒部21cおよび保持部23の周囲に設けられた外円筒部22とを備えている。
【0008】
外円筒部22は、内円筒部21cの周囲に設けられ、軸方向に係止する係止部22bを備えた外円筒部本体22cと、その先端に設けられた一端にフェルール25が貫通される穴28cを備えた断面コ字形状のカップ部28を備えている。カップ部28内のU字型の部材は、フェルールを傾かないように保持するガイド28eである。
【0009】
保持部23は、光ファイバ素線が挿入される挿通穴23eを備えた円筒部23fと、段部23gを介してフェルール25が装着される装着部23aとを備えている。円筒部23fの周囲で、内円筒部21c内と保持部23の段部23gとの間には、コイルバネ26が設けられ、フェルールをリアシェルの方向に常に付勢している。また、周囲には、内側にねじ27aが設けられた連結部27を備えている。この結合部27は、外円筒部28の周囲に、回転可能であるが、抜き取り不能に設けられている。一方、光ファイバコネクタプラグ30の後方には、光ファイバーが挿入されるブーツ24が設けられている。ブーツ24の一端は、本体21の内側に突出した突出部21cと、一端外側に設けられた溝24cとの係合によって、抜き取りが阻止されている。
【0010】
リアシェル60は外形四角のリング状の本体61と、後方に円筒状に突き出した円筒部16とを備えている。円筒部16には、保持部23のキー28aと嵌合するキー溝16aが設けられている。また、円筒部16の外周には、結合部27のねじ28dと螺合するねじ部27aが設けられている。本体61には、フロントシェル50の大径部3bと嵌合する第1の嵌合穴11cと、この第1の嵌合穴よりも径が小さく且つ突出部3aと嵌合する第2の嵌合穴11gとを備えている。また、本体61の周囲には、位置決めのための貫通穴62が設けられている。
【0011】
図5に示した光コネクタアダプタのリアシェル60と、フロントシェル50を嵌合するには、フェルール25の先端が、突出部3c内に嵌合するように押し込み、リアシェル60に対してフロントシェル50を嵌合させた後、フランジ部53のピン52を貫通穴62と嵌め合わせて押し込めばよい。尚、リアシェルとフロントシェルは図示しないレバーの操作によって固定もしくは離脱可能とされる。
【0012】
図7は従来技術のもう一つの例による光コネクタアダプタを示す斜視図である(特許文献2参照)。
【0013】
図7に示すように、光コネクタアダプタは、光接続用スリーブを内蔵保持する貫通孔111を有し、さらに、貫通孔111の長手方向一端部を形成する第1の筒状部材121が一体的に設けられたスリーブホルダ120と、前記貫通孔111の長手方向他端部を形成する第2の筒状部材(ハウジング130内)が一体的に設けられると共に前記スリーブホルダ120を内部に保持する形状を有するハウジング130と、これらスリーブホルダ120及びハウジング130を前記第1の筒状部材121及び第2の筒状部材のそれぞれの一端同士を当接させた状態で係合する係合手段とを有する。前記第1の筒状部材121及び第2の筒状部材のそれぞれの他端側には径方向に突出して前記光接続用スリーブの軸方向への移動を規制する係止凸部122,135が一体的に設けられている構成である。
【0014】
また、図8は従来技術のさらにもう一つの例による光コネクタアダプタとしてのジャックレセプタクルを示す断面図である(特許文献3、参照)。図8に示すように、レセプタクル240は、熱可塑性材料でほぼ矩形に成型され、4個の側壁で囲まれる少なくとも1つの空洞265を含む。空洞265の前端は、光コネクタ201を受け入れるための開口を有し、後端は、円筒状位置合わせスリーブ242を受け入れるための別の開口を有する。1対のカンチレバー210が上面に設けられ、別の1対のカンチレバー210が底面に設けられる。レセプタクル240は、後端にフランジ212を有し、カンチレバー210の自由端と協動して、その間にパネル200のパネルエッジをとらえる。各空洞265の反対側には、光コネクタのラッチングタブ220の突起と相互にかみ合うタブ保持ショルダーが設けられる構成である。
【0015】
【特許文献1】
特許第3000342号公報
【0016】
【特許文献2】
特開2001−33658号公報
【0017】
【特許文献3】
特許第3103773号公報
【0018】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記特許文献2に示された光コネクタアダプタにおいては、部品点数が多くなりその組み立てが複雑で困難であるという欠点を有した。また、上記特許文献3においては、同形のそれぞれフェルールを持つコネクタプラグを付き合わせる構成なので、部品が多くなるという問題がある。
【0019】
したがって、上記特許文献1の構造は上記特許文献2,3よりも、部品点数が少なく、組み立て操作が簡単であるという利点がある。
【0020】
しかしながら、上記特許文献1には、問題点がある。その問題点を図6を参照しながら説明する。
【0021】
図6に示すように、フロントシェル50と、リアシェル60を嵌合させる際に、互いの挿入可能の角度は、12.049度と大きく、リアシェル60の嵌合穴がなす受け口が、リアシェル側フェルール25に挿入する前に、フロントシェル50の突出部3a及び割スリーブ4のなすフェルール25の受け口が、フェルール25の端面にぶつかることによって、フェルール25の端面が損傷するという欠点を有している。
【0022】
したがって、本発明の技術的課題は、部品点数が少なく容易に且つ相手側のフェルールの割スリーブによる損傷を防止することができる光コネクタアダプタを提供することにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、フェルールを備えた光コネクタ同士を接続させるための光コネクタアダプタにおいて、前記光コネクタアダプタは、一方の光コネクタと嵌合する第1の筐体と、他方の光コネクタと嵌合する第2の筐体と、前記第2の筐体に保持され、フェルールと嵌合し、前記フェルールを案内するスリーブとを有し、前記第1の筐体と、前記第2の筐体とは着脱自在に係合保持され、かつ前記第1の筐体にガイド部を前記第2の筐体にガイドピンをそれぞれ設け、前記第1の筐体に光コネクタを嵌合させた後、前記第1の筐体に前記第2の筐体を係合させる際に、前記ガイド部と、前記ガイドピンの構成により、前記第1の筐体に前記第2の筐体が位置決めされた後に、前記フェルールと前記スリーブとが嵌合するようにしたことを特徴とする光コネクタアダプタが得られる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
【0025】
図1は本発明の実施の形態による光コネクタアダプタの分解組立斜視図である。図2は図1の光コネクタアダプタのレバーを除いた状態の分解組立断面図である。図3は図1の光コネクタアダプタのレバーを除いた状態の断面図、及び図4は図1乃至4に示した光コネクタアダプタの作用の説明に供せられる図である。なお、図2乃至図4の断面図においては、リアシェル11及びベース12からなる連結部20の中央の嵌合孔の表示は省略されている。
【0026】
図1、図2、及び図3を参照すると、光コネクタアダプタは、フロントシェル10と、フロントシェル10と嵌合する第1の筐体としての連結部20とを備えている。連結部20の後端側には、光ファイバコネクタプラグ30に接続されている。
【0027】
図3に最も良く示されるように,第2の筐体としてのフロントシェル10は、フロントシェル本体3と、互いに径の異なるガイドピン1,2を備えている。また後述するように、このガイドピン1,2の外径に対応して、このガイドピン1,2が夫々挿入される連結部20のガイド部としてのガイド穴11a,11bも同様に、ガイドピン1,2の外径寸法に対応して形成されているので、内径が夫々互いに異なって形成されている。ガイドピン1,2には、平面部1b,2bが形成され、また、一端側にはテーパ面が形成され、他端側には、径の小さなねじ部1c,2cが夫々形成されている。フロントシェル本体3は、一端に円筒状に突出した突出部3aと、段を備えた大径部3bと、リング状で且つ外形が四角板状のフランジ部3cとを備え、フランジ部3cの後端には、大径部3bと同じ外径を備え、周囲にねじが設けられた円筒部6を備えている。フランジ部3cの中心よりも径方向に離れて、外形の四角形の一対角線上に、一対の貫通穴3e,3fを備え、それぞれの貫通穴3e,3fには、互いに径の異なるガイドピン1,2のねじ部1c,2cがねじ込まれて設けられ、このガイドピン1,2は、丁度突出部3aの周囲に平行にフランジ部3cから起立するように突出している。
【0028】
図1に最もよく示されるように、フロントシェル10には、レバー7が設けられている。レバー7は、支持片7c,7cと、ローラ7a,7bとを備えている。支持片7c,7cには、夫々軸7dが設けられ、フロントシェル10の回りに回転可能に設けられている。支持片の一端の窪み7e,7eは、リアシェル11の両側に突出して設けられた突起13と係合することで、フロントシェル10とリアシェル11とが嵌合した状態でロックされる。この状態においては、レバー7のローラ7bが、フロントシェル10の下端に設けられた図示しない突起部と係合することで、レバー7の離脱方向への回転が阻止され、フロントシェル10とリアシェル11とのロック状態が保持される。なお、このローラ7bの係合は、レバー7を逆回転させることによって、容易にはずすことができ、ロック状態を解除することができる。
【0029】
本発明の実施の形態によるフロントシェル10は、図5に示す従来技術の一例に示すフロントシェル50とは、このガイドピン1,2が設けられている点で異なっている他は、従来技術の一例によるものと同様である。
【0030】
即ち、図3をさらに参照すると、フロントシェル10内には、突出部3a内から円筒部6内に至るように、フェルール25に嵌合する割スリーブ4が設けられている。割スリーブ4は、フロントシェル10内の貫通穴3g3に装着され、ホルダー5を割スリーブ3hの周囲で、貫通孔3h内に一端を装着することで固定されている。突出部3a内の割スリーブ4の先端の開口は、フェルール25の受け口となるように構成されている。
【0031】
光ファイバコネクタプラグ30は、従来技術の一例に示すものと同様の構成を備えている。即ち、光ファイバコネクタプラグ30は、連続して一端に内円筒部21cを備えた本体21と、その先端に設けられた保持部23と、内円筒部21cおよび保持部23の周囲に設けられた外円筒部22とを備えている。外円筒部22は、内円筒部21cの周囲に設けられ、軸方向に係止する係止部22bを備えた外円筒部本体22cと、その先端に設けられた一端にフェルール25が貫通される穴28cを備えた断面コ字形状のカップ部28を備えている。
【0032】
保持部23は、光ファイバ素線が挿入される挿通穴23eを備えた円筒部23fと、フェルール25が装着される装着部23dとを備えている。内円筒部21c内と、保持部23との間には、コイルバネ26が保持されて、フェルール25をリアシェル10の方向に常に付勢している。また、外円筒部22の前方の周囲には、内側にねじ27aが設けられた結合部27を備えている。この結合部27は、外円筒部22の周囲に、回転可能であるが、抜き取り不能に設けられている。
【0033】
結合部27の内側のねじ27aは、連結部20のリアシェル11から突出した円筒部16の外側に設けられたねじ部16aと螺合するように、構成されている。
【0034】
一方、光ファイバコネクタプラグ30の後方には、光ファイバーが挿入されるブーツ24が設けられている。ブーツ24の一端は、本体21の内側に突出した突出部21cと、一端外側に設けられた溝24cとの係合によって、抜き取り不可能となっている。
【0035】
連結部20は、ベース12と、これに軸方向に嵌合するリアシェル11とを備えている。ベース12とリアシェル11には、軸方向の周囲に、ガイドピン1,2と嵌合する、互いに径の異なるガイド穴11a,12aが設けられている。
【0036】
リアシェル11は、このガイド穴が設けられている他は、従来技術によるリアシェル60とほぼ同様な構成を備えている。即ち、リアシェル11は、四角の中央に貫通孔を備えたリング状の本体と、後方に円筒状に突き出した円筒部16とを備えている。円筒部16には、保持部23のキー28aと嵌合するキー溝16aが設けられている。また、円筒部16の外周には、連結部27のねじ28aと螺合するねじ部27aが設けられている。リアシェル11の本体には、フロントシェル10の大径部3bと嵌合する第1の嵌合穴11cと、この第1の嵌合穴11cよりも径が小さく且つ突出部3aと嵌合する第2の嵌合穴11gとを備えている。また、リアシェル本体のフロントシェル10の突出部3c及び大径部3bと夫々嵌合する第2及び第1の嵌合穴12c、11cの両側の非対称位置には、ベース12と嵌合するための貫通穴14,14が設けられている。
【0037】
また、ベース12は、光ファイバコネクタプラグ30の一端と、リアシェル11の円筒部16を収容するための収容穴12cと、その周囲に設けられ貫通穴14,14にそれぞれ挿入される突起部15,15をそれぞれ備えている。
【0038】
なお、上記実施の形態においては、連結部20を別体にして形成したが、一体に形成しても良い。
【0039】
図1乃至3に示した光コネクタアダプタの連結部20と、フロントシェル10を嵌合するには、フェルール25の先端が、突出部3c内に嵌合するように、リアシェル11に対してフロントシェルを、フランジ部3cのガイドピン1,2がガイド穴11a,11bと嵌め合わせて押し込めばよい。尚、リアシェル11とフロントシェル10は図示しないレバーの操作によって固定される。
【0040】
また、図4に示すように、フロントシェル10と、連結部20のリアシェル11を嵌合させる際に、互いの挿入可能の角度は、4.419度と小さくなり、リアシェル11の嵌合穴11c,11gからなる受け口が、連結部20側フェルール25に挿入する前に、フロントシェル10のフェルール25の受け口、フェルール25の端面にぶつかることが避けられ、フェルール端面の損傷を防止することができる。
【0041】
以上述べた本発明の実施の形態による光コネクタアダプタにおいては、リアシェル11と嵌合するフロントシェル10の2本のガイドピン1,2の外径寸法と、これにそれぞれ嵌合するガイド穴11a,11bの内径寸法を変えることで、フロントシェル10と、リアシェル11との誤嵌合を防止することができる。また、フロントシェル10とリアシェル11との嵌合時、ガイドピン1,2にガイドされることによって、割スリーブ4のこじり、割れを防止することができる。
【0042】
なお、本発明の実施の形態においては、リアシェル11と図示しないパネルとの間にベース12を設けることによって、パネル取り付け穴のピッチを従来のものと共通化でき、且つガイドピン1,2を逃げる穴を新たに設ける必要がない。
【0043】
また、上記実施の形態においては、丸型タイプの光コネクタの光コネクタアダプタを例示して説明したが、嵌合部が角型タイプの光コネクタの光コネクタアダプタ等のどのようなタイプの光コネクタにも適用できることは勿論である。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、部品点数が少なく容易に且つ相手側のフェルールの割スリーブによる損傷を防止することができる光コネクタアダプタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による光コネクタアダプタの分解組立斜視図である。
【図2】図1の光コネクタアダプタのレバーを除いた状態の分解組立断面図である。
【図3】図1の光コネクタアダプタのレバーを除いた状態の断面図である。
【図4】図4は図1乃至3に示した光コネクタアダプタの作用の説明に供せられる図である。
【図5】従来技術の一例による光コネクタアダプタの断面図である。
【図6】図5のコネクタの作用の説明に供せられる図である。
【図7】従来技術のもう一つの例による光コネクタアダプタを示す図である。
【図8】従来技術のさらにもう一つの例による光コネクタアダプタとしてのジャックレセプタクルを示す断面図である。
【符号の説明】
1,2 ガイドピン
3 フロントシェル本体
3a 突出部
3b 大径部
3c フランジ部
4 割スリーブ
5 ホルダー
6 円筒部
10 フロントシェル
11 リアシェル
11a,11b,12a,12b ガイド穴
11c 第1の嵌合穴
11g 第2の嵌合穴
12 ベース
12c 収容穴
14 貫通穴
15 突起部
16 円筒部
16a キー溝
20 連結部
21 本体
21c 内円筒部
23 保持部
23d 装着部
23e 挿通穴
22 外円筒部
22b 係止部
25 フェルール
28 カップ部
26 コイルバネ
27 結合部
27a ねじ
24 ブーツ
24a 溝
28a キー
30 光ファイバコネクタプラグ
50 フロントシェル
51 貫通穴
52 ピン
60 リアシェル
61 本体
62 貫通穴
111 貫通孔
121 第1の筒状部材
120 スリーブホルダ
130 ハウジング
122,135 係止凸部
240 レセプタクル
201 光コネクタ
242 スリーブ
210 カンチレバー
212 フランジ
220 ラッチングタブ

Claims (1)

  1. フェルールを備えた光コネクタ同士を接続させるための光コネクタアダプタにおいて、前記光コネクタアダプタは、一方の光コネクタと嵌合する第1の筐体と、他方の光コネクタと嵌合する第2の筐体と、前記第2の筐体に保持され、フェルールと嵌合し前記フェルールを案内するスリーブとを有し、
    前記第1の筐体と、前記第2の筐体とは着脱自在に係合保持され、かつ前記第1の筐体にガイド部を前記第2の筐体にガイドピンをそれぞれ設け、
    前記第1の筐体に光コネクタを嵌合させた後、前記第1の筐体に前記第2の筐体を係合させる際に、前記ガイド部と、前記ガイドピンとの構成により、前記第1の筐体に前記第2の筐体が位置決めされた後に、前記フェルールと前記スリーブとが嵌合するようにしたことを特徴とする光コネクタアダプタ。
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