JP2004210327A - ウェットティッシュ包装体用のホルダー - Google Patents
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Abstract
【課題】柔軟な封入袋内にウェットティッシュ積層体を封入したウェットティッシュ包装体を単に密閉容器内に収容しただけのものでは、ウェットティッシュ包装体が不安定であり、特に封入袋内のウェットティッシュ残量が少なくなると該ウェットティッシュを取出しにくくなることがある。
【解決手段】ウェットティッシュ包装体Aを保持するためのホルダーにおいて、ホルダー本体4に、ウェットティッシュ包装体挿入用の側面開口42と、ウェットティッシュ包装体の蓋板36を開閉させ得る上面開口43とを形成し、ホルダー本体4における上面開口43の左右各側縁部に、ウェットティッシュ包装体Aの矩形枠31の左右各側縁部34,34をそれぞれスライド自在に挿入・保持し得るガイド部44,44を設けることにより、ウェットティッシュ取出口12を常にホルダー上面付近に位置させた状態で使用できるようにした。
【選択図】 図1
【解決手段】ウェットティッシュ包装体Aを保持するためのホルダーにおいて、ホルダー本体4に、ウェットティッシュ包装体挿入用の側面開口42と、ウェットティッシュ包装体の蓋板36を開閉させ得る上面開口43とを形成し、ホルダー本体4における上面開口43の左右各側縁部に、ウェットティッシュ包装体Aの矩形枠31の左右各側縁部34,34をそれぞれスライド自在に挿入・保持し得るガイド部44,44を設けることにより、ウェットティッシュ取出口12を常にホルダー上面付近に位置させた状態で使用できるようにした。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、柔軟な封入袋内にウェットティッシュ積層体を封入し、封入袋の上面部に矩形枠とウェットティッシュ取出口の蓋板とを有する型材を取付けてなるウェットティッシュ包装体用のホルダーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年では、ウェットティッシュ包装体として、ウェットティッシュ積層体を柔軟な封入袋内に封入し、封入袋上面のウェットティッシュ取出口から袋内部のウェットティッシュを順次1枚づつ取出せるようにしたものが汎用されている。又、この種のウェットティッシュ包装体として、例えば特許文献1〜2に示すようなものがある。
【0003】
特許文献1(実開平5−81083号公報)に示すウェットティッシュ包装体では、封入袋の上面部に形成したウェットティッシュ取出口を粘着シールテープで繰り返し開閉し得るようになっている。封入袋は柔軟なフイルム材で形成されており、従って、封入袋上面部のウェットティッシュ取出口は保形性に乏しい性状となっている。
【0004】
特許文献2(実開平7−881号公報)のものでは、特許文献1のウェットティッシュ包装体を密閉容器内に収容して、該密閉容器の上面部に設けたウェットティッシュ取出口(抵抗隔壁)から封入袋内のウェットティッシュを1枚づつ取出せるようにしている。密閉容器上面部のウェットティッシュ取出口は、蓋板で開閉される。尚、この特許文献2のものは、ウェットティッシュ包装体を詰め替え用として使用している。
【0005】
【特許文献1】
実開平5−81083号公報
【特許文献1】
実開平7−881号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記特許文献1のウェットティッシュ包装体では、封入袋の上面部が柔軟であるために、粘着シールテープによるウェットティッシュ取出口の閉塞作業が面倒であり(うまく密閉できないことがある)、且つ繰り返し開閉していると粘着シールテープの粘着力が低下したり埃が付着したりしてうまく密閉できなくなることがある。
【0007】
又、上記特許文献2のものでは、ウェットティッシュ包装体を単に密閉容器内に収容しているだけなので、該ウェットティッシュ包装体が不安定であり、且つ封入袋内のウェットティッシュ積層体の量が少なくなる(嵩が低くなる)と、封入袋上面部と密閉容器上面部との間に大きな空間ができてウェットティッシュ包装体が一層不安定になるとともに、ウェットティッシュの引出し時にウェットティッシュ包装体が密閉容器内で浮き上がるようになる。
【0008】
本願発明は、上記した従来の問題点に鑑み、封入袋内のウェットティッシュ積層体の残量に拘わりなくウェットティッシュ包装体を安定して保持できるようにしたホルダーを提供することを目的としてなされたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本願発明は、上記課題を解決するための手段として次の構成を有している。尚、本願発明は、ウェットティッシュ包装体用のホルダーを対象にしている。
【0010】
本願請求項1の発明
本願請求項1の発明のホルダーは、柔軟な封入袋内にウェットティッシュ積層体を封入し、封入袋の上面部にウェットティッシュ取出口を設け、さらに封入袋の上面部に矩形枠とウェットティッシュ取出口の蓋板とを有する型材を取付けてなるウェットティッシュ包装体を保持するためのものである。尚、型材は、プラスチック材で成形されている。
【0011】
本願で使用されるウェットティッシュ包装体は、ホルダーに取り替え自在に保持されるものであり、封入袋内のウェットティッシュがなくなれば、新しいウェットティッシュ包装体に交換される。又、このウェットティッシュ包装体は、型材の矩形枠の下面が封入袋の上面部に接着されているが、矩形枠の左右各側縁部には所定幅づつ無接着部が設けられていて、該左右各側縁部の下面と封入袋上面部との間に隙間が形成されるようになっている。そして、このウェットティッシュ包装体では、型材の蓋板を開くと、封入袋上面部のウェットティッシュ取出口が開放され、該ウェットティッシュ取出口から封入袋内のウェットティッシュを1枚づつ取出せるようになっている。
【0012】
この請求項1の発明のホルダーは、内部にウェットティッシュ包装体を収容し得る容器状に形成されている。そして、そのホルダー本体には、一側面にウェットティッシュ包装体挿入用の側面開口と、上面部にウェットティッシュ包装体の蓋板を開閉させ得る上面開口とを形成している。
【0013】
又、ホルダー本体における上面開口の左右各側縁部には、ウェットティッシュ包装体の矩形枠の左右各側縁部をそれぞれスライド自在に挿入でき且つその挿入状態で該各側縁部を保持し得るガイド部を設けている。
【0014】
この請求項1のウェットティッシュ包装体用のホルダーでは、ウェットティッシュ包装体をホルダー本体の側面開口から該ホルダー本体内に出し入れし得るようになっているが、該ウェットティッシュ包装体の挿入時には、ウェットティッシュ包装体の矩形枠の左右各側縁部をホルダー本体の上面部の左右各ガイド部にガイドさせながら進入させることによって、ウェットティッシュ包装体をホルダー本体内に収容・保持させることができる。
【0015】
ウェットティッシュ包装体をホルダー本体内に収容させた状態では、ウェットティッシュ包装体の蓋板がホルダー本体の上面開口内で自由に開閉し得るようになっている。そして、ウェットティッシュ包装体をホルダーに保持させた状態で、蓋板を開くと、封入袋上面部のウェットティッシュ取出口から封入袋内部のウェットティッシュを順次1枚づつ取出すことができる。
【0016】
本願請求項2の発明
本願請求項2の発明は、上記請求項1のウェットティッシュ包装体用のホルダーにおいて、ホルダー本体に、該ホルダー本体を他の物品に係止させるための止具を設けている。
【0017】
この止具は、ホルダー本体を壁面や適宜の物品に着脱自在に止着させるもので、板バネによる挟圧型、引っ掛け用のフック型、吸盤型、面ファスナー型、等のものが採用可能である。
【0018】
この請求項2のホルダーでは、ウェットティッシュ包装体を収容した状態で、止具により適宜の物品に止着させることができる。
【0019】
本願請求項3の発明
本願請求項3の発明は、上記請求項1又は2のウェットティッシュ包装体用のホルダーにおいて、ホルダー本体の側面開口を開閉する蓋を設けている。
【0020】
この蓋は、ウェットティッシュ包装体をホルダー本体内に収容した状態で、ホルダー本体の側面開口を閉塞するものである。
【0021】
【発明の効果】
本願請求項1の発明の効果
請求項1のホルダーは、ウェットティッシュ包装体をホルダー本体内に収容させた状態では、ウェットティッシュ包装体側の矩形枠の左右各側縁部がホルダー本体側の左右各ガイド部に係止されているので、該ウェットティッシュ包装体をホルダーに安定姿勢で保持させることができるという効果がある。
【0022】
又、該矩形枠が各ガイド部に保持されていると、封入袋内のウェットティッシュ積層体の残量に拘わらず、封入袋のウェットティッシュ取出口が常にホルダー上面部近傍に位置し、ウェットティッシュ積層体の残量が少なくなっても封入袋内のウェットティッシュの取出しが容易に行えるという効果がある。
【0023】
本願請求項2の発明の効果
請求項2のホルダーでは、ホルダー本体を他の物品に係止させるための止具を有しているので、ウェットティッシュ包装体を収容した状態で、止具により適宜の物品に止着させることができる。従って、この請求項2のホルダーは、上記請求項1の効果に加えて、ウェットティッシュ包装体付きのホルダーを適宜の物品に固定した状態で使用でき、ウェットティッシュの取出しを片手で行えるという効果がある。
【0024】
本願請求項3の発明の効果
請求項3のホルダーでは、ホルダー本体の側面開口を開閉する蓋を設けているので、ウェットティッシュ包装体をホルダー本体内に収容した状態で該側面開口を蓋すると、ウェットティッシュ包装体がホルダー本体から不用意に離脱することがなくなる。従って、この請求項3のホルダーでは、上記請求項1又は2の効果に加えて、ウェットティッシュ包装体がホルダーに確実に保持され、一層安定した状態で使用できるという効果がある。
【0025】
【発明の実施の形態】
図1〜図6を参照して本願実施形態のウェットティッシュ包装体用のホルダーを説明する。
【0026】
この実施形態では、ウェットティッシュ包装体Aとして、図1及び図2に示すように、柔軟な封入袋1内にウェットティッシュ積層体2を封入し、該封入袋1の上面部11にプラスチック製の型材3を取付けたものを使用する。
【0027】
封入袋1には、気密性のあるフイルム材(一般にラミネートフイルム)が使用されている。封入袋1の上面部11には、その中央付近にウェットティッシュ取出口12が形成されている。このウェットティッシュ取出口12の形状・面積等は、封入袋1内のウェットティッシュ21(図4、図5)の先端部21aを保持でき、且つ後続のウェットティッシュを分離させ得るように設計されている。
尚、このウェットティッシュ取出口12は、使用に供するまでは粘着シールテープで密閉されている。
【0028】
ウェットティッシュ積層体2は、矩形のウェットティッシュを折畳み且つ順次所定幅づつ重合させた状態で積層させている。尚、この種のウェットティッシュ包装体Aでは、ウェットティッシュの積層枚数は、50〜100枚程度のものが多い。
【0029】
型材3は、矩形枠31と、該矩形枠31内の開口32を開閉する蓋板36とをプラスチック材で一体に成型したものを使用している。
【0030】
矩形枠31の下面側には、開口32を囲うようにして環状の段下げ部33が形成されている。そして、この型材3は、矩形枠31の段下げ部33の下面を封入袋1の上面部11に接着させて、封入袋1と一体化させている。従って、矩形枠31の周囲(環状の段下げ部33の外側)は、図2に示すように封入袋1の上面部11から若干高さ(例えば2〜3mm程度)だけ離間している。尚、型材3の取付け状態では、矩形枠31内の開口32のほぼ中心部に封入袋上面部11のウェットティッシュ取出口12が位置するようにしている。
【0031】
蓋板36は、その一端部を矩形枠31に対して薄肉状に連続させて(ヒンジ部39)、上下に枢動開閉し得るようにしている。尚、蓋板36の閉塞状態では、蓋板36側の下向き凸周壁と矩形枠31側の上向き凸周壁とが嵌合して、開口32をほぼ気密状態で閉塞し得るようになっている。
【0032】
ホルダーBは、この実施形態では、プラスチック製のものが採用されている。このホルダーBは、図1、図3〜図5に示すように、平面コ形の上部材41と、その底材51の2つの部材からなり、両材41,51を左右及び後部の3箇所においてそれぞれ係止具54,54,54で組付けてホルダー本体4を構成している。尚、各係止具54,54,54は、底材51に一体成形されていて、上下に弧回動し得るようになっており、該係止具54の上端部を上部材41に形成している窓穴の下縁に係止することによって、上部材41と底材51とを合体させている。尚、ホルダー本体4の内部には、ウェットティッシュ包装体Aの外形よりやや大きい容積の内部スペースを有している。
【0033】
ホルダー本体4には、一側面(前面)にウェットティッシュ包装体Aを挿入するための側面開口42と、上面部にウェットティッシュ包装体Aの蓋板36を開閉させるスペースとなる上面開口43とが形成されている。
【0034】
ホルダー本体4の側面開口42は、蓋52で開閉し得るようになっている。この蓋52は、底材51に一体成形されていて、図5に示す鎖線図示(符号52′)する開放状態と実線図示(符号52)する閉塞状態の間で上下に弧回動させ得るようになっている。尚、蓋52の閉塞状態では、該蓋52が不用意に開放されないようにロックされる。
【0035】
ホルダー本体4の上面開口43は、ウェットティッシュ包装体Aの矩形枠31の左右幅より僅かに狭く、且つ該矩形枠31の前後長さよりやや長い奥行き長さを有している。そして、上面開口43の左右各側縁部には、ウェットティッシュ包装体Aの矩形枠31の各側縁部34,34をスライド自在に挿入し得るガイド部44,44を設けている。この各ガイド部44,44は、軒状の上板45と棚状の下板46,46との間に矩形枠31の側縁部34の厚さよりごく僅かに大きい高さの隙間47を形成している。尚、この実施形態では、上面開口43の奥端部にも軒状の上板(押え板)49が形成されている。
【0036】
そして、このホルダーBには、ウェットティッシュ包装体Aを次のようにして収容・保持させる。即ち、図1に示す蓋52を開放した状態で、側面開口42からウェットティッシュ包装体Aをホルダー本体4内に挿入するが、その際に図4に示すように矩形枠31の左右各側縁部34,34を左右の各ガイド部44,44の上板45と下板46間の各隙間47,47内に挿入し、図5に示すように矩形枠31の先端部が上面開口43の奥端部(上板49の下面)の達するまで進入させる。この状態では、ウェットティッシュ包装体Aの全体がホルダー本体4内に収容され、且つ矩形枠31の左右各側縁部34,34が左右のガイド部44,44に保持され、且つ矩形枠31の先端部が上面開口43の奥端部の上板49の下面に潜り込んでいる。そして、その後に蓋52を閉じれば、ウェットティッシュ包装体Aのセット作業は完了する。
【0037】
ウェットティッシュ包装体AをホルダーB内に収容した状態では、ウェットティッシュ包装体Aの蓋板36を上面開口43内で開閉できるようになっており、蓋板36を図3又は図5に鎖線図示(符号36′)するように開放させると、封入袋1のウェットティッシュ取出口12から内部のウェットティッシュ21を1枚づつ取出せるようになっている。
【0038】
ホルダー本体4には、このウェットティッシュ包装体入りホルダーBを他の物品に係止させるための止具53,53を設けている。この止具53,53は、この実施形態では、ホルダー本体4の底材51の下面に板バネ状のものを左右2つ形成しており、該各止具53,53で板状部材6(図6)を挟むことによって、ウェットティッシュ包装体入りホルダーBを係止させ得るようになっている。
【0039】
尚、この実施形態のウェットティッシュ包装体用のホルダーBは、車載用に設計されたもので、図6に示すように、ウェットティッシュ包装体入りホルダーBを下向き(蓋板36が下面側)にした状態で、自動車室内(前部座席)の天井5の下面に設置されているサンバイザー6に係止し得るようになっている。即ち、該サンバイザー6を各止具53,53と底材51の底面とで挟むことによって、このウェットティッシュ包装体入りホルダーBを係止し得るようになっている。そして、このウェットティッシュ包装体入りホルダーBの係止状態(図6)では、片手で蓋板36を開く(符号36′)ことができ、続いてウェットティッシュ包装体A内のウェットティッシュ21を下方に引出すことができる。
【0040】
本願実施形態のウェットティッシュ包装体用のホルダーは、次のような機能を有する。
【0041】
まず、ウェットティッシュ包装体Aをホルダー本体4内に収容させた状態では、ウェットティッシュ包装体側の矩形枠31の左右各側縁部34,34がホルダー本体4側の左右各ガイド部44,44に係止されているので、該ウェットティッシュ包装体AをホルダーBに安定姿勢で保持させることができる。
【0042】
該矩形枠31が各ガイド部44,44に係止・保持されていると、封入袋1内のウェットティッシュ積層体2の残量に拘わらず、封入袋1のウェットティッシュ取出口12が常にホルダー上面部近傍に位置し、ウェットティッシュ積層体2の残量が少なくなっても封入袋1内のウェットティッシュ21の取出しが容易に行える。
【0043】
ホルダー本体4を他の物品に係止させるための止具53,53を有しているので、ウェットティッシュ包装体Aを収容した状態で、止具53,53により適所(例えば自動車室内のサンバイザー6)に止着させることができ、ウェットティッシュ21の取出しを片手で行える。
【0044】
ホルダー本体4の側面開口42を開閉する蓋52を設けているので、ウェットティッシュ包装体Aをホルダー本体4内に収容した状態で該側面開口42を蓋することができ、ウェットティッシュ包装体Aがホルダー本体4から不用意に離脱することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願実施形態のホルダーとウェットティッシュ包装体との分離状態の斜視図である。
【図2】図1のウェットティッシュ包装体部分のII−II拡大断面図である。
【図3】図1のウェットティッシュ包装体をホルダー内に収容させた状態の斜視図である。
【図4】図3のIV−IV拡大断面図である。
【図5】図3のV−V拡大断面図である。
【図6】図3のウェットティッシュ包装体入りホルダーの使用状態説明図である。
【符号の説明】
Aはウェットティッシュ包装体、Bはホルダー、1は封入袋、2はウェットティッシュ積層体、3は型材、4はホルダー本体、11は封入袋の上面部、12はウェットティッシュ取出口、31は矩形枠、34は矩形枠の側縁部、36は蓋板、41は上部材、42は側面開口、43は上面開口、44はガイド部、51は底材、52は蓋、53は止具である。
【発明の属する技術分野】
本願発明は、柔軟な封入袋内にウェットティッシュ積層体を封入し、封入袋の上面部に矩形枠とウェットティッシュ取出口の蓋板とを有する型材を取付けてなるウェットティッシュ包装体用のホルダーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年では、ウェットティッシュ包装体として、ウェットティッシュ積層体を柔軟な封入袋内に封入し、封入袋上面のウェットティッシュ取出口から袋内部のウェットティッシュを順次1枚づつ取出せるようにしたものが汎用されている。又、この種のウェットティッシュ包装体として、例えば特許文献1〜2に示すようなものがある。
【0003】
特許文献1(実開平5−81083号公報)に示すウェットティッシュ包装体では、封入袋の上面部に形成したウェットティッシュ取出口を粘着シールテープで繰り返し開閉し得るようになっている。封入袋は柔軟なフイルム材で形成されており、従って、封入袋上面部のウェットティッシュ取出口は保形性に乏しい性状となっている。
【0004】
特許文献2(実開平7−881号公報)のものでは、特許文献1のウェットティッシュ包装体を密閉容器内に収容して、該密閉容器の上面部に設けたウェットティッシュ取出口(抵抗隔壁)から封入袋内のウェットティッシュを1枚づつ取出せるようにしている。密閉容器上面部のウェットティッシュ取出口は、蓋板で開閉される。尚、この特許文献2のものは、ウェットティッシュ包装体を詰め替え用として使用している。
【0005】
【特許文献1】
実開平5−81083号公報
【特許文献1】
実開平7−881号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記特許文献1のウェットティッシュ包装体では、封入袋の上面部が柔軟であるために、粘着シールテープによるウェットティッシュ取出口の閉塞作業が面倒であり(うまく密閉できないことがある)、且つ繰り返し開閉していると粘着シールテープの粘着力が低下したり埃が付着したりしてうまく密閉できなくなることがある。
【0007】
又、上記特許文献2のものでは、ウェットティッシュ包装体を単に密閉容器内に収容しているだけなので、該ウェットティッシュ包装体が不安定であり、且つ封入袋内のウェットティッシュ積層体の量が少なくなる(嵩が低くなる)と、封入袋上面部と密閉容器上面部との間に大きな空間ができてウェットティッシュ包装体が一層不安定になるとともに、ウェットティッシュの引出し時にウェットティッシュ包装体が密閉容器内で浮き上がるようになる。
【0008】
本願発明は、上記した従来の問題点に鑑み、封入袋内のウェットティッシュ積層体の残量に拘わりなくウェットティッシュ包装体を安定して保持できるようにしたホルダーを提供することを目的としてなされたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本願発明は、上記課題を解決するための手段として次の構成を有している。尚、本願発明は、ウェットティッシュ包装体用のホルダーを対象にしている。
【0010】
本願請求項1の発明
本願請求項1の発明のホルダーは、柔軟な封入袋内にウェットティッシュ積層体を封入し、封入袋の上面部にウェットティッシュ取出口を設け、さらに封入袋の上面部に矩形枠とウェットティッシュ取出口の蓋板とを有する型材を取付けてなるウェットティッシュ包装体を保持するためのものである。尚、型材は、プラスチック材で成形されている。
【0011】
本願で使用されるウェットティッシュ包装体は、ホルダーに取り替え自在に保持されるものであり、封入袋内のウェットティッシュがなくなれば、新しいウェットティッシュ包装体に交換される。又、このウェットティッシュ包装体は、型材の矩形枠の下面が封入袋の上面部に接着されているが、矩形枠の左右各側縁部には所定幅づつ無接着部が設けられていて、該左右各側縁部の下面と封入袋上面部との間に隙間が形成されるようになっている。そして、このウェットティッシュ包装体では、型材の蓋板を開くと、封入袋上面部のウェットティッシュ取出口が開放され、該ウェットティッシュ取出口から封入袋内のウェットティッシュを1枚づつ取出せるようになっている。
【0012】
この請求項1の発明のホルダーは、内部にウェットティッシュ包装体を収容し得る容器状に形成されている。そして、そのホルダー本体には、一側面にウェットティッシュ包装体挿入用の側面開口と、上面部にウェットティッシュ包装体の蓋板を開閉させ得る上面開口とを形成している。
【0013】
又、ホルダー本体における上面開口の左右各側縁部には、ウェットティッシュ包装体の矩形枠の左右各側縁部をそれぞれスライド自在に挿入でき且つその挿入状態で該各側縁部を保持し得るガイド部を設けている。
【0014】
この請求項1のウェットティッシュ包装体用のホルダーでは、ウェットティッシュ包装体をホルダー本体の側面開口から該ホルダー本体内に出し入れし得るようになっているが、該ウェットティッシュ包装体の挿入時には、ウェットティッシュ包装体の矩形枠の左右各側縁部をホルダー本体の上面部の左右各ガイド部にガイドさせながら進入させることによって、ウェットティッシュ包装体をホルダー本体内に収容・保持させることができる。
【0015】
ウェットティッシュ包装体をホルダー本体内に収容させた状態では、ウェットティッシュ包装体の蓋板がホルダー本体の上面開口内で自由に開閉し得るようになっている。そして、ウェットティッシュ包装体をホルダーに保持させた状態で、蓋板を開くと、封入袋上面部のウェットティッシュ取出口から封入袋内部のウェットティッシュを順次1枚づつ取出すことができる。
【0016】
本願請求項2の発明
本願請求項2の発明は、上記請求項1のウェットティッシュ包装体用のホルダーにおいて、ホルダー本体に、該ホルダー本体を他の物品に係止させるための止具を設けている。
【0017】
この止具は、ホルダー本体を壁面や適宜の物品に着脱自在に止着させるもので、板バネによる挟圧型、引っ掛け用のフック型、吸盤型、面ファスナー型、等のものが採用可能である。
【0018】
この請求項2のホルダーでは、ウェットティッシュ包装体を収容した状態で、止具により適宜の物品に止着させることができる。
【0019】
本願請求項3の発明
本願請求項3の発明は、上記請求項1又は2のウェットティッシュ包装体用のホルダーにおいて、ホルダー本体の側面開口を開閉する蓋を設けている。
【0020】
この蓋は、ウェットティッシュ包装体をホルダー本体内に収容した状態で、ホルダー本体の側面開口を閉塞するものである。
【0021】
【発明の効果】
本願請求項1の発明の効果
請求項1のホルダーは、ウェットティッシュ包装体をホルダー本体内に収容させた状態では、ウェットティッシュ包装体側の矩形枠の左右各側縁部がホルダー本体側の左右各ガイド部に係止されているので、該ウェットティッシュ包装体をホルダーに安定姿勢で保持させることができるという効果がある。
【0022】
又、該矩形枠が各ガイド部に保持されていると、封入袋内のウェットティッシュ積層体の残量に拘わらず、封入袋のウェットティッシュ取出口が常にホルダー上面部近傍に位置し、ウェットティッシュ積層体の残量が少なくなっても封入袋内のウェットティッシュの取出しが容易に行えるという効果がある。
【0023】
本願請求項2の発明の効果
請求項2のホルダーでは、ホルダー本体を他の物品に係止させるための止具を有しているので、ウェットティッシュ包装体を収容した状態で、止具により適宜の物品に止着させることができる。従って、この請求項2のホルダーは、上記請求項1の効果に加えて、ウェットティッシュ包装体付きのホルダーを適宜の物品に固定した状態で使用でき、ウェットティッシュの取出しを片手で行えるという効果がある。
【0024】
本願請求項3の発明の効果
請求項3のホルダーでは、ホルダー本体の側面開口を開閉する蓋を設けているので、ウェットティッシュ包装体をホルダー本体内に収容した状態で該側面開口を蓋すると、ウェットティッシュ包装体がホルダー本体から不用意に離脱することがなくなる。従って、この請求項3のホルダーでは、上記請求項1又は2の効果に加えて、ウェットティッシュ包装体がホルダーに確実に保持され、一層安定した状態で使用できるという効果がある。
【0025】
【発明の実施の形態】
図1〜図6を参照して本願実施形態のウェットティッシュ包装体用のホルダーを説明する。
【0026】
この実施形態では、ウェットティッシュ包装体Aとして、図1及び図2に示すように、柔軟な封入袋1内にウェットティッシュ積層体2を封入し、該封入袋1の上面部11にプラスチック製の型材3を取付けたものを使用する。
【0027】
封入袋1には、気密性のあるフイルム材(一般にラミネートフイルム)が使用されている。封入袋1の上面部11には、その中央付近にウェットティッシュ取出口12が形成されている。このウェットティッシュ取出口12の形状・面積等は、封入袋1内のウェットティッシュ21(図4、図5)の先端部21aを保持でき、且つ後続のウェットティッシュを分離させ得るように設計されている。
尚、このウェットティッシュ取出口12は、使用に供するまでは粘着シールテープで密閉されている。
【0028】
ウェットティッシュ積層体2は、矩形のウェットティッシュを折畳み且つ順次所定幅づつ重合させた状態で積層させている。尚、この種のウェットティッシュ包装体Aでは、ウェットティッシュの積層枚数は、50〜100枚程度のものが多い。
【0029】
型材3は、矩形枠31と、該矩形枠31内の開口32を開閉する蓋板36とをプラスチック材で一体に成型したものを使用している。
【0030】
矩形枠31の下面側には、開口32を囲うようにして環状の段下げ部33が形成されている。そして、この型材3は、矩形枠31の段下げ部33の下面を封入袋1の上面部11に接着させて、封入袋1と一体化させている。従って、矩形枠31の周囲(環状の段下げ部33の外側)は、図2に示すように封入袋1の上面部11から若干高さ(例えば2〜3mm程度)だけ離間している。尚、型材3の取付け状態では、矩形枠31内の開口32のほぼ中心部に封入袋上面部11のウェットティッシュ取出口12が位置するようにしている。
【0031】
蓋板36は、その一端部を矩形枠31に対して薄肉状に連続させて(ヒンジ部39)、上下に枢動開閉し得るようにしている。尚、蓋板36の閉塞状態では、蓋板36側の下向き凸周壁と矩形枠31側の上向き凸周壁とが嵌合して、開口32をほぼ気密状態で閉塞し得るようになっている。
【0032】
ホルダーBは、この実施形態では、プラスチック製のものが採用されている。このホルダーBは、図1、図3〜図5に示すように、平面コ形の上部材41と、その底材51の2つの部材からなり、両材41,51を左右及び後部の3箇所においてそれぞれ係止具54,54,54で組付けてホルダー本体4を構成している。尚、各係止具54,54,54は、底材51に一体成形されていて、上下に弧回動し得るようになっており、該係止具54の上端部を上部材41に形成している窓穴の下縁に係止することによって、上部材41と底材51とを合体させている。尚、ホルダー本体4の内部には、ウェットティッシュ包装体Aの外形よりやや大きい容積の内部スペースを有している。
【0033】
ホルダー本体4には、一側面(前面)にウェットティッシュ包装体Aを挿入するための側面開口42と、上面部にウェットティッシュ包装体Aの蓋板36を開閉させるスペースとなる上面開口43とが形成されている。
【0034】
ホルダー本体4の側面開口42は、蓋52で開閉し得るようになっている。この蓋52は、底材51に一体成形されていて、図5に示す鎖線図示(符号52′)する開放状態と実線図示(符号52)する閉塞状態の間で上下に弧回動させ得るようになっている。尚、蓋52の閉塞状態では、該蓋52が不用意に開放されないようにロックされる。
【0035】
ホルダー本体4の上面開口43は、ウェットティッシュ包装体Aの矩形枠31の左右幅より僅かに狭く、且つ該矩形枠31の前後長さよりやや長い奥行き長さを有している。そして、上面開口43の左右各側縁部には、ウェットティッシュ包装体Aの矩形枠31の各側縁部34,34をスライド自在に挿入し得るガイド部44,44を設けている。この各ガイド部44,44は、軒状の上板45と棚状の下板46,46との間に矩形枠31の側縁部34の厚さよりごく僅かに大きい高さの隙間47を形成している。尚、この実施形態では、上面開口43の奥端部にも軒状の上板(押え板)49が形成されている。
【0036】
そして、このホルダーBには、ウェットティッシュ包装体Aを次のようにして収容・保持させる。即ち、図1に示す蓋52を開放した状態で、側面開口42からウェットティッシュ包装体Aをホルダー本体4内に挿入するが、その際に図4に示すように矩形枠31の左右各側縁部34,34を左右の各ガイド部44,44の上板45と下板46間の各隙間47,47内に挿入し、図5に示すように矩形枠31の先端部が上面開口43の奥端部(上板49の下面)の達するまで進入させる。この状態では、ウェットティッシュ包装体Aの全体がホルダー本体4内に収容され、且つ矩形枠31の左右各側縁部34,34が左右のガイド部44,44に保持され、且つ矩形枠31の先端部が上面開口43の奥端部の上板49の下面に潜り込んでいる。そして、その後に蓋52を閉じれば、ウェットティッシュ包装体Aのセット作業は完了する。
【0037】
ウェットティッシュ包装体AをホルダーB内に収容した状態では、ウェットティッシュ包装体Aの蓋板36を上面開口43内で開閉できるようになっており、蓋板36を図3又は図5に鎖線図示(符号36′)するように開放させると、封入袋1のウェットティッシュ取出口12から内部のウェットティッシュ21を1枚づつ取出せるようになっている。
【0038】
ホルダー本体4には、このウェットティッシュ包装体入りホルダーBを他の物品に係止させるための止具53,53を設けている。この止具53,53は、この実施形態では、ホルダー本体4の底材51の下面に板バネ状のものを左右2つ形成しており、該各止具53,53で板状部材6(図6)を挟むことによって、ウェットティッシュ包装体入りホルダーBを係止させ得るようになっている。
【0039】
尚、この実施形態のウェットティッシュ包装体用のホルダーBは、車載用に設計されたもので、図6に示すように、ウェットティッシュ包装体入りホルダーBを下向き(蓋板36が下面側)にした状態で、自動車室内(前部座席)の天井5の下面に設置されているサンバイザー6に係止し得るようになっている。即ち、該サンバイザー6を各止具53,53と底材51の底面とで挟むことによって、このウェットティッシュ包装体入りホルダーBを係止し得るようになっている。そして、このウェットティッシュ包装体入りホルダーBの係止状態(図6)では、片手で蓋板36を開く(符号36′)ことができ、続いてウェットティッシュ包装体A内のウェットティッシュ21を下方に引出すことができる。
【0040】
本願実施形態のウェットティッシュ包装体用のホルダーは、次のような機能を有する。
【0041】
まず、ウェットティッシュ包装体Aをホルダー本体4内に収容させた状態では、ウェットティッシュ包装体側の矩形枠31の左右各側縁部34,34がホルダー本体4側の左右各ガイド部44,44に係止されているので、該ウェットティッシュ包装体AをホルダーBに安定姿勢で保持させることができる。
【0042】
該矩形枠31が各ガイド部44,44に係止・保持されていると、封入袋1内のウェットティッシュ積層体2の残量に拘わらず、封入袋1のウェットティッシュ取出口12が常にホルダー上面部近傍に位置し、ウェットティッシュ積層体2の残量が少なくなっても封入袋1内のウェットティッシュ21の取出しが容易に行える。
【0043】
ホルダー本体4を他の物品に係止させるための止具53,53を有しているので、ウェットティッシュ包装体Aを収容した状態で、止具53,53により適所(例えば自動車室内のサンバイザー6)に止着させることができ、ウェットティッシュ21の取出しを片手で行える。
【0044】
ホルダー本体4の側面開口42を開閉する蓋52を設けているので、ウェットティッシュ包装体Aをホルダー本体4内に収容した状態で該側面開口42を蓋することができ、ウェットティッシュ包装体Aがホルダー本体4から不用意に離脱することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願実施形態のホルダーとウェットティッシュ包装体との分離状態の斜視図である。
【図2】図1のウェットティッシュ包装体部分のII−II拡大断面図である。
【図3】図1のウェットティッシュ包装体をホルダー内に収容させた状態の斜視図である。
【図4】図3のIV−IV拡大断面図である。
【図5】図3のV−V拡大断面図である。
【図6】図3のウェットティッシュ包装体入りホルダーの使用状態説明図である。
【符号の説明】
Aはウェットティッシュ包装体、Bはホルダー、1は封入袋、2はウェットティッシュ積層体、3は型材、4はホルダー本体、11は封入袋の上面部、12はウェットティッシュ取出口、31は矩形枠、34は矩形枠の側縁部、36は蓋板、41は上部材、42は側面開口、43は上面開口、44はガイド部、51は底材、52は蓋、53は止具である。
Claims (3)
- 柔軟な封入袋(1)内にウェットティッシュ積層体(2)を封入し、前記封入袋(1)の上面部(11)にウェットティッシュ取出口(12)を設け、さらに前記封入袋(1)の上面部(11)に矩形枠(31)とウェットティッシュ取出口(12)の蓋板(36)とを有する型材(3)を取付けてなるウェットティッシュ包装体(A)を保持するためのホルダーであって、
ホルダー本体(4)には、一側面にウェットティッシュ包装体(A)挿入用の側面開口(42)と、上面部にウェットティッシュ包装体(A)の蓋板(36)を開閉させ得る上面開口(43)とを形成し、
前記ホルダー本体(4)における前記上面開口(43)の左右各側縁部に、ウェットティッシュ包装体(A)の矩形枠(31)の左右各側縁部(34,34)をそれぞれスライド自在に挿入でき且つその挿入状態で該各側縁部(34,34)を保持し得るガイド部(44,44)を設けた、
ことを特徴とするウェットティッシュ包装体用のホルダー。 - 請求項1において、ホルダー本体(4)に、該ホルダー本体(4)を他の物品に係止させるための止具(53)を設けていることを特徴とするウェットティッシュ包装体用のホルダー。
- 請求項1又は2において、ホルダー本体(4)の側面開口(42)を開閉する蓋(52)を設けたことを特徴とするウェットティッシュ包装体用のホルダー。
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