JP2004210299A - 閉止可能な開口装置の取付け方法及び包装容器 - Google Patents

閉止可能な開口装置の取付け方法及び包装容器 Download PDF

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Abstract

【目的】開口可能域ミネートの層間剥離なく、一部が容器側に残ることなく、液体内容物が器壁の断面への浸透を防止することができる閉止可能な開口装置の取付け方法及び包装容器を提供することを目的とする。
【構成】開口装置の取付け方法及び包装容器は、流動食品用包装容器に対して、注ぎ口を形成するフレームと、フレームに取付けられるキャップとを含む開口装置を取付ける方法及びその包装容器であって、フランジ部と、筒状の注ぎ口部と、注ぎ口部と弱め線を介して連結し開封時に取り除かれる中央板部とからなるフレームを準備し、開口可能域の周囲にて包装容器にフレームを接合するように、フランジ部の底面と開口可能域の周囲面との間に接合帯域を形成し、開口可能域に対して中央板部を接合するように、開口可能域の上面と中央板部の底面との間に接合帯域を形成することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
本発明は、開口可能域を有する流動食品用包装容器のための閉止可能な開口装置の取付け方法及び、その開口装置が取り付けられた包装容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
フルーツ・ジュース、UHT(超高温処理)ミルク、ワイン、トマト・ソースなどのような多くの流動食品は無菌パッケージ材料で作られた流動食品用包装容器で包装されて販売されている。
そのような流動食品用包装容器の典型例は、周知の液体食品または流動食品用の平行六面体のパッケージ、屋根形の紙容器であり、このパッケージは積層された包装材を折曲げ、シールして形成される。この包装材は、両面を例えばポリエチレンのような熱シール・プラスチック材料で覆われた例えば紙のような繊維材料の層を含む多層構造を有する。また、UHTミルクのように長期保存用の無菌パッケージの場合、包装材は例えばアルミニウム薄膜で定義される酸素バリヤ材料の層を含み、この層は熱シール・プラスチック材料の層上に重ねられ、また最終的に食品に接触するパッケージ内面を形成する他の熱シール・プラスチック材料の層でさらに覆われる。
【0003】
上述形式の流動食品用包装容器は、注ぎ出すための閉止可能な開口装置を一般に備えている。このような開口装置は、開口を形成する器壁の穴、パンチ抜き、または切離可能部分に取付けられるフレームと、キャップとを実質的に含む。
器壁のパンチ穴にラミネートフィルムが貼付された開口可能域に直接に開口装置を取付ける優れた方法およびその開口装置が取り付けられた包装容器が、例えば、特開2001ー72008号に記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術では、キャップをネジに沿って注ぎ口から開けると、開口可能域(プレラミネッテドホール、PLHという)に溶着されたキヤップ底部が、回転しながら引き上げられ、溶着された開口可能域をねじ切って開口する構造となっている。しかしながら、ラミネートの開口可能域は多層構造となっているため、各層の層間の接着が充分でないと、キャップに溶着された上側の層のみが破り取られ下側の層の一部が容器側に残ることが起こるというの不都合がある。
また、開口可能域をねじ切るため、開口可能域ラミネートを構成する複数のポリオレフィン層が延びて、切断(破断)面に糸状の残渣が残るという不都合が起こることもある。
更に、開口を形成する器壁の穴、パンチ抜きの断面には、空隙が生じやすく、その空隙近傍の開口可能域ラミネートを切断すると、液体内容物が器壁の断面に浸透する危険を低減する必要性がある。
【0005】
本発明は、ラミネートの開口可能域であっても、ラミネートの層間剥離なく、全体が切断され、一部が容器側に残ることなく、または、切断(破断)面に糸状の残渣が残ることなく、液体内容物が器壁の断面への浸透を防止することができる閉止可能な開口装置の取付け方法及び包装容器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために開口装置の取付け方法及び包装容器の発明は、開口可能域を有する流動食品用包装容器に対して、注ぎ口を形成するフレームと、前記注ぎ口を閉止するために前記フレームに取付けられる取外し可能なキャップとを含む閉止可能な開口装置を取付ける方法及びその包装容器であって、フランジ部と、筒状の注ぎ口部と、該注ぎ口部と弱め線を介して連結し開封時に取り除かれる中央板部とからなり、一体的に成形されるフレームを準備し、前記開口可能域の周囲にて前記包装容器に前記フレームを接合するように、前記フレームのフランジ部の底面と前記開口可能域の周囲面との間に少なくとも1本の接合帯域を形成し、前記包装容器の開口可能域に対して前記中央板部を接合するように、前記包装容器の開口可能域の上面と前記中央板部の底面との間に少なくとも1本の接合帯域を形成することを特徴とする。
【0007】
このように構成したことにより、フレームのフランジ部の底面と開口可能域の周囲面との間の第1の接合帯域によって、包装容器とフレームとが接合し、開口可能域と中央板部との間との第2の接合帯域によって、開口可能域と中央板部とが接合するので、開封しようと中央板部を取り除く(すなわち開口可能域を切断する)際に、フランジ部と開口可能域との間の第1の接合帯域と開口可能域と中央板部との間との第2の接合帯域との2本の接合帯域間に破断の力が集中してその間で、一部が容器側に残ることなく、または、切断(破断)面に糸状の残渣が残ることなく、切断することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の開口装置の取付け方法は、開口可能域を有する流動食品用包装容器に対して、注ぎ口を形成するフレームと、前記注ぎ口を閉止するために前記フレームに取付けられる取外し可能なキャップとを含む閉止可能な開口装置を取付ける方法であって、
フランジ部と、外周面にねじ山が形成された筒状の注ぎ口部と、該注ぎ口部と弱め線を介して連結し開封時に取り除かれる中央板部とからなり、射出成形などで一体的に成形されるフレームを準備するステップ、
前記開口可能域の周囲にて前記包装容器に前記フレームを接合するように、前記フレームのフランジ部の底面と前記開口可能域の周囲面との間に少なくとも1本の接合帯域を形成するステップ、
前記包装容器の開口可能域に対して前記中央板部を接合するように、前記包装容器の開口可能域の上面と前記中央板部の底面との間に少なくとも1本の接合帯域を形成するステップ、
ことを特徴とする。
【0009】
上記構成により、フレームのフランジ部の底面と開口可能域の周囲面との間に少なくとも1本の接合帯域を形成して、開口可能域の周囲にて包装容器にフレームを接合し、包装容器の開口可能域の上面と中央板部の底面との間に少なくとも1本の接合帯域を形成して、包装容器の開口可能域に対して中央板部を接合し、開口可能域を有する流動食品用包装容器に対して、注ぎ口を形成するフレームと、前記注ぎ口を閉止するために前記フレームに取付けられる取外し可能なキャップとを含む閉止可能な開口装置を取付ける。容器開封時には、キャップを、例えば、外周面にねじ山が形成された筒状の注ぎ口部から取外し、該注ぎ口部の弱め線から破断させて、中央板部を取り除き、中央板部の取り除きに際して、フランジ部と開口可能域との間の第1の接合帯域と開口可能域と中央板部との間との第2の接合帯域との2本の接合帯域間に破断の力が集中してその間で、一部が容器側に残ることなく、または、切断(破断)面に糸状の残渣が残ることなく、切断することができるという作用を有する。
【0010】
本発明の請求項2に記載の取付け方法発明は、フレームのフランジ部の底面及び前記中央板部の底面にそれぞれ少なくとも1本の突条を形成し、該突条をヒートシールして接合帯域を形成することを特徴とする。
上記構成により、被加熱面に熱を付加すると、突条に熱エネルギーが集中して確実に溶融して接合帯域が形成されることができる作用を有する。
【0011】
本発明の請求項3に記載の取付け方法発明は、フレームのフランジ部の底面及び前記中央板部の底面にそれぞれ線状に接着剤を塗布して接合帯域を形成する。
上記構成により、簡易に接合帯域が形成されることができる作用を有する。
【0012】
本発明の請求項4に記載の取付け方法発明は、開口可能域が、酸素バリヤ材料の少なくとも1つのバリア層を含むラミネートフィルムからなる。
上記構成により、包装容器の中で、バリア性が損なわれる恐れのある開口可能域を保護することができる作用を有する。
【0013】
本発明の請求項5に記載の取付け方法発明は、開口可能域のラミネートフィルムの上下での気圧差を生じさせて、包装容器の開口可能域の上面に中央板部の底面を接触させる。
上記構成により、確実、簡易に包装容器の開口可能域の上面に中央板部の底面を接触させて接合帯域を形成することができる作用を有する。
【0014】
本発明の請求項6に記載の取付け方法発明は、フレームのフランジ部の底面及び前記中央板部の底面に形成された前記突条を、マイクロフレームにより加熱する。
上記構成により、確実、簡易に包装容器の開口可能域の上面に中央板部の底面を接触させて接合帯域を形成することができる作用を有する。
【0015】
本発明の請求項7に記載の取付け方法発明は、開口可能域が、前記包装容器の器壁の一部分であって、弱め線で区画されている。
上記構成により、単に弱め線だけで区画を形成することができ、確実、簡易に包装容器の開口可能域を作ることができ、簡易な取付けが可能になるという作用を有する。
【0016】
本発明の請求項8に記載の包装容器発明は、注ぎ口を形成するフレームと、前記注ぎ口を閉止するために前記フレームに取付けられる取外し可能なキャップとを含む閉止可能な開口装置が取付けらえた、開口可能域を有する流動食品用包装容器であって、
前記フレームは、フランジ部と、外周面にねじ山が形成された筒状の注ぎ口部と、該注ぎ口部と弱め線を介して連結し開封時に取り除かれる中央板部とからなり、
前記開口可能域の周囲にて前記包装容器に前記フレームを接合するように、前記フレームのフランジ部の底面と前記開口可能域の周囲面との間に少なくとも1本の接合帯域が形成され、
前記包装容器の開口可能域に対して前記中央板部を接合するように、前記包装容器の開口可能域の上面と前記中央板部の底面との間に少なくとも1本の接合帯域が形成されている、
ことを特徴とする。
上記構成により、容器開封時には、キャップを、外周面にねじ山が形成された筒状の注ぎ口部から取外し、該注ぎ口部の弱め線から破断させて、中央板部を取り除き、中央板部の取り除きに際して、フランジ部と開口可能域との間の第1の接合帯域と開口可能域と中央板部との間との第2の接合帯域との2本の接合帯域間に破断の力が集中してその間で、一部が容器側に残ることなく、または、切断(破断)面に糸状の残渣が残ることなく、切断することができるという作用を有する。
【0017】
本発明の請求項9に記載の包装容器発明は、中央板部が、開口開始部と、板部本体と、該開口開始部と該板部本体と間を画する折れ用溝とからなり、該開口開始部にプルタブが形成されている。
上記構成により、開口開始部のプルタブを引き上げることにより、開口開始部と板部本体と間を画する折れ用溝で、中央板部が、開口開始部と板部本体と折れ、下方に折れ下がる開口開始部が開口可能域を破り、破れた開口可能域と共に筒状の注ぎ口部から容易に取り除かれる作用を有する。
【0018】
以下、本発明の実施の形態について、説明する。
図1は、本発明の一実施形態の開口装置の取付け方法の1ステップを示す断面図である。この形態では、開口可能域1を有する流動食品用包装容器2に対して、注ぎ口を形成するフレーム3と、注ぎ口を閉止するために前記フレーム3に取付けられる取外し可能なキャップ(図示せず)とを含む閉止可能な開口装置4を取付ける方法を示す。
このステップでは、フランジ部5と、外周面にねじ山が形成された筒状の注ぎ口部6と、該注ぎ口部と弱め線7を介して連結し開封時に取り除かれる中央板部8とからなり、一体的に成形されるフレーム3を準備し、包装容器の開口可能域1の上に載置する。
【0019】
この形態では、フレーム3のフランジ部5の底面及び中央板部8の底面に、それぞれ少なくとも1本の突条9、10が形成されている。
この突条9、10をヒートシールして接合帯域を形成する。被加熱面底面に熱を付加すると、突条に熱エネルギーが集中して確実に溶融して接合帯域が形成される。
この場合で、フランジシ底面に、溶着用の環状の突条9を持つ。外側の突条9の径は開口可能域1の外径より大きく、器壁の外側プラスチック層と溶着される。他方、内側の突条10の径は、開口可能域1の外径より小さく、開口可能域1の内側のラミネートフィルムに溶着される。
内側の突条10の外径は.できるだけ開口可能域の形に近いほうが望ましい。一般に、開口可能域の器壁端面にはエアーギャップが残ることが多いが、内側突条10を溶着する際、エアーギャプ20(図2に示す)が壊れることが無いようにする。内側突条10は開口可能域1の内側のラミネートフィルムと接着するようにシールする。
【0020】
次にステップで、開口可能域の周囲11にて、包装容器にフレーム3を接合するように、フレームのフランジ部5の底面と開口可能域1の周囲面11との間に少なくとも1本の接合帯域を形成し、包装容器の開口可能域1に対して中央板部8を接合するように、包装容器の開口可能域1の上面と中央板部8の底面との間に少なくとも1本の接合帯域を形成する、
本発明の一実施形態の開口装置の取付け方法の1ステップを示す断面図の図2に示すように、開口可能域のラミネートフィルム1の上下での気圧差を生じさせて、包装容器の開口可能域1の上面に中央板部8の底面を接触させる。具体的には、フレーム3に、アプリケータヘッド12を当接し、フレーム3内部を減圧する。
これにより、確実、簡易に包装容器の開口可能域の上面に中央板部の底面を接触させて接合帯域を形成することができる。
【0021】
上述の取付け方法形態では、フレーム3のフランジ部5の底面及び中央板部8の底面に形成された突条を、マイクロフレームにより加熱する。
溶着方法には、その他、ホットメルト等の接着剤、開口可能域のラミネートフィルムのアルミ箔などが積層されている場合では誘導加熱シールなどが利用することができる。
【0022】
図6に本発明の一実施形態の包装容器2の一部の外観図を示す。注ぎ口を形成するフレーム(図示せず)と、注ぎ口を閉止するためにフレームに取付けられる取外し可能なキャップ13とを含む閉止可能な開口装置4が取付けらえた、開口可能域を有する流動食品用包装容器2である。
フレームが溶着された後、キャップ13をかぶせ、ねじを締める。キャップを締めた後、キャップとフレームを係合する、改竄防止手段14を設けることができる。
【0023】
本発明の一実施形態の開封の機構を、容器に接合されていないフレーム3を参照して、説明する。図3〜5は、フレーム3の断面図である。
本発明の一実施形態のフレーム3の中央板部8が、開口開始部15と、板部本体16と、該開口開始部と該板部本体と間を画する折れ用溝17とからなり、該開口開始部15にプルタブ18が形成されている。
【0024】
キャップ13を開け、開口開始部のプルタブ18を引き上げることにより、開口開始部15と板部本体16と間を画する折れ用溝17で、中央板部8が、開口開始部15と板部本体16と折れ、下方に折れ下がる開口開始部15が開口可能域を破る。
次いで、図5に示すように、破れた開口可能域(図示せず)と共に筒状の注ぎ口部6から、中央板部8の開口開始部15と板部本体16が容易に取り除かれる。
開封に際して、開口可能域の器壁端面のエアーギャプ20(図2に示す)が保護されるために、開封
後に経時で内容物が紙に染み込むなどのトラブルが避けられる。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のによって、フレームのフランジ部の底面と開口可能域の周囲面との間の第1の接合帯域によって、包装容器とフレームとが接合し、開口可能域と中央板部との間との第2の接合帯域によって、開口可能域と中央板部とが接合するので、開封しようと中央板部を取り除く(すなわち開口可能域を切断する)際に、フランジ部と開口可能域との間の第1の接合帯域と開口可能域と中央板部との間との第2の接合帯域との2本の接合帯域間に破断の力が集中してその間で、一部が容器側に残ることなく、または、切断(破断)面に糸状の残渣が残ることなく、切断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による一実施形態の開口装置の取付け方法の1ステップを示す断面図
【図2】本発明の一実施形態の開口装置の取付け方法の別のステップを示す断面図
【図3】本発明の一実施形態の開封の機構を示すフレームの断面図
【図4】本発明の一実施形態の開封の機構を示すフレームの断面図
【図5】本発明の一実施形態の開封の機構を示すフレームの断面図
【図6】本発明の一実施形態の包装容器2の一部の外観図
【符号の説明】
1 ・・・開口可能域
2 ・・・包装容器
3 ・・・フレーム
4 ・・・開口装置

Claims (9)

  1. 開口可能域を有する流動食品用包装容器に対して、注ぎ口を形成するフレームと、前記注ぎ口を閉止するために前記フレームに取付けられる取外し可能なキャップとを含む閉止可能な開口装置を取付ける方法であって、
    フランジ部と、筒状の注ぎ口部と、該注ぎ口部と弱め線を介して連結し開封時に取り除かれる中央板部とからなり、一体的に成形されるフレームを準備するステップ、
    前記開口可能域の周囲にて前記包装容器に前記フレームを接合するように、前記フレームのフランジ部の底面と前記開口可能域の周囲面との間に少なくとも1本の接合帯域を形成するステップ、
    前記包装容器の開口可能域に対して前記中央板部を接合するように、前記包装容器の開口可能域の上面と前記中央板部の底面との間に少なくとも1本の接合帯域を形成するステップ、
    を含むことを特徴とする開口装置の取付け方法。
  2. 前記フレームのフランジ部の底面及び前記中央板部の底面にそれぞれ少なくとも1本の突条を形成し、該突条をヒートシールして接合帯域を形成する、請求項1に記載された取付け方法。
  3. 前記フレームのフランジ部の底面及び前記中央板部の底面にそれぞれ線状に接着剤を塗布して接合帯域を形成する、請求項1に記載された取付け方法。
  4. 前記開口可能域が、酸素バリヤ材料の少なくとも1つのバリア層を含むラミネートフィルムからなる、請求項1に記載された取付け方法。
  5. 前記開口可能域のラミネートフィルムの上下での気圧差を生じさせて、前記包装容器の開口可能域の上面に前記中央板部の底面を接触させる、請求項4に記載された取付け方法。
  6. 前記フレームのフランジ部の底面及び前記中央板部の底面に形成された前記突条を、マイクロフレームにより加熱する、請求項2に記載された取付け方法。
  7. 前記開口可能域が、前記包装容器の器壁の一部分であって、弱め線で区画されている、請求項1に記載された取付け方法。
  8. 注ぎ口を形成するフレームと、前記注ぎ口を閉止するために前記フレームに取付けられる取外し可能なキャップとを含む閉止可能な開口装置が取付けらえた、開口可能域を有する流動食品用包装容器であって、
    前記フレームは、フランジ部と、外周面にねじ山が形成された筒状の注ぎ口部と、該注ぎ口部と弱め線を介して連結し開封時に取り除かれる中央板部とからなり、
    前記開口可能域の周囲にて前記包装容器に前記フレームを接合するように、前記フレームのフランジ部の底面と前記開口可能域の周囲面との間に少なくとも1本の接合帯域が形成され、
    前記包装容器の開口可能域に対して前記中央板部を接合するように、前記包装容器の開口可能域の上面と前記中央板部の底面との間に少なくとも1本の接合帯域が形成されている、
    ことを特徴とする包装容器。
  9. 前記中央板部が、開口開始部と、板部本体と、該開口開始部と該板部本体と間を画する折れ用溝とからなり、該開口開始部にプルタブが形成されている、請求項8に記載された包装容器。
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