JP2004209629A - 木工用研磨機 - Google Patents
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Abstract
【課題】 木工用研磨機と吸塵装置との間の構成や形状の相互配合に問題がなく研磨塵に対する吸引除去効率も極めて良い木工用研磨機を提供することを目的とする。
【解決手段】 同一の機体にて伝動機構によって駆動される複数の研磨手段を備えている木工用研磨機において、前記機体に、更に、ブロワを先頭にして前記複数の研磨手段からそれぞれ研磨塵を受けてから、前記ブロワによる吸気流の案内によって該ブロワに集中した後排除することができるように構成された集塵通路が組み込まれ形成されていることを特徴とする木工用研磨機を提供する。
【選択図】 図3
【解決手段】 同一の機体にて伝動機構によって駆動される複数の研磨手段を備えている木工用研磨機において、前記機体に、更に、ブロワを先頭にして前記複数の研磨手段からそれぞれ研磨塵を受けてから、前記ブロワによる吸気流の案内によって該ブロワに集中した後排除することができるように構成された集塵通路が組み込まれ形成されていることを特徴とする木工用研磨機を提供する。
【選択図】 図3
Description
本発明は、木工用研磨機に関し、特に木工用研磨機の集塵対策についての改良に関する。
近年以来、発明者は、木工用研磨機の改良に努力し続けている。まず米国出願第10/214,841号において同一の機体にて伝動機構によって円筒形研磨輪、研磨盤及びベルトサンダを同時に駆動する木工用研磨機を、そして米国特許第6,511,366号明細書(特許文献1)において前記円筒形研磨輪を回転させながら上下移動させる構成を有する木工用研磨機を、去年もまた米国出願第10/214,683号において前記円筒形研磨輪、前記研磨盤及び前記ベルトサンダの回転速度を自由に調整することができる変速装置を有する木工用研磨機を開示した。
しかしながら、木工用研磨機の機能について発明者がいつも気にしているのは、前記円筒形研磨輪、研磨盤及びベルトサンダにより木材の切削や研磨を行う時にできた大量の木屑及び粉塵の飛散や堆積による作業環境の汚染及び工員の健康に対する悪影響などの問題である。前記問題を解消するために、従来は、木工用研磨機の傍らに吸塵装置を設けて、できた研磨塵を吸引して取除くことで対処する。この対処方式によっては、木工用研磨機と吸塵装置との間の構成や形状の相互配合にはいかにも面倒臭い上、研磨塵の吸引除去にも効率が良くなく飛散しがちである。
米国特許第6,511,366号明細書(第1−3頁、図1−7)
本発明は、上記に鑑みて提案されたものであって、木工用研磨機と吸塵装置との間の構成や形状の相互配合に問題がなく研磨塵に対する吸引除去効率も極めて良い木工用研磨機を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、発明者は、同一の機体にて伝動機構によって駆動される複数の研磨手段を備えている木工用研磨機において、前記機体に、更に、ブロワを先頭にして前記複数の研磨手段からそれぞれ研磨塵を受けてから、前記ブロワによる吸気流の案内によって該ブロワに集中した後排除することができるように構成された集塵通路が組み込まれ形成されていることを特徴とする木工用研磨機を提供する。
この構成による木工用研磨機は、それ自体の機体構成または形状に、各研磨手段からそれぞれ研磨塵を受けてから、ブロワによる吸気流の案内によって集中排除することができるように構成された集塵通路が組み込まれ形成されているため、木工用研磨機と吸塵装置との間の構成や形状の相互配合に問題が全然ないので、研磨塵に対する吸引除去効率が極めて良い。
以下、本発明の木工用研磨機の好ましい実施形態を詳しく説明する。この木工用研磨機は、図1及び図2に示すように、まず機体1を有する。前記機体1内には、複数の研磨手段を駆動する伝動機構2が設けられている。本実施形態において、前記複数の研磨手段にあたるものは3つあり、即ち、前記伝動機構2により前記機体1の上方に回転可能に支持されている円筒形研磨輪12、それぞれ前記機体1の左右両側に回転可能に支持されている研磨盤13及びベルトサンダ14である。
もっと詳しく説明すると、前記伝動機構2は、図2に示すように、その回転軸221が左右方向に延びるように配置されているモータ22と、前記モータ22の回転軸221と平行するように配置され、且つその両端部211,212が前記機体1の左右2側面から突出してそれぞれ前記研磨盤13及び前記ベルトサンダ14と連接している伝動ロッド21と、それぞれ前記モータ22の回転軸221上及び前記伝動ロッド21上に設けられている第1及び第2のプーリ24,23と、前記第1と前記第2のプーリ24,23との間に設けられているベルト25と、その先端281が前記機体1の上面から突出して前記円筒形研磨輪12の駆動軸とされており、下端部が前記伝動ロッド21と噛み合っていて、前記伝動ロッド21の回転に伴って回転し前記円筒形研磨輪12を駆動する直立ロッド28とを備えてなっている。
前記構成により、前記モータ22の回転軸221が回転されると、前記第1と第2のプーリ24,23及び前記ベルト25を介して前記伝動ロッド21を回転させると共に前記直立ロッド28を回転させ、前記円筒形研磨輪12、前記研磨盤13及び前記ベルトサンダ14を同時に駆動することができる。
本発明の木工用研磨機の主な特徴は、前記機体1自体に前記円筒形研磨輪12、前記研磨盤13及び前記ベルトサンダ14により木材の切削や研磨を行う時にできた大量の木屑及び粉塵などの研磨塵を集中した後、排除する集塵通路が組み込まれ形成されていることにある。
図3は前記機体1と一体にないしはその一部となっていると同時に前記集塵通路を形成している各部材を示す分解斜視図である。図1及び図3に示すように、該集塵通路は、ほぼ前記ベルトサンダ14の下方に位置しているブロワ3を先頭としている上、前記機体1の最右側に位置している集塵筒4と、前記円筒形研磨輪12の下方に設けられていて前記円筒形研磨輪12による研磨塵を受ける第1の集塵室ユニット5と、前記ベルトサンダ14のサンディングベルト141の上面(工作面)進行方向の下流側に設けられていて前記ベルトサンダ14による研磨塵を受ける第2の集塵室ユニット6と、前記研磨盤13の下方に設けられていて前記研磨盤13による研磨塵を受ける第3の集塵室ユニット7と、連通手段8とからなっている。
詳細に説明すると、前記ブロワ3は、側面に開口していて前記研磨塵を吸引する吸引口31と、前面に開口していて前記研磨塵を排出する排出口32とがある。前記ブロワ3の中心軸33は、図2及び図3に示すように、ベルト車を介して前記モータ22の回転軸221と連接している。前記ベルト車は、二つのプーリ34,35と前記二つのプーリ34,35の間に設けられているベルト36とからなっている。
それにより、前記モータ22の回転軸221が回転されると、前記ブロワ3が駆動されて回転することができる。
そして、前記集塵筒4は、前記第2の集塵室ユニット6の下方に設けられており、出入り口412,414,423を有し、且つその出口412が前記ブロワ3の吸引口31に連結され、入り口414,423が前記第1、第2及び第3の集塵室ユニット5,6,7と直接または間接に連接されている。本実施形態において、該集塵筒4は、一つの出口412及び二つの入り口414,423を有する。
もっと詳しく説明すると、前記集塵筒4は、通孔422付き仕切り壁421により、前記集塵筒4の出口412とその側面に開口している第1の入り口414とを有する第1の集塵部41と、その上面に開口していて前記第2の集塵室ユニット6の出口62と直接に連通している前記集塵筒4の第2の入り口423を有する第2の集塵部42とに分けられている。
そして、前記集塵筒4は、前記通孔付き仕切り壁421の通孔422に、前記機体1の外から回転操作により該通孔422の開度を調整することができる回転操作弁43が付設されている。
前記通孔付き仕切り壁421の通孔422は、それぞれのかなめが同一である2の互いに対称しているほぼ扇形の開口からなり、前記回転操作弁43は、前記仕切り壁421に回転摺動可能に当接していて前記通孔422を遮蔽するほぼ円形のディスク431と、その一端が該ディスク431の中心部に連結され他端が前記集塵筒4外に延出し且つそれに回転用ハンドル433が付設されている操作ロッド432とからなっている。
また、前記ディスク431上に、前記2のほぼ扇形開口422と対応する2の開口434が開設されている。それにより、前記機体1外から前記操作ロッド432の回転用ハンドル433を回転させることにより、前記ディスク431を回転させて前記ディスク431の2の開口434と前記仕切り壁421の2のほぼ扇形開口422との重なり具合を調整することができる。
そして、前記第1の集塵室ユニット5は、図3及び図4に示すように、略三角形の集塵室51を有する。該集塵室51は、上方に開口していて前記円筒形研磨輪12による研磨塵を受ける入り口511と、前面に開口している出口512とを有する。また、前記集塵室51の入り口511の口内には、前記円筒形研磨輪12と同期回転し、該回転により前記円筒形研磨輪12の研磨塵を導入する気流を起こす羽根車52が設けられている。
前記第2の集塵室ユニット6は、図3及び図5に示すように、後面に開口していて前記ベルトサンダ14による研磨塵を受ける入り口61と、前面に開口して前記集塵筒4の第2の入り口423と直接に連通している出口62を有する。また、前記第2の集塵室ユニット6と前記ベルトサンダ14とは、一緒に、図1及び図5のような水平位置と図9のような垂直位置との間に回転することができるように構成されている。
前記第3の集塵室ユニット7は、図3及び図6に示すように、上面に開口していて前記研磨盤13による研磨塵を受ける入り口71と、側面に開口している出口72を有する。
前記連通手段8は、図3に示すように、前記第1の集塵室ユニット5の出口512及び前記第3の集塵室ユニット7の出口72を前記集塵筒4の第1の入り口414へ導くためのものである。前記連通手段8には、出入り口がそれぞれ1個及び2個を有する連通路が形成されており、該2個の入り口81,82はそれぞれ前記第1の集塵室ユニット5の出口512及び前記第3の集塵室ユニット7の出口72と連通し、該1個の出口83は前記集塵筒4の前記第1の集塵部41の第1の入り口414と連通している。
前記ブロワ3と前記集塵筒4と前記第1の集塵室ユニット5と前記第2の集塵室ユニット6と前記第3の集塵室ユニット7と前記連通手段8との前記機体1に構成された各部材により前記集塵通路を形成している。
即ち、前記集塵通路は、第1の集塵通路と第2の集塵通路と第3の集塵通路とに分かれている。該第1の集塵通路は、図3及び図4に示すように、前記第1の集塵室ユニット5の入り口511から出口512、前記連通手段8の入り口81、出口83、前記集塵筒4の第1の入り口414、出口412、前記ブロワ3の吸引口31を順序に経由して排出口32までの通路である。
該第2の集塵通路は、図3及び図5に示すように、前記第2の集塵室ユニット6の入り口61から出口62、前記集塵筒4の第2の集塵部42の第2の入り口423、前記回転操作弁43のディスク431の開口434、前記通孔付き仕切り壁421の通孔422、前記集塵筒4の出口412、前記ブロワ3の吸引口31を順序に経由して排出口32までの通路である。
該第3の集塵通路は、図3及び図6に示すように、前記第3の集塵室ユニット7の入り口71から出口72、前記連通手段8の入り口82、出口83、前記集塵筒4の第1の入り口414、出口412、前記ブロワ3の吸引口31を順序に経由して排出口32までの通路である。
それにより、前記ブロワ3が作動されると、図7に示すように、前記円筒形研磨輪12、前記ベルトサンダ14及び前記研磨盤13による研磨塵を、前記ブロワ3による吸気流の案内によってそれぞれ前記第1、第2及び第3の集塵通路を経由して該ブロワ3に吸引集中した後、該ブロワ3の排出口32から排除することができる。前記ブロワ3の排出口32に、集塵袋が設けられることができる。
また、前記回転用ハンドル433を回転させることにより前記ディスク431の開口434と前記仕切り壁421の扇形開口422との重なり具合を調整することができるので、前記第2の集塵室ユニット6の研磨塵の前記集塵筒4の第2の集塵部42から第1の集塵部41に入る量を制御することができる。
なお、前記機体1には、前記伝動ロッド21の回転速度を調整する変速装置9が更に設けられている。それにより、前記円筒形研磨輪12、前記研磨盤13及び前記ベルトサンダ14の回転速度を自由に調整することができる。該変速装置9の構成はすでに前記米国出願第10/214,683号に開示されているが、発明者が若干の改良を加えたので、その粗筋を以下のように述べる。
図2及び図8に示すように、前記第1及び第2のプーリ23,24は、それぞれその間に隙間を挟んでいる可動ディスク231,242と固定ディスク232,241とからなり、且つ、該第2のプーリ24の可動ディスク242の右側にその可動ディスク242をその固定ディスク241の方へ押圧している弾性復帰手段243が付設されている。注意すべきのは、前記第1のプーリ23と前記第2のプーリ24とは、それらの可動ディスク231,242と固定ディスク232,241との間の相対位置が正反対である。
該変速装置9は、図8及び図9に示すように、主としてねじ棒91と、ラック94と、ノブ95と、押し棒96とを備えている。前記ねじ棒91は、前記伝動ロッド21と略垂直するように回転可能に配置され、且つその一端部に雌ねじ付きブロック92が設けられ、他端部にギヤ93が設けられている。
前記ラック94は、歯面が上へ向くように、図3の連通手段8上に形成され且つ上面が開口している凹槽84内に左右方向に沿って設置され、また前記ねじ棒91のギヤ93と噛み合っている。前記ノブ95は、前記機体1の外部から、図3の連通手段8に形成されている通孔85を介して前記ラック94の一端部の歯面と噛み合っている。
前記押し棒96は、その一端部が前記ブロック92に枢接され、他端部が前記第1のプーリ23の可動ディスク231と当接している。
それにより、前記ノブ95が回転されると、前記ラック94を左右移動させると共に前記ギヤ93を介して前記ねじ棒91を回転させ、この回転により前記ブロック92を前記ねじ棒91上に前後移動させて前記押し棒96の他端部で前記第1のプーリ23の可動ディスク231を該固定ディスク232の方に対し接離させ、前記第1のプーリ23の可動ディスク231と固定ディスク232との間の隙間を変えて該隙間内に存在しているベルト25の位置を移動させると同時に、前記第2のプーリ24の隙間及び該隙間内に存在しているベルト25の位置を変え、両プーリ23,24の比を変動させることができる。
即ち、前記ブロック92が前へ移動されると、前記押し棒96の他端部が前記第1のプーリ23の可動ディスク231を押して前記可動ディスク231と前記固定ディスク232との間の隙間を縮小させると共に該隙間内に存在しているベルト25を上へ移動させ、この時、ベルト25の長さが決まっているので、前記可動ディスク231と前記固定ディスク232との間のベルト25の移動に伴って前記可動ディスク242と前記固定ディスク241との間のベルト25が上へ移動されて前記可動ディスク242と前記固定ディスク241との間の隙間が拡大される。この変化は小ギヤで大ギヤを駆動すると似るので、前記伝動ロッド21の回転速度を遅くさせることができる。
また、前記ブロック92が後へ移動されると、前記押し棒96の他端部が前記第1のプーリ23の可動ディスク231から離し、前記弾性復帰手段243の付勢力により前記可動ディスク242と前記固定ディスク241との間の隙間を縮小させると共に該隙間内に存在しているベルト25を下へ移動させ、前記可動ディスク231と前記固定ディスク232との間のベルト25を下へ移動させる。この変化は大ギヤで小ギヤを駆動すると似るので、前記伝動ロッド21の回転速度を速くさせることができる。
そして、前記ラック94の他端部には、更に指針97が前記機体1外へ突出するように設けられ、また、図9に示すように、前記機体1上の前記指針97と前記ラック94との間の所に、前記伝動ロッド21の回転速度と対応する目盛りが付けてある目盛板98が設けられている。
本発明の木工研磨機は、大量の木屑及び粉塵の飛散や堆積による作業環境の汚染及び工員の健康に対する悪影響などの問題がない上、吸塵装置との間の構成や形状の相互配合に問題が全然ないので、木屑及び粉塵などの研磨塵に対する吸引除去効率が極めて良い。
以上説明した実施の形態は、あくまでも本発明の技術的内容を明らかにする意図のものにおいてなされたものであり、本発明はそうした具体例に限定して狭義に解釈されるものではなく、本発明の精神とクレームに述べられた範囲で、いろいろと変更して実施できるものである。
1 機体
12 円筒形研磨輪
13 研磨盤
14 ベルトサンダ
141 サンディングベルト
2 伝動機構
21 伝動ロッド
211,212 伝動ロッドの両端部
22 モータ
221 モータの回転軸
23 第1のプーリ
24 第2のプーリ
231,242 可動ディスク
232,241 固定ディスク
243 弾性復帰手段
25 ベルト
28 直立ロッド
281 直立ロッドの先端
3 ブロワ
31 吸引口
32 排出口
33 中心軸
34,35 プーリ
36 ベルト
4 集塵筒
41 第1の集塵部
412 出口
414 第1の入り口
42 第2の集塵部
421 通孔付き仕切壁
422 通孔
423 第2の入り口
43 回転操作弁
431 ディスク
432 操作ロッド
433 回転用ハンドル
434 開口
5 第1の集塵室ユニット
51 集塵室
511 入り口
512 出口
52 羽根車
6 第2の集塵室ユニット
61 入り口
62 出口
7 第3の集塵室ユニット
71 入り口
72 出口
8 連通手段
81,82 入り口
83 出口
84 凹槽
85 通孔
9 変速装置
91 ねじ棒
92 ブロック
93 ギヤ
94 ラック
95 ノブ
96 押し棒
97 指針
98 目盛板
12 円筒形研磨輪
13 研磨盤
14 ベルトサンダ
141 サンディングベルト
2 伝動機構
21 伝動ロッド
211,212 伝動ロッドの両端部
22 モータ
221 モータの回転軸
23 第1のプーリ
24 第2のプーリ
231,242 可動ディスク
232,241 固定ディスク
243 弾性復帰手段
25 ベルト
28 直立ロッド
281 直立ロッドの先端
3 ブロワ
31 吸引口
32 排出口
33 中心軸
34,35 プーリ
36 ベルト
4 集塵筒
41 第1の集塵部
412 出口
414 第1の入り口
42 第2の集塵部
421 通孔付き仕切壁
422 通孔
423 第2の入り口
43 回転操作弁
431 ディスク
432 操作ロッド
433 回転用ハンドル
434 開口
5 第1の集塵室ユニット
51 集塵室
511 入り口
512 出口
52 羽根車
6 第2の集塵室ユニット
61 入り口
62 出口
7 第3の集塵室ユニット
71 入り口
72 出口
8 連通手段
81,82 入り口
83 出口
84 凹槽
85 通孔
9 変速装置
91 ねじ棒
92 ブロック
93 ギヤ
94 ラック
95 ノブ
96 押し棒
97 指針
98 目盛板
Claims (11)
- 同一の機体にて伝動機構によって駆動される複数の研磨手段を備えている木工用研磨機において、
前記機体に、更に、ブロワを先頭にして前記複数の研磨手段からそれぞれ研磨塵を受けてから、前記ブロワによる吸気流の案内によって該ブロワに集中した後排除することができるように構成された集塵通路が組み込まれ形成されていることを特徴とする木工用研磨機。 - 前記複数の研磨手段として、少なくとも円筒形研磨輪、研磨盤及びベルトサンダが使用されており、
前記伝動機構は、前記機体内に設けられ、且つ前記円筒形研磨輪、前記研磨盤及び前記ベルトサンダは前記機体の上方、第1の側方及び第2の側方に回転可能に支持されており、
前記ブロワは、前記研磨塵を吸引する吸引口と前記研磨塵を排出する排出口があり、
前記集塵通路は、
出入り口を有し、且つその出口が前記吸引口に連結されている集塵筒と、
出入り口を有し、且つ前記円筒形研磨輪の下方に設けられていると共にその出口が前記集塵筒の入り口に連通させられており、前記円筒形研磨輪による研磨塵をその入り口で受けてから前記集塵筒及び前記ブロワを経由して排出する第1の集塵室ユニットと、
出入り口を有し、且つ前記ベルトサンダのサンディングベルトの進行方向の下流側に設けられていると共にその出口が前記集塵筒の入り口に連通させられており、前記ベルトサンダによる研磨塵をその入り口で受けてから前記集塵筒及び前記ブロワを経由して排出する第2の集塵室ユニットと、
出入り口を有し、且つ前記研磨盤の下方に設けられていると共にその出口が前記集塵筒の入り口に連通させられており、前記研磨盤による研磨塵をその入り口で受けてから前記集塵筒及び前記ブロワを経由して排出する第3の集塵室ユニットと、
が前記機体に構成された部材によって形成されていることを特徴とする請求項1に記載の木工用研磨機。 - 前記機体には、前記第1の集塵室ユニットと前記第3の集塵室ユニットのそれぞれの出口を前記集塵筒の入り口へ導いている連通手段が更に構成されて前記集塵通路の一部を形成していることを特徴とする請求項2に記載の木工用研磨機。
- 前記集塵筒は前記第2の集塵室ユニットの下方に設けられており、
且つ、該集塵筒の前記入り口は、その側面に開口している第1の入り口と、その上面に開口していて、前記第2の集塵室ユニットの出口と直接に連通している第2の入り口とを備えており、
前記連通手段には、出入り口がそれぞれ1個及び2個を有する連通路が形成されており、該2個の入り口はそれぞれ前記第1の集塵室ユニット及び前記第3の集塵室ユニットの出口と連通し、該1個の出口は前記集塵筒の前記第1の入り口と連通していることを特徴とする請求項3に記載の木工用研磨機。 - 前記集塵筒は、通孔付き仕切り壁により、前記集塵筒の出口と第1の入り口とを有する第1の集塵部と、前記集塵筒の第2の入り口を有する第2の集塵部とに分けられており、
また、前記通孔付き仕切り壁の通孔に、前記機体の外から回転操作により該通孔の開度を調整することができる回転操作弁が付設されていることを特徴とする請求項4に記載の木工用研磨機。 - 前記通孔付き仕切り壁の通孔は、それぞれのかなめが同一である2の互いに対称しているほぼ扇形開口からなり、
前記回転操作弁は、前記仕切り壁に回転摺動可能に当接していて前記通孔を遮蔽するほぼ円形のディスクと、その一端が該ディスクの中心部に連結され他端が前記集塵筒外に延出し且つそれに回転用ハンドルが付設されている操作ロッドとからなり、
また、前記ディスク上に、前記2のほぼ扇形開口と対応する2の開口が開設されていて、前記操作ロッドにより前記ディスクが回転操作されて前記2のほぼ扇形開口との重なり具合を調整されることができることを特徴とする請求項5に記載の木工用研磨機。 - 前記第1の集塵室ユニットの入り口の口内に、前記円筒形研磨輪と同期回転し、該回転により前記円筒形研磨輪の研磨塵を導入する気流を起こす羽根車が設けられていることを特徴とする請求項2〜6のいずれかの一項に記載の木工用研磨機。
- 前記伝動機構は、
回転軸を有するモータと、
前記モータの回転軸と平行するように配置され、且つその両端部が前記機体の左右2側面から突出してそれぞれ前記研磨盤及び前記ベルトサンダと連接している伝動ロッドと、
それぞれ前記モータの回転軸上及び前記伝動ロッド上に設けられている第1及び第2のプーリと、
前記第1及び前記第2のプーリとの間に設けられているベルトと、
その先端が前記機体の上面から突出して前記円筒形研磨輪の駆動軸とされており、前記伝動ロッドの回転に伴って回転し前記円筒形研磨輪を駆動する直立ロッドとを備えてなることを特徴とする請求項2〜6のいずれかの一項に記載の木工用研磨機。 - 前記ブロワは、ベルト車を介して前記モータの回転軸と連接していて前記モータの回転に伴って回転することを特徴とする請求項8に記載の木工用研磨機。
- 前記第1及び第2のプーリは、それぞれその間に隙間を挟んでいる可動ディスクと固定ディスクとからなり、且つ、該第2のプーリにその可動ディスクをその固定ディスクの方へ押圧している弾性復帰手段が付設されており、
また、前記機体に、前記伝動ロッドの回転速度を調整する変速装置が設けられており、
該変速装置は、
前記伝動ロッドと略垂直するように回転可能に配置され、且つその一端部に雌ねじ付きブロックが設けられ、他端部にギヤが設けられているねじ棒と、
左右方向に沿って設置され、且つ前記ねじ棒のギヤと噛み合っているラックと、
前記機体の外部から前記ラックと噛み合っていて回転により該ラックを左右移動させるノブと、
その一端部が前記ブロックに枢接され、他端部が前記第1のプーリの可動ディスクと当接している押し棒とからなっており、
それにより、前記ノブが回転されると、前記ラックを左右移動させると共に前記ギヤを介して前記ねじ棒を回転させ、この回転により前記ブロックを前記ねじ棒上に前後移動させて前記押し棒の他端部で前記第1のプーリの可動ディスクを該第1のプーリの固定ディスクの方に対し接離させ、前記第1のプーリの可動ディスクと固定ディスクとの間の隙間を変えて該隙間内に存在しているベルトの位置を移動させると同時に、前記第2のプーリの隙間及び該隙間内に存在しているベルトの位置を変え、両プーリの比を変動させることができることを特徴とする請求項8に記載の木工用研磨機。 - 前記ラックに指針が前記機体外へ突出するように設けられ、また、前記機体上の前記指針と前記ラックとの間の所に、前記伝動ロッドの回転速度と対応する目盛りが付けてある目盛板が設けられていることを特徴とする請求項10に記載の木工用研磨機。
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