JP2004208944A - 音楽ゲーム装置、音楽ゲーム制御方法、及びプログラム - Google Patents

音楽ゲーム装置、音楽ゲーム制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】再生される楽曲の意外性を高め、娯楽性を向上できる音楽ゲーム装置、音楽ゲーム制御方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】制御部11が、一連の選択再生指示を含む再生リストを生成する。つまり、選択再生指示ごとに、再生対象となる楽曲を特定する楽曲特定指示と、再生対象となる楽曲をランダムに選択させるランダム再生指示と、のいずれかをプレイヤに選択させて、再生リストを生成する。そして制御部11は、生成された再生リストを用い、当該再生リストに含まれる選択再生指示を順次参照し、その内容に基づき、楽曲を順次選択して再生する。この際に、ランダム再生指示を参照したときには、制御部11は、再生対象となる楽曲の一つをランダムに選択し、当該選択した楽曲を再生する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、楽曲を利用したゲームを行わせる音楽ゲーム装置、音楽ゲーム制御方法、及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
楽曲に合わせたダンスをプレイヤに行わせるゲームや、演奏の補助(リズム保持のための指揮操作など)をさせるゲームがある。こうした楽曲を単なる背景音楽としてではなく、ゲームの内容に一体的に取り込んだゲームは、音楽ゲームとして近年その人気が高まっている。
【0003】
従来の音楽ゲームでは、ゲームの進行や、プレイヤによって選択された難易度に対応して演奏される楽曲が予め決まっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このように上記従来の音楽ゲーム装置では、予め決まった楽曲が演奏されるだけであるので、意外性に乏しく、娯楽性の向上が困難であるという問題点があった。
【0005】
本発明は上記実情に鑑みて為されたもので、再生される楽曲等、プレイ条件の意外性を高め、娯楽性を向上できる音楽ゲーム装置、音楽ゲーム制御方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記従来例の問題点を解決するための本発明は、音楽ゲーム装置であって、一連の選択再生指示を含む再生リストを生成する手段であって、選択再生指示ごとに、再生対象となる楽曲を特定する楽曲特定指示と、再生対象となる楽曲をランダムに選択させるランダム再生指示と、のいずれかをプレイヤに選択させ、再生リストを生成する再生リスト生成手段と、前記生成された再生リストを用い、当該再生リストに含まれる選択再生指示を順次参照し、その内容に基づき、楽曲を順次選択して再生する楽曲再生手段と、を含み、前記楽曲再生手段は、ランダム再生指示を参照したときには、再生対象となる楽曲の一つをランダムに選択し、当該選択した楽曲を再生することを特徴としている。
【0007】
本発明では、再生リスト生成手段が、選択再生指示ごとに、再生対象となる楽曲を特定する楽曲特定指示と、再生対象となる楽曲をランダムに選択させるランダム再生指示と、のいずれかをプレイヤに選択させる。そして楽曲再生手段が生成された再生リストを用い、当該再生リストに含まれる選択再生指示を順次参照する。そして、ランダム再生指示を参照したときには、再生対象となる楽曲の一つをランダムに選択し、当該選択した楽曲を再生する。このため、再生される楽曲を選択できる上、さらにランダム再生指示が設定可能となっているので、再生される楽曲の意外性を高め、娯楽性を向上できる。
【0008】
また、少なくとも前記楽曲再生手段がランダムに選択した楽曲を記憶する記憶手段をさらに含み、前記楽曲再生手段は、ランダム再生指示を参照したときには、前記記憶手段に記憶されている楽曲とは異なる楽曲の一つをランダムに選択し、当該選択した楽曲を再生することとしてもよい。
【0009】
本発明では、記憶手段が、楽曲再生手段がランダムに選択した楽曲を記憶し、楽曲再生手段が生成された再生リストを用い、当該再生リストに含まれる選択再生指示を順次参照し、ランダム再生指示を参照したときに、記憶手段に記憶されている楽曲とは異なる楽曲の一つをランダムに選択し、当該選択した楽曲を再生する。
【0010】
さらに前記楽曲再生手段は、ランダム再生指示を参照したときには、前記記憶手段に記憶されている楽曲、及び再生リストに含まれる楽曲特定指示により特定される楽曲とは異なる楽曲の一つをランダムに選択し、当該選択した楽曲を再生するようにしてもよい。
【0011】
本発明では、記憶手段が、楽曲再生手段がランダムに選択した楽曲を記憶し、楽曲再生手段が生成された再生リストを用い、当該再生リストに含まれる選択再生指示を順次参照し、ランダム再生指示を参照したときに、記憶手段に記憶されている楽曲、及び再生リストに含まれる楽曲特定指示により特定される楽曲とは異なる楽曲の一つをランダムに選択し、当該選択した楽曲を再生する。
【0012】
また、上記従来例の問題点を解決するための本発明は、コンピュータを用いた音楽ゲーム制御方法であって、一連の選択再生指示を含む再生リストを生成する手段であって、選択再生指示ごとに、再生対象となる楽曲を特定する楽曲特定指示と、再生対象となる楽曲をランダムに選択させるランダム再生指示と、のいずれかをプレイヤに選択させ、再生リストを生成する再生リスト生成ステップと、前記生成された再生リストを用い、当該再生リストに含まれる選択再生指示を順次参照し、その内容に基づき、楽曲を順次選択して再生する楽曲再生ステップと、を含み、前記楽曲再生ステップにおいて、ランダム再生指示を参照したときには、再生対象となる楽曲の一つをランダムに選択し、当該選択した楽曲を再生することを特徴としている。
【0013】
さらに、上記従来例の問題点を解決するための本発明は、コンピュータによって実行されるプログラムであって、一連の選択再生指示を含む再生リストを生成する手段であって、選択再生指示ごとに、再生対象となる楽曲を特定する楽曲特定指示と、再生対象となる楽曲をランダムに選択させるランダム再生指示と、のいずれかをプレイヤに選択させ、再生リストを生成する再生リスト生成手順と、前記生成された再生リストを用い、当該再生リストに含まれる選択再生指示を順次参照し、その内容に基づき、楽曲を順次選択して再生する楽曲再生手順であって、ランダム再生指示を参照したときには、再生対象となる楽曲の一つをランダムに選択し、当該選択した楽曲を再生する手順と、を実行させることを特徴としている。
音楽ゲームの処理に関する少なくとも一つのプレイ条件を含んでなるプレイ設定情報を用いる音楽ゲーム装置であって、
【0014】
上記従来例の問題点を解決するための本発明によれば、音楽ゲーム装置において、プレイ設定情報に含まれるべきプレイ条件を特定する設定特定指示と、プレイ設定情報に含まれるべきプレイ条件のうち少なくとも一つランダムに決定させるランダム設定指示と、のいずれかを、プレイヤに選択させ、その選択結果を少なくとも一つ含んでなるプレイリストを生成するプレイリスト生成手段と、前記生成されたプレイリストを用い、当該プレイリストに含まれる前記選択結果を順次参照し、その内容に基づき、プレイの条件を変更してゲーム処理を実行するゲーム処理手段と、を含み、前記ゲーム処理手段は、ランダム設定指示を参照したときには、当該ランダム設定指示によりプレイ条件の少なくとも一部をランダムに決定し、当該ランダムに決定したプレイ条件に基づいてゲーム処理を実行することを特徴としている。
【0015】
プレイリスト生成手段が、プレイヤに対して、プレイ設定情報に含まれるべきプレイ条件を特定する設定特定指示と、プレイ設定情報に含まれるべきプレイ条件のうち少なくとも一つランダムに決定させるランダム設定指示と、のいずれかを選択させ、その選択結果を少なくとも一つ含んでなるプレイリストを生成する。そしてゲーム処理手段は、生成されたプレイリストを用い、当該プレイリストに含まれる前記選択結果を順次参照する。そして、その内容に基づき、プレイの条件を変更してゲーム処理を実行する。この際にゲーム処理手段がランダム設定指示を参照すると、当該ランダム設定指示によりランダムに決定すべきとされるプレイ条件をランダムに決定する。そして当該ランダムに決定したプレイ条件に基づいて音楽ゲーム処理を実行する。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。本実施の形態に係る音楽ゲーム装置は、例えば家庭用のゲーム装置であり、図1に示すように、制御部11と、記憶部12と、操作部13と、表示部14と、音楽鳴動部15と、外部記憶装置16とを含んで構成されるコンピュータゲームシステムである。なお、以下の説明では、本実施の形態の音楽ゲーム装置は、家庭用ゲーム装置であるとして説明するが、ゲームセンターなどに配置される業務用ゲーム装置や携帯電話機、PDA、携帯型ゲーム装置、パーソナルコンピュータであっても構わないし、スポーツクラブなどに配置されるトレーニング装置であっても構わない。
【0017】
本実施の形態の音楽ゲーム装置の制御部11は、記憶部12に格納されているプログラムに従って処理を行い、音楽ゲームの制御を行っている。具体的に、この制御部11は、再生リストを生成する処理を行う(再生リスト生成処理)。またこの制御部11は、記憶部12に格納された再生リストや外部記憶装置16が外部記憶媒体から読み出した再生リストを参照し、当該再生リストに指定された順序で楽曲データを読み出して音楽鳴動部15に出力して楽曲の再生を行っている(楽曲再生処理)。また、この制御部11は、楽曲再生中にプレイヤが行った操作内容の入力を操作部13から受けて、予め定められた基準に従って当該操作のタイミングや内容を評価して、その評価の結果をプレイヤに提示する等の処理を行う。これらの制御部11の処理の具体的内容については、後に詳しく述べる。
【0018】
記憶部12は、制御部11によって実行されるプログラムを格納している。また、この記憶部12は、制御部11によって参照される各種のデータ、例えば再生リスト等を格納する。さらにこの記憶部12は、制御部11が行う処理の過程で発生する種々のデータを記憶する、ワークメモリとしても動作する。ここで記憶部12に格納される再生リストは、図2に示すように、再生リストを特定する情報(リスト特定情報;A)と、再生されるべき楽曲の選択のための、一連の選択再生指示(B)とを関連づけたものである。再生リストは、記憶部12に複数格納されていてもよい。
【0019】
操作部13は、プレイヤからの操作入力を受けて、当該操作の内容を制御部11に出力する。この操作部13は、汎用ゲームコントローラであってもよいし、プレイヤの動きに応じた出力を行う各種センサ(光センサや、感圧センサ、加速度センサなど)であってもよい。表示部14は、制御部11から入力される指示に従ってゲーム画面の出力を行うもので、具体的にはVRAM(Video RAM)を含む、ディスプレイカードである。この表示部14は、例えばテレビ受像器などに対してゲーム画面を表示するための信号を出力する。また、本実施の形態の音楽ゲーム装置が業務用ゲーム装置である場合や、パーソナルコンピュータである場合は、ディスプレイにゲーム画面を表示するための信号を出力することとしてもよい。
【0020】
音楽鳴動部15は、制御部11から入力される楽曲データに従って、音楽を鳴動する。ここで楽曲データは楽曲を特定する楽曲情報(例えば楽曲のタイトルや演奏家名等)と演奏データと操作タイミングデータとを含む。演奏データは、例えば波形データであり、音楽鳴動部15は、当該波形データに基づき図示しないスピーカを鳴動する。また、演奏データは、いわゆるMIDIデータ(楽器情報や音程、音長など音楽の演奏に関連する情報を含むデータ)であってもよい。この場合、音楽鳴動部15は、当該演奏データに基づいて波形データを生成し、当該生成した波形データに基づいてスピーカの鳴動を行うこととなる。また、操作タイミングデータは、制御部11のゲームの処理において用いられるデータであり、楽曲再生中のどの時点でプレイヤがどの操作を行うべきであるかを定めるデータである。このデータは、例えば所定のタイミングから操作を行うべきタイミングまでの経過時間と、操作の内容とを関連づけたテーブルとすることができる。
【0021】
外部記憶装置16は、CD−ROMやDVD−ROM、フラッシュメモリ等の情報を記憶した情報記憶媒体からプログラムや再生リスト、楽曲データなどを読み出して、制御部11に出力する。ここから読み出されたプログラムは、例えば記憶部12に格納されて、制御部11によって実行される。また、再生リストや楽曲データは、制御部11の処理に供される。本実施の形態では、楽曲データは、この外部記憶装置16を利用して情報記憶媒体から読み出されることとするが、記憶部12に楽曲データを格納しておき、記憶部12から読み出すようにしても構わない。
【0022】
ここで制御部11の具体的な処理の内容について説明する。制御部11が行う処理は、図3に示すような機能ブロック図で表現できる。すなわち、制御部11が具現化する処理は、再生リスト生成部21と、楽曲再生処理部22と、ゲーム制御部23と、再生履歴記憶部24とを含む。
【0023】
再生リスト生成部21は、一連の選択再生指示を含む再生リストを生成する。ここで選択再生指示は例えば、再生対象となる楽曲を特定する楽曲特定指示と、再生対象となる楽曲をランダムに選択させるランダム再生指示との一方である。具体的に楽曲A,B,Cが再生可能であるとき、「楽曲Aを再生せよ」というような、特定の楽曲を再生する指示が楽曲特定指示であり、「楽曲A,B,Cのうち一つをランダムに選択して再生せよ」というように、楽曲をランダムに(例えば乱数に基づいて)選択させる指示がランダム再生指示である。
【0024】
再生リスト生成部21は、操作部13を介して再生リストを生成する指示をプレイヤから受けて、記憶部12に格納されている各再生リストのリスト特定情報を読み出し、リスト特定情報の一覧を表示部14に表示させるとともに、当該一覧からリスト特定情報の一つを選択できるように案内表示(カーソル等)を行わせる。
【0025】
プレイヤは、操作部13を操作し、案内表示を利用して、記憶部12に格納されている複数の再生リストのうち、一つを選択することになる。再生リスト生成部21は、操作部13から、当該選択の操作の内容の入力を受けて、選択されたリスト特定情報(設定対象となった再生リストを表す情報)に関連づけられている選択再生指示を記憶部12から読み出す。再生リスト生成部21は、一連の選択再生指示を表示部14に表示させるとともに、いずれかの選択再生指示を変更対象として特定するための案内表示(カーソル等)の表示を行わせる。
【0026】
ここでプレイヤが案内表示を移動させて、いずれかの選択再生指示を変更対象として特定する操作を行うと、再生リスト生成部21は、操作部13から当該操作の内容の入力を受けて、再生可能な楽曲の一覧を表示部14に表示させる。この一覧は、例えば外部記憶装置16によって情報記憶媒体から読み出すこととすればよい。このとき再生リスト生成部21は、この一覧中にランダム再生指示を含める。そして再生リスト生成部21は、一覧から楽曲を選択するための案内表示(カーソル等)を表示部14に行わせる。
【0027】
プレイヤが、操作部13を操作し、案内表示を利用して、一覧から楽曲又はランダム再生指示を選択する操作を行うと、この操作の内容が再生リスト生成部21に出力され、再生リスト生成部21は、当該操作によって選択されたものが楽曲であれば、当該選択された楽曲を再生させる楽曲特定指示を、変更対象として特定された選択再生指示として設定する。また再生リスト生成部21は、当該操作によって選択されたものがランダム再生指示であれば、ランダム再生指示を変更対象として特定された選択再生指示として設定する。そして再生リスト生成部21は、次に変更対象となる選択再生指示を特定させるための処理(選択再生指示に対する案内表示)を行う処理に戻って処理を続ける。
【0028】
また再生リスト生成部21は、再生リストの生成を完了する旨の操作の入力を受けると、処理を完了し、設定された一連の選択再生指示を、設定対象となった再生リストの選択再生指示に上書きして記憶部12に格納する。
【0029】
つまりプレイヤは、一連の選択再生指示のそれぞれについて、楽曲を特定する指示(楽曲特定指示)と、ランダム再生指示とのいずれかを選択、設定することで、再生リストを生成することとなる。
【0030】
楽曲再生処理部22は、ゲーム開始の際に、再生リストを特定するリスト特定情報の入力をプレイヤから受けると、図4に示すような処理を開始し、まず、当該入力されたリスト特定情報で特定される再生リストを記憶部12又は情報記憶媒体から読み出す(S1)。そして当該読み出した再生リストから所定の順序で選択再生指示を参照する(S2)。
【0031】
楽曲再生処理部22は、参照した選択再生指示が楽曲特定指示であるか否かを調べる(S3)。ここで参照した選択再生指示が楽曲特定指示であれば(Yesであれば)、外部記憶装置16を用いて、当該楽曲特定指示によって特定された楽曲データを情報記憶媒体から読み出して(S4)、当該読み出した楽曲データのうち、操作タイミングデータをゲーム制御部23に出力し(S5)、その楽曲データの演奏データに基づく楽曲の再生を音楽鳴動部15に行わせる(S6)。
【0032】
楽曲再生処理部22は、楽曲の再生が終了すると、演奏した楽曲に係る楽曲データに含まれる楽曲情報を再生履歴記憶部24に格納して(S7)、再生リストに処理していない選択再生指示があるか否かを調べ(S8)、処理していない選択再生指示があれば(Yesであれば)、処理S2に戻って処理を続ける。また、処理S8において、処理していない選択再生指示がなければ(再生リストに示されたすべての選択再生指示を処理完了したならば)、処理を終了する。
【0033】
また、処理S3において、参照した選択再生指示がランダム再生指示であれば、楽曲再生処理部22は、演奏可能な楽曲データのうちからランダムに楽曲データを特定し(S9)、特定した楽曲データの楽曲情報を参照して、それと同じ楽曲情報が再生履歴記憶部24に格納されているか否かを調べ(すなわち今回のプレイで既に演奏された楽曲か否かを調べ;S10)、格納されていれば(Yesならば)処理S9に戻って再度楽曲データをランダムに特定することを繰り返して行い、処理S10において、格納されていなければ(Noならば)、当該特定した楽曲データを情報記憶媒体から読み出して(S11)、処理S5に移行する。
【0034】
なお、ここではランダム再生指示を参照したときに、再生履歴記憶部24に記憶されている楽曲とは異なる楽曲の一つをランダムに選択し、当該選択した楽曲を再生する、つまり同じプレイにおいて同じ楽曲が演奏されることを防ぐようにしているが、同じプレイにおいて同じ楽曲が演奏されてもよければ処理S10は必要ではないし、その場合には、再生履歴記憶部24も必要ではない。
【0035】
また、ここでは再生履歴記憶部24に、今回のプレイで演奏したすべての楽曲の楽曲情報を格納しているが、例えばランダム再生指示を参照したときに、再生履歴記憶部24に記憶されている楽曲、及び再生リストに含まれる楽曲特定指示により特定される楽曲とは異なる楽曲の一つをランダムに選択し、当該選択した楽曲を再生するようにしてもよい。具体的にはランダムに特定した楽曲の楽曲情報だけを再生履歴記憶部24に格納しておき、処理S10において、当該再生履歴記憶部24に格納された楽曲の楽曲情報と、処理S1で読み出した再生リストに含まれる選択再生指示のうち楽曲特定指示で特定される各楽曲の楽曲情報との双方を参照して、ランダムに特定した楽曲の楽曲情報がこれら双方のいずれかに含まれていれば、処理S9に戻って処理を続けるようにするのである。このようにすれば再生履歴記憶部24の容量を小さくできる。さらにこれらの例では楽曲情報を格納しているが、どの楽曲が演奏されたかを特定できれば、楽曲情報でなくても構わない。
【0036】
次に、ゲーム制御部23について説明する。ゲーム制御部23は、楽曲再生処理部22から楽曲に関連する操作タイミングデータの入力を受けて記憶部12に保持させるとともに、楽曲再生処理部22が再生している音楽に同期して当該操作タイミングデータに示される操作の内容とタイミングとを案内する案内表示を表示部14に行わせる。プレイヤは、この案内表示に従って、操作部13を操作する。そしてゲーム制御部23は、操作部13からプレイヤの操作が入力されるタイミング及びその内容と、記憶部12に保持させた操作タイミングデータとを比較して、プレイヤの操作の評価を行う。
【0037】
再生履歴記憶部24は、本発明の記憶手段を実現するもので、既に説明したように、楽曲再生処理部22が再生した楽曲の楽曲情報等を格納するものである。また、この再生履歴記憶部24の記憶内容は、楽曲再生処理部22が処理を終了したときに、消去されてもよい。
【0038】
次に、本発明の実施の形態に係る音楽ゲーム装置の動作について、ダンスゲームの場合を例として説明する。本実施の形態の音楽ゲーム装置ではプレイヤは、自ら楽曲を選択して再生リストの内容をアレンジできる。すなわち、プレイヤは、プレイの前に再生リストの生成を行うべき旨の指示を操作部13から行う。制御部11はこの指示に従って、図5に示すような画面を表示部14に表示させる。図5では、再生リストの一覧(X)と、現在選択されている再生リストを特定するリスト特定情報(ここでは再生リストの名称;Y)と、当該現在選択されている再生リストに現在含まれている一連の選択再生指示(図5では一部のみが表示され、スクロール可能な状態となっている)Zとがそれぞれ表示されている。
【0039】
なお再生リストによっては、内容の変更(アレンジ等)ができず、予め決められているもの(例えば情報記憶媒体に格納されているもの等)があってもよい。
【0040】
プレイヤが内容をアレンジする再生リストを選択すると、再生リストの一覧の代わりに選択可能な選択再生指示の一覧を表示する(図6のW)。プレイヤは、現在の再生リストに含まれる選択再生指示のうち、その内容を変更したいものを選択し(図6のZのようにカーソルが表示され、当該カーソルを移動させて選択を行う)、ついで選択再生指示の一覧から選択再生指示を選択する。
【0041】
本実施の形態において特徴的なことは、この選択再生指示の一覧に特定の楽曲名を示したもの(楽曲特定指示)だけでなく、再生する楽曲をランダムに選択させる指示(ランダム再生指示)が含まれていることである(W1)。また、再生リストの終端を表すエンドマークも、この一覧に含まれている。プレイヤが、このエンドマークを選択すると、再生リストは、そのエンドマークまでの長さに切りつめられる。例えば、再生リストに「楽曲A」と「楽曲B」の楽曲特定指示を含め、次にエンドマークを設定すると、再生リストの長さは、2曲分となる。また、本実施の形態においては、各再生リストごとに、ステップの難易度やプレイヤの人数、案内表示の表示態様、楽曲再生の態様(テンポ等)、その他種々のゲームパラメータを設定できる。
【0042】
プレイヤがこうしてアレンジした再生リストを用いてダンスゲームのプレイを行う指示を行うと、制御部11は、再生リストに含まれる選択再生指示を順次参照し、それが楽曲特定指示であれば、それによって特定された楽曲を演奏してダンスゲームを行わせる。また、ランダム再生指示であれば、再生可能な楽曲(例えば図6で表示した選択再生指示の一覧に含まれる楽曲特定指示で特定される楽曲)の少なくとも一部から、一つの楽曲を選択し、それを演奏してダンスゲームを行わせる。
【0043】
ここで、ランダムに選択する対象となる楽曲は、再生可能な楽曲の全体でもよいし、所定の条件に合致する一部の楽曲であってもよい。
【0044】
なお、本発明は、この実施形態に限定されるものではない。例えば、ここではダンスゲームを例として説明したが、本発明はダンスゲームだけでなく、音楽を利用したあらゆるタイプのゲームに適用できる。また、ゲームに限らず、シェイプアップマシンとして音楽に合わせて運動をさせる装置にも適用できる。
【0045】
さらに、ここまでの説明では再生リスト内に楽曲をランダムに選択する指示を含める場合について説明してきたが、楽曲だけでなく、プレイの条件をランダムに選択させるよう指示することもできる。具体的に本実施の形態では、上述のように各再生リストごとにステップの難易度やプレイヤの人数、案内表示の表示態様、楽曲再生の態様(テンポ等)、その他種々のゲームパラメータを設定できるとしたが、選択再生指示(再生リストに含まれる要素)ごとにゲームパラメータを設定できるようにしておき、このゲームパラメータもランダムに決定できるようにする。
【0046】
このように選択再生指示にゲームパラメータを含めたものを、ここでプレイ設定情報と呼び、その選択再生指示に含まれる楽曲を特定する情報や各ゲームパラメータなどをプレイ条件と呼ぶこととすると、一連のプレイ設定情報を含んだプレイリストをプレイヤに設定させる際に、プレイ条件のすべてを特定した指示(設定特定指示)とプレイ条件の少なくとも一部をランダムに決定すべき指示(ランダム設定指示)とのいずれかを、プレイ設定情報ごとに選択できるようにする。
【0047】
このようにすると、ランダム設定指示に係る楽曲においては、難易度がランダムに決定されるなどといったこととなり、また別の例では、プレイヤの人数がランダムに決定されたりといったことになる。同様に、案内表示の表示態様、例えばスクロール方向等やテンポなどがランダムに決定されるようにしてもよい。さらにこれらの組み合わせや、楽曲までもランダムに決定されるようにしてもよい。
【0048】
これらの場合、ランダムに定める範囲(例えば難易度や人数などの最小値又は最大値の少なくとも一方など)を予めランダム設定指示に含められるようにしておくこととしてもよい。
【0049】
【発明の効果】
本発明によれば、再生される楽曲等、プレイ条件の意外性を高め、娯楽性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るゲーム装置の構成ブロック図である。
【図2】再生リストのデータ構造の一例を表す説明図である。
【図3】制御部11が行う処理の例を表す機能ブロック図である。
【図4】楽曲再生処理部22の処理の一例を表すフローチャート図である。
【図5】再生リストを生成する際の画面表示の例を表す説明図である。
【図6】再生リストを生成する際の画面表示の例を表す説明図である。
【符号の説明】
11 制御部、12 記憶部、13 操作部、14 表示部、15 音楽鳴動部、16 外部記憶装置、21 再生リスト生成部、22 楽曲再生処理部、23 ゲーム制御部、24 再生履歴記憶部。

Claims (6)

  1. 一連の選択再生指示を含む再生リストを生成する手段であって、選択再生指示ごとに、再生対象となる楽曲を特定する楽曲特定指示と、再生対象となる楽曲をランダムに選択させるランダム再生指示と、のいずれかをプレイヤに選択させ、再生リストを生成する再生リスト生成手段と、
    前記生成された再生リストを用い、当該再生リストに含まれる選択再生指示を順次参照し、その内容に基づき、楽曲を順次選択して再生する楽曲再生手段と、
    を含み、
    前記楽曲再生手段は、ランダム再生指示を参照したときには、再生対象となる楽曲の一つをランダムに選択し、当該選択した楽曲を再生する
    ことを特徴とする音楽ゲーム装置。
  2. 請求項1に記載の音楽ゲーム装置において、
    少なくとも前記楽曲再生手段がランダムに選択した楽曲を記憶する記憶手段を含み、
    前記楽曲再生手段は、ランダム再生指示を参照したときには、前記記憶手段に記憶されている楽曲とは異なる楽曲の一つをランダムに選択し、当該選択した楽曲を再生する
    ことを特徴とする音楽ゲーム装置。
  3. 請求項2に記載の音楽ゲーム装置において、
    前記楽曲再生手段は、ランダム再生指示を参照したときには、前記記憶手段に記憶されている楽曲、及び再生リストに含まれる楽曲特定指示により特定される楽曲とは異なる楽曲の一つをランダムに選択し、当該選択した楽曲を再生する
    ことを特徴とする音楽ゲーム装置。
  4. コンピュータを用いた音楽ゲーム制御方法であって、
    一連の選択再生指示を含む再生リストを生成する手段であって、選択再生指示ごとに、再生対象となる楽曲を特定する楽曲特定指示と、再生対象となる楽曲をランダムに選択させるランダム再生指示と、のいずれかをプレイヤに選択させ、再生リストを生成する再生リスト生成ステップと、
    前記生成された再生リストを用い、当該再生リストに含まれる選択再生指示を順次参照し、その内容に基づき、楽曲を順次選択して再生する楽曲再生ステップと、
    を含み、
    前記楽曲再生ステップにおいて、ランダム再生指示を参照したときには、再生対象となる楽曲の一つをランダムに選択し、当該選択した楽曲を再生する
    ことを特徴とする音楽ゲーム制御方法。
  5. コンピュータに、
    一連の選択再生指示を含む再生リストを生成する手段であって、選択再生指示ごとに、再生対象となる楽曲を特定する楽曲特定指示と、再生対象となる楽曲をランダムに選択させるランダム再生指示と、のいずれかをプレイヤに選択させ、再生リストを生成する再生リスト生成手順と、
    前記生成された再生リストを用い、当該再生リストに含まれる選択再生指示を順次参照し、その内容に基づき、楽曲を順次選択して再生する楽曲再生手順であって、ランダム再生指示を参照したときには、再生対象となる楽曲の一つをランダムに選択し、当該選択した楽曲を再生する手順と、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  6. 音楽ゲームの処理に関する少なくとも一つのプレイ条件を含んでなるプレイ設定情報を用いる音楽ゲーム装置であって、
    プレイ設定情報に含まれるべきプレイ条件を特定する設定特定指示と、プレイ設定情報に含まれるべきプレイ条件のうち少なくとも一つランダムに決定させるランダム設定指示と、のいずれかを、プレイヤに選択させ、その選択結果を少なくとも一つ含んでなるプレイリストを生成するプレイリスト生成手段と、
    前記生成されたプレイリストを用い、当該プレイリストに含まれる前記選択結果を順次参照し、その内容に基づき、プレイの条件を変更してゲーム処理を実行するゲーム処理手段と、
    を含み、
    前記ゲーム処理手段は、ランダム設定指示を参照したときには、当該ランダム設定指示によりプレイ条件の少なくとも一部をランダムに決定し、当該ランダムに決定したプレイ条件に基づいてゲーム処理を実行する
    ことを特徴とする音楽ゲーム装置。
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