JP2004208353A - ロータ構体 - Google Patents

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JP2004208353A
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Junichi Kiyohara
純一 清原
Takashi Maeda
孝 前田
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Mitsumi Electric Co Ltd
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  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
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Abstract

【課題】簡易な作業によって組立が行われコスト低減を図る。
【解決手段】回転軸12と、円周方向にS極とN極とが交互に着磁されるとともに回転軸12と一体化される円筒状のロータマグネット13と、金属板により円盤状に形成されるとともに中央部に軸孔19が形成されたブッシュ部材14とを備える。ブッシュ部材14がロータマグネット13の内径よりもやや大径とされた円周上に位置する複数の頂点部14a〜14fを有する多角形状に形成されるとともに中央部に軸孔21が形成され、軸孔19に回転軸12を圧入固定しかつ各頂点部14a〜14fがロータマグネット13の内周に喰い込んで回転軸12とロータマグネット13とを一体化する。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、回転軸と円筒状のロータマグネットとをブッシュ部材によって一体化してなるロータ構体に関する。
【0002】
【従来の技術】
永久磁石型(PM型:permanent magnet type)ステッピングモータは、回転軸と円周方向にS極とN極とが交互に着磁されたロータマグネットとを一体化してロータ構体を構成している。ロータ構体は、回転軸がケースに設けた軸受部材に回転自在に支持されるとともに、ロータマグネットの外周部に同一円周上に配列される多数個のポールを一体に切り起こし形成するとともにコイルを組み合わせたステータ部材が配置されている。ロータ構体は、コイルに駆動電流が供給されると、選択的に励磁されたポールの磁界とロータマグネットの磁界との相互作用により回転駆動される。
【0003】
ロータ構体は、例えばステンレス製の回転軸に対してロータマグネットをアウトサート成形することによって一体化するが、この場合マグネット樹脂の喰い付きを良好にするために回転軸にDカット加工が施される。かかるロータ構体は、回転軸の部品コストが高くなるとともに、ロータマグネットの厚みも大きくなって歪み等による部品精度が悪くまた重量も大きくなって駆動特性が悪いといった問題があった。
【0004】
また、ロータ構体は、例えばアルミ丸棒や真鍮丸棒に所定の加工を施して筒状のブッシュ部材を形成し、このブッシュ部材の中心孔に回転軸を圧入するとともに外周部に筒状のロータマグネットを接着剤によって接合して一体化する(例えば、特許文献1参照。)。かかるロータ構体は、外周切削加工や中心孔の中ぐり加工を施してブッシュ部材が製作されるために部品コストが高くなるといった問題があった。
【0005】
ロータ構体は、上述した問題を解決するために、例えばプレス加工によって円盤状に形成した一対のホルダ部材を備え、これらホルダ部材の中心部に形成した圧入孔に回転軸を圧入固定するとともに外周部にロータマグネットを接着して一体化したものが提供されている。(例えば、特許文献2参照。)。
【0006】
【特許文献1】
実開平6−74083号公報
【0007】
【特許文献1】
特開平9−215234号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上述したホルダ部材を備えたロータ構体は、ホルダ部材がプレス加工によって形成されるために比較的廉価であり、また圧入孔部位にバーリング加工を施すことによって回転軸を充分な圧入代を以って圧入固定することが可能である。しかしながら、かかるロータ構体も、回転軸に対して一対のホルダ部材を軸方向に対して所定の間隔に保持して圧入する作業が面倒であった。また、ロータ構体は、回転軸とホルダ部材との圧入強度のバラツキが多く、信頼性が低下するといった問題があった。
【0009】
また、ロータ構体は、ホルダ部材の外周部とロータマグネットの内周部との間に全周に亘って適正量の接着剤を充填することから、その管理が面倒であった。ロータ構体は、一方のホルダ部材側に接着剤を充填した後に反転操作して他方のホルダ部材側に接着剤を充填することから、作業が面倒であるばかりでなく接着剤の硬化時間も必要であった。
【0010】
したがって、本発明は、部品コストの低減と組立作業の簡易化を図るロータ構体を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成する本発明にかかるロータ構体は、ケースに設けた軸受部材に回転自在に支持される回転軸と、円周方向にS極とN極とが交互に着磁されるとともに回転軸と一体化される円筒状のロータマグネットと、回転軸とロータマグネットとを一体化するブッシュ部材とから構成される。ロータ構体は、ブッシュ部材が、金属板によってロータマグネットの内径よりもやや大径とされた円周上に位置する複数の頂点を有する多角形状に形成されるとともに中央部に軸孔が形成されてなる。
【0012】
以上の部材を備えるロータ構体は、ブッシュ部材に対してその軸孔に回転軸を圧入固定することによってブッシュ部材と回転軸とが一体化され、各頂点部がロータマグネットの内周部に喰い込むようにはめ合わされることによって、回転軸とロータマグネットとがブッシュ部材を介して一体化される。ロータ構体によれば、Dカット加工等を不要とした回転軸やプレス加工によって形成されるブッシュ部材を用いることで部品コストが低減される。ロータ構体によれば、はめ合わせの簡易な操作によってロータマグネットとブッシュ部材との一体化が図られ、作業の効率化が図られる。したがって、ロータ構体によれば、大幅なコスト低減を図ったモータを得ることが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。実施の形態として図1に示したモータ1は、いわゆるPM形(permanent magnet type)ステッピングモータであり、第1のステータ部材2と、第2のステータ部材3と、これら第1のステータ部材2と第2のステータ部材3とを収納する有底円筒形のケース本体4及び蓋体5とを備える。モータ1は、ケース本体4に組み付けられた第1の軸受部材6と、蓋体5に組み付けられた第2の軸受部材7と、ケース本体4の外周部に形成された切欠き部に組み付けられた端子部材8と、第1の軸受部材6と第2の軸受部材7とによって回転自在に支持されたロータ構体9とを備える。
【0014】
第1のステータ部材2は、例えば鉄板等にプレス加工を施して形成され、詳細を省略するが中心部位に開口部が形成されたヨークと、このヨークの開口部に折曲形成された多数個のポールとからなる。第1のステータ部材2は、各ポールが互いに所定の間隔を以って同一円周上に配置されている。第1のステータ部材2は、ヨークの外周部を接合等されるとともに底面部上に保持されてケース本体4の内部に組み付けられる。
【0015】
第1のステータ部材2には、ヨーク群の外周部に第1のコイル10が組み合わされる。第1のコイル10は、詳細を省略するがそれぞれリード線を介して端子板部材8と電気的に接続されており、図示しない制御回路部から駆動電流が供給されることによって各ポールを選択的に磁化する。
【0016】
第2のステータ部材3も、例えば鉄板等にプレス加工を施して形成され、詳細を省略するが中心部位に開口部が形成されたヨークと、このヨークの開口部に折曲形成された多数個のポールとからなる。第2のステータ部材3も、各ポールが互いに所定の間隔を以って同一円周上に配置されている。
【0017】
第2のステータ部材3は、第1のステータ部材2上に重ね合わせるとともに、ヨークの外周部を接合等されてケース本体4の内部に組み付けられる。第2のステータ部材3には、ヨーク群の外周部に第2のコイル11が組み合わされる。第2のコイル11は、詳細を省略するがそれぞれリード線を介して端子板部材8と電気的に接続されており、図示しない制御回路部から駆動電流が供給されることによって各ポールを選択的に磁化する。
【0018】
第1のステータ部材2と第2のステータ部材3とは、組み合わせた状態においてそれぞれのポールが高さ方向に離間するとともに同一円周上に交互に並んで配置される。第1のステータ部材2と第2のステータ部材3とは、第1のコイル10と第2のコイル11とに対して通電制御が行われることで、それぞれのポールの磁化状態が選択的に制御される。
【0019】
ケース本体4は、例えば金属板に深絞り加工を施したり合成樹脂材によって略カップ状に形成されており、図示しないが外周部に形成した取付ブラケット片や底面部に形成した取付孔により取付基板に取り付けられる。ケース本体4には、例えば金属板によって形成した蓋体5が開口部を閉塞するようにしてかしめ付けられる。ケース本体4には、底面部の中央部に位置して軸孔が形成され、この軸孔に第1の軸受部材6が組み付けられている。蓋体5にも、中央部に位置して軸孔が形成され、この軸孔に第2の軸受部材7が組み付けられている。
【0020】
第1の軸受部材6は、例えば耐摩耗性に優れた合成樹脂材によってケース本体4の軸孔よりも大径の大径部とほぼ同径の小径部とが一体に成形されてなる。第1の軸受部材6は、ケース本体4の内側から小径部位を軸孔に圧入することによって大径部が底面に突き当たって抜止めされて組み付けられる。
【0021】
第2の軸受部材7も、例えば耐摩耗性に優れた合成樹脂材によって、蓋体5の軸孔よりも大径の大径部とほぼ同径の小径部とが一体に成形されてなる。第2の軸受部材7は、蓋体5の外側から小径部位を軸孔に圧入することによって大径部が表面に突き当たって抜止めされて組み付けられる。
【0022】
第1の軸受部材6と第2の軸受部材7とは、ケース本体4に蓋体5が組み付けられた状態において、それぞれの軸孔が同一軸線上に位置される。第1の軸受部材6と第2の軸受部材7とは、後述するようにロータ構体9の回転軸12を回転自在に支持する。
【0023】
ロータ構体9は、第1のステータ部材2と第2のステータ部材3のそれぞれのポールによって構成される内部空間内に、第1の軸受部材6と第2の軸受部材7とによって回転自在に支持されて組み合わされている。ロータ構体9は、図2及び図3に示すように、回転軸12と、ロータマグネット13と、これら回転軸12とロータマグネット13とを一体化する第1のブッシュ部材14及び第2のブッシュ部材15とからなる。
【0024】
ロータ構体9は、回転軸12の下端部が第1の軸受部材6に抜け止めされた状態で回転自在に支持されるとともに、上端部が第2の軸受部材7に回転自在に支持されかつこれを貫通して蓋体5から突出されて支持されている。ロータ構体9は、第2の軸受部材7から突出された回転軸12の先端部に出力歯車16が固定されている。
【0025】
ロータマグネット13は、例えばフェライトマグネットや各種の樹脂マグネット材が用いられ、第1のステータ部材2と第2のステータ部材3の各ポール群によって構成される断面円形の空間部の内径よりもやや小径でかつその高さよりもやや短軸の円筒形に成形されている。ロータマグネット13には、両開口部13a、13bの内周部に段差17、18が全周に亘ってそれぞれ形成されている。
【0026】
ロータマグネット13は、各ポールと近接する外周部に、円周方向に対して所定幅でS極とN極とが交互に多極着磁されている。ロータマグネット13は、後述する組立状態において、第1のコイル10と第2のコイル11への通電によって選択的に磁化される第1のステータ部材2と第2のステータ部材3のそれぞれのポールに発生する磁界との相互作用により回転駆動される。
【0027】
第1のブッシュ部材14及び第2のブッシャ部材15は、例えば鉄板やアルミニウム板等の金属薄板によって互いに同一形状を以って形成されている。第1のブッシュ部材14及び第2のブッシャ部材15は、図4に示すように、各頂点部14a〜14f、15a〜15fを有する正六角形の板状部材からなる。第1のブッシュ部材14及び第2のブッシャ部材15は、各頂点部14a〜14f、15a〜15fがそれぞれロータマグネット13の外形よりも小径でありかつ段差17、18の内周部の内径rよりもやや大径である内径Rを有する円周P上に位置するようにして形成されている。
【0028】
第1のブッシュ部材14及び第2のブッシャ部材15には、中心部にそれぞれバーリング加工が施こされることによって、やや長軸とされた軸受筒部19、20が一体に形成されている。第1のブッシュ部材14及び第2のブッシャ部材15は、それぞれの軸受筒部19、20に設けられた軸孔21、22がその内径を回転軸12の外径よりもやや小径とされることによって、この回転軸12が圧入固定される。第1のブッシュ部材14及び第2のブッシャ部材15には、熱膨張の吸収孔23、24が適宜形成されている。
【0029】
ロータ構体9には、回転軸12の先端部側に第1のワッシャ部材25と、スプリングワッシャ部材26と、第2のワッシャ部材27とがこの順で軸装される。ロータ構体9は、後述するようにモータ1を組み立てた状態において第1の軸受部材6と第1のブッシュ部材14とに対してスプリングワッシャ部材26の弾性力が作用されるようにする。ロータ構体9には、回転軸12の他端側に第3のワッシャ部材28が軸装される。第3のワッシャ部材28は、例えば耐摩耗性に優れた合成樹脂材によって形成され、モータ1を組み立てた状態において第2のブッシュ部材15と第2の軸受部材7との間に介在する。ロータ構体9は、上述した各ワッシャ部材25〜28によって回転軸12の軸方向の移動が規制されて、第1の軸受部材6と第2の軸受部材7とにより回転自在に支持される。
【0030】
上述したロータ構体9は、回転軸12の先端部側が第1のブッシュ部材14の軸受筒部19に形成した軸孔21に圧入されることによって、回転軸12と第1のブッシュ部材14とが一体化される。ロータ構体9は、第1のブッシュ部材14に軸受筒部19を形成したことによって、回転軸12が充分な圧入代を確保されて強固に一体化される。なお、第1のブッシュ部材14は、軸受筒部19が突出された側の主面を内方にして回転軸12が一体化される。
【0031】
ロータ構体9は、ロータマグネット13の一方の開口部13aに上述した回転軸12と第1のブッシュ部材14との組立体が一体化される。ロータ構体9は、第1のブッシュ部材14をロータマグネット13の開口部13aにはめ合わすことにより、各頂点部14a〜14fが内周部に喰い込むことにより圧入状態とされてこれら第1のブッシュ部材14とロータマグネット13とが一体化される。ロータ構体9は、第1のブッシュ部材14の各頂点部14a〜14fが段差17で保持されてロータマグネット13と一体化される。
【0032】
ロータ構体9は、上述したようにロータマグネット13に対してその一方の開口部13a側に回転軸12と第1のブッシュ部材14との組立体を一体化した状態で、他方の開口部13b側に第2のブッシュ部材15がはめ合わされて一体化される。第2のブッシュ部材15は、軸受筒部20が突出された側の主面を内方にして回転軸12が軸孔22に圧入され、各頂点部15a〜15fが開口部13bの内周部に喰い込むことにより圧入状態とされてロータマグネット13と一体化される。第2のブッシュ部材15は、第2のブッシュ部材15の各頂点部15a〜15fがが段差18で保持されてロータマグネット13と一体化される。
【0033】
ロータ構体9は、円筒形のロータマグネット13が軸方向の両端部を第1のブッシュ部材14と第2のブッシュ部材15を介して回転軸12と一体化される。したがって、ロータ構体9は、回転駆動される際に、ロータマグネット13に横ブレや振動等が生じることなく安定した状態で回転動作が行われるようになる。
【0034】
以上のように構成されたロータ構体9は、第1のステータ部材2や第2のステータ部材3或いは第1のコイル10や第2のコイル11が組み付けられるとともに、第1の軸受部材6が組み付けられたケース本体4に対して組み付けられる。
【0035】
ロータ構体9は、ケース本体4の上方から回転軸12の先端部を第1の軸受部材6の軸孔に嵌合して組付が行われる。ロータ構体9は、ケース本体4の上方から組み合わされる蓋体5に組み付けられた第2の軸受部材7の軸孔に回転軸12が貫通される。ロータ構体9は、ケース本体4に蓋体5が組み付けられた状態で、第1の軸受部材6と第2の軸受部材7とによって回転自在に支持されてモータ1を構成する。
【0036】
モータ1においては、端子板部材8を介して第1のコイル10及び第2のコイル11とに図示しない制御回路部から駆動電流が供給されると、これら第1のコイル10及び第2のコイル11により相対する第1のステータ部材2の各ポール及び第2のステータ部材3の各ポールとが選択的に磁化される。モータ1においては、第1のステータ部材2の各ポール及び第2のステータ部材3の各ポールに発生する磁界とロータマグネット13の各磁極から発生する磁界との相互作用によってロータ構体9が回転駆動される。
【0037】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明にかかるロータ構体によれば、廉価に形成される回転軸やブッシュ部材が用いられ、ブッシュ部材に対して回転軸を圧入して一体化するとともにブッシュ部材をロータマグネットの内周部にはめ合わせて一体化したことから、部品コストの低減が図られ、また組立作業の効率化も図られることによって大幅なコスト低減を図った信頼性の高いモータが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態として示すモータの一部切欠き正面図である。
【図2】同モータに備えられるロータ構体の縦断面図である。
【図3】ロータ構体の平面図である。
【図4】ブッシュ部材の斜視図である。
【符号の説明】
1 モータ
2 第1のステータ部材
3 第2のステータ部材
4 ケース本体
5 蓋体
6 第1の軸受部材
7 第2の軸受部材
9 ロータ構体
10 第1のコイル
11 第2のコイル
12 回転軸
13 ロータマグネット
14 第1のブッシュ部材
14a〜14f 頂点部
15 第2のブッシュ部材
15a〜15f 頂点部
17 段差
18 段差
19 軸受筒部
20 軸受筒部
21 軸孔
21 軸孔

Claims (2)

  1. ケースに設けた軸受部材に回転自在に支持される回転軸と、円周方向にS極とN極とが交互に着磁されるとともに前記回転軸と一体化される円筒状のロータマグネットと、前記回転軸と前記ロータマグネットとを一体化するブッシュ部材とから構成され、
    前記ブッシュ部材が、金属板によって前記ロータマグネットの内径よりもやや大径とされた円周上に位置する複数の頂点を有する多角形状に形成されるとともに中央部に軸孔が形成され、
    前記軸孔に前記回転軸を圧入固定するとともに前記各頂点部が前記ロータマグネットの内周部に喰い込むようにはめ合わされることによって、前記回転軸と前記ロータマグネットとを一体化することを特徴とするロータ構体。
  2. 少なくとも一対の前記ブッシュ部材が備えられ、前記ロータマグネットの両端開口部の近傍においてそれぞれ内周部にはめ合わされることを特徴とする請求項1に記載のロータ構体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013055833A (ja) * 2011-09-06 2013-03-21 Denso Corp 回転電機
JP2014236563A (ja) * 2013-05-31 2014-12-15 沖マイクロ技研株式会社 ロータ体

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