JP2004206861A - 空き領域の検索方法および検索装置、記録済み領域の配置の検証方法および検証装置 - Google Patents

空き領域の検索方法および検索装置、記録済み領域の配置の検証方法および検証装置 Download PDF

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    • G11B2220/41Flat as opposed to hierarchical combination, e.g. library of tapes or discs, CD changer, or groups of record carriers that together store one title

Abstract

【課題】 リアルタイム・データが複数の領域に分散して記録される場合には、再生時に映像が途切れる可能性がある。
【解決手段】 本発明の検索方法は、情報記録媒体が有する少なくとも一つの空き領域からリアルタイム・データを記録可能な領域を検索する方法であって、予め決められた長さの範囲を示すセクション内に許容される不使用領域のサイズおよび数を示す不使用領域条件が予め決められており、少なくとも一つの空き領域の始端および終端のうちの少なくとも一方に、セクションの始端および終端のうちの少なくとも一方を設定して、セクション内に含まれる不使用領域のサイズおよび数が不使用領域条件を満たすか否かを判定する第1ステップと、不使用領域条件を満たすセクションを少なくとも一つ含む情報記録媒体上の領域に含まれる少なくとも一つの空き領域を、リアルタイム・データを記録可能な領域と判定する第2ステップとを包含する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、空き領域が分散した情報記録媒体にリアルタイム・データを記録する時の空き領域の検索方法と検索装置、および、情報記録媒体上のリアルタイム・データが記録された記録済み領域の配置の検証方法と検証装置に関する。
セクタ構造を有する情報記録媒体として光ディスクがある。近年、光ディスクの高密度化、大容量化が進んでおり、ビデオデータやオーディオデータなどのリアルタイム・データの記録等、光ディスクの応用範囲が広くなってきている。
光ディスク上には、欠陥セクタや既に記録された領域が存在し得る。このため、データを記録する場合に、これらの領域を避けながら記録するスキップ記録方式が考えられている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3098237号(第1図)
光ディスク装置では、光ディスクから読み出したデータを一旦バッファに蓄え、蓄えたデータを順に復号化することで映像および音声を再生している。バッファに蓄えたデータを使い果たしてしまうと映像および音声が途切れてしまう。このため、バッファに蓄えたデータを使い果たしてしまう前に、光ディスクから読み出した次のデータがバッファに入力されることが、再生途中で途切れることのないリアルタイム・データの再生(すなわちシームレス再生)を実現する条件である。
上記のようなスキップ記録方式が用いられると、リアルタイム・データが記録された領域は分散して配置されることになる。このため、リアルタイム・データが分散して不連続に記録された領域が特定の領域に集中したり、分散して記録されたデータ間の長さが長い場合には、リアルタイム・データを再生するときに映像が一時的に止まってしまう等の現象が起こってしまう。上記のようなスキップ記録方式では、再生途中で途切れることのないリアルタイム・データの再生の実現は困難であった。
本発明は、空き領域が分散している情報記録媒体にリアルタイム・データを記録する時に、再生途中で途切れることのないリアルタイム・データの再生が実現可能な記録可能領域を検索する検索方法および検索装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、情報記録媒体上のリアルタイム・データが記録された記録済み領域がシームレス再生可能な配置となっているか否かを検証する検証方法および検証装置を提供することを目的とする。
本発明の検索方法は、情報記録媒体が有する少なくとも一つの空き領域からリアルタイム・データを記録可能な領域を検索する検索方法であって、予め決められた長さの範囲を示すセクション内に許容される不使用領域のサイズおよび数を示す不使用領域条件が予め決められており、不使用領域は、リアルタイム・データの記録に使用されない情報記録媒体上の領域であり、不使用領域条件が示す不使用領域のサイズおよび数は、リアルタイム・データが少なくとも一つの空き領域に記録された場合に、再生途中で途切れることのないリアルタイム・データの再生を実現するために許容されるサイズおよび数であり、少なくとも一つの空き領域の始端および終端のうちの少なくとも一方に、セクションの始端および終端のうちの少なくとも一方を設定して、セクション内に含まれる不使用領域のサイズおよび数が不使用領域条件を満たすか否かを判定する第1ステップと、不使用領域条件を満たすセクションを少なくとも一つ含む情報記録媒体上の領域に含まれる少なくとも一つの空き領域を、リアルタイム・データを記録可能な領域と判定する第2ステップとを包含し、そのことにより上記目的が達成される。
第1ステップは、サイズが1ECCブロックである不使用領域がセクション内に含まれる場合には、サイズが1ECCブロックである不使用領域に隣接する少なくとも一つのECCブロックを不使用領域に設定して、セクション内に含まれる不使用領域のサイズおよび数が不使用領域条件を満たすか否かを判定するステップを包含してもよい。
セクションの始端を少なくとも一つの不使用領域の始端と終端との間の位置に設定して、セクション内に含まれる不使用領域のサイズおよび数が不使用領域条件を満たすか否かを判定する第3ステップをさらに包含してもよい。
不使用領域は複数のECCブロックを含み、第3ステップは、複数のECCブロックのうちの少なくとも一つの始端にセクションの始端を設定して、セクション内に含まれる不使用領域のサイズおよび数が不使用領域条件を満たすか否かを判定するステップを包含してもよい。
セクションの終端を少なくとも一つの不使用領域の始端と終端との間の位置に設定して、セクション内に含まれる不使用領域のサイズおよび数が不使用領域条件を満たすか否かを判定する第4ステップをさらに包含してもよい。
不使用領域は複数のECCブロックを含み、第4ステップは、複数のECCブロックのうちの少なくとも一つの終端にセクションの終端を設定して、セクション内に含まれる不使用領域のサイズおよび数が不使用領域条件を満たすか否かを判定するステップを包含してもよい。
本発明の検証方法は、情報記録媒体上のリアルタイム・データが記録された複数の記録済み領域の配置を検証する検証方法であって、予め決められた長さの範囲を示すセクション内に許容される不使用領域のサイズおよび数を示す不使用領域条件が予め決められており、不使用領域は、リアルタイム・データが記録されていない情報記録媒体上の領域であり、不使用領域条件が示す不使用領域のサイズおよび数は、再生途中で途切れることのないリアルタイム・データの再生を実現するために許容されるサイズおよび数であり、複数の記録済み領域それぞれの始端および終端のうちの少なくとも一方に、セクションの始端および終端のうちの少なくとも一方を設定して、セクション内に含まれる不使用領域のサイズおよび数が不使用領域条件を満たすか否かを判定する第1ステップと、不使用領域条件を満たすセクションが連続している情報記録媒体上の領域に、複数の記録済み領域が含まれているか否かを判定する第2ステップと、を包含し、そのことにより上記目的が達成される。
第1ステップは、セクションの始端を一方向に移動させながら複数の記録済み領域それぞれの始端に順に設定するステップを包含してもよい。
第1ステップは、セクションの終端を一方向に移動させながら複数の記録済み領域それぞれの終端に順に設定するステップを包含してもよい。
第1ステップは、複数の記録済み領域のうちの所定の記録済み領域の終端にセクションの終端を設定したときにセクション内に含まれる不使用領域のサイズおよび数が不使用領域条件を満たさない場合には、セクションの始端を所定の記録済み領域の始端および終端のうちの少なくとも一方に設定するステップを包含してもよい。
セクションの始端を不使用領域の始端と終端との間の位置に設定して、セクション内に含まれる不使用領域のサイズおよび数が不使用領域条件を満たすか否かを判定する第3ステップをさらに包含してもよい。
不使用領域は複数のECCブロックを含み、第3ステップは、複数のECCブロックのうちの少なくとも一つの始端にセクションの始端を設定して、セクション内に含まれる不使用領域のサイズおよび数が不使用領域条件を満たすか否かを判定するステップを包含してもよい。
セクションの終端を不使用領域の始端と終端との間の位置に設定して、セクション内に含まれる不使用領域のサイズおよび数が不使用領域条件を満たすか否かを判定する第4ステップをさらに包含してもよい。
不使用領域は複数のECCブロックを含み、第4ステップは、複数のECCブロックのうちの少なくとも一つの終端にセクションの終端を設定して、セクション内に含まれる不使用領域のサイズおよび数が不使用領域条件を満たすか否かを判定するステップを包含してもよい。
本発明の検索装置は、情報記録媒体が有する少なくとも一つの空き領域からリアルタイム・データを記録可能な領域を検索する検索装置であって、予め決められた長さの範囲を示すセクション内に許容される不使用領域のサイズおよび数を示す不使用領域条件が予め決められており、不使用領域は、リアルタイム・データの記録に使用されない情報記録媒体上の領域であり、不使用領域条件が示す不使用領域のサイズおよび数は、リアルタイム・データが少なくとも一つの空き領域に記録された場合に、再生途中で途切れることのないリアルタイム・データの再生を実現するために許容されるサイズおよび数であり、検索装置は、少なくとも一つの空き領域の始端および終端のうちの少なくとも一方に、セクションの始端および終端のうちの少なくとも一方を設定して、セクション内に含まれる不使用領域のサイズおよび数が不使用領域条件を満たすか否かを判定する第1制御部と、不使用領域条件を満たすセクションを少なくとも一つ含む情報記録媒体上の領域に含まれる少なくとも一つの空き領域を、リアルタイム・データを記録可能な領域と判定する第2制御部とを備え、そのことにより上記目的が達成される。
第1制御部は、サイズが1ECCブロックである不使用領域がセクション内に含まれる場合には、サイズが1ECCブロックである不使用領域に隣接する少なくとも一つのECCブロックを不使用領域に設定して、セクション内に含まれる不使用領域のサイズおよび数が不使用領域条件を満たすか否かをさらに判定してもよい。
第1制御部は、セクションの始端を少なくとも一つの不使用領域の始端と終端との間の位置に設定して、セクション内に含まれる不使用領域のサイズおよび数が不使用領域条件を満たすか否かをさらに判定してもよい。
第1制御部は、セクションの終端を少なくとも一つの不使用領域の始端と終端との間の位置に設定して、セクション内に含まれる不使用領域のサイズおよび数が不使用領域条件を満たすか否かをさらに判定してもよい。
本発明の検証装置は、情報記録媒体上のリアルタイム・データが記録された複数の記録済み領域の配置を検証する検証装置であって、予め決められた長さの範囲を示すセクション内に許容される不使用領域のサイズおよび数を示す不使用領域条件が予め決められており、不使用領域は、リアルタイム・データが記録されていない情報記録媒体上の領域であり、不使用領域条件が示す不使用領域のサイズおよび数は、再生途中で途切れることのないリアルタイム・データの再生を実現するために許容されるサイズおよび数であり、検証装置は、複数の記録済み領域それぞれの始端および終端のうちの少なくとも一方に、セクションの始端および終端のうちの少なくとも一方を設定して、セクション内に含まれる不使用領域のサイズおよび数が不使用領域条件を満たすか否かを判定する第1制御部と、不使用領域条件を満たすセクションが連続している情報記録媒体上の領域に、複数の記録済み領域が含まれているか否かを判定する第2制御部とを備え、そのことにより上記目的が達成される。
第1制御部は、セクションの始端を一方向に移動させながら複数の記録済み領域それぞれの始端に順に設定してもよい。
第1制御部は、セクションの終端を一方向に移動させながら複数の記録済み領域それぞれの終端に順に設定してもよい。
第1制御部は、セクションの始端を不使用領域の始端と終端との間の位置に設定して、セクション内に含まれる不使用領域のサイズおよび数が不使用領域条件を満たすか否かをさらに判定してもよい。
第1制御部は、セクションの終端を不使用領域の始端と終端との間の位置に設定して、セクション内に含まれる不使用領域のサイズおよび数が不使用領域条件を満たすか否かをさらに判定してもよい。
本発明の空き領域の検索方法および検索装置によれば、空き領域が分散している情報記録媒体にリアルタイム・データを記録する時に、再生途中で途切れることのないリアルタイム・データの再生が実現可能な記録可能領域を正確に検索することができる。本発明によれば、欠陥セクタが局所的に点在した場合や、小さなファイルが点在して記録されても、的確に、リアルタイム・データの記録可能領域を見つけることが出来る。
また、本発明の検証方法および検証装置によれば、情報記録媒体上のリアルタイム・データが記録された記録済み領域がシームレス再生可能な配置となっているか否かを正確に検証することができる。
また、本発明によれば、セクションの設定方法を工夫することで、セクションの設定数を少なくすることが出来るので、正確で且つ効率よく検索および検証を行うことが出来る。
以下、添付の図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。
(実施の形態1)
図1に、本発明の実施の形態1における空き領域の検索方法を示す。図1に示す検索方法は、情報記録媒体100が有する少なくとも一つの空き領域からリアルタイム・データを記録可能な領域を検索する方法である。情報記録媒体100は例えば光ディスクである。
図1は、情報記録媒体100上の記録位置を示す論理ブロック番号(以下、LBNという)に沿って連続する複数の記録領域を示す。情報記録媒体100上は、空き領域101〜108と、不使用領域121〜126とを含む。各領域同士は例えばECCブロック単位(情報記録媒体100への情報の読み書きの単位である)で分けられている。不使用領域とは、例えば、欠陥セクタやデータが既に記録されているセクタを含むECCブロックなど、リアルタイム・データの記録に使用されない領域である。各空き領域と不使用領域の大きさを、ECCブロックの個数で表し、各個数を該当の領域中に図示している。領域101と121との間隔及び、領域107と108との間隔は十分に離れているものとする(例えば、192ECCブロック)。このため、空き領域101と108とは、検索動作時に、領域102から107及び領域121から126と関連付ける必要がない。また、空き領域101および108は一定のサイズ以上のサイズであるために、領域101および108はそれぞれ独立してデータ記録が可能な領域である。そこで、リアルタイム・データを記録可能な領域を検索するときに、検索対象とする区間は、領域121から126と領域102から107の区間である。本実施の形態では、各領域のLBNが小さいほうの端部をその領域の始端と呼び、LBNが大きいほうの端部をその領域の終端と呼ぶ。
リアルタイム・データを記録する記録領域としての適否を判定するために、予め決められた長さの範囲を示すセクション131〜144を用いる。セクションの長さは、例えば、192ECCブロックとするがこれに限定されない。
リアルタイム・データを記録する記録領域としての適否を判定するための基準として、セクション内に許容される不使用領域のサイズおよび数を示す不使用領域条件が予め決められている。この不使用領域条件の一例を表1に示す。不使用領域条件が示す不使用領域のサイズおよび数は、リアルタイム・データが少なくとも一つの空き領域に記録された場合に、再生途中で途切れることのないリアルタイム・データの再生を実現するために許容されるサイズおよび数である。本発明の実施の形態は表1に示す不使用領域条件に基づいて説明する。
表1を参照して、たとえば、セクション内に含まれる不使用領域の大きさが1ECCブロックであれば、セクション内の許容される不使用領域の数は最大2個となる。不使用領域の大きさが4ECCブロック(以下、ECCブロックは省略)であれば、セクション内の許容される不使用領域の数は、1個、2個または3個のいづれかになる。
Figure 2004206861
まず、図1の検索対象とする区間の空き領域に記録を行うまえに、この区間内の空き領域の内、どの空き領域がリアルタイム・データの記録領域として使用可能なのか、有効領域として見つけなければならない。そこで、有効領域を見つけるための方法を次に説明する。
第1に、検索対象とする区間の先頭にセクション131を割り当て、不使用領域の大きさと数が表1の不使用領域条件を満たすかどうかを判定する。セクション131に含まれる不使用領域の大きさは12で、不使用領域の数は1個なので、セクション131は不使用領域条件を満たす。
第2に、不使用領域122の始端にセクション132の終端を割り当て、不使用領域の大きさと数が表1の不使用領域条件を満たすかどうかを判定する。セクション132に含まれる不使用領域の大きさは6で、不使用領域の数は1個なので、セクション132は不使用領域条件を満たす。
以下同様に、検索区間内の各領域毎にセクションの終端がその領域の始点に合うようにセクションを設定して、不使用領域条件と照らし合わせながら検索動作を行う。セクション135では、不使用領域の大きさが、6と7のため、不使用領域条件を満たさないので、ひとつ手前のセクション134の終端で有効領域(不使用領域条件を満たすセクションを少なくとも一つ含む情報記録媒体100上の領域)171が終わることになる。このため、セクション135の次に続くように新たにセクション136を設定し、セクション136が不使用領域条件を満たすかどうかを調べる。同様に、セクション141では、不使用領域の大きさがそれぞれ2と3になる(すなわちセクション内にサイズが異なる複数の不使用領域が存在する)ため、不使用領域条件を満たさず、次に新たにセクション142を設定する。設定されたセクションの内、結果として、NGとなるセクション(すなわち不使用領域条件を満たさないセクション)は、セクション135と141であり、それ以外のセクションはOK(すなわち不使用領域条件を満たすセクション)である。このため、OKとなるセクションが連続している区間が、リアルタイム・データを記録可能な空き領域を含む有効領域と判定される。図1の場合では、有効領域171、172、173が検出される。有効領域171、172、173に含まれる空き領域がリアルタイム・データを記録可能な領域である。
このように、本実施の形態によれば、空き領域が分散した情報記録媒体からリアルタイム・データを記録可能な領域を検索することができる。
(実施の形態2)
図2に、本発明の実施の形態2における空き領域の検索方法を示す。図5は、本発明の実施の形態2における空き領域の検索方法を示すフローチャート500を示す。
実施の形態1の検索方法では、空き領域106は有効領域に含まれておらず、空き領域106はリアルタイム・データの記録が出来ない領域として判定されてしまっていた。本実施の形態では、空き領域106もリアルタイム・データの記録が可能な領域として判定される検索方法を説明する。
本実施の形態の検索方法では、少なくとも一つの空き領域の始端および終端のうちの少なくとも一方に、セクションの始端および終端のうちの少なくとも一方を設定して、セクション内に含まれる不使用領域のサイズおよび数が不使用領域条件を満たすか否かを判定する。次に、不使用領域条件を満たすセクションを少なくとも一つ含む情報記録媒体上の領域に含まれる少なくとも一つの空き領域を、リアルタイム・データを記録可能な領域と判定する。本実施の形態の検索方法を以下にさらに詳細に説明する。
図5を参照して、第1に、ステップ501に示すように、検索対象とする区間の先頭にセクション131(初期セクション)を設定する。ステップ502において、セクション131内に含まれる不使用領域の大きさと数が表1の不使用領域条件に照らして検証される。セクション131は、不使用領域条件を満たす。
第2に、ステップ511において、不使用領域122に対し、右詰めにセクション132を設定する(すなわち、不使用領域122の始端にセクション132の終端を設定する)。ここで、「右詰め」「左詰め」の左右とは図面上の左右を表す。本発明の実施の形態では、図面上の左から右に向かってLBNが大きくなっている。そして、ステップ512において、セクション132に含まれる不使用領域の大きさと数が表1の不使用領域条件を満たすかどうかの検証を行う。セクション132は、不使用領域条件を満たす。なお、不使用領域122の始端にセクション132の終端を設定することは、空き領域102の終端にセクション132の終端を設定することとして表現することも出来る。
同様に、検索対象区間の終端に達するまで、ステップ511とステップ512とを繰り返す(ステップ513)。セクション132〜144に示すように、セクションの終端が空き領域の始端と終端とに右詰めで設定される。これらの動作により、セクション135、141、143が不使用領域条件を満たさないNGのセクションであることが検出される。
第3に、左詰めセクションを設定するステップ521を実行する。図2にしめす例ではセクション131と133は既に検証済みであるので、不使用領域122に対し、左詰めにセクション151を設定する(すなわち、不使用領域122の始端にセクション151の始端を設定する)。そして、セクション内の検証ステップ522において、不使用領域の大きさと数が表1の不使用領域条件を満たすかどうかを検証する。セクション151は、不使用領域の大きさが6と7で、不使用領域の数は2個なので、不使用領域条件を満たさない。なお、不使用領域122の始端にセクション151の始端を設定することは、空き領域102の終端にセクション151の始端を設定することとして表現することも出来る。
同様に、LBNが小さくなる方向へ順にセクションを設定する場合は検索対象区間の始端に達するまで、ステップ521とステップ522とを繰り返す(ステップ523)。セクション151〜158に示すように、セクションの始端が空き領域の始端と終端とに左詰めで設定される。これらの動作により、セクション151と155がNGのセクションであることがわかる。
第4に、検索対象区間の始端に達すると(ステップ523でYES)、ステップ531で有効領域の抽出を行う。NGであったセクション135、セクション151、セクション141、セクション143、セクション155をリストアップする。これらのNGであったセクション以外のOKのセクションが少なくとも1回は設定された区間、すなわち有効なセクションが連続する区間として、有効領域171、174、175を抽出することができる。
図1の方法では、基本的に、右詰めのセクション設定であった。本発明の実施の形態2の空き領域の検索方法では、右詰め、左詰めの2つの設定方法を実行する。セクションの始端または終端を一方向(右詰めのときは右方向、左詰めのときは左方向)に移動させながら空き領域の始端または終端に設定することで、セクションの全ての設定パターンの設定を行うことが出来る。この結果、空き領域106をリアルタイム・データの記録可能な領域として検出することが出来る。
次に、本発明の実施の形態2の検索方法の改変例について説明する。図3は改変例である空き領域の検索方法を示しており、図6はその検索方法を示すフローチャート600を示す。図2に示す空き領域の検索方法に比べ、本方法では演算ステップを少なくすることができる。
第1に、ステップ601において、検索対象とする区間の先頭にセクション131(初期セクション)を設定する。ステップ602において、セクション131内に含まれる不使用領域の大きさと数が表1の不使用領域条件を満たすかどうかの検証を行う。セクション131は、不使用領域条件を満たす。
第2に、ステップ611において、空き領域102の終端に、右詰めにセクション132の終端を設定する。そして、ステップ612において、セクション132に含まれる不使用領域の大きさと数が表1の不使用領域条件を満たすかどうかの検証を行う。セクション132は、不使用領域条件を満たす。
同様に、検索対象区間の終端に至るまで、右詰めセクションの設定を行い、セクション内の検証を行うことになる。セクション135は、不使用領域の大きさは、6と7で、不使用領域の数は2個なので、不使用領域条件を満たさない(ステップ613でNO)。この場合は、ステップ621において、セクション135の終端を始点とするNextセクションとして、新たなセクション136を設定する。そして、ステップ622において、セクション136内が表1の不使用領域条件を満たすかどうかの検証を行う。次に、ステップ623において、セクション136を逆方向に1領域分進ませて、左詰めに、セクション153(Backセクション)を設定する。そして、ステップ624において、セクション153が表1の不使用領域条件を満たすかどうかの検証を行う。なお、ステップ625においてそのセクションがNGであれば、ステップ623に戻る。こうすることで、NGとなるセクションが検出されれば、逆方法にセクションを移動し、新たなセクションを次々に設定できる。また、ステップ625においてYESであれば、ステップ611に戻る。なお、Backセクションの始点が検索対象区間の始端に到達した場合にもステップ611に戻る。なお、図3の例では、セクション153は不使用領域条件を満たす。
NGとなるセクション141も同様である(セクション141の終端に空き領域106の終端が設定されている)。セクション141の終端(すなわち空き領域106の終端)にNextセクション142の始端を設定してセクション142を検証したのち、セクション142を反対方向に移動して左詰めでセクション156(Backセクション)を設定する(セクション156の始端は空き領域106の始端に設定される)。セクション156は不使用領域条件を満たす。もし、セクション156が不使用領域条件を満たさなかった場合には、セクション156の始端は移動して空き領域105の終端に設定され、検証が行われる。このように、NGとなるセクションが検出されれば、逆方法にセクションを移動し、新たなセクションを次々に設定できる。
なお、セクション143はNGとなるセクションであり、図示していないが、同様に、Nextセクションを設定し、次にセクションが反対方向に移動して不使用領域126の始端に左詰めでBackセクションの始端が設定される。
ステップ614に示すように、空き領域の終端になるまで上記のステップが繰り返される。
最後に、ステップ631において、不使用領域条件を満たすセクションが連続する領域を調べ、有効領域171、172、175を抽出する。このように、図2に示す空き領域の検索方法に比べ、左詰めのセクションの設定が、NGとなるセクションの前後のみになるので、セクションの設定数を少なくすることが出来、演算効率を向上することができる。
図4Aを参照して、より精度を上げて有効領域を見つけ出す方法を説明する。上記の説明では、右詰めセクションを設定し、セクション内の検証でNGとなれば、次の左詰めセクションの設定(後ろに戻っていくセクションの設定)を行っていた。より精度を上げて空き領域を検索するために、あるセクションがNGとなった場合に、ECCブロック単位でセクションを移動しながらセクション内の不使用領域の状態を調べる処理を上述の検索方法に追加する。
図4Aを参照して、検索対象区間は、不使用領域411、412、413と空き領域401、402を含んでいる。まず、初期セクション421の設定を行う(セクション421の始端を検索対象区間の始端に設定する)。このセクション421はNGとなるので、次に1ECCブロック分ずらしてセクション422を設定する。セクション422の始端は不使用領域411の始端と終端との間の位置に設定される(また、セクション422の始端は不使用領域411に含まれるECCブロックの始端に設定される)。設定後、セクション422が不使用領域条件を満たすか否かを検証する。説明を簡単にするために、不使用領域411と413の大きさを4にしているが、例えば、12の場合には、さらに、7回、セクションをECCブロック毎に移動してセクションの設定と検証を行う。図4Aのセクション422は、不使用領域の大きさが3となる箇所が3箇所となり、表1の不使用領域条件を満たす。また同様に、セクションの終端を不使用領域の始端と終端との間の位置に設定する(このとき、セクションの終端は不使用領域に含まれるECCブロックの終端に設定されてもよい)ようにセクションをECCブロック毎に移動してセクションの設定と検証を行ってもよい。
このように、設定したセクションがNGとなった場合に、ECCブロック単位でセクションを移動して検証することで、より精度良く有効なセクションを抽出することができる。なお、上記のECCブロック単位でセクションをずらしながらセクション内の検証を行う処理は、図5及び図6に示す各セクション内の検証ステップにおいて行っても良い。
なお、説明を簡単にするために、不使用領域の境界がECCブロックの境界となる例について説明したが、記録データの管理単位はセクタであるので、不使用領域の境界をECCブロックの境界以外の位置のセクタ境界とする場合があり得る。図4Bに不使用領域の境界がECCブロックの境界以外の位置に設定されている例を示す。図4Bにおいて、△印はECCブロックの境界を示す。この場合には、セクションの始端を、セクション454の様に不使用領域450に含まれるECCブロック452の始端に設定するばかりではなく、セクション455の様に不使用領域450の終端450bを含むECCブロック453の始端(すなわち、ECCブロック453の前のECCブロック452の終端)に、セクションの始端を設定することで、より精度良く空き領域の検索が出来る。また、同様に、セクションの終端を、不使用領域450に含まれるECCブロック452の終端に設定するばかりでなく、セクション456の様に不使用領域450の始端450aを含むECCブロック451の終端(すなわち、ECCブロック451の後ろのECCブロック452の始端)にセクションの終端を設定することで、より精度良く空き領域の検索が出来る。
なお、不使用領域の始端または終端がECCブロックの境界と一致しない場合には、便宜的に、不使用領域の始端または終端を含むECCブロックを不使用領域とみなしても良い。
図7Aおよび図7Bを参照して、セクションの終端または始端を不使用領域の始端および終端の間の位置に設定する実施例をさらに説明する。図7Aにおいて、検索対象区間は、空き領域814、815と、不使用領域811、812、813とを含む。セクション816の終端は空き領域815の終端に設定されている(すなわち、空き領域815の終端にセクション816が右詰めで設定されている)。セクション816内に含まれる不使用領域のECCブロック数(すなわち不使用領域のサイズ)が1と2とになるので、セクション816は不使用領域条件を満たさない。ここで、セクション817のように、セクションの終端を不使用領域813のうちの始端から2つ目のECCブロックの終端に設定する。この場合、セクション817内に含まれる不使用領域のECCブロック数が2と2とになるので、セクション817は不使用領域条件を満たす。このことから、空き領域814および815をリアルタイム・データを記録可能な領域として検出することができる。
図7Bは、図7Aに示す設定方法と同様の方法をセクションの始端に適用した例を示す。セクション818の始端は空き領域814の始端に左詰めで設定されている。セクション818内に含まれる不使用領域のECCブロック数が2と1とになるので、セクション818は不使用領域条件を満たさない。ここで、セクション819のように、セクションの始端を不使用領域811のうちの終端から2つ目のECCブロックの始端に設定する。この場合、セクション819内に含まれる不使用領域のECCブロック数が2と2とになるので、セクション819は不使用領域条件を満たす。このことから、空き領域814および815をリアルタイム・データを記録可能な領域として検出することができる。このように、セクションの始端または終端を不使用領域の始端および終端の間の位置に設定することで、リアルタイム・データを記録可能な領域をより正確に検出することが出来る。
図8Aおよび図8Bを参照して、セクションの終端または始端を不使用領域の終端または始端に設定する実施例をさらに説明する。図8Aにおいて、検索対象区間は、空き領域834、835、836と、不使用領域831、832、833とを含む。セクション837の終端は空き領域835の終端に右詰めで設定されている。セクション837内に含まれる不使用領域のECCブロック数が1と3とになるので、セクション837は不使用領域条件を満たさない。ここで、セクション838のように、セクションの終端を不使用領域833の終端に設定する。この場合、セクション838内に含まれる不使用領域のECCブロック数が3と3とになるので、セクション838は不使用領域条件を満たす。このことから、空き領域834および835をリアルタイム・データを記録可能な領域として検出することができる。
図8Bは、図8Aに示す設定方法と同様の方法をセクションの始端に適用した例を示す。図8Bにおいて、検索対象区間は、空き領域844、845、846と、不使用領域841、842、843とを含む。セクション847の始端は空き領域845の始端に左詰めで設定されている。セクション847内に含まれる不使用領域のECCブロック数が3と1とになるので、セクション847は不使用領域条件を満たさない。ここで、セクション848のように、セクションの始端を不使用領域841の始端に設定する。この場合、セクション848内に含まれる不使用領域のECCブロック数が3と3とになるので、セクション848は不使用領域条件を満たす。このことから、空き領域845および846をリアルタイム・データを記録可能な領域として検出することができる。このように、セクションの終端または始端を不使用領域の終端または始端に設定することで、リアルタイム・データを記録可能な領域を検出することが出来る。
図9を参照して、セクションの設定と検索に関する処理をさらに説明する。図9に示す検索対象区間は空き領域854、855、856と、不使用領域851、852、853とを含む。セクション857の終端は空き領域856の終端に設定されている。セクション857内に含まれる不使用領域のECCブロック数が1と2とになるので、セクション857は不使用領域条件を満たさない。ところで、セクション857内にはサイズが1ECCブロックである不使用領域851が含まれている。このような場合には、サイズが1ECCブロックである不使用領域851に隣接する少なくとも一つのECCブロックを不使用領域として設定してもよい。例えば図9に示す例では、空き領域855の始端に位置する1つのECCブロックを不使用領域に設定する。この場合、セクション857内に含まれる不使用領域のECCブロック数が2と2とになるので、セクション857は不使用領域条件を満たすようになる。このように、セクション内に含まれる不使用領域のサイズが不使用領域条件を満たさない場合には、不使用領域に隣接する少なくとも一つのECCブロックを不使用領域として設定することで、セクションが不使用領域条件を満たすように不使用領域のサイズを調整してもよい。
(実施の形態3)
次に、リアルタイム・データが情報記録媒体100に記録された後で、記録されたリアルタイム・データが再生途中で途切れることのないように連続して再生可能かどうかを判定するための検証方法について説明する。本実施の形態の検証方法は、実施の形態1および2で説明した検索方法が基本的にそのまま適用される。
本実施の形態の検証方法と図2に示す空き領域の検索方法との違いは、本実施の形態の検証方法においては、図2に示す空き領域101〜108が、リアルタイム・データが記録された記録済み領域になっている点である。セクションの設定と検証に関する処理は、図2と図5とを参照して説明した処理と同じである。
なお、本実施の形態の検証方法ではさらに、不使用領域条件を満たすセクションが連続している情報記録媒体上の領域(すなわち有効領域)に、リアルタイム・データが記録された複数の記録済み領域全てが含まれているか否かを判定する処理を行う。例えば、図2を参照すると、検索対象区間内の全ての記録済み領域102〜107は、連続する有効領域171、174、175に含まれているので、記録済み領域102〜107に分散して記録されたリアルタイム・データは、再生途中で途切れることのないように連続して再生可能であると判定される。このように、本発明の検証方法においても、全てのセクションの設定と検証がなされるために、記録されたリアルタイム・データが再生途中で途切れることのないように連続して再生可能かどうかを正確に判定することが出来る。
次に、上述の検証方法の改変例である別の検証方法について説明する。同様に、図3に示す空き領域の検索方法と本実施の形態の別の検証方法との違いは、図3に示す空き領域101から108が、リアルタイム・データが記録された記録済み領域になっている点である。セクションの設定と検証に関する処理は、図3と図6とを参照して説明した処理と同じである。
なお、この別の検証方法でもさらに、リアルタイム・データが記録された複数の記録済み領域全てが有効領域に含まれているか否かを判定する処理を行う。例えば、図3を参照すると、検索対象区間内の全ての記録済み領域102〜107は、連続する有効領域171、174、175に含まれているので、記録済み領域102〜107に分散して記録されたリアルタイム・データは、再生途中で途切れることのないように連続して再生可能であると判定される。このように、この検証方法においても、記録されたリアルタイム・データが再生途中で途切れることのないように連続して再生可能かどうかを正確により効率よく判定することが出来る。
(実施の形態4)
図10に、本発明の実施の形態4における光ディスク装置1000を示す。光ディスク装置1000は、空き領域を検索する検索装置701と、光ディスクを駆動するドライブ装置710と、ATAやUSB等のインタフェース720とを備える。検索装置701は、制御部702と、メモリ703とを少なくとも備える。制御部702は、例えばCPU(Central Processing Unit)である。
制御部702は本発明の実施の形態1、2で説明した検索方法を実行する。例えば、制御部702は、セクションの設定と検証に関する処理を実行する第1制御部702Aと、リアルタイム・データを記録可能な領域の判定に関する処理を実行する第2制御部702Bとを備える。また、別の実施形態では、本発明の検索方法を制御部702に実行させるためのプログラムがメモリ703に格納されている。制御部702は、メモリ703からそのプログラムを読み出して、本発明の実施の形態1、2で説明した検索方法を実行する。制御部702は、プログラムに基づいて、セクションの設定と検証に関する処理を実行する第1制御部として機能し、且つ、リアルタイム・データを記録可能な領域の判定に関する処理を実行する第2制御部として機能する。検索装置701はパーソナルコンピュータであってもよい。ドライブ装置710は、情報記録媒体100に情報の読み書きを行う。
本発明の実施の形態1、2で説明した検索方法が制御部702で実行され、インタフェース720を介して、所定のデータの記録再生が、ドライブ装置710に指示される。
また、検索装置701は、情報記録媒体上のリアルタイム・データが記録された複数の記録済み領域の配置を検証する検証装置であってもよい。この場合には、制御部702は本発明の実施の形態3で説明した検証方法を実行する。例えば、第1制御部702Aは、セクションの設定と検証に関する処理を実行する。また、第2制御部702Bは、リアルタイム・データを記録した複数の記録済み領域が有効領域に含まれているか判定する処理を実行する。また、別の実施形態では、本発明の検証方法を制御部702に実行させるためのプログラムがメモリ703に格納されている。制御部702は、メモリ703からそのプログラムを読み出して、本発明の実施の形態3で説明した検証方法を実行する。制御部702は、プログラムに基づいて、セクションの設定と検証に関する処理を実行する第1制御部として機能し、且つ、リアルタイム・データを記録した複数の記録済み領域が有効領域に含まれているか判定する処理を実行する第2制御部として機能する。
なお、本実施の形態において表1にセクション内に許容される不使用領域条件を示したが、不使用領域条件は他のパターンでも良いし、テーブルではなく式で表しても良い。例えば、DVDのようにセクタのサイズを2kB(kilo Byte)、ECCブロックのサイズを32kB(kilo Byte)として、200個のECCブロックの長さのセクション中に合計20ECCブロック以下の不使用領域を認めても良い。
なお、右詰めでセクションを設定する場合、空き領域の終端と不使用領域の終端とに交互にセクションを設定する例を説明したが、セクションの設定は、不使用領域の終端には行わず、空き領域の終端ごとのみに行っても良い。例えば、有効領域として判定される領域の始端と終端に不使用領域を含まない場合には、不使用領域の終端にセクションを設定する必要がないからである。また、この場合には、初期セクションは不使用領域の始端からではなく、空き領域の始端から設定される。
なお、本実施の形態において、セクションの設定は、LBNの小さい方向から大きい方向に移動しながら設定する例を説明したが、逆に、LBNの大きいほうから小さいほうに移動しながら設定したとしても、本発明の効果は変わらない。例えば、初期セクションを右詰めで設定し、セクションの設定を左詰めで行っていってもよい。
本発明の空き領域の検索方法および検索装置によれば、空き領域が分散している情報記録媒体にリアルタイム・データを記録する時に、再生途中で途切れることのないリアルタイム・データの再生が実現可能な記録可能領域を正確に検索することができる。本発明によれば、欠陥セクタが局所的に点在した場合や、小さなファイルが点在して記録されても、的確に、リアルタイム・データの記録可能領域を見つけることが出来る。
また、本発明の検証方法および検証装置によれば、情報記録媒体上のリアルタイム・データが記録された記録済み領域がシームレス再生可能な配置となっているか否かを正確に検証することができる。
また、本発明によれば、セクションの設定方法を工夫することで、セクションの設定数を少なくすることが出来るので、正確で且つ効率よく検索および検証を行うことが出来る。
本発明の実施の形態1における検索方法を示す図 本発明の実施の形態2における検索方法を示す図 本発明の実施の形態2における別の検索方法を示す図 本発明の実施の形態2におけるさらに詳細に検索する検索方法を示す図 本発明の実施の形態2における不使用領域の境界がECCブロックの境界以外の位置に設定されている場合のさらに詳細に検索する検索方法を示す図 本発明の実施の形態2における検索方法を示すフローチャート 本発明の実施の形態2における別の検索方法を示すフローチャート 本発明の実施の形態2におけるセクションの終端の設定位置に関してさらに詳細に検索する検索方法を示す図 本発明の実施の形態2におけるセクションの始端の設定位置に関してさらに詳細に検索する検索方法を示す図 本発明の実施の形態2におけるセクションの終端の設定位置に関しての検索方法を示す図 本発明の実施の形態2におけるセクションの始端の設定位置に関しての検索方法を示す図 本発明の実施の形態2における不使用領域のサイズ調整を行ってさらに詳細に検索する検索方法を示す図 本発明の実施の形態4における光ディスク装置を示す図
符号の説明
121〜126 不使用領域
101〜108 空き領域
131〜144、151〜158 セクション
171〜175 有効領域
501 初期セクションの設定ステップ
502、512、522 セクション内の検証ステップ
511 右詰めセクションの設定ステップ
521 左詰めセクションの設定ステップ
531 有効領域の抽出ステップ
601 初期セクションの設定ステップ
602、612、622、624 セクション内の検証ステップ
611 右詰めセクションの設定ステップ
621 Nextセクションの設定ステップ
623 Backセクションの設定ステップ
631 有効領域の抽出ステップ

Claims (23)

  1. 情報記録媒体が有する少なくとも一つの空き領域からリアルタイム・データを記録可能な領域を検索する検索方法であって、
    予め決められた長さの範囲を示すセクション内に許容される不使用領域のサイズおよび数を示す不使用領域条件が予め決められており、
    前記不使用領域は、前記リアルタイム・データの記録に使用されない前記情報記録媒体上の領域であり、
    前記不使用領域条件が示す前記不使用領域のサイズおよび数は、前記リアルタイム・データが前記少なくとも一つの空き領域に記録された場合に、再生途中で途切れることのない前記リアルタイム・データの再生を実現するために許容されるサイズおよび数であり、
    前記少なくとも一つの空き領域の始端および終端のうちの少なくとも一方に、前記セクションの始端および終端のうちの少なくとも一方を設定して、前記セクション内に含まれる不使用領域のサイズおよび数が前記不使用領域条件を満たすか否かを判定する第1ステップと、
    前記不使用領域条件を満たすセクションを少なくとも一つ含む前記情報記録媒体上の領域に含まれる少なくとも一つの空き領域を、前記リアルタイム・データを記録可能な領域と判定する第2ステップと、
    を包含する、検索方法。
  2. 前記第1ステップは、サイズが1ECCブロックである不使用領域が前記セクション内に含まれる場合には、前記サイズが1ECCブロックである不使用領域に隣接する少なくとも一つのECCブロックを不使用領域に設定して、前記セクション内に含まれる不使用領域のサイズおよび数が前記不使用領域条件を満たすか否かを判定するステップを包含する、請求項1に記載の検索方法。
  3. 前記セクションの始端を少なくとも一つの前記不使用領域の始端と終端との間の位置に設定して、前記セクション内に含まれる不使用領域のサイズおよび数が前記不使用領域条件を満たすか否かを判定する第3ステップをさらに包含する、請求項1に記載の検索方法。
  4. 前記不使用領域は複数のECCブロックを含み、
    前記第3ステップは、前記複数のECCブロックのうちの少なくとも一つの始端に前記セクションの始端を設定して、前記セクション内に含まれる不使用領域のサイズおよび数が前記不使用領域条件を満たすか否かを判定するステップを包含する、請求項3に記載の検索方法。
  5. 前記セクションの終端を少なくとも一つの前記不使用領域の始端と終端との間の位置に設定して、前記セクション内に含まれる不使用領域のサイズおよび数が前記不使用領域条件を満たすか否かを判定する第4ステップをさらに包含する、請求項1に記載の検索方法。
  6. 前記不使用領域は複数のECCブロックを含み、
    前記第4ステップは、前記複数のECCブロックのうちの少なくとも一つの終端に前記セクションの終端を設定して、前記セクション内に含まれる不使用領域のサイズおよび数が前記不使用領域条件を満たすか否かを判定するステップを包含する、請求項5に記載の検索方法。
  7. 情報記録媒体上のリアルタイム・データが記録された複数の記録済み領域の配置を検証する検証方法であって、
    予め決められた長さの範囲を示すセクション内に許容される不使用領域のサイズおよび数を示す不使用領域条件が予め決められており、
    前記不使用領域は、前記リアルタイム・データが記録されていない前記情報記録媒体上の領域であり、
    前記不使用領域条件が示す前記不使用領域のサイズおよび数は、再生途中で途切れることのない前記リアルタイム・データの再生を実現するために許容されるサイズおよび数であり、
    前記複数の記録済み領域それぞれの始端および終端のうちの少なくとも一方に、前記セクションの始端および終端のうちの少なくとも一方を設定して、前記セクション内に含まれる不使用領域のサイズおよび数が前記不使用領域条件を満たすか否かを判定する第1ステップと、
    前記不使用領域条件を満たすセクションが連続している前記情報記録媒体上の領域に、前記複数の記録済み領域が含まれているか否かを判定する第2ステップと、
    を包含する、検証方法。
  8. 前記第1ステップは、前記セクションの始端を一方向に移動させながら前記複数の記録済み領域それぞれの始端に順に設定するステップを包含する、請求項7に記載の検証方法。
  9. 前記第1ステップは、前記セクションの終端を一方向に移動させながら前記複数の記録済み領域それぞれの終端に順に設定するステップを包含する、請求項7に記載の検証方法。
  10. 前記第1ステップは、前記複数の記録済み領域のうちの所定の記録済み領域の終端に前記セクションの終端を設定したときに前記セクション内に含まれる不使用領域のサイズおよび数が前記不使用領域条件を満たさない場合には、前記セクションの始端を前記所定の記録済み領域の始端および終端のうちの少なくとも一方に設定するステップを包含する、請求項7に記載の検証方法。
  11. 前記セクションの始端を前記不使用領域の始端と終端との間の位置に設定して、前記セクション内に含まれる不使用領域のサイズおよび数が前記不使用領域条件を満たすか否かを判定する第3ステップをさらに包含する、請求項7に記載の検証方法。
  12. 前記不使用領域は複数のECCブロックを含み、
    前記第3ステップは、前記複数のECCブロックのうちの少なくとも一つの始端に前記セクションの始端を設定して、前記セクション内に含まれる不使用領域のサイズおよび数が前記不使用領域条件を満たすか否かを判定するステップを包含する、請求項11に記載の検証方法。
  13. 前記セクションの終端を前記不使用領域の始端と終端との間の位置に設定して、前記セクション内に含まれる不使用領域のサイズおよび数が前記不使用領域条件を満たすか否かを判定する第4ステップをさらに包含する、請求項7に記載の検証方法。
  14. 前記不使用領域は複数のECCブロックを含み、
    前記第4ステップは、前記複数のECCブロックのうちの少なくとも一つの終端に前記セクションの終端を設定して、前記セクション内に含まれる不使用領域のサイズおよび数が前記不使用領域条件を満たすか否かを判定するステップを包含する、請求項13に記載の検証方法。
  15. 情報記録媒体が有する少なくとも一つの空き領域からリアルタイム・データを記録可能な領域を検索する検索装置であって、
    予め決められた長さの範囲を示すセクション内に許容される不使用領域のサイズおよび数を示す不使用領域条件が予め決められており、
    前記不使用領域は、前記リアルタイム・データの記録に使用されない前記情報記録媒体上の領域であり、
    前記不使用領域条件が示す前記不使用領域のサイズおよび数は、前記リアルタイム・データが前記少なくとも一つの空き領域に記録された場合に、再生途中で途切れることのない前記リアルタイム・データの再生を実現するために許容されるサイズおよび数であり、
    前記検索装置は、
    前記少なくとも一つの空き領域の始端および終端のうちの少なくとも一方に、前記セクションの始端および終端のうちの少なくとも一方を設定して、前記セクション内に含まれる不使用領域のサイズおよび数が前記不使用領域条件を満たすか否かを判定する第1制御部と、
    前記不使用領域条件を満たすセクションを少なくとも一つ含む前記情報記録媒体上の領域に含まれる少なくとも一つの空き領域を、前記リアルタイム・データを記録可能な領域と判定する第2制御部と、
    を備える、検索装置。
  16. 前記第1制御部は、サイズが1ECCブロックである不使用領域が前記セクション内に含まれる場合には、前記サイズが1ECCブロックである不使用領域に隣接する少なくとも一つのECCブロックを不使用領域に設定して、前記セクション内に含まれる不使用領域のサイズおよび数が前記不使用領域条件を満たすか否かをさらに判定する、請求項15に記載の検索装置。
  17. 前記第1制御部は、前記セクションの始端を少なくとも一つの前記不使用領域の始端と終端との間の位置に設定して、前記セクション内に含まれる不使用領域のサイズおよび数が前記不使用領域条件を満たすか否かをさらに判定する、請求項15に記載の検索装置。
  18. 前記第1制御部は、前記セクションの終端を少なくとも一つの前記不使用領域の始端と終端との間の位置に設定して、前記セクション内に含まれる不使用領域のサイズおよび数が前記不使用領域条件を満たすか否かをさらに判定する、請求項15に記載の検索装置。
  19. 情報記録媒体上のリアルタイム・データが記録された複数の記録済み領域の配置を検証する検証装置であって、
    予め決められた長さの範囲を示すセクション内に許容される不使用領域のサイズおよび数を示す不使用領域条件が予め決められており、
    前記不使用領域は、前記リアルタイム・データが記録されていない前記情報記録媒体上の領域であり、
    前記不使用領域条件が示す前記不使用領域のサイズおよび数は、再生途中で途切れることのない前記リアルタイム・データの再生を実現するために許容されるサイズおよび数であり、
    前記検証装置は、
    前記複数の記録済み領域それぞれの始端および終端のうちの少なくとも一方に、前記セクションの始端および終端のうちの少なくとも一方を設定して、前記セクション内に含まれる不使用領域のサイズおよび数が前記不使用領域条件を満たすか否かを判定する第1制御部と、
    前記不使用領域条件を満たすセクションが連続している前記情報記録媒体上の領域に、前記複数の記録済み領域が含まれているか否かを判定する第2制御部と、
    を備える、検証装置。
  20. 前記第1制御部は、前記セクションの始端を一方向に移動させながら前記複数の記録済み領域それぞれの始端に順に設定する、請求項19に記載の検証装置。
  21. 前記第1制御部は、前記セクションの終端を一方向に移動させながら前記複数の記録済み領域それぞれの終端に順に設定する、請求項19に記載の検証装置。
  22. 前記第1制御部は、前記セクションの始端を前記不使用領域の始端と終端との間の位置に設定して、前記セクション内に含まれる不使用領域のサイズおよび数が前記不使用領域条件を満たすか否かをさらに判定する、請求項19に記載の検証装置。
  23. 前記第1制御部は、前記セクションの終端を前記不使用領域の始端と終端との間の位置に設定して、前記セクション内に含まれる不使用領域のサイズおよび数が前記不使用領域条件を満たすか否かをさらに判定する、請求項19に記載の検証装置。
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