JP2004205520A - 流動センサー素子およびその使用 - Google Patents

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Abstract

【課題】熱いガス状媒体または液状媒体の質量貫流量を測定するための迅速に応答する流動センサー素子を提供する。
【解決手段】少なくとも1個の白金薄膜抵抗を有する少なくとも1個の温度測定素子および少なくとも1個の白金薄膜抵抗を有する少なくとも1個の発熱素子を備え、少なくとも1個の温度測定素子および少なくとも1個の発熱素子がセラミックフィルムラミネートまたは幾つかの部分から構成されているセラミック構造部材から形成されている担体素子上に配置されており、この担体素子が少なくとも1個の温度測定素子ならびに少なくとも1個の発熱素子の電気的接触のために電気的帯状導体および電気的接続面を備えている、流動センサー素子の場合に、少なくとも1個の温度測定素子および少なくとも1個の発熱素子は、それぞれ電気絶縁性被覆を有する金属担体フィルムを備えており、この電気絶縁性被覆上に白金薄膜抵抗が配置されている。
【選択図】なし

Description

本発明は、少なくとも1個の白金薄膜抵抗を有する少なくとも1個の温度測定素子および少なくとも1個の白金薄膜抵抗を有する少なくとも1個の発熱素子を備えている流動センサー素子に関し、この場合少なくとも1個の温度測定素子および少なくとも1個の発熱素子は、担体素子上に配置されており、この担体素子は、セラミックフィルムラミネートまたは幾つかの部分から構成されているセラミック構造部材から形成されており、この場合この担体素子は、少なくとも1個の温度測定素子ならびに少なくとも1個の発熱素子の電気的接触のために電気的帯状導体および電気的接続面を備えている。更に、本発明は、このような流動センサー素子の使用に関する。
この種の流動センサー素子は、欧州特許出願公開第1065476号明細書A1の記載から公知である。この欧州特許出願公開明細書には、熱的空気貫流センサーが開示されており、この場合このセンサー素子は、加熱抵抗および抵抗温度測定素子と共に、セラミックラミネート体の切欠内に埋没されて配置されており、セラミックセメントで固定されている。センサー素子とセラミックラミネートとの接着剤による結合およびセラミックラミネート中へのセンサー素子の埋没された配置のために、センサー素子は、測定媒体との温度交換の際に著しい反応の不活性化を有する。電気的接点は、流動範囲内でエポキシ樹脂で被覆されており、したがって300℃を上廻る温度での装置の使用は、不可能である。その上、この装置は、費用がかかり、したがって高価である。
本出願人の未だ公開されていない特許出願DE10225602.0−33には、電気絶縁性被覆を有する、10〜100μmの全厚を有する温度センサーが開示されており、この場合この電気絶縁性被覆上には、白金薄膜抵抗が温度に敏感な素子として配置されている。この温度センサーは、冷却体の範囲内で半導体構造素子のために使用されている。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第19506231号明細書A1には、温度測定抵抗および加熱抵抗を有する熱フィルム風向風速計が開示されている。加熱抵抗は、プラスチック担体板の凹所内でブリッジ状に配置されている。温度測定抵抗および加熱抵抗のための白金−温度−薄膜素子は、有利に酸化アルミニウムから形成されているセラミック支持体上に配置されている。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第19941420号明細書A1には、絶縁層を膜として有する、金属支持体上で温度測定するためのセンサー素子が開示されている。この場合、膜は、金属支持体中の凹所を上張りする。この場合、白金薄膜は、膜上の凹所の範囲内に配置されている。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第10124964号明細書A1には、旗の形で構成されている担体膜を有するガスまたは液体の流速を測定するためのセンサーが開示されている。担体膜は、有利にプラスチックから形成されており、白金からなる電気的帯状導体およびリード線を有する。プラスチックからなる担体膜を有するかかるセンサーの使用は、300℃を上廻る温度の場合には、不可能である。
欧州特許出願公開第1065476号明細書A1 特許出願DE10225602.0−33 ドイツ連邦共和国特許出願公開第19506231号明細書A1 ドイツ連邦共和国特許出願公開第19941420号明細書A1 ドイツ連邦共和国特許出願公開第10124964号明細書A1
ところで、本発明の課題は、熱いガス状媒体または液状媒体の質量貫流量を測定するための迅速に応答する流動センサー素子を提供することである。
この課題は、流動センサー素子のために、少なくとも1個の温度測定素子および少なくとも1個の発熱素子がそれぞれ電気絶縁性被覆を有する金属担体フィルムを備えており、この電気絶縁性被覆上に白金薄膜抵抗が配置されていることによって解決される。
担体フィルムは、相応して薄手に形成されており、したがって系の極めて僅かな熱慣性、ひいては白金薄膜抵抗の高い応答速度が生じる。セラミックフィルムラミネートを形成させるために、セラミック生フィルム(=焼き付けられていないフィルム)が貼り合わされかつ焼き付けられてもよいし、既に焼結されたセラミックフィルムが使用され、次に有利にガラスロウと接着されてもよい。流動センサー素子の構成のために使用される材料は、−40℃〜+800℃の範囲内の温度で有利に使用されてもよい。
この場合、金属担体フィルムが30μm〜80μmの範囲内の厚さを有することは、特に好ましい。ニッケル、クロムおよびアルミニウムの含量を有するニッケル合金または鉄合金は、金属担体フィルムのための材料として有効であることが証明された。
更に、担体フィルム上の電気絶縁性被覆が2μm〜5μmの範囲内の厚さを有することは、好ましい。絶縁被覆の十分な温度安定性を得るために、電気絶縁性被覆がセラミックから形成されることは、有効であることが証明された。この場合、電気絶縁性被覆がAlおよび/またはSiOおよび/またはSiOからの単独層から形成されているかまたは電気絶縁性被覆が少なくとも2つの異なる単独層から形成されていることは、特に有利であり、この場合単独層は、Alおよび/またはSiOおよび/またはSiOから形成されている。
白金薄膜抵抗のためには、この白金薄膜抵抗がそれぞれ0.5μm〜1.2μmの範囲内の厚さを有することは、有効であることが証明された。
白金薄膜抵抗を測定媒体による腐蝕攻撃から保護するために、この白金薄膜抵抗がそれぞれ不動態化層で被覆されていることは、有効であることが証明された。この場合、不動態化層は、有利に1μm〜5μmの範囲内の厚さを有する。単独層からの不動態化層がAlおよび/またはSiOおよび/またはSiOから形成されているかまたは不動態化層が少なくとも2つの異なる単独層から形成されていることは、特に有効であることが証明されており、この場合単独層は、Alおよび/またはSiOおよび/またはSiOから形成されている。
流動センサー素子の顕著な応答挙動を得るために、担体フィルム、電気絶縁性被覆、少なくとも1つの白金薄膜抵抗および温度測定素子または発熱素子の不動態化層が10μm〜100μmの範囲内の全厚を有することは、有効であることが証明された。
少なくとも1個の温度測定素子が2つの長い縁部および2つの狭い縁部を有する長方形の担体フィルムを備え、担体フィルムがセラミックフィルムラミネートのセラミックフィルム間またはセラミック構造部材の少なくとも2個の部材の間の狭い縁部の1つの範囲内に配置されていることは、特に有利である。
同様に、少なくとも1個の発熱素子が2つの長い縁部および2つの狭い縁部を有する長方形の担体フィルムを備え、担体フィルムがセラミックフィルムラミネートのセラミックフィルム間またはセラミック構造部材の少なくとも2個の部材の間の狭い縁部の1つの範囲内に配置されていることは、有利である。
この場合、白金薄膜抵抗は、白金薄膜抵抗のできるだけ僅かな熱の影響を熱的に不活性のセラミックフィルムラミネートまたは熱的に不活性のセラミック構造部材によって保証するために、セラミックフィルムラミネートまたはセラミック構造部材から離反した、担体フィルムの端部上に配置される。
温度測定素子および発熱素子の相互の影響を阻止するために、発熱素子の少なくとも1個の白金薄膜抵抗が温度測定素子の少なくとも1個の白金薄膜抵抗よりもさらにセラミックフィルムラミネートまたはセラミック構造部材から離れて配置されていることは、有利である。それによって、発熱素子の白金薄膜抵抗は、温度測定素子の白金薄膜抵抗と同じ測定媒体の流動繊維内には配置されていない。
特に、少なくとも1個の発熱素子の担体フィルムおよび少なくとも1個の温度測定素子の担体フィルムは、互いに距離をもって連続的に同じセラミックフィルム間またはセラミック構造部材の部材間に配置されている。
この場合、セラミックフィルムラミネートが2枚のセラミックフィルムから形成されているかまたはセラミック構造部材が、横断面でそれぞれ半月の輪郭の壁面を有する2個のセラミック管から形成されていることは、有効であることが証明された。
殊に、変化する流動方向を有する媒体を測定するために、温度測定素子、2個の発熱素子および温度測定素子が連続して配置されていることは、有効であることが証明された。
更に、セラミックフィルムラミネートが3枚のセラミックフィルムから形成されている装置は、有効であることが証明された。この場合には、殊に少なくとも1個の発熱素子の担体フィルムおよび少なくとも1個の温度測定素子の担体フィルムは、セラミックフィルムによって互いに距離をもって、および互いに平行に配置されていることは、有効であることが証明された。
発熱素子を第1のセラミックフィルムと第2のセラミックフィルムとの間に配置し、温度測定素子を3枚のセラミックフィルムの第2のセラミックフィルムと第3のセラミックフィルムとの間に配置することは、有利であり、この場合発熱素子および温度測定素子は、セラミックフィルムラミネートと同じ高さで並存して配置されている。
更に、発熱素子が3枚のセラミックフィルムの第1のセラミックフィルムと第2のセラミックフィルムとの間に配置され、2個の温度測定素子が3枚のセラミックフィルムの第2のセラミックフィルムと第3のセラミックフィルムとの間に配置されていることは、有効であることが証明され、この場合この発熱素子は、温度測定素子の間に配置されている。
更に、セラミックフィルムラミネートが4枚のセラミックフィルムから形成されているような装置は、有効であることが証明された。
この場合、第1の温度測定素子が4枚のセラミックフィルムの第1のセラミックフィルムと第2のセラミックフィルムとの間に配置され、第2の温度測定素子が4枚のセラミックフィルムの第3のセラミックフィルムと第4のセラミックフィルムとの間に配置されていることは、有利であり、この場合発熱素子および温度測定素子は、セラミックフィルムラミネートと同じ高さで並存して配置されている。
更に、第1の温度測定素子が4枚のセラミックフィルムの第1のセラミックフィルムと第2のセラミックフィルムとの間に配置され、第2の温度測定素子が4枚のセラミックフィルムの第3のセラミックフィルムと第4のセラミックフィルムとの間に配置され、発熱素子が第2のセラミックフィルムと第3のセラミックフィルムとの間に配置されていることは、有利であり、この場合温度測定素子は、セラミックフィルムラミネートと同じ高さで並存して配置されており、発熱素子は、温度測定素子に対してずれて配置されている。
管状導管を通してガス状または液状媒体を質量貫流量の測定のために本発明による流動センサー素子を使用することは、理想的であり、この場合担体フィルムは、媒体の流動方向と平行に配置されている。
この場合、本発明による流動センサー素子は、殊に−40℃〜+800℃の範囲内の温度を有するガス状媒体の測定に適しており、例えばこのガス状媒体は、例えば内燃機関の排ガスを有する。
しかし、本発明による流動センサー素子は、0℃〜150℃の範囲内の温度を有する液状媒体の測定にも適している。
担体素子上での多数の温度測定素子および発熱素子の配置は、媒体の流動方向の認識または媒体の流動方向の変化の認識を理想的な方法で可能にする。その限りにおいて、時間間隔で変化する流動方向を有する媒体の測定のために本発明による流動センサー素子を使用することは、好ましい。
図1〜図9aは、本発明による流動センサー素子を単に例示する。従って、この場合には、電気的帯状導体の配置および接続面ならびに温度測定素子または発熱素子1個当たりの白金薄膜の数を他に選択されてもよいことが明らかになるが、しかし、この場合本発明に範囲を逸脱することはない。
図1は、セラミックフィルムラミネート1を有する流動センサー素子を示し、この場合このセラミックフィルムラミネートは、Alからのセラミックフィルム1aおよびAlからの第2のセラミックフィルム1bから形成されている。第1のセラミックフィルム1aと第2のセラミックフィルム1bとの間には、温度測定素子2および発熱素子3が部分的に埋設されており、かつ電気接触されている。この流動センサー素子を用いた場合には、媒体の流動方向を確認することは不可能である。
原理的に、質量貫流量の測定は、熱フィルム風向風速計の原理により行なわれる。この場合、発熱素子3は、電気的制御回路(制御回路におけるブリッジ回路および増幅器)によって一定の温度(例えば、450℃)に維持されるかまたは温度測定素子2に対して一定の温度差(例えば、150K)に維持される。更に、媒体の質量流中での変化は、発熱素子3の出力受容の変化を惹起させ、この場合この変化は、電子的に評価可能であり、直接に質量の流れに関連する。
図1aは、図1からの流動センサー素子を側面図で示す。この場合には、温度測定素子2および発熱素子3が電気的帯状導体4a、4b、5a、5bにより接続面4a′、4b′、5a′、5b′と電気的に接触している。電気的帯状導体4a、4b、5a、5bは、第1のセラミックフィルム1a上に配置されており、部分的に第2のセラミックフィルム1bによって被覆されている。従って、この電気的帯状導体の状態は、部分的に点線で示されている。温度測定素子2は、AlまたはSiOからの単独層からなる、この場合には図示されていない電気絶縁性被覆を有する担体フィルム2cを有する。温度測定のための白金薄膜素子2aおよびそのリード線2bは、電気絶縁性被覆を含めて担体フィルム2cの裏面上に配置されており、したがってこれら白金薄膜素子およびリード線の状態は、点線で示されている。発熱素子13は、AlまたはSiOからの単独層からなる、この場合には図示されていない電気絶縁性被覆を有する担体フィルム3cを有する。ヒーターとしての白金薄膜素子3aおよびそのリード線3bは、電気絶縁性被覆を含めて担体フィルム3cの裏面上に配置されており、したがってこれら白金薄膜素子およびリード線の状態は、点線で示されている。セラミックフィルム1a、1bは、範囲6内で互いに直接に焼結することによって結合されているかまたはガラスロウにより結合されている。接続面4a′、4b′、5a′、5b′は、図示されていない電気接続ケーブルとの結合を生じさせることができるようにするために、第2のセラミックフィルム1bによって被覆されていない。
図2は、セラミックフィルムラミネート1を有する流動センサー素子を示し、この場合このセラミックフィルムラミネートは、Alからの第1のセラミックフィルム1aおよびAlからの第2のセラミックフィルム1bから形成されている。第1のセラミックフィルム1aと第2のセラミックフィルム1bとの間には、2個の温度測定素子2、8および2個の発熱素子3、7が部分的に埋設されており、かつ電気接触されている。測定は、再び原理的に熱フィルム風向風速計の原理により、例えば図1の記載と同様に行なわれる。しかし、さらに、発熱素子3、7および温度測定素子2、8の数は、それぞれ発熱素子およびそれぞれ温度測定素子(2および3または7および8)に対して電気的制御回路を形成させ、評価することを可能にする。更に、この流動センサー素子を用いた場合には、媒体の流動方向を確認することができる。それというのも、流動方向に最初に配置されている発熱素子から次の発熱素子への熱エネルギーの移動が行なわれるからである。温度変化または次の発熱素子の加熱は、前記発熱素子の僅かな出力受容を生じ、このことは、媒体の流動方向のための信号として評価されることができる。
図2aは、図2からの流動センサー素子を側面図で示す。この場合、温度測定素子2、8および発熱素子3、7は、電気的帯状導体4a、4b、5a、5b、9a、9b、10a、10bにより接続面4a′、4b′、5a′、5b′、9a′、9b′、10a′、10b′と電気的に接触されている。電気的帯状導体4a、4b、5a、5b、9a、9b、10a、10bは、第1のセラミックフィルム1a上に配置されており、部分的に第2のセラミックフィルム1bによって被覆されている。従って、この電気的帯状導体の状態は、部分的に点線で示されている。温度測定素子2は、AlおよびSiOからの2つの単独層からなる、この場合には図示されていない電気絶縁性被覆を有する担体フィルム2cを有する。温度測定のための白金薄膜素子2aおよびそのリード線2bは、電気絶縁性被覆を含めて担体フィルム2cの裏面上に配置されており、したがってこれら白金薄膜素子およびそのリード線の状態は、点線で示されている。発熱素子3は、AlおよびSiOからの2つの単独層からなる、この場合には図示されていない電気絶縁性被覆を有する担体フィルム3cを有する。ヒーターとしての白金薄膜素子3aおよびそのリード線3bは、電気絶縁性被覆を含めて担体フィルム3cの裏面上に配置されており、したがってこれら白金薄膜素子およびリード線の状態は、点線で示されている。発熱素子7は、AlおよびSiOからの2つの単独層からなる、この場合には図示されていない電気絶縁性被覆を有する担体フィルム7cを有する。ヒーターとしての白金薄膜素子7aおよびそのリード線7bは、電気絶縁性被覆を含めて担体フィルム7cの裏面上に配置されており、したがってこれら白金薄膜素子およびリード線の状態は、点線で示されている。温度測定素子8は、AlおよびSiOからの2つの単独層からなる、この場合には図示されていない電気絶縁性被覆を有する担体フィルム8cを有する。温度測定のための白金薄膜素子8aおよびそのリード線8bは、電気絶縁性被覆を含めて担体フィルム8cの裏面上に配置されており、したがってこれら白金薄膜素子およびリード線の状態は、点線で示されている。
セラミックフィルム1a、1bは、範囲6内で互いに直接に焼結することによって結合されているかまたはガラスロウにより結合されている。接続面4a′、4b′、5a′、5b′、9a′、9b′、10a′、10b′は、図示されていない電気接続ケーブルとの結合を生じさせることができるようにするために、第2のセラミックフィルム1bによって被覆されていない。
図3は、セラミックフィルムラミネート1を有する流動センサー素子を示し、この場合このセラミックフィルムラミネートは、Alからの第1のセラミックフィルム1aおよびAlからの第2のセラミックフィルム1bから形成されている。第1のセラミックフィルム1aと第2のセラミックフィルム1bとの間には、2個の温度測定素子2、8および2個の発熱素子11、11′が部分的に埋設されており、かつ電気接触されている。この場合、二重発熱素子は、共通に被覆された担体フィルムを有する、電気的に別々に制御することができる2個の発熱素子が形成されていることによって理解される。また、前記流動センサー素子を用いた場合には、媒体の流動方向を確認することができる。
図3aは、図3からの流動センサー素子を側面図で示す。この場合、温度測定素子2、8および二重発熱素子11、11′は、電気的帯状導体4a、4b、5a、5b、9a、9b、10a、10bにより接続面4a′、4b′、5a′、5b′、9a′、9b′、10a′、10b′と電気的に接触されている。電気的帯状導体4a、4b、5a、5b、9a、9b、10a、10bは、第1のセラミックフィルム1a上に配置されており、部分的に第2のセラミックフィルム1bによって被覆されている。従って、この電気的帯状導体の状態は、部分的に点線で示されている。温度測定素子2は、Alからの1つの単独層からなる、この場合には図示されていない電気絶縁性被覆を有する担体フィルム2cを有する。温度測定のための白金薄膜素子2aおよびそのリード線2bは、電気絶縁性被覆を含めて担体フィルム2cの裏面上に配置されており、したがってこれら白金薄膜素子およびそのリード線の状態は、点線で示されている。二重発熱素子11、11′は、AlおよびSiOからの2つの単独層からなる、この場合には図示されていない電気絶縁性被覆を有する担体フィルム11cを有する。ヒーターとしての白金薄膜素子11a、11a′およびそのリード線11b、11b′は、電気絶縁性被覆を含めて担体フィルム11cの裏面上に配置されており、したがってこれら白金薄膜素子およびリード線の状態は、点線で示されている。温度測定素子8は、AlおよびSiOからの2つの単独層からなる、この場合には図示されていない電気絶縁性被覆を有する担体フィルム8cを有する。温度測定のための白金薄膜素子8aおよびそのリード線8bは、電気絶縁性被覆を含めて担体フィルム8cの裏面上に配置されており、したがってこれら白金薄膜素子およびリード線の状態は、点線で示されている。
セラミックフィルム1a、1bは、範囲6内で互いに直接に焼結することによって結合されているかまたはガラスロウにより結合されている。接続面4a′、4b′、5a′、5b′、9a′、9b′、10a′、10b′は、図示されていない電気接続ケーブルとの結合を生じさせることができるようにするために、第2のセラミックフィルム1bによって被覆されていない。
図4は、セラミックフィルムラミネート1を有する流動センサー素子を示し、この場合このセラミックフィルムラミネートは、第1のセラミックフィルム1a、第2のセラミックフィルム1bおよびAlからの第3のセラミックフィルム1cから形成されている。第1のセラミックフィルム1aと第2のセラミックフィルム1bとの間には、2個の温度測定素子2、2′が部分的に埋設されており、かつ電気接触されている。第2のセラミックフィルム1bと第3のセラミックフィルム1cとの間には、二重発熱素子11、11′が部分的に埋設されており、かつ電気接触されている。前記流動センサー素子を用いた場合には、媒体の流動方向を確認することができる。
図5および図6は、それぞれセラミックフィルムラミネート1を有する流動センサー素子を示し、この場合このセラミックフィルムラミネートは、第1のセラミックフィルム1a、第2のセラミックフィルム1bおよびAlからの第3のセラミックフィルム1cから形成されている。第1のセラミックフィルム1aと第2のセラミックフィルム1bとの間には、1個の温度測定素子2が部分的に埋設されており、かつ電気接触されている。第2のセラミックフィルム1bと第3のセラミックフィルム1cとの間には、発熱素子3が部分的に埋設されており、かつ電気接触されている。前記流動センサー素子を用いた場合には、媒体の流動方向を確認することができる。
図6aは、図6からの流動センサー素子を側面図で示す。この場合、温度測定素子2および発熱素子3は、電気的帯状導体4a、4b、5a、5bにより接続面4a′、4b′、5a′、5b′と電気接触されている。電気的帯状導体5a、5bは、第1のセラミックフィルム1a上に配置されており、部分的に第2のセラミックフィルム1bによって被覆されている。従って、この電気的帯状導体の状態は、部分的に点線で示されている。電気的帯状導体4a、4bは、第2のセラミックフィルム1b上に配置されており、部分的に第3のセラミックフィルム1cによって被覆されている。従って、この電気的帯状導体の状態は、部分的に点線で示されている。温度測定素子2は、SiOからの単独層からなる、この場合には図示されていない電気絶縁性被覆を有する担体フィルム2cを有する。温度測定のための白金薄膜素子2aおよびそのリード線2bは、電気絶縁性被覆を含めて担体フィルム2cの裏面上に配置されており、したがってこれら白金薄膜素子およびリード線の状態は、点線で示されている。発熱素子3は、SiOからの単独層からなる、この場合には図示されていない電気絶縁性被覆を有する担体フィルム3cを有する。ヒーターとしての白金薄膜素子3aおよびそのリード線3bは、電気絶縁性被覆を含めて担体フィルム3cの裏面上に配置されており、したがってこれら白金薄膜素子およびリード線の状態は、点線で示されている。
セラミックフィルム1a、1bは、範囲6′内で互いに直接に焼結することによって結合されているかまたはガラスロウにより結合されている。接続面5a′、5b′は、図示されていない電気接続ケーブルとの結合を生じさせることができるようにするために、第2のセラミックフィルム1bによって被覆されていない。セラミックフィルム1b、1cは、範囲6内で互いに直接に焼結することによって結合されているかまたはガラスロウにより結合されている。接続面4a′、4b′は、図示されていない電気接続ケーブルとの結合を生じさせることができるようにするために、第3のセラミックフィルム1cによって被覆されていない。
図6bは、図6aからの流動センサー素子を側面図で示し、この場合、この流動センサー素子は、環状導管12の横断面内に埋設されている。この場合、温度測定素子2および発熱素子3の担体フィルム2c、3cは、流動方向に対して平行に管状導管内に取り付けられている。
図7および図8は、それぞれセラミックフィルムラミネート1を有する流動センサー素子を示し、この場合このセラミックフィルムラミネートは、第1のセラミックフィルム1a、第2のセラミックフィルム1b、第3のセラミックフィルムおよびAlからの第4のセラミックフィルム1dから形成されている。第1のセラミックフィルム1aと第2のセラミックフィルム1bとの間には、1個の温度測定素子2が部分的に埋設されており、かつ電気接触されている。第2のセラミックフィルム1bと第3のセラミックフィルム1cとの間には、二重発熱素子11、11′が部分的に埋設されており、かつ電気接触されている。第3のセラミックフィルム1cと第4のセラミックフィルム1dとの間には、他の温度測定素子2′が部分的に埋設されており、かつ電気接触されている。前記流動センサー素子を用いた場合には、媒体の流動方向を確認することができる。
図9は、幾つかの部分から構成されている、Alからのセラミック構造部材13a、13b、14a、14bを有する横断面A−A′(図9a参照)での流動センサー素子を示し、この場合、この流動センサー素子は、温度測定素子2および発熱素子3を有する。セラミック構造部材13a、13b、14a、14bは、2個の空隙15a、15bを有し、これらの空隙は、温度測定素子2または発熱素子3の範囲内で気密に閉鎖されている。管状導管内への取付けのために、接続フランジ16が存在する。また、前記流動センサー素子を用いた場合、媒体の流動方向を確認することは不可能である。
図9aは、図9からの流動センサー素子を側面図で示す。この場合、温度測定素子2および発熱素子3は、この場合には部分的にしか確認することができない電気的帯状導体4a、4b、5a、5bにより接続面4a′、4b′、5a′、5b′と電気接触されている。電気的帯状導体4a、4b、5a、5bは、セラミック板14a上に配置されており、この図では目視することができないが、部分的に第2のセラミック板14bによって被覆されている。温度測定素子2は、AlまたはSiOからの1つの単独層からなる、この場合には図示されていない電気絶縁性被覆を有する担体フィルム2cを有する。温度測定のための白金薄膜素子2aおよびそのリード線2bは、電気絶縁性被覆を含めて担体フィルム2cの裏面上に配置されており、したがってこれら白金薄膜素子およびリード線の状態は、点線で示されている。発熱素子3は、AlまたはSiOからの1つの単独層からなる、この場合には図示されていない電気絶縁性被覆を有する担体フィルム3cを有する。ヒーターとしての白金薄膜素子3aおよびそのリード線3bは、電気絶縁性被覆を含めて担体フィルム3cの裏面上に配置されており、したがってこれら白金薄膜素子およびリード線の状態は、点線で示されている。セラミック板14a、14bは、互いに直接に焼結することによって結合されているかまたはガラスロウにより結合されかつ管状シェル13a、13bと結合されてセラミック構造部材を形成している。しかし、2個の半管(13aおよび14a;13bおよび14b)を使用することも可能であり、この場合セラミック板14aおよび管状シェル13aまたはセラミック板14bおよび管状シェル14bは、一緒になってそれぞれ1片の構造部材を形成している。接続面4a′、4b′、5a′、5b′、9a′、9b′、10a′、10b′は、図示されていない電気接続ケーブルとの結合を生じさせることができるようにするために、第2のセラミックフィルム1bによって被覆されていない。接続面4a′、4b′、5a′、5b′は、この場合には図示されていない電気的接続ケーブルとの結合を生じるようにするために、第2のセラミック板14bによって被覆されていない。
2層のセラミックフィルムラミネートおよび温度測定素子および発熱素子を有する流動センサー素子を示す平面図。
図1からの流動センサー素子を示す側面図。
2層のセラミックフィルムラミネートおよび2個の温度測定素子および2個の発熱素子を有する流動センサー素子を示す平面図。
図2からの流動センサー素子を示す側面図。
2層のセラミックフィルムラミネートおよび2個の温度測定素子および二重発熱素子を有する流動センサー素子を示す平面図。
図3からの流動センサー素子を示す側面図。
3層のセラミックフィルムラミネート、2個の温度測定素子および二重発熱素子を有する流動センサー素子を示す平面図。
3層のセラミックフィルムラミネート、温度測定素子および発熱素子を有する流動センサー素子を示す平面図。
3層のセラミックフィルムラミネート、温度測定素子および発熱素子を有する流動センサー素子を示す平面図。
図6からの流動センサー素子を示す側面図。
図6aからの流動センサー素子を示す側面図。
4層のセラミックフィルムラミネート、2個の温度測定素子および二重発熱素子を有する流動センサー素子を示す平面図。
4層のセラミックフィルムラミネート、2個の温度測定素子および二重発熱素子を有する流動センサー素子を示す平面図。
図9a中の横断面A−A′で幾つかの部分から構成されているセラミック構造部材、温度測定素子および発熱素子を有する流動センサー素子を示す略図。
図9からの流動センサー素子を示す側面図。
符号の説明
1 セラミックフィルムラミネート、
1a セラミックフィルム、
1b 第2のセラミックフィルム、
1c 第3のセラミックフィルム、
1d 第4のセラミックフィルム、
2 温度測定素子、
2′ 他の温度測定素子、
2a 白金薄膜素子、
2b リード線、
2c、3c 担体フィルム、
3 発熱素子、
4a、4b、5a、5b 電気的帯状導体、
4a′、4b′、5a′、5b′、9a′、9b′、10a′、10b′ 接続面、
6′ 範囲、
11、11′ 二重発熱素子、
12 環状導管、
13a、13b 管状シェル、
14a、14b セラミック板、
15a、15b 空隙、
16 接続フランジ
A−A′ 横断面、

Claims (30)

  1. 少なくとも1個の白金薄膜抵抗を有する少なくとも1個の温度測定素子および少なくとも1個の白金薄膜抵抗を有する少なくとも1個の発熱素子を備えている流動センサー素子であって、この場合少なくとも1個の温度測定素子および少なくとも1個の発熱素子は、担体素子上に配置されており、この担体素子は、セラミックフィルムラミネートまたは幾つかの部分から構成されているセラミック構造部材から形成されており、この場合この担体素子は、少なくとも1個の温度測定素子ならびに少なくとも1個の発熱素子の電気的接触のために電気的帯状導体および電気的接続面を備えている、流動センサー素子において、少なくとも1個の温度測定素子(2、2′、8)および少なくとも1個の発熱素子(3、3′、7、11、11′)がそれぞれ電気絶縁性被覆を有する金属担体フィルム(2c、3c、7c、8c、11c)を備えており、この電気絶縁性被覆上に白金薄膜抵抗(2a、3a、7a、8a、11a、11a′)が配置されていることを特徴とする、流動センサー素子。
  2. 金属担体フィルム(2c、3c、7c、8c、11c)が30μm〜80μmの範囲内の厚さを有する、請求項1記載の流動センサー素子。
  3. 金属担体フィルム(2c、3c、7c、8c、11c)がニッケル、クロムおよびアルミニウムの含量を有するニッケル合金または鉄合金から形成されている、請求項1または2記載の流動センサー素子。
  4. 電気絶縁性被覆が2μm〜5μmの範囲内の厚さを有する、請求項1から3までのいずれか1項に記載の流動センサー素子。
  5. 電気絶縁性被覆がセラミックから形成されている、請求項1から4までのいずれか1項に記載の流動センサー素子。
  6. 電気絶縁性被覆がAlおよび/またはSiOおよび/またはSiOからの単独層から形成されているかまたは電気絶縁性被覆が少なくとも2つの異なる単独層から形成されており、この場合単独層は、Alおよび/またはSiOおよび/またはSiOから形成されている、請求項5記載の流動センサー素子。
  7. 白金薄膜抵抗(2a、3a、7a、8a、11a、11a′)がそれぞれ0.5μm〜1.2μmの範囲内の厚さを有する、請求項1から6までのいずれか1項に記載の流動センサー素子。
  8. 白金薄膜抵抗(2a、3a、7a、8a、11a、11a′)がそれぞれ不動態化層で被覆されている、請求項1から7までのいずれか1項に記載の流動センサー素子。
  9. 不動態化層は、有利に1μm〜5μmの範囲内の厚さを有する、請求項8記載の流動センサー素子。
  10. 不動態化層がAlおよび/またはSiOおよび/またはSiOからの単独層から形成されているかまたは不動態化層が少なくとも2つの異なる単独層から形成されており、この場合単独層は、Alおよび/またはSiOおよび/またはSiOから形成されている、請求項9記載の流動センサー素子。
  11. 担体フィルム(2c、3c、7c、8c、11c)、電気絶縁性被覆、少なくとも1つの白金薄膜抵抗(2a、3a、7a、8a、11a、11a′)および温度測定素子(2、2′、8)または発熱素子(3、3′、7、11、11′)の不動態化層が10μm〜100μmの範囲内の全厚を有する、請求項1から10までのいずれか1項に記載の流動センサー素子。
  12. 少なくとも1個の温度測定素子(2、2′、8)が2つの長い縁部および2つの狭い縁部を有する長方形の担体フィルム(2c、8c)を備え、担体フィルム(2c、8c)がセラミックフィルムラミネート(1)のセラミックフィルム(1a、1b、1c、1d)間またはセラミック構造部材(13a、13b、14a、14b)の少なくとも2個の部材(14a、14b)の間の狭い縁部の1つの範囲内に配置されている、請求項1から11までのいずれか1項に記載の流動センサー素子。
  13. 少なくとも1個の発熱素子(3、3′、7、11、11′)が2つの長い縁部および2つの狭い縁部を有する長方形の担体フィルム(3c、7c、11c)を備え、担体フィルム(3c、7c、11c)がセラミックフィルムラミネート(1)のセラミックフィルム間またはセラミック構造部材(13a、13b、14a、14b)の少なくとも2個の部材(14a、14b)の間の狭い縁部の1つの範囲内に配置されている、請求項1から12までのいずれか1項に記載の流動センサー素子。
  14. 発熱素子(3、3′、7、11、11′)の白金薄膜抵抗(3a、7a、11a、11a′)が温度測定素子(2、2′、8)の少なくとも1個の白金薄膜抵抗(2a、8a)よりはるかにセラミックフィルムラミネート(1)またはセラミック構造部材(13a、13b、14a、14b)から離反して配置されている、請求項12または13記載の流動センサー素子。
  15. 少なくとも1個の発熱素子(3、3′、7、11、11′)の担体フィルム(2c、3c、7c、8c、11c)および少なくとも1個の温度測定素子(2、2′、8)の担体フィルム(2c、3c、7c、8c、11c)が、互いに距離をもって連続的に同じセラミックフィルム間またはセラミック構造部材の部材間に配置されている、請求項14記載の流動センサー素子。
  16. セラミックフィルムラミネート(1)が2枚のセラミックフィルム(1a、1b)から形成されている、請求項15記載の流動センサー素子。
  17. セラミック構造部材(13a、13b、14a、14b)が、横断面でそれぞれ半月の輪郭の壁面を有する2個のセラミック管(13a、14a;13b、14b)から形成されている、請求項15記載の流動センサー素子。
  18. 温度測定素子(2)、2個の発熱素子(3、7;11、11′)および温度測定素子(8)が連続して配置されている、請求項15から17までのいずれか1項に記載の流動センサー素子。
  19. セラミックフィルムラミネート(1)が3枚のセラミックフィルム(1a、1b、1c)から形成されている、請求項14記載の流動センサー素子。
  20. 少なくとも1個の発熱素子(3、3′)の担体フィルム(2c、3c、7c、8c、11c)および少なくとも1個の温度測定素子(2、2′)の担体フィルム(2c、3c、7c、8c、11c)が、セラミックフィルム(1b、1c)によって互いに距離をもって、および互いに平行に配置されている、請求項19記載の流動センサー素子。
  21. 発熱素子(3)が第1のセラミックフィルム(1a)と第2のセラミックフィルム(1b)との間に配置され、温度測定素子(2)が3枚のセラミックフィルム(1a、1b、1c)の第2のセラミックフィルム(1b)と第3のセラミックフィルム(1c)との間に配置されており、この場合発熱素子(3)および温度測定素子(2)は、セラミックフィルムラミネート(1)と同じ高さで並存して配置されている、請求項20記載の流動センサー素子。
  22. 発熱素子(3)が3枚のセラミックフィルム(1a、1b、1c)の第1のセラミックフィルム(1a)と第2のセラミックフィルム(1b)との間に配置され、2個の温度測定素子(2、2′)が3枚のセラミックフィルム(1a、1b、1c)の第2のセラミックフィルム(1b)と第3のセラミックフィルム(1c)との間に配置されており、この場合この発熱素子(3)は、温度測定素子(2、2′)の間に配置されている、請求項20記載の流動センサー素子。
  23. セラミックフィルムラミネート(1)が4枚のセラミックフィルム(1a、1b、1c、1d)から形成されている、請求項14記載の流動センサー素子。
  24. 第1の温度測定素子(2)が4枚のセラミックフィルム(1a、1b、1c、1d)の第1のセラミックフィルム(1a)と第2のセラミックフィルム(1b)との間に配置され、第2の温度測定素子(2′)が4枚のセラミックフィルム(1a、1b、1c、1d)の第3のセラミックフィルム(1c)と第4のセラミックフィルム(1d)との間に配置されており、発熱素子(3)が第2のセラミックフィルム(1b)と第3のセラミックフィルム(1c)との間に配置されており、この場合発熱素子(3)および温度測定素子(2、2′)は、セラミックフィルムラミネート(1)と同じ高さで並存して配置されている、請求項23記載の流動センサー素子。
  25. 第1の温度測定素子(2)が4枚のセラミックフィルム(1a、1b、1c、1d)の第1のセラミックフィルム(1a)と第2のセラミックフィルム(1b)との間に配置され、第2の温度測定素子(2′)が4枚のセラミックフィルム(1a、1b、1c、1d)の第3のセラミックフィルム(1c)と第4のセラミックフィルム(1d)との間に配置され、発熱素子(3)が第2のセラミックフィルム(1b)と第3のセラミックフィルム(1c)との間に配置されており、この場合温度測定素子(2、2′)は、セラミックフィルムラミネート(1)と同じ高さで並存して配置されており、発熱素子(3)は、温度測定素子(2、2′)に対してずれて配置されている、請求項23記載の流動センサー素子。
  26. 担体フィルム(2c、3c、7c、8c、11c)が、媒体の流動方向と平行に配置されている場合に、管状導管(12)を通してガス状または液状媒体の質量貫流量を測定するための請求項1から25までのいずれか1項に記載の流動センサー素子の使用。
  27. ガス状媒体が−40℃〜+800℃の範囲内の温度を有する、請求項26記載の使用。
  28. ガス状媒体が内燃機関の排ガスである、請求項26または27記載の使用。
  29. 液状媒体が0℃〜150℃の範囲内の温度を有する、請求項26記載の使用。
  30. 媒体が時間間隔で変化する流動方向を有する、請求項26から29までのいずれか1項に記載の使用。
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