JP2004203802A - 洗浄剤組成物 - Google Patents
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Abstract
【課題】カチオン化多糖類を含有する起泡力、コンディショニング性に優れた洗浄剤組成物を提供する。
【解決手段】脂肪酸多価アルコールエステルとカチオン化タラガムとを配合することにより、起泡力、コンディショニング性に優れた洗浄剤組成物が提供できる。
【選択図】 なし
【解決手段】脂肪酸多価アルコールエステルとカチオン化タラガムとを配合することにより、起泡力、コンディショニング性に優れた洗浄剤組成物が提供できる。
【選択図】 なし
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、起泡力、コンディショニング性に優れた洗浄剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来化粧品原料として天然物及びその誘導体の使用が一般化され、セルロース、デンプン、グアガムといった天然多糖類のカチオン化物が利用されている。例えば特公昭47−20635号公報(特許文献1参照)にはカチオン化セルロース、特公昭60−42763号公報(特許文献2参照)にはカチオン化ヒドロキシアルキルデンプン、特開平7−17825号公報(特許文献3参照)にはカチオン化ヒドロキシアルキルガラクトマンナンとしてカチオン化グアガムやカチオン化ローカストビーンガムの化粧品やシャンプーへの利用が報告されている。さらに、特開昭63−211215号公報(特許文献4参照)では、カチオン化セルロースを含む第四級窒素含有ポリマーとプロピレングリコール脂肪酸エステルとを組合せ、シャンプーのコンディショニング技術を高めることが報告されている。
【0003】
しかしながら、これら発明を洗浄剤組成物に用いた場合、その仕上がり感は十分に満足のいくものではなかった。例えば、カチオン化セルロースは、すすぎ時の指通りに優れているものの、泡立ちを阻害しやすく、かつ乾燥時にきしみ感や硬い感触を与える。またカチオン化グアガムは、泡立ちへの影響は少ないものの、コンディショニング効果としては不十分である。カチオン化デンプンは保湿性にはすぐれるものの、べたつきを生じるという問題点がある。また、これら既知のカチオン化多糖類とプロピレングリコール脂肪酸エステルとを組み合わせても、その欠点を十分に補うだけの効果は不足していた。また、特開平10−36403号公報(特許文献5参照)や特開平7−173029号公報(特許文献6参照)では、多糖類分解物を用いた低分子量及び低粘度カチオン化誘導体の利用が開示されているが、多糖類分解物のカチオン化誘導体は皮膚や毛髪への吸着性が劣り、コンディショニング性が十分ではなかった。
【0004】
【特許文献1】
特公昭47−20635号公報
【特許文献2】
特公昭60−42763号公報
【特許文献3】
特開平7−17825号公報
【特許文献4】
特開昭63−211215号公報
【特許文献5】
特開平10−36403号公報
【特許文献6】
特開平7−173029号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、かかる事情を鑑みてなされたものであり、起泡力、コンディショニング性に優れた洗浄剤組成物を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、脂肪酸多価アルコールエステルと1%水溶液で500〜3000mPa・s粘度を有するカチオン化タラガムとを配合することにより、起泡力、コンディショニング性に優れた洗浄剤組成物が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明で用いる脂肪酸多価アルコールエステルは、例えば、モノカプリン酸グリセリン、モノラウリン酸グリセリン、モノミリスチン酸グリセリン、モノパルミチン酸グリセリン、モノステアリン酸グリセリン、モノオレイン酸グリセリン、ジステアリン酸グリセリル、ジラウリン酸グリセリル、トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリルに代表される脂肪酸グリセリンエステル類、モノラウリン酸ソルビタン、モノパルミチン酸ソルビタン、モノステアリン酸ソルビタン、モノオレイン酸ソルビタン、トリオレイン酸ソルビタンに代表されるソルビタン脂肪酸エステル類、ラウリン酸ショ糖エステル、ミリスチン酸ショ糖エステル、パルミチン酸ショ糖エステル、ステアリン酸ショ糖エステル、オレイン酸ショ糖エステルに代表されるショ糖脂肪酸エステル類、イソステアリン酸トリグリセリル、モノオレイン酸トリグリセリル、ジオレイン酸トリグリセリル、ペンタオレイン酸トリグリセリル、ジオレイン酸ヘキサグリセリル、ジステアリン酸ヘキサグリセリル、テトラオレイン酸デカグリセリル、デカステアリン酸デカグリセリルに代表されるポリグリセリン脂肪酸エステル類、モノステアリン酸プロピレングリコール、ジオレイン酸プロピレングリコールに代表されるプロピレングリコール脂肪酸エステル類、オレイン酸ペンタエリトリトール、ラウリン酸ペンタエリトリトールに代表されるペンタエリトリトール脂肪酸エステル類、モノステアリン酸POE(5)グリセリル、モノオレイン酸POE(15)グリセリルに代表されるポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル類、モノヤシ油脂肪酸POE(20)ソルビタン、モノステアリン酸POE(6)ソルビタン、トリオレイン酸POE(20)ソルビタンに代表されるポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル類、モノラウリン酸POE(6)ソルビット、テトラステアリン酸POE(60)ソルビット、テトラオレイン酸POE(40)ソルビットに代表されるポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステルが挙げられる。
【0008】
中でも、プロピレングリコール脂肪酸エステルが好適であり、具体的には、モノエタン酸プロピレングリコール、ジエタン酸プロピレングリコール、モノプロパン酸プロピレングリコール、ジプロパン酸プロピレングリコール、モノカプロン酸プロピレングリコール、ジカプロン酸プロピレングリコール、モノカプリル酸プロピレングリコール、ジカプリル酸プロピレングリコール、モノノナン酸プロピレングリコール、ジノナン酸プロピレングリコール、モノカプリン酸プロピレングリコール、ジカプリン酸プロピレングリコール、モノラウリン酸プロピレングリコール、ジラウリン酸プロピレングリコール、モノステアリン酸プロピレングリコール、ジステアリン酸プロピレングリコール、モノイソステアリン酸プロピレングリコール、ジイソステアリン酸プロピレングリコール、モノオレイン酸プロピレングリコール、ジオレイン酸プロピレングリコール、モノエイコサン酸プロピレングリコール、ジエイコサン酸プロピレングリコール、モノヤシ油脂肪酸プロピレングリコール、ジヤシ油脂肪酸プロピレングリコール等が例示される。特にモノラウリン酸プロピレングリコールが最も好ましい。
【0009】
これらの脂肪酸多価アルコールエステルは1種あるいは2種以上を混合して用いることができる。配合量は特に限定されないが、好ましくは組成物全量に対し0.05〜5重量%、さらに好ましくは0.1〜2重量%である。0.05重量%に満たないと十分なコンディショニング効果を得ることができず、5重量%を超えると泡立ちを損なう。
【0010】
本発明で用いるカチオン化タラガムの由来であるタラガムとは、コタタビ科タラの種子に含有される粘液物質である。種子の外皮及び胚芽を除去し、胚乳部分を粉砕、精製して得られる。主成分はガラクトマンナンでガラクトースとマンノースが約1:3の比率で結合している。
【0011】
本発明で用いるカチオン化タラガムは、タラガム中のガラクトマンナンに含まれる水酸基の一部が第4級窒素含有基で置換された構造である。具体的には、タラガムにグリシジルトリアルキルアンモニウム塩または、3−ハロゲノ−2−ヒドロキシプロピルトリアルキルアンモニウム塩等の第4級窒素含有基を反応させることにより製造することができる。この場合、反応は適当な溶媒、好適には含水アルコール中において、アルカリの存在下で実施される。このような第4級窒素含有基の導入は、従来公知の方法に従って行うことができる。
【0012】
カチオン化タラガムのカチオン化度、すなわち1単糖当たりに付加する第4級窒素含有基のモル数(窒素測定法より算出)は、特に限定されないが0.1〜0.5が好ましい。0.1未満では毛髪や皮膚に対する吸着量が不十分となり、十分なコンディショニング効果は認められない。また、0.5を越えると、使用時にベトツキ感が生じ且つ起泡性を悪化させる。
【0013】
なお本発明で用いるカチオン化タラガム水溶液(1重量%)の粘度は、25℃において500〜3000mPa・s、好ましくは、800〜2500mPa・sである(30rpm、BL型粘度計を用いて測定する時)。粘度が500mPa・sに満たないとコンディショニング効果が不十分であり、3000mPa・sを越えると粘性が高くなり、初期の泡立ちを阻害する。
【0014】
カチオン化タラガムの配合量は特に限定されるものではないが、組成物全量に対して0.1〜3重量%が好ましく、特に0.3〜1.5重量%が好ましい。配合量が0.1重量%に満たないとすすぎ時の使用感や乾燥後の使用感が悪く、3重量%を超えて配合すると使用時にベトツキ感を生じ、かつ起泡性を悪化させる。
【0015】
さらに、本発明の洗浄剤組成物においては、シリコーンコンディショニング剤を配合するとコンディショニング性を相乗的に向上させることができる。本発明で用いるシリコーンコンディショニング剤としては、次のようなものが挙げられる。
(1)ジメチルポリシロキサン(重合度n=3〜650)
(2)メチルフェニルポリシロキサン(重合度n=1〜500)
(3)ポリエ−テル変性ポリシロキサン。
(4)アミノ変性ポリシロキサン。
(5)エポキシ変性ポリシロキサン。
(6)フッ素変性ポリシロキサン。
(7)アルコ−ル変性ポリシロキサン。
(8)アルキル変性ポリシロキサン。
(9)高分子量ジメチルポリシロキサン
(重合度n=3000〜20000)
【0016】
これらのシリコーンコンディショニング剤は、単独あるいは2種以上を混合して用いることができ、その配合量は特に限定されないが、組成物全量に対し0.1〜5重量%が好ましい。配合量が0.1重量%に満たないと、相乗的なコンディショニング性向上が付与できず、また5重量%を超えると起泡性を損なう。
【0017】
本発明の洗浄剤組成物は、常法により製造することができ、pH4.0〜10.5の洗浄剤として、洗顔剤、クレンジング剤、ボディシャンプー、石鹸、ヘアシャンプー等として提供され、使用部位や使用場面に合わせて、固体、粉体、液体、ジェル、クリーム、エアゾール、フォーム等様々な態様をとることができる。
【0018】
また、本発明の洗浄剤組成物には、効果を損なわない範囲で公知の成分を適宜配合することができる。公知の成分としては、アルキル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩、N−アシルグルタミン酸塩、アルキロイルサルコシン塩、アルキロイルメチル−β−アラニン塩、アルキルスルホコハク酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテルスルホコハク酸塩、アルキロイルメチルタウリン塩、アルカンスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、アルキルエーテル酢酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸塩、高級脂肪酸塩、アルキル燐酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル燐酸塩、イセチオネート系界面活性剤、アシル化ポリペプチドに代表されるアニオン性界面活性剤、アルキルベタイン型界面活性剤、アミドプロピルベタイン型界面活性剤、イミダゾリニウムベタイン型界面活性剤、スルホベタイン型界面活性剤、ホスホベタイン型界面活性剤に代表される両性界面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンラノリンアルコール、ポリオキシエチレンラノリン誘導体、アルカノールアミド、アルキルアミンオキシド、アルキルポリグルコシドに代表されるノニオン性界面活性剤、塩化アルキルトリメチルアンモニウム、塩化ジアルキルジメチルアンモニウム、脂肪酸アミドアミン塩、エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノプロピルエチルジメチルアンモニウム、ジココイルエチルヒドロキシエチルモニウムメトサルフェートに代表されるカチオン性界面活性剤が挙げられる。
【0019】
さらにアボカド油、アルモンド油、オリーブ油、グレープシード油、月見草油、ツバキ油、サザンカ油、マカデミアナッツ油、メドフォーム油、シアバター、卵黄油、馬脂等の油脂類、ホホバ油、カルナウバロウ、キャンデリラロウ、ラノリン、ミツロウ等のロウ類、オゾケライト、流動パラフィン、スクワレン、ワセリン等の炭化水素類、イソステアリルアルコール、オクチルドデカノール、ラノリンアルコール、フィトステロール、セタノール、オレイルアルコール等の高級アルコール類、ミリスチン酸イソプロピル、オレイン酸エチル、ステアリン酸オクチル、2−エチルヘキサン酸セチル、イソノナン酸イソノニル、パルミチン酸オクチル、ジオレイン酸エチレングリコール、トリイソステアリン酸グリセリル、乳酸セチル、アジピン酸ジイソプロピル、イソステアリン酸コレステリル等のエステル油類等、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリエチレングリコール、グリセリン、ジグリセリン、イソプレングリコール、1,3−ブチレングリコール等の多価アルコール、エチルアルコール、イソプロパノール等の低級アルコール、キサンタンガム、グアガム、デンプン等の天然高分子及びその誘導体、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロース等のセルロール系高分子、カルボキシビニルポリマーやポリビニルピロリドン等の合成高分子等、ジステアリン酸エチレングリコール、ジステアリン酸トリエチレングリコール等のパール化剤、カオリン、無水ケイ酸、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、タルク、マイカ、セルロース末、シルク末、デンプン、ポリエチレン末、ナイロン末、架橋ポリスチレン等の顔料、防腐剤、金属イオン封鎖剤、噴射剤、無機塩、有機酸及びその塩、ピロリドンカルボン酸及びその塩、ヒアルロン酸及びその塩、ソルビトールやマルチトールやトレハロース等の糖類、トリメチルグリシン等の保湿剤、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、イソプロピルメチルフェノール、ピロクトンオラミン、クララエキス、ジンクピリチオン、ヒノキチオール等の殺菌剤、その他、センブリエキス、塩化カプロニウム、セファランチン、サリチル酸、イノシット、ヨウ化ニンニクエキス、レゾルシン、エストラジオール、エチニルエストラジオール、オキセンドロン、パントテン酸及びその誘導体、プラセンタエキス、ビオチン、モノニトログアヤコール、感光素301、ウシヘマチン、グリチルリチン酸ジカリウム、塩酸ピリドキシン、冷感剤、温感剤、動植物抽出物、ビタミン、紫外線吸収剤、アミノ酸及びその誘導体、タンパク質及びその誘導体、酸化防止剤、着色剤、香料等である。
【0020】
【実施例】
つぎに、実施例および比較例を挙げて本発明をさらに詳しく説明するが、言うまでもなく本発明はこれらに限定されるものではない。なお、特にことわらない場合、[%]は[重量%]を示す。
下記のヘアシャンプー基本処方及び表1〜3に示す組成にて、常法によりヘアシャンプーを調製した。調整した各ヘアシャンプーについて、10名の専門パネルにより、使用時における泡立ち、すすぎ時の指通り、乾燥後の髪のまとまり及び平滑性を、次の基準で評価し、各項目の10名の積算値及び総合評価を表に示した。
【0021】
【0022】
【0023】
【表1】
【0024】
【表2】
【0025】
【表3】
【0026】
表1〜3の結果が示すように、本発明の各実施例のヘアシャンプーは、各比較例に比べて起泡力、コンディショニング性(すすぎ時の指通り、乾燥後の髪のまとまり及び平滑性)に優れたものであった。
以下、常法により実施例19〜26を製造した。
【0027】
【0028】
【0029】
【0030】
【0031】
【0032】
【0033】
【0034】
実施例19〜26で製造した各洗浄剤組成物も、起泡力、コンディショニング性(すすぎ時のすべり感、乾燥後の皮膚・毛髪の平滑性やしっとり感)に優れたものであった。
【0035】
【発明の効果】
本発明によれば、脂肪酸多価アルコールエステルと1%水溶液で500〜3000mPa・s粘度を有するカチオン化タラガムとを配合することにより、起泡力、コンディショニング性に優れた洗浄剤組成物が提供できる。
【発明の属する技術分野】本発明は、起泡力、コンディショニング性に優れた洗浄剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来化粧品原料として天然物及びその誘導体の使用が一般化され、セルロース、デンプン、グアガムといった天然多糖類のカチオン化物が利用されている。例えば特公昭47−20635号公報(特許文献1参照)にはカチオン化セルロース、特公昭60−42763号公報(特許文献2参照)にはカチオン化ヒドロキシアルキルデンプン、特開平7−17825号公報(特許文献3参照)にはカチオン化ヒドロキシアルキルガラクトマンナンとしてカチオン化グアガムやカチオン化ローカストビーンガムの化粧品やシャンプーへの利用が報告されている。さらに、特開昭63−211215号公報(特許文献4参照)では、カチオン化セルロースを含む第四級窒素含有ポリマーとプロピレングリコール脂肪酸エステルとを組合せ、シャンプーのコンディショニング技術を高めることが報告されている。
【0003】
しかしながら、これら発明を洗浄剤組成物に用いた場合、その仕上がり感は十分に満足のいくものではなかった。例えば、カチオン化セルロースは、すすぎ時の指通りに優れているものの、泡立ちを阻害しやすく、かつ乾燥時にきしみ感や硬い感触を与える。またカチオン化グアガムは、泡立ちへの影響は少ないものの、コンディショニング効果としては不十分である。カチオン化デンプンは保湿性にはすぐれるものの、べたつきを生じるという問題点がある。また、これら既知のカチオン化多糖類とプロピレングリコール脂肪酸エステルとを組み合わせても、その欠点を十分に補うだけの効果は不足していた。また、特開平10−36403号公報(特許文献5参照)や特開平7−173029号公報(特許文献6参照)では、多糖類分解物を用いた低分子量及び低粘度カチオン化誘導体の利用が開示されているが、多糖類分解物のカチオン化誘導体は皮膚や毛髪への吸着性が劣り、コンディショニング性が十分ではなかった。
【0004】
【特許文献1】
特公昭47−20635号公報
【特許文献2】
特公昭60−42763号公報
【特許文献3】
特開平7−17825号公報
【特許文献4】
特開昭63−211215号公報
【特許文献5】
特開平10−36403号公報
【特許文献6】
特開平7−173029号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、かかる事情を鑑みてなされたものであり、起泡力、コンディショニング性に優れた洗浄剤組成物を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、脂肪酸多価アルコールエステルと1%水溶液で500〜3000mPa・s粘度を有するカチオン化タラガムとを配合することにより、起泡力、コンディショニング性に優れた洗浄剤組成物が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明で用いる脂肪酸多価アルコールエステルは、例えば、モノカプリン酸グリセリン、モノラウリン酸グリセリン、モノミリスチン酸グリセリン、モノパルミチン酸グリセリン、モノステアリン酸グリセリン、モノオレイン酸グリセリン、ジステアリン酸グリセリル、ジラウリン酸グリセリル、トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリルに代表される脂肪酸グリセリンエステル類、モノラウリン酸ソルビタン、モノパルミチン酸ソルビタン、モノステアリン酸ソルビタン、モノオレイン酸ソルビタン、トリオレイン酸ソルビタンに代表されるソルビタン脂肪酸エステル類、ラウリン酸ショ糖エステル、ミリスチン酸ショ糖エステル、パルミチン酸ショ糖エステル、ステアリン酸ショ糖エステル、オレイン酸ショ糖エステルに代表されるショ糖脂肪酸エステル類、イソステアリン酸トリグリセリル、モノオレイン酸トリグリセリル、ジオレイン酸トリグリセリル、ペンタオレイン酸トリグリセリル、ジオレイン酸ヘキサグリセリル、ジステアリン酸ヘキサグリセリル、テトラオレイン酸デカグリセリル、デカステアリン酸デカグリセリルに代表されるポリグリセリン脂肪酸エステル類、モノステアリン酸プロピレングリコール、ジオレイン酸プロピレングリコールに代表されるプロピレングリコール脂肪酸エステル類、オレイン酸ペンタエリトリトール、ラウリン酸ペンタエリトリトールに代表されるペンタエリトリトール脂肪酸エステル類、モノステアリン酸POE(5)グリセリル、モノオレイン酸POE(15)グリセリルに代表されるポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル類、モノヤシ油脂肪酸POE(20)ソルビタン、モノステアリン酸POE(6)ソルビタン、トリオレイン酸POE(20)ソルビタンに代表されるポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル類、モノラウリン酸POE(6)ソルビット、テトラステアリン酸POE(60)ソルビット、テトラオレイン酸POE(40)ソルビットに代表されるポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステルが挙げられる。
【0008】
中でも、プロピレングリコール脂肪酸エステルが好適であり、具体的には、モノエタン酸プロピレングリコール、ジエタン酸プロピレングリコール、モノプロパン酸プロピレングリコール、ジプロパン酸プロピレングリコール、モノカプロン酸プロピレングリコール、ジカプロン酸プロピレングリコール、モノカプリル酸プロピレングリコール、ジカプリル酸プロピレングリコール、モノノナン酸プロピレングリコール、ジノナン酸プロピレングリコール、モノカプリン酸プロピレングリコール、ジカプリン酸プロピレングリコール、モノラウリン酸プロピレングリコール、ジラウリン酸プロピレングリコール、モノステアリン酸プロピレングリコール、ジステアリン酸プロピレングリコール、モノイソステアリン酸プロピレングリコール、ジイソステアリン酸プロピレングリコール、モノオレイン酸プロピレングリコール、ジオレイン酸プロピレングリコール、モノエイコサン酸プロピレングリコール、ジエイコサン酸プロピレングリコール、モノヤシ油脂肪酸プロピレングリコール、ジヤシ油脂肪酸プロピレングリコール等が例示される。特にモノラウリン酸プロピレングリコールが最も好ましい。
【0009】
これらの脂肪酸多価アルコールエステルは1種あるいは2種以上を混合して用いることができる。配合量は特に限定されないが、好ましくは組成物全量に対し0.05〜5重量%、さらに好ましくは0.1〜2重量%である。0.05重量%に満たないと十分なコンディショニング効果を得ることができず、5重量%を超えると泡立ちを損なう。
【0010】
本発明で用いるカチオン化タラガムの由来であるタラガムとは、コタタビ科タラの種子に含有される粘液物質である。種子の外皮及び胚芽を除去し、胚乳部分を粉砕、精製して得られる。主成分はガラクトマンナンでガラクトースとマンノースが約1:3の比率で結合している。
【0011】
本発明で用いるカチオン化タラガムは、タラガム中のガラクトマンナンに含まれる水酸基の一部が第4級窒素含有基で置換された構造である。具体的には、タラガムにグリシジルトリアルキルアンモニウム塩または、3−ハロゲノ−2−ヒドロキシプロピルトリアルキルアンモニウム塩等の第4級窒素含有基を反応させることにより製造することができる。この場合、反応は適当な溶媒、好適には含水アルコール中において、アルカリの存在下で実施される。このような第4級窒素含有基の導入は、従来公知の方法に従って行うことができる。
【0012】
カチオン化タラガムのカチオン化度、すなわち1単糖当たりに付加する第4級窒素含有基のモル数(窒素測定法より算出)は、特に限定されないが0.1〜0.5が好ましい。0.1未満では毛髪や皮膚に対する吸着量が不十分となり、十分なコンディショニング効果は認められない。また、0.5を越えると、使用時にベトツキ感が生じ且つ起泡性を悪化させる。
【0013】
なお本発明で用いるカチオン化タラガム水溶液(1重量%)の粘度は、25℃において500〜3000mPa・s、好ましくは、800〜2500mPa・sである(30rpm、BL型粘度計を用いて測定する時)。粘度が500mPa・sに満たないとコンディショニング効果が不十分であり、3000mPa・sを越えると粘性が高くなり、初期の泡立ちを阻害する。
【0014】
カチオン化タラガムの配合量は特に限定されるものではないが、組成物全量に対して0.1〜3重量%が好ましく、特に0.3〜1.5重量%が好ましい。配合量が0.1重量%に満たないとすすぎ時の使用感や乾燥後の使用感が悪く、3重量%を超えて配合すると使用時にベトツキ感を生じ、かつ起泡性を悪化させる。
【0015】
さらに、本発明の洗浄剤組成物においては、シリコーンコンディショニング剤を配合するとコンディショニング性を相乗的に向上させることができる。本発明で用いるシリコーンコンディショニング剤としては、次のようなものが挙げられる。
(1)ジメチルポリシロキサン(重合度n=3〜650)
(2)メチルフェニルポリシロキサン(重合度n=1〜500)
(3)ポリエ−テル変性ポリシロキサン。
(4)アミノ変性ポリシロキサン。
(5)エポキシ変性ポリシロキサン。
(6)フッ素変性ポリシロキサン。
(7)アルコ−ル変性ポリシロキサン。
(8)アルキル変性ポリシロキサン。
(9)高分子量ジメチルポリシロキサン
(重合度n=3000〜20000)
【0016】
これらのシリコーンコンディショニング剤は、単独あるいは2種以上を混合して用いることができ、その配合量は特に限定されないが、組成物全量に対し0.1〜5重量%が好ましい。配合量が0.1重量%に満たないと、相乗的なコンディショニング性向上が付与できず、また5重量%を超えると起泡性を損なう。
【0017】
本発明の洗浄剤組成物は、常法により製造することができ、pH4.0〜10.5の洗浄剤として、洗顔剤、クレンジング剤、ボディシャンプー、石鹸、ヘアシャンプー等として提供され、使用部位や使用場面に合わせて、固体、粉体、液体、ジェル、クリーム、エアゾール、フォーム等様々な態様をとることができる。
【0018】
また、本発明の洗浄剤組成物には、効果を損なわない範囲で公知の成分を適宜配合することができる。公知の成分としては、アルキル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩、N−アシルグルタミン酸塩、アルキロイルサルコシン塩、アルキロイルメチル−β−アラニン塩、アルキルスルホコハク酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテルスルホコハク酸塩、アルキロイルメチルタウリン塩、アルカンスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、アルキルエーテル酢酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸塩、高級脂肪酸塩、アルキル燐酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル燐酸塩、イセチオネート系界面活性剤、アシル化ポリペプチドに代表されるアニオン性界面活性剤、アルキルベタイン型界面活性剤、アミドプロピルベタイン型界面活性剤、イミダゾリニウムベタイン型界面活性剤、スルホベタイン型界面活性剤、ホスホベタイン型界面活性剤に代表される両性界面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンラノリンアルコール、ポリオキシエチレンラノリン誘導体、アルカノールアミド、アルキルアミンオキシド、アルキルポリグルコシドに代表されるノニオン性界面活性剤、塩化アルキルトリメチルアンモニウム、塩化ジアルキルジメチルアンモニウム、脂肪酸アミドアミン塩、エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノプロピルエチルジメチルアンモニウム、ジココイルエチルヒドロキシエチルモニウムメトサルフェートに代表されるカチオン性界面活性剤が挙げられる。
【0019】
さらにアボカド油、アルモンド油、オリーブ油、グレープシード油、月見草油、ツバキ油、サザンカ油、マカデミアナッツ油、メドフォーム油、シアバター、卵黄油、馬脂等の油脂類、ホホバ油、カルナウバロウ、キャンデリラロウ、ラノリン、ミツロウ等のロウ類、オゾケライト、流動パラフィン、スクワレン、ワセリン等の炭化水素類、イソステアリルアルコール、オクチルドデカノール、ラノリンアルコール、フィトステロール、セタノール、オレイルアルコール等の高級アルコール類、ミリスチン酸イソプロピル、オレイン酸エチル、ステアリン酸オクチル、2−エチルヘキサン酸セチル、イソノナン酸イソノニル、パルミチン酸オクチル、ジオレイン酸エチレングリコール、トリイソステアリン酸グリセリル、乳酸セチル、アジピン酸ジイソプロピル、イソステアリン酸コレステリル等のエステル油類等、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリエチレングリコール、グリセリン、ジグリセリン、イソプレングリコール、1,3−ブチレングリコール等の多価アルコール、エチルアルコール、イソプロパノール等の低級アルコール、キサンタンガム、グアガム、デンプン等の天然高分子及びその誘導体、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロース等のセルロール系高分子、カルボキシビニルポリマーやポリビニルピロリドン等の合成高分子等、ジステアリン酸エチレングリコール、ジステアリン酸トリエチレングリコール等のパール化剤、カオリン、無水ケイ酸、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、タルク、マイカ、セルロース末、シルク末、デンプン、ポリエチレン末、ナイロン末、架橋ポリスチレン等の顔料、防腐剤、金属イオン封鎖剤、噴射剤、無機塩、有機酸及びその塩、ピロリドンカルボン酸及びその塩、ヒアルロン酸及びその塩、ソルビトールやマルチトールやトレハロース等の糖類、トリメチルグリシン等の保湿剤、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、イソプロピルメチルフェノール、ピロクトンオラミン、クララエキス、ジンクピリチオン、ヒノキチオール等の殺菌剤、その他、センブリエキス、塩化カプロニウム、セファランチン、サリチル酸、イノシット、ヨウ化ニンニクエキス、レゾルシン、エストラジオール、エチニルエストラジオール、オキセンドロン、パントテン酸及びその誘導体、プラセンタエキス、ビオチン、モノニトログアヤコール、感光素301、ウシヘマチン、グリチルリチン酸ジカリウム、塩酸ピリドキシン、冷感剤、温感剤、動植物抽出物、ビタミン、紫外線吸収剤、アミノ酸及びその誘導体、タンパク質及びその誘導体、酸化防止剤、着色剤、香料等である。
【0020】
【実施例】
つぎに、実施例および比較例を挙げて本発明をさらに詳しく説明するが、言うまでもなく本発明はこれらに限定されるものではない。なお、特にことわらない場合、[%]は[重量%]を示す。
下記のヘアシャンプー基本処方及び表1〜3に示す組成にて、常法によりヘアシャンプーを調製した。調整した各ヘアシャンプーについて、10名の専門パネルにより、使用時における泡立ち、すすぎ時の指通り、乾燥後の髪のまとまり及び平滑性を、次の基準で評価し、各項目の10名の積算値及び総合評価を表に示した。
【0021】
【0022】
【0023】
【表1】
【0024】
【表2】
【0025】
【表3】
【0026】
表1〜3の結果が示すように、本発明の各実施例のヘアシャンプーは、各比較例に比べて起泡力、コンディショニング性(すすぎ時の指通り、乾燥後の髪のまとまり及び平滑性)に優れたものであった。
以下、常法により実施例19〜26を製造した。
【0027】
【0028】
【0029】
【0030】
【0031】
【0032】
【0033】
【0034】
実施例19〜26で製造した各洗浄剤組成物も、起泡力、コンディショニング性(すすぎ時のすべり感、乾燥後の皮膚・毛髪の平滑性やしっとり感)に優れたものであった。
【0035】
【発明の効果】
本発明によれば、脂肪酸多価アルコールエステルと1%水溶液で500〜3000mPa・s粘度を有するカチオン化タラガムとを配合することにより、起泡力、コンディショニング性に優れた洗浄剤組成物が提供できる。
Claims (4)
- 脂肪酸多価アルコールエステルの1種または2種以上と、1%水溶液で500〜3000mPa・s粘度を有するカチオン化タラガムを配合することを特徴とする洗浄剤組成物。
- 脂肪酸多価アルコールエステルが、プロピレングリコールル脂肪酸エステルである請求項1記載の洗浄剤組成物。
- プロピレングリコール脂肪酸エステルの配合量が組成物全量に対して0.05〜5重量%である請求項1、2の何れか1項に記載の洗浄剤組成物。
- さらに、シリコーンコンディショニング剤を配合してなる請求項1〜3のいずれか1項記載の洗浄剤組成物。
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JP2002375906A JP2004203802A (ja) | 2002-12-26 | 2002-12-26 | 洗浄剤組成物 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007308450A (ja) * | 2006-05-22 | 2007-11-29 | Kao Corp | 水性毛髪洗浄剤 |
JP2015059112A (ja) * | 2013-09-19 | 2015-03-30 | ホーユー株式会社 | 頭髪クレンジング組成物 |
-
2002
- 2002-12-26 JP JP2002375906A patent/JP2004203802A/ja not_active Withdrawn
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