JP2004199036A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. ２枚の基板のどちらか一方にシール剤が枠状に塗布されていて、これらの基板を上記シール剤によって貼り合わせる貼り合わせ装置において、
   一方の基板を保持する保持面を有する第１の保持テーブルと、
   この第１の保持テーブルに対向して配設され他方の基板を保持する保持面を有する第２の保持テーブルと、
   上記第１の保持テーブルと上記第２の保持テーブルとの少なくとも一方の保持面の上記基板を保持する部分に複数の弾性片に分割して設けられた弾性材と、
   上記第１の保持テーブルと上記第２の保持テーブルとを上下方向に相対的に駆動してこれら保持テーブルに保持された一対の基板を上記シール剤により貼り合わせる駆動手段と
   を具備したことを特徴とする基板の貼り合わせ装置。
2. 上記保持テーブルに設けられる複数の上記弾性片のうち少なくとも一部の弾性片には第１の連通孔が形成され、
   この第１の連通孔に接続され、上記第１の連通孔に吸引力を作用させることでこの吸引力によって上記基板を上記弾性片上に吸着保持させる減圧手段を有することを特徴とする請求項１記載の基板の貼り合わせ装置。
3. 複数の上記弾性片は、上記保持テーブルに着脱自在に設けられ、
   上記保持テーブルには、上記弾性片が取り付けられる箇所にそれぞれ開口する第２の連通孔が形成されてなり、
   上記第１の連通孔は、上記第１の連通孔が形成された弾性片が上記保持テーブルにおける前記第２の連通孔が開口する上記箇所に取り付けられた状態において上記第２の連通孔を介して上記減圧手段に接続され、
   上記第２の連通孔は、上記保持テーブルにおける当該第２の連通孔が開口する上記箇所に上記第１の連通孔が形成されていない上記弾性片を取り付けることで閉塞されることを特徴とする請求項２記載の基板の貼り合わせ装置。
4. 上記弾性材は、硬度ショアＡ４０〜９０であることを特徴とする請求項１〜３のいずれかに記載の基板の貼り合わせ装置。
5. 上記弾性材は、上記基板を保持する面が非粘着性であることを特徴とする請求項１〜４のいずれかに記載の基板の貼り合わせ装置。
6. ２枚の基板のどちらか一方にシール剤が枠状に塗布されていて、これらの基板が上記シール剤によって貼り合わされる液晶ディスプレイパネルにおいて、
   一方の基板を保持する保持面を有する第１の保持テーブルと、
   この第１の保持テーブルに対向して配設され他方の基板を保持する保持面を有する第２の保持テーブルと、
   上記第１の保持テーブルと上記第２の保持テーブルとの少なくとも一方の保持面の上記基板を保持する部分に複数の弾性片に分割して設けられた弾性材と、
   上記第１の保持テーブルと上記第２の保持テーブルとを上下方向に相対的に駆動してこれら保持テーブルに保持された一対の基板を上記シール剤により貼り合わせる駆動手段と
   によって構成された貼り合わせ装置を用いて上記２枚の基板が貼り合わされたことを特徴とする液晶ディスプレイパネル。