JP2004196332A - 吊り具付き容器 - Google Patents

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常己 吉岡
Mikio Kumamoto
幹男 熊本
Masaru Ito
勝 伊藤
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Abstract

【課題】主に輸液容器に適用される樹脂製の吊り具付き容器であって、容器本体の偏肉を防止でき、かつ、取扱性および吊下げ強度を向上させ得る構造の吊り具付き容器を提供する。
【解決手段】吊り具付き容器は、容器本体(1)の底部(3)に吊り具(4)が備えられた容器であり、容器本体構成部(61)の底部中心に軸部(5)を介して吊り具(4)が予め一体的に設けられたプリフォーム(6)の延伸ブロー成形により製造される。吊り具(4)は、軸部(5)周りに対称な2つのリング(41)を連結して成る略眼鏡状に形成され、かつ、底部(3)に形成された凹部(31)に没入した状態に配置され、しかも、吊り下げる際に各リング(41)を起立させて底部(3)から突出させ、各リング(41)の先端側を重ね合わせる様になされている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、吊り具付き容器に関するものであり、詳しくは、容器本体の底部に吊り具が備えられ、輸液容器などに適用される樹脂製の吊り具付き容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
吊り具付き容器は、容器本体の底部に吊り下げ用の吊り具が備えられた容器であり、主に医療用の輸液容器として使用される。吊り具付き容器に関する公知技術としては、例えば、有底筒状の胴部(容器本体構成部)の底壁(底部)にリング状の吊り具が一体的に設けられたプリフォームを使用し、当該プリフォームを延伸ブロー成形して吊り具付き容器を成形するにあたり、吊り具側から射出成形されるプリフォームの偏肉を防止するため、断面略円形の連結部によって胴部の底壁と吊り具とが連結されたプリフォームを使用すると共に、成形後の容器において吊り具を折り畳むため、プリフォームの作製後または容器のブロー成形後に前記の連結部に圧縮加工を施して薄肉のヒンジ部を形成する様にした「吊具付き容器の成形方法」が挙げられる(特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平4−163107
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記の様な吊り具付き容器は、プリフォームの状態において、容器本体構成部の底部とリング状の吊り具とが断面円形の連結部によって繋がっているにせよ、プリフォームを射出成形する場合、断面積の小さな吊り具のリング部および連結部を介して胴部へ順次に樹脂が流れるため、実際、樹脂の温度変化による流動性の低下を惹起し、所期の肉厚のプリフォームを作製するのが極めて難しく、その結果、容器本体の肉厚が不均一になる。また、底部と吊り具との連結部を圧縮加工し且つ曲げ癖を付ける折畳み加工を施さなければならないため、工程が複雑になると言う問題がある。しかも、連結部の曲げ癖の程度によっては、復元力により吊り具が容器本体の底部から突出するため、自立性に欠け、取扱い難いと言う問題がある。更には、1本の連結部を薄肉に形成するため、容器本体を吊り下げた場合に破損し易いと言う問題がある。
【0005】
本発明は、斯かる実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、主に輸液容器に適用される樹脂製の吊り具付き容器であって、容器本体の偏肉を確実に防止でき、かつ、製造工程を簡素化でき、しかも、取扱性および吊下げ強度を向上させ得る構造の改良された吊り具付き容器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、本発明の吊り具付き容器は、容器本体の底部に吊り具が備えられた吊り具付き容器であって、略有底円筒状の容器本体構成部の底部中心に軸部を介して前記吊り具が予め一体的に設けられたプリフォームの延伸ブロー成形により製造され、かつ、前記プリフォームは、前記軸部の先端側からの樹脂の射出により前記容器本体構成部が前記軸部を介して形成され且つ前記吊り具が直接形成されたプリフォームであり、そして、前記吊り具は、前記容器本体を底面視した状態において前記軸部周りに対称な2つのリングを連結して成る略眼鏡状に形成され、かつ、前記容器本体の底部に形成された凹部に没入した状態に配置され、しかも、前記各リングの基端部に屈曲可能な薄肉部がそれぞれ設けられていることにより、吊り下げる際に前記各リングを起立させて前記底部から突出させ、前記各リングの先端側を重ね合わせる様になされていることを特徴とする。
【0007】
すなわち、上記の吊り具付き容器において、特定のプリフォームは、その射出成形において容器本体構成部と吊り具とを各別に成形したものであるため、容器本体構成部における偏肉がなく、延伸ブロー成形後の容器本体における肉厚の均一性を保証する。また、上記の特定の形状の吊り具は、容器本体の底部の凹部に没入した状態に配置されているため、折畳み加工の必要がなく、かつ、容器本体の自立性を高め、そして、吊り下げる際、2つのリングの先端側を重ね合わせる構造により、高い吊下げ強度を発揮する。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明に係る吊り具付き容器の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係る吊り具付き容器の使用状態における外観を示す斜視図である。図2は、プリフォームの形状を示す正面図、底面図および縦断面図である。図3は、吊り具の形状を示す底面図および正面図である。図4は、延伸ブロー成形された吊り具付き容器の外形を示す正面図および底面図である。以下、実施形態の説明においては、吊り具付き容器を「容器」と略記する。
【0009】
本発明の容器は、図1に示す様に、容器本体(1)の底部(3)に吊り具(4)が備えられた合成樹脂製の容器であり、後述する様に、容器本体(1)と吊り具(4)とを一体成形して成る。本発明の容器を構成する樹脂としては、プロピレンの単独重合体とプロピレンを主体とするオレフィンの共重合体とを含有する樹脂組成物が挙げられる。また、本発明の容器は、低密度ポリエチレンとオレフィン共重合体とを含有する樹脂組成物から構成されていてもよい。更に、ポリエチレンテレフタレートによって構成することも出来る。
【0010】
図1は、容器を吊り下げるために転倒させた状態を示しているが、容器本体(1)は、図1及び図4に示す様に、主に、縦長に形成された胴部の上端に口部(2)を設けて構成される。容器本体(1)の胴部は、略楕円形(図示の形態)又は略円形もしくは角部が円弧状に形成された略方形の横断面形状(中心線に直交する断面形状)を備えている。容器本体(1)の肩部は、口部(2)の基部から緩やかに下降する傾斜面によって形成され且つ曲面を介して容器本体(1)の胴部に連続している。そして、容器本体(1)の胴部の下端は、曲面を介して容器本体(1)の底部(3)に連続している。また、図示しないが、容器本体(1)の胴部の短径に沿った両側面には、各々、上下方向に伸長された幅狭の平面部が設けられる。
【0011】
上記の様に横断面形状が若干扁平になされ且つ胴部の両側面にリブ状の平面部が形成された容器本体(1)は、内容物の排出に伴い、前記の平面部を起点として前後面側が内側に潰れるため、容易に減容させることが出来る。また、減容性を高めるため、容器本体(1)の胴部の前後面および両側面には各種のリブが設けられてもよい。なお、容器本体(1)の内容積は、例えば輸液容器として使用する場合で100〜1000ml程度であり、その場合の容器本体(1)の肉厚は、減容性と適度な剛性(取り扱い容易性)を考慮すると、0.15〜0.70mm程度が好ましい。
【0012】
また、口部(2)は、例えば、カテーテル装着用の栓を挿入するために円筒状に形成され、口部(2)の上端には、プリフォーム(6)の状態から最終のブロー成形工程まで成形機のホルダーによって当該口部を保持するため、鍔が張出されている。斯かる口部(2)の鍔は、蓋の溶着部として利用し、また、上記の栓を挿入する際の指掛けとして利用することが出来る。更に、口部(2)の基部は、当該口部の剛性を高めるために厚肉に形成される。なお、斯かる口部(2)は螺子構造を備えていてもよい。
【0013】
図1及び図4に示す様に、容器本体(1)の底部(3)には、後述する吊り具(4)を収容するための凹部(31)が形成される。凹部(31)は、容器本体(1)を底面視した状態において容器本体(1)の断面形状に倣った例えば略楕円形に形成され、かつ、その深さは、使用前の吊り具(4)が底部(3)から食み出さない程度に浅く設計される。また、図4に示す様に、凹部(31)の内周縁には、吊り具(2)によって容器本体(1)を転倒状態に吊り下げた際に底部(3)の形状を保持し得る様に、剛性を高めるための例えば4分割構造の補強用のリブ(32)が設けられる。
【0014】
吊り具(4)は、プリフォーム(6)の説明において後述する様に、軸部(5)を介して容器本体(1)の底部(3)に設けられるが(図2及び図3参照)、吊り具(4)は、図3及び図4に示す様に、容器本体(1)を底面視した状態において軸部(5)周りに対称な2つのリング(41)を連結して成る略眼鏡状に形成される。各リング(41)は、扁平な帯を環状に形成した構造を備え、その底面形状は、完全な円形である必要はなく、図示する様に、例えば、輸液スタンド等のフックに吊り下げ易くするため、先端側が幾分突出した歪な環状に形成されてもよい。そして、吊り具(4)は、容器本体(1)の底部(3)に形成された上記の凹部(31)に没入した状態に配置される。
【0015】
更に、吊り具(4)は、図3に示す様に、各リング(41)の基端部に屈曲可能な薄肉部(43)がそれぞれ設けられていることにより、図1に示す様に、吊り下げる際に各リング(41)を起立させて底部(3)から突出させ、各リング(41)の先端側を重ね合わせる様になされている。すなわち、吊り具(4)は、起立させた2つのリング(41)を重ね合わせた状態で輸液スタンド等のフックに引掛ける様に構成されているため、高い破断強度(吊下げ強度)を発揮し得る。
【0016】
また、本発明の好ましい態様においては、吊り具(4)の強度を高め且つプリフォーム(6)を作製する際の各リング(41)の部位に対する樹脂の流動性を一層良好にするため、吊り具(4)の2つのリング(41)の連結部分には、これらリングの配列方向に直交し且つ軸部(5)に直交する帯状部(42)が軸部(5)を中心として設けられる。
【0017】
なお、容器本体(1)の内容積が前述の様に設計された容器の場合、通常、各リング(41)の内径(穴の内側の最大長さ)は10〜25mm程度、各リング(41)の帯状部分の幅は2〜5mm程度、各リング(41)の肉厚は1〜3mm程度、薄肉部(43)の厚さは0.2〜1mm程度に設計され、そして、軸部(5)の長さは1〜4mm程度、軸部(5)の直径は3〜6mm程度に設計される。
【0018】
本発明の容器は、図2に示す様に、略有底円筒状の容器本体構成部(61)の底部中心に軸部(5)を介して吊り具(4)が予め一体的に設けられたプリフォーム(6)を射出成形し、次いで、プリフォーム(6)を二軸延伸ブロー成形することにより製造される。そして、本発明においては、延伸ブロー成形の際、プリフォーム(6)として、軸部(5)の先端側からの樹脂の射出により容器本体構成部(61)が軸部(5)を介して形成され且つ吊り具(4)が直接形成されたプリフォームが使用される。
【0019】
すなわち、プリフォーム(6)は、略有底円筒状の容器本体構成部(61)と、容器本体構成部(61)の上端に設けられた上記の口部(2)と、容器本体構成部(61)の底部に設けられた吊り具(4)とから成り、かつ、吊り具(4)は、容器本体構成部(61)の底部に対して軸部(5)によって連結されている。しかも、プリフォーム(6)は、これを射出成形する際、軸部(5)の先端側から樹脂を流入させることにより、容器本体構成部(61)と吊り具(4)とが各別に形成されたものである。
【0020】
換言すれば、プリフォーム(6)の射出成形においては、通常、分割型を使用し、軸部(5)の先端側のゲート(図示省略)を通じて樹脂を射出することにより、吊り具(4)を形成し、同時に、軸部(5)に相当するゲート(図示省略)を通じて樹脂を射出することにより、吊り具(4)の部位を経由することなく、軸部(5)及び容器本体構成部(61)を直接形成する。プリフォーム(6)の上記の構造により、プリフォーム(6)の射出成形においては、樹脂の流動性を高め、偏肉を防止することが出来る。
【0021】
上記の様になプリフォーム(6)を使用したブロー成形においては、口部(2)を除く容器本体構成部(61)をブロー成形することにより、容器本体(1)を形成する。二軸延伸ブロー成形法としては、ホットパリソン法による二軸延伸成形法、コールドパリソン法による二軸延伸成形法が挙げられるが、何れの成形法でも成形可能である。
【0022】
ホットパリソン法による二軸延伸成形法においては、口部(2)以外の容器本体構成部(61)を加熱温調して軟化させる。斯かる操作は、ポリプロピレンを材料として使用する場合は予備ブローによって温度調整を実施し、ポリエチレンを使用する場合は加熱ポットによって温度調整を実施する。また、低密度ポリエチレンを主体とした材料を使用する場合は、上記の温度調整を省略することも出来る。
【0023】
また、コールドパリソン法による二軸延伸成形法においては、コールドパリソン二軸延伸成形機にプリフォーム(6)を装填して定法に従って成形する。なお、プリフォーム(6)の予備加熱においては、ホルダーによって上記の口部(2)を把持することによりプリフォーム(6)を支持し、プリフォームコンベヤによって成形機方向へ搬送しつつ加熱するが、吊り具(4)の移動経路を断熱材で覆うことにより、吊り具(4)の昇温、変形を防止することが出来る。
【0024】
上記の何れの方法を採用した場合も、ブロー成形においては、吊り具(4)が通過可能な隙間を有する半型締め状態のブロー金型にプリフォーム(6)を装填し、迅速に型閉した後、直ちにプリフォーム(6)を延伸すると共に、高圧の空気を吹き込むことにより容器本体(1)を成形する。そして、上記の様にして得られた本発明の容器は、容器本体(1)に例えば薬液を充填し、口部(2)に打栓を施して流通され、そして、使用する場合は、図1に示す様に、吊り具(4)を利用して転倒状態に吊り下げて使用される。
【0025】
本発明の容器は、上記の様に、容器本体構成部(61)と吊り具(4)とが射出成形において各別に成形され、容器本体構成部(61)における偏肉のない前述の様な特定のプリフォームを使用して成形されるため、容器本体(1)における偏肉を防止でき、容器本体(1)の肉厚を一層均一化することが出来る。
【0026】
また、本発明の容器は、吊り具(4)が2つのリング(41)を連結して成る略眼鏡状に形成され且つ容器本体(1)の底部(3)の凹部(31)に予め没入した状態に配置されるため、従来の容器の様な折畳み加工を施す必要がなく、製造工程を一層簡素化することが出来る。しかも、折畳み加工を施す従来の容器の様に吊り具(4)が復元力により容器本体(1)の底部(3)から突出することがないため、自立性に優れ、輸送や保管などの際の取扱性に極めて優れている。
そして、本発明の容器は、吊り具(4)の2つのリング(41)を起立させ且つ先端側を重ね合わせて吊り下げる構造になされているため、一層高い吊下げ強度を発揮することが出来る。
【0027】
【発明の効果】
本発明の吊り具付き容器によれば、偏肉のない特定のプリフォームを使用して成形されるため、容器本体の肉厚を一層均一化することが出来、また、吊り具が特定形状に形成され且つ容器本体の底部の凹部に没入した状態に配置されるため、製造工程を一層簡素化することが出来、しかも、取扱性に極めて優れている。
そして、本発明の容器によれば、吊り具の2つのリングを起立させ且つ先端側を重ね合わせて吊り下げる構造になされているため、一層高い吊下げ強度を発揮することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る吊り具付き容器の使用状態における外観を示す斜視図である。
【図2】プリフォームの形状を示す正面図、底面図および縦断面図である。
【図3】吊り具の形状を示す底面図および正面図である。
【図4】延伸ブロー成形された本発明に係る吊り具付き容器の外形を示す正面図および底面図である。
【符号の説明】
1 :容器本体
3 :底部
31:凹部
4 :吊り具
41:リング
42:帯状部
43:薄肉部
5 :軸部
6 :プリフォーム
61:容器本体構成部

Claims (2)

  1. 容器本体(1)の底部(3)に吊り具(4)が備えられた吊り具付き容器であって、略有底円筒状の容器本体構成部(61)の底部中心に軸部(5)を介して吊り具(4)が予め一体的に設けられたプリフォーム(6)の延伸ブロー成形により製造され、かつ、プリフォーム(6)は、軸部(5)の先端側からの樹脂の射出により容器本体構成部(61)が軸部(5)を介して形成され且つ吊り具(4)が直接形成されたプリフォームであり、そして、吊り具(4)は、容器本体(1)を底面視した状態において軸部(5)周りに対称な2つのリング(41)を連結して成る略眼鏡状に形成され、かつ、容器本体(1)の底部(3)に形成された凹部(31)に没入した状態に配置され、しかも、各リング(41)の基端部に屈曲可能な薄肉部(43)がそれぞれ設けられていることにより、吊り下げる際に各リング(41)を起立させて底部(3)から突出させ、各リング(41)の先端側を重ね合わせる様になされていることを特徴とする吊り具付き容器。
  2. 吊り具(4)の2つのリング(41)の連結部分には、これらリングの配列方向に直交し且つ軸部(5)に直交する帯状部(42)が軸部(5)を中心として設けられている請求項1に記載の吊り具付き容器。
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