JP2004194094A - 画像配信システム,画像配信方法および画像配信プログラム - Google Patents

画像配信システム,画像配信方法および画像配信プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2004194094A
JP2004194094A JP2002361102A JP2002361102A JP2004194094A JP 2004194094 A JP2004194094 A JP 2004194094A JP 2002361102 A JP2002361102 A JP 2002361102A JP 2002361102 A JP2002361102 A JP 2002361102A JP 2004194094 A JP2004194094 A JP 2004194094A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
display
display device
time
trigger
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002361102A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3902541B2 (ja
Inventor
Kazuya Honma
一哉 本間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp NEC Display Solutions Ltd
Original Assignee
NEC Viewtechnology Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Viewtechnology Ltd filed Critical NEC Viewtechnology Ltd
Priority to JP2002361102A priority Critical patent/JP3902541B2/ja
Publication of JP2004194094A publication Critical patent/JP2004194094A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3902541B2 publication Critical patent/JP3902541B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Television Systems (AREA)

Abstract

【課題】ネットワークを介して各表示装置に対して画像を配信し、ネットワークによる各表示装置への伝送遅延時間を考慮して、各表示装置にて同時に画像表示を行なう画像配信の技術を提供する。
【解決手段】画像配信装置100からネットワーク300を介して複数の表示装置200等に画像データを配信して、各表示装置の表示部にて画像を表示させる画像配信システム10において、上記画像配信装置100が、画像送信部140に加えて、各表示装置における画像表示を開始させるトリガデータを生成するトリガ生成部150と、このトリガデータを各表示装置に対して送信するトリガ送信部160とを設け、各表示装置が、このトリガデータに基づいて画像表示を開始し、上記トリガデータが、画像配信装置100のローカル時刻を基準として、各表示装置の画像表示開始時刻に関する時間情報を含んでいる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インターネット,一般公衆回線等のネットワークを利用した画像配信サービスを実現するための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ネットワークを利用した画像配信が爆発的に普及してきている。
従来の画像配信システムは、複数の表示装置を使用して、各表示装置によりプレゼンテーションを行なうものであり、各表示装置においてどのような順序でどのような画像を表示するかを規定した「シナリオ」と呼ばれる定義情報に基づいて、各表示装置に画像データを順次に表示させるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
ところで、このような画像配信システムにおいては、画像データ源である入力装置の種類や性能,伝送経路等に起因して、複数の表示装置に対して画像の表示命令が同時になされても、実際には各表示装置においてそれぞれ互いに異なる遅延が発生して、各表示装置における表示のタイミングが互いにずれてしまうことがある。
このため、上記画像配信システムにおいては、上記定義情報を分析して、各表示装置に対する表示命令から画像表示までの時間を前もってタイミングテーブルに記録して、同時に表示を行なうための各表示装置に対する制御タイミングを算出しておく。これにより、各表示装置に対して同時に表示を行なう場合、上記制御タイミングを参照して、各表示装置に対して表示命令を送出することにより、各表示装置にて互いに同時に表示を行なうことができるようになっている。
【0004】
しかしながら、このような画像配信システムにおいては、各表示装置に対して同時に画像を表示するために、画像データ源である入力装置の種類や性能,伝送経路等に起因して発生する遅延を考慮しており、特に伝送経路に関してはシステム内に存在する各装置の処理時間のみを考慮している。
【0005】
したがって、画像配信システムが例えば10Mbps程度の中速のネットワークを介して各表示装置に対して画像配信するような場合における伝送遅延を考慮してはいない。
このため、上記画像配信システムにおいて、各表示装置に対する伝送経路中にネットワークが介在して、その遅延時間が例えば数十ミリ秒から数百ミリ秒以上になるような場合には、上記制御タイミングの算出では対処することができず、各表示装置間の画像表示にずれが発生してしまう。
【0006】
これに対して、伝送路として、例えばIEEE1394等の高速シリアルバスが使用されている場合に、複数の伝送路を利用する構成によって、画像配信要求が集中したときのレスポンスを低下させないようにしている画像配信システムも知られている(例えば、特許文献2参照)。
【0007】
また、表示タイミングを規定するシナリオ情報をもとに、そのシステム内に存在する各装置の処理時間を考慮して各表示装置の表示タイミングを合わせるようにした画像配信システムもある(例えば、特許文献3参照)。
【0008】
【特許文献1】
特開2000−98986号公報(図30,31)
【特許文献2】
特開2000−224559号公報(図1)
【特許文献3】
特開平05−181815号公報(図1)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の画像配信システムにおいては、各表示装置への伝送路は、所謂RS−232C等の低速の伝送路により構成されており、この伝送路による遅延時間はまったく考慮されていない。
また、従来の画像配信システムにおいては、ネットワークを介して複数の表示装置に対して同時に画像を表示させることは困難であった。
さらに、このような複数の表示装置に対する同時の画像表示を実現しようとすると、例えばNetwork Time Protocol等の複雑なプロトコルを実装する必要があり、コストが高くなってしまう。
【0010】
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、ネットワークを介して各表示装置に対して画像を配信する際に、ネットワークによる各表示装置への伝送時間による遅延を考慮して、各表示装置にて同時に画像表示を行なうようにした、画像配信システム,画像配信方法そして画像配信プログラムの提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の請求項1記載の画像配信システムは、画像配信装置からネットワークを介して複数の表示装置に対して画像データを配信し、各表示装置の表示部にて画像データに基づいて画像を表示する画像配信システムにおいて、上記画像配信装置が、画像データをネットワークを介して各表示装置に対して送信する画像送信部と、各表示装置における画像表示を開始させるトリガデータを生成するトリガ生成部と、このトリガデータをネットワークを介して各表示装置に対して送信するトリガ送信部とを有し、各表示装置が、画像配信装置からのトリガデータに基づいて、画像配信装置から配信された画像データによる画像の表示部への表示を開始し、上記トリガ生成部により生成されるトリガデータが、当該画像配信装置のローカル時刻を基準として、各表示装置における画像の表示開始時刻に関する時間情報を含んでいる構成としてある。
【0012】
画像配信システムをこのような構成とすると、画像配信装置からネットワークを介して各表示装置に対して、画像データと共にトリガデータが配信される。これにより、各表示装置では、トリガデータに含まれる時間情報に基づいて、当該表示装置のローカル時刻と画像配信装置のローカル時刻を比較して、ネットワークによる伝送遅延時間を推定する。そして、各表示装置は、この伝送遅延時間に基づいて、上記時間情報に含まれる表示時刻を、当該表示装置のローカル時刻による表示時刻に変換して、ローカル時刻による表示時刻を決定する。これにより、各表示装置は、ローカル時刻による表示時刻になったとき、配信された画像データに基づいて、表示部での画像の表示を開始する。
【0013】
したがって、各表示装置は、画像配信装置からの時間情報に基づいて、当該表示装置におけるネットワークによる伝送遅延時間を考慮して、画像表示装置の時間情報により指定された表示時刻とほとんど同じ時刻で、画像の表示を開始することができる。
【0014】
また、画像表示途中においても、各表示装置は、画像配信装置からネットワークを介して新たに画像データ及び時間情報が配信されてきたとき、この時間情報に基づいて、同様にして再度表示時刻を決定することにより、画像表示途中でも表示時刻を更新することができるので、表示時刻の確実性を向上させることができる。
【0015】
このようにして、本発明による画像配信システムによれば、中速のネットワークを介して接続された複数の表示装置に関して、数十ミリ秒から数百ミリ秒程度の比較的大きな伝送遅延時間であっても、各表示装置にて伝送遅延時間を推定して、表示時刻を決定し、あるいは画像表示の途中では表示時刻の更新を行なっているので、ほとんど同時に画像の表示を開始させることが可能になる。
【0016】
また、各表示装置は、画像配信装置のローカル時刻による表示時刻から、ネットワークによる伝送遅延時間を推定することにより、当該表示装置のローカル時刻による表示時刻を決定しているので、画像配信装置と各表示装置における表示時刻を同期させる必要がない。したがって、複雑なプロトコルを実装する必要がないので、簡単な構成によって、コストが低減され得る。
【0017】
請求項2記載の画像配信システムは、上記トリガデータが、表示インターバルと、各表示装置における伝送遅延の推定のために必要な送信側遅延時間を含んでいる構成としてある。
【0018】
画像配信システムをこのような構成とすると、各表示装置は、伝送遅延の推定を演算するための時間を、この送信側遅延時間によって確保することができるので、確実に伝送遅延時間の推定を行なうことができる。
【0019】
請求項3記載の画像配信システムは、各表示装置が、画像配信装置からネットワークを介して送信されてくるトリガデータの時間情報に基づいてネットワークを介して当該表示装置までの伝送遅延時間を推定する伝送遅延時間推定部と、この伝送遅延時間と表示インターバルに基づいて、当該表示装置のローカル時刻による表示時刻を決定する表示時刻生成部と、当該表示装置のローカル時刻がこの表示時刻になったとき、表示部への画像表示を開始させる画像表示部とを設けた構成としてある。
【0020】
画像配信システムをこのような構成とすると、各表示装置は、伝送遅延時間推定部によって、トリガデータの時間情報に基づいて、ネットワークによる伝送遅延時間を推定し、この伝送遅延時間に基づいて、当該表示装置のローカル時刻による表示時刻を決定することができる。これにより、各表示装置は、画像配信装置により指定された表示時刻に、表示部にて画像の表示を開始することができる。
【0021】
請求項4記載の画像配信システムは、上記画像配信装置が、画像データを記録するための記憶装置を備えている構成としてある。
【0022】
画像配信システムをこのような構成とすると、画像データを送信する際に、画像配信装置の画像送信部が、例えば磁気ディスク装置,半導体メモリやその他の記録媒体から成る記憶装置から画像データを読み出して、ネットワークを介して各表示装置に対して画像データを配信することができる。
【0023】
また、上記目的を達成するため、本発明の画像配信方法は、画像配信装置からネットワークを介して複数の表示装置に対して画像データを配信し、各表示装置の表示部にて画像データに基づいて画像を表示する画像配信方法において、上記画像配信装置から、画像データをネットワークを介して各表示装置に対して送信すると共に、各表示装置に画像表示を開始させるトリガデータを生成し、ネットワークを介して各表示装置に対して送信し、各表示装置において、画像配信装置からのトリガデータに基づいて、画像配信装置から配信された画像データによる画像の表示部への表示を開始し、上記トリガデータを、当該画像配信装置のローカル時刻を基準として、各表示装置における画像の表示開始時刻に関する時間情報を含むように生成した方法としてある。
【0024】
さらに、上記目的を達成するため、本発明の画像配信プログラムは、画像配信装置からネットワークを介して複数の表示装置に対して画像データを配信し、各表示装置の表示部にて画像データに基づいて画像を表示する処理をコンピュータに実行させる画像配信プログラムであって、上記コンピュータに、上記画像配信装置に対して、ネットワークを介して、画像データを各表示装置に対して送信すると共に、各表示装置における画像表示を開始させるトリガデータを生成して各表示装置に対して送信する処理と、上記トリガデータに、当該画像配信装置のローカル時刻を基準として、各表示装置における画像の表示開始時刻に関する時間情報を含むように生成する処理と、かつ、各表示装置において、画像配信装置からのトリガデータに基づいて、画像配信装置から配信された画像データによる画像の表示部への表示を開始する処理とを、実行させるようにしてある。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
なお、以下の実施形態における画像配信センターの情報管理装置での処理は、プログラムに制御されたコンピュータにより実行される。記録媒体としては、例えば磁気ディスク,半導体メモリ,その他の任意のコンピュータで読み取り可能なものを使用することができる。また、記録媒体に記録されたプログラムは、記録媒体を直接コンピュータに装着して当該コンピュータに読み込ませてもよく、また通信回線を介してコンピュータに読み込ませてもよい。
【0026】
本発明の画像配信システムの第一の実施形態について、図1乃至図6を参照して説明する。
図1は、本実施形態の画像配信システムの構成を示すブロック図である。
【0027】
図1に示すように、画像配信システム10は、送信側の画像配信装置100と、受信側のn個の表示装置200,・・・,20nと、ネットワーク300と、を設けてある。
【0028】
また、ネットワーク300は、インターネット,一般公衆回線網あるいは専用回線網等のインターネット接続サービスを提供するISP通信網等のネットワークである。
【0029】
画像配信装置100は、適宜の箇所に設けられた情報管理装置としてのサーバとして構成されており、ネットワーク300に接続されている。
上記画像配信装置100は、具体的には、例えばコンピュータ本体及びディスプレイ装置から構成されており、機能的には図1に示すように、画像入力部110,画像圧縮部120,メモリ部130,画像送信部140,トリガ生成部150,トリガ送信部160を有している。
【0030】
上記画像入力部110は、例えばディスプレイ装置の画面上に表示された画像をキャプチャすることにより、画像取り込みを行なって、画像データを生成する。
【0031】
なお、画像入力部110は、例えば外部に接続された画像再生装置等の画像出力装置に接続されていて、これらの画像出力装置から出力される画像データが入力されるようになっていてもよい。
【0032】
上記画像圧縮部120は、画像入力部110から画像データが入力され、この画像データを所定の圧縮処理によって圧縮した後、メモリ部130に格納するようになっている。
【0033】
上記メモリ部130は、画像圧縮部120で圧縮された画像データを一時的に格納するためのものであり、例えばバッファとして揮発性メモリから構成されている。
【0034】
上記画像送信部140は、その出力がネットワーク300を介して各表示装置200,・・・,20nと接続されており、メモリ部130に格納された画像データのうち、指定された画像データを読み出して、ネットワーク300を介して各表示装置200,・・・,20nに配信するようになっている。
【0035】
上記トリガ生成部150は、画像配信装置100におけるローカル時刻T0を基準として、画像の表示時刻までの時間を定義するトリガデータを生成する表示インターバルIと、各表示装置における伝送遅延時間の推定のために必要な送信側遅延時間t0から成る時間情報を含むトリガデータを生成する。
すなわち、トリガ生成部150は、上記表示インターバルIに基づいて、図2(A)に示す第一のトリガデータを生成し、また上記送信側遅延時間t0に基づいて、図2(B)に示す第二のトリガデータを生成する。
【0036】
ここで、第一のトリガデータは、先頭にトリガ識別子「0x01」を有すると共に、表示インターバルIに対応するデータを含んでいる。また、第二のトリガデータは、先頭にトリガ識別子「0x02」を有すると共に、送信側遅延時間t0に対応するデータを含んでいる。
【0037】
上記トリガ送信部160は、その出力がネットワーク300を介して各表示装置200,・・・,20nと接続されており、トリガ生成部150で生成されたトリガデータをネットワーク300を介して各表示装置200,・・・,20nに配信すると共に、各表示装置200,・・・,20nから送信されてくる確認信号ACK(後述)を受信するようになっている。
【0038】
これに対して、各表示装置200,・・・,20nは、互いに同じ構成であるので、表示装置200について以下に説明する。
表示装置200は、適宜の各所に設けられており、ネットワーク300に接続されている。
【0039】
ここで、上記表示装置200は、画像受信部210,メモリ部220,トリガ受信部230,伝送遅延推定部240,表示時刻生成部250,画像処理部260及び表示部270を有している。
【0040】
上記画像受信部210は、ネットワークを介して画像配信装置100に対して接続されており、画像配信装置100の画像送信部140からネットワーク300を介して配信されてくる画像データを受信して、メモリ部220に格納する。
【0041】
上記メモリ部220は、画像受信部210で受信された画像データを一時的に格納するためのものであり、例えばバッファとして揮発性メモリから構成されている。
【0042】
上記トリガ受信部230は、ネットワークを介して画像配信装置100に対して接続されており、画像配信装置100のトリガ送信部160からネットワーク300を介して送信されてくるトリガデータを受信して、時間情報すなわち表示インターバルI及び送信側遅延時間t0を取り出す。
【0043】
その際、トリガ受信部230は、画像配信装置100のトリガ送信部160からの第一のトリガデータ及び第二のトリガデータを受信したとき、それぞれ確認信号ACKすなわちACK1及びACK2をネットワーク300を介して画像配信装置100に対して送信する。
ここで、これらの確認信号ACK1及びACK2は、それぞれ図2(C)及び(D)に示すように、先頭にACK識別子「0x81」及び「0x82」を有している。
【0044】
上記伝送遅延推定部240は、トリガ受信部230で取り出された時間情報のうち、送信側遅延時間t0に基づいて、画像配信装置100からネットワーク300を介して当該表示装置200までのネットワーク300による伝送遅延時間を演算し、推定する。
【0045】
上記表示時刻生成部250は、伝送遅延推定部240で推定された当該表示装置200における伝送遅延時間と上記表示インターバルIに基づいて、当該表示装置200におけるローカル時刻を基準とする表示時刻を決定する。
【0046】
上記画像処理部260は、当該表示装置200のローカル時刻が表示時刻生成部250で決定された表示時刻になったとき、メモリ部220から画像データを読み出して、画像データの展開して圧縮前の状態に復原し、表示部270により表示を開始させる。
【0047】
上記表示部270は、画像処理部260からの画像データに基づいて、画面上に画像データによる画像を表示するようになっている。
【0048】
次に、本実施形態の画像配信システムによる画像配信方法について、図3〜図6を参照して説明する。
画像配信システム10は、図3に示す画像配信及び表示作業,図4に示す画像配信装置側のトリガデータ送信作業及び図5に示す表示装置側のトリガデータ受信作業そして図6に示す表示時刻の生成作業の各ステップで利用される。
【0049】
まず、画像配信システム全体による画像配信及び表示作業について、図3を参照して説明する。
図3において、画像配信装置100の画像入力部110が、ステップA1にて、そのディスプレイの画面上に表示された画像をキャプチャして、画像取り込みを行なうことにより、画像データを生成して、画像圧縮部120に出力する。
次に、画像配信装置100の画像圧縮部120が、ステップA2にて、画像入力部110からの画像データを圧縮処理して、メモリ部130に格納する。
【0050】
続いて、画像配信装置100の画像送信部140が、ステップA3にて、メモリ部130から画像データを読み出して、ネットワーク300を介して各表示装置200,・・・,20n(以下、200等という)に対して配信する。
これを受けて、各表示装置200等の画像受信部210は、ステップA4にて、それぞれ画像配信装置100からネットワークを介して配信されてくる画像データを受信して、ステップA5にて、メモリ部220に格納する。
【0051】
次に、画像配信装置100のトリガ生成部150が、ステップA6にて、ローカル時刻による表示時刻を決定して画像表示を開始させるトリガ信号を生成して、ステップA7にて、画像配信装置100のトリガ送信部160が、このトリガ信号を、ネットワーク300を介して各表示装置200等に対してそれぞれ送信する。
これにより、各表示装置200等のトリガ受信部230が、ステップA8にて、上記トリガデータを受信して、ステップA9にて、画像の表示に必要な時間情報、即ち表示インターバルIと送信側遅延時間t0を取り出す。
【0052】
そして、各表示装置200等の伝送遅延推定部240が、ステップA10にて、この送信側遅延時間t0に基づいて、ネットワーク300による伝送遅延時間d1を算出により推定する。
これにより、各表示装置200等の表示時刻生成部250が、ステップA11にて、この伝送遅延時間d1と表示インターバルIに基づいて、当該表示装置200等におけるローカル時刻による表示時刻を決定する。
【0053】
従って、各表示装置200等の画像処理部260は、ステップA12にて、当該表示装置200等におけるローカル時刻が上記表示時刻になったら、ステップA13にて、メモリ部220から画像データを読み出して、ステップA14にて、圧縮された画像データを展開して、圧縮前の状態に戻して、ステップA15にて、表示部270に出力する。
これにより、表示部270は、ローカル時刻による表示時刻Ttにて、当該画像データによる画像の表示を開始する。
【0054】
次に、画像配信装置側のトリガデータ送信作業について、図4を参照して説明する。
図4において、画像配信装置100のトリガ生成部150が、ステップB1にて、表示時刻を決定するための表示インターバルIに基づいて、第一のトリガデータ(トリガ1)を作成する。
これにより、ステップB2にて、トリガ送信部160が、この第一のトリガデータをネットワーク300を介して各表示装置200等に対して送信する。
【0055】
次に、トリガ送信部160が、ステップB3にて、各表示装置200等からの確認信号ACK1を受信する。ここで、ステップB4にて確認信号ACK1の受信を確認し、確認信号ACK1の受信が完了しない場合には、ステップB5にて所定時間の間、確認信号ACK1の受信完了を待って、ステップB3に戻る。またステップB5にて所定時間が経過すると、ステップB2に戻って、トリガ信号を再送信する。
【0056】
そして、ステップB4にて、確認信号ACK1の受信が完了すると、トリガ送信部160は、ステップB6にて、この確認信号ACK1の受信時刻T1’を保存し、続いてステップB7にて、第二のトリガ信号(トリガ2)の送信時刻T2’から、送信側遅延時間t0(t0=T2’−T1’)を算出する。
【0057】
続いて、ステップB8にて、トリガ生成部150は、この送信側遅延時刻t0を含む第二のトリガ信号(トリガ2)を作成する。
これにより、トリガ送信部160は、ステップB9にて、この第二のトリガ信号(トリガ2)をネットワーク300を介して各表示装置200等に送信する。
【0058】
次に、トリガ送信部160が、ステップB10にて、各表示装置200等からの確認信号ACK2を受信する。ここで、ステップB11にて確認信号ACK2の受信を確認し、確認信号ACK2の受信が完了しない場合には、ステップB12にて所定時間の間、確認信号ACK2の受信完了を待って、ステップB10に戻る。またステップB11にて所定時間が経過すると、ステップB2に戻って、表示装置200等で第一のトリガ信号が受信できなかったとして、再び第一のトリガ信号を再送信する。
【0059】
このようにして、ステップB11にて、確認信号ACK2の受信が完了すると、トリガ信号の送信作業が完了する。
なお、上記トリガ信号の送信作業は、各表示装置200等毎に行なわれる。
【0060】
次に、各画像装置側におけるトリガ信号受信・表示時刻決定作業について、表示装置200の場合について図5を参照して説明する。
図5において、表示装置200のトリガ受信部230が、ステップC1にて、画像配信装置100からの第一のトリガ信号(トリガ1)を受信し、ステップC2にて、第一のトリガ信号(トリガ1)の受信が完了すると、ステップC3にて、この第一のトリガ信号(トリガ1)の受信時刻T1をメモリ部220に保存する。
【0061】
そして、トリガ受信部230は、ステップC4にて、第一のトリガ信号(トリガ1)から表示インターバルIを取得して、メモリ部220に保存した後、ステップC5にて、第一の確認信号ACK1をネットワーク300を介して画像配信装置100に対して送信すると共に、ステップC6にて、この第一の確認信号ACK1の送信時刻T2をメモリ部220に保存する。
【0062】
続いて、表示装置200のトリガ受信部230が、ステップC7にて、画像配信装置100からの第二のトリガ信号(トリガ2)を受信し、ステップC8にて、第二のトリガ信号(トリガ2)の受信を確認する。
ここで、第二のトリガ信号の受信が完了しない場合には、ステップC9にて所定時間の間、ステップC7に戻って、第二のトリガ信号(トリガ2)を待つ。また、ステップC9にて所定時間経過後は、ステップC1に戻る。
【0063】
そして、第二のトリガ信号(トリガ2)の受信が完了すると、トリガ受信部230は、ステップC10にて、この第二のトリガ信号(トリガ2)の受信時刻T3をメモリ部220に保存する。
そして、伝送遅延推定部240は、ステップC11にて、第二のトリガ信号(トリガ2)から送信側遅延時間t0を取得した後、ステップC12にて、受信側遅延時間t1(=T3−T2)を算出する。
さらに、伝送遅延推定部240は、ステップC13にて、伝送遅延時間d1(≒t1−t0)/2を演算により推定する。
【0064】
そして、表示時刻生成部250は、ステップC14にて、基準時刻T0(=T1−d1)を算出して、ステップC15にて、表示時刻Tt(=T0+I)を算出すると共に、ステップC16にて、トリガ受信部230が、第二の確認信号ACK2をネットワーク300を介して画像配信装置100に対して送信する。
【0065】
このように表示時刻Ttを決定した後、画像処理部260は、ステップC17にて、当該表示時刻Ttまで待って、その間に画像配信装置100から第一のトリガ信号(トリガ1)が再送されてきたときには、ステップC1に戻る。
これに対して、ステップC18にて、表示時刻Ttになったときには、画像処理部260は、メモリ部220に保存された画像データを読み出して、表示部270の画面への表示を開始する。
【0066】
このようにして、トリガ信号受信・表示時刻決定作業が完了する。
ここで、上記トリガ信号受信・表示時刻決定作業は、各表示装置20等において、それぞれ行なわれるものである。
【0067】
ここで、上記表示時刻決定作業を、図6のシーケンスチャートを利用して、より詳細に説明する。
図6において、符号D1で示すように、画像配信装置100が表示装置200に対して画像データの配信を行なった後、符号D2で示すように、画像配信装置100のローカル時刻T0’にて、第一のトリガ信号(トリガ1)が表示装置200に送信され、このトリガ1の受信時刻(表示装置200のローカル時刻T1)と表示インターバルIが表示装置200のメモリ部220に保存される。
続いて、トリガ受信部230が符号D3で示すように第一の確認信号ACK1を画像配信装置100に対して送信すると共に、第一の確認信号ACK1の送信時刻T2をメモリ部220に保存する。
【0068】
これに対して、画像配信装置100では、第一の確認信号ACK1を受信して、その受信時刻T1’と次の第二のトリガ信号(トリガ2)の送信時刻T2’から送信側遅延時間t0を算出して、符号D4で示すように、この送信側遅延時間t2を含む第二のトリガ信号を表示装置200に対して送信する。
そして、表示装置200では、このトリガ2の受信時刻(表示装置200のローカル時刻T3)と送信側遅延時間t0が表示装置200のメモリ部220に保存される。
【0069】
これにより、表示装置200では、第一の確認信号ACK1の送信時刻T2から第二のトリガ信号(トリガ2)の受信時刻T3までの経過時間t1を算出すると共に、受信した第二のトリガ信号(トリガ2)に含まれる送信側遅延時間t0を取得する。
従って、表示装置200では、伝送遅延推定部240が、伝送遅延時間d1を算出により推定し、第一のトリガ信号(トリガ1)の受信時刻T1から、画像配信装置100のローカル基準時刻T0’に対応するローカル基準時刻T0を得ると共に、このローカル基準時刻T0と表示インターバルIから、表示時刻Ttを得ることができる。
【0070】
このようにして、それぞれ得られた表示時刻Ttに基づいて、画像処理部260が、画像データをメモリ部220から読み出して、表示部270に出力することにより、当該画像データによる画像を表示部270の画面上で表示開始する。
従って、各表示装置200等において、画像配信装置100からネットワーク300を介して上述した第一のトリガ信号(トリガ1)及び第二のトリガ信号(トリガ2)を受信し、それぞれ確認信号ACK1,ACK2を送信することにより、当該表示装置200等におけるネットワーク300による伝送遅延時間d1を算出し、さらに当該表示装置200等のローカル時刻による表示時刻Ttを生成する。
【0071】
これにより、各表示装置200等における表示時刻Ttは、画像配信装置100のローカル基準時刻T0’から表示インターバルIだけ経過した表示時刻T1’とほぼ同じになる。従って、各表示装置200において、それぞれ表示時刻Ttで表示部270の画面上に画像表示がほぼ同時に開始される。
この場合、画像配信装置100に対してネットワーク300を介して接続された各表示装置200等で、画像表示に関して同期を取る必要がないので、複雑なプロトコルが不要である。従って、簡単な構成により、同期やプロトコル実装のための追加設備を備えることなく、既存の設備を利用して、低コストで、ネットワークを介して複数の表示装置に画像を配信して、同時に画像表示を開始させることが可能になる。
【0072】
次に、本発明の画像配信システムの第二の実施形態について、図7を参照して説明する。
図7は、本実施形態の画像配信システムの構成を示すブロック図である。
図7において、画像配信システム20は、図1に示した画像配信システム10とほぼ同様の構成であるので、同じ構成要素には同じ符号を付して、その説明を省略する。
上記画像配信システム20は、画像配信装置100が画像データを記録するための記憶装置170を備えている点でのみ、図1に示した画像配信システム10と異なる構成になっている。
【0073】
ここで、上記記憶装置170は、例えば磁気ディスク装置,半導体メモリあるいはその他の記録媒体から成る読取専用あるいは書き換え可能な記憶装置であって、配信すべき画像データが前もって記録されて、あるいは必要に応じて新たな画像データが記録されるようになっている。
【0074】
このような構成の画像配信システム20によれば、図1に示した画像配信システム10と同様に動作すると共に、画像配信装置100において、画像データを送信する際に、画像送信部140は、画像入力部110からの画像データまたは記憶装置170から読み出した画像データを、ネットワーク300を介して各表示装置200等に対して配信することができる。
さらに、画像配信装置100において、画像入力部110で生成された画像データをメモリ部120の代わりに、記憶装置170に一時保存しておくことも可能であり、その際図7に示すようにメモリ部120が省略されてもよい。
【0075】
以上、説明したように、本実施形態によれば、表示インターバルI及び送信側遅延時間t0を含むトリガデータをネットワークを介して各表示装置200等に送信し、各表示装置200等の側で、トリガデータの受信時刻を参照して、伝送遅延時間を推定し、この伝送遅延時間に基づいて、画像表示を開始させる表示時刻を生成する。これによって、本発明による画像配信システムによれば、複雑なプロトコルを使用せずに、また画像配信装置100と各表示装置200等を互いに同期させることなく、画像配信装置100からネットワーク300を介して画像データを複数の表示装置200等に配信して、各表示装置200等にて同時に画像表示を開始させることができる。
【0076】
上述した実施形態においては、画像配信装置100において、画像データは、画像配信装置100の画像圧縮部120における圧縮処理により圧縮された状態で、ネットワーク300を介して各表示装置200等に対して配信され、表示の際に各表示装置200の画像処理部260にて展開され、圧縮前の状態に復原されて、表示部270に出力され、表示されるようになっているが、これに限らず、圧縮処理を行なわずに、各表示装置200等に配信されるようにしてもよい。
【0077】
さらに、上述した実施形態においては、ネットワーク300は、所謂インターネットとして構成されているが、これに限らず、例えば企業内LAN等の構内ネットワークであってもよいことは明らかである。
【0078】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、中速のネットワークを介して接続された複数の表示装置に関して、数十ミリ秒から数百ミリ秒程度の比較的大きな伝送遅延時間であっても、各表示装置にて伝送遅延時間を推定して、表示時刻を決定し、あるいは画像表示の途中では表示時刻の更新を行なっているので、ほとんど同時に画像の表示を開始させることが可能になる。
【0079】
また、各表示装置は、画像配信装置のローカル時刻による表示時刻から、ネットワークによる伝送遅延時間を推定することにより、当該表示装置のローカル時刻による表示時刻を決定しているので、画像配信装置と各表示装置における表示時刻を同期させる必要がない。したがって、複雑なプロトコルを実装する必要がないので、簡単な構成によって、コストが低減され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態の画像配信システムの要部の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の画像配信システムで使用されるトリガデータ及び確認信号のデータ構成を示す概略図である。
【図3】図1の画像配信システムにおける画像配信及び表示作業を示すフローチャートである。
【図4】図1の画像配信システムにおけるトリガデータ送信作業を示すフローチャートである。
【図5】図1の画像配信システムにおけるトリガデータ受信・表示時刻決定作業を示すフローチャートである。
【図6】図1の画像配信システムにおける表示時刻決定作業を詳細に示すシーケンスチャートである。
【図7】本発明の第一の実施形態の画像配信システムの要部の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 画像配信システム
100 画像配信装置
110 画像入力部
120 画像圧縮部
130 メモリ部
140 画像送信部
150 トリガ生成部
160 トリガ送信部
170 記憶装置
200,・・・,20n 表示装置
210 画像受信部
220 メモリ部
230 トリガ受信部
240 伝送遅延推定部
250 表示時刻生成部
260 画像処理部
270 表示部
300 ネットワーク

Claims (6)

  1. 画像配信装置からネットワークを介して複数の表示装置に対して画像データを配信し、各表示装置の表示部にて画像データに基づいて画像を表示する画像配信システムにおいて、
    上記画像配信装置が、
    画像データをネットワークを介して各表示装置に対して送信する画像送信部と、
    各表示装置における画像表示を開始させるトリガデータを生成するトリガ生成部と、
    このトリガデータをネットワークを介して各表示装置に対して送信するトリガ送信部とを有し、
    各表示装置が、
    画像配信装置からのトリガデータに基づいて、画像配信装置から配信された画像データによる画像の表示部への表示を開始し、
    上記トリガ生成部により生成されるトリガデータが、当該画像配信装置のローカル時刻を基準として、各表示装置における画像の表示開始時刻に関する時間情報を含んでいる
    ことを特徴とする画像配信システム。
  2. 上記トリガデータが、表示インターバルと、各表示装置における伝送遅延の推定のために必要な送信側遅延時間を含んでいる請求項1に記載の画像配信システム。
  3. 各表示装置が、
    画像配信装置からネットワークを介して送信されてくるトリガデータの時間情報に基づいて、ネットワークを介して当該表示装置までの伝送遅延時間を推定する伝送遅延時間推定部と、
    この伝送遅延時間と表示インターバルに基づいて当該表示装置のローカル時刻による表示時刻を決定する表示時刻生成部と、
    当該表示装置のローカル時刻がこの表示時刻になったとき、表示部への画像表示を開始させる画像表示部とを設けた請求項1または2に記載の画像配信システム。
  4. 上記画像配信装置が、画像データを記録するための記憶装置を備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の画像配信システム。
  5. 画像配信装置からネットワークを介して複数の表示装置に対して画像データを配信し、各表示装置の表示部にて画像データに基づいて画像を表示する画像配信方法において、
    上記画像配信装置から、画像データをネットワークを介して各表示装置に対して送信すると共に、各表示装置に画像表示を開始させるトリガデータを生成し、ネットワークを介して各表示装置に対して送信し、
    各表示装置において、画像配信装置からのトリガデータに基づいて、画像配信装置から配信された画像データによる画像の表示部への表示を開始し、
    上記トリガデータを、当該画像配信装置のローカル時刻を基準として、各表示装置における画像の表示開始時刻に関する時間情報を含むように生成した
    ことを特徴とする画像配信方法。
  6. 画像配信装置からネットワークを介して複数の表示装置に対して画像データを配信し、各表示装置の表示部にて画像データに基づいて画像を表示する処理をコンピュータに実行させる画像配信プログラムであって、
    上記コンピュータに、
    上記画像配信装置に対して、ネットワークを介して、画像データを各表示装置に対して送信すると共に、各表示装置における画像表示を開始させるトリガデータを生成して各表示装置に対して送信する処理と、
    上記トリガデータに、当該画像配信装置のローカル時刻を基準として、各表示装置における画像の表示開始時刻に関する時間情報を含むように生成する処理と、
    かつ、各表示装置において、画像配信装置からのトリガデータに基づいて、画像配信装置から配信された画像データによる画像の表示部への表示を開始する処理とを、
    実行させることを特徴とする画像配信プログラム。
JP2002361102A 2002-12-12 2002-12-12 画像配信システム,画像配信方法および画像配信プログラム Expired - Fee Related JP3902541B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002361102A JP3902541B2 (ja) 2002-12-12 2002-12-12 画像配信システム,画像配信方法および画像配信プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002361102A JP3902541B2 (ja) 2002-12-12 2002-12-12 画像配信システム,画像配信方法および画像配信プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004194094A true JP2004194094A (ja) 2004-07-08
JP3902541B2 JP3902541B2 (ja) 2007-04-11

Family

ID=32759976

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002361102A Expired - Fee Related JP3902541B2 (ja) 2002-12-12 2002-12-12 画像配信システム,画像配信方法および画像配信プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3902541B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007104193A (ja) * 2005-10-03 2007-04-19 Nec Corp 映像配信システム、映像配信方法および映像同期共有装置
JP2007310777A (ja) * 2006-05-22 2007-11-29 Mitsubishi Electric Corp 管理装置及び端末装置及び通信システム及び同期管理方法及びプログラム
WO2013154025A1 (ja) * 2012-04-13 2013-10-17 ソニー株式会社 情報処理装置および方法、並びに、プログラム
WO2021006137A1 (ja) * 2019-07-09 2021-01-14 ソニー株式会社 受信装置、受信方法および送受信システム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007104193A (ja) * 2005-10-03 2007-04-19 Nec Corp 映像配信システム、映像配信方法および映像同期共有装置
JP2007310777A (ja) * 2006-05-22 2007-11-29 Mitsubishi Electric Corp 管理装置及び端末装置及び通信システム及び同期管理方法及びプログラム
WO2013154025A1 (ja) * 2012-04-13 2013-10-17 ソニー株式会社 情報処理装置および方法、並びに、プログラム
US10070017B2 (en) 2012-04-13 2018-09-04 Sony Corporation Controlling synchronization between devices in a network
WO2021006137A1 (ja) * 2019-07-09 2021-01-14 ソニー株式会社 受信装置、受信方法および送受信システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3902541B2 (ja) 2007-04-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7053943B2 (ja) メディアコンテンツの時間的に正確な修正を容易にするフィンガープリントレートの動的制御
JP2021530927A (ja) フレーム精度のコンテンツ修正の円滑化を支援する、低レートフィンガープリンティングを用いた補間に基づく時間マッピングの確立及び使用
WO2016165375A1 (zh) 屏幕投射的视频数据传输方法、装置及系统
US20120050613A1 (en) Method of synchronization, corresponding system and device
EP2866451A1 (en) Method and apparatus for IP video signal synchronization
JP2002247408A (ja) 撮像システム、撮像装置及び制御方法
KR20150026069A (ko) 컨텐츠 재생 방법 및 그 방법을 처리하는 전자 장치
JP2012005107A (ja) 多拠点描画画像共有装置、多拠点描画画像共有システム、方法、プログラムおよび記録媒体
JP7181989B2 (ja) 新規コンテンツを取得する際の予想待ち時間に基づくコンテンツ修正の事前準備
US8390739B2 (en) CPU platform interface method and device for synchronizing a stream of motion codes with a video stream
US9412415B2 (en) Content synchronization system, content-synchronization control device, and content playback device
CN107948703B (zh) 播放进度同步方法及装置
JP3902541B2 (ja) 画像配信システム,画像配信方法および画像配信プログラム
US10925014B2 (en) Method and apparatus for synchronization in a network
JP2006325103A (ja) コンテンツ送信装置及びそのプログラム、並びに、コンテンツ受信装置及びそのプログラム
JP2016005214A (ja) ネットワークシステム、車載システム、時刻同期方法、ノードおよびプログラム
JP2020005063A (ja) 処理装置及びその制御方法、出力装置、同期制御システム、並びにプログラム
CN114466145B (zh) 视频处理方法、装置、设备和存储介质
WO2018188365A1 (zh) 同步播放方法、装置和系统
KR101811366B1 (ko) 미디어 재생 프로그램
JP2010258894A (ja) 映像受信装置、映像受信方法及びプログラム
KR101301618B1 (ko) 특수 효과 동기 장치 및 4d 상영 시스템
US10805507B2 (en) Method and system for configuring cameras to capture images
US20140028656A1 (en) Display control apparatus, display control method, and program
JP2020010298A (ja) 出力装置、同期制御システム、及びこれらの制御方法、並びにプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040419

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060516

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060718

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061212

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061228

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110112

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110112

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120112

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130112

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130112

Year of fee payment: 6

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130112

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130112

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees