JP2004193747A5 - - Google Patents

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【0025】
【課題を解決するための手段】
本発明に係わる走査線補間装置は、
映像信号の走査線の間を補間する補間走査線を生成する走査線補間装置であって、
補間走査線上の補間画素の位置を中心として、補間走査線に隣接する走査線上の点対称の位置にある画素を第1の画素対として2組以上選択し、第1の画素対における画素と走査線直交方向に隣接する画素を、第1の画素対における画素間を結ぶ直線と同一の方向に第2の画素対として選択し、第1の画素対における画素間の信号の差分と、第2の画素対における画素間の信号の差分とに基づいて補間方向の候補を出力する相関方向検出手段と、
第1の画素対における画素と、第1の画素対における画素と走査線直交方向に隣接する第2の画素対における画素とを第3の画素対として選択し、第3の画素対における画素の信号の差分に基づいて細線を検出し、検出結果を出力する細線検出手段と、
第2の画素対における画素を走査線直交方向に第4の画素対として選択し、第2の画素対における画素間の信号の差分と、第4の画素対における画素間の信号の差分と、補間画素と走査線直交方向に隣接する画素間の信号の差分とに基づいてエッジを検出し、検出結果を出力するエッジ検出手段と、
相関検出手段からの出力と、細線検出手段からの出力と、エッジ検出手段からの出力とに基づいて補間方向を決定する相関方向決定手段とを備え、
補間方向に基づき補間画素の信号を決定し、補間走査線を生成することとしたものである。

Claims (7)

  1. 映像信号の走査線の間を補間する補間走査線を生成する走査線補間装置であって、
    上記補間走査線上の補間画素の位置を中心として、上記補間走査線に隣接する走査線上の点対称の位置にある画素を第1の画素対として2組以上選択し、当該第1の画素対における画素と走査線直交方向に隣接する画素を、上記第1の画素対における画素間を結ぶ直線と同一の方向に第2の画素対として選択し、上記第1の画素対における画素間の信号の差分と、上記第2の画素対における画素間の信号の差分とに基づいて補間方向の候補を出力する相関方向検出手段と、
    上記第1の画素対における画素と、当該第1の画素対における画素と走査線直交方向に隣接する上記第2の画素対における画素とを第3の画素対として選択し、当該第3の画素対における画素の信号の差分に基づいて細線を検出し、検出結果を出力する細線検出手段と、
    上記第2の画素対における画素を走査線直交方向に第4の画素対として選択し、上記第2の画素対における画素間の信号の差分と、当該第4の画素対における画素間の信号の差分と、上記補間画素と走査線直交方向に隣接する画素間の信号の差分とに基づいてエッジを検出し、検出結果を出力するエッジ検出手段と、
    上記相関検出手段からの出力と、上記細線検出手段からの出力と、上記エッジ検出手段からの出力とに基づいて補間方向を決定する相関方向決定手段とを備え、
    当該補間方向に基づき上記補間画素の信号を決定し、上記補間走査線を生成することを特徴とする走査線補間装置。
  2. 相関方向決定手段から出力された補間画素における補間方向を、補間走査線上にある他の画素の補間方向と比較し、上記補間画素における補間方向を補正する孤立方向補正手段を備え、
    当該補間方向に基づき上記補間画素の信号を決定し、上記補間走査線を生成することを特徴とする請求項1に記載の走査線補間装置。
  3. 相関方向検出手段は、
    補間走査線上の補間画素の位置を中心として、上記補間走査線に隣接する走査線上の点対称の位置にある画素を第1の画素対として2組以上選択し、当該第1の画素対における画素と走査線直交方向に隣接する画素を、上記第1の画素対における画素間を結ぶ直線と同一の方向に第2の画素対として選択し
    記第1の画素対における画素間の信号の第1の差分絶対値と、上記第2の画素対における画素間の信号の第2の差分絶対値とを算出する差分絶対値算出手段と、
    同一方向における上記第1の差分絶対値と上記第2の差分絶対値とを加算し、当該方向における相関を示す相関値を算出する相関値算出手段と、
    上記相関値算出手段からの出力に基づき、隣接する方向における上記相関値の平均値を算出する平均値算出手段と、
    上記平均値算出手段からの出力と上記相関値算出手段からの出力とに基づき、上記相関値算出手段による相関値が最小となる方向を選択し、当該方向を補間方向の候補として出力する相関方向選択手段とを
    備えたことを特徴とする請求項1から請求項2のいずれか1項に記載の走査線補間装置。
  4. 細線検出手段は、
    補間走査線上の補間画素の位置を中心として、上記補間走査線に隣接する走査線上の点対称の位置にある画素を第1の画素対として2組以上選択し、当該第1の画素対における画素と、当該第1の画素対における画素と走査線直交方向に隣接する画素とを第3の画素対として選択し、当該第3の画素対における画素間の信号の差分を算出する差分算出手段と、
    上記差分算出手段からの差分を所定値と比較する比較手段と、
    上記差分算出手段からの差分の符号を判定する符号判定手段とを備え
    上記比較手段と上記符号判定手段からの結果に基づき、細線の境界を検出することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の走査線補間装置。
  5. エッジ検出手段は、
    補間走査線上の補間画素の位置を中心として、上記補間走査線に隣接する走査線上の点対称の位置にある画素を第1の画素対として2組以上選択し、当該第1の画素対における画素と走査線直交方向に隣接する画素を、上記第1の画素対における画素間を結ぶ直線と同一の方向に第2の画素対として選択し、当該第2の画素対における画素間の信号の差分絶対値を算出する差分絶対値算出手段と、
    当該第2の画素対における画素を走査線直交方向に第4の画素対として選択し、当該第4の画素対における画素間の信号の差分とを算出する差分算出手段と、上記差分算出手段による差分から最大値を検出する最大値検出手段と、上記差分算出手段による差分の符号を判定する符号判定手段と、
    上記最大値検出手段からの最大値と上記最小値算出手段からの最小値との差分絶対値を算出する差分絶対値算出手段と、
    上記差分絶対値算出手段からの差分絶対値を所定値と比較する第1の比較手段と、
    上記最小値算出手段からの最小値を所定値と比較する第2の比較手段と、
    上記第2の画素対における画素間の差分絶対値を所定値と比較する第3の比較手段と、
    上記第1の比較手段の出力と、上記第2の比較手段の出力と、上記符号判定手段の結果および上記第3の比較手段の出力に基づき、斜め方向のエッジを検出する手段を備えることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の走査線補間装置。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の走査線走査補間装置を備えることを特徴とする画像表示装置。
  7. 映像信号の走査線の間を補間する補間走査線を生成する走査線補間方法であって、
    上記補間走査線上の補間画素の位置を中心として、上記補間走査線に隣接する走査線上の点対称の位置にある画素を第1の画素対として2組以上選択し、当該第1の画素対における画素と走査線直交方向に隣接する画素を、上記第1の画素対における画素間を結ぶ直線と同一の方向に第2の画素対として選択し、上記第1の画素対における画素間の信号の差分と、上記第2の画素対における画素間の信号の差分とに基づいて補間方向の候補を出力する第1のステップと、
    上記第1の画素対における画素と、当該第1の画素対における画素と走査線直交方向に隣接する上記第2の画素対における画素とを第3の画素対として選択し、当該第3の画素対における画素の信号の差分に基づいて細線を検出し、検出結果を出力する第2のステップと、
    上記第2の画素対における画素を走査線直交方向に第4の画素対として選択し、上記第2の画素対における画素間の信号の差分と、当該第4の画素対における画素間の信号の差分と、上記補間画素と走査線直交方向に隣接する画素間の信号の差分とに基づいてエッジを検出し、検出結果を出力する第3のステップと、
    上記第1のステップからの出力と、上記第2のステップからの出力と、上記第3のステップからの出力とに基づいて補間方向を決定する第4のステップとを備え、
    当該補間方向に基づき上記補間画素の信号を決定し、上記補間走査線を生成することを特徴とする走査線補間方法。
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