JP2004193078A - カラー陰極線管 - Google Patents

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Shiro Ninomiya
士郎 二宮
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】シャドウマスクの熱膨張時における支持部材の補正効率が向上でき、着脱再現性や耐衝撃性にも優れたカラー陰極線管を提供する。
【解決手段】パネルから突出した突出部6と、色選別電極構体に取り付けられた支持部材5とが係合して、色選別電極構体が支持部材5及び突出部6を介してパネルに保持されており、支持部材5は、突出部6と係合する部分と、色選別電極構体に接合される部分との間をつなぐブリッジ5bが形成されており、ブリッジ5bには、複数の開孔12が形成されており、隣接する各開孔12の間には、各開孔12をつなぐ第2のブリッジ5cが形成されている。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンピュータディスプレイやテレビジョンセットに用いられるカラー陰極線管に関し、特に色選別電極構体をパネルに支持するフレームホルダーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
カラー陰極線管においては、色選別電極構体が支持体であるフレームホルダー及び突出部であるパネルピンを介して、蛍光面と対向するようにパネルに保持されている。色選別電極構体は、多数の開孔を有し引張力が印加されたシャドウマスクをマスクフレームに溶接して構成されている。電子銃からの電子ビームは、シャドウマスクの開孔を貫通して蛍光面を照射する。
【0003】
カラー陰極線管の動作中に、電子ビームがシャドウマスクに射突すると、シャドウマスク、及びマスクフレームが熱膨張し、シャドウマスクの開孔位置が変位する。このような変位が発生すると、電子ビームの軌道がずれ、本来照射すべき蛍光体を的確に照射しなくなり、画面の色ずれが生じる原因となる。このため、色選別電極構体のフレームホルダーを用いて色ずれ補正をすることが一般に行われている。
【0004】
このような色ずれ補正の技術として、断面形状が蛍光面側に頂点を有する略V字型に形成されたフレームホルダーをマスクフレームの側壁に取り付けるものがある(例えば特許文献1参照。)。このような技術によれば、カラー陰極線管の動作中にシャドウマスクやマスクフレームが熱膨張しても、膨張したマスクフレームに押されてフレームホルダーが弾性変形し、機械的にシャドウマスク及びマスクフレームを蛍光面に近づけるため、蛍光面に到達する電子ビームの軌道を本来の軌道からずれないように補正することができる。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−76638号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、シャドウマスク及びマスクフレームに熱膨張係数の大きい材料を用いると、カラー陰極線管の動作中にシャドウマスクやマスクフレームが熱膨張したときに、蛍光面に到達する電子ビームの軌道を本来の軌道からずれないように補正するためには、フレームホルダーの作動角度を大きくしなければならない。
【0007】
フレームホルダーの作動角度が大きいと、フレームホルダーのばね定数が大きくなり、フレームホルダーの着脱再現性が悪くなってしまい、蛍光体塗布工程においてロケーションずれが発生し、完成球での品質が悪くなってしまう。
【0008】
このため、フレームホルダーのブリッジ部に切り欠きを設けてばね定数を低減していた。この場合、着脱再現性は改善されるが、フレームホルダー掛止部の幅方向のたわみ量が大きくなってしまい、電子ビームがシャドウマスクに射突したときのフレームホルダーの補正量が低減してしまう。さらに、切り欠き部に応力が集中し、搬送時等における落下など外部からの機械的衝撃によって永久変形が起こりやすくなる。
【0009】
本発明は、前記のような従来の問題を解決するものであり、支持部材のブリッジに複数の開孔を形成し、隣接する各開孔をつなぐ第2のブリッジを形成することにより、シャドウマスクの熱膨張時における支持部材の補正効率が向上でき、着脱再現性や耐衝撃性にも優れたカラー陰極線管を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明のカラー陰極線管は、パネルから突出した突出部と、色選別電極構体に取り付けられた支持部材とが係合して、前記色選別電極構体が前記支持部材及び前記突出部を介して前記パネルに保持されているカラー陰極線管であって、
前記支持部材は、前記突出部と係合する部分と、前記色選別電極構体に接合される部分との間をつなぐブリッジが形成されており、
前記ブリッジには、複数の開孔が形成されており、隣接する前記各開孔の間には、前記隣接する各開孔をつなぐ第2のブリッジが形成されていることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明は、支持部材のブリッジに複数の開孔を形成し、隣接する各開孔をつなぐ第2のブリッジを形成しているので、支持部材の弾性変形時において、突出部との係合部におけるたわみ量を抑えることができ、シャドウマスクの熱膨張時におけるシャドウマスクの管軸方向の補正効率を向上できる。
【0012】
また、支持部材のばね定数を小さくしつつ、強度も確保できるので、色選別電極構体の着脱再現性がよくなり、蛍光体塗布工程における不良も低減できる。さらに、搬送時等における落下等の外部からの機械的衝撃を受けた際に、支持部材に加わる応力を分散できるので、支持部材の永久変形量も抑えることができる。
【0013】
また、前記本発明に係るカラー陰極線管においては、前記支持部材は、前記突出部が係合する係合部材と、前記色選別電極構体に接合して保持される保持部材とを備えており、前記係合部材と、前記保持部材とが接合されて、略V字形状を形成しており、前記係合部材と前記保持部材との接合部が、略V字形状の頂点を形成していることが好ましい。この構成によれば、スプリング作用を発揮し、弾性変形可能な支持部材を簡単な構造で実現できる。
【0014】
また、前記支持部材のうち、前記突出部と係合する部分の近傍に、リブを設けていることが好ましい。この構成によれば、突出部との係合部におけるたわみ量をさらに抑えることができ、シャドウマスクの管軸方向の補正効率向上に有利となる。また、外部からの機械的衝撃による支持部材の永久変形量もより抑えることができる。
【0015】
以下、本発明の実施の形態1について図面を参照しながら説明する。
【0016】
(実施の形態1)
図1は、本発明の一実施の形態に係るカラー陰極線管の断面図を示している。パネル1とファンネル2とが接合されて外囲器が構成されている。パネル1の内面には蛍光体が塗られた蛍光面3が形成されており、この蛍光面3と対向するように、色選別電極構体4が配置されている。
【0017】
色選別電極構体4は、多数の開孔を有するシャドウマスク7を、引張力を印加した状態で、マスクフレーム8に溶接して保持して構成されている。ファンネル2のネック部9には、電子銃11が内装されており、電子銃11から射出した電子ビーム10は、シャドウマスク7の開孔を貫通して蛍光面3を照射する。
【0018】
色選別電極構体4は、支持部材であるフレームホルダー5及び突出部であるパネルピン6を介して、パネル1に保持されている。より具体的には、マスクフレーム8に固定されたフレームホルダー5の開孔にパネル1から突出したパネルピン6が係合している。なお、図1の図示は、パネルピン6とフレームホルダー5との係合状態を分かり易くするために、係合部分の主要部をマスクフレーム8の一部を破断して図示している。
【0019】
図2は、色選別電極構体4の斜視図である。一対の板状部材8aに一対の支持体8bが接合されて、マスクフレーム8が枠状に形成されている。一対の板状部材8aの上面に、多数の開孔7aを有するシャドウマスク7の両端部が、引張力が印加された状態で、溶接されている。
【0020】
マスクフレーム8の4隅には、フレームホルダー5が接合されている。図2の例では、フレームホルダー5は、支持体8bに接合された取り付け板8cを介して、支持体8bに取り付けられている。
【0021】
図3(a)は、フレームホルダー5の斜視図であり、図3(b)は図3(a)のA矢視図である。フレームホルダー5は、板状部材を折り曲げて形成した係合部材5aと、板状部材を折り曲げて形成した保持部材5dとが接合されたものである。係合部材5aには、パネルピン6が係合する開孔13が形成されている。保持部材5dは図2の取り付け板8cに接合される。
【0022】
係合部材5a、保持部材5dの各上端部同士は接合されており、フレームホルダー5は、図3(b)のように側面側から見た状態では、接合部を頂点とする略V字状に形成されている。
【0023】
係合部材5aと保持部材5dとは、図3(b)に示したように、間隔Lだけ離れて対向している。このことにより、フレームホルダー5は間隔Lが縮むように弾性変形することができる。
【0024】
係合部材5aは、ブリッジ5bを含んでおり、開孔13が形成された部分と、接合部との間が、ブリッジ5bを介してつながっている。図3の例では、ブリッジ5bは開孔13が形成された平面に対して傾斜した傾斜面である。図3(a)の例では、ブリッジ5bには2つの開孔12が形成されており、2つの開孔12は第2のブリッジ5cを介してつながっている。
【0025】
図4は、フレームホルダー5の近傍の要部拡大図であり、フレームホルダー5の動作を説明する図である。図1のように、電子銃11から射出した電子ビーム10がシャドウマスク7に到達すると、シャドウマスク7の温度が上昇し、熱伝導によりシャドウマスク7の熱は、マスクフレーム8に伝わる。
【0026】
マスクフレーム8がシャドウマスク7の沿面方向に熱膨張すると、図4に示したようにフレームホルダー5は、パネルの内壁方向に押されるため、点線で示したように、ブリッジ5bは、係合部材5aとパネルピン6との係合部を基準としてシャドウマスク7を蛍光面3に近づけるように弾性変形する。
【0027】
したがって、シャドウマスク7は、フレームホルダー5の弾性変形及び熱膨張によって蛍光面3に近づく方向に移動し、その移動量ΔZは理論的にはマスクフレーム8の熱膨張量ΔLと、作動角度αで決まり、近似的にΔZ=ΔL×tanαと表される。作動角度αは、図3(b)、図4に示しており、フレームホルダー5の頂点(ブリッジ5bの裏面と保持部材5dの裏面との交線上の点)と、パネルピン6の中心線とピンリファレンスラインとの交点とを結ぶ線と、フレームホルダー5の頂点を通る垂直線とのなす角度である。このことは、図6(b)においても同じである。なお、ピンリファレンスラインとは、パネルピン6のうち、フレームホルダー5の係合部に係止されている部分のラインのことである。
【0028】
ここで、図5(a)、(b)は、カラー陰極線管の動作中におけるフレームホルダーをパネル側から見た平面図である。図5(a)は比較例に係る図であり、図5(b)は、本実施の形態に係る図である。
【0029】
図5(a)において、フレームホルダー50には、開孔120が一つ形成されている。この構成では、フレームホルダー50のばね定数が小さくなり、着脱再現性は改善されるが、ブリッジ50bを含む係合部材50aの強度が弱くなる。
【0030】
このため、カラー陰極線管の動作中、マスクフレーム80がシャドウマスクの沿面方向に熱膨張すると、図5(a)に示すように、係合部材50aのうち、パネルピン6と係合する面は、シャドウマスクの沿面方向にたわみが発生し、理論値通り蛍光面方向に移動しないことになる。
【0031】
これに対して、図5(b)に示した本実施の形態に係るフレームホルダー5は、ブリッジ5bに開孔12が2つ形成されている。このため、隣接する2つの開孔12の間には、第2のブリッジ5cが形成され、フレームホルダー5のばね定数を小さくしつつも、図5(a)の構成に比べて、強度を強くしている。したがって、図5(b)の構成は、図5(a)の構成に比べて、シャドウマスク7の沿面方向のたわみが発生しにくい。
【0032】
このことについて、実験結果を示しながら、具体的に説明する。実験には、図5(a)、図5(b)に示したようなフレームホルダーを各20個製作し、これらをサンプルとして用いた。これらの2種類のフレームホルダーのサンプルについて補正効率を評価した。図4において、フレームホルダー5をパネルピン6の方向(ΔL方向)に押したときの、パネルピン6の軸に対して垂直な方向である蛍光面3の方向(管軸方向)への移動量ΔZを測定し、ΔZとこの理論値であるΔL×tanαとの比から補正効率を求めた。
【0033】
その結果、本実施例に係るサンプルを用いた場合は、補正効率は94%であり、比較例に係るサンプルを用いた場合は、補正効率は85%であった。例えば、マスクフレームの熱膨張量ΔL=50μm、作動角度α=30°のときは、本実施例に係るフレームホルダーでは、従来例に係るフレームホルダーに比べ6μm多く補正できることになる。
【0034】
また、着脱再現性の比較として、3回圧縮後のフレームホルダーのへたり量についても測定した。本実施例に係るフレームホルダーのへたり量は0.77mmであったのに対して、比較例に係るフレームホルダーのへたり量は1.37mmであり、本実施例は比較例に比べ、へたり量は約半分となった。
【0035】
これら2種類のフレームホルダー付き色選別電極構体を組み込んだカラー陰極線管について、カラー陰極線管作動6時間後のマスク開孔位置ずれ量を測定した。本実施例を示すフレームホルダー付き色選別電極構体を備えたカラー陰極線管のマスク開孔位置ずれ量は最大で9μmであり、比較例に係るフレームホルダー付き色選別電極構体を備えたカラー陰極線管のマスク開孔位置ずれ量は20μmであり、本実施例は比較例に比べ、11μm多く補正できた。
【0036】
さらに、落下テストを行なった。色選別電極構体を備えたカラー陰極線管を35G相当の条件で落下させ、パネルコーナー部でのマスク開孔位置ずれ量を測定した。その結果、比較例に係るフレームホルダーのマスク開孔位置ずれ量は32μmであったが、本実施例に係るフレームホルダーのマスク開孔位置ずれ量は18μmであり、本実施例は比較例に比べ、14μm多く補正できた。
【0037】
(実施の形態2)
図6は、実施の形態2に係るフレームホルダーを示したものであり、図6(a)は斜視図、図6(b)は図6(a)のA矢視図である。図6の構成では、開孔13を囲むように、開孔13の近傍にリブ14が形成されている。リブ14は、係合部5aの裏面(又は表面)に対して凸になるように係合部5aに窪みを設けたものである。
【0038】
図6のように、リブ14を設けたサンプルについて、前記実施の形態1と同様の実験をしたところ、補正効率は99%となり、前記実施の形態1に係る実施例に比べとさらに補正効率が向上した。この場合、前記比較例に係るフレームホルダーに比べ8μm多く補正できることになる。
【0039】
図7は、実施の形態2に係る別の例に係るフレームホルダーの斜視図を示したものである。図7の構成は、図6の構成に比べリブの配置が異なっている。図7(a)の構成は、開孔13の近傍のうち、左右方向の両側にリブ15を形成したものである。また、図7(b)の構成は、開孔13のの近傍のうち、上下方向の両側にリブ15を傾斜させて形成したものである。
【0040】
図7の構成においても、図6の構成と同様に、係合部材5aの係合部の近傍にリブを形成したことに変わりなく、係合部が補強され、補正効率の向上に寄与することになる。
【0041】
なお、前記各実施の形態において、ブリッジ5bにおける開孔が2つの例で説明したが、3つ以上でもあってもよい。
【0042】
また、各図に示したフレームホルダー5のうち、保持部材5dは、折り曲げによる傾斜面のある例で図示しているが、折り曲げ部分のない平板状の部材であってもよい。
【0043】
また、本実施の形態に係るフレームホルダーは、マスクフレームコーナーに設けた例で説明したが、マスクフレーム各辺の任意の箇所であってもよい。
【0044】
また、色選別電極としてシャドウマスクの例で説明したが、スリット状の開孔を有し一般にアパーチャグリルと称される色選別電極を用いてもよい。
【0045】
また、引張力を与えたシャドウマスクをマスクフレームに溶接して支持した色選別電極構体の例で説明したが、例えば、プレス等によりドーム状に成型されたシャドウマスクをマスクフレームの側壁に溶接して支持した色選別電極構体を用いてもよい。
【0046】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、支持部材の弾性変形時において、突出部との係合部におけるたわみ量を抑えることができ、シャドウマスクの熱膨張時におけるシャドウマスクの管軸方向の補正効率を向上できる。
【0047】
また、支持部材のばね定数を小さくしつつ、強度も確保できるので、色選別電極構体の着脱再現性がよくなり、蛍光体塗布工程における不良も低減できる。さらに、搬送時等における落下等の外部からの機械的衝撃を受けた際に、支持部材に加わる応力を分散できるので、支持部材の永久変形量も抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るカラー陰極線管の断面図
【図2】本発明の一実施の形態に係る色選別電極構体の斜視図
【図3】(a)本発明の実施の形態1に係るフレームホルダーの斜視図
(b)図3(a)のA矢視図
【図4】本発明の一実施の形態に係るフレームホルダーの近傍の要部拡大図
【図5】(a)比較例に係るフレームホルダーをパネル側から見た平面図
(b)本発明の一実施の形態に係るフレームホルダーをパネル側から見た平面図
【図6】(a)本発明の実施の形態2に係るフレームホルダーの斜視図
(b)図6(a)のA矢視図
【図7】(a)本発明の実施の形態2の別の例に係るフレームホルダーの斜視図
(b)本発明の実施の形態2のさらに別の例に係るフレームホルダーの斜視図
【符号の説明】
1 パネル
2 ファンネル
3 蛍光面
4 色選別電極構体
5 フレームホルダー
5a 係合部材
5b ブリッジ
5c 第2のブリッジ
5d 保持部材
6 パネルピン
7 シャドウマスク
8 マスクフレーム
12,13 開孔
14,15,16 リブ

Claims (3)

  1. パネルから突出した突出部と、色選別電極構体に取り付けられた支持部材とが係合して、前記色選別電極構体が前記支持部材及び前記突出部を介して前記パネルに保持されているカラー陰極線管であって、
    前記支持部材は、前記突出部と係合する部分と、前記色選別電極構体に接合される部分との間をつなぐブリッジが形成されており、
    前記ブリッジには、複数の開孔が形成されており、隣接する前記各開孔の間には、前記隣接する各開孔をつなぐ第2のブリッジが形成されていることを特徴とするカラー陰極線管。
  2. 前記支持部材は、前記突出部が係合する係合部材と、前記色選別電極構体に接合して保持される保持部材とを備えており、
    前記係合部材と、前記保持部材とが接合されて、略V字形状を形成しており、前記係合部材と前記保持部材との接合部が、略V字形状の頂点を形成している請求項1に記載のカラー陰極線管。
  3. 前記支持部材のうち、前記突出部と係合する部分の近傍に、リブを設けている請求項1に記載のカラー陰極線管。
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