JP2003217470A - カラー受像管 - Google Patents

カラー受像管

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JP2003217470A
JP2003217470A JP2002012418A JP2002012418A JP2003217470A JP 2003217470 A JP2003217470 A JP 2003217470A JP 2002012418 A JP2002012418 A JP 2002012418A JP 2002012418 A JP2002012418 A JP 2002012418A JP 2003217470 A JP2003217470 A JP 2003217470A
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shadow mask
electron beam
phosphor screen
picture tube
reinforcing plate
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JP2002012418A
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Takashi Murai
敬 村井
Tadahiro Kojima
忠洋 小島
Yoshiaki Ito
喜昭 伊藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大形で平坦化されたシャドウマスクでは、特
にシャドウマスクの短軸上付近の機械的強度が弱く変形
するために、シャドウマスクの開孔と蛍光体スクリーン
間にずれが生じ、このために色純度の低下をきたしてい
たが、このようなシャドウマスクの変形を抑制し、色純
度を良好にしたカラー受像管を提供する。 【解決手段】 シャドウマスク19内面の短軸方向に、
板状の補強板26をシャドウマスク19面から略垂直に
なるように電子銃22方向に配置して、この補強板26
をシャドウマスク19と固定させることによって、シャ
ドウマスク19曲面の変形を抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プレス成形される
形式のシャドウマスクを備えたインライン型のカラー受
像管に係り、特にシャドウマスクの変形を抑制すること
を可能としたカラー受像管に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、一般的にカラーテレビジョン受像
機やカラー端末ディスプレイ等に使用されているカラー
受像管は、図4及び図5に示すように、画面が略矩形状
を呈するフェースパネル41と、このフェースパネル4
1のスカート部42に一体的に接合されたファンネル4
3を有する外囲器を備えており、このフェースパネル4
1の内面には、青B、緑G、赤Rに発光するストライプ
状の3色蛍光体層44及びこの各蛍光体層44間に介在
されている黒色光吸収層45からなるブラックストライ
プ形の蛍光体スクリーン46が形成されている。
【0003】この外囲器内には、この蛍光体スクリーン
46に対向して、センタービーム47G及び一対のサイ
ドビーム47B,47Rの後述する色選別を行うための
シャドウマスク49が設けられている。このシャドウマ
スク49はスリット状の多数の電子ビーム通過孔48を
有しており、周辺がマスクフレーム50に取着されてお
り、このマスクフレーム50に設けた弾性支持体52が
フェースパネル41のスカート部42内側面に設けたス
タッドピン51に係合することで弾性的に取着されてい
る。
【0004】また、ファンネル43のネック53内に
は、電子ビーム47B,47G,47Rを放出するイン
ライン型の電子銃54が配設されており、この電子銃5
4から放出された電子ビーム47B,47G,47R
を、ファンネル43の外側に装着された偏向ヨーク55
の発生する磁界によって偏向し、電子ビーム47B,4
7G,47Rにて蛍光体スクリーン46を水平、垂直方
向に走査することにより、蛍光体スクリーン46上にカ
ラー画像を再生表示するように構成されている。
【0005】ところでシャドウマスク49は、色選別機
能を有する重要な部材の一つであり、規則的に配列され
た複数のスロット状の電子ビーム通過孔48を有する有
効曲面部を有している。そして電子銃54からの複数の
電子ビーム47B,47G,47Rは、集束、加速さ
れ、且つ偏向作用を受けてシャドウマスク49の所定の
電子ビーム通過孔48を通過し、夫々対応する蛍光体層
44に射突することによって蛍光体層44を発光させて
カラー画像を再生表示している。従って、蛍光体スクリ
ーン46上に色ズレのない画像を表示するためには、シ
ャドウマスク49の電子ビーム通過孔48と、これに対
応する蛍光体層44との間には、所謂ビームランディン
グを正確にするために、特定の相対的位置関係が必要で
あり、カラー受像管の動作中は常にこの相対関係を一定
に保つ必要がある。即ち、シャドウマスク49と蛍光体
スクリーン46との間隔(q値)を常に一定の許容範囲
内にあるようにしなければならない。
【0006】このようなカラー受像管においては、近
時、表示画面の大形、大画面化とともに見易さの観点か
ら、その画面の平坦化の要求も高くなってきており、更
に、これら要求に加えてより高い解像度も要求されるよ
うになってきている。この大形、大画面化及び平坦化の
ために、フェースパネル41の外面は略平面となるよう
に形成され、その内面は湾曲された曲面形状を呈するよ
うに形成されている。
【0007】また、電子銃54から放出されシャドウマ
スク49の電子ビーム通過孔48を通過して蛍光体スク
リーン46に到達する電子は、電子銃54から放出され
る全電子ビームの1/3以下であり、残りはシャドウマ
スク49の電子ビーム通過孔48以外の部分に衝突して
熱エネルギーとなりシャドウマスク49を加熱する。そ
のためにシャドウマスク49は熱膨張を起こして蛍光体
スクリーン46側に膨出する、所謂ドーミング現象が発
生する。このドーミング現象によって蛍光体スクリーン
46とシャドウマスク49との間隔が許容範囲を越える
と、蛍光体層44に対するビームランディングがずれて
色純度の劣化が生じる。このシャドウマスク49の熱膨
張によるランディングのずれの大きさは、画像パターン
の輝度及びそのパターンの継続時間等によって大きく異
なるが、近年の画面の大形化に伴う高偏向角化並びに画
面の平坦化により、この色純度の劣化は一層深刻なもの
となってきている。
【0008】このような色純度の劣化を抑制するため
に、より平坦な大形管においては、シャドウマスク49
に熱膨張率の低いアンバー材を用いて対応を図ってお
り、またフェースパネル41及びシャドウマスク49の
曲面形状を、短軸方向に大きな曲率を有するように成形
したシャドウマスク49が特開平09−245685号
公報や特開平10−199436号公報に示されてい
る。
【0009】一方、解像度を向上させるためには、シャ
ドウマスク49の電子ビーム通過孔48の開孔ピッチを
小さくして高精細化を図る必要がある。シャドウマスク
49の電子ビーム通過孔48は、一般にエッチングによ
って穿設されているために、このエッチング工程を考慮
すると、シャドウマスク49の板厚は薄い方が高精細化
には有利である。その反面、シャドウマスク49の機械
的な強度の面からは、板厚の厚いものの方が有利であ
り、高精細化を図るためには、このような相反する条件
をクリアしていく必要がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このシャドウマスク4
9は、図6に示すように、冷間圧延鋼板を断面L字状に
成形した矩形枠状のマスクフレーム50に溶接によって
固定されているために、その周辺部分では機械的強度が
比較的強く保持されている。また中心部分においてはこ
れらサポートする手段がないが、シャドウマスク49は
曲面状に形成されているので、その頂点部分では比較的
強度が保たれる傾向にある。またこのストライプ状の蛍
光体層44に対応したスロット状の電子ビーム通過孔4
8を有するシャドウマスク49では、図5に示すよう
に、Y軸方向に複数の電子ビーム通過孔48がブリッジ
56を介して直線状に配置され、しかもX軸方向に隣接
する電子ビーム通過孔48同士は電子ビーム通過孔48
半個分ずつずれた位置となるように配列されている。従
ってこの電子ビーム通過孔48列間には、短軸方向に連
続した非通過孔部分となる帯状部57が存在するので、
この帯状部57によって短軸方向での強度は強く、長軸
方向については電子ビーム通過孔48とブリッジ56と
が交互に存在する形態となるので、長軸方向での強度は
相対的に弱い。また前述の通りシャドウマスクの曲面
は、短軸方向に大きな曲率を有している。
【0011】そこで、このシャドウマスク49の曲面全
体の強度分布を調べてみると、図7に示すような強度分
布が得られた。図7はシャドウマスク49の管軸(Z
軸)を中心にした長軸(X軸)及び短軸(Y軸)の1/
4象限の強度分布を示しているものである。これは前述
の曲面形状及び強度の大小に基づくシャドウマスク48
の構成上からY軸付近が機械的に弱く、特にY軸の中間
部付近が最も弱い強度分布となっていることが解る。
【0012】このようなシャドウマスク49を有するカ
ラー受像管は、その製造工程や輸送時、あるいは使用時
等において種々の振動や衝撃を受けるために、この場合
でもq値が一定の許容範囲内に納まるようにしておかな
ければならず、シャドウマスク49には充分な強度が要
求されることになる。このためにシャドウマスク49の
曲率を周辺部で大きくした曲面形状にする等して機械的
な強度の向上を図っているが、平坦化の推進で十分な強
度を得ることが難しくなってきている。
【0013】更に、高精細化のためにマスクピッチも小
さくする傾向にあるが、このマスクピッチを小さくする
と、必然的に電子ビーム通過孔48のサイズも小さくな
る。開孔径の小さな電子ビーム通過孔48をエッチング
によって形成するためには、シャドウマスク49自体の
板厚を薄くする必要があり、このために機械的強度のよ
り一層の低下が避けられず、またシャドウマスク49の
構成上からも短軸付近、特に短軸中間部付近の強度が弱
いという問題がある。
【0014】本発明は、大形で平坦化された高精細用の
シャドウマスクにおいてもその変形を防止し、色純度の
良好なカラー受像管を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、内面にストラ
イプ状の蛍光体層を複数並設した蛍光体スクリーンを有
する矩形状のフェースパネルと、このフェースパネルと
接合されネックを有する漏斗状のファンネルと、フェー
スパネル内に配置され蛍光体スクリーンと所定の間隔を
持って対峙する複数のスリット状の電子ビーム通過孔を
有するシャドウマスクと、このシャドウマスクの電子ビ
ーム通過孔を通して蛍光体スクリーンの所定部分を走査
するセンタービーム及び一対のサイドビームからなる電
子ビームを放出しネック内に収容されたインライン型の
電子銃と、シャドウマスクの電子銃側の面に固定され、
シャドウマスクと略垂直で短軸に沿った板状の補強板を
有する構成とした。
【0016】このように、シャドウマスクに補強板を取
着することにより、シャドウマスクの中間部分の変形を
抑制し、大形で平坦化された高精細のカラー受像管に適
用した場合でも、色純度の良好なカラー受像管を提供す
ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。
【0018】本発明に係るカラー受像管は、図1に示す
ように、画面が略矩形状を呈し外面が略平面状で、内面
が短軸(Y軸)方向の実質的な曲率が長軸(X軸)方向
の実質的な曲率よりも大きく形成された湾曲した曲面と
なされているフェースパネル11と、このフェースパネ
ル11のスカート部12に一体的に接合されたファンネ
ル13を有する外囲器を備えている。このフェースパネ
ル11の内面には、青B、緑G、赤Rに発光する短軸方
向(Y軸方向)にストライプ状の3色蛍光体層14及び
この各蛍光体層14間に介在されている黒色光吸収層1
5からなるブラックストライプ形の蛍光体スクリーン1
6が形成されている。
【0019】この外囲器内には、この蛍光体スクリーン
16に対向して、センタービーム17G及び一対のサイ
ドビーム17B,17Rの色選別を行うための曲面状の
シャドウマスク19が設けられている。このシャドウマ
スク19は多数のスロット状電子ビーム通過孔18を有
しており、周辺がマスクフレーム20に取着されてお
り、このマスクフレーム20に設けた弾性支持体(図示
せず)がフェースパネル11のスカート部12内側面に
設けたスタッドピン(図示せず)に係合することで弾性
的に取着されている。
【0020】また、ファンネル13のネック21内に
は、電子ビーム17B,17G,17Rを放出するイン
ライン型の電子銃22が配設されており、この電子銃2
2から放出された電子ビーム17B,17G,17R
を、ファンネル13の外側に装着された偏向ヨーク23
の発生する磁界によって偏向し、電子ビーム17B,1
7G,17Rにて蛍光体スクリーン16を水平、垂直方
向に走査することにより、蛍光体スクリーン16上にカ
ラー画像を再生表示するように構成されている。
【0021】上記シャドウマスク19は、図2に示すよ
うに、板厚が0.1〜0.3mm程度のアンバー材から
構成され、フェースパネル11内面に形成された蛍光体
スクリーン16と対向する有効面24部分がフェースパ
ネル11の有効部内面に対応して平坦化された曲面形状
に成形されており、この有効面24には短軸方向に沿っ
て多数並んだスロット状の電子ビーム通過孔18からな
る開孔列が長軸方向に多数配列されている。この有効面
24の周辺にはスカート部25が形成され、このスカー
ト部25を板厚が0.5〜1.5mm程度の冷間圧延鋼
板をプレスによって打抜き成形された断面L字状の枠体
から構成されているマスクフレーム20にスポット溶接
等によって固定している。
【0022】このシャドウマスク19は、管軸(Z軸)
を蛍光体スクリーン16の中心で蛍光体スクリーン16
に垂直な方向の中心軸とすると、この管軸がシャドウマ
スク19の中心を垂直に通る位置に支持され、電子ビー
ム通過孔18は蛍光体スクリーン16のストライプに対
応して短軸(Y軸)方向に沿うスロット列によって形成
されている。
【0023】このシャドウマスク19の略短軸上で、電
子ビーム通過孔18が形成されていない電子ビーム17
B,17G,17Rの非走査部分、即ち電子ビーム通過
孔18間の帯状部27に位置するように、シャドウマス
ク19内面形状に沿うように略弓形状に形成された、例
えばシャドウマスク19と同種材質のアンバー材で形成
された板厚が0.25mmの補強板26が、シャドウマ
スク19の有効面24から略垂直に電子銃22方向に突
出するようにシャドウマスク19にスポット溶接等によ
って固定されている。この補強板26は、その長手方向
端部をスカート部25と溶接固定すれば、更に強固に固
定することができ、補強板26の補強効果も向上させる
ことが可能である。
【0024】この補強板26は、可能な限り板幅を大き
く形成するのが補強効果上は好ましいが、逆にあまりに
板幅を大きくし過ぎると補強板26に電子ビーム17
B,17G,17Rが射突してしまい、蛍光体スクリー
ン16に非発光部となる影が発生してしまうので、シャ
ドウマスク19の曲面に沿って一定幅の、例えば5mm
程の板幅に設定している。この補強板26の板幅Ws
は、次のように設定するのが望ましい。
【0025】即ち、図3に示すように、シャドウマスク
19のマスクピッチをPh、一対のサイドビーム17
B,17Rが通過する電子銃におけるサイドビーム通過
孔間の間隔をDg、電子銃22からシャドウマスク19
までの距離をLmg、補強板26の板厚をTs、係数を
αとしたときに、補強板26の板幅Wsを、 Ws≦(1−Ts/Ph)・Lmg・{Ph/(Dg+
Ph)}・α の関係を満足するように設定する。なお、係数αは余裕
をとるための係数で、0.7〜0.8程度を用いる。
【0026】この条件を満足するように、補強板26の
板幅Wsを選定することにより、蛍光体スクリーン16
上に画像を再生するための電子ビーム17B,17G,
17Rの走査に影響を与えることなく、且つ確実に補強
効果を発揮させることが可能となる。
【0027】勿論、この条件に必ずしも合致しなくても
差支えないが、要は電子銃22から放出される走査用の
電子ビーム17B,17G,17Rの画面走査に支障が
ないようにその板幅Wsを設定し、且つ電子ビーム17
B,17G,17Rの非走査区域となる帯状部27に補
強板26が配置されれば問題はない。
【0028】従って、シャドウマスク19面に内外方向
への変形が生じる場合には、補強板26によってシャド
ウマスク19の変形が抑制され、しかも補強板26をシ
ャドウマスク19及びマスクフレーム20に溶接するだ
けなので、簡単に構成することが可能となるものであ
る。
【0029】この補強板26を特に強度的に弱い短軸付
近となる略短軸上に配置すれば、シャドウマスク19の
曲面を内側から補強板26によって支持することができ
るので、曲面全体の強度を大幅に向上させることができ
る。
【0030】なお、本発明は、上記した実施形態に限定
されるものではなく、補強板26をシャドウマスク19
の短軸間の長さよりも短く形成し、この補強板26とシ
ャドウマスク19との中間部分を溶接等の手段で固着さ
せると、補強が必要な箇所にのみ配置することができ、
より小型にしかも軽量な構成とすることができる。
【0031】また、シャドウマスク19に溝を形成し、
この溝に補強板26を挿入配置して固定させるようにす
れば、位置決めが正確にできるばかりでなく、固定も強
固に行うことが可能となる。
【0032】更に、補強板26の板幅Wsは、シャドウ
マスク19の曲面に沿う一定の幅ではなく、幅を変化さ
せた板幅となるように形成することも可能であり、また
蛍光体スクリーン16構成もブラックストライプ形では
なく、黒色光吸収層15を有しないストライプ状の蛍光
体層14のみで構成した蛍光体スクリーン16としても
差支えない等、その他種々の応用や変形が可能であるこ
とは言うまでもない。
【0033】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、大形
蛍光体スクリーンを採用したカラー受像管の場合でも、
蛍光体スクリーンの電子銃による走査には何等影響を与
えることなく、シャドウマスクの変形を簡単な構成で確
実に、且つ効果的に防止することができ、色純度を良好
にしたカラー受像管を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカラー受像管を示す断面図。
【図2】同じくカラー受像管を構成するシャドウマスク
を示す斜視図。
【図3】同じくカラー受像管を構成する電子銃、シャド
ウマスク及び蛍光体スクリーンの関係を示す説明図。
【図4】従来のカラー受像管を示す断面図。
【図5】同じくカラー受像管を構成する電子銃、シャド
ウマスク及び蛍光体スクリーンの関係を示す説明図。
【図6】同じくカラー受像管を構成するシャドウマスク
及びマスクフレームを示す断面図。
【図7】同じくシャドウマスクの機械的強度分布を示す
説明図。
【符号の説明】
11:フェースパネル 13:ファンネル 16:蛍光体スクリーン 17G:センタービーム(電子ビーム) 17B,17R:サイドビーム(電子ビーム) 18:電子ビーム通過孔 19:シャドウマスク 21:ネック 22:電子銃 26,26´:補強板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 喜昭 埼玉県深谷市幡羅町一丁目9番地2 株式 会社東芝深谷工場内 Fターム(参考) 5C031 EE08 EH06

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内面にストライプ状の蛍光体層を複数並
    設した蛍光体スクリーンを有する矩形状のフェースパネ
    ルと、 このフェースパネルと接合されネックを有する漏斗状の
    ファンネルと、 前記フェースパネル内に配置され前記蛍光体スクリーン
    と所定の間隔を持って対峙する複数のスリット状の電子
    ビーム通過孔を有するシャドウマスクと、 このシャドウマスクの電子ビーム通過孔を通して前記蛍
    光体スクリーンの所定部分を走査するセンタービーム及
    び一対のサイドビームからなる電子ビームを放出し前記
    ネック内に収容されたインライン型の電子銃と、 前記シャドウマスクの電子銃側の面の略短軸に位置する
    ように固定され、シャドウマスクと略垂直で短軸に沿っ
    た板状の補強板とを具備したことを特徴とするカラー受
    像管。
  2. 【請求項2】 前記補強板の板幅Wsを、前記シャドウ
    マスクのマスクピッチをPh、一対のサイドビームが通
    過する前記電子銃におけるサイドビーム通過孔間の間隔
    をDg、電子銃からシャドウマスクまでの距離をLm
    g、補強板の板厚をTs、係数をαとしたときに、 Ws≦(1−Ts/Ph)・Lmg・{Ph/(Dg+
    Ph)}・α に設定したことを特徴とする請求項1記載のカラー受像
    管。
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