JP2004192094A - 予約申込管理方法、プログラム及びシステム - Google Patents

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JP2004192094A JP2002356275A JP2002356275A JP2004192094A JP 2004192094 A JP2004192094 A JP 2004192094A JP 2002356275 A JP2002356275 A JP 2002356275A JP 2002356275 A JP2002356275 A JP 2002356275A JP 2004192094 A JP2004192094 A JP 2004192094A
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聖史 森田
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邦昭 山田
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Abstract

【課題】旅行代理店にとっては取消料の取りこぼしが無く、利用者にとってはなるべく支払いを旅行開始日の近くまで伸ばすことを可能とする。
【解決手段】受付処理部30は、申込金の支払い情報と代金の口座引落依頼情報を伴う旅行予約申込を受け付ける。代金処理部32は、旅行開始日を基準として複数段階に設定された各取消期間で取消申込みがなかった場合、各取消期間毎に予め定められた取消料率に基づいて旅行代金引落額を算出し、申込者口座からの引落しを金融機関に依頼する。また取消料処理部34は、旅行開始日を基準として複数段階に設定されたいずれかの取消期間につき取消申込みがあった場合、予め定められた取消料率に基づいて取消料金を算出し、申込者口座からの引落しを金融機関に依頼する。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、予約申込により成立した旅行契約に基づいて旅行代金を申込者の口座から自動引落しする予約申込管理方法、プログラム及び装置に関し、特に、旅行催行までに旅行代金を複数回に分けて自動引落しする予約申込管理方法、プログラム及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、旅行代理店にあっては、利用者から旅行予約の申込を受けると、通常は申込金を利用者に請求し、申込金の支払いを受けると、旅行契約が成立し、この成立した旅行契約に基づいて予約された旅行の手配を始める。
【0003】
また旅行代金から申込金を差し引いた残金の支払いを、旅行開始日の前日から起算してさかのぼって例えば21日目に当たる指定期限日までに支払いいただくように請求を出している。
【0004】
そのため利用者は、指定期限日までに店頭にて現金若しくはクレジットカードで支払うか、あるいは旅行代理店が指定する所定の口座へ旅行代金を振り込むことになる。このようにして利用者が支払う旅行代金は、例えば豪華客船による海外クルーズ旅行のような場合には、非常に高額になることもあるため、利用者及び代理店双方の安全性を考えると、現金による支払いよりも口座を介した振込の方が望ましい。
【0005】
勿論、クレジットカードによる支払いも可能であるが、クレジットカードでは利用限度額があり、利用限度額を越える旅行代金の支払いには使えない。
【0006】
口座を介した旅行代金の支払いの方法としては、従来は、利用者が振込み手続きを行って代理店の口座への振込む方法がとられているが、今後は、別の方法として、代理店が利用者の指定口座から旅行代金を引落とすことも考えられる。
【0007】
一方、旅行の手配は、旅行の開始日に先立って予め行なわれるため、旅行開始日の例えば30日前から利用者の取消に対しては利用者に取消料が課せられる。この取消料は、旅行開始日までの残り期間を複数段階に分け、旅行開始日に近づくほど取消料の料率が高くなるように定めている。
【0008】
このように取消料が発生する場合、予約申込の際に申込金が入金されており、また旅行開始日前日から起算してさかのぼる21日目までに残金が入金されているので、取消が発生した場合は、入金済みの旅行代金から取消料を差し引いた額を利用者に返金することになる。
【0009】
【特許文献1】
特開平11‐328272号公報
【特許文献2】
特開2002‐197226号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の旅行代金の支払方法にあっては、何らかの事情により利用者からの入金が遅れている状況で取消が発生した場合、申込金だけでは取消料が不足する場合には、改めて取消料の不足分を利用者に請求して支払ってもらわなければならず、旅行代理店は取消料の支払を受けられない可能性も生じる。
【0011】
また反対に利用者から見ると、旅行開始日よりもだいぶ前に旅行代金の全額を支払わなければならないため、例えば旅行開始日の少し前に満期に達する定期預金を支払いに当てようとした場合、定期預金を途中解約して支払うこととなり、金利の面で損をすることになる。
【0012】
また旅行代金の準備に時間的な余裕が少ないため、旅行代金の資金繰りに手間取っていると、支払い期日を過ぎてしまい、旅行代理店に支払いが遅れることを連絡して予約を確保しなければならず、資金的な事情変更に対応し切れない問題がある。
【0013】
本発明は、旅行代理店にとっては取消料の取りこぼしが無く、また利用者にとってはなるべく支払いを旅行開始日の近くまで伸ばせるような予約申込管理方法、プログラム及び装置を提供する。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明は予約申込管理方法を提供するものであり、この予約申込管理方法は、申込受付部により、申込金の支払い情報と代金の口座引落依頼情報を伴う旅行予約申込情報を受け付ける申込受付ステップと、
代金処理部により、旅行開始日を基準として複数段階に設定された各取消期間で取消申込みがなかった場合、各取消期間毎に予め定められた取消料率に基づいて旅行代金引落額を算出し、申込者口座からの引落しを金融機関に依頼する代金処理ステップと、
を備えたことを特徴とする。
【0015】
このため本発明によれば、利用者は旅行開始日になるべく近い期日までに支払いを延ばすことができ、旅行代金の準備に時間的な余裕ができ、その間に資産的な運用により金利の面で得をすることもできる。
【0016】
本発明の予約申込方法は、更に、取消料処理部により、旅行開始日を基準として複数段階に設定されたいずれかの取消期間につき取消申込みがあった場合、予め定められた取消料率に基づいて取消料金を算出し、申込者口座からの引落しを金融機関に依頼する取消料処理ステップを備えたことを特徴とする。
【0017】
このため本発明によれば、旅行代理店は、複数段階に設定した取消期間の末日で取消しを確認すると、取消料から受付済の金額を差し引いた額を利用者の口座から自動引落することができ、万一利用者から取消があっても、取消料の取りこぼしが無い。
【0018】
ここで代金処理ステップは、申込者1人につき、
旅行開始日の前日から起算してさかのぼって3日前に、旅行代金の20%から申込金を差し引いた第1回引落代金を算出して金融機関に口座引落しを依頼する第1代金処理ステップと、
旅行開始日の前日に、旅行代金の30%から申込金及び第1回引落代金を差し引いた第2回引落代金を算出して金融機関に口座引落しを依頼する第2代金処理ステップと、
旅行開始日の当日に、旅行代金の50%から申込金、第1回引落代金及び第2回引落代金を差し引いた第3回引落代金を算出して金融機関に口座引落しを依頼する第3代金処理ステップと、
旅行開始後に参加が確定した際に、旅行代金から申込金、第1回引落代金、第2回引落代金及び第3回引落代金を差し引いた第4回引落代金を算出して金融機関に口座引落しを依頼する第4代金処理ステップと、
を備える。
【0019】
例えば1人当たりの旅行代金が25万円の旅行を家族4人で申込んだ場合、申込金は1人5万円で合計20万円となり、旅行代金の残金80万円については、前日に10万円、当日に20万円、旅行参加確定で50万円が口座から自動引落されることになる。このため利用者は遅くとも旅行開始日の3日前までに旅行代金の残金80万円を準備すれば良いことになる。
【0020】
取消料処理ステップは、申込者1人につき、
旅行開始日の前日から起算してさかのぼって30日目にあたる日以降3日前までの期間に取消申込を受けた場合、旅行代金が30万円以上では5万円、旅行代金が15万円以上30万円未満では3万円、旅行代金が10万円以上15万円未満では2万円、又は旅行代金が10万円未満では旅行代金の20%のいずれかから申込金を差し引いた取消料を算出して金融機関に口座引落しを依頼する第1取消処理ステップと、
旅行開始日の前々日及び前日に取消申込を受けた場合、旅行代金の30%から申込金を差し引いた取消料を算出して金融機関に口座引落しを依頼する第2取消処理ステップと、
旅行開始日の当日に取消申込を受けた場合、旅行代金の50%から申込金を差し引いた取消料を算出して金融機関に口座引落しを依頼する第3取消処理ステップと、
旅行開始日の無連絡不参加又は旅行開始後に取消申込を受けた場合、1人当たり旅行代金の100%から申込金を差し引いた取消料を算出して金融機関に口座引落しを依頼する第4取消処理ステップと、
を備える。
【0021】
例えば1人当たりの旅行代金が25万円の旅行を家族4人で予約申込を受付けた場合、3日前までは料率が20%で取消金は20万円となり、これは申込金で相殺できる。また前日までは料率が30%で取消金は30万円となり、申込金20万円との相殺による取消料残金10万円が利用者の口座から自動引落される。
【0022】
また当日は料率が50%で取消金は50万円となり、申込金20万円との相殺による取消料残金30万円が利用者の口座から自動引落される。更に無連絡不参加又は旅行開始後の取消については利用率が100%で取消金は100万円となり、申込金20万円の相殺による取消料残金80万円が利用者の口座から自動引落される。
【0023】
取消料処理ステップは、更に、旅行開始日がピーク時の旅行である場合にあって、旅行開始日の前日から起算してさかのぼって40日目にあたる日以降31日前までの期間に取消申込を受けた場合、1人当たり上限を5万円として旅行代金が20%から申込金を差し引いた取消料を算出し、取消料がプラスの場合は金融機関に取消料の口座引落しを依頼し、取消料がマイナスの場合は金融機関に精算金の口座振込みを依頼するピーク取消処理ステップを備える。
【0024】
例えば1人当たりの旅行代金が25万円の旅行を家族4人で旅行開始日がピーク時の予約申込を受付けた場合、40〜31日前までは料率が10%で取消金は10万円となり、これは申込金で相殺でき、申込金残額10万円を利用者の口座に振り込む。
【0025】
ここでピーク時とは、12月20日から1月7日まで、4月27日から5月6日まで、及び7月20日から8月31日までとする。
【0026】
本発明は、代金支払のために旅行代理店サーバなどのコンピュータで実行されるプログラムを提供する。このプログラムは、コンピュータに、
申込金の支払い済み情報と代金の口座引落依頼済み情報を伴う旅行予約申込情報を受け付ける申込受付ステップと、
旅行開始日を基準として複数段階に設定された各取消期間につき取消申込みがなかった場合、各取消期間毎に予め定められた取消料率に基づいて旅行代金引落額を算出し、申込者口座からの引落しを金融機関に依頼する代金処理ステップと、
を実行させることを特徴とする。
【0027】
また本発明のプログラムは、コンピュータに更に、旅行開始日を基準として複数段階に設定されたいずれかの取消期間につき取消申込みがあった場合、予め定められた取消料率に基づいて取消料金を算出し、申込者口座からの引落しを金融機関に依頼する取消料処理ステップを実行させることを特徴とする。このプログラムの詳細は、予約申込管理方法と基本的に同じになる。
【0028】
本発明は、旅行代理店サーバとして機能する予約申込管理装置を提供する。この予約申込管理装置は、申込金の支払い情報と代金の口座引落依頼情報を伴う旅行予約申込情報を受け付ける申込受付部と、旅行開始日を基準として複数段階に設定された各取消期間につき取消申込みがなかった場合、各取消期間毎に予め定められた取消料率に基づいて旅行代金残額を算出し、申込者口座からの引落しを金融機関に依頼する代金処理部とを備えたことを特徴とする。
【0029】
本発明の予約申込装置は、更に、旅行開始日を基準として複数段階に設定されたいずれかの取消期間につき取消申込みがあった場合、予め定められた取消料率に基づいて取消料金を算出し、申込者口座からの引落しを金融機関に依頼する取消料処理部とを備えたことを特徴とする。この予約申込管理装置の詳細は、予約申込管理方法と基本的に同じになる。
【0030】
また本発明は、旅行代金に限定されず、任意の予約申込により発生する予約申込管理方法を提供するものであり、この方法は、
申込受付部により、申込金の支払いと代金の口座引落依頼を伴う予約申込を受け付ける申込受付ステップと、
代金処理部により、申込予約の開始日を基準として複数段階に設定された各取消期間で取消申込みがなかった場合、各取消期間毎に予め定められた取消料率に基づいて引落代金を算出し、申込者口座からの引落しを金融機関に依頼する代金処理ステップと、
を備えたことを特徴とする。
【0031】
さらに、この方法は、取消料処理部により、申込予約の催行日を基準として複数段階に設定されたいずれかの取消期間につき取消申込みがあった場合、予め定められた取消料率に基づいて取消料金を算出し、申込者口座からの引落しを金融機関に依頼する取消料処理ステップを備えたことを特徴とする。
【0032】
【発明の実施の形態】
図1は、旅行の予約申込みを対象とした本発明の予約申込管理方法が適用されるシステム環境の説明図である。
【0033】
図1において、本発明の旅行を対象とした予約申込管理は旅行代理店サーバ10の処理機能として実現される。旅行代理店サーバ10に対しては専用回線網16を介して銀行サーバ12が接続される。また旅行代理店サーバ10に対してはインターネット18を介してユーザ装置14が接続され、このユーザ装置14は銀行サーバ12にもインターネット18を介して接続することができる。
【0034】
旅行代理店サーバ10を保有する旅行代理店は各種の旅行を主催しており、この旅行代理店が主催する旅行に参加を希望する利用者は、代理店に直接出向いて希望する旅行の予約申込みをするか、インターネット18を経由してユーザ装置14の例えばWWWクライアントにより旅行代理店サーバ10が提供するウェブページを開き、ウェブページの予約申込画面を使用して申し込むことができる。
【0035】
利用者による通常の旅行申込みは、旅行代理店が要求する予約申込書に必要な事項を記入して申し込むと同時に、通常は予め定められた申込金の支払いを必要とする。更に本発明の予約申込み管理方法にあっては、利用者は旅行予約申込みに際し、旅行代金の利用者銀行口座からの口座引落し依頼書を同時に提出し、予約申込みに基づいて旅行契約が成立した後、旅行代理店サーバ10から銀行サーバ12に対し利用者口座からの旅行代金の自動引落しの依頼を可能としている。
【0036】
即ち、旅行代理店に対する予約申込みにつき利用者は
(1)予約申込書の提出(インターネット経由を含む)
(2)申込金の支払い
(3)口座引落し依頼書の提出
を行うことになる。このうち口座引落し依頼書については、旅行代理店に対する利用者の最初の予約申込みの際に提出すればよく、一度提出した口座引落し依頼書の有効期間が切れるまでは、2回目以降の予約申込みにおける口座引落し依頼書の提出は不要である。
【0037】
図2は、図1の旅行代理店サーバ10の機能構成を銀行サーバ12及びユーザ装置14と共に示したブロック図である。旅行代理店サーバ10には、予約申込管理部20、旅行契約データベース22、予約申込データベース24、WWWサーバ部26及び銀行用伝送部28が設けられる。
【0038】
また予約申込管理部20には、受付処理部30、代金処理部32、取消料処理部34が設けられる。受付処理部30は、申込金の支払い済み情報と代金の口座引落し依頼書の提出情報を含む旅行予約申込みを受け付ける。
【0039】
代金処理部32は、予約申込みを受け付けた旅行の旅行開始日を基準として複数段階に設定された各取消期間で取消申込みがなかった場合、各取消期間終了時点で予め定められた取消料率に基づいて引落し代金を算出し、申し込んだ利用者の口座からの自動引落しを銀行サーバ12に依頼する。
【0040】
この実施形態において代金処理部32には、第1代金処理部32−1、第2代金処理部32−2、第3代金処理部32−3及び第4代金処理部32−4が設けられており、後の説明で明らかにするように、旅行開始日を基準として4段階に設定された各取消期間に対応して4回に分けて旅行代金の口座引落しを銀行サーバ12に依頼する。
【0041】
取消料処理部34は、旅行開始日を基準として複数段階に設定されたいずれかの取消期間につき取消申込みがあった場合、予め定められた取消料率に基づいて取消料金を算出し、予約申込みを行った利用者口座からの自動引落しを銀行サーバ12に依頼する。
【0042】
このように本発明にあっては、申込みを受け付けた旅行における段階的な取消料の料率に基づいて旅行代金の分割による口座自動引落しを行うことを基本としており、これによって利用者は旅行開始日に可能な限り近い段階で旅行代金を支払えばよく、一方、旅行代理店にとっては、事前に旅行代金の支払いがなくとも取消料を取りこぼすことがない。
【0043】
このような旅行代理店サーバ10の機能に対応して、ユーザ装置14にはWWWクライアント14−1が設けられ、インターネット18を経由して旅行代理店サーバ10の提供する旅行予約申込みのためのウェブページを閲覧し、インターネット上で旅行予約申込みを行うことを可能としている。
【0044】
また銀行サーバ12には口座引落処理部12−1が設けられる。旅行代理店は、利用者が旅行の予約申込みを行った際に、利用者の銀行口座がある金融機関に対する口座引落し依頼書を提出していることから、この口座引落依頼書を利用者口座が存在する金融機関に送付している。
【0045】
この口座引落し依頼書の送付を受けた金融機関は、口座引落処理部12−1に旅行代理店からの口座引落し依頼に対する引落し処理ができるように、口座引落し処理に必要な条件設定を行い、その後の旅行代理店サーバ10からの引落し依頼を受けた際に、依頼期日で利用者口座から依頼代金の自動引落しを行うことになる。
【0046】
図2における本発明の旅行代理店サーバ10は、例えば図3のようなコンピュータのハードウェア資源により実現される。
【0047】
図3のコンピュータにおいて、CPU100のバス101にはRAM102、ハードディスクコントローラ(ソフト)104、フロッピィディスクドライバ(ソフト)110、CD−ROMドライバ(ソフト)114、マウスコントローラ118、キーボードコントローラ122、ディスプレイコントローラ126、通信用ボード130が接続される。
【0048】
ハードディスクコントローラ104はハードディスクドライブ106を接続し、本発明の旅行申込予約管理処理を実行するアプリケーションプログラムをローディングしており、コンピュータの起動時にハードディスクドライブ106から必要なプログラムを呼び出して、RAM102上に展開し、CPU100により実行する。
【0049】
フロッピィディスクドライバ110にはフロッピィディスクドライブ(ハード)112が接続され、フロッピィディスク(R)に対する読み書きができる。CD−ROMドライバ114に対しては、CDドライブ(ハード)116が接続され、CDに記憶されたデータやプログラムを読み込むことができる。
【0050】
マウスコントローラ118はマウス120の入力操作をCPU100に伝える。キーボードコントローラ122はキーボード124の入力操作をCPU100に伝える。ディスプレイコントローラ126は表示部128に対して表示を行う。通信用ボード130は無線を含む通信回線132を使用し、インターネット等のネットワークを介して他のコンピュータやサーバとの間で通信を行う。
【0051】
図4は、図2の旅行代理店サーバ10に設けた旅行契約データベース22の説明図である。この旅行契約データベース22には、法的なルールに従って予め定められた「主催旅行条件書」の条項が予め登録されている。
【0052】
この旅行契約データベース22に登録されている「主催旅行条件書」の内容は、主催旅行契約申込方法と契約成立、申込条件、契約書面と最終日程表などの予め定められた内容が含まれている。
【0053】
このうち本発明の旅行代金の口座引落しに関連する情報としては、2番目の「申込方法と契約成立35」、5番目の「旅行代金支払い36」及び15番目の「取消料38」がある。
【0054】
「申込方法と契約成立35」にあっては、利用者が申込書に所定の事項を記入し、所定の申込金または旅行代金全額を添えて申し込んだ場合に旅行契約が成立する旨を定めている。この旅行申込みにおける申込金は、申込者1人当たりにつき次のようになる。
(1)旅行代金が30万円以上は申込金5万円
(2)旅行代金が15万円以上30万円未満は申込金3万円
(3)旅行代金が15万円未満は申込金2万円
また「旅行代金支払い36」にあっては、旅行代金の残額の支払い日を定めている。この旅行代金の残額は例えば旅行開始日の前日から起算して遡って21日目に当たる日より前に支払うことを定めている。
【0055】
しかしながら、本発明の予約申込管理処理にあっては、旅行予約の申込みの際に利用者は旅行代金の口座引落しを依頼していることから、口座引落しを依頼した利用者については旅行代金残額の支払いに対する期限日の適用はなく、口座引落し契約に従って自動引落しする旨が規定される。
【0056】
更に「取消料38」の部分には、旅行契約の成立後、利用者の都合で旅行を取り消す場合の取消料を定めている。この取消料は申込者1人当たりにつき例えば次のように定めている。
(1)旅行開始日の前日から起算して遡って30日目に当たる日以降3日目に当たる日まで
(a)旅行代金が30万円以上の取消料は5万円
(b)旅行代金が15万円以上30万円未満の取消料は3万円
(c)旅行代金が15万円未満の取消料は2万円
(d)旅行代金が10万円未満の取消料は旅行代金の20%
(2)旅行開始日の前々日の取消料は旅行代金の30%
(3)旅行開始日当日の取消料は旅行代金の50%
(4)旅行開始日の無連絡不参加または旅行開始後の取消しは旅行代金の100%
更に「取消料38」にあっては、旅行開始日がピーク時の旅行である場合について、上記(3)(4)以外にピーク時に対応した取消料を定めている。即ち、旅行開始日がピーク時の旅行である場合であって、例えば旅行開始日の前日から起算して遡って40日目に当たる日以降31日目に当たる日までについての取消料を旅行代金の10%とし、但し上限を5万円としている。
【0057】
ここでピーク時とは例えば、12月20日から1月7日まで、4月27日から5月6日まで及び7月20日から8月31日までを定めている。
【0058】
このような「取消料38」の取消期間と料率に基づいて、本発明にあっては「旅行代金支払い36」における旅行代金の口座引落しにつき、利用者一人につき次のように取扱いを定めている。
(1)旅行開催日の前日から起算して3日前に、旅行代金の20%から申込金を差し引いた第1回引落し金を口座引落しする。
(2)旅行開始日の前日に旅行代金の30%から申込金及び第1回引落し代金を差し引いた第2回引落し代金を口座引落しする。
(3)旅行開始日の当日に旅行代金の50%から申込金、第1回引落し代金及び第2回引落し代金を差し引いた第3回引落し代金を口座引落しする。
(4)旅行開始後に参加が確定した際に、旅行代金から申込金、第1回引落し代金、第2回引落し代金及び第3回引落し代金を差し引いた第4回引落し代金を口座引落しする。
【0059】
図5は、図2の旅行代理店サーバ10に設けている予約申込データベース24の説明図である。この予約申込データベース24には旅行内容、代表者情報、参加者情報に加え、代金口座引落情報40及び取消料情報42が設けられている。
【0060】
ここで代金口座引落し情報40は利用者の引落口座情報に加え、第1回から第4回までの算出された口座引落代金が登録されている。また取消料情報42には、旅行開始日までの複数段階の取消期間ごとに定められた料率に従って算出された取消料と、取消料から申込み金を差し引いた取消料口座引落し額が登録されている。
【0061】
もちろん、取消料から申込み金を差し引いた額がプラスとなった場合には、余剰金が生じていることから、この余剰金を利用者の銀行口座に振り込んで払戻しを行うことになる。
【0062】
図6は、図2の旅行代理店サーバ10に対し、例えばユーザ装置14のWWWクライアント14−1によりインターネット18を経由して行う予約申込画面46の説明図である。
【0063】
この予約申込画面46には旅行内容48と申込記入部50が設けられ、旅行内容48によって出発日、コース名を含む旅行内容が明示され、この旅行申込みを行う利用者は申込記入部50の枠の中に必要な事項を記入した後、OKボタン51を押せばよい。
【0064】
図7は、図6のような予約申込画面46を使用した旅行の予約申込みに対し旅行代理店サーバ10より発行される受付報告画面52の説明図である。この受付報告画面52は「旅行ご予約申込受付書」のタイトルを持ち、旅行内容54、旅行代金56及び口座引落予定58の各項目を含んでいる。
【0065】
例えば、この旅行内容54にあっては、旅行代金56のように一人当たり25万円で申込人数は4名となることから旅行代金は100万円であり、申込金20万円を既に受領していることから、旅行代金残金は80万円となっている。そして、この旅行代金残金80万円について、口座引落予定58のように、この例では旅行開始日前日、旅行開始日当日及び旅行開催期間中の3回に分けて、利用者の金融機関口座からの自動引落しを予定している。
【0066】
このため利用者は、旅行開始日の遅くとも前々日までに10万円を、前日までに20万円を、当日までに50万円を自分の引落し口座に準備すればよいことになる。これは、従来の口座引落しを行う場合に定められていた旅行開始日の前日から起算して遡って21日目に当たる日前に支払うことを定めていた従来の旅行代金残金の支払い期限に比べると、利用者に対する旅行代金残金の支払い条件が大幅に緩和されていることが分かる。
【0067】
図8及び図9は、図2の旅行代理店サーバ10に設けている予約申込管理部20による処理手順を示したフローチャートであり、同時にユーザ装置14と銀行サーバ12側とのやり取りを示している。
【0068】
図8において、まずユーザ装置14にあってはステップS101で図6のような旅行申込書の作成を行った後、所定の申込金を支払い、更に予め準備されている口座引落依頼書を作成する。
【0069】
続いてステップS102で旅行申込を行うと、図6に示した予約申込画面46における申込記入部50の記入内容に従った情報がインターネット18を介して旅行代理店サーバ10に送られ、ステップS1の旅行申込の受付処理が行われる。
【0070】
ここで申込金の支払い及び口座引落依頼書についてはユーザが手作業で行っていることから、旅行代理店の担当者が申込金を受領し、且つ口座引落依頼書を受領したことに基づき旅行代理店サーバ10に対するキーボードなどからの入力情報としてステップS1の旅行申込の受付処理を行わせる。
【0071】
ステップS1で申込金の支払情報及び口座引落依頼書の自動情報を含む旅行申込情報を受けると、ステップS2で申し込まれた予約旅行について旅行契約の成立処理を行い、結果をユーザ装置14に通知し、ステップS103で旅行申込受付書の受領が行われる。
【0072】
この旅行申込受付書は例えば図7の受付報告画面52のような内容となる。もちろん利用者がユーザ装置14を使用していない場合には、旅行代理店サーバ10は図7のような受付報告画面52の内容をプリントアウトして利用者に直接手渡すか、または後日送付する。
【0073】
次にステップS3で、旅行代理店サーバ10は銀行サーバ12に対し口座引落依頼書送付処理を行う。この口座引落依頼書送付処理は、銀行サーバ12に対し専用回線網16を使用してオンラインで行っても良いし、利用者が受領した複数枚を重ね書きコピー可能な口座引落依頼書の中の銀行分の用紙を銀行に郵送などで送るものであっても良い。
【0074】
このようにして銀行サーバ12は旅行代理店サーバ10もしくは旅行代理店から直接口座引落依頼書を受領すると、ステップS201で依頼内容に従った口座引落の条件設定を行う。
【0075】
これによって旅行代理店サーバ10からの口座引落依頼があれば、指定日に利用者の口座から依頼された旅行代金を自動的に引き落とすことが可能となる。この旅行代理店サーバ10におけるステップS1〜S3の処理が、図2の受付処理部30の処理機能となる。
【0076】
続いて旅行代理店サーバ10は旅行開始日前日から遡って3日前の期限日に達したか否かチェックしており、この期限日に達するとステップS5でそれまでに利用者からキャンセルの申込があったか否かをチェックし、キャンセルの申込がなければステップS7に進み、第1回残金引落依頼を銀行サーバ12に対し行う。
【0077】
この第1回残金引落依頼の引落額は、例えば旅行代金の20%から申込金を差し引いた金額である。ステップS7の第1回残金引落依頼を受けた銀行サーバ12は依頼された引落期日において、ステップS202で残金の口座引落を行う。
【0078】
この口座引落依頼に対し、銀行サーバ12は前日分の引落依頼について翌日口座引落を行うが、この例では旅行開始日から遡って3日前に第1回残金引落依頼が行われることから、ステップS202の残金の口座引落は旅行開始日前日からさかのぼって2日前の該当する日に行われる。
【0079】
尚、ステップS4で旅行開始日前日から3日前の日が土曜日または日曜日または祝祭日にあたる場合には、それより前の最初の平日を期限日としてステップ201で第1回残金引落依頼を銀行サーバ12に対し行う。この場合、ステップS202における残金の口座引落は依頼日の後の最初の平日となる。
【0080】
このステップS7における第1回残金引落依頼は、例えば図7の受付報告画面52の旅行代金56を例にとると、1人あたりの旅行代金の20%は5万円であり、これが4人分であることから20万円となるが、申込金としてすでに20万円受領していることから、この場合、引落額は0円であり、引落額がないことから第1回残金引落依頼は行われないことになる。
【0081】
一方、ステップS5で旅行開始日前日から遡って3日前までに、利用者からキャンセルの申込があった場合には、ステップS6に進み、取消料引落依頼を銀行サーバ12に対し行う。
【0082】
この場合の取消料は旅行代金の20%であり、そこから申込金を差し引いた額を取消料残額として求めて銀行サーバ12に口座引落を依頼し、その翌日にステップS202で取消料の口座引落が行われる。
【0083】
この場合の取消料は図7の予約申込を例にとると、1人当たりの旅行代金は25万円であることから取消料は3万円となり、4人分の合計取消料は12万円であることから、申込金20万円を差し引くと8万円が余ることになる。このため、ステップS6の取消料引落依頼にあっては、申込金から取消料を差し引いた残額を利用者にもどすため、銀行サーバ12に対し、戻し金8万円の口座振込をこの場合は依頼することになる。
【0084】
ステップS7で第1回残金引落依頼が行われると、旅行代理店サーバ10はステップS8に進み、旅行開始前日の期日への到達をチェックしている。旅行開始前日に達するとステップS9でキャンセルの有無をチェックした後、キャンセルがなければステップS11に進み、第2回残金引落依頼を行う。この場合の引落額は旅行代金の30%から申込金と第1回引落額を差し引いた金額の口座引落を銀行サーバ12対し行う。
【0085】
例えば図7の予約申込の例では、1人当たりの旅行代金の30%は7.5万円で、4人分では30万円であり、ここから申込金20万円を差し引き、また第1回引落額を差し引こうとするがこの場合は0であることから、第2回残金引落依頼における引落額は10万円となり、これを銀行サーバ12に依頼する。このため銀行サーバ12は翌日となる旅行開始日当日にステップS203で旅行代理店サーバ10から依頼された旅行代金残金10万円の口座引落を行う。
【0086】
一方、ステップS9で旅行開始日前日までに利用者からキャンセルの申込があった場合には、ステップS10で取消料引落依頼を銀行サーバ12に対して行う。この場合の取消料は旅行代金の30%であり、ここから申込金を差し引いた額を取消料引落額として銀行サーバ12に依頼する。図7の予約申込の場合には1人当たりの取消料は旅行代金の30%の7.5万円であり、4人分では合計30万円となり、ここから申込金20万円を差し引くと取消料残額は10万円となることから、旅行代理店サーバ10は銀行サーバ12に対し、取消料残金10万円の引落を依頼し、翌日にステップS203で取消料残金10万円の引落が行われる。
【0087】
ステップS11で第2回残金引落依頼がすむと、図9のステップS12に進み、旅行開始日当日への到達をチェックし、ステップS13でキャンセルがなければステップS15に進み、第3回残金引落依頼を銀行サーバ12に対し行う。
【0088】
この場合の引落額は旅行代金の50%から申込金、第1回引落額及び第2回引落額をそれぞれ差し引いた金額となる。例えば図7の予約申込の例では、1人当たりの旅行代金25万円の50%は12.5万円であり、4人で合計50万円となる。
【0089】
ここから申込金20万円、第1回引落額はないことから、第2回引落額10万円を差し引くと引落額は20万円となり、第3回残金引落依頼として20万円の引落を銀行サーバ12に依頼し、ステップS204で口座引落が行われる。
【0090】
一方、ステップS13で利用者からのキャンセル申込があった場合にはステップS14で取消料引落依頼を銀行サーバ12に対し行う。この場合の取消料は、旅行代金の50%から申込金を差し引いた金額である。
【0091】
例えば図7の予約申込の例では、1人当たりの旅行代金の50%は12・5万円であり、4人分で合計50万円となり、すでに申込金20万円をうけていることから取消料残額は30万円となり、銀行サーバ12に取消料残額30万円の引落を依頼することになる。銀行サーバ12はステップS204で依頼された取消料残額の引落を行う。
【0092】
ステップS15で第3回残金引落依頼が行われると、次のステップS16に進み、旅行開始日に利用者が参加したか否かチェックし、旅行参加が確定すると、ステップS18に進み第4回残金引落依頼を行う。
【0093】
この場合の引落額は、旅行代金の100%からすでに支払っている申込金、第1回引落額、第2回引落額及び第3回引落額を差し引いた金額の口座引落を銀行サーバ12に依頼し、ステップS205で残金の口座引落が行われる。
【0094】
例えば図7の予約申込の例では、1人当たりの旅行代金の100%は25万円であり、4人分の合計は100万円となり、申込金及び第1回を除く第2回、第3回引落によりすでに50万円が支払われていることから、残金は50万円となり、この残金50万円の口座引落を銀行サーバ12に依頼して、ステップS205で口座引落が行わせることになる。
【0095】
一方、ステップS16で旅行開始日での無連絡不参加が確定した場合には、又は旅行開始後にキャンセルの通知を受けた場合には、ステップS17に進み、取消料引落依頼を銀行サーバ12に対し行う。
【0096】
この場合の取消料は旅行代金の100%であり、そこから申込金を差し引いた残額の取消料引落を銀行サーバ12に依頼する。例えば図7の予約申込の例では、1人当たりの旅行代金の100%は25万円であり、4人分で合計100万円となり、申込金20万円を差し引くと取消料残額は80万円となり、銀行サーバ12に取消料残額80万円の引落依頼が行われ、ステップS205で利用者口座からの取消料の口座引落が行われることになる。
【0097】
図10は、本発明の旅行代理店サーバ10における予約申込管理処理の他の実施形態を示したフローチャートであり、この実施形態にあっては旅行開始日がピーク時の旅行である場合に、キャンセルが行われて取消料が発生する場合を例にとっている。
【0098】
図10において、旅行代理店サーバ10におけるステップS1〜S3及びステップS4以降の処理は、図8,図9の実施形態と同じである。これに対しピーク時の取消を処理するため破線で囲んだステップS1004〜S1007の処理が追加されている。
【0099】
このピーク時の処理にあっては、ステップS1004で旅行開始日がピーク時であるか否かをチェックする。旅行開始日が予め定めたピーク時であれば、ステップS1005に進み、旅行開始日前日から起算して遡って31日目前か否かチェックする。
【0100】
31日目前であればステップS1006に進んでキャンセルの有無をチェックし、もし利用者からキャンセルの申込があればステップS1007で取消料引落依頼を銀行サーバ12に対し行う。この場合の取消料は旅行代金の10%であり、そこから申込金を差し引いた額が取消料となる。
【0101】
図7の予約申込の例では1人当たりの旅行代金の10%は2.5万円であり、4人分で合計10万円となる。ここで申込金としてすでに20万円を受領していることから取消料との差額は10万円となる。
【0102】
このため旅行代理店サーバ10は銀行サーバ12に対し、申込金から取消料を差し引いた戻し金10万円の利用者口座への振込を依頼し、ステップS2002で銀行サーバ12は依頼された取消料の口座引落、この例では申込金から取消料を差し引いた10万円の利用者口座に対する振込を行う。
【0103】
尚、上記の実施形態にあっては旅行の予約申込に対し、旅行開始日までの取消期間を基本的には4段階に分け、これに対応して同じ料率に基づいた旅行代金残金の算出により、複数回に分けた旅行代金残金の口座引落を行っているが、取消期間及び取消料については法的な基準を満足する範囲で、旅行代理店側で適宜に定めることができる。従って、上記の実施形態に示した旅行代金の算出根拠となる取消料の料率あるいは金額は一例に過ぎず、本発明はこれらの数値による限定は受けない。
【0104】
また本発明はその目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含む。更に上記の実施形態は旅行の予約申込を例にとるものであったが、旅行以外に予約申込を受け付けて、その後の最後日にサービスを提供する予約申込であれば適宜の予約申込につき、本発明をそのまま適用することができる。
【0105】
ここで本発明の特徴をまとめて列挙すると、次の付記のようになる。
(付記)
(付記1)
申込受付部により、申込金の支払い情報と代金の口座引落依頼情報を伴う旅行予約申込情報を受け付ける申込受付ステップと、
代金処理部により、旅行開始日を基準として複数段階に設定された各取消期間で取消申込みがなかった場合、各取消期間毎に予め定められた取消料率に基づいて旅行代金引落額を算出し、申込者口座からの引落しを金融機関に依頼する代金処理ステップと、
を備えたことを特徴とする予約申込管理方法。(1)
【0106】
(付記2)
付記1記載の予約申込管理方法に於いて、更に、
取消料処理部により、旅行開始日を基準として複数段階に設定されたいずれかの取消期間につき取消申込みがあった場合、予め定められた取消料率に基づいて取消料金を算出し、申込者口座からの引落しを金融機関に依頼する取消料処理ステップと、
を備えたことを特徴とする予約申込管理方法。(2)
【0107】
(付記3)
付記1記載の予約申込管理方法に於いて、前記代金処理ステップは、
旅行開始日の前日から起算してさかのぼって3日前に、旅行代金の20%から申込金を差し引いた第1回引落代金を算出して金融機関に口座引落しを依頼する第1代金処理ステップと、
旅行開始日の前日に、旅行代金の30%から申込金及び第1回引落代金を差し引いた第2回引落代金を算出して金融機関に口座引落しを依頼する第2代金処理ステップと、
旅行開始日の当日に、旅行代金の50%から申込金、第1回引落代金及び第2回引落代金を差し引いた第3回引落代金を算出して金融機関に口座引落しを依頼する第3代金処理ステップと、
旅行開始後に参加が確定した際に、旅行代金から申込金、第1回引落代金、第2回引落代金及び第3回引落代金を差し引いた第4回引落代金を算出して金融機関に口座引落しを依頼する第4代金処理ステップと、
を備えたことを特徴とする予約申込管理方法。
【0108】
(付記4)
付記2記載の予約申込管理方法に於いて、前記取消料処理ステップは、
旅行開始日の前日から起算してさかのぼって30日目にあたる日以降3日前までの期間に取消申込を受けた場合、旅行代金が30万円以上では5万円、旅行代金が15万円以上30万円未満では3万円、旅行代金が10万円以上15万円未満では2万円、又は旅行代金が10万円未満では旅行代金の20%のいずれかから申込金を差し引いた取消料を算出して金融機関に口座引落しを依頼する第1取消処理ステップと、
旅行開始日の前々日及び前日に取消申込を受けた場合、旅行代金の30%から申込金を差し引いた取消料を算出して金融機関に口座引落しを依頼する第2取消処理ステップと、
旅行開始日の当日に取消申込を受けた場合、旅行代金の50%から申込金を差し引いた取消料を算出して金融機関に口座引落しを依頼する第3取消処理ステップと、
旅行開始日の無連絡不参加又は旅行開始後に取消申込を受けた場合、旅行代金の100%から申込金を差し引いた取消料を算出して金融機関に口座引落しを依頼する第4取消処理ステップと、
とを備えたことを特徴とする予約申込管理方法。
【0109】
(付記5)
付記4記載の予約申込管理方法に於いて、前記取消料処理ステップは、更に、旅行開始日がピーク時の旅行である場合にあって、旅行開始日の前日から起算してさかのぼって40日目にあたる日以降31日前までの期間に取消申込を受けた場合、上限を5万円として旅行代金が20%から申込金を差し引いた取消料を算出し、取消料がプラスの場合は金融機関に取消料の口座引落しを依頼し、取消料がマイナスの場合は金融機関に精算金の口座振込みを依頼するピーク取消処理ステップを備えたことを特徴とする予約申込管理方法。
【0110】
(付記6)
付記5記載の予約申込管理方法に於いて、前記ピーク時とは、12月20日から1月7日まで、4月27日から5月6日まで、及び7月20日から8月31日までとすることを特徴とする予約申込管理方法。
【0111】
(付記7)
コンピュータに、
申込金の支払い済み情報と代金の口座引落依頼済み情報を伴う旅行予約申込情報を受け付ける申込受付ステップと、
旅行開始日を基準として複数段階に設定された各取消期間につき取消申込みがなかった場合、各取消期間毎に予め定められた取消料率に基づいて旅行代金引落額を算出し、申込者口座からの引落しを金融機関に依頼する代金処理ステップと、を実行することを特徴とするプログラム。(3)
【0112】
(付記8)
付記7記載のプログラムに於いて、更に、旅行開始日を基準として複数段階に設定されたいずれかの取消期間につき取消申込みがあった場合、予め定められた取消料率に基づいて取消料金を算出し、申込者口座からの引落しを金融機関に依頼する取消料処理ステップを実行することを特徴とするプログラム。
【0113】
(付記9)
申込金の支払い情報と代金の口座引落依頼情報を伴う旅行予約申込情報を受け付ける申込受付部と、
旅行開始日を基準として複数段階に設定された各取消期間につき取消申込みがなかった場合、各取消期間毎に予め定められた取消料率に基づいて旅行代金引落額を算出し、申込者口座からの引落しを金融機関に依頼する代金処理部と、
を備えたことを特徴とする予約申込管理装置。(4)
【0114】
(付記10)
付記9記載の予約申込管理装置に於いて、更に、旅行開始日を基準として複数段階に設定されたいずれかの取消期間につき取消申込みがあった場合、予め定められた取消料率に基づいて取消料金を算出し、申込者口座からの引落しを金融機関に依頼する取消料処理部とを備えたことを特徴とする予約申込管理装置。
【0115】
(付記11)
申込受付部により、申込金の支払いと代金の口座引落依頼を伴う予約申込を受け付ける申込受付ステップと、
代金処理部により、申込予約の催行日を基準として複数段階に設定された各取消期間で取消申込みがなかった場合、各取消期間毎に予め定められた取消料率に基づいて代金引落額を算出し、申込者口座からの引落しを金融機関に依頼する代金処理ステップと、
を備えたことを特徴とする予約申込管理方法。(5)
【0116】
(付記12)
付記11記載の予約申込方法に於いて、更に、取消料処理部により、申込予約の催行日を基準として複数段階に設定されたいずれかの取消期間につき取消申込みがあった場合、予め定められた取消料率に基づいて取消料金を算出し、申込者口座からの引落しを金融機関に依頼する取消料処理ステップを備えたことを特徴とする予約申込管理方法。
【0117】
【発明の効果】
以上説明してきたように本発明によれば、旅行の予約申込を行った利用者は旅行開始日になるべく近い期日までに旅行代金の支払いを延ばすことができ、旅行代金の支払いの準備に時間的な余裕ができ、その間に資産的な運用により金利の面で得をするメリットを受けることができる。
【0118】
また旅行代理店は複数段階に設定した取消期間の間に取消を確認すると、取消料から申込金を差し引いた額を利用者の口座から自動引落することができ、万一利用者から取消があっても取消料の取りこぼしがなく、確実に取消料を受領することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるシステム環境の説明図
【図2】本発明による予約申込管理を処理する旅行代理店サーバの機能構成のブロック図
【図3】図2の旅行代理店サーバが適用されるコンピュータのハードウェア環境の説明図
【図4】図2の旅行契約データベースの説明図
【図5】図2の予約申込データベースの説明図
【図6】予約申込画面の説明図
【図7】受付報告画面の説明図
【図8】本発明の予約申込管理処理のフローチャート
【図9】図8に続く予約申込管理処理のフローチャート
【図10】旅行開始日がピーク時となる場合の取消処理を含む本発明の予約申込管理処理のフローチャート
【符号の説明】
10:旅行代理店サーバ
12:銀行サーバ
14:ユーザ装置
16:専用回線網
18:インターネット
20:予約申込管理部
22:旅行契約データベース
24:予約申込データベース
26:WWWサーバ部
28:銀行用伝送部
30:受付処理部
32:代金処理部
34:取消料処理部
36:旅行代金支払い
38:取消料
40:代金口座引落情報
42:取消料情報
46:予約申込画面
48,54:旅行内容
50:申込記入部
52:受付報告画面
56:旅行代金
58:口座引落予定

Claims (5)

  1. 申込受付部により、申込金の支払い情報と代金の口座引落依頼情報を伴う旅行予約申込情報を受け付ける申込受付ステップと、
    代金処理部により、旅行開始日を基準として複数段階に設定された各取消期間で取消申込みがなかった場合、各取消期間毎に予め定められた取消料率に基づいて旅行代金引落額を算出し、申込者口座からの引落しを金融機関に依頼する代金処理ステップと、
    を備えたことを特徴とする予約申込管理方法。
  2. 請求項1記載の予約申込管理方法に於いて、更に、
    取消料処理部により、旅行開始日を基準として複数段階に設定されたいずれかの取消期間につき取消申込みがあった場合、予め定められた取消料率に基づいて取消料金を算出し、申込者口座からの引落しを金融機関に依頼する取消料処理ステップと、
    を備えたことを特徴とする予約申込管理方法。
  3. コンピュータに、
    申込金の支払い済み情報と代金の口座引落依頼済み情報を伴う旅行予約申込情報を受け付ける申込受付ステップと、
    旅行開始日を基準として複数段階に設定された各取消期間につき取消申込みがなかった場合、各取消期間毎に予め定められた取消料率に基づいて旅行代金引落額を算出し、申込者口座からの引落しを金融機関に依頼する代金処理ステップと、
    を実行することを特徴とするプログラム。
  4. 申込金の支払い情報と代金の口座引落依頼情報を伴う旅行予約申込情報を受け付ける申込受付部と、
    旅行開始日を基準として複数段階に設定された各取消期間につき取消申込みがなかった場合、各取消期間毎に予め定められた取消料率に基づいて旅行代金引落額を算出し、申込者口座からの引落しを金融機関に依頼する代金処理部と、
    を備えたことを特徴とする予約申込管理装置。
  5. 申込受付部により、申込金の支払いと代金の口座引落依頼を伴う予約申込を受け付ける申込受付ステップと、
    代金処理部により、申込予約の催行日を基準として複数段階に設定された各取消期間で取消申込みがなかった場合、各取消期間毎に予め定められた取消料率に基づいて代金引落額を算出し、申込者口座からの引落しを金融機関に依頼する代金処理ステップと、
    を備えたことを特徴とする予約申込管理方法。
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