JP2004191614A - チューナ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】カポタストの装着位置をフレット番号で入力することにより、そのフレット番号からこのフレット番号で決まる移調先の調の標準ピッチデータを求め、この標準ピッチデータを使って各弦の移調後のピッチを調律する。調律の結果をギターの各弦の位置に対応付けして配置した発光素子で構成される調律弦表示器で表示し、この調律弦表示器の表示により調律している弦と調律の結果の対応を間違いなく調律者に知らせる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
この発明はギターの調律に用いるチューナに関し、特にギターにカポタストを装着し移調した状態でも、簡単に然も正確に調律を行うことができるチューナを提供しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より各種のチューナが市販され実用されている。(特許文献1〜4)その中でもギター専門に開発されたチューナもある。ギター専用に開発されたチューナはピッチ誤差を検出するための標準ピッチデータがギターの6弦の開放弦の音に対して用意され、開放弦の音の調律ができるように構成されている(特許文献1)。
【0003】
【特許文献1】
実用新案登録第2585225号明細書
【特許文献2】
特許第2681432号明細書
【特許文献3】
特許第3011314号明細書
【特許文献4】
実用新案登録第2594264号明細書
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来のギター専用のチューナはギターの開放弦の音の調律しかできないため、カポタストを装着し、移調した状態にあるギターを調律することはできない欠点がある。移調した状態にあるギターを調律する場合には、調律しようとする音の音名を自由に設定し、変更することができる汎用性のあるチューナを用いなければならない。
また、汎用性のあるチューナを用いたとしても、カポタストの装着位置(装着したフレットの位置)に応じてギターの各弦の移調後の音名に従ってチューナの設定を変更し、調律を行わなくてはならないため、調律には手間が掛かる欠点がある。特にこの場合、ユーザはカポタストの装着位置に対応して各弦の移調後の音名を記憶しているか、又は各フレットの位置毎に移調される音名を表として用意しておき、その表に従って調律器の状態を設定する必要があるため面倒である。
【0005】
更に、従来のチューナはギターとは別に切り離されて机上に置かれて実用されるから、調律している弦とチューナの設定状態を見比べ、弦の移調後の音名の音と弦との関係を間違わないように注意して調律を進めなくてはならないから、操作も面倒である。
この発明の第1の目的はカポタストを装着して移調した状態のギターでも簡単に然も正確に調律することができるチューナを提供しようとするものである。この発明の第2の目的は調律の結果を表わす表示が弦に接近して対応付けされ、調律している弦と調律の結果とを一見して判定できるチューナを提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明の請求項1では、ギターの音を電気信号に変換するマイクロホンと、このマイクロホンで変換した電気信号から基本周期を抽出する基本周期抽出手段と、この基本周期抽出手段が抽出した基本周期と設定されている音名の標準ピッチデータとを比較し、ギター音のピッチ誤差を算出するピッチ誤差算出手段と、このピッチ誤差算出手段が算出したピッチ誤差値に従って調律中の弦の調律の結果を表示する複数の発光素子で構成される調律弦表示器と、カポタストの装着位置を設定する装着位置設定手段と、この装着位置設定手段で設定した装着位置に従って、ピッチ誤差算出手段に移調後の標準ピッチデータを入力するピッチデータ選択手段と、によって構成したチューナを提案する。
【0007】
この発明の請求項2では、請求項1記載のチューナにおいて、調律弦表示器はギターの弦の配置に対応して一列に配列された複数の発光素子で構成され、この発光素子の配列とほぼ平行してピッチ誤差を表示するためのピッチ誤差表示用の発光素子を配置したチューナを提案する。
この発明の請求項3では、請求項1又は2記載のチューナの何れかにおいて、装着位置設定手段は設定用入力スイッチと、この設定用入力スイッチが入力した値をカポタストの装着位置として表示する表示器とによって構成するチューナを提案する。
【0008】
この発明の請求項4では、請求項1乃至3記載のチューナの何れかをカポタストの押弦部材に組込んだ構造としたチューナを提案する。
この発明の請求項5では、請求項4記載のチューナにおいて、カポタストの押弦部材の少なくとも上面にカポタストの装着位置を設定する装着位置設定手段を配置し、押弦部材の側面にギターの弦のそれぞれの位置に対応して調律弦表示器を構成する発光素子を装着したチューナを提案する。
【0009】
作用
この発明のチューナによればカポタストをギターに装着した場合に、そのカポタストの装着位置(フレット番号)を装着位置設定手段でチューナに入力すれば、その入力した位置で決まる移調の状態にチューナが設定される。
従って、カポタストをどの位置のフレットに装着してもユーザはそのカポタストの装着位置をチューナに入力するだけでチューナと調律しようとしているギターとの関係を調律可能な状態に設定することができる。
また、この発明ではカポタストの押弦部材にチューナを組み込んで一体とし、調律の結果を表示する調律結果表示器を押弦部材の側面に配置したから、ギターの弦と調律結果の表示とが一目で対応付けすることができる。この結果、取扱いが容易なチューナを提供することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1にこの発明によるチューナの電気的な構成の一例を示す。図中1はマイクロホン、2はこのマイクロホン1から得られる電気信号を増幅する増幅器を示す。増幅器2で所望のレベルに増幅した電気信号をマイクロコンピュータ10に入力する。
マイクロコンピュータ10には基本周期抽出手段11と、調律弦検出手段12Aと、ピッチ誤差算出手段12Bと、発光素子点灯制御手段13A、13Bと、ピッチデータ記憶手段14と、このピッチデータ記憶手段14に記憶したピッチデータから、所望のピッチデータを選択するピッチデ−タ選択手段15と、カポタストの装着位置を記憶する装着位置記憶手段16とが設けられる。
【0011】
装着位置記憶手段16には装着位置設定手段17が接続される。装着位置設定手段17はこの実施例では2個の押釦スイッチで構成した設定用入力スイッチ17A、17Bと、表示器17Cとによって構成した場合を示す。つまり、この例では装着位置記憶手段16をアップダウンカウンタで構成し、このアップダウンカウンタの加算入力端子+に一方の設定用入力スイッチ17Aを接続し、他方の設定用入力スイッチ17Bを減算入力端子−に接続した場合を示す。
この接続により設定用入力スイッチ17Aを1回押下操作すると装着位置記憶手段16は「1」を記憶する。更にもう1回押下操作すると、装着位置記憶手段16は「2」を記憶する。一方、他方の押釦17Bを押下操作すると、その押下操作した回数に従って記憶値が減算される。表示器17Cは数学表示器が用いられ、この表示器17Cに装着位置記憶手段16に記憶している装着位置を表わす数値を表示する。
【0012】
ここで、装着位置を表わす数値の意味するところを説明する。ギターは図2に示すように共振器を構成する胴30と、この胴30から突出した指盤31と、糸巻き部32と、胴30から糸巻き部32との間に張り渡された弦33と、弦33を開放弦の長さに規定するブリッジ34及びナット35と、指盤31に配列されたフレット36とによって構成される。
フレット36はナット35側から1番フレット、2番フレット、3番フレット…のように番号が付されている。カポタストはフレットとフレットの間の位置に装着し、弦33の全てをカポタストの両側に位置するフレット36に抑え付ける。カポタストによって抑え付けられた弦33はカポタストからブリッジ側に位置するフレットとブリッジ34との間の寸法で決まる調に移調される。具体的にはナット35と1番フレットの間にカポタストを装着すると全ての弦33は1番フレットで決まる調、つまり、開放弦の調から半音上がった調に移調される。更に、1番フレットと2番フレットとの間にカポタストを装着すると、全ての弦33は開放弦の調から2番フレットの位置で決まる1音上がった調に移調される。このようにして、カポタストの装着位置によって移調先が決定される。
【0013】
装着位置記憶手段16に記憶する数値は、上記したフレットの番号に対応し、例えば0〜10までの数値が設定可能とされ、設定された数値が表示器17Cに表示される。尚、数値「0」はカポタストが非装着の場合の設定値(開放弦の状態)を指す。
ピッチデータ記憶手段14にはギターの各弦の開放弦の場合の標準ピッチデータと、各フレット番号で決まる移調時の各標準ピッチデータが記憶される。ピッチデータ選択手段15は装着位置記憶手段16から与えられる数値に従って、ピッチデータ記憶手段14のアドレスをアクセスし、目的とする標準ピッチデータを読み出して調律弦検出手段12Aとピッチ誤差算出手段12Bに印加する。
【0014】
装着位置記憶手段16に例えば「0」が設定されている場合はピッチデータ選択手段15はピッチデータ記憶手段14から開放弦に対応した標準ピッチデータを読み出し、その標準ピッチデータを調律弦検出手段12Aとピッチ誤差算出手段12Bに印加する。
装着位置記憶手段16に、例えば「5」が設定されている場合はピッチデータ選択手段15はピッチデータ記憶手段14から5番フレットで決まる移調先のピッチデータを読み出し、このピッチデータを調律弦検出手段12Aとピッチ誤差算出手段12Bに印加する。このように、ピッチデータ選択手段15は装着位置記憶手段16に記憶されている数値に従ってピッチデータ記憶手段14からその数値(フレット番号)に対応した移調先の標準ピッチデータを読み出してそのピッチデータを調律弦検出手段12Aとピッチ誤差算出手段12Bに印加する。
【0015】
調律弦検出手段12Aの検出出力とピッチ誤差算出手段12Bの算出結果は発光素子点灯制御手段13Aと13Bに入力され、これら発光素子点灯制御手段13Aと13Bにより調律弦表示器18Aとピッチ誤差表示器18Bの各発光素子が点灯制御されて調律している弦と、そのピッチ誤差を表示する。
ここで、調律弦表示器18Aとピッチ誤差表示器18Bの一例を図3に示す。図3に示す例では調律器を格納してケース40の表面にギターの各弦を表わす線41、42、…46を描く、各線41〜46には弦の番号を(1)〜(6)を付す。各線41〜46の途中に発光素子LE1、LE2、…LE6を配置し、これら6個の発光素子LE1〜LE6で調律弦表示器18Aを構成する。
【0016】
一方、線41〜46を挟んで発光素子LD1、LD2、…LD7を配置する。これらの発光素子LD1、LD2、…LD7によりピッチ誤差表示器18Bを構成する。
尚、ケース40の表面には装着位置設定手段17と電源スイッチ47が設けられる。装着位置設定手段17は設定入力スイッチ用17Aと17Bと表示器17Cとによって構成される。
調律弦検出手段12Aは基本周期抽出手段11から入力される基本周期とピッチデータ選択手段15から印加される各弦に割当てられている標準ピッチデータとを比較し、測定した基本周期に最も近い標準ピッチデータを検出する。
【0017】
測定した基本周期に最も近い標準ピッチデータが検出されると、その標準ピッチデータによりどの弦の標準ピッチデータであるかが検出され、調律している弦を特定することができる。
調律している弦が特定されると、その弦に対応する発光素子LE1〜LE6のいずれかが指定され発光の準備が完了する。調律弦表示器18Aの発光素子LE1〜LE7が点灯するには測定された基本周期が標準ピッチに対して例えばプラス、マイナス1〜3セント程度の範囲に入ると点灯させる。このために、ピッチ誤差算出手段12Bが設けられ、このピッチ誤差算出手段12Bの算出結果がプラス、マイナス1〜3セントの範囲に入ると、調律弦表示器18Aを構成する発光素子LE1〜LE6の何れかが点灯し、その弦の調律が完了したことを表示する。例えば第6弦を調律する場合、第6弦の音が標準ピッチより低い周波数にずれている場合は、ピッチ誤差表示器18Bを構成している発光素子LD7が点灯し、第6弦の音が標準ピッチより低い方にずれいていることを表示する。調律者はこの表示により第6弦の張力を強くし、第6弦の音の周波数を上昇させる。第6弦の音の周波数が標準ピッチに近づき、標準ピッチに対してプラス、マイナスたとえば2セントの範囲に入ると発光素子LE6が点灯する。この点灯により第6弦が正しく調律されたことが解る。
【0018】
次に、第5弦を調律する場合、第5弦の音の周波数が標準ピッチより低い側にずれている場合には発光素子LD7、LD6のいずれか一方、又はLE6の何れかが点灯し、第5弦の音の周波数が低い方にずれていることが解る。(第5弦の音を出した場合に、調律弦表示器18Aを構成する発光素子LE6が点灯しても、この発光素子LE6は第5弦の位置とは異なる位置で点灯するから、第5弦が正しく調律されたと誤解することはない)従って、調律者は第5弦の張力を高め、第5弦の音の周波数を上昇させると、例えば発光素子LD7−LE6−LD6の順に点灯する。第5弦の音の周波数が標準ピッチの範囲に入ると発光素子LE5が点灯し、第5弦が正しく調律されたことが解る。
【0019】
第5弦を調律する場合、発光素子LD5、LD4、LD3又はLE4等が点灯したとすると、第5弦の音の周波数が高い方にずれていることが解る。このような場合は第5弦の張力を弱め第5弦の音の周波数を発光素子LE5が点灯する状態になるまで下げればよい。
以上により、この発明によるチューナの電気的な構成及び動作に関して理解されよう。上述した実施例では図3に示したようにこの発明によるチューナをケース40に組込んだ実施例を説明したが、この発明では更に、この発明によるチューナをカポタストの弦押部材に組込んだ構成を提案する。
【0020】
図4及び5にその実施例を示す。図4及び図5に示す符号50はカポタストの弦押部材を示す。カポタストの弦押部材50は周知のようにギターの指盤31の幅と同等かわずかに長い程度の長方形の角柱体で構成され、この例ではベルト51によって指盤31に締付けられるように構成した場合を示す。弦33を抑える面は図6に示す様に円弧面52とされ、フレットとフレットの間で弦33を均一に指盤31に押さえつける。
弦押部材50の上面に装着位置設定手段17を構成する設定入力用スイッチ17Aと17Bを装着し、端面に表示器17Cを装着した場合を示す。表示器17Cを装着した端面はカポタストをギターに装着した場合に第6弦側の端面とする。
【0021】
弦押部材50の長手方向の側面に調律弦表示器18Aを構成する発光素子LE1〜LE6とピッチ誤差表示器18Bを構成する発光素子LD1〜LD7を装着する。この装着面は弦押部材50を表示器17Cを装着した端面が第6弦側に位置する姿勢に装着した状態でブリッジ34(図2参照)に向いた側面とする。調律弦表示器18Aを構成する発光素子LE1〜LE6は図5に示すようにギターの各弦33−1〜33−6と対向して配置する。
更に、この例では発光素子LE1〜LE6の配列と同一線上にピッチ誤差表示器18Bを構成する発光素子LD1〜LD7を配置した場合を示す。
【0022】
このように各発光素子LE1〜LE6及びLD1〜LD7を配置することにより、ピッチ誤差と、調律している弦が正しく調律されたか否かを一目で見ることができ使い勝手の良いチューナを提供することができる。
尚、上述ではピッチデータ記憶手段14にカポタストの装着位置毎に移調先の標準ピッチデータを記憶しておくものとして説明したが、他の方法として、ピッチデータ記憶手段14には例えば開放弦に対する標準ピッチデータを記憶しておき、この標準ピッチデータを基に装着位置記憶手段16に記憶したフレット番号に応じて移調先の標準ピッチデータを算出するように構成することもできる。
【0023】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によればギターにカポタストを装着し、移調した場合、カポタストの装着位置をチューナに設定するだけの操作で直ちに調律を行うことができる。特にカポタストにチューナを組込んだ構造にした場合には、ギターの弦と調律の結果を表わす発光素子の位置が1対1で対応して配置されるため、調律している弦と調律の結果を表わす表示とがよく対応し取扱いが容易なチューナを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるチューナの電気的な構成を説明するためのブロック図。
【図2】ギターの構造を説明するための側面図。
【図3】この発明のチューナの外観構造の一例を説明するための正面図。
【図4】この発明によるチューナをカポタストに一体に組込んだ実施例を説明するための斜視図。
【図5】図4に示した実施例の要部の構造を説明するための一部を断面で示した側面図。
【図6】この発明の実施例で用いたカポタストの押し弦部材の構造を説明するための正面図。
【符号の説明】
1 マイクロホン 15 ピッチデータ選択手段
2 増幅器 16 装着位置記憶手段
10 マイクロコンピュータ 17 装着位置設定手段
11 基本周期抽出手段 17A 設定用入力スイッチ
12A 調律弦検出手段 17B 設定用入力スイッチ
12B ピッチ誤差算出手段 17C 表示器
13A 発光素子点灯制御手段 18A 調律弦表示器
13B 発光素子点灯制御手段 18B ピッチ誤差表示器
14 ピッチデータ記憶手段
Claims (5)
- A、ギターの音を電気信号に変換するマイクロホンと、
B、このマイクロホンで変換した電気信号から基本周期を抽出する基本周期抽出手段と、
C、この基本周期抽出手段が抽出した基本周期と設定されている音名の標準ピッチデータとを比較し、上記ギター音のピッチ誤差を算出するピッチ誤差算出手段と、
D、このピッチ誤差算出手段が算出したピッチ誤差値に従って調律中の弦の調律の結果を表示する複数の発光素子で構成される調律弦表示器と、
E、カポタストの装着位置を設定する装着位置設定手段と、
F、この装着位置設定手段で設定した装着位置に従って、上記ピッチ誤差算出手段に移調後の標準ピッチデータを入力するピッチデータ選択手段と、
によって構成したチューナ。 - 請求項1記載のチューナにおいて、上記調律弦表示器はギターの弦の配置に対応して一列に配列された複数の発光素子で構成され、この発光素子の配列とほぼ平行してピッチ誤差を表示するためのピッチ誤差表示用の発光素子を配置したことを特徴とするチューナ。
- 請求項1又は2記載のチューナの何れかにおいて、上記装着位置設定手段は設定用入力スイッチと、この設定用入力スイッチが入力した値をカポタストの装着位置として表示する表示器とによって構成することを特徴とするチューナ。
- 請求項1乃至3記載のチューナの何れかをカポタストの押弦部材に組込んだ構造としたことを特徴とするチューナ。
- 請求項4記載のチューナにおいて、カポタストの押弦部材の少なくとも上面にカポタストの装着位置を設定する装着位置設定手段を配置し、上記押弦部材の側面にギターの弦のそれぞれの位置に対応して上記調律弦表示器を構成する発光素子を装着したことを特徴とするチューナ。
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