JP2004189004A - 空調装置 - Google Patents

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JP2004189004A
JP2004189004A JP2002356185A JP2002356185A JP2004189004A JP 2004189004 A JP2004189004 A JP 2004189004A JP 2002356185 A JP2002356185 A JP 2002356185A JP 2002356185 A JP2002356185 A JP 2002356185A JP 2004189004 A JP2004189004 A JP 2004189004A
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Junichiro Yamada
潤一郎 山田
Masahiro Katayanagi
正宏 片柳
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Abstract

【課題】本発明の目的は、信頼性を向上することの出来る空調装置を提供することである。
【解決手段】鉄道車両に搭載された空調機器と、前記空調機器を制御する第1のマイコンと、前記空調機器を制御する第2のマイコンを有し、前記空調機器は、前記第1のマイコン及び前記第2のマイコンのうちいずれかひとつにより制御されるとともに、前記第1のマイコンが、前記空調機器を制御している際に、前記第1のマイコンにシステム異常が発生した場合には、前記第2のマイコンが前記第1のマイコンに代わり前記空調機器を制御し、前記第2のマイコンが、前記空調機器を制御している際に、前記第2のマイコンにシステム異常が発生した場合には、前記第1のマイコンが前記第1のマイコンに代わり前記空調機器を制御することを特徴とする空調装置。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、空調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の空調装置について、図を参照し詳細に説明する。図7は、従来の空調装置を搭載した鉄道車両の構成図である。尚、図中の矢印は、風の流れと信号の流れを示すものである。
車両1の上部に空調機2が搭載されている。車両1の室内の椅子(図示しない)の下などに、空調制御装置3が設置されている。
このように構成された鉄道車両において、空調制御装置3は、車両1の室内の温度が予め設定された温度になるように、空調機2を制御する。
このように構成された鉄道車両において、空調機2は、吸入口4,ブロア5,温度センサー6,熱交換器7,吐き出し口8から構成されている。
このように構成された空調機は、吸入口4から車両1の室内空気を吸入する。吸入口4から吸入された室内空気は、ブロア−5により、ブロア−5の両側に設置された熱交換器7の方に送風される。ブロア−5により送風された室内空気は、熱交換器7により熱交換が行なわれ、所定の温度に近付けられる。熱交換器7により熱交換され、所定の温度に近づいた室内空気は、吐き出し口8から車両1の室内に吐き出される。温度センサー6は、吸入口4から吸入された室内空気の温度を測定し、空調制御装置3へ出力する。空調制御装置3は、温度センサー6から入力された室内空気の温度から、予め設定された温度になるように空調機2を制御する。
【0003】
このように構成された空調制御装置3は、内部に1台のマイコン9が設置されている。マイコン9は、温度センサー6から入力された室内温度と予め設定された温度とを比較し、空調機2の出力などを制御する。
このように構成された鉄道車両は、夏の暑い日や冬の寒い日などにも、温度設定を予めしておくことにより、適度な温度に車両内を保つ事が可能となる。
【0004】
【特許文献1】
特開平07−2104号公報
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このように構成された従来の空調装置において、空調制御装置3には、マイコン9が1台設置されているだけなので、鉄道車両が運行時にマイコン9に異常が発生した場合、車両1内の室温を調整することが出来なくなる。特急車等の特急料金が必要な車両において、室内温度を調整できなくなると、特急料金の払い戻しなどに至る可能性もある。
そこで本発明の目的は、信頼性を向上することの出来る空調装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に基づく空調装置は、鉄道車両に搭載された空調機器と、前記空調機器を制御する第1のマイコンと、前記空調機器を制御する第2のマイコンを有し、前記空調機器は、前記第1のマイコン及び前記第2のマイコンのうちいずれかひとつにより制御されるとともに、前記第1のマイコンが、前記空調機器を制御している際に、前記第1のマイコンにシステム異常が発生した場合には、前記第2のマイコンが前記第1のマイコンに代わり前記空調機器を制御し、前記第2のマイコンが、前記空調機器を制御している際に、前記第2のマイコンにシステム異常が発生した場合には、前記第1のマイコンが前記第1のマイコンに代わり前記空調機器を制御することを特徴とする。
本発明に基づく空調装置は、鉄道車両に搭載された空調機器と、前記空調機器を制御する第1のマイコンと、前記空調機器を制御する第2のマイコンを有し、前記空調機器は、前記第1のマイコン及び前記第2のマイコンのうちいずれかひとつにより制御されるとともに、前記第1のマイコンが、前記空調機器を制御している際に、前記第1のマイコンにシステム異常が発生した場合には、前記第2のマイコンが前記第1のマイコンに代わり前記空調機器を制御し、前記第2のマイコンが、前記空調機器を制御している際に、前記第2のマイコンにシステム異常が発生した場合には、前記第1のマイコンが前記第1のマイコンに代わり前記空調機器を制御するとともに、前記空調機器の電源投入時に、前回の電源投入時に前記空調機器を制御していない前記第1のマイコン又は前記第2のマイコンを選定し、前回の電源投入時に前記空調機器を制御していない前記第1のマイコン又は前記第2のマイコンにより前期空調機器が制御されることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)
本発明に基づく第1の実施の形態の空調装置について、図を参照し詳細に説明する。図1は、本発明に基づく第1の実施の形態の空調装置を搭載した鉄道車両の構成図である。図2は、本発明に基づく第1の実施の形態の空調装置のマイコンの電源装置の構成図である。図3は、本発明に基づく第1の実施の形態の空調装置のマイコンの入力回路の構成図である。図4は、本発明に基づく第1の実施の形態のマイコンの出力回路の構成図である。図5は、本発明に基づく第1の実施の形態の空調装置のマイコンの優先順位を示す図である。図6は、本発明に基づく第1の実施の形態の空調装置の部分構成図である。尚、図7に記載したものと構造上同一のものについては、同符号を付して説明を省略する。
本発明に基づく第1の実施形態の空調装置において、空調制御装置3の内部に2台のマイコン10a(第1のマイコン),マイコン10b(第2のマイコン)が設置されている。マイコン10は、温度センサー6から入力された室内温度と予め設定された温度とを比較し、空調機2の出力などを制御する。
このように構成された空調装置において、空調装置は、2台のマイコン10a及び10bの両方により同時に制御されるわけではない。空調装置は、2台のマイコン10a及びマイコン10bのうち、一方のマイコンにより制御され、駆動する。マイコン10a及びマイコン10bには、それぞれ優先モードと待機モードが存在し、空調装置の電源投入毎に、優先モード及び待機モードの切り換えを行い、交互に空調装置を制御する。尚、優先モードにある一方のマイコン10aが、空調装置を制御をしている際に、装置異常等の異常が発生した場合には、自動的に待機モードにある他方のマイコン10bが、優先モードに切り替わり空調装置を制御し、マイコン10aは待機モードに切り替わる。
【0007】
このように構成された空調装置において、マイコンの電源装置は、電源ボード11,マイコンボード12,DI/DOリレーボード13から構成されている。電源ボード11は、SIV(図示しない)から供給された電力を変換し、マイコンボード12,DI/DOリレーボード13,入出力用電源(図示しない)へ供給する。マイコン10a及びマイコン10bに搭載された電源装置両方から外部(入出力用電源)へ電力を供給する(図2参照)。また、マイコン10a及びマイコン10bへは、ひとつの外部入力信号により並列に信号が入力される(図3参照)。マイコンユニットが、信号を出力する際には、優先判別リレー14が優先側と判別しているマイコンからの信号を外部リレー15を介して空調装置は受けることができる。空調装置が、優先判別リレー14が待機側と判別しているマイコンからは、信号を受けることはない(図4参照)。
このように構成された空調装置において、マイコン10aとマイコン10bの優先,待機モードの判別方法を説明する(図5参照)。電源投入回数が、奇数回の場合、マイコンユニット10aは電源投入後0.1秒後に起動を開始し、マイコンユニット10bは電源投入後1秒後に起動を開始する。電源投入回数が、偶数回の場合には、マイコンユニット10aは、電源投入後3秒で起動し、マイコンユニット10bは、電源投入後2秒で起動する。尚、マイコン10は、図6に示すような回路構成となっているので、通常は先に起動したマイコンが優先モードとなり、後に起動したマイコンが待機モードで運転する。しかしマイコンにCPU異常等が発生した場合、リレー16が開くため、他方のマイコンに優先モードで運転しているという情報が送られないため、他方のマイコンが優先モードにて運転する。
【0008】
このように構成された空調装置は、マイコン10aとマイコン10bを交互に動作させるため、マイコンをひとつだけ搭載したものよりも寿命が長くなる。また、一方のマイコン10aが故障した場合には、マイコン10bが駆動し空調装置を制御するので、空調装置に対する信頼性が大幅に向上する。
【0009】
【発明の効果】
本発明により信頼性を向上することの出来る空調装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく第1の実施の形態の空調装置を搭載した鉄道車両の構成図である。
【図2】本発明に基づく第1の実施の形態の空調装置のマイコンの電源装置の構成図である。
【図3】本発明に基づく第1の実施の形態の空調装置のマイコンの入力回路の構成図である。
【図4】本発明に基づく第1の実施の形態のvマイコンの出力回路の構成図である。
【図5】本発明に基づく第1の実施の形態の空調装置のマイコンの優先順位を示す図である。
【図6】本発明に基づく第1の実施の形態の空調装置の部分構成図である。
【図7】従来の空調装置を搭載した鉄道車両の構成図である。
【符号の説明】
1・・・車両
2・・・空調機
3・・・空調制御装置
4・・・吸入口
5・・・ブロア
6・・・温度センサー
7・・・熱交換器
8・・・吐き出し口
9・・・マイコン
10・・・マイコン
11・・・電源ボード
12・・・マイコンボード
13・・・DI/DOリレーボード
14・・・優先判別リレー
15・・・外部リレー
16・・・リレー

Claims (2)

  1. 鉄道車両に搭載された空調機器と、
    前記空調機器を制御する第1のマイコンと、
    前記空調機器を制御する第2のマイコンを有し、
    前記空調機器は、前記第1のマイコン及び前記第2のマイコンのうちいずれかひとつにより制御されるとともに、
    前記第1のマイコンが、前記空調機器を制御している際に、前記第1のマイコンにシステム異常が発生した場合には、前記第2のマイコンが前記第1のマイコンに代わり前記空調機器を制御し、
    前記第2のマイコンが、前記空調機器を制御している際に、前記第2のマイコンにシステム異常が発生した場合には、前記第1のマイコンが前記第1のマイコンに代わり前記空調機器を制御することを、
    特徴とする空調装置。
  2. 鉄道車両に搭載された空調機器と、
    前記空調機器を制御する第1のマイコンと、
    前記空調機器を制御する第2のマイコンを有し、
    前記空調機器は、前記第1のマイコン及び前記第2のマイコンのうちいずれかひとつにより制御されるとともに、
    前記第1のマイコンが、前記空調機器を制御している際に、前記第1のマイコンにシステム異常が発生した場合には、前記第2のマイコンが前記第1のマイコンに代わり前記空調機器を制御し、
    前記第2のマイコンが、前記空調機器を制御している際に、前記第2のマイコンにシステム異常が発生した場合には、前記第1のマイコンが前記第1のマイコンに代わり前記空調機器を制御するとともに、
    前記空調機器の電源投入時に、前回の電源投入時に前記空調機器を制御していない前記第1のマイコン又は前記第2のマイコンを選定し、前回の電源投入時に前記空調機器を制御していない前記第1のマイコン又は前記第2のマイコンにより前期空調機器が制御されることを、
    特徴とする空調装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102120582B1 (ko) * 2019-03-20 2020-06-08 박현수 철도 차량 공조 제어 장치
KR102380104B1 (ko) * 2021-06-08 2022-04-08 한국크노르브레이크(주) 철도 차량용 공기조화 시스템 및 철도 차량용 공기조화 시스템을 개선하는 방법

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