JP2004187923A - 口腔内バキューム装置 - Google Patents

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JP2004187923A
JP2004187923A JP2002359392A JP2002359392A JP2004187923A JP 2004187923 A JP2004187923 A JP 2004187923A JP 2002359392 A JP2002359392 A JP 2002359392A JP 2002359392 A JP2002359392 A JP 2002359392A JP 2004187923 A JP2004187923 A JP 2004187923A
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JP
Japan
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handpiece
vacuum
intraoral
vacuum tube
hand
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JP2002359392A
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Kota Matsuda
光太 松田
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Osada Research Institute Ltd
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Osada Research Institute Ltd
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Abstract

【課題】ハンドピース部を手に掛けたままの状態で、一時的にハンドピースの握りを解くことができるようにして、アシスタントの負担を軽くする。
【解決手段】口腔内バキューム管11と、該バキューム管11を着脱自在に連結するハンドピース部12と、該ハンドピース部12に着脱自在に接続されるバキュームホース13とを有し、バキューム管11の先端部11aを患者の口腔内に挿入して口腔内の汚物を吸引排出する。ハンドピース部12に術者の指15が挿通される把手14を有し、使用中、時に、破線にて示すように、ハンドピース12を握る手を開いて、休憩できるようにした。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、歯科治療において、患者の口腔内を清掃するためのバキューム装置、より詳細には、先端部を患者の口腔内に挿入して口腔内における汚物を吸引排出する口腔内バキューム装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図3は、本発明が適用されるスピットンを備えた歯科治療ユニットの一例を説明するための概略構成図で、図中、10は歯科治療ユニットで、該ユニット10は、治療椅子1,ワークテーブル2,スピットン3,給排水ボックス4,インスツルメントホルダ5,フットスイッチ6,アシスタントインスツルメントホルダ7等から成り、インスツルメントホルダ5には、歯科治療におけて使用する種々のインスツルメント8が収納されており、周知のように、歯科治療に当り、患者は治療椅子1に座り、頭を安頭台9に固定して治療を受ける。治療中、術者は治療椅子1を上下動,倒起動,傾斜動等させて、患者を治療しやすい姿勢にして治療を行う。また、治療中又は治療後に、アシスタントは、口腔内バキューム管7aを用いて、患者の口腔内を清掃する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように、口腔内バキューム装置は、歯科治療中又は治療後に、アシスタントが患者の口腔内を清掃するために使用するものであるが、本発明は、上述のごとき口腔内バキューム装置において、使用中、手の平が汗ばんだ時、疲れた時など、そのままの状態で、つまり、ハンドピース部を手に掛けたままの状態で、一時的にハンドピースの握りを解くことができるようにすること、更には、使用中、使用者の手首にあまり負担のかからない、使い勝手のよい口腔内バキューム装置を提供することを目的としてなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、バキューム管と、該バキューム管を着脱自在に連結するハンドピース部と、該ハンドピース部に着脱自在に接続されるバキュームホースとを有し、前記バキューム管の先端部を患者の口腔内に挿入して口腔内の汚物を吸引排出する口腔内バキューム装置において、前記ハンドピース部に術者の指が挿通される把手を有することを特徴としたものである。
【0005】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記バキュームホースは前記ハンドピース部に対して回動自在に連結されていることを特徴としたものである。
【0006】
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、前記バキュームホースは前記ハンドピースとの連結部近くで屈曲性が大きいことを特徴としたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明による口腔内バキューム装置の一実施例を説明するための要部概略構成図で、図中、11は口腔内バキューム管(図1における口腔内バキューム7aに相当)、12は該口腔内バキューム管11を着脱自在に連結するハンドピース部(握持部)、13は該ハンドピース部12に着脱自在に連結されるバキュームホースで、周知のように、該バキュームホース13の図示しない端部は弁機構等を介して真空源(バキューム装置)に接続されており、使用時、口腔内バキューム管11の先端11aを患者の口腔内に挿入するとともに、前記弁機構を開いて、口腔内の汚物を吸引排出する。14は、本発明によって設けられた把手で、該把手14は、図示のように、使用時、使用者が該ハンドピース12を握る時に、使用者の指15が挿通されるようになっており、使用時、使用者はこの把手14の内側に指を通してハンドピース部12を握って作業をする。
【0008】
作業中、疲れたり、手の平(掌)が汗ばんだりした時など、本発明によると、ハンドピース部12を手に掛けたままの状態で手を開いて、具体的には、図中に破線で示すようにハンドピース12から手の握りを解いて、一時的に休憩ができ、使用者の手にかかる負担を軽減することができるようになっている。なお、把手14は、図1に示すように、両端14,14でハンドピース部12に固定するようにしてもよいが、図2に示すように、口腔内バキューム管11に近い方の端部14部のみで固定するようにし、14部を開放端とする(オープンタイプにする)と、使用者の手の大きさを考慮することなく把手を設計することができ、また、手の大小に関係なく全ての人が同様に使用できるので使い勝手がよい。また、把手14をハンドピース部12に着脱自在に取り付けられるようにしておけば、オートクレーブ減菌が容易で、衛生的である。
【0009】
更に、ハンドピース部12とバキュームホース13とは、図1に矢印にて示すように、回動自在に連結されており、このようにしておけば、口腔内バキューム管11の吸気口11aの向きを変える時に、バキュームホース13まで一緒に回動することはなく、ハンドピース部12のみを回動すればよいので、使用者の手首にかかる負担が非常に少ない。
【0010】
更に、本発明においては、バキュームホース13のハンドピース部12との接続部近傍13aが、例えば、ジャバラ等の屈曲性のある構成となっており、これによって、口腔内バキューム管11の吸引口11aの口腔に対する角度を変えようとする時など、この屈曲性のある部分(13a部)が屈曲することで、使用者の手首にあまり負担をかけないようにすることができる。
【0011】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によると、口腔内バキューム装置において、ハンドピース部に把手を設けたので、口腔内バキューム用ハンドピースをインスツルメントホルダーから取り出しやすい、又、使用中、疲れた時、手の平が汗ばんだ時など、ハンドピースを使用中の手に掛けたままの状態で、ハンドピースに対する握りを解くことができるので、作業中、時々手を開いて休むことができ、使用者の手にかかる負担を軽減することができる。
更には、ハンドピース部とバキュームホースが回動自在に連結されているので、バキューム管の向きを変える時に、使用者にかかる負担を軽減することができる。
更には、バキュームホースがハンドピース接続部近傍で屈曲性を有しているので、バキューム管の角度を変える時などに、使用者の負担が小さい等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による口腔内バキューム装置の一実施例を説明するための図である。
【図2】オープンタイプの把手を有する実施例を説明するための要部構成図である。
【図3】本発明による口腔内バキューム装置を備えた歯科治療ユニットの一例を説明するための図である。
【符号の説明】
11…口腔内バキューム管、12…ハンドピース、13…バキュームホース、14…把手。

Claims (3)

  1. バキューム管と、該バキューム管を着脱自在に連結するハンドピース部と、該ハンドピース部に着脱自在に接続されるバキュームホースとを有し、前記バキューム管の先端部を患者の口腔内に挿入して口腔内の汚物を吸引排出する口腔内バキューム装置において、前記ハンドピース部に術者の指が挿通される把手を有することを特徴とする口腔内バキューム装置。
  2. 前記バキュームホースは前記ハンドピース部に対して回動自在に連結されていることを特徴とする請求項1に記載の口腔内バキューム装置。
  3. 前記バキュームホースは前記ハンドピースとの連結部近くで屈曲性が大きいことを特徴とする請求項1又は2に記載の口腔内バキューム装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014226224A (ja) * 2013-05-20 2014-12-08 株式会社モリタ東京製作所 管状部材、吸引用器具および診療用装置

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