JP2004187327A - 無線基地局、及び、無線通信制御方式 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 移動通信網1に接続された無線基地局装置2は、第1情報サーバ4との間に仮想コネクション7を設定し、第2情報サーバ5との間に仮想コネクション8を設定する。また、無線基地局装置2は、無線端末装置3との間に仮想コネクション6を設定する。仮想コネクション7、8を用いて無線基地局装置2に伝送されたパケットを、無線基地局装置2は、1つの仮想コネクション6を用いて無線端末装置3へ伝送する。これにより無線区間での再送制御に必要なバッファ量等を削減し、無線基地局装置2や無線端末装置3の小型化を図る。
【選択図】 図1
Description
有線通信ネットワークに接続された第1のインターフェースと、
無線端末と無線通信を行なう第2のインターフェースと、
前記第1のインターフェースを介し、前記有線通信ネットワークに接続された通信装置と自無線基地局間に、第1のコネクションを設定する第1のコネクション設定手段と、
前記第1のコネクションを使って、前記通信装置から前記無線端末宛のデータを受信する受信手段と、
前記第2のインターフェースを介し、前記無線端末と自無線基地局間に第2のコネクションを設定する第2のコネクション設定手段と、
前記受信手段で受信した前記データを、前記第2のコネクションを使って、前記無線端末へ転送する転送手段と、
前記第1のコネクションが複数の前記無線端末宛の同報通信のためのコネクションであるか、特定の前記無線端末宛の個別通信のためのコネクションであるかを検出するコネクション検出手段と、
前記コネクション検出手段により、検出された前記第1のコネクションが同報通信のためのコネクションであった場合、特定の前記第2のコネクションを設定し、検出された前記第1のコネクションが個別通信であり、かつ複数あった場合には、該個別通信のための前記第1のコネクションを、前記特定の第2のコネクションとは別の他の前記第2のコネクションとして設定するよう制御する制御手段とを具備したことを特徴とする。
1つのチャネルを分割して形成された複数の伝送スロットを用いてデータパケットを無線基地局から無線端末へ伝送し、前記無線基地局が前記無線端末の受信すべき伝送スロットを指定することにより、前記無線基地局の1つのチャネルに複数の前記無線端末を収容することが可能な無線通信制御方式において、
前記無線端末は、
無線通信を制御するための制御用同報伝送スロットと、複数の無線端末装置へ同一のデータパケットを送信するための同報通信用の伝送スロットと、該無線端末装置別にデータパケットを送信する為の個別通信用の伝送スロットとを同時に受信することにより、同報通信用のデータパケットの受信と、個別通信用のデータパケットの受信を同時に行ない、
該無線通信基地局は、
前記同報通信で送信するデータパケット及び前記個別通信で送信するデータパケットはそれぞれ、同一の無線端末に送信するものであるときは異なるデータリンクとして制御することを特徴とする。
図1は、本発明の第1実施形態に係る移動通信システムの概略構成を示す説明図である。この図1に示す例では、移動通信システムは、移動通信網1と無線基地局装置2と無線端末装置3と第1情報サーバ4と第2情報サーバ5とを備えて構成されている。無線基地局装置2と無線端末装置3との間には仮想コネクション6が設定される。つまり、仮想コネクション6は無線区間の仮想コネクションである。第1情報サーバ4と無線基地局装置2との間には仮想コネクション7が設定され、第2情報サーバ5と無線基地局装置2との間には仮想コネクション8が設定される。つまり、仮想コネクション7と仮想コネクション8はそれぞれコネクション番号の異なる仮想コネクションである。
次に、図8及び図9に基づいて、本発明の第2実施形態を説明する。図8は本実施形態に係る無線基地局装置2と無線端末装置3の内部構成を示す図であり、図9は品質要求の異なる仮想コネクションを1つの仮想コネクションにまとめる場合のまとめ方を説明する図である。
次に、本発明の第3実施形態を図10を用いて説明する。この図10において、パケット91Aとパケット91Bは再送制御を必要とするパケットであり、パケット92Aとパケット92Bは再送制御を必要としないパケットである。これらパケット91A、91B、92A、92Bには、それぞれ、別個のコネクション番号がヘッダ部93A、93B、94A、94Bにおいて付けられている。つまり、有線伝送路である移動通信網1においては4つの仮想コネクションが設定されている。
次に、本発明の第4実施形態を図2及び図4により説明する。図2において、無線端末装置14は、データの送信には、無線伝送路である仮想コネクション13を用いて第2の移動通信網10の無線基地局装置11に接続する。この移動通信網10から、複合型網間接続装置12と第1の移動通信網1を介して第1情報サーバ4または第2情報サーバ5または無線基地局装置2と接続する。無線端末装置14は、データの受信には、第1の移動通信網1の無線基地局装置2と無線伝送路である仮想コネクション6を介して通信を行なう。なお、無線端末装置14におけるデータの受信を、無線伝送路である仮想コネクション13を介して行なうようにしてもよい。
次に、本発明の第5実施形態を図11により説明する。この図11において、無線基地局装置2と無線端末装置3には、仮想画面101が形成され、この仮想画面101には、第1情報サーバ4より伝送される情報102と、第2情報サーバ5により伝送される情報103とが含まれる。
次に、本発明の第6実施形態に係る移動通信システムの動作例を図12及び図13によって説明する。図12において、無線伝送路には、第1情報サーバ4と無線基地局装置2間の仮想コネクション7に対応する仮想コネクション111と、第2情報サーバ5と無線基地局装置2間の仮想コネクション8に対応する仮想コネクション112とが形成されている。
次に、本発明の第7実施形態に係る移動通信システムの動作例を図14によって説明する。図14において、移動通信システムは、同報情報の第3情報サーバ131をさらに備えている。第3情報サーバ131と無線基地局装置2の間は仮想コネクション132が設定されており、第1情報サーバ4と無線基地局装置2との間は仮想コネクション133が設定されており、第2情報サーバ5と無線基地局装置2との間は仮想コネクション134が設定されている。無線基地局装置2と無線端末装置3A、3Bへの間には同報通信用のチャネルである仮想コネクション135が設定されており、無線基地局装置2と端末装置3Aの間には個別通信用のチャネルである仮想コネクション136が設定されており、無線基地局装置2と端末装置3Bの間には個別通信用のチャネルである仮想コネクション137が設定されている。
次に、本発明の第8実施形態に係る移動通信システムの動作例を図3、図13及び図15によって説明する。図15は無線基地局装置から無線端末装置への下りチャネルにおける無線伝送路の状態を時間軸上に示したものである。下りチャネルは、物理ヘッダ140と、各コネクション毎の伝送パケットの受信を開始する位置に関する情報を示す受信開始位置指定部141とを備えている。
次に、本発明の第9実施形態に係る移動通信システムに関する動作例を図14及び図15によって説明する。
次に、本発明の第10実施形態に係る移動通信システムに関する動作例を図3、図13及び図16によって説明する。
次に、本発明の第11実施形態に係る移動通信システムに関する動作例を、図14及び図16によって説明する。
2 無線基地局装置
3、3A、3B 無線端末装置
4 第1情報サーバ
5 第2情報サーバ
6 仮想コネクション(無線伝送路)
7、8 仮想コネクション(有線伝送路)
10 移動通信網(第2の移動通信網)
11 無線基地局装置
12 複合型網間接続装置
13 仮想コネクション
14 無線端末装置
21、25 無線インターフェース部
22 無線パケット解析部
23A、23B バッファ
24 無線パケット構成部
26 無線パケット解析部
27 有線パケット構成部
28 データ転送制御部
29 データリンク制御部
30 制御信号
31 ユーザインターフェース部
32 アプリケーションハードウェア
33、33A、33B アンテナ
41A、41B 無線インターフェース部
50 パケット
51 仮想パス識別子
52 仮想チャネル識別子
53 ペイロード
61A、61B、61C パケット
62 ヘッダ部
63 誤り検出符号
64 シーケンス番号
65 ヘッダ部
71 品質管理部
91A、91B、91C パケット(再送制御を必要とする)
92A、92B、92C パケット(再送制御を必要としない)
93A、93B、94A、94B ヘッダ部
95 誤り検出ビット
96 シーケンス番号
97 仮想コネクション(再送制御を必要とする)
98 仮想コネクション(再送制御を必要としない)
97A、98A ヘッダ部
101 仮想画面
102 第1情報サーバより伝送される情報
103 第2情報サーバより伝送される情報
104 表示装置
111、112 仮想コネクション
121A、121B パケット
122A、122B ヘッダ部
123A、123B パケット
124A、124B 誤り検出符号
125A、125B シーケンス番号
126A、126B ヘッダ部
131 第3情報サーバ
132、133、134 仮想コネクション(有線伝送路)
135 同報通信用の仮想コネクション(無線伝送路)
136、137 個別通信用の仮想コネクション(無線伝送路)
140 物理ヘッダ
141 受信開始位置情報指定部
142 同報通信用の伝送スロット
143、144、145 個別通信用の伝送スロット
151 受信開始位置情報指定部
152、152、153、154 伝送スロット
Claims (4)
- 有線通信ネットワークに接続された第1のインターフェースと、
無線端末と無線通信を行なう第2のインターフェースと、
前記第1のインターフェースを介し、前記有線通信ネットワークに接続された通信装置と自無線基地局間に、第1のコネクションを設定する第1のコネクション設定手段と、
前記第1のコネクションを使って、前記通信装置から前記無線端末宛のデータを受信する受信手段と、
前記第2のインターフェースを介し、前記無線端末と自無線基地局間に第2のコネクションを設定する第2のコネクション設定手段と、
前記受信手段で受信した前記データを、前記第2のコネクションを使って、前記無線端末へ転送する転送手段と、
前記第1のコネクションが複数の前記無線端末宛の同報通信のためのコネクションであるか、特定の前記無線端末宛の個別通信のためのコネクションであるかを検出するコネクション検出手段と、
前記コネクション検出手段により、検出された前記第1のコネクションが同報通信のためのコネクションであった場合、特定の前記第2のコネクションを設定し、検出された前記第1のコネクションが個別通信であり、かつ複数あった場合には、該個別通信のための前記第1のコネクションを、前記特定の第2のコネクションとは別の他の前記第2のコネクションとして設定するよう制御する制御手段とを具備したことを特徴とする無線基地局。 - 1つのチャネルを分割して形成された複数の伝送スロットを用いてデータパケットを無線基地局から無線端末へ伝送し、前記無線基地局が前記無線端末の受信すべき伝送スロットを指定することにより、前記無線基地局の1つのチャネルに複数の前記無線端末を収容することが可能な無線通信制御方式において、
前記無線端末は、
無線通信を制御するための制御用同報伝送スロットと、複数の無線端末装置へ同一のデータパケットを送信するための同報通信用の伝送スロットと、該無線端末装置別にデータパケットを送信する為の個別通信用の伝送スロットとを同時に受信することにより、同報通信用のデータパケットの受信と、個別通信用のデータパケットの受信を同時に行ない、
該無線通信基地局は、
前記同報通信で送信するデータパケット及び前記個別通信で送信するデータパケットはそれぞれ、同一の無線端末に送信するものであるときは異なるデータリンクとして制御することを特徴とする無線通信制御方式。 - 前記無線基地局は、前記同報通信のデータパケットである場合には、予め定められた同報通信用の前記伝送スロットにおいて該データパケットを伝送し、前記個別通信のデータパケットである場合には、無線端末装置毎にその都度割り当てられる伝送スロットで該データパケットを伝送することを特徴とする請求項2に記載の無線通信制御方式。
- 前記無線基地局は、前記同報通信のデータパケットである場合には、該データパケットを受信する該無線端末のそれぞれに対して、そのデータパケットを割り当てた前記伝送スロットを、受信すべきスロットとして指定することを特徴とする請求項2に記載の無線通信制御方式。
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JP2004064463A JP3868960B2 (ja) | 2004-03-08 | 2004-03-08 | 無線基地局、及び、無線通信制御方式 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7620061B2 (en) | 2002-08-14 | 2009-11-17 | Lg Electronics Inc. | Method for scheduling transmission of MBMS data in UMTS |
JP2014216873A (ja) * | 2013-04-26 | 2014-11-17 | 株式会社日立製作所 | パケット解析機能を有する基地局および無線通信システム |
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- 2004-03-08 JP JP2004064463A patent/JP3868960B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2014216873A (ja) * | 2013-04-26 | 2014-11-17 | 株式会社日立製作所 | パケット解析機能を有する基地局および無線通信システム |
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