JP2014216873A - パケット解析機能を有する基地局および無線通信システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】基地局に、コアネットワーク側と送受信するパケットを解析するパケット解析部と、パケットのアプリケーション情報とQoSのランクを示すQoSクラス情報とQoSを制御するためのパラメータとを対応づけたテーブルを有し、基地局の制御部が、パケット解析部で抽出したパケットのアプリケーション情報に基づいてテーブルを参照してQoSパラメータを抽出するとともに、基地局における無線リソース割り当て状況に基づいて、基地局と端末間のQoSパラメータを定義してスケジューリング情報を生成する。
【選択図】 図3
Description
WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access 規格名IEEE802.16e)の場合は、コアネットワーク、基地局、端末間にてコネクション追加の手順であるDSA(Dynamic Service Flow Addition)手順、またはコネクション変更手順であるDSC(Dynamic Service Flow Change)手順を行うことで、コアネットワーク側からのQoS要求を各コネクションと結びづける。
コアネットワーク側より基地局にポリシー変更要求が到着すると、基地局はDSC Requestを端末に送信することにより、最低保証帯域、保証遅延量、ポーリング周期、パケット振り分けルールなどのパラメータを含むコネクション変更通知を端末に伝える。端末はDSC Responseを基地局に送信することで、各パラメータに対しての対応可否を通知しネゴシエーションを行う。基地局はネゴシエーション結果をコアネットワーク側に送信し、ネットワーク側からの肯定応答(ACK:ACKnowledgement)を受信すると、端末にDSA ACKにてポリシー変更の完了通知を行うことでQoSポリシー変更が完了する。
DSA(Dynamic Service Flow Addition)手順は、例えば既にベストエフォートのコネクションが基地局、端末間にて定義されている場合に、ベストエフォートとは別のコネクションを追加するときなどに行う。DSA手順はDSCと同様のため詳細な説明は省略する。パケットの振り分けもまた、QoSポリシーに含まれ、上記DSA、DSCセットアップ時に定義されるパケット振り分けルールに従い、宛先IPアドレス、送信元IPアドレス、宛先ポート番号、送信元ポート番号のいずれかに従い、基地局、端末のコンバージェンスサブレイヤ(CS:Convergence Sublayer)ブロックにてパケットの振り分けが実施される。
DL Frame(ダウンリンクフレーム)はPreamble(プリアンブル)50, FCH(フレーム制御ヘッダ: Frame control Header)51,DL-MAP(ダウンリンクマップ)52,UL-MAP(アップリンクマップ)53,DL-Data(ダウンリンクデータ)領域54にて構成される。
時間軸の先頭にプリアンブル50と呼ばれる基地局に接続される全ての端末にて同期を取るための信号を送信する。このプリアンブルの送信タイミングはGPS(Global Positioning System)により同期を得るため、全基地局にて同期が取られる。この同期が外れると、基地局間のハンドオーバー時に同期が取れない、時間で周波数領域を変更するフレーム構成時に干渉が発生するという問題が生じる。プリアンブル50に続きフレームの制御情報を含むFCH51、DL領域のスケジュール情報を格納したDL-MAP52、UL領域のスケジュール情報を含むUL-MAP53が送信される。DL-MAP52のマッピング情報に従いDL-Data領域にブロードキャストまたは各端末へのトラフィックが含まれる。
無線通信システムは集合型基地局制御部(ベースバンドユニットBBU:BaseBandUnit)10と無線部12,13で構成される基地局と、その基地局の電波範囲で形成されるセルの中で基地局と無線通信を行う端末14,15,16,17と、基地局とインターネット網との有線通信を行うコアネットワーク装置としてアクセスサービスネットワークゲートウェイ(ASN-GW:Access Service Network Gateway)11、ホームエージェント(HA:Home Agent)18、トリプルエー(AAA:Authentication Authorization Accounting)19によって無線ネットワーク網が形成される。インターネット網と端末を無線ネットワーク網を経由して接続することで通信を実現する。 具体的にはインターネット網から端末に送信されるパケットはHA18にてIPカプセル化されIP in IPトンネルで該当ASN-GW11に送信される。ASN-GW11は前記IPカプセル化を外し、GREカプセル化したパケットをBBU10に送信する。BBU10は、GREカプセル化を外し、端末に事前ネゴシエーションにより定義した該当コネクション宛てに、ASN-GW11から得た情報を無線プロトコルに応じたパケット処理、およびベースバンド処理を行い、無線部12,13に転送する。無線部12,13は前記ベースバンド信号を高周波信号に変換し、無線信号により端末14,15,16,17に送信する。
端末はその無線信号を受信し、信号処理を行なって情報に変換することで、インターネット網との下り通信を実現する。一方、端末14〜17が生成した情報は、端末14〜17から無線信号に変換、送信され、無線部12,13が受信する。無線部12,13が受信した信号はBBU10に送信され、GREカプセル化を行い、ASN-GW11に送られる。ASN-GW11はGREカプセル化を外し、IPカプセル化を行いHA18に送信する。HA18はIPカプセル化を外し、該当宛先にパケットを送信することで端末14〜17とインターネット網との上り通信を実現する。前記通信は事前にAAA19との通信を行うことにより認証された端末だけが、無線ネットワークで通信を行うことができる。
BBU10はASN-GW11とのネットワークインターフェース21と、無線部12,13の管理を行うスケジューリング部とDPI機能部を備えたCPU22と、メモリ23と、ベースバンドプロセッサ24と、無線部12,13とのネットワークインターフェース25、26とを備えている。ネットワークインターフェース21に到達したパケットは、CPU22にてパケットのヘッダ等に含まれる宛先を確認し、無線プロトコルに応じたパケット処理を行い、例えば、無線プロトコルとしてWiMAXを用いる場合には、WiMAXで定義されているMACレイヤのデータ形式であるPDU(プロトコルデータユニット)に変換する。CPU22では、パケットに応じてスケジューリング情報を生成して、PDUとスケジューリング情報をベースバンドプロセッサ24に転送する。
図3は、本発明の一実施例におけるベースバンドユニット内のCPUの機能ブロックを説明する図である。
図6は、スケジューラが保持するアプリケーションとアプリケーションに割り当てられたポリシー情報の関連テーブルのイメージ図である。
図4は、コンバージェンスサブレイヤ部におけるアプリケーション解析処理を説明するフローチャートである。
CS部30にIPパケットが到着すると(ステップ40)、ヘッダ、ペイロードの構成がシステムが対応しているプロトコル毎に異なるため、現在のレイヤのプロトコルの構成情報を含む解析ルールを事前に定義された内部または外部メモリより呼び出す(ステップ41)。呼びだしたプロトコルの解析ルールに従い、パケットのヘッダ、ペイロードのLengthを把握し(ステップ42)、把握した各レイヤのヘッダやペイロードのLengthに基づいて各階層のパケットのヘッダの解析を順に行うことにより上位レイヤプロトコルの特定を行う(ステップ43)。解析を行っているパケットのレイヤが最上位レイヤで無い場合は、ステップ41に戻り最上位レイヤに達するまで解析を繰り返す(ステップ44)。ステップ44にて現在のレイヤが最上位レイヤと判断した場合は、アプリケーション判定を実施する(ステップ45)。
スケジューラ制御部34は、ポリシーを変更してアプリケーションが要件とするリソース割り当てを実施すると無線リソースの輻輳が発生すると判断した場合には、アプリケーション毎に定義している割り当てポリシーのランクを落とす。図6に示したアプリケーションとQoS情報のテーブルの例で説明すると、ランクの高いアプリケーションのランクをAからBに落とす、最低ランク以外のランクのアプリケーションのランクを一つずつ落とすなどの制御を、無線リソースの輻輳状況に応じて行う。ランクはアプリケーションのサービスを維持する範囲で定義する。
図7は、コアネットワーク側からベストエフォートのQoSポリシーを適用したコネクション要求と、ベストエフォート以外のQoSポリシーを適用したコネクション要求が実施された場合のシーケンス図である。
基地局は、コアネットワーク側からベストエフォート以外のQoSポリシーを適用したコネクション定義要求がされた場合にも、複数のコネクションを定義することなく、運用を行うことができる。
ASN-GW11から送信されるベストエフォートとベストエフォート以外のコネクション要求(70,71)を基地局が受信すると、コネクション要求に含まれるQoS要件を確認し、QoS要件をデータ制御部31が処理し端末管理部32とスケジューラ制御部34に通知し、保持する(72)。基地局はQoS要件を端末に通知せずに、2つのコネクションを統合するコネクションをベストエフォートコネクションとしてDSA-REQにて端末に通知を行う(73)。端末は基地局からのDSA-REQを受信すると基地局より指示されたベストエフォートコネクションに対してDSA-RSPにて応答を行う(74)。基地局は端末からのDSA-RSPを受信すると端末管理部32の保持情報を基にデータ制御部31はコネクション生成要求70,71にて通知されたQoS要件を基にASN-GW11へのコネクション1生成応答、コネクション2生成応答メッセージを生成し、生成応答メッセージをASN-GW11に送信する(75,76)。ASN-GW11はコネクション生成応答75,76への応答としてコネクション1生成ACK、コネクション2生成ACKを基地局に送信する(77,78)。基地局はコネクション生成ACK77,78を受信するとてベストエフォートコネクション79を送信する。以降、ASN-GW11と基地局間は2つのコネクションが生成され、基地局と端末間は単一のコネクションにより通信を行うことができる。基地局は、スケジューラ制御部34に保持されたQoS要件に従い無線リソースの割り当てを開始するが、コネクション生成要求70,71にて受信したコネクション1およびコネクション2のQoS要件をスケジューラ部で保持しておき、アプリケーション解析結果に基づいて、コネクション1およびコネクション2のパケットを区別し、アプリケーション毎に動的にポリシー変更を行うことで、2つのコネクションに対応する2つのアプリケーションのQoS制御を、基地局と端末間では一つのベストエフォートコネクション内で実現する。端末管理部32は端末のコネクション解放時まで、コネクション生成要求70,71にて受信したQoS要件を維持し、端末切断時や他基地局へのハンドオーバー時には、コネクション生成要求70、71にて受信したQoS要件を含めたメッセージをASN-GW11に送信する。以上説明した動作によって、ASN-GW11は2つのコネクションとの通信として認識することができるため、本実施例の基地局は、本実施例の機能を持たない基地局と無線通信システム内で共存させて運用することができる。以上説明した実施例においては、ベストエフォートのコネクションをベースとした運用を記載したが、ベストエフォート以外のQoSコネクションをベースとすることもできる。
基地局は初期立ち上げ時、または新規ASN-GW11と接続を開始する場合に、ASN-GW11に対しDPI機能を有することを通知する(80)。ASN-GW11はDPI機能通知80を受信すると、応答を送信する(81)。基地局はDPI機能応答81を受信すると、ACKを送信する(82)。ASN-GW11はDPI機能ACK82を受信すると、当該基地局がDPI機能を有する基地局として、内部メモリに登録を行う。基地局はシーケンス82送信後に送波を行う。基地局のプリアンブルを受信し、基地局のセル範囲にいることを認識した端末は接続要求を行う(83)。接続要求83を受信した基地局はASN-GW11に接続要求を送信する(84)。以降、ASN-GW11、基地局、端末間にてコネクション生成、通信が実施され、以降基地局でのアプリケーション解析が実施される。ここでASN-GW11ではDPI機能を有すると登録した基地局に収容される端末に対しては単一のコネクションを生成することで、呼処理メッセージの低減を行う。また、ASN-GW11側でのパケットのアプリケーション解析を行わない、もしくはアプリケーション解析を実施した結果によるポリシー変更は実施しない。これによりASN-GW11はDPI機能を有していない基地局に収容される端末のみに複数のコネクションを生成することや、DPI機能を行うことや、DPI機能によるポリシー変更を実施することで、ASN-GW11の負荷を低減することができる。また、DPI機器はウイルスの検出に利用される場合が有り、ASN-GW11と接続される基地局全てがDPI機能を有する場合には、ASN-GW11、もしくはコアネットワーク側ではウイルスの検出のみに機能を絞り、パケット検査を行うことができる。これによりパケット検査の負荷も低減することができる。
ASN-GW11、基地局、端末間でコネクションが生成され、通信が行われている条件にて、基地局は端末のアプリケーション解析を行い(ステップ90)、スケジューラ制御部によってリソース割り当てポリシーが変更される(ステップ91)。リソース割り当てポリシーが変更されると、基地局はASN-GW11へのコネクション1変更要求メッセージを生成して、ASN-GW11に対して送信する(ステップ92)。ASN-GW11は変更要求を受信すると、内部の当該端末の管理情報を変更して、コネクション1変更応答を基地局に送信する(ステップ93)。基地局はASN-GW11から変更応答を受信すると(ステップ94)、端末管理部のQoS情報を変更し、コネクション1変更メッセージを生成し、ASN-GW11に送信する(ステップ95)。以降、ダウンリンクにおいてASN-GW11にてコネクション変更後の端末宛てのパケット処理が優先的に実施され、アップリンクにおいて基地局にてASN-GW11宛てのパケット処理を優先的に実施する。
直交周波数分割多重方式(OFDM: Orthogonal Frequency-Division Multiplexing)では一つのOFDMシンボルで位相変調と振幅変調を組み合わせてより多くの情報を伝送するQAM(Quadrature Amplitude Modulation)等の多値変調方式が使用されている。多値変調方式は、変調多値数が多いほど、一つのOFDMシンボルで送信するbit数が多くなるため、伝送効率が高い。但し、変調多値数が多いほど、変調点間の振幅、位相距離が狭まるために、より高い信号対雑音干渉電力比(SINR:Signal to Interference and Noise power Ratio)が必要となり、SINRが低い場合にはパケットエラー率(PER:Packet Error Rate)が高くなるため、伝送効率が低下する。そのため、一般的にSINR毎に最適な変調方式を選択する適応変調技術が用いられる。図10では説明を簡易化のために変調方式のみを示しているが、変調方式の他、誤り訂正の符号化率、伝送路容量向上のためのStream多重数を含んだ伝送効率を元に方式が決定される。
スケジューラ制御部34はCS部30のDPI機能によるパケット調査結果により端末のトラフィック周期を把握すると、想定されるトラフィックの送信タイミングよりも一定期間前にCQI送信を指示することで、CQI報告を要求する。これにより基地局は想定されるトラフィック送信前に、端末のSINR統計精度を高めて、より良い変調方式を事前に選択しておくことができる。トラフィック送信中はPER統計を行えるため、トラフィック送信タイミングではCQI送信の頻度を低減するように端末に指示する。その後、トラフィックが期待できない期間はCQI送信の頻度はトラフィック送信時に引き続き低くなる。
この例においても、スケジューラ制御部34はCS部30のDPI機能によるパケット調査結果により端末のトラフィック周期を把握する。把握した結果、端末へのトラフィックが周期的に、かつショートパケットが流れるという性質があることを把握する。このようなケースでは基地局は常に端末のCQI割り当て周期を比較的に長くする。
11 ASN-GW
12−13 無線部
14−17 端末
21 ネットワークインターフェース
22 CPU
23 メモリ
24 ベースバンドプロセッサ
25−26 ネットワークインターフェース
30 コンバージェンスサブレイヤ部(DPI機能)
31 データ制御部
32 端末管理部
33 適応変調制御部
34 スケジューラ制御部
Claims (7)
- コアネットワークから第1のコネクションを介して受信したパケットに対し無線プロトコルに応じたパケット処理を行うとともに該パケットに応じてスケジューリング情報を生成する制御部と、該制御部でパケット処理を行ったデータおよびスケジューリング情報に対しベースバンド処理を行ってベースバンド信号を生成するベースバンド部と、該ベースバンド信号を高周波信号に変換して第2のコネクションを介して端末に送信する複数の無線部とを有する基地局であって、
前記制御部は、さらに、前記第1のコネクションを介して送受信するパケットを解析するパケット解析部と、前記パケットのアプリケーション情報とQoSのランクを示すQoSクラス情報とQoSを制御するためのパラメータとを対応づけたテーブルを有し、
前記制御部は、前記パケット解析部で抽出した前記パケットのアプリケーション情報に基づいて前記テーブルを参照してQoSパラメータを抽出するとともに、該基地局における無線リソース割り当て状況に基づいて、基地局と端末間のQoSパラメータを定義してスケジューリング情報を生成することを特徴とする基地局。 - 請求項1に記載の基地局であって、前記テーブルに格納されたアプリケーション情報に対応づけられて設定されたQoSクラス情報およびQoSパラメータは、前記第1のコネクションの生成要求時にコアネットワーク側から通知されたQoS情報に基づくものであることを特徴とする基地局。
- 請求項2に記載の基地局であって、コアネットワーク側から一つの端末に関し複数のコネクションの生成要求を受信してコアネットワークと基地局間に複数のコネクションを設定するとともに該複数のコネクション生成要求時にコアネットワーク側から通知されたそれぞれのコネクションのQoS情報を前記テーブルに格納し、
該基地局と前記端末間にはひとつのコネクションを生成して、前記コアネットワーク側から受信したパケットを前記パケット解析部で解析した結果に基づいて前記テーブルを参照してQoSパラメータを切り替えてスケジューリング情報を生成することを特徴とする基地局。 - 請求項1に記載の基地局であって、
前記制御部は、前記テーブルに基づくQoSパラメータによりスケジューリング情報を生成すると該基地局における無線リソースに輻輳が発生すると判断した場合には、前記テーブルに設定された各アプリケーションのQoSクラス情報を変更し、QoSパラメータを変更することで、割り当て可能な無線リソースの範囲内でスケジューリング情報を生成することを特徴とする基地局。 - 請求項1に記載の基地局であって、
前記パケット解析部において、コアネットワーク側から各端末宛てに到着するパケットのトラフィック特性を解析し、該トラフィック特性の解析結果に基づいて、各端末のCQI割り当て周期を制御することを特徴とする基地局。 - 複数の端末と無線信号を送受信する複数の基地局と、該複数の基地局をネットワークに接続するゲートウェイとを有する無線通信システムであって、
前記複数の基地局は、前記ゲートウェイとの間で送受信するパケットの解析を行うパケット解析部を有する第1の基地局と、パケット解析部を備えない第2の基地局とからなり、前記第1の基地局は、前記ゲートウェイと接続開始時に、前記ゲートウェイにパケット解析部を有することを通知し、
前記ゲートウェイは、該ゲートウェイ内部のメモリに前記通知を送信してきた基地局を前記第1の基地局として登録しておき、前記ゲートウェイが有するパケット解析部においては、前記第2の基地局から送信されてきたパケットを解析の対象とすることを特徴とする無線通信システム。 - 請求項6に記載の無線通信システムであって、
前記第1の基地局は、前記基地局が有するパケット解析部の解析結果に基づいて、前記ゲートウェイと基地局間に設定されたコネクションに対応するQoSの設定を変更すると、前記ゲートウェイに対して、該当するコネクションについて、コネクションの変更要求を行うことで、基地局主導でコネクションの変更およびQoSの変更手続きを実施することを特徴とする無線通信システム。
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