JP2004186961A - 多機能コピーの操作の簡易化システム - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明の目的は、ICカードとオンラインユーザインタフェイスシュミレータを利用することにより、使用方法が複雑化した多機能コピア等の電子機器を公共の場所で使用する際に、容易に、そして、能率的に利用できる環境を提供することである。
【解決手段】1、ネットワークに接続してデータ通信する手段。
2、ICカードやメモリカード等の小型記憶媒体や携帯電話や電子手帳等の携帯電子機器とのデータアクセス手段。
3、2で読み取ったURLアドレスが示すWebサイトにアクセスして、そのサイトに格納されているデータをダウンロードする手段。
4、多機能コピー機の操作画面をシミュレーションするプログラムをネット端末から利用する手段。
5、2または3の手段でアクセスまたはダウンロードして得たデータをもとに、ユーザインターフェイスの操作環境を設定したり、各種パラメータ入力操作を自動化する手段。
【選択図】 図1
【解決手段】1、ネットワークに接続してデータ通信する手段。
2、ICカードやメモリカード等の小型記憶媒体や携帯電話や電子手帳等の携帯電子機器とのデータアクセス手段。
3、2で読み取ったURLアドレスが示すWebサイトにアクセスして、そのサイトに格納されているデータをダウンロードする手段。
4、多機能コピー機の操作画面をシミュレーションするプログラムをネット端末から利用する手段。
5、2または3の手段でアクセスまたはダウンロードして得たデータをもとに、ユーザインターフェイスの操作環境を設定したり、各種パラメータ入力操作を自動化する手段。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、多機能コピア等の電子機器のユーザインターフェイス画面を、ユーザが使いやすい環境に設定する機能を備えたシステム、および、その方法に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
近年、コピー機のスキャナ機能やプリンタ機能を利用すると共に、各種インターフェイスやネットワーク接続機能等を付加することによってコピー機の多機能化が図られている。
【0003】
この多機能コピー機を公共の場に設置して利用する場合、健常者で電子機器の操作になれている人は多機能化の恩恵を受けることができるが、電子機器の操作になれていない人や、操作画面の表示文字の大きさや表示言語がユーザに適合していない人の場合、恩恵を受けることができない可能性が考えられる。また、コピー機の機能が増加したため、各種機能選択やパラメータ選択のための操作が増え、操作の煩雑性が生じている。
【0004】
そこで、本発明が解決しようとしている課題は、多機能コピー機のユーザインターフェイスを改善することにより、各個人に適合した操作環境を提供することと、各機能を実行する際に、多機能コピー機の操作画面から入力するパラメータ入力操作を自動化して、操作の簡略化を実現することである。
【0005】
(発明の目的)
本発明は、上記課題を解決することを目的とするもので、ICカードやメモリカード等の小型記憶媒体や携帯電話や電子手帳等の携帯電子機器を介してデータ書き込みおよび読み込みを行なう機能と、ネットワークアクセス機能を多機能コピー機に備えることによって、これを実現しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明による多機能コピー機は,上記の目的を達成するための手段として、以下の構成を備える。
【0007】
1、ネットワークに接続してデータ通信する手段。
【0008】
2、ICカードやメモリカード等の小型記憶媒体や携帯電話や電子手帳等の携帯電子機器とのデータアクセス手段。
【0009】
3、2で読み取ったURLアドレスが示すWebサイトにアクセスして、そのサイトに格納されているデータをダウンロードする手段。
【0010】
4、2または3の手段でアクセスまたはダウンロードして得たデータをもとに、ユーザインターフェイスの操作環境を設定したり、各種パラメータ入力操作を自動化する手段。
【0011】
5、多機能コピー機の操作で、選択したユーザインターフェイス画面を上記小型記憶媒体や携帯電子機器に格納したり、小型記憶媒体や携帯電子機器に格納されたURLアドレスが示す記憶領域に格納する手段。
【0012】
6、多機能コピー機の操作画面をシミュレーションするプログラムをネット端末から利用する手段。
【0013】
7、6で選択、パラメータ入力した操作画面を、ネット上の指定したアドレスに格納する手段。
【0014】
8、6で選択、パラメータ入力した操作画面を、上記小型記憶媒体や携帯電子機器に格納する手段。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下,本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する。
【0016】
図1は、本発明の一実施例を示す印刷システムの構成を説明するブロック図であり、印刷システム2は入力制御部100、インターフェイス101、スキャナ装置111、タッチパネルキーボード112、ICカード読み取り装置113、印刷制御部300、印刷装置本体307等で構成されており、課金機能およびネットワーク接続機能を備えた装置1がインターフェイス101を介して入力制御部100と接続され、また、入力制御部100と印刷制御部300とは内部接続ケーブル200を介して接続されている。
【0017】
なお、装置1は、例えば、現金、クレジットカード、デビッドカード(キャッシュカード)等を受け付けキャッシングする機能を備えており、必要があればネットワーク接続してNTTデータ通信株式会社(商標)のCredit AndFinance Information System(CAFIS)やその他のシステムを利用できるようになっている。
【0018】
図において、102は通信制御コントローラで、インターフェイス101を介して転送される各種データの入力の受信、転送、格納等の制御を行なう。
【0019】
103はマイクロプロセッサ形態の中央処理装置(CPU)であり、例えば図示しないクロックパルス発生回路、遅延回路、ゲート回路、その他の論理回路などを有する順序回路等から構成される。
【0020】
104は、OS(オペレーティングシステム)や各種制御ソフト等が内蔵された読み出し専用メモリ(ROM)で、CPUが各部に制御信号を供給する際に、制御信号をCPUに順次知らせるためのマイクロ命令群が記憶されている。
【0021】
105は読み書き可能なランダムアクセスメモリ(RAM)であり、各装置の動作状況を記憶する領域を有するとともに、入力画像データを格納する記憶領域を有する。
【0022】
106〜109は、それぞれスキャナコントローラ、タッチパネルキーボードコントローラ、ICカードアクセス装置用コントローラ、プリンタコントローラであり、各装置の制御を行なう。
【0023】
110はバスラインで、CPU103、ROM104、RAM105、および102、106〜109の各種コントローラを電気的に接続し、メモリアドレスやデータを転送する。
【0024】
101は課金機能付きネットワーク接続装置1に接続して各種データを受信するための入力インターフェイスである。
【0025】
301は、印刷制御部側のCPUであり、上記103のCPUと同様の構成と機能を備えている。
【0026】
302は、読み書き可能なランダムアクセスメモリ(RAM)であり、各装置の動作状況や後述のページメモリ上に展開された印刷ビットマップイメージデータを記憶する領域を有する。
【0027】
303は、読み出し専用メモリ(ROM)で、CPUが各部に印刷制御信号を供給する際に、その制御信号をCPUに順次知らせるためのマイクロ命令群が記憶されている。
【0028】
304は、入力バッファであり、上記プリンタコントローラから送信されてきた印刷データを格納する記憶装置である。
【0029】
305は、印刷ビットマップイメージを格納するページメモリであり、作成された印刷ビットマップイメージはエンジンインターフェイス306を介して印刷部本体307に転送される。
【0030】
図21は、本発明を適用可能な出力装置を示す断面図であり、例えばカラーレーザビームプリンタ(カラーLBP)の場合を示す。
【0031】
図において、740はLBP本体であり、外部に接続されているホストコンピュータから供給される印刷情報(文字コード等)を入力して記憶するとともに、それらの情報にしたがって対応する文字パターンやグラフィックパターン等を作成し、記録媒体である印刷用紙等に像を形成する。700はLCDやキーボードが配されている操作パネルで、図1上の9に対応する。701はプリンタの制御ユニット(図1の1〜7に示した印刷制御装置に対応する)で、LBP本体740全体の制御およびホストコンピュータから供給される文字情報等を解析する。このプリンタ制御ユニット701は、主に文字情報に対応する文字パターンのビデオ信号に変換してレーザドライバ702に出力する。
【0032】
レーザドライバ702は半導体レーザ703を駆動するための回路であり、入力されたビデオ信号に応じて半導体レーザ703から発射されるレーザ光704をオン・オフ切り替えする。レーザ光704は回転多面鏡705で左右方向に振らされて静電ドラム706上を走査露光する。これにより、静電ドラム706上には文字パターンの静電潜像が形成されることになる。この潜像は、静電ドラム706周囲に配置された現像ユニット707により現像された後、記録紙に転写される。この記録紙にはカットシートを用い、カットシート記録紙はLBP本体740に装着した用紙カセット708に収納され、給紙ローラ709より搬送ローラ710と搬送ローラ711とにより、装置内に取り込まれて、静電ドラム706に供給される。そして、現像器707によって静電ドラム706上に付着されたトナー像は、搬送されてきた記録紙に転写される。その後、記録紙は定着器712方向に搬送され、トナーが定着され、最終的に排紙ローラ713によって外部に導かれて外部に排紙される。なお、上記現像器707や静電ドラム706等は例えばC(シアン)M(マゼンダ)Y(イエロウ)K(ブラック)の色素ごとに処理を行ないカラー印刷が可能となるように構成されている。
【0033】
以下、一実施例として、図3上のICカードリーダライター付きPCから、ネットワークを介してMFPのUIFシュミレーションサーバプログラムを起動し、図3上のICカードリーダライター付きMFP用のUIFシュミレーションプログラムを実行して各種パラメータ設定を行う(▲1▼)。そして、その設定結果データをネットワーク上のユーザのホームページ上に格納して(▲2▼)、そのホームページのURLアドレスをICカードに書き込んだ後(▲3▼)、そのICカード上のURLアドレスデータをICカードリーダライター付きMFPのICカードリーダから読み込み(▲4▼)、そのURLアドレスが示すホームページからユーザ設定データを読み込んで(▲5▼)ユーザ環境を設定する手順について、図1〜図14の参照図面と図19、図20のフローチャートを参照して説明する。
【0034】
まず、図3上のICカードリーダライター付きPCからネットワークを介して本実施例のMFPのUIFシュミレーションサーバプログラムを起動するために、例えば、図4に示すブラウザ上のブックマークメニューの中から、本実施例のMFPであるA社製MFP2002A1のブックマークを選択する。
【0035】
すると、MFPのシュミレーションサーバ上のシュミレーションプログラムの処理のフローチャートを示す図19のステップS1を実行するので、本実施例のMFPであるA社製MFP2002A1のUIFシュミレーションプログラムが実行され、図5に示される表示を行う。
【0036】
ここで使用言語を選択する場合には、図19のステップS2が実行されるので、“使用言語=日本語“を選択することにより、図6に示すようなプルダウンメニュー表示が行われ、使用言語を選択することが出来る。
【0037】
そして、図6で“選択“を選択すると、シュミレーションプログラムがその信号を受信して、図7に示す表示を行うための表示データを送信するので、図7に示す表示が行われる。
【0038】
次に、図7で“行政サービス申請”表示を選択すると、図19においてステップS2、S3、S4と移行し、図8に示す表示を行う。
【0039】
そこで、申請自治体名=“東京都”、住民基本台帳番号=“2002ABC0001”等を入力した後、“申請”表示部分を選択すると図9に示すプルダウンメニュー表示が行われるので、“住民票”を選択する。そして、“本画面記憶“表示を選択すると、図10に示す表示が行われるので、ここでURLアドレスを入力して”選択“を選択することにより、上記ユーザ環境設定モード画面、機能選択画面、行政サービス申請画面で入力/選択された各パラメータが、図16に示すようなHTMLファイルフォーマットで、タイトル名「A社製MFP2001A1」とメニューIDと共に、上記指定URLアドレスが示す記憶領域に格納されるとともに、図17に示すように、”MFPConfig=”のキーワードと共に、ユーザのホームページのURLアドレス”http://www.abc.co.jp/usr1/”がPCのICカードリーダーライタに装着されたICカード上に格納される。そして、図11に示す画面表示に戻る。
【0040】
その後、図11の表示画面上で“選択”を選択すると、図19のステップS4においてそれが検出されるのでUIFシュミレーションプログラムが終了する。
【0041】
次に、図3のICカードリーダライタ付きMFPの操作時における本発明の動作説明を以下に示す。
【0042】
まず、MFPを操作する前の表示画面の状態を図12に示す。
【0043】
そして、ICカードを装着して図12の“ICカードから呼び出す”を選択すると、図20のフローチャートのステップS5を実行するので、図17のICカード内のユーザエリア上で、キーワード”MFPConfig=”を検索し、このキーワードに続く文字列http://www.abc.co.jp/usr1/を読み出し、この文字列をURLアドレスとして解釈して、ネットワーク上のこのURLアドレスが示す記憶領域にアクセスする。
【0044】
そして、上記記憶領域上で使用MFPの機種IDである“A社製MFP2001A1”というタイトル名を持つHTMLファイルを検索して、それを読み出す。本実施例では、上記の説明において格納した図16に示すファイルをMFP上に読み出すことになる。
【0045】
そこで、図16に示すように、ユーザ環境設定を示す“メニュー1“が使用言語=日本語、音声=OFF、表示文字サイズ=12Pというデータが呼び出され設定されるので、図13に示す表示が行われる。
【0046】
そして、ここで“選択”が選択されると図14の機能選択画面を表示する。さらに、図14の機能選択画面において“行政サービス申請“表示を選択すると、図20のステップS5、S6,S7と処理が進み、行政サービス申請画面が表示される。そこで、”ICカードから呼び出す“を選択すると、上記と同様の過程を経て、ステップS7の処理によって、ネット上の記憶領域から、“A社製MFP2001A1”、“行政サービス申請“、“メニュー3”というキーワードに対応するパラメータ群を読み出すので、図15に示すように、自治体=東京都、申請=住民票、住民基本台帳番号=2002ABC0001が設定される。その後、“選択”表示選択待ちとなるので、ここで、”選択“表示を選択すると、ステップS8に進み、住民票発行依頼処理を実行する。
【0047】
(他の実施例1)
上述した第1の実施例において、MFPの各種設定パラメータデータを格納したファイルは、ICカード上に記憶された、ネット上のURLアドレスで示されるユーザホームページ上の記憶領域に格納されたり、呼び出される例について説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、ICカード上に上記ネット上に格納されるべきパラメータデータ群そのものを格納し、呼び出すことも可能である。
【0048】
この際の処理としては、図16のネット上の記憶エリアの記憶フォーマットが、図18のICカード上の記憶フォーマットに変わるところと、アクセス手順が、ICカードから読み込んだURLアドレスが示すネット上の記憶領域にアクセスするのではなく、ICカード上のデータに直接アクセスして、各種パラメータデータを読み込むところが異なるだけで、他の処理は変わらないものとなる。
【0049】
(他の実施例2)
上述した第1の実施例においては、第1図示の印刷装置の動作制御は、図1の104、303の読み出し専用メモリROM内の制御プログラムによって実行されているが、本発明はこれに限られるものではなく、外部記憶装置に格納されている制御プログラムを内蔵RAM上に転送して実行することも可能である。
【0050】
以下本発明の他の実施例として、図2に示すメモリマップを参照して本発明に係る印刷制御装置を適用可能な印刷システムで読み出し可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
【0051】
図2は本発明に係る印刷制御装置を適用可能な印刷システムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【0052】
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報、作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOSに依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0053】
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラムも記憶される場合もある。
【0054】
以上のように、前述した実施例の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムに供給し、そのシステムが記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
【0055】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0056】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(R)ディスク、MO、CD−ROM、DVD−ROM等を用いることができる。
【0057】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ICカードとオンラインユーザインタフェイスシュミレータを利用することにより、使用方法が複雑化した多機能コピア等の電子機器を公共の場所で使用する際に、容易に、そして、能率的に利用できる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す多機能コピアの構成を説明するブロック図である。
【図2】本発明に係る多機能コピアで読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【図3】本発明の概略を説明するブロック図である。
【図4】ICカードリーダライタ付きPCの表示画面例を示す図である。
【図5】ICカードリーダライタ付きPCの表示画面例を示す図である。
【図6】ICカードリーダライタ付きPCの表示画面例を示す図である。
【図7】ICカードリーダライタ付きPCの表示画面例を示す図である。
【図8】ICカードリーダライタ付きPCの表示画面例を示す図である。
【図9】ICカードリーダライタ付きPCの表示画面例を示す図である。
【図10】ICカードリーダライタ付きPCの表示画面例を示す図である。
【図11】ICカードリーダライタ付きPCの表示画面例を示す図である。
【図12】ICカードリーダライタ付きMFPの表示画面例を示す図である。
【図13】ICカードリーダライタ付きMFPの表示画面例を示す図である。
【図14】ICカードリーダライタ付きMFPの表示画面例を示す図である。
【図15】ICカードリーダライタ付きMFPの表示画面例を示す図である。
【図16】サーバ内のユーザホームページ上にユーザ環境設定ファイルが格納されている一例を示す図である。
【図17】ICカード上に記録されているURLアドレスデータの記憶フォーマットの一例を示す図である。
【図18】ICカード内に格納されているユーザ環境設定ファイルの一例を示す図である。
【図19】本実施の形態に係る印刷システムの動作の流れを示すフローチャートである
【図20】本実施の形態に係る印刷システムの動作の流れを示すフローチャートである。
【図21】図1に示す印刷システムにおける印刷装置本体の縦断面図である。
【符号の説明】
101 通信制御コントローラ
103 CPU
104 OS/各種制御ソフト内臓ROM
105 RAM
106 スキャナコントローラ
107 タッチパネルキーボードコントローラ
108 ICカード読み取り装置用コントローラ
109 プリンタコントローラ
110 システムバス
111 スキャナ装置
112 タッチパネルキーボード
113 ICカード読み取り書き込み装置
200 内部接続ケーブル
301 CPU
302 RAM
303 プログラムROM
304 入力バッファ
305 ページメモリ
306 エンジンインターフェイス
307 印刷装置本体
【発明の属する技術分野】
本発明は、多機能コピア等の電子機器のユーザインターフェイス画面を、ユーザが使いやすい環境に設定する機能を備えたシステム、および、その方法に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
近年、コピー機のスキャナ機能やプリンタ機能を利用すると共に、各種インターフェイスやネットワーク接続機能等を付加することによってコピー機の多機能化が図られている。
【0003】
この多機能コピー機を公共の場に設置して利用する場合、健常者で電子機器の操作になれている人は多機能化の恩恵を受けることができるが、電子機器の操作になれていない人や、操作画面の表示文字の大きさや表示言語がユーザに適合していない人の場合、恩恵を受けることができない可能性が考えられる。また、コピー機の機能が増加したため、各種機能選択やパラメータ選択のための操作が増え、操作の煩雑性が生じている。
【0004】
そこで、本発明が解決しようとしている課題は、多機能コピー機のユーザインターフェイスを改善することにより、各個人に適合した操作環境を提供することと、各機能を実行する際に、多機能コピー機の操作画面から入力するパラメータ入力操作を自動化して、操作の簡略化を実現することである。
【0005】
(発明の目的)
本発明は、上記課題を解決することを目的とするもので、ICカードやメモリカード等の小型記憶媒体や携帯電話や電子手帳等の携帯電子機器を介してデータ書き込みおよび読み込みを行なう機能と、ネットワークアクセス機能を多機能コピー機に備えることによって、これを実現しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明による多機能コピー機は,上記の目的を達成するための手段として、以下の構成を備える。
【0007】
1、ネットワークに接続してデータ通信する手段。
【0008】
2、ICカードやメモリカード等の小型記憶媒体や携帯電話や電子手帳等の携帯電子機器とのデータアクセス手段。
【0009】
3、2で読み取ったURLアドレスが示すWebサイトにアクセスして、そのサイトに格納されているデータをダウンロードする手段。
【0010】
4、2または3の手段でアクセスまたはダウンロードして得たデータをもとに、ユーザインターフェイスの操作環境を設定したり、各種パラメータ入力操作を自動化する手段。
【0011】
5、多機能コピー機の操作で、選択したユーザインターフェイス画面を上記小型記憶媒体や携帯電子機器に格納したり、小型記憶媒体や携帯電子機器に格納されたURLアドレスが示す記憶領域に格納する手段。
【0012】
6、多機能コピー機の操作画面をシミュレーションするプログラムをネット端末から利用する手段。
【0013】
7、6で選択、パラメータ入力した操作画面を、ネット上の指定したアドレスに格納する手段。
【0014】
8、6で選択、パラメータ入力した操作画面を、上記小型記憶媒体や携帯電子機器に格納する手段。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下,本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する。
【0016】
図1は、本発明の一実施例を示す印刷システムの構成を説明するブロック図であり、印刷システム2は入力制御部100、インターフェイス101、スキャナ装置111、タッチパネルキーボード112、ICカード読み取り装置113、印刷制御部300、印刷装置本体307等で構成されており、課金機能およびネットワーク接続機能を備えた装置1がインターフェイス101を介して入力制御部100と接続され、また、入力制御部100と印刷制御部300とは内部接続ケーブル200を介して接続されている。
【0017】
なお、装置1は、例えば、現金、クレジットカード、デビッドカード(キャッシュカード)等を受け付けキャッシングする機能を備えており、必要があればネットワーク接続してNTTデータ通信株式会社(商標)のCredit AndFinance Information System(CAFIS)やその他のシステムを利用できるようになっている。
【0018】
図において、102は通信制御コントローラで、インターフェイス101を介して転送される各種データの入力の受信、転送、格納等の制御を行なう。
【0019】
103はマイクロプロセッサ形態の中央処理装置(CPU)であり、例えば図示しないクロックパルス発生回路、遅延回路、ゲート回路、その他の論理回路などを有する順序回路等から構成される。
【0020】
104は、OS(オペレーティングシステム)や各種制御ソフト等が内蔵された読み出し専用メモリ(ROM)で、CPUが各部に制御信号を供給する際に、制御信号をCPUに順次知らせるためのマイクロ命令群が記憶されている。
【0021】
105は読み書き可能なランダムアクセスメモリ(RAM)であり、各装置の動作状況を記憶する領域を有するとともに、入力画像データを格納する記憶領域を有する。
【0022】
106〜109は、それぞれスキャナコントローラ、タッチパネルキーボードコントローラ、ICカードアクセス装置用コントローラ、プリンタコントローラであり、各装置の制御を行なう。
【0023】
110はバスラインで、CPU103、ROM104、RAM105、および102、106〜109の各種コントローラを電気的に接続し、メモリアドレスやデータを転送する。
【0024】
101は課金機能付きネットワーク接続装置1に接続して各種データを受信するための入力インターフェイスである。
【0025】
301は、印刷制御部側のCPUであり、上記103のCPUと同様の構成と機能を備えている。
【0026】
302は、読み書き可能なランダムアクセスメモリ(RAM)であり、各装置の動作状況や後述のページメモリ上に展開された印刷ビットマップイメージデータを記憶する領域を有する。
【0027】
303は、読み出し専用メモリ(ROM)で、CPUが各部に印刷制御信号を供給する際に、その制御信号をCPUに順次知らせるためのマイクロ命令群が記憶されている。
【0028】
304は、入力バッファであり、上記プリンタコントローラから送信されてきた印刷データを格納する記憶装置である。
【0029】
305は、印刷ビットマップイメージを格納するページメモリであり、作成された印刷ビットマップイメージはエンジンインターフェイス306を介して印刷部本体307に転送される。
【0030】
図21は、本発明を適用可能な出力装置を示す断面図であり、例えばカラーレーザビームプリンタ(カラーLBP)の場合を示す。
【0031】
図において、740はLBP本体であり、外部に接続されているホストコンピュータから供給される印刷情報(文字コード等)を入力して記憶するとともに、それらの情報にしたがって対応する文字パターンやグラフィックパターン等を作成し、記録媒体である印刷用紙等に像を形成する。700はLCDやキーボードが配されている操作パネルで、図1上の9に対応する。701はプリンタの制御ユニット(図1の1〜7に示した印刷制御装置に対応する)で、LBP本体740全体の制御およびホストコンピュータから供給される文字情報等を解析する。このプリンタ制御ユニット701は、主に文字情報に対応する文字パターンのビデオ信号に変換してレーザドライバ702に出力する。
【0032】
レーザドライバ702は半導体レーザ703を駆動するための回路であり、入力されたビデオ信号に応じて半導体レーザ703から発射されるレーザ光704をオン・オフ切り替えする。レーザ光704は回転多面鏡705で左右方向に振らされて静電ドラム706上を走査露光する。これにより、静電ドラム706上には文字パターンの静電潜像が形成されることになる。この潜像は、静電ドラム706周囲に配置された現像ユニット707により現像された後、記録紙に転写される。この記録紙にはカットシートを用い、カットシート記録紙はLBP本体740に装着した用紙カセット708に収納され、給紙ローラ709より搬送ローラ710と搬送ローラ711とにより、装置内に取り込まれて、静電ドラム706に供給される。そして、現像器707によって静電ドラム706上に付着されたトナー像は、搬送されてきた記録紙に転写される。その後、記録紙は定着器712方向に搬送され、トナーが定着され、最終的に排紙ローラ713によって外部に導かれて外部に排紙される。なお、上記現像器707や静電ドラム706等は例えばC(シアン)M(マゼンダ)Y(イエロウ)K(ブラック)の色素ごとに処理を行ないカラー印刷が可能となるように構成されている。
【0033】
以下、一実施例として、図3上のICカードリーダライター付きPCから、ネットワークを介してMFPのUIFシュミレーションサーバプログラムを起動し、図3上のICカードリーダライター付きMFP用のUIFシュミレーションプログラムを実行して各種パラメータ設定を行う(▲1▼)。そして、その設定結果データをネットワーク上のユーザのホームページ上に格納して(▲2▼)、そのホームページのURLアドレスをICカードに書き込んだ後(▲3▼)、そのICカード上のURLアドレスデータをICカードリーダライター付きMFPのICカードリーダから読み込み(▲4▼)、そのURLアドレスが示すホームページからユーザ設定データを読み込んで(▲5▼)ユーザ環境を設定する手順について、図1〜図14の参照図面と図19、図20のフローチャートを参照して説明する。
【0034】
まず、図3上のICカードリーダライター付きPCからネットワークを介して本実施例のMFPのUIFシュミレーションサーバプログラムを起動するために、例えば、図4に示すブラウザ上のブックマークメニューの中から、本実施例のMFPであるA社製MFP2002A1のブックマークを選択する。
【0035】
すると、MFPのシュミレーションサーバ上のシュミレーションプログラムの処理のフローチャートを示す図19のステップS1を実行するので、本実施例のMFPであるA社製MFP2002A1のUIFシュミレーションプログラムが実行され、図5に示される表示を行う。
【0036】
ここで使用言語を選択する場合には、図19のステップS2が実行されるので、“使用言語=日本語“を選択することにより、図6に示すようなプルダウンメニュー表示が行われ、使用言語を選択することが出来る。
【0037】
そして、図6で“選択“を選択すると、シュミレーションプログラムがその信号を受信して、図7に示す表示を行うための表示データを送信するので、図7に示す表示が行われる。
【0038】
次に、図7で“行政サービス申請”表示を選択すると、図19においてステップS2、S3、S4と移行し、図8に示す表示を行う。
【0039】
そこで、申請自治体名=“東京都”、住民基本台帳番号=“2002ABC0001”等を入力した後、“申請”表示部分を選択すると図9に示すプルダウンメニュー表示が行われるので、“住民票”を選択する。そして、“本画面記憶“表示を選択すると、図10に示す表示が行われるので、ここでURLアドレスを入力して”選択“を選択することにより、上記ユーザ環境設定モード画面、機能選択画面、行政サービス申請画面で入力/選択された各パラメータが、図16に示すようなHTMLファイルフォーマットで、タイトル名「A社製MFP2001A1」とメニューIDと共に、上記指定URLアドレスが示す記憶領域に格納されるとともに、図17に示すように、”MFPConfig=”のキーワードと共に、ユーザのホームページのURLアドレス”http://www.abc.co.jp/usr1/”がPCのICカードリーダーライタに装着されたICカード上に格納される。そして、図11に示す画面表示に戻る。
【0040】
その後、図11の表示画面上で“選択”を選択すると、図19のステップS4においてそれが検出されるのでUIFシュミレーションプログラムが終了する。
【0041】
次に、図3のICカードリーダライタ付きMFPの操作時における本発明の動作説明を以下に示す。
【0042】
まず、MFPを操作する前の表示画面の状態を図12に示す。
【0043】
そして、ICカードを装着して図12の“ICカードから呼び出す”を選択すると、図20のフローチャートのステップS5を実行するので、図17のICカード内のユーザエリア上で、キーワード”MFPConfig=”を検索し、このキーワードに続く文字列http://www.abc.co.jp/usr1/を読み出し、この文字列をURLアドレスとして解釈して、ネットワーク上のこのURLアドレスが示す記憶領域にアクセスする。
【0044】
そして、上記記憶領域上で使用MFPの機種IDである“A社製MFP2001A1”というタイトル名を持つHTMLファイルを検索して、それを読み出す。本実施例では、上記の説明において格納した図16に示すファイルをMFP上に読み出すことになる。
【0045】
そこで、図16に示すように、ユーザ環境設定を示す“メニュー1“が使用言語=日本語、音声=OFF、表示文字サイズ=12Pというデータが呼び出され設定されるので、図13に示す表示が行われる。
【0046】
そして、ここで“選択”が選択されると図14の機能選択画面を表示する。さらに、図14の機能選択画面において“行政サービス申請“表示を選択すると、図20のステップS5、S6,S7と処理が進み、行政サービス申請画面が表示される。そこで、”ICカードから呼び出す“を選択すると、上記と同様の過程を経て、ステップS7の処理によって、ネット上の記憶領域から、“A社製MFP2001A1”、“行政サービス申請“、“メニュー3”というキーワードに対応するパラメータ群を読み出すので、図15に示すように、自治体=東京都、申請=住民票、住民基本台帳番号=2002ABC0001が設定される。その後、“選択”表示選択待ちとなるので、ここで、”選択“表示を選択すると、ステップS8に進み、住民票発行依頼処理を実行する。
【0047】
(他の実施例1)
上述した第1の実施例において、MFPの各種設定パラメータデータを格納したファイルは、ICカード上に記憶された、ネット上のURLアドレスで示されるユーザホームページ上の記憶領域に格納されたり、呼び出される例について説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、ICカード上に上記ネット上に格納されるべきパラメータデータ群そのものを格納し、呼び出すことも可能である。
【0048】
この際の処理としては、図16のネット上の記憶エリアの記憶フォーマットが、図18のICカード上の記憶フォーマットに変わるところと、アクセス手順が、ICカードから読み込んだURLアドレスが示すネット上の記憶領域にアクセスするのではなく、ICカード上のデータに直接アクセスして、各種パラメータデータを読み込むところが異なるだけで、他の処理は変わらないものとなる。
【0049】
(他の実施例2)
上述した第1の実施例においては、第1図示の印刷装置の動作制御は、図1の104、303の読み出し専用メモリROM内の制御プログラムによって実行されているが、本発明はこれに限られるものではなく、外部記憶装置に格納されている制御プログラムを内蔵RAM上に転送して実行することも可能である。
【0050】
以下本発明の他の実施例として、図2に示すメモリマップを参照して本発明に係る印刷制御装置を適用可能な印刷システムで読み出し可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
【0051】
図2は本発明に係る印刷制御装置を適用可能な印刷システムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【0052】
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報、作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOSに依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0053】
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラムも記憶される場合もある。
【0054】
以上のように、前述した実施例の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムに供給し、そのシステムが記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
【0055】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0056】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(R)ディスク、MO、CD−ROM、DVD−ROM等を用いることができる。
【0057】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ICカードとオンラインユーザインタフェイスシュミレータを利用することにより、使用方法が複雑化した多機能コピア等の電子機器を公共の場所で使用する際に、容易に、そして、能率的に利用できる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す多機能コピアの構成を説明するブロック図である。
【図2】本発明に係る多機能コピアで読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【図3】本発明の概略を説明するブロック図である。
【図4】ICカードリーダライタ付きPCの表示画面例を示す図である。
【図5】ICカードリーダライタ付きPCの表示画面例を示す図である。
【図6】ICカードリーダライタ付きPCの表示画面例を示す図である。
【図7】ICカードリーダライタ付きPCの表示画面例を示す図である。
【図8】ICカードリーダライタ付きPCの表示画面例を示す図である。
【図9】ICカードリーダライタ付きPCの表示画面例を示す図である。
【図10】ICカードリーダライタ付きPCの表示画面例を示す図である。
【図11】ICカードリーダライタ付きPCの表示画面例を示す図である。
【図12】ICカードリーダライタ付きMFPの表示画面例を示す図である。
【図13】ICカードリーダライタ付きMFPの表示画面例を示す図である。
【図14】ICカードリーダライタ付きMFPの表示画面例を示す図である。
【図15】ICカードリーダライタ付きMFPの表示画面例を示す図である。
【図16】サーバ内のユーザホームページ上にユーザ環境設定ファイルが格納されている一例を示す図である。
【図17】ICカード上に記録されているURLアドレスデータの記憶フォーマットの一例を示す図である。
【図18】ICカード内に格納されているユーザ環境設定ファイルの一例を示す図である。
【図19】本実施の形態に係る印刷システムの動作の流れを示すフローチャートである
【図20】本実施の形態に係る印刷システムの動作の流れを示すフローチャートである。
【図21】図1に示す印刷システムにおける印刷装置本体の縦断面図である。
【符号の説明】
101 通信制御コントローラ
103 CPU
104 OS/各種制御ソフト内臓ROM
105 RAM
106 スキャナコントローラ
107 タッチパネルキーボードコントローラ
108 ICカード読み取り装置用コントローラ
109 プリンタコントローラ
110 システムバス
111 スキャナ装置
112 タッチパネルキーボード
113 ICカード読み取り書き込み装置
200 内部接続ケーブル
301 CPU
302 RAM
303 プログラムROM
304 入力バッファ
305 ページメモリ
306 エンジンインターフェイス
307 印刷装置本体
Claims (1)
- 表示機能と通信機能と印刷機能を備える電子機器であって、
ICカードや携帯電話等の携帯型小型電子機器と接続してアクセスする手段と、
ネット端末からネット上の本電子機器のユーザインターフェイスの動作をシュミレートするプログラムを利用する手段と、
上記シミュレーションの実行で得られたパラメータデータ群を、ネット上のユーザが指定する記憶領域上に格納する手段と、
上記パラメータデータ群を格納したネット上のアドレスをICカード内の記憶領域に格納する手段と、
上記シミュレーションの実行で得られたパラメータデータ群をICカード上に格納する手段と、
上記ICカード上に格納されているネットアドレス情報から、上記ネット上のユーザが指定する記憶領域にアクセスして上記パラメータデータ群を呼び出して、ユーザインターフェイスの対応するパラメータを設定する手段と、
上記ICカード上の記憶領域に格納されているパラメータデータ群を呼び出して、ユーザインターフェイスの対応するパラメータを設定する手段と、
上記設定されたパラメータに従って処理を行う手段と
を有することを特徴とする多機能コピー機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002351194A JP2004186961A (ja) | 2002-12-03 | 2002-12-03 | 多機能コピーの操作の簡易化システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002351194A JP2004186961A (ja) | 2002-12-03 | 2002-12-03 | 多機能コピーの操作の簡易化システム |
Publications (1)
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---|---|
JP2004186961A true JP2004186961A (ja) | 2004-07-02 |
Family
ID=32753170
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002351194A Withdrawn JP2004186961A (ja) | 2002-12-03 | 2002-12-03 | 多機能コピーの操作の簡易化システム |
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2002
- 2002-12-03 JP JP2002351194A patent/JP2004186961A/ja not_active Withdrawn
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