JP2004186958A - ディジタル放送受信機の内部データ保存復元方法及び内部データの保存復元ができるディジタル放送受信機 - Google Patents

ディジタル放送受信機の内部データ保存復元方法及び内部データの保存復元ができるディジタル放送受信機 Download PDF

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Abstract

【課題】IEEE1394バスで接続されている記録再生装置を用いて、ユーザが簡単に受信機内部のデータを復元することの出来るディジタル放送受信機を提供する。
【解決手段】ディジタル放送受信機10は、ユーザから受信機内部データを記録媒体に保存するように指示されると、システムメモリ2に保持している受信機内部データをパケット変換部3にてTSパケット(トランスポートストリーム形式のパケット)に変換し、このTSパケットを外部の記憶媒体40へ記録する。また、ユーザから受信機内部データを復元するように指示されると、記憶媒体40に記録されているTSパケットの再生を記録再生機器30に指示し、再生されたTSパケットからパケット変換部3にて受信機内部データを抽出し、システムメモリ2に保存する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディジタル放送受信機の内部データ保存復元方法及び内部データの保存復元ができるディジタル放送受信機に関し、より詳細には、ディジタル放送受信機の内部データを、IEEE1394バスに接続した記録再生機器の記録媒体に、トランスポートストリーム形式のパケットとして記録し、その記録媒体に記録されたパケットから内部データを再生して設定できるようにしたディジタル放送受信機の内部データ保存復元方法及び内部データの保存復元ができるディジタル放送受信機に関する。
【0002】
具体的には、ディジタル放送信号をチューナ選局して、選択されたトランスポートストリームをデコードすることにより映像/音声/データ放送番組を得るデコーダを有するディジタル放送受信機で、ユーザの住所やチャネル割り当てなどのディジタル放送受信機内部に設定されている内部データを、IEEE1394バスに接続した記録再生機器の記憶媒体にトランスポートストリームとして記録しておき、この記録しておいたトランスポートストリームつまり以前に設定した状態に戻したい時やディジタル放送受信機の取り替えや買い替えを行った際に、前記記憶媒体に記録しておいたトランスポートストリームを再生することで、以前のディジタル放送受信機の内部データを復元できるようにしたディジタル放送受信機の内部データ保存復元方法及び内部データの保存復元ができるディジタル放送受信機に関する。
【0003】
【従来の技術】
国内では、2001年のBSディジタル放送、2002年のCS110°ディジタル放送やePF(e−Platform)、2003年から予定されている地上波ディジタル放送等の開始に伴い、これらに対応したディジタル放送受信機の開発は、急速に進められている。
これらのディジタル放送では、映像データと音声データは、それぞれ異なったPID(パケット識別子)により識別されるパケット単位で構成され、さらに、これらのパケットは、ISO/IEC13818−1で規定されているトランスポートストリームとしてまとめられて送信される。
ディジタル放送受信機は、受信したトランスポートストリームの中から、映像データと音声データのパケットを分離してデコードすることにより、映像信号と音声信号を取得し、ディスプレイに出力する。
【0004】
また、ディジタル放送受信機は、ユーザが自分の好みに合わせて設定できるチャネル割り当て変更機能、電子番組表(EPG)での番組情報の検索機能、メモリカードへの静止画記録機能など多機能化されており、ディジタル放送受信機内部に保持されるデータ量は、機能の多様化と共に増加している。
例えば、データ放送のないディジタル衛星放送では、ディジタル放送受信機に保持されるデータは、画面の出力フォーマットや字幕ありなし等の限られたシステム設定情報のみであったが、BSディジタル放送では、データ放送番組のゲームポイントやユーザ登録情報、また、次世代の地上波ディジタル放送では、各地域によって異なる受信チャネル情報や、さらには複数のディジタル放送ネットワークへの対応のために設定される情報等、ディジタル放送の発展と共にディジタル放送受信機に保持しなければならない内部データ量は増加している。
【0005】
ディジタル放送受信機内部に保持している内部データが、誤った操作等で消失した場合や、ディジタル放送受信機が、破損したり老朽化して機器を入れ換えた場合、ユーザが、一般の家電品と同様に、ディジタル放送受信機の再設定や環境の再構築を行なう。しかし、内部データ量は増加しており、また、ディジタル放送受信機の内部データの中には、ユーザの住所やゲームのポイントなど、もう一度入れ直すのに手間や時間のかかるデータもあり、非常に面倒な作業をユーザに強いることになる場合がある。
【0006】
従来、パソコン等の電子機器内のデータのバックアップや、機器の入れ換えに伴うユーザデータの移行の方法としては、メモリカードなどの記憶媒体を経由した方法や、ネットワークに接続されたサーバでのバックアップ等の方法が用いられている。しかし、これらの方法は、ディジタル放送受信機の基本機能ではなく、使用できない場合が多い。これらの方法を使用するには、追加機能としてコストアップが必要であったり、ユーザ自身では管理できない外部のサーバにデータを置く場合には、セキュリティ上の不安や操作の複雑さが懸念される。
【0007】
現在、販売されているディジタル放送受信機には、IEEE1394端子の付いているものが多数ある。このIEEE1394は、ディジタルビデオテープレコーダ等の家庭用の電子機器間の接続や、これら電子機器とコンピュータとの間の接続のためのシリアルインタフェースの規格である。ディジタル放送受信機のIEEE1394端子は、ほとんどの場合、ディジタル放送の番組をトランスポートストリームの形式でディジタル録画することのできるDVHS(Data Video Home System)方式のビデオテープレコーダやハードディスクを接続するために使用される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
従来のディジタル放送受信機は、ディジタル放送受信機の内部データの復旧や、ディジタル放送受信機間で内部データの移行を行う際に、手間がかかる、あるいは、機器のコストアップにつながるといった欠点があった。
【0009】
本発明は、上述した欠点を解決するために、ディジタル放送受信機にIEEE1394バスで接続されている記録再生装置の記録媒体に、ディジタル放送受信機の内部データを保存しておくことにより、ユーザ自身が簡単に以前のディジタル放送受信機の内部データを復元することの出来るディジタル放送受信機の内部データ保存復元方法及び内部データの保存復元ができるディジタル放送受信機を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ディジタル放送受信機の内部に設定されている受信機内部データを、トランスポートストリーム形式のパケットに変換して、IEEE1394バスで前記ディジタル放送受信機に接続されている記録再生機器の記憶媒体に記録し、該記憶媒体に記録されたトランスポートストリーム形式のパケットから再生した受信機内部データを、該受信機内部データを再生したディジタル放送受信機の受信機内部データとして設定することを特徴とする。
【0011】
また、ディジタル放送受信機の内部に設定されている受信機内部データを暗号化した後、トランスポートストリーム形式のパケットに変換して前記記録再生機器の記憶媒体に記録し、該記憶媒体に記録されたトランスポートストリーム形式のパケットを復号化して受信機内部データを再生し、再生した受信機内部データを、該受信機内部データを再生したディジタル放送受信機の受信機内部データとして設定することを特徴とする。
【0012】
また、ディジタル放送受信機の内部に設定されている受信機内部データを、トランスポートストリーム形式のパケットに変換する際、受信機内部データのフォーマットが変更されているかどうかを識別するためにディジタル放送受信機に設定されているフォーマット識別子を前記受信機内部データに付加して、トランスポートストリーム形式のパケットに変換して前記記録再生機器の記憶媒体に記録し、該記録媒体から再生した受信機内部データを受信機内部データとして設定する際、該記録媒体から再生した受信機内部データに付加されていたフォーマット識別子と該受信機内部データを再生したディジタル放送受信機のフォーマット識別子とを比較し、不一致の場合は、前記記録媒体から再生した受信機内部データを、該受信機内部データを再生したディジタル放送受信機のフォーマットに変換して、受信機内部データとして設定することを特徴とする。
【0013】
また、IEEE1394バスで記録再生機器を接続したディジタル放送受信機において、該ディジタル放送受信機は、該ディジタル放送受信機の内部に設定されている受信機内部データを、トランスポートストリーム形式のパケットに変換して前記記録再生機器の記憶媒体に記録する手段を具備することを特徴とする。
【0014】
また、IEEE1394バスで記録再生機器を接続したディジタル放送受信機において、該ディジタル放送受信機は、記憶媒体に記録されたトランスポートストリーム形式のパケットから受信機内部データを再生し、再生した受信機内部データを該ディジタル放送受信機の受信機内部データとして設定する手段を具備することを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の一実施例を説明するためのディジタル放送受信機の構成図であり、図中、1はマイクロコンピュータを有するシステム制御部で、ディジタル放送受信機10全体を制御する。チューナ8は、システム制御部1の指示により選択されたディジタル放送を受信し、トランスポートストリームを出力する。ディジタル放送デコーダ部5は、そのトランスポートストリーム内の映像データと音声データのパケットをデコードし、デコードした映像信号と音声信号を画面出力部6へ出力して、ディスプレイ20に放送番組を映し出す。
【0016】
IEEE1394バス11でディジタル放送受信機に接続されている記録再生機器30の記憶媒体40に番組を録画する際は、ディジタル放送デコーダ部5は、ディジタル放送番組をトランスポートストリーム形式のパケット(以下、「TSパケット」と略す)として受信機IEEE1394制御部4へ出力する。受信機IEEE1394制御部4は、システム制御部1からの指示により、このTSパケットをIEEE1394バス11を通して記録再生機器30へ送り、記録再生機器30に記憶媒体40へ記録するよう指示する。記録再生機器30の外部IEEE1394制御部31は、記録再生制御部32を制御し、記憶媒体40へディジタル放送番組を記録する。
【0017】
記憶媒体40に記録されているディジタル放送番組を再生する際には、受信機IEEE1394制御部4は、システム制御部1からの指示により、外部IEEE1394制御部31に再生処理を要求する。記憶媒体40から読み出された信号は、記録再生制御部32でTSパケットとして再生され、外部IEEE1394制御部31は、そのTSパケットをIEEE1394バス11を通して受信機IEEE1394制御部4へ出力する。受信機IEEE1394制御部4は、入力されたTSパケットをディジタル放送デコーダ部5に出力し、ディジタル放送デコーダ部5がデコードした映像信号と音声信号は、画面出力部6に送られ、ディスプレイ20に再生番組が出力される。
【0018】
ユーザのお好みチャネル設定や受信機のシステムデータ等の受信機内部データは、ユーザが設定や操作を行った際に、システムメモリ2に記憶されており、ディジタル放送受信機は、システムメモリ2に記憶したデータにしたがって種々の処理を行う。
【0019】
ディジタル放送受信機10は、ユーザから受信機内部データを記録媒体に保存するように指示されると、システムメモリ2に保持している受信機内部データをパケット変換部3にてTSパケット(トランスポートストリーム形式のパケット)に変換し、受信機IEEE1394制御部4に出力する。システム制御部1は、受信機IEEE1394制御部4を通して、上述した放送番組の記録処理と同様に、このTSパケットを記憶媒体40へ記録するよう記録再生機器30に指示する。
【0020】
また、ユーザから受信機内部データを復元するように指示された場合は、上述した番組の再生処理と同様に、システム制御部1は、受信機IEEE1394制御部4を通して、記録再生機器30に記録された受信機内部データの再生を指示する。記憶媒体40から再生されたTSパケットは、外部IEEE1394制御部31から受信機IEEE1394制御部4に入力される。システム制御部1は、受信機IEEE1394制御部4に入力されたTSパケットをパケット変換部3に出力するように指示し、パケット変換部3は、入力されたTSパケットから記録されていた受信機内部データを抽出する。システム制御部1は、抽出された受信機内部データをシステムメモリ2に保存し、以前のディジタル放送受信機の内部データに復元する。
【0021】
ディジタル放送受信機の受信機内部データの記録に用いられる記憶媒体40は、ディジタルテープ、ハードディスク、CDなどの光学メディア等である。
これらの記録媒体には、取り外して持ち運び可能な記録媒体があり、セキュリティ上心配がある場合は、媒体上のデータを暗号化された状態にしておくことにより、セキュリティの強化を図ることができる。そのために、パケット変換部3に暗号化および復号化の機能を持たせる。この場合、ディジタル放送受信機10は、システムメモリ2に保存している受信機内部データを、パケット変換部3で暗号化した後、TSパケットに変換して記録媒体に記録する。再生時は、再生したTSパケットから暗号化された受信機内部データを抽出した後、暗号化されている受信機内部データを復号化して、システムメモリ2に保存する。
【0022】
また、ディジタル放送受信機の機能強化や操作性改善のために、ディジタル放送受信機のモデルチェンジが行なわれ、それに伴い、システムメモリ2に保存されている受信機内部データの種類やデータ量が変更される場合がある。ディジタル放送受信機が故障し、機器の入れ換えを行なう際、入れ換えた受信機内部データの種類やデータ量が変更されていると、記録媒体から再生した受信機内部データを、そのままシステムメモリ2に設定しても使用できないことが考えられる。これを改善するため、受信機内部データの種類やデータ量の違いを識別するためのフォーマット識別子を新設し、ディジタル放送受信機に設定しておく。フォーマット識別子としては、例えば、機器型名と機器のバージョン番号等の情報を用いれば良い。
【0023】
受信機内部データを記録媒体に記録する際、ディジタル放送受信機に設定されているフォーマット識別子を受信機内部データに付加して、TSパケットに変換し、記録媒体に記録する。再生時、記録媒体から再生されたフォーマット識別子と再生を行なったディジタル放送受信機のフォーマット識別子とを比較し、不一致の場合は、TSパケットから抽出した受信機内部データを、再生を行なったディジタル放送受信機で使用できるようにフォーマットの変換を行なった後、システムメモリ2に保存する。一致している場合は、変換は不要である。
【0024】
図2は、ユーザが画面を見ながら内部データを保存あるいは復元するリモコン操作を説明するための図であり、ユーザ21は、ディスプレイ20に映し出される受信機データ保存復元メニュー24からリモートコントローラ22によって、所望の処理を選択することにより、受信機内部データの保存あるいは復元を実行できる。例えば、受信機内部データを保存する場合は、保存メニューの中の「はい」を選択すれば良い。
【0025】
図3は、受信機内部データを記録媒体に記録する時の動作を説明するためのフローチャートであり、ディジタル放送受信機10内のシステム制御部1の処理を中心に記述している。システム制御部1は、ディジタル放送受信機10が、フォーマット識別子をサポートしているかどうかチェックし(ステップS1)、サポートしていない場合は、ステップS3へ進み、サポートしている場合は、このディジタル放送受信機のフォーマット識別子をシステムメモリ2内の受信機内部データに追記する(ステップS2)。次に、暗号化の機能があるかどうかチェックし(ステップS3)、暗号化の機能がない場合は、ステップS5へ進み、暗号化の機能がある場合は、パケット変換部3に暗号化を行なうように指示する(ステップS4)。システムメモリ2内の受信機内部データをパケット化するようにパケット変換部3に指示し(ステップS5)、受信機IEEE1394制御部4に記録開始を指示する(ステップS6)。受信機IEEE1394制御部4が、記録再生機器30に記録開始を指示すると記憶媒体40への記録が始まる。システム制御部1は、受信機内部データの送信完了を待って(ステップS7)、記録停止を指示して(ステップS8)、終了する。
【0026】
図4は、記録媒体に記録してあった受信機内部データを再生する時の動作を説明するためのフローチャートであり、ディジタル放送受信機10内のシステム制御部1の処理を中心に記述している。システム制御部1は、復号化の機能があるかどうかチェックし(ステップS10)、復号化の機能がない場合は、ステップS12に進み、復号化の機能がある場合は、パケット変換部3に復号化を行なうように指示する(ステップS11)。次に、パケット変換部3に再生開始を指示した後(ステップS12)、受信機IEEE1394制御部4にも再生開始を指示する(ステップS13)。受信機IEEE1394制御部4が、記録再生機器30に再生開始を指示すると記憶媒体40からTSパケットの読み出しが始まり、パケット変換部3は、読み出されたTSパケットから受信機内部データを抽出して、システムメモリ2に保存しつつ(ステップS14)、再生完了を待ち(ステップS15)、再生が完了したらステップS16に進む。この時、抽出された受信機内部データが暗号化されていれば、パケット変換部3で復号化を行なった後、システムメモリ2に保存する。
【0027】
システムメモリ2に保存した受信機内部データの中に、フォーマット識別子が有るかないかチェックし(ステップS16)、フォーマット識別子が無い場合は、システムメモリ2に保存したデータは、フォーマット変換機能の無いディジタル放送受信機で記録された受信機内部データであり、そのまま終了する。フォーマット識別子が有る場合は、システムメモリに読み込んだフォーマット識別子が、そのディジタル放送受信機のフォーマット識別子と一致するかどうかチェックする(ステップS17)。フォーマット識別子が一致する場合は、システムメモリ2に保存したデータは、フォーマット変換不要であり、そのまま終了する。不一致の場合は、記録したディジタル放送受信機の受信機内部データのフォーマットが、再生したディジタル放送受信機の受信機内部データのフォーマットと異なるため、フォーマット変換が必要であり、システムメモリ2内に保存した受信機内部データを、一旦、別のメモリエリアに移した後、フォーマット変換を行なって、元のシステムメモリ2のエリアに保存する(ステップS18)。
【0028】
【発明の効果】
本発明によれば、ユーザ自身が簡単に、ディジタル放送受信機の内部データをディジタル放送受信機にIEEE1394バスで接続されている記録再生装置の記録媒体に保存し、その記録媒体から以前のディジタル放送受信機の内部データを復元することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を説明するためのディジタル放送受信機の構成図である。
【図2】ユーザが画面を見ながら内部データを保存あるいは復元するリモコン操作を説明するための図である。
【図3】受信機内部データを記録媒体に記録する時の動作を説明するためのフローチャートである。
【図4】記録媒体に記録してあった受信機内部データを再生する時の動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1…システム制御部、2…システムメモリ、3…パケット変換部、4…受信機IEEE1394制御部、5…ディジタル放送デコーダ部、6…画面出力部、7…リモコン受光部、8…チューナ、10…ディジタル放送受信機、11…IEEE1394バス、12…アンテナ、20…ディスプレイ、21…ユーザ、22…リモートコントローラ、23…画面、24…受信機データ保存復元メニュー、30…記録再生機器、31…外部IEEE1394制御部、32…記録再生制御部、40…記憶媒体。

Claims (5)

  1. ディジタル放送受信機の内部に設定されている受信機内部データを、トランスポートストリーム形式のパケットに変換して、IEEE1394バスで前記ディジタル放送受信機に接続されている記録再生機器の記憶媒体に記録し、該記憶媒体に記録されたトランスポートストリーム形式のパケットから再生した受信機内部データを、該受信機内部データを再生したディジタル放送受信機の受信機内部データとして設定することを特徴とするディジタル放送受信機の内部データ保存復元方法。
  2. ディジタル放送受信機の内部に設定されている受信機内部データを暗号化した後、トランスポートストリーム形式のパケットに変換して前記記録再生機器の記憶媒体に記録し、該記憶媒体に記録されたトランスポートストリーム形式のパケットを復号化して受信機内部データを再生し、再生した受信機内部データを、該受信機内部データを再生したディジタル放送受信機の受信機内部データとして設定することを特徴とする請求項1記載のディジタル放送受信機の内部データ保存復元方法。
  3. ディジタル放送受信機の内部に設定されている受信機内部データを、トランスポートストリーム形式のパケットに変換する際、受信機内部データのフォーマットが変更されているかどうかを識別するためにディジタル放送受信機に設定されているフォーマット識別子を前記受信機内部データに付加して、トランスポートストリーム形式のパケットに変換して前記記録再生機器の記憶媒体に記録し、該記録媒体から再生した受信機内部データを受信機内部データとして設定する際、該記録媒体から再生した受信機内部データに付加されていたフォーマット識別子と該受信機内部データを再生したディジタル放送受信機のフォーマット識別子とを比較し、不一致の場合は、前記記録媒体から再生した受信機内部データを、該受信機内部データを再生したディジタル放送受信機のフォーマットに変換して、受信機内部データとして設定することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のディジタル放送受信機の内部データ保存復元方法。
  4. IEEE1394バスで記録再生機器を接続したディジタル放送受信機において、該ディジタル放送受信機は、該ディジタル放送受信機の内部に設定されている受信機内部データを、トランスポートストリーム形式のパケットに変換して前記記録再生機器の記憶媒体に記録する手段を具備することを特徴とするディジタル放送受信機。
  5. IEEE1394バスで記録再生機器を接続したディジタル放送受信機において、該ディジタル放送受信機は、記憶媒体に記録されたトランスポートストリーム形式のパケットから受信機内部データを再生し、再生した受信機内部データを該ディジタル放送受信機の受信機内部データとして設定する手段を具備することを特徴とするディジタル放送受信機。
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