JP2004186575A - 強誘電体素子 - Google Patents

強誘電体素子 Download PDF

Info

Publication number
JP2004186575A
JP2004186575A JP2002354087A JP2002354087A JP2004186575A JP 2004186575 A JP2004186575 A JP 2004186575A JP 2002354087 A JP2002354087 A JP 2002354087A JP 2002354087 A JP2002354087 A JP 2002354087A JP 2004186575 A JP2004186575 A JP 2004186575A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
ferroelectric
electrode
ferroelectric element
gas barrier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002354087A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Kamata
健 鎌田
Toru Nakagawa
徹 中川
Hideo Torii
秀雄 鳥井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2002354087A priority Critical patent/JP2004186575A/ja
Publication of JP2004186575A publication Critical patent/JP2004186575A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

【課題】素子性能を損なうことなく、素子を保護して信頼性を確保することのできる強誘電体素子を提供する。
【解決手段】第1の電極11と、その上に形成された強誘電体膜12と、その上に形成された第2の電極13を有する強誘電体素子10の少なくとも一方の電極上に、前記電極面積より大きく、樹脂膜14とガスバリア膜15が順次積層された構成を備える。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、強誘電体素子、特にその圧電性を用いたアクチュエータ、センサなどに関する。
【0002】
【従来の技術】
強誘電体メモリ、圧電素子、焦電素子などの強誘電体素子は、小型・軽量化のために、材料の薄膜化により微細加工がなされ、各種電子機器に搭載されるようになってきている。薄膜化の手法として、スパッタ法、CVD法、ゾルゲル法などが用いられ、それぞれの大型量産設備が開発され、それらを用いた強誘電体薄膜素子が次々と実用化されている。一方、これらの素子は空気中の水蒸気や結露した水成分等に対し、長期的な信頼性を確保するために、通常SiN膜などの無機材料あるいは、ガスバリア性の高いといわれるポリパラキシリレンあるいはその誘導体からなる樹脂被膜(特許文献1。参照)をコートするような対策がほどこされている。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−242539号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、電極を形成後、信頼性を確保するためにコートする無機材料被膜あるいはポリパラキシリレン等の被膜を用いた場合、圧電素子など電気信号を機械的変位に変換するような素子においては、保護被膜自体の弾性定数が大きく、その機械的変位が低下するなど本来の素子としての性能を落とす恐れがあった。例えば、PZT圧電薄膜3μm膜厚の圧電性強誘電体素子上に保護膜としてポリパラキシリレン被膜5μmを形成した場合、保護膜を形成しない場合と比較して、その変位特性は20%程度低下する。その理由としては、ポリパラキシリレンの弾性定数が約3GPaと大きな値をもつためである。これに対し、保護膜の厚みを薄くする、あるいは他の弾性定数の小さな樹脂膜を用いることで機械的特性の低下を抑制することはできるものの、この場合は水蒸気成分などの空気中のガスに対するバリア性が低下し、その長期信頼性が低下する。この長期信頼性とは例えば耐電圧信頼性などをいい、素子内に水蒸気成分が存在する場合、電圧印加に伴い大きなリーク電流が流れ、素子としての性能低下だけでなく、発生するリーク電流のジュール熱による自己発熱で強誘電体膜部を溶融するとともに電極部においても蒸発・剥離等素子破壊が生じる。薄膜の強誘電体素子ではその成膜方法により、マイクロクラックや異常成長部にミクロな隙間が存在する、あるいは結晶粒界での組成ずれに伴う欠陥などにより、こうした部分を介して水蒸気などのガスが侵入することでリークパスとなり素子破壊に至る。
【0005】
そこで本発明は上記課題を鑑みて、素子の性能を損なわずに、長期信頼性を確保する素子構成を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の強誘電体素子は、第1の電極と、前記第1の電極上に形成された強誘電体膜と、前記強誘電体膜上に形成された第2の電極を有する強誘電体素子において、前記した少なくとも一方の電極上に、前記電極面積より大きく、樹脂膜とガスバリア膜が順次積層されたことを特徴とする。
【0007】
ここで樹脂膜として弾性定数が10Pa以下の材料を用いることが望ましい。
【0008】
また、樹脂膜の厚みは10〜100μmが望ましい。
【0009】
また、ガスバリア膜として金属膜を用いることが望ましい。ここで、金属膜としてAl、Auの少なくとも一方より選ばれることが望ましい。
【0010】
また、ガスバリア膜として無機材料膜を用いることもできる。この際、無機材料膜として窒化シリコン膜、酸化シリコン膜、酸化アルミニウム膜、酸化タンタル膜から選ばれる少なくとも一つを選択することが望ましい。
【0011】
さらに本発明の別の強誘電体素子は、第1の電極と、前記第1の電極上に形成された強誘電体膜と、前記強誘電体膜上に形成された第2の電極を有する強誘電体素子において、前記した少なくとも一方の電極上に、前記電極面積より大きく不揮発性流動性絶縁材料が塗布されたことを特徴とする。ここで、不揮発性流動性絶縁材料として流動パラフィンを用いることが望ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて本発明を説明する。
【0013】
(実施の形態1)
図1は本発明の強誘電体素子の断面図である。基体16上に第1の電極11と、強誘電体膜12と、第2の電極13が順次積層され、この場合、第2の電極13上に引き続き、樹脂膜14とガスバリア膜(金属膜)15が順次形成されている。例えば、基体16として(100)面MgO単結晶基板を用い、第1の電極11としてPt膜をスパッタリング法により、ガス圧1.0PaのArガス雰囲気、基板温度600℃にて膜厚0.2μm形成する。次に強誘電体膜12としてPZT膜を(PbZr0.53Ti0.470.8(PbO)0.2組成のターゲットを用いて、rfマグネトロンスパッタ法により基板温度550℃、ガス圧0.5Pa、Ar/O=9/1の条件で膜厚3μm形成する。引き続き、リーク電流特性評価用には、第2の電極13にIr膜を5×7mmサイズの開口を有するメタルマスクを用いてスパッタリング法により、ガス圧1.0PaのArガス雰囲気、基板加熱せずに膜厚0.1μm形成する。その後、樹脂膜14としてメチルイソブチルケトンで希釈したポリイミドシリコーン(SMP−4001、信越化学)をスピンコーティングし、150℃でキュアする。これを計3回繰り返し、30μm膜厚の樹脂膜14を得る。この際、第2の電極13を覆い被せるように形成する。該ポリイミドシリコーンの弾性定数は9.6MPaである。さらにガスバリア膜15としてAl膜(弾性定数70.3GPa)を樹脂膜14上に基板回転しつつ、常温で300nmスパッタ成膜し、強誘電体素子10を得る。また、変位特性評価用には以下のようにして形成したアクチュエータを用いる。PZT膜を形成後、第2の電極としてCu(5.5μm)、Cr(2μm)を連続してスパッタ法により基板加熱せずに形成する。引き続き、長手方向1mm、幅200μmサイズの孔の空いたセラミック基板に第2の電極側を電着樹脂にて転写接着する。その後、80℃に加熱した20%濃度の燐酸溶液を用いてMgO基板をエッチング除去し、縦長のダイヤフラム型のアクチュエータを形成する。続いて、MgO基板が除去されて露出した第1の電極(パターニング加工)上に、前述と同様に樹脂膜/ガスバリア膜を形成する。(表1)に、本発明の強誘電体素子の温度25℃、相対湿度80%環境の恒温槽内に設置し、DC電圧35V印加後20秒経過時・150時間経過時のリーク電流特性および、25℃、50%RH環境下での正弦波(20kHz、−5V±5V)信号を印加した際の変位特性をレーザ変位計で計測した結果を示す。
【0014】
比較例として樹脂膜/ガスバリア膜の積層構成を未形成の素子(未積層素子)の上記恒温槽内および大気圧乾燥窒素ガス(25℃、露点−50℃以下)環境下においた場合の結果も示す。
【0015】
【表1】
Figure 2004186575
【0016】
(表1)より、樹脂膜/ガスバリア膜の積層構成素子において、変位特性は未積層構成のものに比べ若干低下するものの、未積層素子の乾燥ガス内のものとそれほど遜色ない結果が得られた。しかし、時間の経過とともにリーク電流特性は若干低下するものの、恒温槽内の未積層のものと比較して優位さは歴然である。従って、上記のような樹脂膜/ガスバリア膜(金属膜)構成を積層することで、長期信頼性が保持される。
【0017】
(実施の形態2)
図2は本発明の別の強誘電体素子の断面図である。図1と構成はほとんど同様で、ガスバリア膜17に無機材料膜が採用されている。実施の形態1と同様にして、基体16上に第1の電極11と、強誘電体膜12と、第2の電極13が順次積層され、この場合、第2の電極13上に引き続き、樹脂膜14とガスバリア膜(無機材料膜)17が順次形成されている。例えば、実施の形態1と同様に、基体16として(100)面MgO単結晶基板を用い、第1の電極11としてPt膜を膜厚0.2μm形成する。次に強誘電体膜12としてPZT膜を膜厚3μm形成する。引き続き、リーク特性評価用として第2の電極13にIr膜を膜厚0.1μm形成する。その後、樹脂膜14としてポリイミドシリコーン(SMP−4001)をスピンコーティングしと150℃キュアを3回繰り返し、30μm膜厚の樹脂膜14を得る。この際、第2の電極13を覆い被せるように形成する。さらにガスバリア膜17として窒化シリコン(SiN)膜を樹脂膜14上に基板回転しつつ、基板加熱せずにでSiHガスとNガスの混合ガス0.2PaにてECRプラズマCVD法により膜厚300nm成膜し、強誘電体素子20を得る。変位特性評価用には、ガスバリア膜以外は実施の形態1と同様にして縦長のダイヤフラム型のアクチュエータを形成する。(表2)に、本発明の強誘電体素子の温度25℃、相対湿度80%環境の恒温槽内に設置し、DC電圧35V印加後20秒経過時・150時間経過時のリーク電流特性および、25℃、50%RH環境下での正弦波(20kHz、−5V±5V)信号を印加した際の変位特性をレーザ変位計で計測した結果を示す。比較として樹脂膜/ガスバリア膜の積層構成を未形成の素子(未積層素子)の結果も示す。
【0018】
【表2】
Figure 2004186575
【0019】
(表2)より、樹脂膜/ガスバリア膜の積層構成素子において、初期状態において変位特性は未積層構成のものに比べ若干低下するものの、リーク電流特性は未積層素子の乾燥ガス内のものと遜色ない結果が得られた。しかし、時間の経過とともにリーク電流特性は若干低下するものの、恒温槽内の未積層のものと比較して優位さは歴然である。従って、上記のような樹脂膜/ガスバリア膜(金属膜)構成を積層することで、長期信頼性が保持される。
【0020】
(実施の形態3)
図3は本発明のさらに別の強誘電体素子の断面図である。基体16上に第1の電極11と、強誘電体膜12と、第2の電極13が順次積層され、引き続き、前記積層された素子構成をケース19に納め、第2の電極13上が覆われるように不揮発性流動性絶縁材料18を充填する。例えば、実施の形態1と同様に、基体16として(100)面MgO単結晶基板を用い、第1の電極11としてPt膜を膜厚0.2μm形成する。次に強誘電体膜12としてPZT膜を膜厚3μm形成する。引き続き、リーク特性評価用としては第2の電極13にIr膜を膜厚0.1μm形成する。この素子構成を例えば樹脂製のケース19に納め、第2の電極13が覆われるように不揮発性流動性絶縁材料18として例えば流動パラフィンを充填する。変位特性評価用には、実施の形態1と同様にして縦長のダイヤフラム型のアクチュエータを形成する。この場合は、MgO基板除去後に樹脂製のケース19に納め、第1の電極(パターン加工)側に不揮発性流動性絶縁材料18として例えば流動パラフィンを充填する。(表3)に、本発明の強誘電体素子の温度25℃、相対湿度80%環境の恒温槽内に設置し、DC電圧35V印加後20秒経過時・150時間経過時のリーク電流特性および、25℃、50%RH環境下での正弦波(20kHz、−5V±5V)信号を印加した際の変位特性をレーザ変位計で計測した結果を示す。比較として流動パラフィン充填の樹脂ケースには搭載しない素子(未充填素子)の結果も示す。
【0021】
【表3】
Figure 2004186575
【0022】
(表3)より、流動パラフィン構成素子において、変位特性は未充填構成のものに比べ若干低下するものの、リーク電流特性は未充填素子の乾燥ガス内設置のものと遜色ない結果が得られた。しかし、時間の経過とともにリーク電流特性は若干低下するものの、恒温槽内の未積層のものと比較して優位さは歴然である。従って、上記のような不揮発性流動性絶縁材料充填構成をとることで、長期信頼性が保持される。
【0023】
以上のとおり、本発明によれば、強誘電体素子と水蒸気などのガスの侵入を防ぐガスバリア膜の間に機械的変位特性にほとんど影響を及ぼさない程度の弾性定数をもつ樹脂膜を挿入した構成であるため、素子の性能を損なうことなく、長期信頼性に優れた強誘電体素子を得ることができる。
【0024】
また、本発明の別の構成によれば、水蒸気などのガスの侵入を、強誘電体素子の機械的変位特性にほとんど影響を及ぼさない流動性のガスバリア材料を用いるため、同様に素子の性能を損なうことなく、長期信頼性に優れた強誘電体素子を得ることができる。
【0025】
【発明の効果】
本発明によれば、強誘電体素子と水蒸気などのガスの侵入を防ぐガスバリア膜との間に樹脂膜を挿入した構成であるため、素子の性能を損なうことなく、長期信頼性に優れた強誘電体素子を得ることができる。
【0026】
また、本発明の別の構成によれば、水蒸気などのガスの侵入を、流動性のガスバリア材料を用いるため、同様に素子の性能を損なうことなく、長期信頼性に優れた強誘電体素子を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施の形態の強誘電体素子の断面図
【図2】本発明に係る別の実施の形態の強誘電体素子の断面図
【図3】本発明に係るさらに別の実施の形態の強誘電体素子の断面図
【符号の説明】
10 強誘電体素子
11 第1の電極(Pt膜)
12 強誘電体膜(PZT膜)
13 第2の電極(Pt膜)
14 樹脂膜(ポリイミドシリコーン膜)
15 ガスバリア膜(Al膜)
16 基体(MgO単結晶基板)
17 ガスバリア膜(SiN膜)
18 不揮発性流動性絶縁材料(流動パラフィン)
19 ケース(樹脂ケース)
20 別の強誘電体素子
30 さらに別の強誘電体素子

Claims (10)

  1. 第1の電極と、前記第1の電極上に形成された強誘電体膜と、前記強誘電体膜上に形成された第2の電極を有する強誘電体素子において、前記した少なくとも一方の電極上に、この電極面積より大きく、樹脂膜とガスバリア膜が順次積層されたことを特徴とする強誘電体素子。
  2. 第1の電極と、前記第1の電極上に形成された強誘電体膜と、前記強誘電体膜上に形成された第2の電極を有する強誘電体素子において、前記した少なくとも一方の電極上に、この電極面積より大きく、不揮発性流動性絶縁材料が塗布されたことを特徴とする強誘電体素子。
  3. 樹脂膜として弾性定数が10Pa以下の材料を用いることを特徴とする請求項1に記載の強誘電体素子。
  4. 樹脂膜の厚みは10〜100μmであることを特徴とする請求項1または3に記載の強誘電体素子。
  5. ガスバリア膜は金属膜であることを特徴とする請求項1に記載の強誘電体素子。
  6. ガスバリア膜は無機材料膜であることを特徴とする請求項1に記載の強誘電体素子。
  7. ガスバリア膜の厚みが200nm以上であることを特徴とする請求項1に記載の強誘電体素子。
  8. 金属膜は、Al、Auの少なくとも一方であることを特徴とする請求項5に記載の強誘電体素子。
  9. 無機材料膜は、窒化シリコン膜、酸化シリコン膜、酸化アルミニウム膜、酸化タンタル膜の少なくとも一つであることを特徴とする請求項6に記載の強誘電体素子。
  10. 不揮発性流動性絶縁材料は流動パラフィンであることを特徴とする請求項2に記載の強誘電体素子。
JP2002354087A 2002-12-05 2002-12-05 強誘電体素子 Pending JP2004186575A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002354087A JP2004186575A (ja) 2002-12-05 2002-12-05 強誘電体素子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002354087A JP2004186575A (ja) 2002-12-05 2002-12-05 強誘電体素子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004186575A true JP2004186575A (ja) 2004-07-02

Family

ID=32755211

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002354087A Pending JP2004186575A (ja) 2002-12-05 2002-12-05 強誘電体素子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004186575A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010531088A (ja) * 2007-06-13 2010-09-16 ザ ユニバーシティ コート オブ ザ ユニバーシティ オブ エジンバラ 再構成可能なアンテナに関する改良
CN105932152A (zh) * 2016-05-20 2016-09-07 济南大学 一种提高铁电薄膜抗击穿能力的方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010531088A (ja) * 2007-06-13 2010-09-16 ザ ユニバーシティ コート オブ ザ ユニバーシティ オブ エジンバラ 再構成可能なアンテナに関する改良
US8570223B2 (en) 2007-06-13 2013-10-29 The University Court Of The University Of Edinburgh Reconfigurable antenna
CN105932152A (zh) * 2016-05-20 2016-09-07 济南大学 一种提高铁电薄膜抗击穿能力的方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3120638B2 (ja) インク噴射装置
US11107971B2 (en) Laminated substrate with piezoelectric thin film, piezoelectric thin film element and method for manufacturing this element
US20140035440A1 (en) Piezoelectric device
TW461110B (en) Ferroelectric memory with ferroelectric thin film having thickness of 90 nanometers or less, and method of making same
Uluşan et al. Frequency-Dependent Dielectric Parameters of Au/TiO 2/n-Si (MIS) Structure
JP2006310744A (ja) 薄膜キャパシタ及び半導体装置
US20200388746A1 (en) Laminated substrate having piezoelectric film, element having piezoelectric film and method for manufacturing this laminated substrate
JP2012519378A (ja) スパッタされた圧電材料
Dufay et al. Flexible PZT thin film transferred on polymer substrate
WO2007001044A1 (ja) 圧電/電歪素子の製造方法
US9636902B2 (en) Film stack including adhesive layer
WO2013181324A1 (en) High density pyroelectric thin film infrared sensor array and method of manufacture thereof
JP2019522902A (ja) 優先電界駆動方向における圧電薄膜素子の分極
JP5853846B2 (ja) 圧電素子およびその製造方法
JP5549680B2 (ja) 圧電素子の製造方法及びその製造方法により製造された圧電素子
JP2004186575A (ja) 強誘電体素子
JP5796720B2 (ja) 温度センサ及びその製造方法
JP2018190890A (ja) 圧電膜を有する積層基板、圧電膜を有する素子および圧電膜を有する積層基板の製造方法
JP2004281742A (ja) 半導体素子、半導体センサーおよび半導体記憶素子
JP4736021B2 (ja) 圧電素子
JP2009038169A (ja) 圧電素子の製造方法、誘電体層の製造方法、およびアクチュエータの製造方法
CN114953744A (zh) 喷墨头及其制造方法
JP5686366B2 (ja) 誘電体構造体、及びその製造方法
US8183749B2 (en) Electronic device and method of making same
JP2006128274A (ja) 強誘電体キャパシタおよび強誘電体メモリの製造方法