JP2004181586A - 油圧ロータリージョイント及びこれを用いた超仕上機 - Google Patents

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Abstract

【課題】高速揺動に適した油圧ロータリージョイント及び超仕上機を提供する。
【解決手段】油圧ロータリージョイントのハウジング201と保持筒203との境界において、軸方向に油が漏れ出て来る部位に、油の排出溝Dとしての周溝201d,201eを設ける。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、軸受の軌道面を超仕上げする超仕上機であって、油圧ロータリージョイントを用いたものに関する。
【0002】
【従来の技術】
軸受の軌道面を超仕上げする超仕上機は、軌道面に押し当てる砥石を砥石ヘッドにより保持し、この砥石ヘッドを高速で揺動させる構成を有している。また、砥石を交換する場合や、被加工物(内輪や外輪)を加工位置にローディングする場合には、砥石ヘッドを加工位置から退避させる必要があるため、逃がし(退避)用の油圧シリンダが使用されている。揺動時には、この油圧シリンダも砥石ヘッドと共に揺動する。なお、油圧シリンダへの油圧の供給は、一般に、チューブを介して行われている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特公平4−24186号公報(第2〜3頁、第2図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来の超仕上機では、揺動軸中心から離れた位置にある逃がし用の油圧シリンダの慣性モーメントが、揺動を妨げるように作用する。そのため、揺動の高速化(例えば従来の1000/分から2000/分へ)が困難である。また、従来の超仕上機は、揺動に伴ってチューブが激しく振動するので、チューブのカプラー部の耐久性に問題がある。従って、揺動の高速化のためには油圧ロータリージョイントの使用が望まれる。しかしながら、従来の市販のロータリージョイントでは、ハウジングと回転軸部材との間に介在するオイルシールが油圧(内圧)により圧迫され、摩擦抵抗が増大し、これが揺動高速化の妨げとなる。従って、従来のロータリージョイントでは、超仕上げ機に油圧を供給することは困難であった。
【0005】
上記のような従来の問題点に鑑み、本発明は、高速揺動に適した油圧ロータリージョイント及び超仕上機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ハウジングと、その内側で軸周りに回転自在に保持される筒体とを介して油圧を供給する油圧ロータリージョイントであって、油圧の供給により前記ハウジングと筒体との境界を当該筒体の軸方向に伝って漏れ出て来る油を回収するための排出溝が、当該境界に面して設けられているものである(請求項1)。
上記のような油圧ロータリージョイントでは、ハウジングと筒体との境界を伝って軸方向に油が漏れ出て来た場合、この油は排出溝に回収され、排出される。こうして排出溝は、漏れ油がそれ以上軸方向に流れることを防止する点でオイルシールが存在しているのと同様のシール効果を生じる。従って、オイルシールがないことにより、漏れ出た油の油圧でオイルシールが圧迫され摩擦抵抗が増大するという事態が生じない。
【0007】
また、上記油圧ロータリージョイント(請求項1)は、二系統の油圧供給路を有し、前記排出溝を、一系統と他系統との間及び、一系統と外部との間にそれぞれ設けたものであってもよい(請求項2)。
この場合、一系統と他系統との間の排出溝は、二系統の油圧間に中立の無圧エリアとして介在し、二系統相互間の遮蔽作用をする。従って、オイルシールが不要となる。また、一系統と外部との間の排出溝は、漏れ油が内圧を増大させて摩擦抵抗が増大することを防止する。
【0008】
また、本発明は、被加工物に砥石を押し付けた状態で当該砥石を保持する砥石ヘッドを揺動させる超仕上機において、揺動軸周りに揺動する揺動軸部材と、前記揺動軸部材の端部に同軸配置され、砥石を加工位置と退避位置との間で移動させるための複動シリンダと、前記揺動軸と同軸配置された二重管構造の二系統の油圧経路を通して前記複動シリンダに油圧を供給する油圧ロータリージョイントとを有し、前記油圧ロータリージョイントは、ハウジングと、その内側で軸周りに前記油圧経路と一体に揺動自在に保持される筒体とを備え、油圧の供給により前記ハウジングと筒体との境界を当該筒体の軸方向に伝って漏れ出て来る油を回収するための排出溝が、当該境界に面して設けられているものである(請求項3)。
上記のような超仕上機では、複動シリンダ及び油圧経路が揺動軸部材と同軸に配置されているため、その慣性モーメントは、ほとんど揺動の妨げとならない。また、油圧ロータリージョイントのハウジングと筒体との境界を伝って軸方向に油が漏れ出て来た場合、この油は排出溝に回収され、排出される。こうして排出溝は、漏れ油がそれ以上軸方向に流れることを防止する点でオイルシールが存在しているのと同様のシール効果を生じる。従って、オイルシールがないことにより、漏れ出た油の油圧でオイルシールが圧迫され摩擦抵抗が増大するという事態が生じない。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1は、超仕上機の駆動部100の断面図である。図において、ハウジング101の内部には、4個の玉軸受102を介して、揺動軸部材103が揺動軸A周りに回動自在に設けられている。揺動軸部材103は、揺動リンク104により、高速で(2000/分)揺動すなわち交互に逆回動するように構成されている。揺動軸部材103の左端側には、後述する砥石ヘッドの逃がし用の油圧シリンダ105が、揺動軸部材103と同軸に配置されている。油圧シリンダ105は、揺動軸部材103と蓋105aとによって構成されるシリンダケース内に、ピストンヘッド105b及びピストンロッド105cを備えた複動シリンダである。
【0010】
上記揺動軸部材103の中心軸方向には軸孔103aが形成され、ここに、油圧ロータリージョイント200から延びるパイプ202が挿通されている。パイプ202は揺動軸部材103と同軸配置され、共に揺動する。パイプ202の内部空間は油圧シリンダ105の第1油室C1と連通している。パイプ202の外周面と軸孔103aの内壁との間には油路としての隙間G1が確保され、この隙間G1は、揺動軸部材103の内部に形成された孔103bを介して、油圧シリンダ105の第2油室C2に連通している。すなわち、パイプ202の内外は二重管構造の二系統の油圧経路を構成している。油圧ロータリージョイント200の保持筒203は、揺動軸部材103の右端部に嵌入されている。また、油圧ロータリージョイント200は、回り止め部材106によってハウジング101に固定されている。ハウジング101の下部にはスライドテーブル108が設けられており、ハウジング101をZ方向に移動できるようになっている。
【0011】
図2は、砥石ヘッド109の正面図である。また、図3は砥石ヘッド109の側面図(但し、一部省略。)である。図2において、揺動軸部材103には取付座110が固定され、この取付座110にピン111を介して、砥石ヘッド109が取り付けられている。砥石ヘッド109は、揺動軸部材103がその揺動軸A周りに揺動することにより、揺動する。砥石ヘッド109は図のY方向に立ち上がる基部109aの上端から、概ね、Z方向、−X方向、−Y方向の順で延び、最後に−Z方向に延びる図示(図2,図3)のような3次元アーム形状を成している。そして、アームの先端部109bに、軸受の例えば外輪1の内周に挿入される砥石押し付け装置112が設けられている。砥石押し付け装置112は、例えばエアシリンダの駆動力によって砥石113を軌道面1aに押し付ける装置である。
【0012】
また、上記砥石ヘッド109は、図2に示すピン114を介して、ピストンロッド105cに取り付けられている。図1に示す位置からピストンロッド105cが左方へ一定ストローク移動することにより、砥石ヘッド109がピン114により駆動され、ピン111を中心に時計回り方向へ所定角度回動する。段取り時には、このように砥石ヘッド109を回動させて、砥石押し付け装置112の部分を加工位置から退避させることができる。
【0013】
図4は、油圧ロータリージョイント200の断面図である。また、図5は、図4と直交する水平断面図である。図4及び図5において、ハウジング201の内側には、二重管構造を有する筒体(パイプ202,保持筒203)が軸周りに回転自在に保持されている。外側の略円筒状の保持筒203は、玉軸受204及びメタルブッシュ205を介してハウジング201に対して回転自在に保持されている。メタルブッシュ205は止め輪206により軸方向への移動が規制されている。また、オイルシール207により、ハウジング201と保持筒203との隙間が封止されている。ハウジング201は、本体部201aと蓋部201bとを合わせて複数のボルト208(1本のみ図示)により互いに締結したものである。
【0014】
一方、パイプ202は、保持筒203の内部に内嵌されており、両者は互いに同軸配置されている。パイプ202の右端は、シールワッシャ209を介してロックナット210により保持筒203に固定されている。パイプ202の内部空間は、蓋部201bの内洞部201b1からポートP1に連通している(図5)。保持筒203の内壁203aとパイプ202の外周面との間には、油を流通させるための隙間G2が確保されており、この隙間G2は、保持筒203とハウジング201とを径方向に貫通する孔203h,201hからポートP2に連通している(図5)。孔203hは保持筒203の揺動により位置が変わるため、孔201hの内周側に周溝201cが設けられ、この周溝201cを介して常にポートP2と上記隙間G2とが互いに連通している。また、隙間G2は、前述の隙間G1(図1)と連通している。
【0015】
上記のようにして、ポートP1から、パイプ202の内部空間を経て、油圧シリンダ105の第1油室C1(図1)に連通する油圧供給路が構成されている。また、ポートP2から、隙間G2,G1及び孔103b(図1)を介して、第2油室C2に連通する油圧供給路が構成されている。
【0016】
上記周溝201cの右側には、他の周溝201dが設けられている。また、周溝201cの左側には、さらに他の周溝201eが設けられている。これらの周溝201d,201eは、ハウジング201と保持筒203との境界に面して設けられている。周溝201d,201eはハウジング201内に形成された内洞部201f(図4)を通って、ポートP3に連通している。このポートP3は、図示しないリザーバタンクに接続される油の回収口である。なお、ポートP3以外の、内洞部201fの加工の便宜上できた孔を塞ぐため、止め栓211,212が取り付けられている。こうして、周溝201d,201e及び内洞部201fは、油の排出溝Dを構成している。
【0017】
上記のように構成された油圧ロータリージョイント200は、ポートP2より高い油圧がポートP1に供給されることにより、パイプ202の内部空間を通って第1油室C1に油圧が込められ、ピストンロッド105cが前進する。これにより、砥石ヘッド109は図2のピン111を中心に時計回りに回動し、退避動作を行う。逆に、ポートP1より高い油圧がポートP2に供給されることにより、パイプ202の外側の隙間G2,G1を通って第2油室C2に油圧が込められ、ピストンロッド105cが後退する。これにより、砥石ヘッド109は図2のピン111を中心に反時計回りに回動し、加工位置へセットされる。
【0018】
上記ポートP1に油圧が供給されると、その油圧により、油が玉軸受204を通り抜け、さらにハウジング201と保持筒203の外周との境界の僅かな隙間を伝って周溝201dへ漏れ出るが、漏れ出た油は排出溝Dに回収され、ポートP3から排出されてタンク(図示せず。)に戻る。逆に、ポートP2に油圧が供給されると、その油圧により、周溝201c内の油がハウジング201と保持筒203の外周との境界の僅かな隙間を伝って周溝201dへ漏れ出るが、漏れ出た油は排出溝Dに回収され、ポートP3から排出されてタンクに戻る。こうして、周溝201dは、二系統の油圧間に中立の無圧エリアとして介在し、二系統相互間の遮蔽作用をする。すなわち、オイルシールが存在しているのと同様のシール効果が得られる。しかも、オイルシールがないことにより、漏れ出た油の油圧でオイルシールが圧迫され摩擦抵抗が増大するという事態も生じない。従って、摩擦抵抗が小さく抑えられ、保持筒203及び揺動軸部材103の高速な揺動に適する。
【0019】
一方、ポートP2に油圧が供給されると、その油圧により、周溝201c内の油がハウジング201と保持筒203の外周との境界の僅かな隙間を伝って周溝201eへ漏れ出るが、漏れ出た油は排出溝Dに回収され、ポートP3から排出されてタンクに戻る。当該油圧ロータリージョイント200には唯一オイルシール207がハウジング201と保持筒203との間に存在しているので、仮に、周溝201eが無かったとすると、漏れ出る油がメタルブッシュ205から止め輪206を通り抜けてオイルシール207を圧迫し、これにより摩擦抵抗が増大して揺動の高速化を妨げる場合があるが、周溝201eの存在により、このような事態を防止することができる。
【0020】
上記の構成では、図1に示す油圧シリンダ105が揺動軸部材103と同軸に配置されているため、油圧シリンダ105の慣性モーメントは、ほとんど揺動の妨げとならない。また、上記のように、油圧の供給によりハウジング201と保持筒203との境界を保持筒203の軸方向に伝って漏れ出て来た油は、周溝201d,201eを含む排出溝Dにより回収され、排出される。従って、オイルシールが不要となる。これにより、当該油圧ロータリージョイント200にはオイルシールが一箇所(オイルシール207)しか設けられていないことになるため、摩擦抵抗が小さい。従って、高速な揺動が可能となる。なお、オイルシール207は、省略することも可能である。
【0021】
なお、上記の油圧ロータリージョイント200は、超仕上機に限らず、回動する油圧シリンダ等に油圧を供給する各種機械に適用が可能であり、摩擦抵抗が小さいことによって高速な回動が可能となる。
また、上記の周溝201d,201eの配置や形状は必要に応じて変更可能である。例えば、これらを保持筒203側に設けることも可能である。
【0022】
【発明の効果】
以上のように構成された本発明は以下の効果を奏する。
請求項1の油圧ロータリージョイントによれば、ハウジングと筒体との境界を伝って軸方向に漏れ出て来た油が排出溝に回収され、排出される。この排出溝は、漏れ油がそれ以上軸方向に流れることを防止する点で、オイルシールがなくても、それが存在しているのと同様のシール効果を生じる。従って、オイルシールがないことにより、漏れ出た油の油圧でオイルシールが圧迫され摩擦抵抗が増大するという事態が生じず、その結果、油圧ロータリージョイントの摩擦抵抗が小さく抑えられ、高速な揺動に適したものとすることができる。
【0023】
請求項2の油圧ロータリージョイントによれば、一系統と他系統との間の排出溝は、二系統の油圧間に中立の無圧エリアとして介在し、二系統相互間の遮蔽作用をするので、オイルシールが不要となる。また、一系統と外部との間の排出溝は、漏れ油が内圧を増大させて摩擦抵抗が増大することを防止する。従って、二系統の油圧供給路を有する油圧ロータリージョイントの摩擦抵抗を小さく抑え、高速な揺動に適したものとすることができる。
【0024】
請求項3の超仕上機によれば、複動シリンダ及び油圧経路が揺動軸部材と同軸に配置されているため、その慣性モーメントは、ほとんど揺動の妨げとならない。また、油圧ロータリージョイントのハウジングと筒体との境界を伝って軸方向に漏れ出て来た油が排出溝に回収され、排出される。この排出溝は、漏れ油がそれ以上軸方向に流れることを防止する点で、オイルシールがなくても、それが存在しているのと同様のシール効果を生じる。従って、オイルシールがないことにより、漏れ出た油の油圧でオイルシールが圧迫され摩擦抵抗が増大するという事態が生じず、その結果、摩擦抵抗が小さく抑えられ、高速な揺動に適する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による超仕上機の駆動部の断面図である。
【図2】上記超仕上機の砥石ヘッドの正面図である。
【図3】上記超仕上機の砥石ヘッドの側面図である。
【図4】上記超仕上機に用いる本発明の一実施形態による油圧ロータリージョイントの断面図である。
【図5】図4に示す油圧ロータリージョイントを、図4の断面と直交する水平断面から見た図である。
【符号の説明】
1 外輪
103 揺動軸部材
105 油圧シリンダ
109 砥石ヘッド
113 砥石
200 油圧ロータリージョイント
201 ハウジング
202 パイプ
203 保持筒
D 排出溝
G1,G2 隙間
P1,P2,P3 ポート

Claims (3)

  1. ハウジングと、その内側で軸周りに回転自在に保持される筒体とを介して油圧を供給する油圧ロータリージョイントであって、
    油圧の供給により前記ハウジングと筒体との境界を当該筒体の軸方向に伝って漏れ出て来る油を回収するための排出溝が、当該境界に面して設けられていることを特徴とする油圧ロータリージョイント。
  2. 二系統の油圧供給路を有し、前記排出溝を、一系統と他系統との間及び、一系統と外部との間にそれぞれ設けた請求項1記載の油圧ロータリージョイント。
  3. 被加工物に砥石を押し付けた状態で当該砥石を保持する砥石ヘッドを揺動させる超仕上機において、
    揺動軸周りに揺動する揺動軸部材と、
    前記揺動軸部材の端部に同軸配置され、砥石を加工位置と退避位置との間で移動させるための複動シリンダと、
    前記揺動軸と同軸配置された二重管構造の二系統の油圧経路を通して前記複動シリンダに油圧を供給する油圧ロータリージョイントとを有し、
    前記油圧ロータリージョイントは、ハウジングと、その内側で軸周りに前記油圧経路と一体に揺動自在に保持される筒体とを備え、油圧の供給により前記ハウジングと筒体との境界を当該筒体の軸方向に伝って漏れ出て来る油を回収するための排出溝が、当該境界に面して設けられていることを特徴とする超仕上機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016016491A (ja) * 2014-07-09 2016-02-01 株式会社荏原製作所 研磨装置
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